JPH084138A - 外壁コーナー部における断熱パネルの支持装置 - Google Patents
外壁コーナー部における断熱パネルの支持装置Info
- Publication number
- JPH084138A JPH084138A JP12625894A JP12625894A JPH084138A JP H084138 A JPH084138 A JP H084138A JP 12625894 A JP12625894 A JP 12625894A JP 12625894 A JP12625894 A JP 12625894A JP H084138 A JPH084138 A JP H084138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- heat
- insulation panel
- corner
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コーナーに取り付けられるＬ型の断熱パネル
が変形して正規の位置から外れるのを防止できるように
した支持装置を提供する。 【構成】 断熱パネル（9）両側の支持部材（2）へ取付
けた支持プレート（7）で断熱パネル（9）の端部を支持
するとともに、その支持プレート（7）間に取付けた押
え金具（24）で断熱パネル（9）の外側面を支持する。
が変形して正規の位置から外れるのを防止できるように
した支持装置を提供する。 【構成】 断熱パネル（9）両側の支持部材（2）へ取付
けた支持プレート（7）で断熱パネル（9）の端部を支持
するとともに、その支持プレート（7）間に取付けた押
え金具（24）で断熱パネル（9）の外側面を支持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、特に外断熱構造の建
物外壁に適用される外壁部材の支持装置に関するもので
ある。
物外壁に適用される外壁部材の支持装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】建物の外壁に設けられる断熱層は、構造
躯体の外側に断熱層を配置する外断熱構法と、構造躯体
の内側若しくは躯体内に配置する内断熱構法とがある。
躯体の外側に断熱層を配置する外断熱構法と、構造躯体
の内側若しくは躯体内に配置する内断熱構法とがある。
【０００３】これら外断熱と内断熱を比較すると、常時
暖房を必要とするような寒冷地では、構造躯体の蓄熱容
量を利用できる点で、外断熱の方が有利である。更に、
内断熱構造では、天井からのダウンライト用開口、多数
のコンセント用開口、電気スイッチ用の開口といった多
くの開口部が形成されるため、この開口によって断熱層
の連続性が損なわれ易く、この点から言っても外断熱が
優れていると言える。
暖房を必要とするような寒冷地では、構造躯体の蓄熱容
量を利用できる点で、外断熱の方が有利である。更に、
内断熱構造では、天井からのダウンライト用開口、多数
のコンセント用開口、電気スイッチ用の開口といった多
くの開口部が形成されるため、この開口によって断熱層
の連続性が損なわれ易く、この点から言っても外断熱が
優れていると言える。
【０００４】このように、建物の外壁には外断熱を採用
することが望ましく、かかる外断熱を実現するための手
段として、躯体の外側に硬質発泡合成樹脂などの断熱パ
ネルを配置して、その外側に面材としての外壁パネルを
取り付けることが考えられている。更に、この場合の断
熱パネルは、建物の躯体軸組より突出させた支持部材間
に押し込んで設置するとともに、支持部材に取り付けた
支持具でその断熱パネル端部を外側から支持するように
することが考えられている。
することが望ましく、かかる外断熱を実現するための手
段として、躯体の外側に硬質発泡合成樹脂などの断熱パ
ネルを配置して、その外側に面材としての外壁パネルを
取り付けることが考えられている。更に、この場合の断
熱パネルは、建物の躯体軸組より突出させた支持部材間
に押し込んで設置するとともに、支持部材に取り付けた
支持具でその断熱パネル端部を外側から支持するように
することが考えられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のような断熱パネ
ルの取付け構造においては、出隅や入隅などのコーナー
