JPH083938A - 橋梁における路盤の張替え方法 - Google Patents

橋梁における路盤の張替え方法

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JPH083938A
JPH083938A JP13612294A JP13612294A JPH083938A JP H083938 A JPH083938 A JP H083938A JP 13612294 A JP13612294 A JP 13612294A JP 13612294 A JP13612294 A JP 13612294A JP H083938 A JPH083938 A JP H083938A
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bridge
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girder
concrete
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JP13612294A
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Takeshi Takahashi
高橋  健
Hitoshi Hosoya
均 細谷
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Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Ishikawajima Construction Materials Co Ltd
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Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Ishikawajima Construction Materials Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 橋梁の路盤を張り替えるにあたり、工期の短
期化、施工性の向上ならびにコスト低減を図る。 【構成】 第1の床版10を左端部橋桁50Aと中間橋
桁50Cの間にわたした後、第2の床版20を右端部橋
桁50Bと中間橋桁50Cの間にわたすときに、第2の
床版20の顎部24を中間橋桁50Cに直接載せ、顎部
24の上方の切欠き部分で、双方の床版10、20のラ
ップ筋15、25を互いにラップさせる。仮受け桁がな
くてもラップ筋15、25のラップ長さを確保できると
ともに、第2の床版20を直接中間橋桁50Cに載せる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路橋等の橋梁におい
て、打設コンクリートからなる路盤が老朽化したことに
よって張替えを要する場合等に用いて好適な橋梁におけ
る路盤の張替え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図20は既設の橋梁Hの一例を示してお
り、この橋梁Hは、図示せぬ橋脚の上に、橋軸方向(図
面の表裏方向)に延びる左右の端部橋桁50A,50B
およびこれら端部橋桁50A,50Bの間の中央の中間
橋桁50Cが架け渡され、これら橋桁50A,50B,
50Cの上に、打設コンクリート51とアスファルト等
の舗装材52が敷設されて路盤53が形成されている。
各橋桁50A,50B,50CはI型鋼状の架構材で、
上側のフランジであるフェースプレート54の上に打設
コンクリート51が敷設される。
【0003】上記橋梁の路盤53を新たなものに張り替
える方法として、次の方法がある。まず、図15に示す
ように、中間橋桁50Cよりもやや右側に仮受け桁55
を設け、この仮受け桁55よりも左側の路盤53を除去
し、残した右側の路盤53を仮受け桁55と右端部橋桁
50Bで支持する。また、安全のために仮りのガードレ
ール56を設けて車両Mの片側通行が可能な状態とす
る。次に、図16に示すように、路盤53を除去した部
分に、左端部橋桁50Aから中間橋桁50Cにわたって
プレキャストコンクリート版である第1の床版S1を架
設する。第1の床版S1の接合端部には、予めラップ筋
57が突出配筋されている。
【0004】次に、図17に示すように、架設した第1
の床版S1に仮りのガードレール56を移し替え、上面
にアスファルト等の舗装材61を敷設して第1の床版S
1上を車両Mが通行可能な状態にした後、残した路盤5
3の右側を除去する。次に、図18に示すように、右端
部橋桁50Bから仮受け桁55にわたってプレキャスト
コンクリート版である第2の床版S2を架設するととも
に、第2の床版S2の接合端部に突出配筋されているラ
ップ筋58を第1の床版S1側のラップ筋57にラップ
させる。続いて、図19に示すように、中間橋桁50C
から第2の床版S2の下面にかけて型枠59を設置し、
型枠59、中間橋桁50C、第1,第2の床版S1,S
