JPS5841967Y2 - 低周波治療器の導子 - Google Patents

低周波治療器の導子

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Publication number
JPS5841967Y2
JPS5841967Y2 JP1081579U JP1081579U JPS5841967Y2 JP S5841967 Y2 JPS5841967 Y2 JP S5841967Y2 JP 1081579 U JP1081579 U JP 1081579U JP 1081579 U JP1081579 U JP 1081579U JP S5841967 Y2 JPS5841967 Y2 JP S5841967Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
low frequency
treatment device
water storage
sponge
Prior art date
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Expired
Application number
JP1081579U
Other languages
English (en)
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JPS55112546U (ja
Inventor
忠男 宮林
茶伯夫 福本
靖武 万田
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、低周波治療器の導子に関するものである。
この種のものは低周波発生部に接続した導子を人体に接
触させて治療するものであるが、患部と導子との接触面
が乾燥していると抵抗が増して導電性が損われ、治療効
果を高めるべく低周波の出力を大きくすると患部にシリ
シリとした痛みを覚え不快である。
このことから、導子の患部との接触面に導電性を有する
吸水体を設け、これに水を含ませて治療するようにした
ものが存するが、水分の発散が早く頻繁に水を補給する
ことがきわめてわずられしいものである。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、水の
補給がきわめて容易な低周波治療器の導子を得ることを
目的とするものである。
この考案の第一の実施例を第1図及び第2図に基いて説
明する。
1は治療器本体で、この治療器本体1には低周波発生部
(図示せず)が内蔵され、外面には低周波発生部の出力
部2と、電源スィッチを開閉するとともに出力の大きさ
をコントロールするダイヤル3と、その出力の周波数を
コントロールするダイヤル4とが設けられている。
ついで、二個−組のハウジング5が設けられている。
これらのハウジング5は絶縁性を有するもので、その中
にはそれぞれリード線6とプラグ7とにより前記出力部
2に極毎に接続される金属材による電極8と、ゴム9と
、吸水体であるスポンジ10とが積層されつつ収納され
ている。
これらのゴム9とスポンジ10とはカーボン粉等の導電
性物質を含んでおり電極8とは積層手段により電気的に
接続されている。
スポンジ10のみはその周縁のみがハウジング5に囲繞
され中央は人体に接触すべく露出されている。
しかして、これらのハウジング5のE面には軟質材によ
り囲繞された貯水部11が形成され、この貯水部11に
挿着されたパイプ12は前記電極8及びゴム9を貫通し
て前記スポンジ10の上面に接触されている。
このような構成において、プラグ7を出力部2に極毎に
接続したスポンジ10のそれぞれを患部のツボに当てる
そして、ダイヤル3,4により出力の大きさ及び周波数
をコントロールして治療を行う。
スポンジ10にあらかじめ水を含ませておくことにより
患部との接触面は電気抵抗が小さく導電性が向上し、し
たがって、出力を高めてもシリシリとした痛みを覚える
ことはない。
長時間治療してもスポンジ10に貯水部11から水を補
給し続けることができる。
その水の補給は、スポンジ10自身がもつ毛細管現象、
スポンジ10又はハウジング5の伸縮作用に基づくポン
プ作用、あるいは貯水部11が軟質材により形成されて
いることにより外圧を加え変形させることによる加圧作
用(スポイト作用)により行われる。
貯水部11への給水はスポンジ10を水に浸しつつ貯水
部11の加圧変形を繰り返すことにより行う。
ついで、この考案の第二の実施例を第3図に基いて説明
する。
前記実施例と同一部分は同一符号を用い説明も省略する
13は網状の電極14を囲繞する絶縁性を有する硬質の
ハウジングで、電極14にはハウジング13により周縁
のみを囲繞されたスポンジ10が密接されている。
このハウジング13の内部にはスポンジ10及び電極1
4の上方に位置する容積不変の貯水部15が形成され、
この貯水部15の中央にはスポイトのキャップと同様の
キャップ16が水密的に挿着されている。
このキャップ16は軟質材によるもので、その内部空間
自身も容積可変自在な貯水部17とされている。
したがって、スポンジ10の毛細管現象や伸縮作用によ
るポンプ作用によってスポンジ10への補水が自動的に
行われる。
また、キャップ16を変形させることにより補水するこ
とができる。
貯水部15゜17への給水は、キャップ16のスポイト
作用により行なう。
本実施例においては、キャップ16は上方へ大きく突出
しているが、ハウジング13を人体の患部に固定するた
めにバンドを用いる場合には、第4図に示すようにキャ
ップ16を逃がす開口18を有するバンド19を用いる
と好都合である。
この考案は上述のように、電極を介して低周波発生部に
接続される吸水体の上部に貯水部を設けたことにより、
治療中吸水体に水を補給し続けて導電性を促進すること
ができ、これにより、長時間加療してもシリシリとした
痛みを覚えることなく快適に加療することができ、しか
も、吸水体への水の補給を自動的に行うことができ、わ
ずられしさを解消することができ、かつ、貯水部への水
の補給はスポイト作用によってきわめて簡単に行なうこ
とができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第一の実施例を示す平面図、第2図
はそのハウジングの内部を拡大して示した縦断側面図、
第3図はこの考案の第二の実施例を示すものでハウジン
グの内部を拡大して示した縦断側面図、第4図はハウジ
ングを固定するバンドの一部を示す拡大した平面図であ
る。 5・・・・・・ハウジング、8・・・・・・電極、10
・・・・・・スポンジ(吸水体)、11・・・・・・貯
水部、13・・・・・・ハウジング、14・・・・・・
電極、15.17・・・・・・貯水部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 低周波発生部に接続される電極と導電性を有して人体に
    接触される吸水体とを電気的に接続しつつ積層し、少な
    くとも前記電極を囲繞するハウジングに前記吸水体に水
    を補給するとともにスポイト作用を有する貯水部を軟質
    材により形成したことを特徴とする低周波治療器の導子
JP1081579U 1979-01-31 1979-01-31 低周波治療器の導子 Expired JPS5841967Y2 (ja)

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JP1081579U JPS5841967Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 低周波治療器の導子

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JP1081579U JPS5841967Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 低周波治療器の導子

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Publication Number Publication Date
JPS55112546U JPS55112546U (ja) 1980-08-07
JPS5841967Y2 true JPS5841967Y2 (ja) 1983-09-22

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ID=28824095

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JP1081579U Expired JPS5841967Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 低周波治療器の導子

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JPS55112546U (ja) 1980-08-07

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