JPH0836367A - Led表示装置 - Google Patents

Led表示装置

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JPH0836367A
JPH0836367A JP17092194A JP17092194A JPH0836367A JP H0836367 A JPH0836367 A JP H0836367A JP 17092194 A JP17092194 A JP 17092194A JP 17092194 A JP17092194 A JP 17092194A JP H0836367 A JPH0836367 A JP H0836367A
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JP
Japan
Prior art keywords
led
printed wiring
display device
spacings
wiring board
Prior art date
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Pending
Application number
JP17092194A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Oshima
修三 大島
Kenji Abiko
賢治 安彦
Shinobu Watanabe
忍 渡▲辺▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Media Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Media Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Media Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Media Electronics Co Ltd
Priority to JP17092194A priority Critical patent/JPH0836367A/ja
Publication of JPH0836367A publication Critical patent/JPH0836367A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窓やガラスドアなどの採光を損なうことなく
表示が可能なLED表示装置を提供する。 【構成】 LEDベアチップ1R,1Gを取り付けた短
冊状のプリント配線基板18を所定の間隔をおいて透明
支持基板14上に取り付けて、プリント配線基板18の
間に光透過部27を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばガラスドアや窓
ガラスなどの透明体上に設置する中,大型でかつ薄型の
LED表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、店頭などにおいて中,大型のLE
D表示装置を設置して、広告媒体として使用するケース
が増えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
の種の表示装置は、専用の取付台などに取り付けて路上
に配置することが多いため、路上を占有して、歩行者や
自転車などの通行の妨げになるという欠点がある。
【0004】この欠点を避けるために、薄板状のLED
表示装置を店舗の窓やガラスドアなどに取り付けること
が提案されている。
【0005】このとき問題となるのは、ガラス板などの
透明体でできた窓やガラスドアなどにLED表示装置を
取り付けた際、光透過性が損なわれて採光が悪くなり、
透明な窓やガラスドアを設置した意味がなくなってしま
うことである。
【0006】本発明はこのような背景に基づいてなされ
たものであり、窓やガラスドアなどの採光が損なわれな
いで表示が可能なLED表示装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、LEDベア
チップを所定間隔あけてプリント配線基板上に配置し、
各LEDベアチップ間を光の透過部とした第1の手段に
より達成される。
【0008】また、この第1の手段において、前記プリ
ント配線基板が短冊状に形成され、各プリント配線基板
が所定の間隔をおいて配置されて、各プリント配線基板
を電気的に接続する第2の手段により達成される。
【0009】
【作用】本発明では、従来のランプ型のLED素子を使
わずに、LED素子のウエハーから切り取ったベアチッ
プ(スクライブ後のチップ)を直接に、例えば所定間隔
で配置された短冊状のプリント配線基板に取り付け、各
プリント配線基板間の空間部を光の透過部とすること
で、LED表示装置全体に光の透過性を持たせてたもの
である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図6は、LEDの概念図である。図中の1はLE
Dベアチップで、それの上面にP形層7が下面にN形層
8が配置され、前記P形層7は金属層2ならびに途中に
抵抗5を接続した配線6を介して電源4の正極側に接続
され、前記N形層8は配線6を介して電源4の負極側に
接続されている。
【0011】このLEDベアチップ1は側面および上面
より発光され、LED素子の材料により赤色、緑色など
の光を発し、赤色のLEDベアチップ1と緑色のLED
ベアチップ1とを接近して同時発光させることにより橙
色に見えることから、2色素子で赤色、緑色、橙色の3
色の表示が可能となる。
【0012】図7はLED点灯回路図であり、図中の1
Rは赤色発光のLEDベアチップ、1Gは緑色発光のL
EDベアチップ、12はX軸配線、13はY軸配線であ
り、本実施例の場合は赤色発光のLEDベアチップ1R
と緑色発光のLEDベアチップ1GがX(横)方向に交
互に配置されており、またX軸配線12とY軸配線13
はプリント配線基板の表側と裏側にそれぞれパターンニ
ングされてマトリックス状になっている。13Rは赤色
発光用Y軸配線、13Gは緑色発光用Y軸配線である。
【0013】このような構成において、X軸配線12と
Y軸配線13のある番地に通電されると、その交点付近
に接続されたLEDベアチップ1が点灯する仕組みにな
っている。
【0014】図1ないし図5はLED表示装置の構造を
説明するための図であり、図1はLED表示装置の正面
図、図2はLED表示装置の上面図、図3は支持基板の
平面図、図4は支持基板の断面図、図5はリード体の平
面図である。
