JPH08340407A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08340407A
JPH08340407A JP7147139A JP14713995A JPH08340407A JP H08340407 A JPH08340407 A JP H08340407A JP 7147139 A JP7147139 A JP 7147139A JP 14713995 A JP14713995 A JP 14713995A JP H08340407 A JPH08340407 A JP H08340407A
Authority
JP
Japan
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recording paper
mark
length
remaining amount
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7147139A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidefumi Yano
秀文 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録紙の残量を正確に表示して適切な交換時
期を警告することのできるファクシミリ装置を提供す
る。 【構成】 ロール状の記録紙10の長さを設定する長さ
設定手段2と、前記記録紙10にマークMを印字するマ
ーク印字手段5と、前記長さ設定手段2の設定長さに基
づいて前記記録紙10の使用枚数から残量を演算し、前
記マーク印字手段5を作動させて前記記録紙10の残量
に応じた数のマークMを印字させる制御を行う制御手段
9と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙にロール状の感
熱紙を用いて画像情報を印字するファクシミリ装置に係
り、特に、利用者に記録紙の補充を適切に警告し得るフ
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロール状の記録紙を用いる普及型のファ
クシミリ装置においては、相手先から送出されてくる画
像情報を受信すると、記録部が作動してサーマルヘッド
により記録紙に熱を加えて印字するようになっている。
この記録紙には、A4やB4サイズが広く用いられてい
るが、何れも1ロールは通常15mまたは30mの長さ
に形成されている。
【0003】そして、この記録紙には、残量が少なくな
っていることを利用者に警告するためにエンドマークが
マーキングされている。このエンドマークは、紙管への
巻き付け側である記録紙の終端に一定範囲で黒や赤の線
を入れて表示される。よって、記録紙の紙切れが近くな
ると、受信トレイに黒または赤のエンドマークが付いた
記録紙が排紙されるので、これを見ることによって交換
する時期にあることを知ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
記録紙は、赤のエンドマークであると記録紙の表面に付
けられるため、甚だ見栄えの悪い受信紙との印象があっ
た。また、ドロップアウトカラーではないために、コピ
ーした際に写ってしまう難点もある。一方、黒のエンド
マークが付いた記録紙も、残りが何頁分に相当するか不
明確なので、マークを見始めてもまだ大丈夫という判断
から交換時期を逸して紙切れが生じるという問題が残さ
れていた。
【0005】本発明はかかる課題に鑑みて創案されたも
ので、記録紙の残量を正確に表示して適切な交換時期を
警告することのできるファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1項記載の本発明は、ロール状の記録紙の長
さを設定する長さ設定手段と、前記記録紙にマークを印
字するマーク印字手段と、前記長さ設定手段の設定長さ
に基づいて前記記録紙の使用枚数から残量を演算し、前
記マーク印字手段を作動させて前記記録紙の残量に応じ
た数のマークを印字させる制御を行う制御手段と、を備
えたことを特徴としている。
【0007】また、請求項2項記載の本発明は、ロール
状の記録紙の長さを設定する長さ設定手段と、前記記録
紙にマークを印字するマーク印字手段と、前記長さ設定
手段の設定長さに基づいて前記記録紙の使用枚数から残
量を演算し、前記マーク印字手段を作動させて前記記録
紙の残量が一定量以下となったとき、残量に応じた数の
マークを印字させる制御を行う制御手段と、を備えたこ
とを特徴としている。
【0008】
【作用】上記請求項1項記載のファクシミリ装置は、記
録紙に画像情報が印字され、1頁分が終了して順次排出
されると、制御手段が記録紙の使用枚数から残量を演算
する。この後、制御手段はマーク印字手段を作動させて
記録紙の残量に応じた数のマークを印字させる。よっ
て、利用者はこのマーク数から記録紙の残量を早めに知
ることができる。
【0009】また、上記請求項2項記載のファクシミリ
装置は、記録紙に画像情報が印字され、1頁分が終了し
て順次排出されると、制御手段が記録紙の使用枚数から
