JP2006009268A - 間仕切り壁構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シール剤の充填を不要とし、簡単な部品でもって取付け、取外し容易とする。
【解決手段】対向する対の挟持部3,4を有する上部支持具5を天井Cに固定し、直下の床面Fには、同様な対の挟持部3,4を有する下部支持具15を固定する。その両支持具5,15内にパネル1の上下端部2,12をそれぞれ挿入し、上下支持具5,15の各一方の挟持部3,3とパネル1との間にそれぞれ差込部材10を差し込むことにより、上下両支持具5,15と差込部材10,10、及びパネル1との各接触部がそれぞれ隙間なく圧接してパネル1が固定される。このとき、前記一方の挟持部3に設けられた係止部3aが、差込部材10の凹部10aに噛み合って密着し、また、その噛み合いにより差込部材10が抜け止めされるので、パネル1を支持具5,15に簡単に圧接させて取付けできる。また、差込部材10が上下方向に位置決めされるので、圧接力が常に一定となる。
【選択図】図1

Description

この発明は、間仕切りパネルを使用した壁構造に関するものである。
室内を所定の区画に間仕切りする際には、一般的に間仕切りパネルが多用される。この間仕切りパネルは、概ね床面から天井に至る高さを有し、この発明の実施形態の説明図である図3に示すように、その上端及び下端がそれぞれ支持具を介して天井及び床面に固定されて、垂直な間仕切り壁を構成する。
この種の間仕切り壁構造において、そのパネルの天井、床面への取付け部分には、隙間がないことが望ましく、例えば、室内の用途が、クリーンルームなど清浄な空気、あるいは、所定の温度、湿度、圧力バランス等を維持する必要のある場合には、室内の気密性を高める必要があるので、施工の際には、隙間が生じないように特に配慮する必要がある。
このため、パネル取付け後、そのパネルと支持具との間の隙間にシール剤を充填することにより、隙間を塞ぎ室内の気密性を確保する手法が一般的である。
また、支持具とパネルとが直接に密着して、隙間を生じさせないようにした技術も開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−27515号公報
しかし、シール剤を使用する一般的な間仕切り壁構造では、そのシール部分の素材に、耐熱、耐寒、あるいは耐候性等の各種要件を求めるため、現在のところ、シリコーン系シール剤等を使用する機会が多い。しかし、この種のシール剤は、揮発ガスを発生させる場合があるので、好ましくない。
また、上記特許文献1に記載の間仕切り壁構造では、パネル・支持具間に隙間が生じにくいものの、そのパネルを固定する部品の種類、点数が多いので、材料のコスト面における負担が増え、また部品の管理面においても手間がかかる。また、部品の形状が複雑であり、且つ部品の点数が多いので、パネルの取付け作業、あるいは取外し作業に手間がかかる。このため、作業手順を簡素化、短工期化し、今日の低コスト化、効率化の要請に応えるためには、さらに構造を簡素化する必要がある。
そこで、この発明は、シール剤の充填を不要とし、簡単な部品でもって取付け、取外し容易な間仕切り壁構造とすることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、天井と床面にそれぞれ対向する対の挟持部を有する支持具を固定し、その対の挟持部で間仕切り用パネルの上下端部をそれぞれ挟み込む。その挟み込んだ部分の隙間にその隙間を押し広げる部材を差し込み、対の挟持部とパネルとを、その差し込んだ部材を介在して圧接させて、圧接した部分が隙間なく密着するようにしたのである。
このようにすれば、部材の差し込みにより、隣接する部材同士が簡単に圧接するので、パネルの固定が容易であり、また、圧接部分が隙間なく密着するのでシール剤の充填が不要となる。
