JPH07717Y2 - ベ−ン型圧縮機 - Google Patents

ベ−ン型圧縮機

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JPH07717Y2
JPH07717Y2 JP14236286U JP14236286U JPH07717Y2 JP H07717 Y2 JPH07717 Y2 JP H07717Y2 JP 14236286 U JP14236286 U JP 14236286U JP 14236286 U JP14236286 U JP 14236286U JP H07717 Y2 JPH07717 Y2 JP H07717Y2
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信文 中島
健一 猪俣
茂 岡田
和男 永躰
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株式会社ゼクセル
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば自動車用空調装置の冷媒圧縮機として
用いられるベーン型圧縮機、特に圧縮開始時期を制御し
て吐出容量を可変制御し得るようにしたベーン型圧縮機
に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、このようなベーン型圧縮機としては、例えば、本
願出願人により出願された特願昭61−159310号の技術が
ある。該出願に係るベーン型圧縮機は、両側をサイドブ
ロックにて閉塞したカムリングと、該カムリング内に回
転自在に配設されたロータと、該ロータのベーン溝に摺
動自在に嵌装されたベーンとを備え、前記サイドブロッ
ク、カクリング、ロータ及びベーンによって画成される
空隙室の容積変動によって流体の圧縮を行なうようにし
たベーン型圧縮機において、前記両サイドブロックのう
ちの吸入ポートを有するサイドブロックに設けられたバ
イパスポートと、前記吸入ポートを有するサイドブロッ
クに設けられ且つ低圧室側と高圧室側とに連通する圧力
作動室と、該圧力作動室内に該圧力作動室内を前記低圧
室側に連通される第1の室と前記高圧室側に連通される
第2の室とに区画するようにスライド可能に嵌装された
受圧板を一側面に有すると共に前記サイドブロックの環
状凹部内に正逆回転可能に嵌装されて前記バイパスポー
トの開き角を制御する環状の制御部材と、該制御部材を
前記バイパスポートの開き角が大きくなる方向に付勢す
る付勢部材と、前記制御部材に取り付けられ前記第1の
室と第2の室との間及び低圧室側とベーン背圧側との間
をシールするシール部材と、前記第2の室と低圧室側と
を連通する連通路と、該連通路に配設されて前記低圧室
側圧力が所定値以上の時、前記連通路を閉塞し且つ前記
低圧室側圧力が所定値以下の時、前記連通路を開口する
開閉弁機構とを具備し、前記シール部材は、前記制御部
材の中心孔の内周面の嵌装溝に嵌装されて該中心孔の内
周面と前記サイドブロックの環状凹部の内面との間をシ
ールする環状の第1シール部と、前記制御部材の外周面
の嵌装溝に嵌装されて該制御部材の外周面と前記サイド
ブロックの環状凹部の内面との間をシールする前記第1
シール部と同心円弧状の第2シール部と、該第2シール
部の一端と前記第1シール部との間を連設する如く一体
的に設けられ、且つ前記受圧板の外周側面の嵌装溝に嵌
装されて該受圧板の外周側面と前記サイドブロックの環
状凹部及び圧力作動室の内面との間をシールする第3シ
ール部と、前記第1シール部と前記第2シール部の他端
との間を連接する如く一体的に設けられ、且つ前記制御
部材の一側面の嵌装溝に嵌装されて該制御部材の一側面
と前記サイドブロックの環状凹部の内面との間をシール
する第4シール部とからなり、前記第1の室と第2の室
との差圧に応じて前記制御部材が回動して前記バイパス
ポートの開き角を制御することにより、圧縮開始時期を
制御して吐出容量を可変制御し得るようにしたものであ
る。
具体的には、上記出願に係るベーン型圧縮機において
は、第12図に示す如くシール部材100(例えば、ゴム等
の弾性シール部材)が制御部材110に装着されており、
前記シール部材100は、制御部材110の中心孔111の内周
面の嵌装溝112に嵌装される環状の第1シール部101と、