【0015】図3ならびに図4に示すように、例えばア
クリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート、ガラス
などからなる幅広い透明な支持基板14の片面には、所
定の間隔をおいて多数段の溝15がX(横)方向に平行
に延びている。
【0016】図5に示す如く所定の間隔をおいて多数の
突起16を有する線状あるいは帯状のリード体17の突
起16とは反対側の部分が、前記溝15に嵌め込まれ、
接着剤で固定されて、前記突起16が支持基板14から
突出した形になる。このようにして支持基板14上に位
置決めされたリード体17が図7で示したX軸配線12
を構成することになる。
【0017】これとは別に、前記赤色表示のLEDベア
チップ1Rと緑色表示のLEDベアチップ1Gは一対に
なって、例えばガラス−エポキシ樹脂板からなる細長い
短冊状のプリント配線基板18上にY(縦)方向に所定
の間隔をおいて多数取り付けられている。
【0018】19はLEDベアチップ1Rの個別端子
で、LEDベアチップ1Rと個別端子19の間は導電パ
ターン20で接続され、さらに個別端子19はスルーホ
ール(図示せず)を介してプリント配線基板18の裏面
に形成された赤色発光用Y軸配線13Rに接続されてい
る。
【0019】21はLEDベアチップ1Gの個別端子
で、LEDベアチップ1Gと個別端子21の間は導電パ
ターン22で接続され、さらに個別端子21はスルーホ
ール(図示せず)を介してプリント配線基板18の裏面
に形成された緑色発光用Y軸配線13Gに接続されてい
る。前記赤色発光用Y軸配線13Rならびに緑色発光用
Y軸配線13Gは図に示されているように、プリント配
線基板18の長手方向にそって平行に形成されている。
【0020】23はLEDベアチップ1RならびにLE
Dベアチップ1Gの共通端子で、その共通端子23上に
プリント配線基板18を貫通する孔24が形成され、L
EDベアチップ1RならびにLEDベアチップ1Gと共
通端子23の間はそれぞれ導電パターン25で接続され
されている。図示していないが、プリント配線基板18
の表、裏両面は電気絶縁膜によって覆われている。
【0021】この短冊状プリント配線基板18を前記支
持基板14上に載置し、図2に示すように前記突起16
をプリント配線基板18の孔24に挿通して、半田26
で固定することにより、各リード体17と共通端子23
が電気的に接続される。前述のようにプリント配線基板
18の裏面には電気絶縁膜が形成されているから、リー
ド体17とY軸配線13とが短絡することはない。ま
た、支持基板14とプリント配線基板18の間は図示し
ないが接着剤によって接着されている。
【0022】図2に示すように本実施例の場合、短冊状
プリント配線基板18の幅Wは約6mmで、約10mm
のピッチPでX(横)方向に平行に配置され、結局、プ
リント配線基板18どうしの隙間Gは約6mmとなり、
プリント配線基板18の幅Wとプリント配線基板18ど
うしの隙間Gはほぼ同寸になっている。そしてこの隙間
Gが光の透過部27となり、プリント配線基板18と同
様に短冊状に延びている。
【0023】このようにして構成された薄型の板状LE
D表示装置が、窓あるいはガラスドアに取り付けられ
る。
【0024】図5でリード体17の突起16の間隔Lを
窓、ドアなどの幅に応じ、適当に予め何種類か標準化し
て決めておくことにより、顧客の要求の多様化に対応す
ることができ、製造面でも極めて好都合である。
【0025】また、本実施例ではX軸配線としてリード
体を使用したが、Y軸配線の方をリード体にしてもよ
い。
【0026】また、本実施例では多数の短冊状のプリン
ト配線基板を使用したが、幅広いプリント配線基板を使
用して、そのプリント配線基板の所々を打ち抜いて光透
過部を形成してもよい。さらに矩形のプリント配線基板
を使用して、各プリント配線基板をX方向ならびにY方
向に延びたリード体でマトリックス状に接続して、各プ
リント配線基板の隙間を光透過部としてもよい。
【0027】さらにまた、本実施例では窓ガラスあるい
はガラスドアとは別に透明支持基板を使用したが、窓ガ
ラスあるいはガラスドアに前記リード体ならびにプリン
ト配線基板などを直接取り付けることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば光
透過部を設けることにより、透明な窓やドアにLED表
示装置を取り付けても窓やドアが有する採光機能を損ね
ることがなく、所望の表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るLED表示装置の正面図
である。
【図2】そのLED表示装置の上面図である。
【図3】そのLED表示装置に使用する透明支持基板の
正面図である。
【図4】その透明支持基板の断面図である。
【図5】そのLED表示装置に使用するリード体の上面
図である。
【図6】そのLED表示装置に使用するLEDベアチッ
プの概念図である。
【図7】本発明の実施例に係るLED表示装置における
点灯回路図である。
【符号の説明】
1 LEDベアチップ 1R 赤色表示のLEDベアチップ 1G 緑色表示のLEDベアチップ 12 X軸配線 13,13R,13G Y軸配線 14 透明支持基板 15 溝 16 突起 17 リード体 18 プリント配線基板 19,21 個別電極 20,22,25 導電パターン 23 共通電極 24 孔 26 半田 27 光透過部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のLEDベアチップを所定間隔あけ
    てプリント配線基板上に配置し、各LEDベアチップ間
    を光の透過部としたことを特徴とするLED表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記プリント配
    線基板が短冊状に形成され、各プリント配線基板が所定
    の間隔をおいて配置されて、各プリント配線基板が電気
    的に接続されていることを特徴とするLED表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、前記短冊状プリ
    ント配線基板がリード体を介して透明支持基板上に取り
    付けられ、前記リード体によって各プリント配線基板が
    電気的に接続されていることを特徴とするLED表示装
    置。
JP17092194A 1994-07-22 1994-07-22 Led表示装置 Pending JPH0836367A (ja)

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