具体的な構成は、天井と床面との間に、支持具を介してパネルを固定することにより壁面を形成し、その壁面によって室内を分割する間仕切り壁構造において、前記天井に、対向する対の挟持部を有するコ字状断面の上部支持具を、前記壁面の全長に亘って下向き開口に固定し、その上部支持具直下の床面に、対向する対の挟持部を有するコ字状断面の下部支持具を、前記壁面の全長に亘って上向き開口に固定する。その上部支持具の前記対の挟持部の間にパネルの上端部を挿入し、下部支持具の前記対の挟持部の間にパネルの下端部を挿入する。
そのパネルの上下両端部が、それぞれ対応する前記対の挟持部の間に挟まれて位置する状態とし、その状態で、前記対の挟持部のうち、一方の挟持部と前記パネルとの間に差込部材をその壁面の全長に亘って差し込む。この差し込みにより、前記一方の挟持部と差込部材、及び差込部材とパネルとをそれぞれ隙間なく圧接するとともに、同時に、その差込部材の差し込みにより、他方の挟持部とパネルとをそれぞれ隙間なく圧接して、前記パネルを天井と床面との間に固定したのである。
このようにすれば、天井と床面に固定された上下各支持具とパネルとの間が、差込部材の差込によって簡単に圧接して密着するので、パネルを、簡単な部品でもって容易に隙間なく取付けし得る。また、挿入した方向と逆向きにパネルを引けば、圧接したパネルと差込部材がともに支持具から抜けて外れるので取外しも容易である。
また、前記一方の挟持部は、内側に向かって突出する係止部を有し、前記差込部材には、その係止部に噛み合う凹部を形成するようにしてもよい。
このようにすれば、差込部材が、前記上下の各表側挟持部とパネル表面との間でカチッと嵌って、抜け止めされる。また、その差込部材が上下方向に位置決めされるので、差し込み度合が一定となって、パネルと支持具との圧接力を常に一定とし得る。このように、圧接力が常に一定となれば、壁面の全長に亘って、局部的な気密性の差異を生じにくい。
また、両者がその突出、あるいは凹んだ部分でもって相互に噛み合って圧接するので、その圧接面は、フラットな面同士が接する場合と比較して相対的に広い面積となり得る。このため、各表側挟持部と差込部材とを広い面積で密着させて、しっかりと固定し、間仕切り壁の気密性をより高めることができる。
さらに、前記上部支持具及び下部支持具、又はその一方は、対向する前記対の挟持部の突出高さが異なるようにしてもよい。
このようにすれば、パネルを支持具内(対向する対の挟持部に挟まれた部分)に挿入する際に、その突出高さの低い挟持部側からパネルを挿入しやすくなる。これは、パネル挿入の際、そのパネルを若干傾けてより水平に近づけても、そのパネル端部が手前(突出高さの低い側)の挟持部に当たらないからである(図4(a)参照)。
また、このように、対向する対の挟持部同士の突出高さを異なるものとしたとき、前記差込部材は、前記対の挟持部のうち突出高さの低い一方の挟持部と前記パネル表面との間に差し込まれるものとし、その差込部材がパネルに圧接する部分の先端位置と、前記他方の挟持部がパネルに圧接する部分の先端位置とを、前記パネルの上縁又は下縁から同一距離とした構成を採用し得る。このようにすれば、パネルを挟持する力がパネル面に対して直角に作用するので、パネルをその両面からバランスよく支持してしっかりと固定し得る。
この発明は、以上のようにしたので、シール剤の充填が不要であり、簡単な部品でもって取付け、取外し容易な間仕切り壁構造とすることができる。
一実施形態を図1乃至図4に示す。この実施形態の間仕切り壁構造は、いわゆるクリーンルームを用途として、間仕切りパネルにより室内を所定の区画に仕切って分割する間仕切り壁構造である。
その構成は、図3に示すように、室内を仕切るパネル1の上端部2及び下端部12が、それぞれ上部支持具5及び下部支持具15を介して天井C及び床面Fに固定されて、間仕切り用の垂直な壁面Wを構成している。このパネル1は、室内を仕切る所定長さの連続した壁面Wを構成するようその所定長さの一体のパネル1、又は、その所定長さに至るようパネル1が連続的に必要数並べて設けられる。