制御部材110の外周面両側にある嵌装溝113(図では一方
の嵌装溝113のみが見えている)に嵌装される円弧状の
第2シール部102,102と、該第2シール部102,102の一端
及び第1シール部100から略垂直に夫々立上った垂直部
と該両垂直部を結ぶ水平部とよりコ字状に形成され、且
つ受圧板114の周縁部に第13図(A)に示すように形成
されたコ字状の嵌装溝115,115に嵌装される第3シール
部103,103と、第1シール部101と第2シール部102,102
の他端との間を連設する如く一体的に設けられ且つ制御
部材110の一側面に設けられた直線状の嵌装溝116,116に
嵌装される第4シール部104,104とから成っており、該
シール部材100により前記低圧室側に連通した第1の室
と前記高圧室側に連通した第2の室との間、及び前記制
御部材110の内外周面と前記環状凹部の内外周面が夫々
気密状態にシールされるように成っている。
しかしながら、上記出願に係るベーン型圧縮機では、前
記制御部材110の加工については、その中心孔111は旋削
により、受圧板114の嵌装溝115は放電により、嵌装溝11
3はフライスにより夫々加工されるので、第13図(A)
に示す受圧板114の中央壁部(前記嵌装溝115の加工時に
形成される)114aの横幅、嵌装溝112及び113等の各部寸
法が加工誤差によってバラツキを生じ易く、第13図
(A)に示すように中央壁部114aの横幅が所定の寸法X
に加工された場合には、第13図(B)に示すようにシー
ル部材100を制御部材110に装着した際にシール部材100
の各部は制御部材110の各部に隙間なく当接するが、第1
4図(A)に示すように中央壁部114aの横幅が所定の寸
法Xより小さい寸法X′に加工されてしまった場合に
は、中央壁部114aの下端に段部114bができてしまい、第
14図(B)に示すようにシール部材100を制御部材110に
装着した際にコ字状の第3シール部103の垂直部と中央
壁部114aとの間に隙間a,aができ、この隙間a,aからガス
が漏れて前記制御部材110の制御が不能となり、圧縮機
の性能が悪化してしまい、また第15図(A)に示すよう
に中央壁部114aの横幅が所定の寸法Xより大きい寸法
X″に加工されてしまった場合には、第3シール部103
の垂直部下端が嵌装溝112,113より出っ張ってしまい、
第15図(B)に示すようにシール部材100を制御部材110
に装着した際に第1シール部101と嵌装溝112との間及び
第2シール部102と嵌装溝113との間に隙間b,bができ、
この隙間b,bからガスが漏て上記と同様に圧縮機の性能
が悪化してしまう虞があるという問題点があった。
(考案の目的) 本考案は、このような従来の問題点に着目して成された
もので、シール部材が装着される制御部材の各部寸法が
加工誤差によってバラツキを生じた場合でもシール性を
充分に確保することができ、これによって圧縮機の性能
を向上することができるベーン型圧縮機を提供すること
を目的としている。
(考案の構成) かかる目的を達成するための本考案の要旨は、両側をサ
イドブロックにて閉塞したカムリングと、該カムリング
内に回転自在に配設されたロータと、該ロータのベーン
溝に摺動自在に嵌装されたベーンとを備え、前記サイド
ブロック、カムリング、ロータ及びベーンによって画成
される空隙室の容積変動によって流体の圧縮を行なうよ
うにしたベーン型圧縮機において、前記両サイドブロッ
クのうちの吸入ポートを有するサイドブロックに設けら
れたバイパスポートと、前記吸入ポートを有するサイド
ブロックに設けられ且つ低圧室側と高圧室側とに連通す
る圧力作動室と、該圧力作動室内に該圧力作動室内を前
記低圧室側に連通される第1の室と前記高圧室側に連通
される第2の室とに区画するようにスライド可能に嵌装
された受圧板を一側面に有すると共に前記サイドブロッ
クの環状凹部内に正逆回転可能に嵌装されて前記バイパ
スポートの開き角を制御する環状の制御部材と、該制御
部材を前記バイパスポートの開き角が大きくなる方向に
付勢する付勢部材と、前記制御部材に取り付けられ、前
記第1の室と第2の室との間及び低圧室側とベーン背圧
側との間をシールするシール部材と、前記第2の室と低
圧室側とを連通する連通路と、該連通路に配設されて前
記低圧室側圧力が所定値以上の時、前記連通路を閉塞し