2とによって区画される空間に、接合用のコンクリート
60を打設する。この後、上面にアスファルト等の舗装
材61を敷設して新たな路盤62とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように床版S
1,S2で路盤62を形成する場合、床版S1,S2の
結合強度を高めるために、それぞれのラップ筋57,5
8のラップ長さをある程度長くとるよう定められてい
る。そのラップ長さは中間橋桁50Cのフェースプレー
ト54の幅よりも長い場合が多く、したがって、第1の
床版S1の接合端部は中間橋桁50Cの上に置くことが
できても、第2の床版S2の接合端部は置くことはでき
ない。そのため、路盤53を支持していた仮受け桁55
で引き続き第2の床版S2を支持せねばならないととも
に、中間橋桁50Cと第2の床版S2の接合端部とが離
間するので、型枠59を要することになっていた。すな
わち、第1,第2の床版S1,S2どうしの接合に要す
るラップ筋57,58のラップ長さが、中間橋桁50C
の幅よりも長く設定されているので、仮受け桁55を除
去するには早くてもコンクリート60が硬化してからに
なり、また型枠59の設置および除去作業もそれにとも
なうので、工期の長期化、労力の増大、高コスト化等を
招いていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、工期の短期化、施工性の向上ならびにコスト低
減が図れる橋梁における路盤の張替え方法を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するための方法であって、請求項1は、中間橋桁から一
方の端部橋桁にわたる一方の片側部分を除去し、この除
去部分に中間橋桁から一方の端部橋桁にわたって、その
接合端部に、ラップ筋が後付けされるプレキャストコン
クリート製の第1の床版を架設し、次に、前記中間橋桁
から他方の端部橋桁にわたるコンクリート製路盤の他方
の片側部分を除去し、この除去部分に中間橋桁から他方
の端部橋桁にわたって、その接合端部に、第1の床版側
に所定長さ突出する顎部を有するとともに顎部の上方に
ラップ筋が配筋された第2のプレキャストコンクリート
製の第2の床版を、顎部が中間橋桁に載る状態で架設
し、さらに、前記第1の床版の接合端部にラップ筋を後
付けして双方の床版のラップ筋を所定長さラップさせ、
この後、双方の床版の接合端部と中間橋桁とにより囲ま
れる接合用空所に、接合用コンクリートを打設すること
を特徴としている。
【0008】また請求項2は、中間橋桁から一方の端部
橋桁にわたる一方の片側部分を除去し、この除去部分に
中間橋桁から一方の端部橋桁にわたって、その接合端部
に、残っているコンクリート製路盤側に所定長さ突出す
る顎部を有するとともに顎部の上方にラップ筋が配筋さ
れたプレキャストコンクリート製の第1の床版を、顎部
が中間橋桁に載る状態で架設し、次に、前記中間橋桁か
ら他方の端部橋桁にわたるコンクリート製路盤の他方の
片側部分を除去し、この除去部分に中間橋桁から他方の
端部橋桁にわたって、その接合端部に、ラップ筋が突出
配筋されたプレキャストコンクリート製の第2の床版を
架設すると同時に双方の床版のラップ筋を所定長さラッ
プさせ、この後、双方の床版の接合端部と中間橋桁とに
より囲まれる接合用空所に、接合用コンクリートを打設
することを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明の請求項1の方法によれば、第2の床版
の接合端部に顎部が形成されているので、その上方の切
欠き部分で、中間橋桁の幅よりも長く設定されるラップ
筋のラップ長さを十分に確保することができる。また第
2の床版は、顎部を載せることによりその接合端部を中
間橋桁に直接載せることができる。したがって、第2の
床版を設置するときに仮受け桁が要らず、また接合用コ
ンクリート成形用の型枠を設置しなくてもよい。
【0010】また本発明の請求項2の方法によれば、先
に設置する第1の床版の接合端部に顎部が形成されてい
るのでこの第1の床版のラップ筋が邪魔になることなく
第2の床版を設置することができる。したがって、請求
項1のように第1の床版にラップ筋を後付けする工程を
省略できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明方法の一実施例
の手順を説明する。この一実施例は、図20に示した既
設の橋梁Hの路盤53を張り替える方法である。
【0012】「工程1」図1に示すように、中間橋桁5
0Cよりもやや右側に仮受け桁55を設け、この仮受け
桁55よりも左側の路盤53を除去し、残した右側の路
盤53を仮受け桁55と右端部橋桁50Bで支持する。
また、安全のために仮りのガードレール56を設けて車
両Mの片側通行が可能な状態とする。ここまでは従来と
同様である。
【0013】「工程2」図2に示すように、路盤53を
除去した部分に、左端部橋桁50Aから中間橋桁50C
にわたって第1の床版10を架設する。第1の床版10
は、底面の矩形状鋼板製スキンプレート11の上にコン