部においても、そのコーナーに沿うＬ型の断熱パネルを
同様に押し込んで取り付けるようにしている。このと
き、押し込んだ断熱パネルの両端が支持部材へ強く押し
付けられることから、その反力として、断熱パネルが変
形して、正規の位置に納めることができない欠点があっ
た。
ルの取付け構造においては、出隅や入隅などのコーナー
部においても、そのコーナーに沿うＬ型の断熱パネルを
同様に押し込んで取り付けるようにしている。このと
き、押し込んだ断熱パネルの両端が支持部材へ強く押し
付けられることから、その反力として、断熱パネルが変
形して、正規の位置に納めることができない欠点があっ
た。
【０００６】この発明は、このような従来の欠点を解消
して、コーナーに取り付けられるＬ型の断熱パネルが変
形して正規の位置から外れるのを防止できるようにした
支持装置を提供することを目的とするものである。
して、コーナーに取り付けられるＬ型の断熱パネルが変
形して正規の位置から外れるのを防止できるようにした
支持装置を提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、コーナーに沿ってＬ字形に屈曲した断
熱パネルを、そのコーナーを挟んで建物の軸組より突出
する左右方向一対のパネル支持部材間に押し込んで取付
けるものにおいて、この断熱パネルを前記パネル支持部
材に取り付けた支持プレートでその断熱パネルの端部を
外側から支持させるとともに、更に、この支持プレート
間に跨って、断熱パネル外側面に沿う押させ金具を取り
付けたことを特徴とするものである。
め、この発明は、コーナーに沿ってＬ字形に屈曲した断
熱パネルを、そのコーナーを挟んで建物の軸組より突出
する左右方向一対のパネル支持部材間に押し込んで取付
けるものにおいて、この断熱パネルを前記パネル支持部
材に取り付けた支持プレートでその断熱パネルの端部を
外側から支持させるとともに、更に、この支持プレート
間に跨って、断熱パネル外側面に沿う押させ金具を取り
付けたことを特徴とするものである。
【０００８】また、上記において、請求項２の発明で
は、支持プレートの左右の両端が裏面側へコの字型に折
り返しされるとともに、前記押え金具の両端に形成した
外向きの係止片を、前記コの字型折り返し部の先端に係
止したことを特徴とする。
は、支持プレートの左右の両端が裏面側へコの字型に折
り返しされるとともに、前記押え金具の両端に形成した
外向きの係止片を、前記コの字型折り返し部の先端に係
止したことを特徴とする。
【０００９】更に、前記断熱パネルの少なくとも左右方
向の両端面に柔軟な気密材の層を設けることが考えられ
る。
向の両端面に柔軟な気密材の層を設けることが考えられ
る。
【００１０】
【作用】断熱パネルを外側から支持する支持プレート間
に跨る支持金具で、断熱パネルが変形するのを防止する
ことができる。
に跨る支持金具で、断熱パネルが変形するのを防止する
ことができる。
【００１１】
【実施例】図１において、（1）（1）…は、４本の軽量
溝形鋼を方形に接合した建物の軸組であり、建物の基本
モジュールに沿って壁方向に並べて取り付けられてい
る。これら軸組（1）（1）間の隙間より突出して、支持
部材としてのスタッド材（2）（2）…が取り付けられて
いる。また、コーナー部には、軸組（1）（1）間の方形
空間部に柱（6）が設置されている。
溝形鋼を方形に接合した建物の軸組であり、建物の基本
モジュールに沿って壁方向に並べて取り付けられてい
る。これら軸組（1）（1）間の隙間より突出して、支持
部材としてのスタッド材（2）（2）…が取り付けられて
いる。また、コーナー部には、軸組（1）（1）間の方形
空間部に柱（6）が設置されている。
【００１２】（3）（3）…は、各コーナー部間の直線部
分に取付けられる断熱パネルであり、この断熱パネル
（3）は、図でも示すように、左右方向の中央を通る垂
直方向の分割線で２分割された一対の硬質発泡樹脂性の
分割部材（4）（4）を、その裏面側でテープ材（5）に
より、折り曲げ可能に連結したものであって、その外周
の端面には柔軟性を備えた独立発泡樹脂からなる気密材
（8）が貼り付けられている。そして、図２で示すよう
に、裏面側へくの字形に折り曲げた状態で、前記左右の
スタッド材（2）（2）間に挿入した後、平板状となるま
で押し込んで、その左右両端部をスタッド材（2）（2）
へ密着させるようにしている。他方、（9）は、出隅コ