且つ前記低圧室側圧力が所定値以下の時、前記連通路を
開口する開閉弁機構とを具備し、前記シール部材は、前
記制御部材の内周面の嵌装溝に嵌装されて該内周面と前
記サイドブロックの環状凹部の内側内周面との間をシー
ルする環状の第1シール部と、前記制御部材の外周面の
嵌装溝に嵌装されて該制御部材の外周面と前記サイドブ
ロックの環状凹部の外側内周面との間をシールする前記
第1シール部と同心円弧状の第2シール部と、該第2シ
ール部の一端及び前記第1シール部から略垂直に夫々立
上った垂直部と該両垂直部を結ぶ水平部とよりコ字状に
形成され、且つ前記受圧板の周縁部に形成されたコ字状
の嵌装溝に嵌装されて該受圧板の周縁部と前記サイドブ
ロックの環状凹部及び圧力作動室の内面との間をシール
する第3シール部と、前記第1シール部と前記第2シー
ル部の他端との間を連接する如く一体的に設けられ、且
つ前記制御部材の一側面の嵌装溝に嵌装されて該制御部
材の一側面と前記サイドブロックの環状凹部の内面との
間をシールする第4シール部とから成り、さらに、前記
受圧板のコ字状の嵌装溝の各底部にテーパ部を設けると
共に、前記第3シール部の両垂直部の内側下端に前記テ
ーパ部に当接するテーパ部を設けたことを特徴とするベ
ーン型圧縮機に存する。
(作用) そして、上記ベーン型圧縮機では、シール部材を制御部
材に装着すると、該シール部材の第3シール部の両垂直
部の各テーパ部が前記受圧板の各底部に形成されたテー
パ部に当接し、これによって前記制御部材の各部寸法が
加工誤差によってバラツキを生じた場合でも制御部材の
各嵌装溝とシール部材の各シール部との間に隙間ができ
たりせず、シール性が充分に確保されるように成ってい
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図から第11図に基づいて
説明する。
第1図は一実施例に係るベーン型圧縮機の縦断面図であ
り、同図中1はハウジングで一端面が開口する円筒形の
ケース2と、該ケース2の一端面にその開口面を閉塞す
る如くボルト(図示省略)にて取り付けたリヤヘッド3
とからなる。前記ケース2のフロント側上面には熱媒体
である冷媒ガスの吐出口4が、また、前記リヤヘッド3
の上面には冷媒ガスの吸入口5が夫々設けられている。
これら吐出口4と吸入口5は後述する吐出室と吸入室に
夫々連通されている。
前記ハウジング1の内部にはポンプ本体6が収納されて
いる。該ポンプ本体6は、カムリング7と、該カムリン
グ7の両側開口端に該開口端を閉塞する如く装着したフ
ロントサイドブロック8、及びリヤサイドブロック9
と、前記カムリング7の内部に回転自在に収納した円形
状のロータ10と、該ロータ10の回転軸11とを主要構成要
素としており、該回転軸11は前記両サイドブロック8、
9に夫々設けた軸受12,12に回転可能に支持されてい
る。
前記カムリング7の内周面は第2図に示す如く楕円形状
をなし、該カムリング7の内周面と前記ロータ10のが外
周面との間に、周方向に180度偏位して対称的に空隙室1
3,13が画成されている。
前記ロータ10にはその径方向に合うベーン溝14が周方向
に等間隔を存して複数(例えば5個)設けられており、
これらのベーン溝14内にベーン151〜155が夫々放射方向
に沿って出没自在に嵌装されている。
前記リヤサイドブロック9には周方向に180度偏位して
対称的に吸入ポート16,16が設けられている(第2図及
び第3図参照)。これら吸入ポート16,16は前記ベーン1
51〜155によって区分される空隙室13の容積が最大とな
る位置に配置されている。前記吸入ポート16,16は前記
リヤサイドブロック9の厚さ方向に貫通しており、これ
ら吸入ポート16を介して、前記リヤヘッド3とリヤサイ
ドブロック9との間の吸入室(低圧側室)17と前記空隙
室13とが連通されている。
前記カムリング7の両側周壁には第1図及び第2図に示
すように複数個(例えば5個)の吐出ポート18が夫々設
けられており、これら吐出ポート18を介して前記ケース
2内周面とカムリング7の外周面との間の吐出室(高圧
側室)19と前記空隙室13とが連通されている。これら吐
出ポート18には吐出弁20及び吐出弁止め21が夫々設けら
れている。
前記リヤサイドブロック9には、第3図及び第5図に示
すようにその片側(ロータ10側)表面に環状凹部22が設
けられており、この環状凹部22内に円弧状のバイパスポ