上部支持具5は、アルミ製のものであり、図1に示すように、その基板6が天井Cの支持可能な部分にねじ止め等により固定される。基板6には、図示するように、ねじ案内用の窪み6aを設けているので、この窪み6aにビスがねじ込まれて基板6が天井Cに密着するように固定されるようになっている。また、その基板6には、対向して下方へ突出する対の挟持部3,4が設けられ、そのうち一方の挟持部3は、対向する他方の挟持部4よりもその突出高さが低くなっている。この対向する対の挟持部3,4が、前記基板6とともに断面コ字状の上部支持具5を成して、上部支持具5は、下向き開口に天井Cに固定される。
その上部支持具5直下の床面Fに、下部支持具15が固定される。下部支持具15は、同じくアルミ製のものであり、図1に示すように、対向して上方へ突出する対の挟持部3,4が設けられ、そのうち一方の挟持部3は、対向する他方の挟持部4よりもその突出高さが低くなっている。この対向する対の挟持部3,4が、前記基板6とともに断面コ字状の下部支持具15を成して、下部支持具15は、上部支持具5と同様、ビス止めにより上向き開口に床面Fに固定される。この上下両支持具5,15は、間仕切り用の壁面Wを設ける方向に沿って連続的にその全長に亘って設けられ、その上下各支持具5,15の前記一方の挟持部3,3(突出高さの低い側の挟持部)は、図1に示すように、その壁面Wを介して同一室内側に向けて設けられる。
その上下各支持具5,15の前記一方の挟持部3,3は、それぞれ内側に向かって突出する係止部3aを有しており、また、同じく上下各支持具5,15の前記他方の挟持部4,4も、それぞれ内側に向かって突出する係止部4aを有している。
パネル1を取り付ける際は、この上部支持具5の前記対の挟持部3,4の間に、パネル1の上端部2を挿入し、続いて、下部支持具15の前記対の挟持部3,4の間にパネル1の下端部12を挿入する。このとき、図4(a)及び(b)に示すように、パネル1の下端部12をやや前方に引いて傾斜させながら、上端部2を上部支持具5内に挿入し、その上端部2を一旦支持具5内の上方、基板6近くにまで押し込んだ後(図1に示すa部分)、下端部12を下部支持具15内に挿入すれば容易に作業可能である。このとき、下部支持具15内には、スペーサ7が設けられているので、パネル1の下端部12はこのスペーサ7上に載置され、下部支持具15の前記対の挟持部3,4の間(図1のc部分)に挟まれて位置し、上端部2は、上部支持具5の前記対の挟持部3,4の間(図1のb部分)に挟まれて位置する高さに維持される。この状態で、上部支持具5内において対の挟持部3,4とパネル1の表裏面との各対向面間、及び下部支持具15内において対の挟持部3,4とパネル1の表裏面との各対向面間には、それぞれ数mm程度の隙間を有している状態にある。
このように、前記パネル1の上下両端部2,12がそれぞれ対応する対の挟持部3,4の間に挟まれて位置する状態において、上下各支持具5,15の前記一方の挟持部3,3と前記パネル1との間にそれぞれ、図4(b)に示すように差込部材10を差し込む。差込部材10は、同じくアルミ製のものであり、図2に示すように、断面楔型を成してその長さ方向には所定の長さを有するものである。この差込部材10が、間仕切り用の壁面Wに沿う方向に連続的に差し込まれ、必要に応じて適宜に継ぎ足し、あるいは切断されて、壁面Wの全長に亘って不連続な部分が存在しないようにする。
この差込部材10には、図2に示すように、前記上下各支持具5,15の前記係止部3aに噛み合う凹部10aが形成されている。各係止部3aとそれに対応する凹部10aは、図1に示すように、両者が相互に噛み合って密着するように、その断面形状を双方とも湾曲面としてその外形が一致している。この係止部3aと凹部10aとが噛み合うことにより差込部材10が前記上下各支持具5,15に抜け止めされる。また、その係止部3aと凹部10aとの噛み合いの際、その湾曲面でもって前記一方の挟持部3と差し込まれた差込部材10とが隙間なく圧接するので、より気密性が高められる。
また、同時に、この差込部材10の差込みによって、その差し込まれた差込部材10とパネル1との間も隙間なく圧接する。このとき、差込部材10のパネル1に接する面には、その上下端に図1及び図2に示す突部10b,10bを形成しており、その突部10b,10bがパネル1表面に圧接するようになるので、差込部材10の差込時の摩擦抵抗が低減されるようになっている。