ーナーに取り付けられるコーナー断熱パネルであって、
そのコーナーに沿うようなＬ字形に屈曲形成されてお
り、その外周の端面に前記と同様の気密材が貼り付けら
れるとともに、前記コーナーを挟むスタッド材（2）
（2）間へ外側から押し込んで取り付けるものである。
分に取付けられる断熱パネルであり、この断熱パネル
（3）は、図でも示すように、左右方向の中央を通る垂
直方向の分割線で２分割された一対の硬質発泡樹脂性の
分割部材（4）（4）を、その裏面側でテープ材（5）に
より、折り曲げ可能に連結したものであって、その外周
の端面には柔軟性を備えた独立発泡樹脂からなる気密材
（8）が貼り付けられている。そして、図２で示すよう
に、裏面側へくの字形に折り曲げた状態で、前記左右の
スタッド材（2）（2）間に挿入した後、平板状となるま
で押し込んで、その左右両端部をスタッド材（2）（2）
へ密着させるようにしている。他方、（9）は、出隅コ
ーナーに取り付けられるコーナー断熱パネルであって、
そのコーナーに沿うようなＬ字形に屈曲形成されてお
り、その外周の端面に前記と同様の気密材が貼り付けら
れるとともに、前記コーナーを挟むスタッド材（2）
（2）間へ外側から押し込んで取り付けるものである。
【００１３】そして、このスタッド材（2）（2）の先端
部にこの発明の支持プレート（7）が取り付けられて、
この支持プレート（7）によって断熱パネル（3）（3）
の端部を外側から押えて支持するものである。
部にこの発明の支持プレート（7）が取り付けられて、
この支持プレート（7）によって断熱パネル（3）（3）
の端部を外側から押えて支持するものである。
【００１４】図４は、上記コーナー部における断熱パネ
ル（9）と外壁パネル（15）を取り付けた状態を示して
いる。図５でも示すように、スタッド材（2）は丸棒状
であって、その両端面にネジ穴（10）（11）が形成され
ている。（12）は、このスタッド材（2）を軸組（1）へ
取り付けるための取付けボルトであり、その一端を前記
スタッド材（2）の一方のネジ穴（10）へねじ込んで取
付けるとともに、他方の端部を外側から軸組（1）と柱
（6）間の隙間へ挿入している。その際、取付けボルト
（12）の先端部が略直角に屈曲された係止部（13）が形
成されており、挿入の際には、その係止部（13）が前記
隙間に沿うようにしておき、挿入後に９０度回転させて
その係止部（13）を前記コーナー柱（6）の裏面へ当接
させて、抜けないよう保持させるものである。このと
き、スタッド材（2）は、図のように、その端面が、取
付けボルト（12）へ遊嵌した座金（14）を介して、軸組
（1）と柱（6）の外側面に当接している。
ル（9）と外壁パネル（15）を取り付けた状態を示して
いる。図５でも示すように、スタッド材（2）は丸棒状
であって、その両端面にネジ穴（10）（11）が形成され
ている。（12）は、このスタッド材（2）を軸組（1）へ
取り付けるための取付けボルトであり、その一端を前記
スタッド材（2）の一方のネジ穴（10）へねじ込んで取
付けるとともに、他方の端部を外側から軸組（1）と柱
（6）間の隙間へ挿入している。その際、取付けボルト
（12）の先端部が略直角に屈曲された係止部（13）が形
成されており、挿入の際には、その係止部（13）が前記
隙間に沿うようにしておき、挿入後に９０度回転させて
その係止部（13）を前記コーナー柱（6）の裏面へ当接
させて、抜けないよう保持させるものである。このと
き、スタッド材（2）は、図のように、その端面が、取
付けボルト（12）へ遊嵌した座金（14）を介して、軸組
（1）と柱（6）の外側面に当接している。
【００１５】他方、スタッド材（2）の軸組（1）とは反
対側の先端は、断熱パネル（3）よりも外方へ突出して
おり、このスタッド材（2）の外側の端面に、前記断熱
パネル（3）を押える支持プレート（7）と、外壁パネル
（15）を固定する金具（16）とが取り付けられるように
なっている。支持プレート（7）は、図５のように、金
属板の左右の両端をコの字型に折り返し（18）して所定
の厚みを形成したもので、正面から見た形状は概略正方
形であって、その中央にボルト穴（17）が形成されてい
る。外壁パネルの固定金具（16）は、この種外壁パネル
（15）を固定するのに用いられている従来の金具の固定
部分と同じであって、正面から見て縦長長方形に形成さ