ート23,23が周方向に180度偏位して対称的に設けられ、
これらバイパスポート23を介して吸入室17と空隙室13と
が連通される。更に、環状凹部22内には前記バイパスポ
ート23,23の開き角を制御するためのリング状の制御部
材24が正逆回転可能に嵌装されている。該制御部材24の
外周縁にはその周方向に180度偏位して対称的に円弧状
の切欠部25,25が設けられている。また、前記制御部材2
4の一側面には周方向に180度偏位して対称的に受圧板2
6,26が一体的に突設されている。第4図に示すように、
これら受圧板26,26は、前記バイパスポート23,23と連続
して設けた円弧状の圧力作動室27,27内にスライド可能
に嵌装されている。これら圧力作動室27内は前記受圧板
26により第1の室271と第2の室272とに2分され、第1
の室271は吸入ポート16及びバイパスポート23を介して
吸入室17に、第2の室272はオリフィス通路28を介して
前記吐出室19に夫々連通される。前記一方の第2の室27
2と他方の第2の室272とは連通路30を介して互いに連通
されている。該連通路30は、第1図及び第4図に示す如
く前記リヤサイドブロック9の反ロータ側面中央に突設
されたボス部9aにその中心部を挟んで対称に設けた一対
の連通孔30a,30aと前記ボス部9aの突出端面と前記リヤ
ヘッド3の内側面との間に画成された環状空隙室30bと
からなる。前記連通孔30a,30aの各一端は前記第2の室2
72,272に、各他端は前記環状空隙室30bに夫々開口して
いる。
このように連通路30を固定部材であるリヤサイドブロッ
ク9に設けたことにより、各連通路30を回転部材である
制御部材24に設ける場合に比して、孔加工が容易であ
り、該孔は両端開放のままでよいから孔加工時の切粉等
の異物も確実に除去でき、信頼性が高いものとなる。
(制御部材24側に連通路を設ける場合は、互いに交差す
る如く斜めにあけた両端開口の2本の孔の各一端開口部
にメクラピンを夫々嵌合する必要があるので、切粉の異
物が除去し難い。) 第1図及び第5図に示すように、前記制御部材24にはシ
ール部材50が装着されている。該シール部材50は、ゴム
等の弾性材より成る弾性シール部材60と、該弾性シール
部材60と同形状に形成され、テフロン(Du Pont社の商
標名)等のフッ素樹脂より成る副シール部材70とから成
っている。
第5図,第6図及び第8図(A)に示すように、前記弾
性シール部材60は、制御部材24のリング状嵌合部24′の
内周面の嵌装溝33に嵌装されて該内周面と前記リヤサイ
ドブロック9の環状凹部22の内側内周面との間をシール
する環状の第1シール部61と、前記リング状嵌合部24′
の外周面両側にある嵌装溝34(一方の嵌装溝34のみが図
示されている)に嵌装されて、リング状嵌合部24′の外
周面とリヤサイドブロック9の環状凹部22の外側内面と
の間をシールする第1シール部61と同心円弧状の第2シ
ール部62,62と、該第2シール部62,62の一端及び第1シ
ール部61から略垂直に立上った垂直部63a,63aと該両垂
直部63a,63aを結ぶ水平部63bとよりコ字状に形成され、
且つ受圧板26,26の周縁部にコ字状に形成された嵌装溝3
5,35に嵌装されて該受圧板26,26の周縁部と前記リヤサ
イドブロック9の環状凹部22及び圧力作動室27の内面と
の間をシールする第3シール部63,63と、第1シール部6
1及び第2シール部62,62の他端から僅かに立上って該両
他端を連接する如く一体的に設けられ且つ制御部材24の
一側面上に形成された直線状の嵌装溝36,36に嵌装され
て制御部材24の一側面とリヤサイドブロック9の環状凹
部22の内面との間をシールする第4シール部64,64とか
ら成る。
第5図及び第8図(B)に示すように、前記副シール部
材70は、シール部材の摺動抵抗を小さくして前記制御部
材24の回転を円滑にする為に、前記弾性シール部材60の
各シール部を覆うべく第8図(C)に示すように該弾性
シール部材60上に重ね合わされるもので、該弾性シール
部材60と略同一形状に形成されている。すなわち、副シ
ール部材70には、弾性シール部材60の第1シール部61、
第2シール部62,62、第3シール部63,63及び第4シール
部64,64を覆う第1シール部71、第2シール部72,72、第
