JPH0835761A - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

冷蔵庫の扉

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JPH0835761A
JPH0835761A JP16836294A JP16836294A JPH0835761A JP H0835761 A JPH0835761 A JP H0835761A JP 16836294 A JP16836294 A JP 16836294A JP 16836294 A JP16836294 A JP 16836294A JP H0835761 A JPH0835761 A JP H0835761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
door
front plate
frame
refrigerator
Prior art date
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Pending
Application number
JP16836294A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Oaku
進 大阿久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP16836294A priority Critical patent/JPH0835761A/ja
Publication of JPH0835761A publication Critical patent/JPH0835761A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、冷蔵庫の扉に関し、簡単な作業で
組立でき、工数を削減し品質を向上した把手部分の構造
の冷蔵庫の扉を提供することを目的とする。 【構成】 断熱扉1の前面板3の上部に扉開閉のための
把手を形成する絞りによる凹部3aを有する前面板と、
同凹部に対応し下方に突出し前記前面板を挟持する固定
部2aとを有する上枠2と、同上枠の保持部5により挟
持されるドアバック9とガスケット6と下枠7と断熱材
8を備え、前記上枠の固定部の裏面から略直角に突出し
前記前面板を挟持するための係止片2bと、前記係止片
と対応する係止孔4aと前記前面板を挟持する固定片4
bを有する固定具4を設け、前記凹部を前記固定部と前
記固定片とにより挟持し前記係止片を前記係止孔に係止
して把手を形成してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫の扉に係り、詳し
くは断熱扉の把手部分の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように冷蔵庫の断熱扉
1の把手部分の構造は、上枠2の下方に突出し前面板3
を挟持する固定部裏面に、前記前面板の絞りによる凹部
を挟持するための間隙2yを有する複数のリブ2zを、
前記固定部の横方向に連設し、同間隙に前記前面板の絞
りによる凹部を挿入し、固定する方法が通常取られてい
る。この場合、前記上枠の固定部裏面の曲率と前記前面
板の絞りによる凹部の曲率がバラツキにより一致せず、
合わせが困難なためスキマが発生し、工数がかかる問題
が生じている。このため、前記スキマから断熱材のウレ
タンが外部に漏れ品質を悪化する一方、ハンドル取付作
業は、工程のネックとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、冷蔵庫の断熱扉の把手部
分の構造に関し、簡単な作業で上枠と前面板を挟持で
き、工数を削減し品質を向上した冷蔵庫の扉を提供する
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、断熱扉の上部中央に絞りによる凹部を有する前面板
と、同前面板を挟持し把手を形成する固定部を有する上
枠と、ドアバックと、ガスケットと、下枠及びこれらに
よって構成される空間に充填される断熱材からなる冷蔵
庫の扉において、前記上枠の固定部の裏面から略直角に
突出する係止片と、同係止片と対応する係止孔と前記前
面板の絞りによる凹部を挟持する固定片を有する固定具
とを設け、前記前面板の絞りによる凹部を前記上枠の固
定部の裏面と前記固定具の固定片により挟持し、前記係
止片を前記固定具の係止孔に係止してなることを特徴と
する。また、前記固定具をナイロン、ポリプロピレンの
ような軟質の樹脂材で成型してなることを特徴とする。
そして、前記固定具の係止孔の形状が、前記固定片と略
直角に突出し略コ字状に上部に折れ曲がる係止枠を形成
し、同係止枠の内側を前記係止孔としてなることを特徴
とする。更に、前記係止枠の内側の係止孔に複数の前記
係止片を係止するようにしてなることを特徴とする。あ
るいは、前記係止枠の内側の係止孔の横寸法を前記係止
片より広くして、前記係止片を左右方向に摺動自在に係
止するようにしてなることを特徴とする。
【0005】
【作用】前記のように形成したことにより、断熱扉の上
部中央に絞りによる凹部を有する前面板と、同前面板を
挟持し把手を形成する固定部を有する上枠と、ドアバッ
クと、ガスケットと、下枠及びこれらによって構成され
る空間に充填される断熱材からなる冷蔵庫の扉におい
て、前記上枠の固定部の裏面から略直角に突出する係止
片と、同係止片と対応する係止孔と前記前面板の絞りに
よる凹部を挟持する固定片を有する固定具とを設け、前
記前面板の絞りによる凹部を前記上枠の固定部の裏面と
前記固定具の固定片により挟持し、前記係止片を前記固
定具の係止孔に係止し、また、前記固定具をナイロン、
ポリプロピレンのような軟質の樹脂材で成型し、そし
て、前記固定具の係止孔の形状が、前記固定片と略直角
に突出し略コ字状に上部に折れ曲がる係止枠を形成し、
同係止枠の内側を前記係止孔とし、更に、前記係止枠の
内側の係止孔に複数の前記係止片を係止するようにし、