残量を演算する。そして、制御手段は残量が一定量以下
となったときにマーク印字手段を作動させて記録紙の残
量に応じた数のマークを印字させる。よって、利用者は
このマーク数から記録紙の残量が少なくなっていること
を判断することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しつつ説明する。図1は、本実施例に係るファクシミ
リ装置の電気的構成を示すブロック線図である。
【0011】このファクシミリ装置は、感熱タイプのロ
ール紙10を使用する普及型であって、テンキーやシャ
ープ(♯)釦等のキー操作部1と、ロール紙の長さを入
力する選択釦を備えたロール紙長さ設定部2と、ファク
シミリ装置の動作状態やエラーメッセージを表示するL
CDからなる表示部3と、送信すべき原稿を光学的に走
査して画像信号を形成する読取部4と、サーマルヘッド
によりドット単位の熱をロール紙に印加して記録を行う
とともに、ロール紙の頁に残量表示のマークMを印字す
るマーク印字手段を兼ねる記録部5と、読取ヘッド側に
原稿を送り込むモータや受信トレイ側にロール紙を排出
させるモータの回転を制御する機構部6と、変復調処理
を行うモデム7と、回線を制御するNCU8および装置
全体の動作制御を行う制御部9等を備えて構成されてい
る。
【0012】この制御部9は、CPU、ROM、RAM
からなり、使用者が登録モードを選択し所要のキーや釦
の押下操作によって短縮番号や相手先電話番号を登録す
る処理、使用者による送信操作に基づいて相手先電話番
号に発呼し、読取部4で読み取られる原稿の画像情報を
モデム7およびNCU8を介して電話回線に伝送する送
信処理、このNCU8およびモデム7を介して相手先か
ら画像情報が着信したとき、前記記録部5でロール紙1
0に印字させる受信処理といった一般的なファクシミリ
機能を実行する。
【0013】また、この制御部9は、使用者が一般普及
の感熱ロール紙15mまたは30mの何れかをロール紙
収納部にセットするとき、前記ロール紙長さ設定部2で
設定した長さの入力信号に基づいて、ロール紙10の使
用枚数から残量を演算し、前記記録部5を作動させてロ
ール紙10の残量に応じた数のマークMを印字させる制
御を行う。
【0014】一方、このファクシミリ装置の使用前にロ
ール紙10の残量が一定量以下となったときに前記マー
クMを印字させる設定としておくことにより、例えば、
残りが30頁または20頁程度と少なくなった時点で、
この残量に応じた数のマークMを印字させるといった制
御をも行える構成になっている。
【0015】このようなマークMの印字設定は、A4サ
イズの原稿を標準とするのが好適である。すなわち、原
稿はA4サイズで送信されるのが最も多く、ロール紙1
0も30mが広く使用されており、縦長さ約297mm
のA4サイズを300mmに換算すると、30mのロー
ル紙10では100頁分に相当することになる。従っ
て、マークMの1印字単位を10頁にすると、100頁
のロール紙10では最大10個のマークMを印字すれば
よい。
【0016】この制御部9は、上記何れの印字方法が選
択された場合もロール紙長さ設定部2で設定された時点
を基準に、受信情報が着信して10頁分の印字が終了す
る毎に減算し、記録部5のサーマルヘッドによりその残
頁に相当するマークMを図3に示すように印字させる。
【0017】なお、このマークMは、ロール紙10に付
記される頁の区分を示すラインの近傍に、三角形が並列
するように印字して形成する。このように印字すると、
マークMが目障りとなったり、コピー時に転写される不
都合が生じることもない。
【0018】次に、上記ファクシミリ装置によるマーク
の印字動作について、図2のフローチャートを参照しつ
つ説明する。まず、電源がオンにされて使用を開始する
と、ロール紙10がセットされたか否かが判定され(ス
テップS11)、使用者がロール紙収納部にロール紙1
0をセットしてあった場合はロール紙10の長さを判定
する(ステップS12)。
【0019】ここで、使用者が30mのロール紙10を
セットすることにより、ロール紙長さ設定部2で30m
の長さを入力した場合は、頁N=10であるが(ステッ
プS13)、15mのロール紙10をセットしたとき
は、ロール長が半分であるからN=5となる(ステップ
S14)。
【0020】この後、相手先から画像情報が着信する
と、前記制御部9は画像情報の容量に応じて機構部6の
モータを駆動するとともに記録部5を作動させて、ロー
ル紙10に画像情報を印字させる。従って、このロール
紙10には、送信時の原稿枚数に応じた頁数分が印字さ
れてゆき、各頁の下端にロール紙10の残量を示す三角
形のマークMも印字される(ステップS15)。
【0021】続いて、このロール紙10に10頁の印字
がなされたか否かが判定され(ステップS16)、10
頁分の画像情報を印字し終えるまでの間は同一数のマー
クMが各頁に印字されてゆく。この後、10頁分の印字
が終了すると、N=N−1の減算処理がなされる(ステ
ップS17)。このような画像情報およびマークMの印
字が行われてから、全頁の印字終了N=0が判定される
(ステップS18)。ここで、残り10頁分の印字が終