3シール部73,73及び第4シール部74,74が夫々形成され
ている。
第6図及び第9図(A)に示すように、前記受圧板26の
周縁部に形成されたコ字状の嵌装溝35の各底部に略10度
の傾きのテーパ部26c,26cを形成するように該受圧板26
が加工されている。
第6図及び第7図に示すように、コ字状に形成された前
記第3シール部63の両垂直部63a,63aの内側下端には、
前記テーパ部26c,26cに当接する略10度の傾きのテーパ
部63c,63cが夫々形成されている。
前記シール部材50により第3図、第4図に示す如く前記
第1の室271と第2の室272との間、及び第3図に示す如
く前記制御部材24の内外周面と前記リヤサイドブロック
9の環状凹部22の内外周面との間が夫々気密状態にシー
ルされている。
第1図及び第5図に示すように、前記制御部材24は付勢
部材であるコイル状のスプリング37により前記バイパス
ポート23の開き角を大きくする方向(第3図中時計方
向)に付勢されている。このスプリング37は前記吸入室
17側に延出している前記リヤサイドブロック9のボス部
9aの外周側に嵌合されている。このスプリング37はその
一端37aが前記ボス部9aに、その他端37bが前記制御部材
24に夫々連結されている。
前記他方の第2の室272は第1図及び第4図に示す如く
連通路38を介して前記吸入室17に連通してあり、該連通
路38には開閉弁機構39が設けられている。該開閉弁機構
39は吸入室17側(低圧室側)の圧力に感応して開閉作動
するもので、ベローズ40と、ケース41と、ボール弁体42
と、該ボール弁体42を閉弁方向に付勢するばね43とから
なる。前記ベローズ40は前記吸入室17内に位置してその
軸線を前記回転軸11のそれと平行にして伸縮可能に配設
されている。そして、このベローズ40は前記吸入室17側
の圧力が所定値以上の時は縮少状態となり、所定値以下
の時は伸張状態となる。前記ケース41は前記リヤサイド
ブロック9の装着孔9b内に装着されて前記ベローズ40と
対向している。該ケース41の両端面中央の孔41a,41bが
前記リヤサイドブロック9の孔9cと共に前記連通路38を
構成している。前記ボール弁体42は、前記ケース41内に
配設されて該ケース41の一側(ベローズ側)の孔41bを
開閉する。前記ばね43は前記ケース41の他側内面とボー
ル弁体42との間に介装されている。そして、前記吸入室
17側の圧力が所定値以上にあってベローズ40が縮少状態
にある時ボール弁体42によりケース41の一側の孔41bが
閉塞される。また、前記吸入室77側の圧力が所定設定値
以下にあってベローズ40が伸張状態にある時、該ベロー
ズ40の一側面(ケース41との対向面)に突設されてケー
ス41の一側面の孔41bに遊嵌されたロッド42a先端がボー
ル弁体42をばね43の付勢力に抗して開弁側に押圧するこ
とによりケース41の一側面の孔41bは開口される。
次に、シール部材50の組み付け手順を説明する。
まず、制御部材24の各嵌装溝33、34、35,35及び36,36に
弾性シール部材60の各シール部61、62,62、63,63及び6
4,64を嵌合させる。
次に、副シール部材70の各シール部71、72,72、73,73及
び74,74を弾性シール部材60の各シール部61、62,62、6
3,63及び64,64上に重ね合わせると共に制御部材24の各
嵌装溝33、34、35,35及び36,36に嵌合させる。これによ
って、弾性シール部材60及び副シール部材70の制御部材
24への組み付けが完了する。このとき、副シール部材70
の各シール部は制御部材24の各嵌装溝から僅かに突出し
ている。
次に上記構成になる本考案のベーン型圧縮機の作動を説
明する。回転軸11が車両の機関に関連して回転されてロ
ータ10が第2図中時計方向に回転すると、ベーン151〜1
55が遠心力及びベーン背圧によりベーン溝14から放射方
向に突出し、その先端面がカムリング7の内周面に摺接
しながら前記ロータ10と一体に回転し、各ベーン151〜1
55にて区分された空隙室13の容積を拡大する吸入行程に
おいて、吸入ポート16から空隙室13内に熱媒体である冷
媒ガスを吸入し、該空隙室13の容積を縮少する圧縮行程
で冷媒ガスを圧縮し、圧縮行程末期の吐出行程で該圧縮
冷媒ガスの圧力にて吐出弁20が開弁されて、該圧縮冷媒
