JPH0835237A - 油圧ショベルの転圧板付きバケット - Google Patents
油圧ショベルの転圧板付きバケットInfo
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- JPH0835237A JPH0835237A JP19209294A JP19209294A JPH0835237A JP H0835237 A JPH0835237 A JP H0835237A JP 19209294 A JP19209294 A JP 19209294A JP 19209294 A JP19209294 A JP 19209294A JP H0835237 A JPH0835237 A JP H0835237A
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- JP
- Japan
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- bucket
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- rolling
- compaction plate
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 51
- 238000005056 compaction Methods 0.000 title abstract description 24
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 15
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 abstract description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 abstract 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 9
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000399 orthopedic effect Effects 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/96—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
- E02F3/967—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements of compacting-type tools
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/40—Dippers; Buckets ; Grab devices, e.g. manufacturing processes for buckets, form, geometry or material of buckets
- E02F3/401—Buckets or forks comprising, for example, shock absorbers, supports or load striking scrapers to prevent overload
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Shovels (AREA)
- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バケットに装着する転圧板の耐久性を向上す
る。 【構成】 バケット2のカッテイングエッジ2aにアダ
プタ2bを設けて、このアダプタ2bにツース2cを装
着した油圧ショベルのバケット2であって、転圧板7の
一端に設けた貫通穴7a〜7eに該ツース2cを挿通す
ると共に、当該転圧板7の他端とバケット2の背面を締
着した構成としたものである。
る。 【構成】 バケット2のカッテイングエッジ2aにアダ
プタ2bを設けて、このアダプタ2bにツース2cを装
着した油圧ショベルのバケット2であって、転圧板7の
一端に設けた貫通穴7a〜7eに該ツース2cを挿通す
ると共に、当該転圧板7の他端とバケット2の背面を締
着した構成としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧ショベルを用いて土
木工事における道路等の転圧作業に用いるバケットに関
する。
木工事における道路等の転圧作業に用いるバケットに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧ショベルの転圧板付きバケッ
トに関する先行技術として実開昭60−66752号公
報があり、この先行技術は図5に示すように作業機のア
ーム40の先端とバケット41のブラケット42をピン
42aにより連結されている。チルトレバー43の一端
は、アーム40とピン43aにより連結すると共に、チ
ルトレバー43の他端はバケットシリンダ44とリンク
45の一端とピン43bにより連結してある。このリン
ク45の他端は、前記バケット41のブラケット42と
ピン42bと連結してある。このようにバケットシリン
ダ44の駆動によりバケット41はピン42aを支点と
して回動自在となっている。
トに関する先行技術として実開昭60−66752号公
報があり、この先行技術は図5に示すように作業機のア
ーム40の先端とバケット41のブラケット42をピン
42aにより連結されている。チルトレバー43の一端
は、アーム40とピン43aにより連結すると共に、チ
ルトレバー43の他端はバケットシリンダ44とリンク
45の一端とピン43bにより連結してある。このリン
ク45の他端は、前記バケット41のブラケット42と
ピン42bと連結してある。このようにバケットシリン
ダ44の駆動によりバケット41はピン42aを支点と
して回動自在となっている。
【0003】前記バケット41のカッテイングエッジ4
1aと整形板46の差し込み座47が着脱自在に差し込
まれて、この整形板46の差し込み座47とは反対側に
整形板46にブラケット48を固着すると共に、このブ
ラケット48とリンク49の一端がピン50により連結
されている。このリンク49の他端は前記バケット41
の背面に固着されたブラケット51とピン52により連
結されている。また、バケット41と整形板46との間
に空隙部Xがある構成となっている。
1aと整形板46の差し込み座47が着脱自在に差し込
まれて、この整形板46の差し込み座47とは反対側に
整形板46にブラケット48を固着すると共に、このブ
ラケット48とリンク49の一端がピン50により連結
されている。このリンク49の他端は前記バケット41
の背面に固着されたブラケット51とピン52により連
結されている。また、バケット41と整形板46との間
に空隙部Xがある構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
開昭60−66752号公報においては、整形板に差し
込み座とブラケットを設けると共に、バケットの背面に
ブラケットを設けてバケットと整形板を連結するための
リンクを用いているので、転圧作業中の作業負荷によっ
て整形板と差し込み座との間でガタ付きが発生して早期
に磨耗するとの問題があり、また、このような整形板を
準備する必要があるので多大な製作時間とコスト高とな
る問題があった。更に、バケットの背面にブラケットを
追加して溶接するため従来のバケットをそのまま使用で
きないとの問題があった。
開昭60−66752号公報においては、整形板に差し
込み座とブラケットを設けると共に、バケットの背面に
ブラケットを設けてバケットと整形板を連結するための
リンクを用いているので、転圧作業中の作業負荷によっ
て整形板と差し込み座との間でガタ付きが発生して早期
に磨耗するとの問題があり、また、このような整形板を
準備する必要があるので多大な製作時間とコスト高とな
る問題があった。更に、バケットの背面にブラケットを
追加して溶接するため従来のバケットをそのまま使用で
きないとの問題があった。
【0005】また、バケットと整形板を連結するピン部
が土砂により磨耗するので早期にピン交換が必要となり
耐久性に問題があった。
が土砂により磨耗するので早期にピン交換が必要となり
耐久性に問題があった。
【0006】更に、バケットと整形板との間に空隙部を
設けているので整形板が土石等で変形し易いとの問題が
ある。
設けているので整形板が土石等で変形し易いとの問題が
ある。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に着目し、従
来のバケットに特別な加工をすることなく安価で、かつ
耐久性のある転圧板付きバケットを提供することを目的
とする。
来のバケットに特別な加工をすることなく安価で、かつ
耐久性のある転圧板付きバケットを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る第1の油圧ショベルの転圧板付きバケ
ットは、バケットのカッテイングエッジにアダプタを設
けて、このアダプタにツースを装着した油圧ショベルの
バケットであって、略L形の転圧板の一端に設けた貫通
穴に該ツースを挿通すると共に、当該転圧板の他端とバ
ケット背面を締着した構成としたものである。
に、本発明に係る第1の油圧ショベルの転圧板付きバケ
ットは、バケットのカッテイングエッジにアダプタを設
けて、このアダプタにツースを装着した油圧ショベルの
バケットであって、略L形の転圧板の一端に設けた貫通
穴に該ツースを挿通すると共に、当該転圧板の他端とバ
ケット背面を締着した構成としたものである。
【0009】本発明の第2の油圧ショベルの転圧板付き
バケットは、バケットのカッテイングエッジにアダプタ
を設けて、このアダプタにツースを装着した油圧ショベ
ルのバケットであって、転圧板にフレームを固着し、該
転圧板のフレームと前記カッテイングエッジを締着し、
該転圧板の端部とバケット背面を締着した構成としたも
のである。
バケットは、バケットのカッテイングエッジにアダプタ
を設けて、このアダプタにツースを装着した油圧ショベ
ルのバケットであって、転圧板にフレームを固着し、該
転圧板のフレームと前記カッテイングエッジを締着し、
該転圧板の端部とバケット背面を締着した構成としたも
のである。
【0010】
【作用】上記の略L形の転圧板の一端に設けた貫通穴に
該ツースを挿通して、この転圧板の他端とバケット背面
を直接締着したので転圧板とバケットはガタ付きの無い
構成となっており、しかもバケットに特別な加工をする
必要が無いので、その加工部分からの亀裂等の問題が無
くなり、更に転圧板とバケットとの連結ピンを廃止した
ので連結部の磨耗が少ない構成と成っているので耐久性
が向上する。
該ツースを挿通して、この転圧板の他端とバケット背面
を直接締着したので転圧板とバケットはガタ付きの無い
構成となっており、しかもバケットに特別な加工をする
必要が無いので、その加工部分からの亀裂等の問題が無
くなり、更に転圧板とバケットとの連結ピンを廃止した
ので連結部の磨耗が少ない構成と成っているので耐久性
が向上する。
【0011】また、上記の構成によれば、バケットと転
圧板との間に空隙部を小さくすると共に、転圧板から突
出するリンク等の廃止をしたので土石等の衝突による転
圧板の変形を防止することが可能となる。
圧板との間に空隙部を小さくすると共に、転圧板から突
出するリンク等の廃止をしたので土石等の衝突による転
圧板の変形を防止することが可能となる。
【0012】更に、本発明の構成によれば、安価な転圧
板付きバケットの製作が可能となると共に、作業現場に
おける土砂の掘削作業と転圧作業の変更時にも転圧板の
着脱が容易となり作業時間を短縮することが可能とな
る。
板付きバケットの製作が可能となると共に、作業現場に
おける土砂の掘削作業と転圧作業の変更時にも転圧板の
着脱が容易となり作業時間を短縮することが可能とな
る。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係る油圧ショベルの転圧板
付きバケットについて図面を参照して説明する。
付きバケットについて図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の第1実施例の油圧ショベル
の転圧板付きバケットである。先ず油圧ショベルのバケ
ットのリンク機構は以下の通りに成っている。作業機の
アーム1の先端とバケット2のブラケット3をピン3a
により連結されている。チルトレバー4の一端は、アー
ム1とピン4aにより連結すると共に、チルトレバー4
の他端はバケットシリンダ5とリンク6の一端とをピン
4bにより連結してある。このリンク6の他端は、前記
バケット2のブラケット3とピン3bと連結してある。
このようにバケットシリンダ5の駆動によりバケット2
はピン3aを支点として回動自在となっている。
の転圧板付きバケットである。先ず油圧ショベルのバケ
ットのリンク機構は以下の通りに成っている。作業機の
アーム1の先端とバケット2のブラケット3をピン3a
により連結されている。チルトレバー4の一端は、アー
ム1とピン4aにより連結すると共に、チルトレバー4
の他端はバケットシリンダ5とリンク6の一端とをピン
4bにより連結してある。このリンク6の他端は、前記
バケット2のブラケット3とピン3bと連結してある。
このようにバケットシリンダ5の駆動によりバケット2
はピン3aを支点として回動自在となっている。
【0015】前記バケット2にはカッテイングエッジ2
aが固着されており、このカッテイングエッジ2aにア
ダプタ2bを一体的に固着されており、該アダプタ2b
に複数のツース2cが取着されている。
aが固着されており、このカッテイングエッジ2aにア
ダプタ2bを一体的に固着されており、該アダプタ2b
に複数のツース2cが取着されている。
【0016】次に、本発明の第1実施例に係る転圧板に
ついて説明する。転圧板7は平板の両端部を折り曲げて
バケット底の形状に沿って空隙部が小さくなるように成
形されている。この転圧板7の一端には複数の貫通穴7
a,7b,7c,7d,7eが設けられており、他端に
も複数の貫通穴7f,7gが設けられている。
ついて説明する。転圧板7は平板の両端部を折り曲げて
バケット底の形状に沿って空隙部が小さくなるように成
形されている。この転圧板7の一端には複数の貫通穴7
a,7b,7c,7d,7eが設けられており、他端に
も複数の貫通穴7f,7gが設けられている。
【0017】このような第1実施例によれば、バケット
2による土砂の掘削作業から転圧作業に移行する時には
バケット2のツース2cを前記転圧板7の一端に設けた
貫通穴7a,7b,7c,7d,7eに挿通すると共
に、この転圧板7の他端に設けた貫通穴7f,7gと図
示しないバケツト背面に設けた貫通穴を用いてボルト
9,ナット10で締着する。この時シム8にてバケット
2の背面と転圧板7との空隙によるガタつきが無いよう
に調整するようになっている。このようであるから作業
現場での転圧板7の取付けが容易であり、掘削作業と転
圧作業が容易に変更して行うことが可能となる。
2による土砂の掘削作業から転圧作業に移行する時には
バケット2のツース2cを前記転圧板7の一端に設けた
貫通穴7a,7b,7c,7d,7eに挿通すると共
に、この転圧板7の他端に設けた貫通穴7f,7gと図
示しないバケツト背面に設けた貫通穴を用いてボルト
9,ナット10で締着する。この時シム8にてバケット
2の背面と転圧板7との空隙によるガタつきが無いよう
に調整するようになっている。このようであるから作業
現場での転圧板7の取付けが容易であり、掘削作業と転
圧作業が容易に変更して行うことが可能となる。
【0018】次に、図2は本発明の第2実施例の油圧シ
ョベルの転圧板付きバケットである。尚、第1実施例と
同一の部品については同一符号を付して説明する。図1
と同様にバケット2にはカッテイングエッジ2aが固着
されており、このカッテイングエッジ2aにアダプタ2
bを一体的に固着されており、該アダプタ2bに複数の
ツース2cが取着されている。
ョベルの転圧板付きバケットである。尚、第1実施例と
同一の部品については同一符号を付して説明する。図1
と同様にバケット2にはカッテイングエッジ2aが固着
されており、このカッテイングエッジ2aにアダプタ2
bを一体的に固着されており、該アダプタ2bに複数の
ツース2cが取着されている。
【0019】次に、本発明の第2実施例に係る転圧板に
ついて説明する。転圧板30にはカッテイングエッジ2
aを載せるフレーム30aが複数固着されている。この
複数のフレーム30aに各々突出部材30bが固着され
ており、複数のフレーム30aの横方向にバケット底板
2dを載せるフレーム30cが固着されている。この複
数のフレーム30aにはネジ穴30dが設けられてい
る。また、転圧板30の端部に貫通穴30e,30fが
設けられている。
ついて説明する。転圧板30にはカッテイングエッジ2
aを載せるフレーム30aが複数固着されている。この
複数のフレーム30aに各々突出部材30bが固着され
ており、複数のフレーム30aの横方向にバケット底板
2dを載せるフレーム30cが固着されている。この複
数のフレーム30aにはネジ穴30dが設けられてい
る。また、転圧板30の端部に貫通穴30e,30fが
設けられている。
【0020】このような第2実施例によれば、バケット
2による土砂の掘削作業から転圧作業に移行する時には
バケット2のカッテイングエッジ2aを転圧板30のフ
レーム30aに載せて、挟着プレート31をカッテイン
グエッジ2aとフレーム30aの突出部材30bに被せ
てボルト32で締付けると共に、バケット2と転圧板3
0との間にスペーサ35を挟んで、この転圧板30の他
端に設けた貫通穴30e,30fと図示しないバケツト
2の背面に設けた貫通穴を用いてボルト33,ナット3
4で締着する。このようであるから作業現場での転圧板
30の取付けが容易であり、掘削作業と転圧作業が容易
に変更して行うことが可能となる。
2による土砂の掘削作業から転圧作業に移行する時には
バケット2のカッテイングエッジ2aを転圧板30のフ
レーム30aに載せて、挟着プレート31をカッテイン
グエッジ2aとフレーム30aの突出部材30bに被せ
てボルト32で締付けると共に、バケット2と転圧板3
0との間にスペーサ35を挟んで、この転圧板30の他
端に設けた貫通穴30e,30fと図示しないバケツト
2の背面に設けた貫通穴を用いてボルト33,ナット3
4で締着する。このようであるから作業現場での転圧板
30の取付けが容易であり、掘削作業と転圧作業が容易
に変更して行うことが可能となる。
【0021】上記に説明したバケット2の背面の貫通穴
は、標準のバケットに水分を含んだ土砂を掬い込む時の
水抜き穴が設けられているので、この水抜き穴を利用す
ることによりバケットに特別な加工をする必要が無い。
は、標準のバケットに水分を含んだ土砂を掬い込む時の
水抜き穴が設けられているので、この水抜き穴を利用す
ることによりバケットに特別な加工をする必要が無い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る油圧
ショベルの転圧板付きバケットによれば、略L形の転圧
板の一端に設けた貫通穴に該ツースを挿通して、この転
圧板の他端とバケット背面を直接締着したので転圧板と
バケットはガタ付きの無い構成となっており、しかもバ
ケットに特別な加工をする必要が無いので、その加工部
分からの亀裂等の問題が無くなり、更に転圧板とバケッ
トとの連結ピンを廃止したので連結部の磨耗が少ない構
成と成っているので耐久性が向上する。
ショベルの転圧板付きバケットによれば、略L形の転圧
板の一端に設けた貫通穴に該ツースを挿通して、この転
圧板の他端とバケット背面を直接締着したので転圧板と
バケットはガタ付きの無い構成となっており、しかもバ
ケットに特別な加工をする必要が無いので、その加工部
分からの亀裂等の問題が無くなり、更に転圧板とバケッ
トとの連結ピンを廃止したので連結部の磨耗が少ない構
成と成っているので耐久性が向上する。
【0023】また、本発明の構成によれば、バケットと
転圧板との間に空隙部を小さくすると共に、転圧板から
突出するリンク等の廃止をしたので土石等の衝突による
転圧板の変形を防止することが可能となった。
転圧板との間に空隙部を小さくすると共に、転圧板から
突出するリンク等の廃止をしたので土石等の衝突による
転圧板の変形を防止することが可能となった。
【0024】更に、本発明の構成によれば、安価な転圧
板付きバケットの製作が可能となると共に、作業現場に
おける土砂の掘削作業と転圧作業の変更時にも転圧板の
着脱が容易となり作業時間を短縮することが可能となっ
た。
板付きバケットの製作が可能となると共に、作業現場に
おける土砂の掘削作業と転圧作業の変更時にも転圧板の
着脱が容易となり作業時間を短縮することが可能となっ
た。
【図1】本発明の第1実施例の油圧ショベルの転圧板付
きバケット説明図である。
きバケット説明図である。
【図2】本発明の第2実施例の油圧ショベルの転圧板付
きバケット説明図である。
きバケット説明図である。
【図3】従来の転圧板付きバケット説明図である。
1…アーム、2…バケット、2a…カッテイングエッ
ジ、2b…アダプタ、2c…ツース、7、30…転圧
板。
ジ、2b…アダプタ、2c…ツース、7、30…転圧
板。
Claims (2)
- 【請求項1】 バケットのカッテイングエッジにアダプ
タを設けて、このアダプタにツースを装着した油圧ショ
ベルのバケットにおいて、略L形の転圧板の一端に設け
た貫通穴に該ツースを挿通し、他端とバケット背面を締
着したことを特徴とする油圧ショベルの転圧板付きバケ
ット。 - 【請求項2】 バケットのカッテイングエッジにアダプ
タを設けて、このアダプタにツースを装着した油圧ショ
ベルのバケットにおいて、転圧板にフレームを固着し、
該転圧板のフレームと前記カッテイングエッジを締着
し、該転圧板の端部とバケット背面を締着したことを特
徴とする油圧ショベルの転圧板付きバケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19209294A JPH0835237A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 油圧ショベルの転圧板付きバケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19209294A JPH0835237A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 油圧ショベルの転圧板付きバケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0835237A true JPH0835237A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16285522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19209294A Pending JPH0835237A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 油圧ショベルの転圧板付きバケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0835237A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103722320A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-16 | 柳州金茂机械有限公司 | 刀板预变形装置 |
CN110820490A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-02-21 | 卫爱生 | 一种全自动走停式路面夯实装置 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP19209294A patent/JPH0835237A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103722320A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-16 | 柳州金茂机械有限公司 | 刀板预变形装置 |
CN110820490A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-02-21 | 卫爱生 | 一种全自动走停式路面夯实装置 |
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