JPH083504A - 非焼成鉛筆芯の製造方法 - Google Patents
非焼成鉛筆芯の製造方法Info
- Publication number
- JPH083504A JPH083504A JP14049194A JP14049194A JPH083504A JP H083504 A JPH083504 A JP H083504A JP 14049194 A JP14049194 A JP 14049194A JP 14049194 A JP14049194 A JP 14049194A JP H083504 A JPH083504 A JP H083504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricant
- pencil lead
- weight
- softening point
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【構成】 結合剤と、着色剤と、体質剤と、潤滑剤とを
主剤とする配合組成物を混練、成形して成る非焼成鉛筆
芯の製造方法において、該潤滑剤の少なくとも一部とし
て、リチウム石鹸及び軟化点が110℃以下のワックス
を併用することを特徴とする非焼成鉛筆芯の製造方法。 【効果】 十分な曲げ強度と優れた着色性という相反す
る性質を併せ持つ非焼成鉛筆芯を得る。
主剤とする配合組成物を混練、成形して成る非焼成鉛筆
芯の製造方法において、該潤滑剤の少なくとも一部とし
て、リチウム石鹸及び軟化点が110℃以下のワックス
を併用することを特徴とする非焼成鉛筆芯の製造方法。 【効果】 十分な曲げ強度と優れた着色性という相反す
る性質を併せ持つ非焼成鉛筆芯を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉛筆、シャープペンシル
用の非焼成鉛筆芯の製造方法に関する。
用の非焼成鉛筆芯の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の非焼成鉛筆芯は、結合剤である有
機高分子物質を必要に応じて溶剤及び/又は可塑剤類で
溶解又は膨潤させて、着色剤、体質剤、潤滑剤等と共に
混練、成形し、必要に応じて加えられた溶剤及び/又は
可塑剤類を乾燥除去して製造されている。
機高分子物質を必要に応じて溶剤及び/又は可塑剤類で
溶解又は膨潤させて、着色剤、体質剤、潤滑剤等と共に
混練、成形し、必要に応じて加えられた溶剤及び/又は
可塑剤類を乾燥除去して製造されている。
【0003】ここで潤滑剤としては、一般に木ろう、カ
ルナバワックス等の天然ワックス、モンタンワックス、
ポリエチレンワックス等の合成ワックス、ステアリン
酸、ラウリン酸等の高級脂肪酸、ステアリン酸亜鉛、ス
テアリン酸カルシウム、ミリスチン酸リチウム等の金属
石鹸等が使用されている。潤滑剤として金属石鹸を用い
たものとして、特公昭47−48564号公報があり、
潤滑剤としてミリスチン酸リチウムを使用したものとし
て、特公平6−6690号公報が知られている。
ルナバワックス等の天然ワックス、モンタンワックス、
ポリエチレンワックス等の合成ワックス、ステアリン
酸、ラウリン酸等の高級脂肪酸、ステアリン酸亜鉛、ス
テアリン酸カルシウム、ミリスチン酸リチウム等の金属
石鹸等が使用されている。潤滑剤として金属石鹸を用い
たものとして、特公昭47−48564号公報があり、
潤滑剤としてミリスチン酸リチウムを使用したものとし
て、特公平6−6690号公報が知られている。
【0004】非焼成鉛筆芯において、潤滑剤は筆記時の
書味を滑らかにし、描線濃度の向上を図るためには必要
不可欠な材料であるが、材料の選択、配合量によっては
曲げ強度を著しく低下させてしまう欠点がある。一般に
リチウム石鹸に代表される210℃以上の高軟化点を有
するものを用いると、曲げ強度の低下をある程度押さえ
ることが可能であるが、リチウム石鹸単独の潤滑剤では
着色性に劣り、十分な描線濃度を発現させることができ
ない。
書味を滑らかにし、描線濃度の向上を図るためには必要
不可欠な材料であるが、材料の選択、配合量によっては
曲げ強度を著しく低下させてしまう欠点がある。一般に
リチウム石鹸に代表される210℃以上の高軟化点を有
するものを用いると、曲げ強度の低下をある程度押さえ
ることが可能であるが、リチウム石鹸単独の潤滑剤では