クリート12が打設され、コンクリート12の内部には
補強鉄筋13が埋設されてなるもので、予め工場で製造
されたいわゆるプレキャストコンクリート版である。第
1の床版10の接合端部には、図7に示すように、ねじ
筒であるインサート材14が補強鉄筋13と一体的に埋
設されており、このインサート材14に、ラップ筋15
がねじ込まれて取り付けられるようになっている。な
お、フェースプレート54と第1の床版10との間に
は、シール材30を挟んでおく。
【0014】「工程3」図3に示すように、架設した第
1の床版10に仮りのガードレール56を移し替え、上
面にアスファルト等の舗装材32を敷設して、第1の床
版10上を車両Mが通行可能な状態にしてから、残した
路盤53の右側を除去する。この時点で仮受け桁55を
除去できる。
【0015】「工程4」図4に示すように、右端部橋桁
50Bから中間橋桁50Cにわたって第2の床版20を
架設する。第2の床版20も予め製作されたプレキャス
トコンクリート版であり、スキンプレート21、コンク
リート22、補強鉄筋23から構成されている。図8に
示すように、第2の床版20の接合端部には、第1の床
版10側に所定長さ突出する顎部24が形成されてい
る。顎部24はスキンプレート21とコンクリート22
の一部から構成され、床版全体の厚さのほぼ半分の厚さ
に設定されている。顎部24の上方には、左右方向に延
びる複数の補強鉄筋23が突出配筋され、これらがラッ
プ筋25とされている。第2の床版20を中間橋桁50
Cに架設するには、顎部24を、シール材30を介して
中間橋桁50Cのフェースプレート54の上に載置す
る。
【0016】「工程5」図5および図8に示すように、
第1の床版10の接合端部のインサート材14に、ラッ
プ筋15をねじ込んで双方の床版10,20のラップ筋
15,25を互いにラップさせる。このラップ長さは適
宜に定められるが、その長さは中間橋桁50Cのフェー
スプレート54の幅よりも長く設定される。
【0017】「工程6」図6に示すように、第1,第2
の床版11,12の接合端部および中間橋桁50Cとに
よって区画される空間に、接合用のコンクリート31を
打設する。この後、上面にアスファルト等の舗装材32
を敷設して新たな路盤33とする。
【0018】上記実施例のようにして路盤33を新たに
形成する方法によれば、第2の床版20の接合端部に顎
部24が形成されているので、その上方の切欠き部分
で、中間橋桁50Cのフェースプレート54の幅よりも
長く設定されるラップ筋15,25のラップ長さを、十
分に確保することができる。しかも、顎部24を載せる
ことにより、第2の床版20の接合端部を中間橋桁50
Cに直接載せることができる。したがって、第2の床版
20を設置するときに、仮受け桁55を必要としないこ
とは勿論のこと、従来のように接合用コンクリート22
を成形するための型枠を設置する必要もなくなり、それ
らの結果、施工性が向上して工期の短期化が可能になる
とともに、労力ならびにコストの低減が図れる。
【0019】次に、図9ないし図14を参照して本発明
方法の他の実施例を説明する。この他の実施例は、上記
一実施例の第1,第2の床版10,20を逆にして先に
第2の床版20を架設するようにしており、ここでは第
2の床版20、第1の床版10を、それぞれ第1の床版
10A、第2の床版20Aとする。また、本実施例は先
の一実施例と工程2から異なるので、ここから工程
2′、工程3′…として説明していく。
【0020】「工程2′」図9および図13に示すよう
に、路盤53を除去した部分に、左端部橋桁50Aから
中間橋桁50Cにわたってプレキャストコンクリート版
である第1の床版10Aを、顎部24を中間橋桁50C
のフェースプレート54の上に載せて架設する。
【0021】「工程3′」図10に示すように、架設し
た第1の床版10Aに仮りのガードレール56を移し替
え、上面にアスファルト等の舗装材32を敷設し、第1
の床版10A上を車両Mが通行可能な状態にしてから、
残した路盤53の右側を除去する。
【0022】「工程4′」図11および図14に示すよ
うに、右端部橋桁50Bから中間橋桁50Cにわたって
第2の床版20Aを架設すると同時に、双方の床版10
A,20Aのラップ筋15,25を所定長さラップさせ
る。
【0023】「工程5′」図12に示すように、第1,
第2の床版10A,20A、中間橋桁50Cとによって
区画される空間に、接合用のコンクリート31を打設す
る。この後、上面にアスファルト等の舗装材32を敷設
して新たな路盤33とする。
【0024】上記他の実施例によれば、先の一実施例と
同様の作用効果を得られることに加え、先に設置する第
1の床版10Aの接合端部に顎部24が形成されている
のでこの第1の床版10Aのラップ筋25が邪魔になる
ことなく第2の床版20Aを設置することができる。し
たがって、第1の床版10Aにラップ筋を後付けする工
程、すなわち先の一実施例の「工程5」を省略でき、工
期の短期化、労力の低減等が一層促進される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の橋梁における路盤の張替え方法によれば、第2の床版
