JP2000179085A - 天井パネルの固定具 - Google Patents

天井パネルの固定具

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JP2000179085A
JP2000179085A JP10355628A JP35562898A JP2000179085A JP 2000179085 A JP2000179085 A JP 2000179085A JP 10355628 A JP10355628 A JP 10355628A JP 35562898 A JP35562898 A JP 35562898A JP 2000179085 A JP2000179085 A JP 2000179085A
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ceiling panel
plate
plate portion
holding
ceiling
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Naomiki Sakurada
直幹 桜田
Toru Sato
佐藤  亨
Hiroshi Wakizaka
博 脇坂
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井パネルを確実に固定することができ、か
つ美観の向上及び施工効率の向上を図ることができる天
井パネルの固定具を提供することにある。 【解決手段】 天井パネル20の下面20aを保持する
水平板2と、この水平板2を上方から保持する垂直板3
とを備えたものであって、水平板2上に設けられ、天井
パネル20を弾性的に保持すると共に、水平板2と天井
パネル20の間をシールするシール部材5と、垂直板3
に設けられ、水平板2側に開口された枢支凹部6aを有
する回転支持部6と、第1の板部7及び第2の板部8の
基端部同士を共有するようにしてL字状に形成され、第
1の板部7の先端部7aを枢支凹部6aに入れて回転さ
せ、この際に第2の板部8で天井パネル20の上面20
bを押し下げてシール部材5を圧縮変形させると共に、
第2の板部8の外面8bを天井パネル20の上面20b
に当接させて、天井パネル20を固定する押え金具9と
を備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は天井パネルの固定
具に関するもので、更に詳細には、例えばクリーンルー
ム、保冷庫あるいは恒温室等を構成する吊り天井式の天
井パネルの固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の天井パネルの固定具としては、
実公昭62−21608号公報(以下「第1の従来例」
という)や、実公平4−31369号公報(以下「第2
の従来例」という)に示すものが知られている。
【0003】上記第1の従来例に示すものは、天井パネ
ルを保持する水平受け(底板部)と、この水平受けに直
交して上方に延びる垂直片(上方保持部)と、この垂直
片に設けられた凹溝部と、一方の片部と他方の片部とに
よってL字状に形成され、一方の片部の先端部を上記凹
溝部に挿入し、他方の片部を天井パネル上に載置する押
え具を備えている。
【0004】そして、上記押え具は、上記一方の片部の
先端部を上記凹溝部に挿入すると共に、この凹溝部に沿
って所定の位置までスライドさせ、上記他方の片部をブ
ラインド・リベット等で天井パネルに固定するようにな
っている。更に、上記垂直片と天井パネルとの間には、
コーキング材が充填されていると共に、水平受けと天井
パネルとの境の角部にも、天井パネルの下面側に露出す
るように、コーキング材が設けられている。
【0005】このように構成された第1の従来例にあっ
ては、押え具の一方の片部の先端部を凹溝部に挿入する
と共に、同押え具を所定の位置までスライドさせ、他方
の片部を天井パネルにブラインド・リベット等を用いて
固定する必要がある。このため、施工工数が多く、施工
効率の改善を図る余地があった。
【0006】一方、第2の従来例は、上記第1の従来例
の問題を解決すべくなされたものであり、上記凹溝部を
枢着凹条に代えると共に、この枢着凹条の下側に噛合突
条を設け、上記押え具の一方の片部の先端部に上記枢着
凹条に回転自在に嵌合する膨隆部を設け、同押え具の他