さらに、パネル1と他方の挟持部4とも、その他方の挟持部4先端に形成された前記係止部4aを介して両者が隙間なく圧接する。
すなわち、差込部材10を差し込むことにより、上部支持具5の前記対の挟持部3,4、及び下部支持具15の前記対の挟持部3,4が、それぞれ外側に向かって押し広げられることにより、その対の挟持部3,4は、基板6に支持されて板バネのように作用し、パネル1を押さえつけて厚さ方向両側から挟むように保持して、パネル1を天井Cと床面Fとの間に固定することとなる。
このとき、図2に示す、前記差込部材10の圧接部分の厚さdは、前記対の挟持部3,4とパネル1表裏面との間の各隙間の合計よりも、やや厚いものであることが望ましく、差込部材10がその隙間に挿入されることにより、対向する対の挟持部3,4を外側に向かって押し広げて、その対の挟持部3,4が内側に向かって押し戻されることによる適度な板バネ作用を発揮する程度に、前記圧接部分の厚さdを設定すればよい。なお、差込部材10は、図示するように断面楔型を成しているので、その隙間に差し込みやすい態様になっている。
また、前記上下各支持具5,15の前記他方の挟持部4がパネル1に圧接する部分(この実施形態では、係止部4aに相当する)は、前記差込部材10がパネル1に圧接する部分(この実施形態では、差込部材10の先端側に位置する突部10bに相当する)に、そのパネル1の厚さ方向(パネル面に直角方向)に対向するので、パネル1をその厚さ方向両側から挟む保持力がパネル面に直角に作用して、そのパネル1の固定状態が安定する。
また、前記係止部3aに凹部10aがそれぞれ噛み合うことにより、差込部材10が、前記上下両支持具5,15の前記各一方の挟持部3とパネル1との間でカチッと嵌って動かなくなり、その差込部材10がそれぞれ上下方向に位置決めされるので、常に図2に示すd部分で圧接し、そのパネル1と支持具5,15との圧接力が常に一定となる。仮に、この壁面Wに沿う方向に対してその圧接の度合いが一様でないと、この壁面Wの成す気密性に局部的なばらつきが生じて好ましくないが、このように、圧接力が常に一定となれば、壁面Wに沿う方向に、いずれの場所においてもパネル1と支持具5,15、及び差込部材10相互間が常に均等な圧接力でむらなく接するので、気密性を一定に保つことができ好ましい。また、パネル1の固定が安定する効果もある。
この実施形態では、前記一方の挟持部3を他方の挟持部4よりも幾分低くしたが、この実施形態には、限定されず、その高低差は自由に設定できる。例えば、一方側の室内からパネル1を上下両支持具5,15内に挿入する際には、前記一方の挟持部3を他方の挟持部4よりもその突出高さを低くすることが望ましいが、他方側の室内からパネル1を挿入する際には、その突出高さを逆に設定してもよい。また、その突出高さの差異の設定は、上下両支持具5,15のうちいずれか一方のみとしてもよいし、パネル1の挿入に支障しない限りにおいて、上下両支持具5,15ともにその差異を設けないようにするのも自由である。なお、作業は多少繁雑となるが、上部支持具5の前記一方の挟持部3と、下部挟持部15の前記一方の挟持部3とを、壁面Wを介して同一室内側に設けないようにした構成を採用するのも自由である。
なお、その上下両支持具5,15の素材は、上記板バネの作用を得る限りにおいて自由である。また、差込部材10の素材も自由である。また、係止部3aと差込部材10の凹部10aとが噛み合うようにした態様において、その係止部3aと凹部10aの断面形状は、この実施形態の湾曲面には限定されず、両者が噛み合って隙間なく密着する限りにおいて自由である。
この実施形態では、下部支持具15内にスペーサ7を設けることにより、上下両支持具5,15を共通の部品として使用可能としたが、その上下両支持具5,15を別設計とすれば、スペーサ7を省略した態様も可能である。