の接合端部に顎部が形成されているので、その上方の切
欠き部分で、中間橋桁の幅よりも長く設定されるラップ
筋のラップ長さを十分に確保することができるととも
に、第2の床版は、顎部を載せることによりその接合端
部を中間橋桁に直接載せることができる。したがって、
第2の床版を設置するときに仮受け桁を要さず、かつ接
合用コンクリート成形用の型枠を設置する必要がなく、
それらの結果、施工性が向上して工期の短期化が可能に
なるとともに、労力ならびにコストの低減が図れる。
【0026】また、本発明の請求項2の橋梁における路
盤の張替え方法によれば、先に設置する第1の床版の接
合端部に顎部が形成されているのでこの第1の床版のラ
ップ筋が邪魔になることなく第2の床版を設置すること
ができ、このため第1の床版にラップ筋を後付けする工
程を省略できて工期の短期化、労力の低減等が一層促進
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法の一実施例における工程1の正面
断面図である。
【図2】 同工程2の正面断面図である。
【図3】 同工程3の正面断面図である。
【図4】 同工程4の正面断面図である。
【図5】 同工程5の正面断面図である。
【図6】 同工程6の正面断面図である。
【図7】 同工程2の要部正断面図である。
【図8】 同工程5の要部正断面図である。
【図9】 本発明方法の他の実施例における工程2′の
正面断面図である。
【図10】 同工程3′の正面断面図である。
【図11】 同工程4′の正面断面図である。
【図12】 同工程5′の正面断面図である。
【図13】 同工程2′の要部正断面図である。
【図14】 同工程4′の要部正断面図である。
【図15】 従来方法の工程1の正面断面図である。
【図16】 同工程2の正面断面図である。
【図17】 同工程3の正面断面図である。
【図18】 完成状態の正面断面図である。
【図19】 従来方法の接合構造の正面断面図である。
【図20】 路盤張替えを要する既設橋梁の正面断面図
である。
【符号の説明】
10,10A…第1の床版、15,25…ラップ筋、2
0,20A…第2の床版、24…顎部、31…コンクリ
ート、33…路盤、50A…左端部橋桁、50B…右端
部橋桁、50C…中間橋桁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋軸方向に延びる左右の端部橋桁および
    これら端部橋桁の間の中間橋桁の上に架設されたコンク
    リート製路盤を、プレキャストコンクリート製床版に張
    り替える方法であって、 前記中間橋桁から一方の前記端部橋桁にわたる一方の片
    側部分を除去し、この除去部分に中間橋桁から一方の端
    部橋桁にわたって、その接合端部に、ラップ筋が後付け
    されるプレキャストコンクリート製の第1の床版を架設
    し、 次に、前記中間橋桁から他方の端部橋桁にわたるコンク
    リート製路盤の他方の片側部分を除去し、この除去部分
    に中間橋桁から他方の端部橋桁にわたって、その接合端
    部に、第1の床版側に所定長さ突出する顎部を有すると
    ともに顎部の上方にラップ筋が配筋された第2のプレキ
    ャストコンクリート製の第2の床版を、顎部が中間橋桁
    に載る状態で架設し、さらに、前記第1の床版の接合端
    部にラップ筋を後付けして双方の床版のラップ筋を所定
    長さラップさせ、 この後、双方の床版の接合端部と中間橋桁とにより囲ま
    れる接合用空所に、接合用コンクリートを打設すること
    を特徴とする橋梁における路盤の張替え方法。
  2. 【請求項2】 橋軸方向に延びる左右の端部橋桁および
    これら端部橋桁の間の中間橋桁の上に架設されたコンク
    リート製路盤を、プレキャストコンクリート製床版に張
    り替える方法であって、 前記中間橋桁から一方の前記端部橋桁にわたる一方の片
    側部分を除去し、この除去部分に中間橋桁から一方の端
    部橋桁にわたって、その接合端部に、残っているコンク
    リート製路盤側に所定長さ突出する顎部を有するととも
    に顎部の上方にラップ筋が配筋されたプレキャストコン
    クリート製の第1の床版を、顎部が中間橋桁に載る状態
    で架設し、 次に、前記中間橋桁から他方の端部橋桁にわたるコンク
    リート製路盤の他方の片側部分を除去し、この除去部分
    に中間橋桁から他方の端部橋桁にわたって、その接合端
    部に、ラップ筋が突出配筋されたプレキャストコンクリ
    ート製の第2の床版を架設すると同時に双方の床版のラ
    ップ筋を所定長さラップさせ、 この後、双方の床版の接合端部と中間橋桁とにより囲ま
    れる接合用空所に、接合用コンクリートを打設すること
    を特徴とする橋梁における路盤の張替え方法。
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