れた台板（19）の上下両側にそれぞれ押え片（20）（2
0）を、ネジ（21）によって回転可能に取り付けた構成
であり、また、台板（19）の中央には、ボルト穴（22）
が形成されている。そして、これら支持プレート（7）
と台板（19）のボルト穴（17）（22）を一致させるとと
もに、それらのボルト穴（17）（22）へ外側から差し込
んだ六角穴付ボルト（23）を、前記スタッド材（2）の
ネジ穴（11）へねじ込んでそれらをスタッド材（2）へ
取付けるとともに、支持プレート（7）のコの字型折り
返し部の裏面で、断熱パネル（3）を外側から前記柱
（6）外側面へ押し付けるようにして支持している。
対側の先端は、断熱パネル（3）よりも外方へ突出して
おり、このスタッド材（2）の外側の端面に、前記断熱
パネル（3）を押える支持プレート（7）と、外壁パネル
（15）を固定する金具（16）とが取り付けられるように
なっている。支持プレート（7）は、図５のように、金
属板の左右の両端をコの字型に折り返し（18）して所定
の厚みを形成したもので、正面から見た形状は概略正方
形であって、その中央にボルト穴（17）が形成されてい
る。外壁パネルの固定金具（16）は、この種外壁パネル
（15）を固定するのに用いられている従来の金具の固定
部分と同じであって、正面から見て縦長長方形に形成さ
れた台板（19）の上下両側にそれぞれ押え片（20）（2
0）を、ネジ（21）によって回転可能に取り付けた構成
であり、また、台板（19）の中央には、ボルト穴（22）
が形成されている。そして、これら支持プレート（7）
と台板（19）のボルト穴（17）（22）を一致させるとと
もに、それらのボルト穴（17）（22）へ外側から差し込
んだ六角穴付ボルト（23）を、前記スタッド材（2）の
ネジ穴（11）へねじ込んでそれらをスタッド材（2）へ
取付けるとともに、支持プレート（7）のコの字型折り
返し部の裏面で、断熱パネル（3）を外側から前記柱
（6）外側面へ押し付けるようにして支持している。
【００１６】（24）は、この発明の押え金具であって、
金属板を断熱パネル（9）の外側面に沿うようなＬ字形
に折り曲げ形成したもので、その左右方向の両端が外方
へ直角に折り曲げられて、係止片（25）（25）が形成さ
れている。そして、この係止片（25）（25）を、それぞ
れ図のように対応する支持プレート（7）（7）のコの字
型折り返し部（18）先端に係止して、それら支持プレー
ト（7）の裏面に配置するとともに、断熱パネル（9）の
外側面に沿ってその断熱パネル（9）を外側から支持す
るようにしている。
金属板を断熱パネル（9）の外側面に沿うようなＬ字形
に折り曲げ形成したもので、その左右方向の両端が外方
へ直角に折り曲げられて、係止片（25）（25）が形成さ
れている。そして、この係止片（25）（25）を、それぞ
れ図のように対応する支持プレート（7）（7）のコの字
型折り返し部（18）先端に係止して、それら支持プレー
ト（7）の裏面に配置するとともに、断熱パネル（9）の
外側面に沿ってその断熱パネル（9）を外側から支持す
るようにしている。
【００１７】コーナー部の外壁パネル（15）も前記断熱
パネル（9）と同様にＬ型に形成され、その両端は、図
４のように端面が溝状に形成されている。そして、その
溝部（27）の内側の片（26）を支持プレート（7）の外
側面へ当接するとともに、前記固定金具（16）の押え片
（20）の先端で、この内側の片（26）を前記溝（27
パネル（9）と同様にＬ型に形成され、その両端は、図
４のように端面が溝状に形成されている。そして、その
溝部（27）の内側の片（26）を支持プレート（7）の外
側面へ当接するとともに、前記固定金具（16）の押え片
（20）の先端で、この内側の片（26）を前記溝（27
【００１８】）内から押圧固定している。このように外
壁パネル（15）を支持プレート（7）の外側へ固定する
ことによって、その外壁パネル（15）と断熱パネル
（3）との間に、その支持プレート（7）の厚み分だけの
通気空間が形成されている。
壁パネル（15）を支持プレート（7）の外側へ固定する
ことによって、その外壁パネル（15）と断熱パネル
（3）との間に、その支持プレート（7）の厚み分だけの
通気空間が形成されている。
【００１９】図６は、入隅部の断熱パネル（9）と外壁
パネル（15）の取付け状態を示している。この入隅部に