方の片部の基端側を上記噛合突条に係合する鋸歯状面を
設けたものとなっている。そして、一方の片部を枢着凹
条を中心にして回転させ、鋸歯状面を噛合突条に係合さ
せることにより、押え具を垂直片に固定すると共に、他
方の片部で天井パネルを保持するようになっている。ま
た、上記水平受けには、天井パネルの縁部に設けられた
垂下片と係合する係止条が突設されている。更に、水平
受けと天井パネルとの境の角部には、天井パネルの下面
側に露出する部分に、上述した第1の従来例と同様のコ
ーキング材が設けられている。
【0007】このように構成された第2の従来例におい
ては、ブラインド・リベット等を使用しなくても、押え
具を用いるだけで、天井パネルを固定することができる
ので、施工工数を低減することができ、よって施工効率
の向上を図ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第2の従
来例においては、押え具を、枢着凹条と噛合突条とで挟
むようにして固定するため、押え具の他方の片部と天井
パネルとの間は多少の隙間が明くような寸法公差に設定
する必要がある。このため、押え具の押圧力が天井パネ
ルに十分作用せず、例えば外力によって天井パネルが共
振するような場合には、天井パネルと押え具、あるいは
天井パネルと水平受けとがぶつかり合って音が発生する
虞がある。
【0009】また、コーキング材が天井パネルの下面側
に露出することになるため、美観を損なうという問題も
ある。更に、水平受けに設けた係止条が天井パネルの縁
部に設けた垂下片と係合するようになっているため、天
井パネルを水平受けに沿ってスライドさせなければ、天
井パネルを所定の位置まで移動することができない。従
って、施工が面倒であり、施工効率の改善を図る余地が
残っていた。
【0010】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、天井パネルを所定の力で確実に固定することが
でき、かつ美観の向上を図ることができると共に、施工
効率の向上を図ることができる天井パネルの固定具を提
供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の天井パネルの固定具は、天井パネルの下
面を保持する底板部と、この底板部を上方から保持する
上方保持部とを備えた天井パネルの固定具であって、
上記底板部上に設けられ、上記天井パネルを弾性的に保
持すると共に、底板部と天井パネルとの間をシールする
シール部材と、上記上方保持部に設けられ、上記底板部
側に開口された枢支凹部を有する回転支持部と、 第1
の板部及び第2の板部の基端部同士を共有するようにし
てL字状に形成され、第1の板部の先端部を上記枢支凹
部に入れて回転させ、この際に第2の板部で天井パネル
の上面を底板部側に押して上記シール部材を圧縮変形さ
せると共に、同第2の板部の外面を天井パネルの上面に
当接させて、同天井パネルを固定する固定部材とを備え
ていることを特徴とする。
【0012】このように構成することにより、固定部材
で天井パネルを固定した状態ではシール部材が弾性的に
圧縮変形し、その反力が固定部材に常時作用することに
なる。このため、天井パネルは所定の弾性力で確実に固
定された状態になる。従って、天井パネルを共振させる
ような外力が加わっても、この天井パネルが他の部材と
当って音が出るようなことがない。
【0013】しかも、シール部材が所定の弾性力で底板
部及び天井パネルに密着することになるので、シール性
の向上を図ることができる。そして更に、シール部材が
底板部と天井パネルとの間に挟まれた状態になり、シー
ル部材が露出することがないので、美観の向上を図るこ
とができる。また、天井パネルは、底板部上に載置する
だけで所定の位置に設置することができ、底板部上をス
ライドさせなければ所定の位置に配置することができな
いものではないので、施工が簡単になると共に、施工工
数の低減を図ることができる。従って、施工効率の向上
を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】この実施の形態で示す天井パネルの固定具
1は、図1〜図3に示すように、天井パネル20の下面
20aを保持する水平板(底板部)2と、この水平板2
を上方から保持する垂直板(上方保持部)3とを有する
