JPH0838620A - 低周波治療器用の導子 - Google Patents

低周波治療器用の導子

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JPH0838620A
JPH0838620A JP19792094A JP19792094A JPH0838620A JP H0838620 A JPH0838620 A JP H0838620A JP 19792094 A JP19792094 A JP 19792094A JP 19792094 A JP19792094 A JP 19792094A JP H0838620 A JPH0838620 A JP H0838620A
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JP
Japan
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conductor
low
cap body
electrode
acupressure
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Application number
JP19792094A
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English (en)
Inventor
Kenkichi Sato
健吉 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低周波電流による刺激と指圧器具による刺激の
相乗効果により治療効果を向上させ、また、治療後の爽
快感を得られるようにする。 【構成】下部が開口し、頭部2bが半球状に形成された
絶縁材よりなるキャップ体2の頭部中央に電極3を設
け、キャップ体の下部外側に、導線にて前記電極と接続
された端子4を設け、キャップ体を指圧器具の指圧用突
子に嵌合する内径のもので構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は指圧器具の指圧用突子に
嵌めて使用する低周波治療器用の導子に関する。
【0002】
【従来の技術】低周波治療は1〜1000Hz程度の低
周波電流をからだに流して経穴を刺激する治療で、電極
を備える低周波発生器の導子を経穴の近傍に貼り付け、
皮膚の上から低周波電流を流すようにするのが一般的で
ある。
【0003】図9、10はそれぞれ従来の導子の正面
図、側面図を示し、導子20は可撓性のゴムパッド21
の片面に導電性のゲル状粘着剤層22を設けたものとし
てあり、ゴムパッド21と粘着剤層22との間には導線
23に接続された金属網24を挟んである。
【0004】導子20の粘着剤層22側の面をからだの
治療したい部位に貼り付け、導線23から低周波電流を
供給すると、電流は金属網24から粘着剤層22を経て
使用者の皮膚から経穴へ流れるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の導子を使用する
低周波治療では低周波電流を流している間は刺激があっ
て治療効果を実感できるが、鍼や指圧に比べて治療後の
爽快感が少ない。
【0006】また、背中に低周波治療を行う場合には導
子を自分で貼り付けることができないという問題もあ
る。
【0007】本発明は低周波電流による刺激と指圧器具
による刺激の相乗効果により治療効果を向上させ、ま
た、治療後の爽快感を得ることのできる低周波治療器用
の導子を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明を実施するための
手段は次のとおりである。
【0009】<手段1>下部が開口し、頭部が半球状に
形成された絶縁材よりなるキャップ体の頭部中央に電極
を設け、キャップ体の下部外側に、導線にて前記電極と
接続された端子を設け、キャップ体を指圧器具の指圧用
突子に嵌合する内径のもので構成する。
【0010】<手段2>下部が開口し、頭部が半球状に
形成された導電性材よりなるキャップ体の下部外側に端
子を設け、キャップ体を指圧器具の指圧用突子に嵌合す
る内径のもので構成する。
【0011】
【実施例】以下本発明に係る導子の一具体例を図1〜4
に基づいて詳細に説明する。図1〜3はそれぞれ本発明
に係る導子の正面図、平面図、右側面図を示す。
【0012】導子1は下部が開口し、頭部2aが半球状
に形成されたプラスチックや硬質ゴム等の絶縁材よりな
るキャップ体2の頭部中央に、頭部の曲面に倣う形状の
電極3を設けたものとしてある。
【0013】なお、この電極3は銅やアルミニウム等の
導電性金属プレートで構成する場合もあるし、銅線等を
螺旋状あるいは網状にしてキャップ体2の頭部2aに設
ける場合もある。また、電極3はキャップ体の頭部だけ
でなく、キャップ体全体を覆う形状のものとしてもよ
い。
【0014】キャップ体2の下端縁外側には突片2bを
形成してあって、この突片2bには図4のように端子板
4を固定してある。
【0015】端子板4と電極3との間は導線5で接続し
てあり、図示省略の低周波発生器からの低周波電流を供
給する導線6のクリップ7を端子板4に接続することに
より電極3へ低周波電流が供給されるようにしてある。
なお、低周波発生器からの導線6を接続手段にはこの他
にも各種あり、突片2bを設けない場合もある。
【0016】図5〜8は本発明に係る導子の使用例を示
している。図5は椅子本体8の上面に多数の突子9を配
設してからだ全体を指圧できるようにした指圧椅子10
を示し、この指圧椅子の突子9は図6に示すように頭部
が半球状をなす短い棒体よりなり、下端にボルト11を
備えるものとしてあって、椅子本体8の下面に固定した