着色性に劣り、十分な描線濃度を発現させることができ
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の方法では得られなかった、十分な曲げ強度と優れた着
色性を併せ持つ非焼成鉛筆芯の製造方法を提供すること
である。
の方法では得られなかった、十分な曲げ強度と優れた着
色性を併せ持つ非焼成鉛筆芯の製造方法を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記の課題
を解決するために鋭意研究の結果、結合剤と着色剤と体
質剤と潤滑剤とを主剤とする配合組成物を混練、成形し
て成る非焼成鉛筆芯の製造方法において、該潤滑剤の少
なくとも一部として、リチウム石鹸及び軟化点が110
℃以下のワックスを併用することによって、十分な曲げ
強度と優れた着色性を併せ持つ非焼成鉛筆芯を製造し得
ることを知見し、本発明を完成した。
を解決するために鋭意研究の結果、結合剤と着色剤と体
質剤と潤滑剤とを主剤とする配合組成物を混練、成形し
て成る非焼成鉛筆芯の製造方法において、該潤滑剤の少
なくとも一部として、リチウム石鹸及び軟化点が110
℃以下のワックスを併用することによって、十分な曲げ
強度と優れた着色性を併せ持つ非焼成鉛筆芯を製造し得
ることを知見し、本発明を完成した。
【0007】次に本発明の配合組成物について詳細に説
明する。結合剤としては、ポリビニルアルコール、カル
ボキシメチルセルローズ、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル
共重合体、繊維素系樹脂、ポリスチレン、スチレン共重
合体、エポキシ樹脂等の有機高分子物質の一種又は二種
以上を選択する。
明する。結合剤としては、ポリビニルアルコール、カル
ボキシメチルセルローズ、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル
共重合体、繊維素系樹脂、ポリスチレン、スチレン共重
合体、エポキシ樹脂等の有機高分子物質の一種又は二種
以上を選択する。
【0008】着色剤としては、無機顔料、有機顔料のい
ずれをも使用することができる。体質剤としては、タル
ク、セリサイト、カオリナイト、ベントナイト、ウォラ
ストナイト、炭酸カルシウム、窒化硼素、炭酸カリウム
等の鉛筆芯に通常使用されるものを一種又は二種以上選
択する。
ずれをも使用することができる。体質剤としては、タル
ク、セリサイト、カオリナイト、ベントナイト、ウォラ
ストナイト、炭酸カルシウム、窒化硼素、炭酸カリウム
等の鉛筆芯に通常使用されるものを一種又は二種以上選
択する。
【0009】本発明では、潤滑剤の少なくとも一部とし
て、リチウム石鹸及び軟化点が110℃以下のワックス
を併用する。リチウム石鹸は、ステアリン酸リチウム、
ヒドロキシステアリン酸リチウム、ミリスチン酸リチウ
ム等に代表される軟化点が210℃を超える金属石鹸で
あり、本発明ではその一種又は二種以上を選択して用い
る。
て、リチウム石鹸及び軟化点が110℃以下のワックス
を併用する。リチウム石鹸は、ステアリン酸リチウム、
ヒドロキシステアリン酸リチウム、ミリスチン酸リチウ
ム等に代表される軟化点が210℃を超える金属石鹸で
あり、本発明ではその一種又は二種以上を選択して用い
る。
【0010】軟化点が110℃以下のワックスとして
は、ポリエチレンワックス(軟化点100〜110
℃)、カルシウムラウレート(軟化点87℃)、カスタ
ーワックス(軟化点85℃)、ステアリン酸(軟化点6
6℃)等から選んだ一種又は二種以上を用いるが、曲げ
強度と着色力のバランスをとる上で好ましくは軟化点が
70〜100℃のワックスを選定すると良い。軟化点が
70℃以下のワックスでは曲げ強度の低下が生じ易く、
軟化点100℃を超えるワックスでは着色力に劣る傾向
がある。
は、ポリエチレンワックス(軟化点100〜110
℃)、カルシウムラウレート(軟化点87℃)、カスタ
ーワックス(軟化点85℃)、ステアリン酸(軟化点6
6℃)等から選んだ一種又は二種以上を用いるが、曲げ
強度と着色力のバランスをとる上で好ましくは軟化点が
70〜100℃のワックスを選定すると良い。軟化点が
70℃以下のワックスでは曲げ強度の低下が生じ易く、
軟化点100℃を超えるワックスでは着色力に劣る傾向
がある。