天井レール(支持レール)4を備えたものであって、水
平板2の上面2aに設けられ、天井パネル20を弾性的
に保持すると共に、水平板2と天井パネル20との間を
シールするシール部材5と、垂直板3に設けられ、水平
板2側に開口された枢支凹部6aを有する回転支持部6
と、第1の板部7及び第2の板部8の基端部9a同士を
共有するようにしてL字状に形成され、第1の板部7の
先端部7aを上記枢支凹部6aに入れて回転させ、この
際に第2の板部8で天井パネル20の上面20bを水平
板2側に押してシール部材5を圧縮変形させると共に、
同第2の板部8の外面8bを天井パネルの上面20bに
当接させて、同天井パネル20を固定する押え金具(固
定部材)9とを備えていることを特徴としている。
【0016】以下、上記構成について更に詳細に説明す
る。すなわち、上記天井レール4は、水平板2及び垂直
板3によって一体的に形成されたものであり、複数の天
井パネル20を保持すべく、長尺のもので構成されてい
る。そして、この天井レール4の一構成要素である水平
板2の上面2aには、その長手方向に沿って二本の突条
2bが平行に延在しており、これらの突条2bの間がシ
ール部材5を保持するための溝2cになっている。シー
ル部材5は、合成ゴム、合成ゴム発泡体等のゴム弾性を
有するのもで、断面が長方形状に形成されており、溝2
cに沿うように連続して長く形成されている。
【0017】また、天井レール4の一構成要素である垂
直板3の上端には、上方に開口し、その開口する縁部に
リブ10aを有する断面ほぼC字状の凹条10が設けら
れている。この凹条10も長手方向に沿って連続的に形
成されている。そして、図示しない躯体から吊りボルト
21が垂下されており、この吊りボルト21がナット2
2によって、凹条10のリブ10aに固定されるように
なっている。なお、凹条10内のナット22は、凹条1
0の内面によって回転止めがなされている。更に、垂直
板3の両側面には、長手方向に沿って連続的に延在する
枢支凹部6aを有する回転支持部6が設けられている。
回転支持部6の枢支凹部6aは、その最深部が円弧状の
曲面に形成されている。
【0018】また、垂直板3は、水平板2から垂直に立
ち上がり、凹条10に至るまでの全体が2枚の板によっ
て構成されていると共に、これらの板が上下のリブ3
a、3b及び凹条10の底壁部10bによって接続され
ている。すなわち、垂直板3は、中心部に長方形状や台
形状の空間を有するもので構成されており、軽くかつ剛
性の大きなものとなっている。
【0019】そして、上記天井レール4は、上記水平板
2及び垂直板3からなる同一の断面形状を有するもの
で、アルミニウム合金による押出成形により一体に成形
されている。
【0020】また、押え金具9は、第1の板部7の先端
部7aが回転支持部6の枢支凹部6aに嵌合するように
円弧状の曲面に形成されている。第2の板部8も、その
先端部8aが枢支凹部6aに嵌合するように円弧状の曲
面に形成されている。ただし、第2の板部8は、その基
端部9aから先端部8aまでの距離が第1の板部7にお
ける基端部9aから先端部7aまでの距離と異なってい
る。そして、第2の板部8の先端部8aを枢支凹部6a
に嵌合させた場合には、第1の板部7の外面7bが天井
パネル20を押圧することになる。従って、2種類の厚
さの天井パネル20を固定することが可能になってい
る。なお、第2の板部8が枢支凹部6aに支持される場
合には、この第2の板部8が第1の板部7ということに
なり、他方が第2の板部8となることはいうまでもな
い。
【0021】更に、押え金具9は、第1の板部7と第2
の板部8が基端部9aで直角に交わるように構成されて
いる。すなわち、押え金具9は、このように直角に構成
することにより、シール部材5からの反力Rによって、
垂直板3から離れる方向(外れる方向)に回転すること
がないようになっている。また、押え金具9は、その基
端部9aが円弧状に丸められており、この基端部9aが
天井パネル20の上面を押圧しながら移動する際に、同
天井パネル20の上面20bをスムーズに移動すること
が可能になっている。そして、このように構成された押
え金具9は、アルミニウム合金により押出成形したもの
を、所定の長さに切断したもので構成されている。
【0022】一方、天井パネル20は、例えば円筒状の
コア材23を複数密接させて配置し、これらのコア材2