ガスは吐出ポート18、吐出室19及び吐出口4を順次介し
て図示しない空気調和装置の熱交換回路に供給される。
このような圧縮機の作動時において低圧側である吸入室
17内の圧力が吸入ポート16を介して両方の圧力作動室2
7,27の第1の室271、271内に導入され、また高圧側であ
る吐出室19内の圧力がオリフィス通路28を介して両方の
圧力作動室27,27の第2の室272,272内に導入される。
従って、第1の室271内の圧力とスプリング37の付勢力
との和の力(制御部材24がバイパスポート23の開き角が
大きくなる方向に押圧する力、即ち第3図中時計方向へ
回動させる力)と第2の室272内の圧力(制御部材24を
バイパスポート23の開き角が小さくなる方向に押圧する
力、即ち第3図中反時計方向へ回動させる力)との差圧
に応じて制御部材24が回動して、前記バイパスポート23
の開き角を制御することにより圧縮開始時期を制御して
吐出容量を制御するものである。
即ち、上記圧縮機の定速運転時あるいは熱負荷が大きい
時においては吸入室17内の冷媒ガスの圧力(吸入圧力)
が比較的高いため、開閉弁機構39のベローズ40は縮少
し、ボール弁体42が連通路38を閉塞した状態(第1図の
状態)にあり、第2の室272内へ吐出室19内の圧力が供
給され、該第2の室272内の圧力が、第1の室271内の圧
力とスプリング37の付勢力との和の力に打ち勝って、制
御部材24は第3図中反時計方向への回動限界位置に回動
保持され、該制御部材24により、第3図中実線で示す如
くバイパスポート23全体が閉塞される(開き角はゼ
ロ)。従って、吸入ポート16から空隙室13内に送られた
冷媒バスの総てが圧縮されて吐出されるため、圧縮機の
吐出容量が最大となり全稼動状態となる。
次いで、圧縮機が高速運転状態になるとあるいは熱負荷
が小さくなると、吸入室17内の吸入圧が低下するため、
開閉弁機構39のベローズ40が伸張してロッド42aがボー
ル弁体42をばね43の付勢力に抗して開弁側に押圧するた
め連通路38が開口する。これにより、第2の室272内の
圧力が連通路38(孔9c,41a及び41b)を介して低圧側で
ある吸入室17内へリークするため該第2の室272内の圧
力が低下し、その結果、制御部材24は第3図中時計方向
に回動し、該制御部材24の切欠部25がバイパスポート23
と合致することにより、第3図中二点鎖線で示す如く該
バイパスポート23が開口する。従って、吸入ポート16か
ら空隙室13内に送られた冷媒ガスがバイパスポート23を
通って吸入室17へリークするためそのバイパスポート23
が開口した分だけ圧縮開始時期が遅くなり、空隙室13内
の冷媒ガスの圧縮量が減少するため、圧縮機の吐出容量
が減少し一部稼動状態となる。
また、上記のように弾性シール部材60の第1シール部61
を制御部材24の嵌装溝33に、第2シール部材62,62を嵌
装溝34に、第3シール部63,63を受圧板26,26の嵌装溝3
5,35に、第4シール部64,64を嵌装溝36,36に夫々嵌装す
るとにより、第3図及び第4図に示す如く前記第1の室
271と第2の室272との間、及び第3図に示す如く制御部
材24の内外周面とリヤサイドブロック9の環状凹部22の
内外周面との間が夫々気密にシールされる。
なお、受圧板26の嵌装溝35の該底部にテーパ部26c,26c
が形成されており、且つ前記第3シール部63,63の両垂
直部63a,63aの内側下端にもテーパ部63c,63cが形成され
ているので、受圧板26,26の嵌装溝35,35の加工時に形成
される中央壁部26aの横幅が第9図(A)に示すように
所定の寸法Xに加工された場合だけでなく、第10図
(A)に示すように中央壁部26aの横幅が所定の寸法X
より小さい寸法X′に加工されてしまった場合、及び第
11図(A)に示すように中央壁部26aの横幅が所定の寸
法Xより大きい寸法X″に加工されてしまった場合にお
いても、弾性シール部材60の第3シール部63,63が制御
部材24の嵌装溝35,35に嵌合した際に、第9図(B)、
第10図(B)及び第11図(B)に示すように前記テーパ
部63c,63cが前記テーパ部26c,26cに隙間なく当接する。
従って、上記従来例の如く第3シール部63,63の垂直部6
3a,63aと中央壁部26aとの間に隙間a(第14図(B)を
参照)や、第1シール部61と嵌装溝33との間及び第2シ