【0011】また本発明では、必要に応じて、一般の金
属石鹸、ポリプロピレンワックスのごとき軟化点が11
0℃を超える潤滑剤を併用してもよい。配合組成物に占
める潤滑剤の総量を100重量部とした場合、リチウム
石鹸:20〜90重量部、好ましくは35〜85重量
部、軟化点が110℃以下のワックス:10〜80重量
部、好ましくは25〜75重量部、併用する潤滑剤:0
〜40重量部、好ましくは0〜25重量部の配合比率が
好適である。
属石鹸、ポリプロピレンワックスのごとき軟化点が11
0℃を超える潤滑剤を併用してもよい。配合組成物に占
める潤滑剤の総量を100重量部とした場合、リチウム
石鹸:20〜90重量部、好ましくは35〜85重量
部、軟化点が110℃以下のワックス:10〜80重量
部、好ましくは25〜75重量部、併用する潤滑剤:0
〜40重量部、好ましくは0〜25重量部の配合比率が
好適である。
【0012】前記配合組成物から非焼成鉛筆芯を得るに
は、先ず、各配合物の所定量を計量して混合分散させ
て、混練する。混練は、結合財の溶融点以上に加熱して
行う方法、結合剤の溶剤及び/又は可塑剤類を加えて結
合剤を溶解又は膨潤させて行う方法のいずれかを任意に
選択する。次に、混練物を成形機を用いて所定の形状に
成形し、必要に応じて加えた溶剤及び/又は可塑剤類を
乾燥して、製品を得る。
は、先ず、各配合物の所定量を計量して混合分散させ
て、混練する。混練は、結合財の溶融点以上に加熱して
行う方法、結合剤の溶剤及び/又は可塑剤類を加えて結
合剤を溶解又は膨潤させて行う方法のいずれかを任意に
選択する。次に、混練物を成形機を用いて所定の形状に
成形し、必要に応じて加えた溶剤及び/又は可塑剤類を
乾燥して、製品を得る。
【0013】
【作用】本発明の製造方法によって得られる非焼成鉛筆
芯は、高軟化点潤滑剤であるリチウム石鹸の曲げ強度低
下を抑制する性質と、その着色性に劣る性質を補って、
着色力を向上させる低軟化点ワックスの性質の双方を併
用することで、十分な曲げ強度と優れた着色性を併せ持
つようにすることができる。
芯は、高軟化点潤滑剤であるリチウム石鹸の曲げ強度低
下を抑制する性質と、その着色性に劣る性質を補って、
着色力を向上させる低軟化点ワックスの性質の双方を併
用することで、十分な曲げ強度と優れた着色性を併せ持
つようにすることができる。
【0014】
【実施例】以下に実施例によって、本発明を更に具体的
に説明するが、本発明はこの実施例によって何等限定さ
れるものではない。
に説明するが、本発明はこの実施例によって何等限定さ
れるものではない。
【0015】(実施例1)アセチルセルロース30重量
部、フタロシアニンブルー15重量部、チタン酸カリウ
ム繊維35重量部、酢酸エチル100重量部、潤滑剤と
してステアリン酸リチウム13重量部、及び軟化点85
℃のカスターワックス7重量部を計量して配合組成物と
し、ワーナーミキサーを用いて分散、3本ロールにて混
練と同時に酢酸エチル分を調整し、押出成形機を用いて
成形後、酢酸エチルを乾燥させて直径0.5mmの青色芯
を得た。
部、フタロシアニンブルー15重量部、チタン酸カリウ
ム繊維35重量部、酢酸エチル100重量部、潤滑剤と
してステアリン酸リチウム13重量部、及び軟化点85
℃のカスターワックス7重量部を計量して配合組成物と
し、ワーナーミキサーを用いて分散、3本ロールにて混
練と同時に酢酸エチル分を調整し、押出成形機を用いて
成形後、酢酸エチルを乾燥させて直径0.5mmの青色芯
を得た。
【0016】(比較例1)実施例1の配合組成物のう
ち、潤滑剤をステアリン酸リチウム1種類、20重量部
とした他は同一の配合組成として、直径0.5mmの青色
芯を得た。
ち、潤滑剤をステアリン酸リチウム1種類、20重量部
とした他は同一の配合組成として、直径0.5mmの青色
芯を得た。
【0017】(比較例2)実施例1の配合組成物のう
ち、潤滑剤を軟化点120℃のステアリン酸亜鉛1種
類、20重量部とした他は同一の配合組成として、直径
0.5mmの青色芯を得た。
ち、潤滑剤を軟化点120℃のステアリン酸亜鉛1種
類、20重量部とした他は同一の配合組成として、直径
0.5mmの青色芯を得た。
【0018】(比較例3)実施例1の配合組成物のう
ち、潤滑剤を軟化点85℃のカスターワックス1種類、
20重量部とした他は同一の配合組成として、直径0.