あるいは、前記係止枠の内側の係止孔の横寸法を前記係
止片より広くして、前記係止片を左右方向に摺動自在に
係止するようにしてなるようにした。この結果、簡単な
作業で前記上枠と前面板を固定でき、断熱材の漏れを防
止することができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とす
る。以下、図2のAA’断面図である図1の要部断面図
と図3の取付構造の分解斜視図を参照し構成について説
明する。断熱扉1の前面板3の上部に扉開閉のための把
手を形成する絞りによる凹部3aを設ける。次いで、同
絞りによる凹部に対応し下方に突出し前記前面板を挟持
する固定部2aと、同固定部の裏面から略直角に突出す
る係止片2bとを有する上枠2を設ける。更に、同係止
片と対応する係止孔4aと前記前面板の絞りによる凹部
を挟持する固定片4bとを有する固定具4を設ける。こ
こで、前記前面板の絞りによる凹部を前記上枠の固定部
の裏面と前記固定具の固定片により挟持し、前記係止片
を前記固定具の係止孔に係止する。そして、前記上枠の
保持部5により挟持されるドアバック9と、ガスケット
6と、下枠7とにより構成される空間に断熱材8を充填
し、冷蔵庫の扉を構成する。なお、前記固定具をナイロ
ン、ポリプロピレンのような軟質の樹脂材で成型し、前
記前面板の絞りによる凹部とハンドルの凹部裏面とのス
キマの発生を防止している。次に、固定具の細部形状に
ついて説明する。前記固定具の係止孔の形状が、前記固
定片と略直角に突出し略コ字状に上部に折れ曲がる係止
枠4cを形成し、同係止枠の内側を前記係止孔とする。
また、前記係止枠の内側の係止孔に複数の前記係止片を
係止するようにしてもよい。あるいは、前記係止枠の内
側の係止孔の横寸法を前記係止片より広くして、前記係
止片を左右方向に摺動自在に係止するようにしてもよ
い。これは、スキマ位置の調整に有効である。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明においては、断熱扉
の上部中央に絞りによる凹部を有する前面板と、同前面
板を挟持し把手を形成する固定部を有する上枠と、ドア
バックと、ガスケットと、下枠及びこれらによって構成
される空間に充填される断熱材からなる冷蔵庫の扉にお
いて、前記上枠の固定部の裏面から略直角に突出する係
止片と、同係止片と対応する係止孔と前記前面板の絞り
による凹部を挟持する固定片を有する固定具とを設け、
前記前面板の絞りによる凹部を前記上枠の固定部の裏面
と前記固定具の固定片により挟持し、前記係止片を前記
固定具の係止孔に係止し、また、前記固定具をナイロ
ン、ポリプロピレンのような軟質の樹脂材で成型し、そ
して、前記固定具の係止孔の形状が、前記固定片と略直
角に突出し略コ字状に上部に折れ曲がる係止枠を形成
し、同係止枠の内側を前記係止孔とし、更に、前記係止
枠の内側の係止孔に複数の前記係止片を係止するように
し、あるいは、前記係止枠の内側の係止孔の横寸法を前
記係止片より広くして、前記係止片を左右方向に摺動自
在に係止するようにした。この結果、簡単な作業で上枠
と前面板を固定でき、把手を形成し、断熱材の漏れを防
止し、工数を削減し品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の一実施例を示す要部断面
図である。
【図2】本発明による冷蔵庫の実施例を示す正面図であ
る。
【図3】本発明による冷蔵庫の実施例を示す要部分解斜
視図である。
【図4】従来の冷蔵庫の要部断面図である。
【符号の説明】
1 断熱扉 2 上枠 2a 固定部 2b 係止片 3 前面板 3a 絞りによる凹部 4 固定具 4a 係止孔 4b 固定片 4c 係止枠 5 保持部 6 ガスケット 7 下枠 8 断熱材 9 ドアバック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱扉の上部中央に絞りによる凹部を有
    する前面板と、同前面板を挟持し把手を形成する固定部
    を有する上枠と、ドアバックと、ガスケットと、下枠及
    びこれらによって構成される空間に充填される断熱材か
    らなる冷蔵庫の扉において、 前記上枠の固定部の裏面から略直角に突出する係止片
    と、同係止片と対応する係止孔と前記前面板の絞りによ
    る凹部を挟持する固定片を有する固定具とを設け、前記
    前面板の絞りによる凹部を前記上枠の固定部の裏面と前
    記固定具の固定片により挟持し、前記係止片を前記固定
    具の係止孔に係止してなることを特徴とする冷蔵庫の
    扉。
  2. 【請求項2】 前記固定具をナイロン、ポリプロピレン
    のような軟質の樹脂材で成型してなることを特徴とする
    請求項1記載の冷蔵庫の扉。
  3. 【請求項3】 前記固定具の係止孔の形状が、前記固定
    片と略直角に突出し略コ字状に上部に折れ曲がる係止枠
    を形成し、同係止枠の内側を前記係止孔としてなること
    を特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の扉。
  4. 【請求項4】 前記係止枠の内側の係止孔に複数の前記
    係止片を係止するようにしてなることを特徴とする請求
    項1記載の冷蔵庫の扉。
  5. 【請求項5】 前記係止枠の内側の係止孔の横寸法を前
    記係止片より広くして、前記係止片を左右方向に摺動自
    在に係止するようにしてなることを特徴とする請求項1
    記載の冷蔵庫の扉。
JP16836294A 1994-07-20 1994-07-20 冷蔵庫の扉 Pending JPH0835761A (ja)

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JP (1) JPH0835761A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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