ール部62,62と嵌装溝34との間に隙間b(第15図(B)
を参照)できることはなく、シール部材50によるシール
性が充分に確保され、制御部材24の制御が確実となり、
圧縮機の性能が向上される。
なお、上記バイパスポート23の開き角は、第1の室271
内の圧力とスプリング37との和の力と、第2の室272
の圧力とが釣り合うところで決まるものであり、低圧側
である吸入室17内の圧力(吸入圧)の変化に応じて制御
部材24の回動位置が連続的に変化するので圧縮機の連続
的な可変容量制御が可能である。また、第2の室272
突出室19の圧力即ち吐出圧力を導入するようにしたが、
それに限らずベーン151〜155を突出方向に押圧すべく作
用する圧力、即ちベーン背圧を導入するようにしてもよ
い。
なお、上記実施例では、シール部材50を弾性シール部材
60と副シール部材70とで構成したが、本考案はこれに限
定されるものではなく、シール部材50を弾性シール部材
60のみで構成してもよいことは言うまでもない。
また、上記実施例では、前記弾性シール部材60の第4シ
ール部64,64を、第6図に示すように第1シール部61及
び第2シール部62,62から夫々上方に僅かに延びた垂直
部と、該内垂直部を結ぶ水平部とで形成したことによ
り、前記第4シール部64,64によるシール性が向上する
という利点が得られる。しかしながら、本考案のシール
部材はこれに限定されるものでなく、前記弾性シール部
材60の第4シール部64,64を、第1シール部61及び第2
シール部62,62と略同一平面上に位置するように形成し
てもよい。
(考案の効果) 本考案に係るベーン型圧縮機によれば、制御部材の一側
面に形成された受圧板のコ字状の嵌装溝の各底部にテー
パ部を設けると共に、前記制御部材に装着されるシール
部材の第3シール部の両垂直部の内側下端に前記テーパ
部に当接するテーパ部を設けたので、シール部材を制御
部材に装着すると、該シール部材の第3シール部の両垂
直部の各テーパ部が受圧板のコ字状の嵌装溝の底部にあ
る各テーパ部に当接し、これによって前記制御部材の各
部寸法が加工誤差によってバラツキを生じた場合で制御
部材の各嵌装溝とシール部材の各シール部との間に隙間
ができたりせず、シール性を充分に確保して制御部材を
確実に作動することができ、圧縮機の性能を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本考案の一実施例を示しており、第
1図はベーン型圧縮機の縦断面図、第2図は第1図のII
−II線に沿う断面図、第3図は第1図のIII−III線に沿
う断面図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う断面図、第
5図は要部の分解斜視図、第6図は弾性シール部材と制
御部材との関係を示す分解斜視図、第7図は第6図のVI
I−VII線に沿う断面図、第8図(A)は弾性シール部材
の斜視図、第8図(B)は副シール部材の斜視図、第8
図(C)は弾性シール部材と副シール部材とを重ね合わ
した状態を示す斜視図、第9図(A)は第6図のIX−IX
線に沿う断面図、第9図(B)は第9図(A)に示す制
御部材にシール部材を装着した状態を示す断面図、第10
図(A)及び(B)は受圧板の突起部の横幅が所定の寸
法Xより小さく加工された場合における第9図(A)及
び(B)と同様の断面図、第11図(A)及び(B)は前
記突起部の横幅が所定の寸法Xより大きく加工された場
合における第9図(A)及び(B)と同様の断面図、第
12図から第15図は従来例を示しており、第12図はシール
部材と制御部材との関係を示す斜視図、第13図(A)は
第12図のXIII−XIII線に沿う断面図、第13図(B)は第
13図(A)に示す制御部材にシール部材を装着した状態
を示す断面図、第14図(A)及び(B)は前記突起部の
横幅が所定の寸法Xより小さく加工された場合における
第13図(A)及び(B)と同様の断面図、第15図(A)
及び(B)は前記突起部の横幅が所定の寸法Xより大き
く加工された場合における第13図(A)及び(B)と同
様の断面図である。 7…カムリング、8…フロントサイドブロック、9…リ
ヤサイドブロック、10…ロータ、13…空隙室、14…ベー
ン溝、151〜155…ベーン、16…吸入ポート、17…吸入室
(低圧側室)、19…吐出室(高圧側室)、22…環状凹