おいても、押え金具（24）は、その入隅コーナーに沿う
ような概略Ｌ字形に形成されて、その両端の係止片（2
5）（25）を支持プレート（7）のコの字型折り返し部
（18）先端へ係止して、前記と同様に取り付けられてい
る。
パネル（15）の取付け状態を示している。この入隅部に
おいても、押え金具（24）は、その入隅コーナーに沿う
ような概略Ｌ字形に形成されて、その両端の係止片（2
5）（25）を支持プレート（7）のコの字型折り返し部
（18）先端へ係止して、前記と同様に取り付けられてい
る。
【００２０】
【発明の効果】上記のように、この発明では、コーナー
に沿って取り付けられる硬質合成樹脂の断熱パネルの両
端をスペーサで支持するのみならず、そのスペーサ間に
跨って取り付けた押え金具で外側から支持しているの
で、この断熱パネルの中間が外側へ膨らむように変形す
るのを防止できるという効果が得られる。
に沿って取り付けられる硬質合成樹脂の断熱パネルの両
端をスペーサで支持するのみならず、そのスペーサ間に
跨って取り付けた押え金具で外側から支持しているの
で、この断熱パネルの中間が外側へ膨らむように変形す
るのを防止できるという効果が得られる。
【図１】この発明の実施例を示す断熱パネル取付け状況
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】同じく断熱パネルの取付け方法を示す横断平面
図である。
図である。
【図３】断熱パネルの斜視図である。
【図４】出隅コーナーにおける断熱パネルと外壁パネル
の取付け状態を示す外壁の横断面図である。
の取付け状態を示す外壁の横断面図である。
【図５】断熱パネルと外壁パネルを取付ける金具の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図６】入隅コーナーにおける断熱パネルと外壁パネル
の取付け状態を示す外壁の横断面図である。
の取付け状態を示す外壁の横断面図である。
（1） 軸組 （2） スタッド材 （9） 断熱パネル （7） 支持プレート （24） 押え金具 （25） 係止片
Claims (3)
- 【請求項１】 コーナーに沿ってＬ字形に屈曲した断熱
パネルを、そのコーナーを挟んで建物の軸組より突出す
る左右方向一対のパネル支持部材間に押し込んで取付け
るものにおいて、この断熱パネルを前記パネル支持部材
に取り付けた支持プレートでその断熱パネルの端部を外
側から支持させるとともに、更に、この支持プレート間
に跨って、断熱パネル外側面に沿う押え金具を取り付け
たことを特徴とする外壁コーナー部における断熱パネル
の支持装置。 - 【請求項２】 支持プレートの左右の両端が裏面側へコ
の字型に折り返しされるとともに、前記押え金具の両端
に形成した外向きの係止片を、前記コの字型折り返し部
の先端に係止したことを特徴とする請求項１の外壁コー
ナー部における断熱パネルの支持装置。 - 【請求項３】 前記断熱パネルの少なくとも左右方向の
両端面に柔軟な気密材の層を設けたことを特徴とする請
求項１又は２の外壁コーナー部における断熱パネルの支
持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12625894A JP3241207B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 外壁コーナー部における断熱パネルの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12625894A JP3241207B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 外壁コーナー部における断熱パネルの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084138A true JPH084138A (ja) | 1996-01-09 |