3を軸方向の両側から表面板24で挟持するようにして
接続したもので構成されている。これらのコア材23及
び表面板24は、アルミニウム合金によって形成されて
おり、ろう付けにより接続されている。また、天井パネ
ル20としては、例えば石綿炭酸カルシウム発泡板等よ
りなる不燃性心材と、この心材の両面に貼着される一対
の金属製表面板とで構成したものや、一対の表面板間に
例えば発泡ポリウレタン等の断熱性心材を充填したもの
などであってもよい。
【0023】上記のように構成された天井パネルの固定
具1においては、予め天井レール4を躯体から垂下され
る吊りボルト21によって吊り下げた後、上記天井レー
ル4の水平板2のシール部材5上に天井パネル20の縁
部を載置する。(なお、シール部材5は、水平板2の溝
2cに接着材等で固定しておくことが好ましい。)そし
て、回転支持部6の枢支凹部6aに第1の板部7の先端
部7aを嵌合させ、図1に矢印Aで示すように第2の板
部8を垂直板3側に回動する。(なお、各押え金具9
は、図3に示すように、隣接する天井パネル20にまた
がる位置に設けることが好ましい。)そうすると、まず
押え金具9の基端部9aが天井パネル20の上面20b
に当たって、同天井パネル20を徐々に押し下げ、シー
ル部材5を圧縮変形させることになる。そして、第1の
板部7の外面7bが垂直板3に当接すると共に、第2の
板部8の外面8bの全体が天井パネル20の上面に当接
した状態になり、押え金具9の回動が停止する。
【0024】この結果、天井パネル20から第2の板部
8に作用する反力Rによって、天井パネル20と第2の
板部8とを合わせた状態に維持しようとする力が働くと
共に、天井パネル20と第2の板部8との間や他の位置
に摩擦力が働き、これによって、押え金具9が強固に固
定された状態になり、天井パネル20が所定の弾性力で
確実に固定された状態になる。
【0025】従って、天井パネル20を共振させるよう
な外力が加わっても、この天井パネル20が水平板2や
押え金具9等と当って音が発生するようなことが全くな
くなる。
【0026】しかも、シール部材5が所定の弾性力で水
平板2及び天井パネル20に密着することになるので、
天井パネル20と水平板2との間、従って各天井パネル
20同士のつなぎ目の部分のシール性の向上を図ること
ができる。そして更に、シール部材5が水平板2と天井
パネル20との間に挟まれた状態になり、シール部材5
が露出することがないので、美観の向上を図ることがで
きる。また、天井パネル20は水平板2上に載置するだ
けで所定の位置に設置することができ、水平板2上をス
ライドさせる必要がない(ただし、スライドさせること
も可能)ので、施工が容易になると共に、施工工数の低
減を図ることができる。従って、施工効率の向上を図る
ことができる。
【0027】なお、上記実施の形態においては、シール
部材5として、長方形状の断面のものを示したが、図4
の(a)〜(e)に示すような断面形状のものであって
もよい。すなわち、(a)に示すシール部材5は、長方
形状の筒状の断面を有しており、上記実施の形態で示し
たシール部材5より、弾性変形量が大きくなるという利
点がある。(b)に示すシール部材5は、正方形状の断
面を有しており、上記実施の形態のシール部材5に比べ
て、その高さが高くなった分、弾性変形量が大きくなる
という利点がある。(c)に示すシール部材5は、正方
形状の筒状の断面を有しており、(a)及び(b)に示
すものより、弾性変形量が大きくなるという利点があ
る。(d)に示すシール部材5は、円形の断面形状を有
しており、天井パネル20に対する面圧が高くなるの
で、シール性の向上を図ることができるという利点があ
る。(e)に示すシール部材5は、円形の筒状の断面形
状を有しており、天井パネル20に接触する面圧は
(d)のものより低くなるが弾性変形量が大きくなると
いう利点がる。そして、(d)及び(e)に示すシール
部材5に対しては、溝2cとして、円弧状の底面を有す
るもので構成することが好ましい。
【0028】また、上記実施の形態においては、水平板
2を水平に配置し、垂直板3を垂直に配置したものを示
したが、これらの水平板2及び垂直板3はどのような方
向に配置してもよいことはいうまでもない。例えば、水
平板2及び垂直板3を斜めに配置することにより、天井
パネル20を斜めに保持したり、水平板2及び垂直板3
