JPH083627A - 真空脱ガス設備の集塵設備 - Google Patents
真空脱ガス設備の集塵設備Info
- Publication number
- JPH083627A JPH083627A JP14038994A JP14038994A JPH083627A JP H083627 A JPH083627 A JP H083627A JP 14038994 A JP14038994 A JP 14038994A JP 14038994 A JP14038994 A JP 14038994A JP H083627 A JPH083627 A JP H083627A
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- gas
- bag filter
- dust
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- cooler
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- Pending
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- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】真空脱ガス設備におけるダスト捕集効率の高い
集塵設備を提供すること。 【構成】真空脱ガス設備からの排ガスラインに排ガスを
冷却する冷却装置１，２を設けると共に、バグフィルタ
ー集塵機４を設け、更に上記バグフィルターを逆洗する
装置５，１５を設けてなるもの。
集塵設備を提供すること。 【構成】真空脱ガス設備からの排ガスラインに排ガスを
冷却する冷却装置１，２を設けると共に、バグフィルタ
ー集塵機４を設け、更に上記バグフィルターを逆洗する
装置５，１５を設けてなるもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は溶鋼、溶融金属等を真空
減圧下で精錬する金属精錬用脱ガス設備の集塵設備に関
するものである。
減圧下で精錬する金属精錬用脱ガス設備の集塵設備に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】金属精錬用真空脱ガス設備は、前段の溶
鋼ないし溶融金属を処理する脱ガス処理装置と、後段の
真空減圧するエゼクターないし機械式の真空系装置に分
けられる。
鋼ないし溶融金属を処理する脱ガス処理装置と、後段の
真空減圧するエゼクターないし機械式の真空系装置に分
けられる。
【０００３】脱ガス処理装置から発生するダスト及びミ
ストは高温・還元状態で飛散し、大気下で発火性を有す
るため、従来は特開昭６２−２０７８２０，特開平４−
５６７１７及び特開平４−２０２６１７に開示されてい
るように、簡単な衝突・反転ないしサイクロン集塵装置
と、ダクト過熱防止のためのガスクーラーしか取付けら
れていなかった。
ストは高温・還元状態で飛散し、大気下で発火性を有す
るため、従来は特開昭６２−２０７８２０，特開平４−
５６７１７及び特開平４−２０２６１７に開示されてい
るように、簡単な衝突・反転ないしサイクロン集塵装置
と、ダクト過熱防止のためのガスクーラーしか取付けら
れていなかった。
【０００４】そのため、微粒なダスト及びミストは真空
系装置に大半が飛散し、エゼクター利用の真空系装置で
はエゼクター本体及びコンデンサー冷却水に付着または
混入し、また、機械式の真空系装置においてはポンプ回
転部分に付着し、真空系装置の性能劣化及び回転部分の
摩耗や、そぎ落とし等の困難な補修を必要としている。
系装置に大半が飛散し、エゼクター利用の真空系装置で
はエゼクター本体及びコンデンサー冷却水に付着または
混入し、また、機械式の真空系装置においてはポンプ回
転部分に付着し、真空系装置の性能劣化及び回転部分の
摩耗や、そぎ落とし等の困難な補修を必要としている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来、ＲＨ等製鋼脱ガ
ス設備においては、ダストセパレータ及びガスクーラー
による集塵が行われていたが、ダスト捕集効率は全体の
７０％である。これ以上の集塵効率は従来法では、湿式
集塵機以外では困難であった。しかし、湿式法は真空装
置では使い得ない。また、バグフィルター集塵機は従来
下記の理由で使用困難であった。
ス設備においては、ダストセパレータ及びガスクーラー
による集塵が行われていたが、ダスト捕集効率は全体の
７０％である。これ以上の集塵効率は従来法では、湿式
集塵機以外では困難であった。しかし、湿式法は真空装
置では使い得ない。また、バグフィルター集塵機は従来
下記の理由で使用困難であった。
【０００６】１）高温排ガスによるバグフィルター濾布
の燃焼 ２）含塵ダストのバグフィルター濾布残留による二次発
火、特に炭塵ダスト爆発の可能性 ３）濾過抵抗による抵抗値の上昇 ４）高速濾過によるバグフィルター濾布の寿命 本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、従
来困難とされていたバグフィルター集塵機の脱ガス設備
への使用を可能とした集塵設備を提供することを課題と
するものである。
の燃焼 ２）含塵ダストのバグフィルター濾布残留による二次発
火、特に炭塵ダスト爆発の可能性 ３）濾過抵抗による抵抗値の上昇 ４）高速濾過によるバグフィルター濾布の寿命 本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、従
来困難とされていたバグフィルター集塵機の脱ガス設備
への使用を可能とした集塵設備を提供することを課題と
するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の真空脱ガス設備
の集塵設備は、真空脱ガス処理装置の排ガスラインに排
ガスを冷却する冷却装置を設けると共に、バグフィルタ
ー集塵機を設け、更に上記バグフィルターを逆洗する装
置を設けてなるものである。そして、好ましくは逆洗の
ためのガスが不活性ガスであるものである。
の集塵設備は、真空脱ガス処理装置の排ガスラインに排
ガスを冷却する冷却装置を設けると共に、バグフィルタ
ー集塵機を設け、更に上記バグフィルターを逆洗する装
置を設けてなるものである。そして、好ましくは逆洗の
ためのガスが不活性ガスであるものである。
【０００８】
【作用】冷却装置により高温排ガスをバグフィルター集
塵機で処理可能な温度まで、風量を増大させることなく
冷却する。バグフィルター濾布に付着したダストを逆洗
により除去し、濾過抵抗の増大を防止する。また、ダス
ト中の炭塵濃度が高い場合には、不活性ガスにより逆洗
し、爆発の危険を防止する。
塵機で処理可能な温度まで、風量を増大させることなく
冷却する。バグフィルター濾布に付着したダストを逆洗
により除去し、濾過抵抗の増大を防止する。また、ダス
ト中の炭塵濃度が高い場合には、不活性ガスにより逆洗
し、爆発の危険を防止する。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す全体構成図で
ある。脱ガス処理装置（図示せず）からの排ガスライン
に排ガスを、圧縮ガスの断熱膨脹により冷却する冷却装
置としてのガスタンク１が接続され、また冷却媒体での
間接冷却するガスクーラー２が設けられている。
ある。脱ガス処理装置（図示せず）からの排ガスライン
に排ガスを、圧縮ガスの断熱膨脹により冷却する冷却装
置としてのガスタンク１が接続され、また冷却媒体での
間接冷却するガスクーラー２が設けられている。
【００１０】ガスクーラー２の後に、沈降槽３が設けら
れている。この沈降槽３の後に、バグフィルター集塵機
４が２系統切替え可能に設けられ、その後に大気開放弁
５が設けられている。
れている。この沈降槽３の後に、バグフィルター集塵機
４が２系統切替え可能に設けられ、その後に大気開放弁
５が設けられている。
【００１１】ガスタンク１は例えば、容量５Ｎｍ3 で、
２０°ＣのＮ2 ガスを有効差圧６kg／cm2 で、貯蔵して
いる。そして、例えばライニング内径３０００mm×チャ
ンバー高さ６０００mm、内容積約４２ｍ3 の１４００°
Ｃに加熱されたＮ2 ガスは、上記ガスタンク１内のＮ2
ガス全量を約３分間で放出することにより、２２６°Ｃ
まで冷却される。
２０°ＣのＮ2 ガスを有効差圧６kg／cm2 で、貯蔵して
いる。そして、例えばライニング内径３０００mm×チャ
ンバー高さ６０００mm、内容積約４２ｍ3 の１４００°
Ｃに加熱されたＮ2 ガスは、上記ガスタンク１内のＮ2
ガス全量を約３分間で放出することにより、２２６°Ｃ
まで冷却される。
【００１２】ガスクーラー２は、プレート板ないしコイ
ル（チューブ）により、間接冷却するもので、更に１０
０°Ｃ程度迄冷却される。なお、図３は圧力損失の温度
依存性を示すもので、排気ガス温度を１００°Ｃ以下に
冷却することが、濾布通過時の圧力損失が小さくなるこ
とを示している。但し、図３は常圧での値であり、真空
系内での圧力損失は、操業雰囲気がＰTorrの時、Ｐ／７
６０を乗じた値となる。
ル（チューブ）により、間接冷却するもので、更に１０
０°Ｃ程度迄冷却される。なお、図３は圧力損失の温度
依存性を示すもので、排気ガス温度を１００°Ｃ以下に
冷却することが、濾布通過時の圧力損失が小さくなるこ
とを示している。但し、図３は常圧での値であり、真空
系内での圧力損失は、操業雰囲気がＰTorrの時、Ｐ／７
６０を乗じた値となる。
【００１３】沈降槽３により、粗粒ダスト及び金属及び
副原料蒸気凝縮物は捕集され、バグフィルター集塵機４
で−１μ細粒ダストを含む排気中ダストは５０mg／Ｎｍ
3 以下に捕集される。
副原料蒸気凝縮物は捕集され、バグフィルター集塵機４
で−１μ細粒ダストを含む排気中ダストは５０mg／Ｎｍ
3 以下に捕集される。
【００１４】バグフィルター集塵機４は図２に示す構成
になっている。上部ハウジング１１と、下部ハウジング
１２と、ハウジング蓋１６とから構成され、上部ハウジ
ング１１内にバグフィルター濾布１３がシール部１４を
介して設けられている。
になっている。上部ハウジング１１と、下部ハウジング
１２と、ハウジング蓋１６とから構成され、上部ハウジ
ング１１内にバグフィルター濾布１３がシール部１４を
介して設けられている。
【００１５】そして、バグフィルター濾布の差圧が大気
圧にて最高１５０mmAq（＝１１Torr）にて警報が発せら
れ、パルセート・ガスジェット逆洗機構１５により逆洗
されるようになっている。
圧にて最高１５０mmAq（＝１１Torr）にて警報が発せら
れ、パルセート・ガスジェット逆洗機構１５により逆洗
されるようになっている。
【００１６】しかし、脱ガス操業においては、この差圧
は真空初期でも高々７０mmAq程度で、また真空度１．０
Torr以下の高真空中においては０．４mmAq程度と低く、
警報及びパルセート・ガスジェット逆洗機構１５による
逆洗はほとんど行われない。
は真空初期でも高々７０mmAq程度で、また真空度１．０
Torr以下の高真空中においては０．４mmAq程度と低く、
警報及びパルセート・ガスジェット逆洗機構１５による
逆洗はほとんど行われない。
【００１７】パルセート・ガスジェット逆洗機構１５
は、５kgf/cm2 程度の圧縮空気で、１０秒当り（１サイ
クル）０．５秒程度、各チャンバーのバグフィルター濾
布を逆洗するものである。
は、５kgf/cm2 程度の圧縮空気で、１０秒当り（１サイ
クル）０．５秒程度、各チャンバーのバグフィルター濾
布を逆洗するものである。
【００１８】そして、真空脱ガス処理終了後、大気開放
弁５からの真空復圧により、バグフィルター濾布１３
は、高速逆洗される。すなわち、大気開放弁５の開によ
り、６００Ｎｍ3 ／３０sec （１２００Ｎｍ3 ／min ）
の速度で、大気がハウジング内に侵入し、バグフィルタ
ー濾布が逆洗される。
弁５からの真空復圧により、バグフィルター濾布１３
は、高速逆洗される。すなわち、大気開放弁５の開によ
り、６００Ｎｍ3 ／３０sec （１２００Ｎｍ3 ／min ）
の速度で、大気がハウジング内に侵入し、バグフィルタ
ー濾布が逆洗される。
【００１９】これにより、バグフィルター濾布差圧は開
始前差圧まで復帰する。そして、逆洗された捕集ダスト
は下部ハウジング１２内に堆積し、ロータリーバルブ１
７により真空系外に排出されるようになっている。
始前差圧まで復帰する。そして、逆洗された捕集ダスト
は下部ハウジング１２内に堆積し、ロータリーバルブ１
７により真空系外に排出されるようになっている。
【００２０】なお、爆発性ガスが充満する場合とか、可
燃性物質がダスト中に含まれる場合、パルセート・ガス
ジェット逆洗機構１５ないし大気開放弁５にＡｒまたは
Ｎ２ガス配管を接続し、ハウジング内を不活性ガスで逆
洗、置換する。
燃性物質がダスト中に含まれる場合、パルセート・ガス
ジェット逆洗機構１５ないし大気開放弁５にＡｒまたは
Ｎ２ガス配管を接続し、ハウジング内を不活性ガスで逆
洗、置換する。
【００２１】次に，具体例を２５０ｔｏｎ ＲＨの場合
について説明する。酸素吹錬量が平均１２００Ｎｍ3 ／
ｈ、脱ガス処理時間３０min 、脱炭量が０．１％Ｃ，Ｃ
Ｏ効率約６０％の操業条件において従来のダスト集塵量
と集塵量から換算したダスト濃度は、次表の通りであ
る。
について説明する。酸素吹錬量が平均１２００Ｎｍ3 ／
ｈ、脱ガス処理時間３０min 、脱炭量が０．１％Ｃ，Ｃ
Ｏ効率約６０％の操業条件において従来のダスト集塵量
と集塵量から換算したダスト濃度は、次表の通りであ
る。
【００２２】
【表１】
【００２３】エゼクター以降で、１１３ｇ／Ｎｍ3 のダ
スト濃度であり、従来集塵されていなかった。本発明の
如く、エゼクター入口前に、４００ｍ2 のテトロン製バ
グフィルター濾布１３を採用することにより、定常状態
での集塵効率が９９．９９％となり、排ガス量１８００
Ｎｍ3 ／ｈ（ＣＯ１２００Ｎｍ3 ／ｈ、ＣＯ2 ６００Ｎ
ｍ3 ／ｈ）において、ダスト濃度は１１３０００mg／Ｎ
ｍ3 ×０．０１／１００＝１１．３mg／Ｎｍ3 となる。
すなわち、１１３０００mg／Ｎｍ3 より１１．３mg／Ｎ
ｍ3 に減少する。
スト濃度であり、従来集塵されていなかった。本発明の
如く、エゼクター入口前に、４００ｍ2 のテトロン製バ
グフィルター濾布１３を採用することにより、定常状態
での集塵効率が９９．９９％となり、排ガス量１８００
Ｎｍ3 ／ｈ（ＣＯ１２００Ｎｍ3 ／ｈ、ＣＯ2 ６００Ｎ
ｍ3 ／ｈ）において、ダスト濃度は１１３０００mg／Ｎ
ｍ3 ×０．０１／１００＝１１．３mg／Ｎｍ3 となる。
すなわち、１１３０００mg／Ｎｍ3 より１１．３mg／Ｎ
ｍ3 に減少する。
【００２４】従って、コンデンサー冷却水へ入るダスト
量はチャージ当り１０ｇにしか過ぎず、水処理を必要と
しない。また、バグフィルター濾布通過速度は、通常の
バグフィルター濾布通過速度１〜１０ｍ／min に対し、
操業圧０．１Torrから２００Torrの領域で最高１３３．
８ｍ／min （０．５Torrにおいて）と約１０倍になる
が、濾布通過による圧力損失は濾過面積４００ｍ2 に対
し０．０３５Torr上昇するのみで、実用上差支えない。
量はチャージ当り１０ｇにしか過ぎず、水処理を必要と
しない。また、バグフィルター濾布通過速度は、通常の
バグフィルター濾布通過速度１〜１０ｍ／min に対し、
操業圧０．１Torrから２００Torrの領域で最高１３３．
８ｍ／min （０．５Torrにおいて）と約１０倍になる
が、濾布通過による圧力損失は濾過面積４００ｍ2 に対
し０．０３５Torr上昇するのみで、実用上差支えない。
【００２５】
【発明の効果】以上の如く、真空下でのバグフィルター
集塵機の採用が可能となり、次のような効果を得ること
ができる。 １）他方式で得られない高集塵効率が得られ、排ガス規
制を容易にクリアできる。 ２）ブースター、エゼクターの清掃不要、水処理設備の
不要化等により真空排気系の補修費を低減できる。
集塵機の採用が可能となり、次のような効果を得ること
ができる。 １）他方式で得られない高集塵効率が得られ、排ガス規
制を容易にクリアできる。 ２）ブースター、エゼクターの清掃不要、水処理設備の
不要化等により真空排気系の補修費を低減できる。
【図１】本発明の一実施例の全体構成を示す説明図。
【図２】バグフィルター集塵機の説明図。
【図３】圧力損失の温度依存性を示す説明図。
１…ガスタンク，２…ガスクーラー，３…沈降槽、４…
バグフィルター集塵機、５…大気開放弁、１３…バグフ
ィルター濾布、１５…パルセート・ガスジェット逆洗機
構。
バグフィルター集塵機、５…大気開放弁、１３…バグフ
ィルター濾布、１５…パルセート・ガスジェット逆洗機
構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 頴明 東京都港区港南１丁目６番34号 株式会社 マツボー内 (72)発明者 井上 靖英 東京都港区港南１丁目６番34号 株式会社 マツボー内
Claims (2)
- 【請求項１】 真空脱ガス処理装置の排ガスラインに排
ガスを冷却する冷却装置を設けると共に、バグフィルタ
ー集塵機を設け、更に上記バグフィルターを逆洗する装
置を設けてなる真空脱ガス設備の集塵設備。 - 【請求項２】 逆洗のためのガスが不活性ガスである請