また、上下各支持具5,15内にパネル1を挿入する際に、そのパネル1を傾斜させ得る角度の範囲は、前記対向する対の挟持部3,4の突出高さの差異の程度や、あるいは、そのパネル1の厚さに対する、その支持具5,15の開口幅(前記対向する対の挟持部3,4間の幅)との差、すなわち隙間量などによって変化し得るので、この実施形態には限定されず自由にその寸法を設定することができる。
また、この実施形態は、パネル1を支持する上下支持具5,15をそれぞれ天井Cと床面Fに設けたが、パネル1の側方縁を上記と同じ構成により支持する支持具を、壁面や隣接するパネル1の側方縁に設けるようにした態様も採用し得る。なお、この間仕切り壁構造は、クリーンルームを用途とするものに限定されないことはいうまでもない。
一実施形態の間仕切り壁構造を示す要部拡大断面図 図1のシール部材の詳細を示す断面図 図1の全体図 間仕切りパネルを取り付ける際の説明図
符号の説明
1 パネル
2 パネル上端部
3,4 挟持部
3a,4a 係止部
5,15 支持具
6 基板
7 スペーサ
10 差込部材
10a 凹部
10b 突部
12 パネル下端部
C 天井
F 床面

Claims (4)

  1. 天井Cと床面Fとの間に、支持具を介してパネル1を固定することにより壁面Wを形成し、その壁面Wによって室内を分割する間仕切り壁構造において、
    前記天井Cに、対向する対の挟持部3,4を有するコ字状断面の上部支持具5を、前記壁面Wの全長に亘って下向き開口に固定し、その上部支持具5直下の床面Fに、対向する対の挟持部3,4を有するコ字状断面の下部支持具15を、前記壁面Wの全長に亘って上向き開口に固定するとともに、前記上部支持具5の前記対の挟持部3,4の間にパネル1の上端部2を挿入し、下部支持具15の前記対の挟持部3,4の間にパネル1の下端部12を挿入し、その上下両端部2,12が、それぞれ対応する前記対の挟持部3,4の間に挟まれて位置する状態とし、
    前記対の挟持部3,4のうち、一方の挟持部3と前記パネル1との間に差込部材10をその壁面Wの全長に亘って差し込んで、その一方の挟持部3と差込部材10、及び差込部材10とパネル1とをそれぞれ隙間なく圧接するとともに、同時に、その差込部材10の差し込みにより、他方の挟持部4とパネル1とをそれぞれ隙間なく圧接して、前記パネル1を天井Cと床面Fとの間に固定したことを特徴とする間仕切り壁構造。
  2. 前記一方の挟持部3は、内側に向かって突出する係止部3aを有し、前記差込部材10には、その係止部3aに噛み合う凹部10aが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切り壁構造。
  3. 前記上部支持具5及び下部支持具15、又はその一方は、対向する前記対の挟持部3,4の突出高さが異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の間仕切り壁構造。
  4. 請求項3に記載の間仕切り壁構造において、前記差込部材10は、前記対の挟持部3,4のうち突出高さの低い一方の挟持部3と前記パネル1表面との間に差し込まれるものであり、その差込部材10がパネル1に圧接する部分の先端位置と、前記他方の挟持部4がパネル1に圧接する部分の先端位置とは、前記パネル1の上縁又は下縁から同一距離にあることを特徴とする間仕切り壁構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007083600A1 (ja) 2006-01-17 2007-07-26 Shiseido Company, Ltd. メイクアップシミュレーションシステム、メイクアップシミュレーション装置、メイクアップシミュレーション方法およびメイクアップシミュレーションプログラム
JP2012066782A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Tcm Corp カバー開閉装置
JP2018091006A (ja) * 2016-12-01 2018-06-14 共和成産株式会社 パネル装置およびパネルの取り付け方法

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