了すると、当然にマークMの印字は行われない。
【0022】このように、利用者は相手先から画像情報
が着信しロール紙10への印字が行われる度に下端のマ
ーク数から記録紙の残量を早めに知り得るので、ロール
紙10を早目に補充することができる。
【0023】なお、上記実施例の如く100頁分のロー
ル紙10をセットした当初から各頁にマークMを印字さ
せるのではなく、前述のように残量が30頁もしくは2
0頁以下となるときにマークMの印字を開始させる構成
としてもよい。この場合も利用者はマーク数からロール
紙10の残量が少ないことを知ることができ、ロール紙
10を切らさないように補充することができるものであ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1項記載に係るファクシ
ミリ装置は、記録紙の残量に応じた数のマークを印字さ
せるので、利用者はこのマーク数から記録紙の残量を早
めに知ることができ、記録紙の使用程度に合わせた早期
の補充が可能となる効果がある。
【0025】また、本発明の請求項2項記載に係るファ
クシミリ装置は、記録紙の残量が一定量以下となったと
き残量に応じた数のマークを印字させるので、利用者は
このマーク数から記録紙の残量が少ないことを知ること
ができ、記録紙を切らさないように補充を警告し得る効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の電
気的構成を示すブロック線図である。
【図2】ファクシミリ装置によるマークの印字動作を説
明するためのフローチャートである。
【図3】残容量を示すマークを印字した記録紙の概要図
である。
【符号の説明】
2 長さ設定手段 5 マーク印字手段 9 制御手段 10 ロール紙 M マーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状の記録紙の長さを設定する長さ
    設定手段と、 前記記録紙にマークを印字するマーク印字手段と、 前記長さ設定手段の設定長さに基づいて前記記録紙の使
    用枚数から残量を演算し、前記マーク印字手段を作動さ
    せて前記記録紙の残量に応じた数のマークを印字させる
    制御を行う制御手段と、を備えたファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 ロール状の記録紙の長さを設定する長さ
    設定手段と、 前記記録紙にマークを印字するマーク印字手段と、 前記長さ設定手段の設定長さに基づいて前記記録紙の使
    用枚数から残量を演算し、前記マーク印字手段を作動さ
    せて前記記録紙の残量が一定量以下となったとき、残量
    に応じた数のマークを印字させる制御を行う制御手段
    と、を備えたファクシミリ装置。
JP7147139A 1995-06-14 1995-06-14 ファクシミリ装置 Pending JPH08340407A (ja)

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JP7147139A JPH08340407A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 ファクシミリ装置

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JP7147139A JPH08340407A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 ファクシミリ装置

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JPH08340407A true JPH08340407A (ja) 1996-12-24

Family

ID=15423465

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7147139A Pending JPH08340407A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH08340407A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036375A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷システム、ニアエンド通知方法、および制御プログラム
JP2010036374A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷システム、ニアエンド通知方法、および制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036375A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷システム、ニアエンド通知方法、および制御プログラム
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