| JP3241207B2 JP3241207B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=14930733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12625894A Expired - Fee Related JP3241207B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 外壁コーナー部における断熱パネルの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3241207B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016044418A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | トヨタホーム株式会社 | 建物の基礎気密構造及び建物 |
| CN112726874A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-30 | 深圳中天精装股份有限公司 | 一种装配式建筑预制夹心保温墙 |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP12625894A patent/JP3241207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016044418A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | トヨタホーム株式会社 | 建物の基礎気密構造及び建物 |
| CN112726874A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-30 | 深圳中天精装股份有限公司 | 一种装配式建筑预制夹心保温墙 |
| CN112726874B (zh) * | 2020-12-31 | 2022-06-17 | 深圳中天精装股份有限公司 | 一种装配式建筑预制夹心保温墙 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3241207B2 (ja) | 2001-12-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH084138A (ja) | 外壁コーナー部における断熱パネルの支持装置 | |
| JP6472903B1 (ja) | 壁下地材の固定構造及び壁下地材の固定施工方法 | |
| JPH084139A (ja) | 建物の外壁部材の支持装置 | |
| JP2000179085A (ja) | 天井パネルの固定具 | |
| JPH0646243U (ja) | パネルダクトジョイント形材 | |
| JPH0734979Y2 (ja) | 方立と横材の連結装置 | |
| JP3169563B2 (ja) | 断熱パネルのジョイナ取付構造 | |
| JP2550780Y2 (ja) | 断熱縦枠の連結構造 | |
| JPH0634528U (ja) | 机上パネルの接合部カバー | |
| JPH11324156A (ja) | 断熱パネル間の仕舞い金具及び仕舞い構造 | |
| JPH0512709Y2 (ja) | ||
| JP2510800B2 (ja) | 断熱パネルの接続構造と断熱パネル | |
| JPH11172846A (ja) | 外壁材における基材と外装パネルの組付け装置 | |
| JP3257482B2 (ja) | 間仕切装置における窓装置 | |
| JP2523261Y2 (ja) | 配管保護ダクトの接続装置 | |
| JP3850592B2 (ja) | 壁パネルの接合構造 | |
| JPH1150562A (ja) | 壁取付部材及びその使用方法 | |
| JPH0626643Y2 (ja) | 連結パネル | |
| JPH0622006Y2 (ja) | 伸縮継手装置 | |
| JP2925627B2 (ja) | 金属製外装パネルの連結装置 | |
| JP3514870B2 (ja) | 間仕切り | |
| JPS5820033Y2 (ja) | パネル結合部カバ−取付構造 | |
| JP2001049763A (ja) | 出隅部における金属製断熱内壁枠の取付構造 | |
| JPH10115033A (ja) | 壁材およびその取付方法 | |
| JPS6310588Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |