JPS5955331A - 高炉用ガス清浄装置 - Google Patents

高炉用ガス清浄装置

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JPS5955331A
JPS5955331A JP57166347A JP16634782A JPS5955331A JP S5955331 A JPS5955331 A JP S5955331A JP 57166347 A JP57166347 A JP 57166347A JP 16634782 A JP16634782 A JP 16634782A JP S5955331 A JPS5955331 A JP S5955331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
blast furnace
gas
furnace gas
chambers
Prior art date
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Pending
Application number
JP57166347A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ono
義之 小野
Katsuji Maeda
前田 勝次
Atsuhiro Mizota
溝田 敦啓
Takehiro Ando
安藤 武廣
Hideo Kimura
木村 日出男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP57166347A priority Critical patent/JPS5955331A/ja
Publication of JPS5955331A publication Critical patent/JPS5955331A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高炉ガスを直接的に処理する清浄装置に関する
高炉ガスは、高炉の炉頂から15〜2597Nmの含塵
量をもって排出されるが、これを熱風炉や燃料としてな
どに供するに際して、清浄化する必要がある。従来一般
的に行なわれている高炉ガスの処理設備としては、第1
図に示すものがある。すなわち、高炉1からの含塵ガス
を1ず重力沈降式の粗粒除塵機としてのダストキャツチ
ャ−2により、粗粒を除塵して含塵量を3〜l Oi/
Nrri:となし、次いでこの半清浄ガスをベンチュリ
ースクラバーや湿式電気集塵機等の湿式ガス清浄設備3
により、含塵量を3〜10my/N mまで除塵し、こ
の清浄ガスを熱風炉4、ボイラー5あるいはガスホルダ
ー6へ送給している。
他方、高炉ガスは比較的高温で、かつ圧力も高く、しか
も排出量が多い点に鑑み、そのエネルギーの有効利用の
観点から、同図に示すように、清浄ガスを炉頂圧回収タ
ービン7に供給し、発電機8を動かすことが近年盛んに
用いられている。
しかし、上記の高炉ガスの処理設備について考えてみる
と、湿式ガス清浄設備3を用いると、折角高温の高炉ガ
スを除塵に当って水を用いるので著しく冷却してしまう
。たとえば、ベンチュリースクラバーを用いた例では、
80〜180℃で排出された高炉ガスは、ベンチュリー
スクラバーを出た個所では35〜501:にまで冷却さ
れてしまう。またベンチュリースクラバーは圧力損失が
きわめて太きい。その結果、炉頂圧回収タービン発電機
による高炉ガスエネルギーの回収は大きくならなかった
そこで、従来の湿式ガス清浄設備3と並設してまたはそ
れに代って乾式除塵設備としてのバグフィルタ−9を設
けることが考えられている。
しかし、このバグフィルタ−は敷部たとえば5筒のバグ
フィルタ−を組合せるものであるため、設置スペースお
よび設備費が嵩むなどの問題がある。この点に対して、
本出願人は1筒式であってその内部に複数の除塵室を設
けたバグフィルタ−を使用すると、設置スペースなどの
点においてきわめて有利であることを立証済みである。
本発明はこのような観点をさらに発展させ、従来のダス
トキャツチャ−と本出願人の開発に係る1筒式で複数の
除塵室を備えたバグフィルタ−とを組合せ、高炉ガスを
直接処理し、−気に目標含塵量まで除塵可能であって、
しかも設置スペースおよび設備費を大巾に低減すること
ができる清浄装置を提供することを目的としている。
以下本発明を第2図以降に示す具体例によって説明する
第2図〜第5図において、10は横断面円形の外筒で、
その下部には逆錐状のダストホッパ一部10aが形成さ
れている。11は旨炉炉頂と直接的に連通し下部にラッ
パ部11aを有する高炉ガス導入管で、外筒10の中央
部にその下端がダストホッパ一部10aに臨んでそれよ
り上位位置において開1コしている○外筒10と高炉ガ
ス導入管11との間の空間は、竪向きの間仕切壁12.
12・・・・によって複数たとえば6室の除塵室13A
〜13Fに分割されている。
間仕切壁12は外筒10の天部からラッパ部11aの根
本位置まで延在しておシ、また導入管11から放射方向
に配設されている。外筒10の上部内にはガス透孔を有
する上部支持板14が水平に配されている。15は除塵
室13A〜1’3Fのそれぞれに配された下端開口の袋
状のP布で、支持板14にスプリング16を介して吊り
下げられ、捷だその下部は下部支持板17によって支持
されている。
18は清浄ガス排出管で、各除塵室13A〜13Fと沢
過弁19を介してそれぞれ連通している〇さらに、除塵
中に既に除塵に伴ってP布15が汚染された除塵室に対
して逆流を行うために、清浄ガス排出管18から排出さ
れた清浄ガスの一部を導いて、対象除塵室の上部から吹
込む逆洗ファン20が設けられ、各除塵室13A〜13
F’と逆洗弁21を介して連通している。図示例では、
除塵室13Dが逆洗中である0 重力によっであるいは−Hl」布15に捕集された後逆
洗によって沈降したダストは、ダストホッパ一部10a
に貯えられる。このダストホッパ一部り0a内に上下限
レベル検出器22.23がそれぞれ配され、ダストが上
限レベルまで達すると、ダストパルプ24が開となジ、
下限レベルになるまでダストが切シ出され、切り出され
たダストはパグミル25を通って図示しないダスト処理
設備へと移送されるようになっている0 沢布15はその耐熱性に限界があり、通常瞬時最高で2
50℃、連続最高160℃以下に高炉ガス温度を保って
おく必要がある。そこで、冷却水噴霧ポンプ26によっ
て冷却水ビット27の冷却水を、高炉ガス導入管11内
へ冷却水噴霧ノズル28から、ならびに外筒10の下部
にあってP布15に向って上昇する高炉ガスに対して冷
却水噴霧ノズル29から噴霧するように構成されている
。この冷却水噴霧は、高炉の吹抜は時等、高炉ガスの異
常高温時のみ行なわれる。
このように構成された清浄装置において、高炉の炉頂か
らの含塵高炉ガスが導入管11の下端開口から吹き出さ
れると、粗粒ダストはその捷まダストホッパ一部り0a
内に重力によ逆落下する。また細粒ダストの一部も重力
により沈降するが、大部分は吹き出したガス流に同伴し
て上昇し、除塵中の除塵室13A、13B、i3c。
13E、13FのP布15群をその下方から抜ける。こ
の透過の際、細粒ダストが沢布15に捕集され、清浄ガ
スが対応する除塵室についてのカー1過弁19を通り清
浄ガス排出管18から炉頂圧回収タービン等へ送給され
る。
一方、除塵室14Dに対しては、対応する濾過弁19は
閉とされ、対応する逆洗弁21が開となり、逆洗ファン
20により吸い込まれた清浄ガスが上部から吹込まれる
。この清浄ガスはン戸布15の外方から内方に抜け、そ
の際すでに捕集され1布15に付着しているダストを持
ち去り、一部をダストホッパ一部10aへ落下さす、残
部を導入管11の下端から吹き上げら扛るガス流と共に
他の除塵室へと導く。
かくして、高炉炉頂から本発明に係る清浄装置に導入さ
れた含塵高炉ガスは、導入管11のラッパ部11aから
の吐出によってその粗粒ダストが車力沈降により除去さ
れ、細粒ダストがf布15群によって除去され、出1コ
含塵量が3rug/N mの清浄ガスとなって排出され
る。
このように、本発明に係る清浄装置は重力沈降による粗
粒ダストの捕集とカ1布による細粒ダストの捕集との機
能を備え、−気に目標含塵量゛までの清浄化が可能とな
っている。したがって、従来ダストキャツチャ−とこれ
に続く細粒ダスト除去設備との2設備を少くとも必要と
した例に比較すると、設置スペースおよび設備費が著し
く低減する。また、細粒ダストの捕集に当って、バグフ
ィルタ−を敷部配設するのては々くして、1つの外筒1
0内に間仕切壁12によって仕切ることにより構成した
除塵室13A〜13Fにおいて除塵および逆洗を行うよ
うにしたので、筒径は若干大きくなるものの、全5投鴎
′スペースを比較すれば大巾に減少しかつ設備費も安価
となる。
ところで、上記例においては、逆洗による払落しダスト
が除塵中の除塵室に混入し集塵効率を低下させるきらい
がある。そこで、第6図および第7図のように、ラッパ
部11aの下端近くまで延びる間仕切壁12′となし、
またガス導入管11内に所定長の仕切壁30.30・・
・・を設けるのが好適である。この例によると、逆洗後
のガスは間仕切壁12′の下端を抜けた後、ガス導入管
110案内室31Dを上昇し、仕切壁30の上端を抜け
た後は、ガス導入管11を降下する未処理高炉ガス流と
同伴して除塵室に至る。したがって、逆洗ガスが一旦か
なり下方まで降下した後、案内室31を上昇する間にお
いて、殆んどの細粒ダストは重力により沈降するように
なり、第2図における逆洗後のダストが除塵中の除塵室
に混入する量がきわめて少いC1以上の通り、本発明に
よれば、粗粒ダストおよび細粒ダストの捕集を1基の設
備で行うことができるから、設備費、設置スペースの低
減などの点において著しい効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な高炉ガス処理設備例の概要系統図、第
2図は本発明清浄装置の一例を示す縦断面図、第3図〜
第5図はそれぞれ1ll−III、IV−IVおよび■
−■矢視図、第61菌は態様を異にする本発明清浄装置
例の縦断面図、第7図は■−■線矢視のP布の図示を省
略した拡大横断面図である0 10・・外筒 10a・・ダストホッパ一部11・・高
炉ガス導入管 12.12’・・間仕切壁13A〜13
F・・除塵室 15・・i」布18・・清浄ガス排出管
 20・・逆洗ファン特許出願人  住友金属工業株式
会r土日立造船株式会r土 第1図 第2図 第3図     第4図 第7図 第 6 図 凸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  高炉ガス用重力沈降式集塵器の上部に、清浄
    ガス室側が間仕切壁により複数個の除塵室に分割され、
    かつ該間仕切壁が重力沈降式集塵器側の所定長まで延長
    せしめた構造を有するバグフィルタ一式集塵器を備え、
    高炉炉頂と連通ずるガス導入管を共通内筒としてバグフ
    ィルタ一式集塵器の上部より立向きに挿入し、その下端
    が重力沈降式集塵器のダストホッパー上方部で拡大管状
    に開口ぜしめ、バグフィルタ一式集塵器のダストの払い
    落しを各除塵室毎に順次行なえるようになしたことを特
    徴とする高炉ガス清浄装置。
JP57166347A 1982-09-24 1982-09-24 高炉用ガス清浄装置 Pending JPS5955331A (ja)

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