5mmの青色芯を得た。
ち、潤滑剤を軟化点85℃のカスターワックス1種類、
20重量部とした他は同一の配合組成として、直径0.
5mmの青色芯を得た。
【0019】(実施例2)カルボキシメチルセルロース
15重量部、フタロシアニンブルー15重量部、タルク
微粉末50重量部、水200重量部、潤滑剤としてヒド
ロキシステアリン酸リチウム10重量部、及び軟化点8
0℃のエステル系モンタンワックス7重量部を計量して
配合組成物とし、ワーナーミキサーを用いて分散、3本
ロールにて混練と同時に水分を調整し、押出成形機を用
いて成形後、水を乾燥させて直径3mmの青色芯を得た。
15重量部、フタロシアニンブルー15重量部、タルク
微粉末50重量部、水200重量部、潤滑剤としてヒド
ロキシステアリン酸リチウム10重量部、及び軟化点8
0℃のエステル系モンタンワックス7重量部を計量して
配合組成物とし、ワーナーミキサーを用いて分散、3本
ロールにて混練と同時に水分を調整し、押出成形機を用
いて成形後、水を乾燥させて直径3mmの青色芯を得た。
【0020】(比較例4)実施例2の配合組成物のう
ち、潤滑剤をヒドロキシステアリン酸リチウム1種類、
25重量部とした他は同一の配合組成として、直径3mm
の青色芯を得た。
ち、潤滑剤をヒドロキシステアリン酸リチウム1種類、
25重量部とした他は同一の配合組成として、直径3mm
の青色芯を得た。
【0021】(比較例5)実施例2の配合組成物のう
ち、潤滑剤をステアリン酸亜鉛1種類、25重量部とし
た他は同一の配合組成として、直径3mmの青色芯を得
た。
ち、潤滑剤をステアリン酸亜鉛1種類、25重量部とし
た他は同一の配合組成として、直径3mmの青色芯を得
た。
【0022】(比較例6)実施例2の配合組成物のう
ち、潤滑剤を軟化点120℃のエステル系モンタンワッ
クス1種類、25重量部とした他は同一の配合組成とし
て、直径3mmの青色芯を得た。
ち、潤滑剤を軟化点120℃のエステル系モンタンワッ
クス1種類、25重量部とした他は同一の配合組成とし
て、直径3mmの青色芯を得た。
【0023】実施例1〜2、比較例1〜6で得られた非
焼成鉛筆芯の曲げ強度、及び描線濃度についての測定結
果を表1に示す。尚、曲げ強度の測定はJIS S 6
005に準じ、描線濃度は画線試験までをJIS S
6005に準じ、目視で判定した。
焼成鉛筆芯の曲げ強度、及び描線濃度についての測定結
果を表1に示す。尚、曲げ強度の測定はJIS S 6
005に準じ、描線濃度は画線試験までをJIS S
6005に準じ、目視で判定した。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明の方法による非焼成鉛筆芯は上記
の試験結果でも明らかなように、従来の方法では得られ
なかった、十分な曲げ強度と優れた着色性を持つ。
の試験結果でも明らかなように、従来の方法では得られ
なかった、十分な曲げ強度と優れた着色性を持つ。
Claims (1)
- 【請求項1】 結合剤と着色剤と体質剤と潤滑剤とを主
剤とする配合組成物を混練、成形して成る非焼成鉛筆芯
の製造方法において、該潤滑剤の少なくとも一部として
リチウム石鹸及び軟化点が110℃以下のワックスを併
用することを特徴とする非焼成鉛筆芯の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14049194A JPH083504A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 非焼成鉛筆芯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14049194A JPH083504A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 非焼成鉛筆芯の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH083504A true JPH083504A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15269861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14049194A Pending JPH083504A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 非焼成鉛筆芯の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083504A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1000987A1 (en) * | 1998-05-27 | 2000-05-17 | Sakura Color Products Corporation | Non-calcined marrow of colored pencil |