求項１に記載の真空脱ガス設備の集塵設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14038994A JPH083627A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 真空脱ガス設備の集塵設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14038994A JPH083627A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 真空脱ガス設備の集塵設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH083627A true JPH083627A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15267677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14038994A Pending JPH083627A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 真空脱ガス設備の集塵設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083627A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6251169B1 (en) | 1996-12-25 | 2001-06-26 | Nippon Steel Corporation | Method for vacuum/reduced-pressure refining and facility for vacuum/reduced-pressure refining |
| KR100812955B1 (ko) * | 2006-08-29 | 2008-03-11 | 주식회사 포스코 | 진공밸브가 구비된 진공 탈가스장치 |
| CN100419090C (zh) * | 2007-04-06 | 2008-09-17 | 上海宝钢工程技术有限公司 | 转炉煤气湿式布袋净化回收工艺及系统 |
| JP2008215703A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Nippon Steel Corp | 金属含有ダスト排出装置及び集塵機 |
| CN103438705A (zh) * | 2013-08-31 | 2013-12-11 | 济钢集团有限公司 | 一种真空冶炼设备及应用 |
| CN104101219A (zh) * | 2013-04-12 | 2014-10-15 | 无锡市西漳环保设备有限公司 | 一种治理电炉pm2.5微尘的微滤过滤方法 |
| IT202100024371A1 (it) * | 2021-09-22 | 2023-03-22 | Danieli Off Mecc | Impianto e procedimento di degassaggio sotto vuoto per l’inertizzazione di polveri piroforiche |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP14038994A patent/JPH083627A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6251169B1 (en) | 1996-12-25 | 2001-06-26 | Nippon Steel Corporation | Method for vacuum/reduced-pressure refining and facility for vacuum/reduced-pressure refining |
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| WO2023047287A1 (en) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | Danieli & C. Officine Meccaniche S.P.A. | Vacuum degassing plant and process for the inertisation of pyrophoric powders |
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