部、23…バイパスポート、24…制御部材、26…受圧板、
26c…テーパ部、27…圧力作動室、271…第1の室、272
…第2の室、33,34,35,36…嵌装溝、37…スプリング
(付勢部材)、38…連通路、39…開閉弁機構、50…シー
ル部材、60…弾性シール部材(シール部材)、61…第1
シール部、62…第2シール部、63…第3シール部、63a
…垂直部、63b…水平部、63c…テーパ部、64…第4シー
ル部、70…副シール部材(シール部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側をサイドブロックにて閉塞したカムリ
    ングと、該カムリング内に回転自在に配設されたロータ
    と、該ロータのベーン溝に摺動自在に嵌装されたベーン
    とを備え、前記サイドブロック、カムリング、ロータ及
    びベーンによって画成される空隙室の容積変動によって
    流体の圧縮を行なうようにしたベーン型圧縮機におい
    て、前記両サイドブロックのうちの吸入ポートを有する
    サイドブロックに設けられたバイパスポートと、前記吸
    入ポートを有するサイドブロックに設けられ且つ低圧室
    側と高圧室側とに連通する圧力作動室と、該圧力作動室
    内に該圧力作動室内を前記低圧室側に連通される第1の
    室と前記高圧室側に連通される第2の室とに区画するよ
    うにスライド可能に嵌装された受圧板を一側面に有する
    と共に前記サイドブロックの環状凹部内に正逆回転可能
    に嵌装されて前記バイパスポートの開き角を制御する環
    状の制御部材と、該制御部材を前記バイパスポートの開
    き角が大きくなる方向に付勢する付勢部材と、前記制御
    部材に取り付けられ、前記第1の室と第2の室との間及
    び低圧室側とベーン背圧側との間をシールするシール部
    材と、前記第2の室と低圧室側とを連通する連通路と、
    該連通路に配設されて前記低圧室側圧力が所定値以上の
    時、前記連通路を閉塞し且つ前記低圧室側圧力が所定値
    以下の時、前記連通路を開口する開閉弁機構とを具備
    し、前記シール部材は、前記制御部材の内周面の嵌装溝
    に嵌装されて該内周面と前記サイドブロックの環状凹部
    の内側内周面との間をシールする環状の第1シール部
    と、前記制御部材の外周面の嵌装溝に嵌装されて該制御
    部材の外周面と前記サイドブロックの環状凹部の外側内
    周面との間をシールする前記第1シール部と同心円弧状
    の第2シール部と、該第2シール部の一端及び前記第1
    シール部から略垂直に夫々立上った垂直部と該両垂直部
    を結ぶ水平部とよりコ字状に形成され、且つ前記受圧板
    の周縁部に形成されたコ字状の嵌装溝に嵌装されて該受
    圧板の周縁部と前記サイドブロックの環状凹部及び圧力
    作動室の内面との間をシールする第3シール部と、前記
    第1シール部と前記第2シール部の他端との間を連接す
    る如く一体的に設けられ、且つ前記制御部材の一側面の
    嵌装溝に嵌装されて該制御部材の一側面と前記サイドブ
    ロックの環状凹部の内面との間をシールする第4シール
    部とから成り、さらに、前記受圧板のコ字状の嵌装溝の
    各底部にテーパ部を設けると共に、前記第3シール部の
    両垂直部の内側下端に前記テーパ部に当接するテーパ部
    を設けたことを特徴とするベーン型圧縮機。
JP14236286U 1986-07-07 1986-09-17 ベ−ン型圧縮機 Expired - Lifetime JPH07717Y2 (ja)

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US07/068,554 US4744731A (en) 1986-07-07 1987-07-01 Variable capacity vane compressor
AU75077/87A AU588473B2 (en) 1986-07-07 1987-07-02 Variable capacity vane compressor
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