EP1069166A1 (de) * | 1999-07-14 | 2001-01-17 | A.W. Faber- Castell Unternehmensverwaltung GmbH & Co. | Farbmine oder Farbkreide |
KR20160065158A (ko) * | 2013-10-01 | 2016-06-08 | 슈테틀러 마르스 게엠베하 운트 콤파니 카게 | 필기, 그림 및/또는 페인팅 디바이스용 리필재, 및 이를 제조하는 방법 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP14049194A patent/JPH083504A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1000987A1 (en) * | 1998-05-27 | 2000-05-17 | Sakura Color Products Corporation | Non-calcined marrow of colored pencil |
EP1000987A4 (en) * | 1998-05-27 | 2002-01-23 | Sakura Color Prod Corp | UNCALCINEED MINE FOR COLORED PENCILS |
US6511533B2 (en) * | 1998-05-27 | 2003-01-28 | Sakura Color Products Corporation | Non-calcined lead of a colored pencil |
EP1069166A1 (de) * | 1999-07-14 | 2001-01-17 | A.W. Faber- Castell Unternehmensverwaltung GmbH & Co. | Farbmine oder Farbkreide |
KR20160065158A (ko) * | 2013-10-01 | 2016-06-08 | 슈테틀러 마르스 게엠베하 운트 콤파니 카게 | 필기, 그림 및/또는 페인팅 디바이스용 리필재, 및 이를 제조하는 방법 |
KR101878691B1 (ko) * | 2013-10-01 | 2018-07-16 | 슈테틀러 마르스 게엠베하 운트 콤파니 카게 | 필기, 그림 및/또는 페인팅 디바이스용 리필재, 및 이를 제조하는 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5410519B2 (ja) | 筆記用具、製図用具および/または描画用具用の芯 | |
JP2008045043A (ja) | 非焼成色鉛筆芯 | |
JPH083504A (ja) | 非焼成鉛筆芯の製造方法 | |
EP0226179B1 (en) | Resin composition for porous film and film prepared therefrom | |
JPH06293874A (ja) | 鉛筆芯の製造方法 | |
EP0042627A1 (en) | Improved color pigment for use in the production of thermoplastic articles | |
JP2963545B2 (ja) | 非焼成鉛筆芯 | |
JPH083503A (ja) | 非焼成鉛筆芯の製造方法 | |
JPS6129597A (ja) | 字消し用塩化ビニル樹脂組成物 | |
KR100860499B1 (ko) | 연필심 조성물 및 이를 이용하여 제조하는 연필심 | |
JP2022546758A (ja) | 筆記用具、製図用具および/または描画用具のための芯、並びにその製造方法 | |
JP3062039B2 (ja) | 非焼成鉛筆芯 | |
US2566516A (en) | Plastic marking composition | |
JPH07126568A (ja) | 非焼成色鉛筆芯とその製造方法 | |
JPH0260978A (ja) | 色芯 | |
JPS6139997B2 (ja) | ||
JPS6225195B2 (ja) | ||
JPS6357682A (ja) | 色鉛筆芯の製造方法 | |
JPS623189B2 (ja) | ||
JPH03784A (ja) | 色芯 | |
JP2002317140A (ja) | 非焼成蛍光色鉛筆芯 | |
JP2858258B2 (ja) | 非焼成色鉛筆芯 | |
JPH03153779A (ja) | 水彩色鉛筆芯 | |
JPH0354713B2 (ja) | ||
JPH0542987B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010417 |