を垂直の壁に沿って配置することによって、天井パネル
20を垂直に保持したりすることも可能である(ただ
し、この場合、天井パネル20は壁面パネルと呼ぶこと
になる)。
【0029】更に、水平板2は、垂直板3に対して斜め
に交差するものであってもよく、また垂直板3から一方
の側にのみ突出するものであってもよい。そして、水平
板2を垂直板3の片側にのみ突出するように構成した場
合には、天井の隅部に設けることによって、この隅部の
天井パネル20を保持することができるようになる。
【0030】なお、上記説明では、垂直板3が中空部を
具備する構造となっているが、垂直板3を中実状の1枚
板にしてもよい。また、上記説明では、押え金具9の第
1及び第2の板部7,8の長さが異なる場合について説
明したが、第1及び第2の板部7,8の長さを同じにし
てもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、上記のように構成されているので、固定部材で天井
パネルを固定した状態ではシール部材が弾性的に圧縮変
形し、その反力が固定部材に常時作用することになる。
このため、天井パネルは所定の弾性力で確実に固定され
た状態になる。従って、天井パネルを共振させるような
外力が加わっても、この天井パネルが他の部材と当って
音が出るようなことがない。
【0032】しかも、シール部材が所定の弾性力で底板
部及び天井パネルに密着することになるので、シール性
の向上を図ることができる。そして更に、シール部材が
底板部と天井パネルとの間に挟まれた状態になり、シー
ル部材が露出することがないので、美観の向上を図るこ
とができる。また、天井パネルは、底板部上に載置する
だけで所定の位置に設置することができ、底板部上をス
ライドさせなければ所定の位置に配置することができな
いものではないので、施工が簡単になると共に、施工工
数の低減を図ることができる。従って、施工効率の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態として示した天井パネ
ルの固定具の正面図である。
【図2】同天井パネルの固定具における天井レールを示
す斜視図である。
【図3】同天井パネルの固定具によって天井パネルを保
持した状態を示す平面図である。
【図4】同天井パネルの固定具におけるシール部材の他
の例を示す図であって、(a)は長方形状の筒状の断面
を有するシール部材を示す図、(b)は正方形状の断面
を有するシール部材を示す図、(c)は正方形状の筒状
の断面を有するシール部材を示す図、(d)は円形の断
面形状を有するシール部材を示す図、(e)は円形の筒
状の断面を有するシール部材を示す図である。
【符号の説明】
1 固定具 2 水平板(底板部) 3 垂直板(上方保持部) 4 天井レール(支持レール) 5 シール部材 6 回転支持部 6a 枢支凹部 7 第1の板部 7a 第1の板部の先端部 8 第2の板部 8b 第2の板部の外面 9 押え金具(固定部材) 20 天井パネル 20a 天井パネルの下面 20b 天井パネルの上面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井パネルの下面を保持する底板部と、
    この底板部を上方から保持する上方保持部とを備えた天
    井パネルの固定具であって、 上記底板部上に設けられ、上記天井パネルを弾性的に保
    持すると共に、底板部と天井パネルとの間をシールする
    シール部材と、 上記上方保持部に設けられ、上記底板部側に開口された
    枢支凹部を有する回転支持部と、 第1の板部及び第2の板部の基端部同士を共有するよう
    にしてL字状に形成され、第1の板部の先端部を上記枢
    支凹部に入れて回転させ、この際に第2の板部で天井パ
    ネルの上面を底板部側に押して上記シール部材を圧縮変
    形させると共に、同第2の板部の外面を天井パネルの上
    面に当接させて、同天井パネルを固定する固定部材とを
    備えていることを特徴とする天井パネルの固定具。
JP10355628A 1998-12-15 1998-12-15 天井パネルの固定具 Pending JP2000179085A (ja)

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