ナット12へ、椅子本体にあけた孔13から螺挿して椅
子本体に取り付けてあり、突子9を正逆回動することに
より高さを自在に調節できるようになっている。
【0017】本発明の導子1を椅子本体7の低周波治療
を行いたいからだの部位を押圧する突子9に上から嵌
め、低周波発生器からの導線6をクリップ7によりキャ
ップ体2の突片2bに取り付けられた端子板4に接続す
る。
【0018】なお、使用にあたっては電極3からの低周
波電流がからだに充分流れるよう、水で湿らせたガーゼ
等で電極3を覆って使用する。
【0019】図7、8はベース14上に、頭部が半球状
の突子15を備える指圧器具16に本発明の導子1を使
用する場合の例を示し、導子1を突子15に嵌めて低周
波発生器からの導線6を接続し、低周波治療を行いたい
からだの部位を突子15に嵌めた導子1の電極3上に載
せて使用する。
【0020】上述した実施例においては導子のキャップ
体が絶縁材で構成され、指圧器具の突子が鉄等の導電性
材で構成されている場合であっても使用できるようにし
てあるが、指圧器具の突子の材質がプラスチックや硬質
ゴム等の不導体である場合にはキャップ体を銅やアルミ
ニウム等の導電性材で構成し、キャップ体自体を電極と
して使用することもできる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る低周波治療器用の導子は上
述した構成のものとしてあるので、次の効果を奏し得
る。
【0022】導子を指圧器具の突子に嵌めて使用できる
ようにしてあるので、指圧による刺激と低周波電流によ
る刺激との相乗効果によって高い治療効果を得ることが
でき、指圧効果による治療後の爽快感が得られる。
【0023】また、低周波治療を行いたいからだの部位
を導子の上に載せて使用するので、背中など従来の導子
を取り付けることの難しかった部位にも容易に治療を行
うことができる。
【0024】さらに、上述の実施例で示した指圧椅子に
使用する場合には導子の位置を自在に移動させることが
できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る導子の一部破断正面図。
【図2】同上の平面図。
【図3】同上の右側面図。
【図4】同上の一部拡大断面図。
【図5】本発明の導子を使用する指圧器具の一例を示す
図。
【図6】指圧器具に本発明の導子を取り付けた状態を示
す拡大断面図。
【図7】他の指圧器具に本発明の導子を取り付けた状態
を示す正面図。
【図8】同上の平面図。
【図9】従来の導子を示す正面図。
【図10】同上の側面図。
【符号の説明】
1 導子 2 キャップ体 2a 頭部 2b 突片 3 電極 4 端子板 5 導線 6 導線 7 クリップ 8 椅子本体 9 突子 10 指圧椅子 11 ボルト 12 ナット 13 孔 14 ベース 15 突子 16 指圧器具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部が開口し、頭部が半球状に形成された
    絶縁材よりなるキャップ体の頭部中央に電極を設け、キ
    ャップ体の下部外側に、導線にて前記電極と接続された
    端子を設け、キャップ体を指圧器具の指圧用突子に嵌合
    する内径のもので構成してなる低周波治療器用の導子。
  2. 【請求項2】下部が開口し、頭部が半球状に形成された
    導電性材よりなるキャップ体の下部外側に端子を設け、
    キャップ体を指圧器具の指圧用突子に嵌合する内径のも
    ので構成してなる低周波治療器用の導子。
JP19792094A 1994-07-29 1994-07-29 低周波治療器用の導子 Pending JPH0838620A (ja)

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JP19792094A JPH0838620A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 低周波治療器用の導子

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JPH0838620A true JPH0838620A (ja) 1996-02-13

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JP19792094A Pending JPH0838620A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 低周波治療器用の導子

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JP (1) JPH0838620A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100442517B1 (ko) * 2000-08-03 2004-07-30 정우협 치료주파수 및 치료파형 발생 휴대용 도자
KR100443072B1 (ko) * 2000-08-03 2004-08-02 정우협 치료주파수 및 치료파형을 발생시키는 휴대용 온열 도자

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100442517B1 (ko) * 2000-08-03 2004-07-30 정우협 치료주파수 및 치료파형 발생 휴대용 도자
KR100443072B1 (ko) * 2000-08-03 2004-08-02 정우협 치료주파수 및 치료파형을 발생시키는 휴대용 온열 도자

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