JPH08339610A - 複数ディスク記録再生装置 - Google Patents

複数ディスク記録再生装置

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JPH08339610A
JPH08339610A JP14772995A JP14772995A JPH08339610A JP H08339610 A JPH08339610 A JP H08339610A JP 14772995 A JP14772995 A JP 14772995A JP 14772995 A JP14772995 A JP 14772995A JP H08339610 A JPH08339610 A JP H08339610A
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立身 西嶋
Kiyuuichirou Nagai
究一郎 長井
Tomomi Okamoto
知巳 岡本
Ikuo Nishida
育雄 西田
Kohei Takita
耕平 滝田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のディスクカ−トリッジと複数のピックア
ップカ−トリッジとを複数ディスク記録再生装置に対し
て抜き差し自在とすることによって、各カートリッジの
増設、保守、交換を容易としたので、操作性、使い勝手
のよいディスクチェンジャー装置を提供すること。 【構成】 複数ディスク記録再生装置に、ディスクカー
トリッジ1とピックアップカートリッジ100を抜差し
自在に収納すると共にディスクカ−トリッジ1とピック
アップカ−トリッジ100を互いに交換可能に収納でき
るカートリッジ収納部710を設け、前記収納部710
には、前記ピックアップカ−トリッジ100のコネクタ
と結合可能なコネクタ109を設けると共に前記ディス
クカ−トリッジ1の各ディスクの関連情報の出力端子と
結合可能な検出器端子1pを設けたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚のディスクを収
納するディスクカートリッジから所望のディスクを抜き
出し且つディスクを演奏するピックアップカ−トリッジ
に前記抜き出したディスクを供給して、ディスクに情報
信号を記録再生する複数ディスク記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複数ディスク記録再生装
置としては、特開平5−182343号公報に記載され
たように、複数のディスクを積層配置したディスク収納
棚と、そのディスク収納棚から所望のディスクを抜き出
すハンド部と、選択されたディスクを再生する複数のデ
ィスク再生機と、により行う構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平5−182
343号公報に開示された従来の技術では、複数個のデ
ィスク再生機を複数ディスク記録再生装置の本体内に固
定して設けた構成であるため、ディスク再生機の故障な
どによりこれを取り出して修理するためには装置本体全
体を分解する必要があるなど保守性の点で不便さを感じ
るものであった。
【0004】本発明の目的は、ディスクに情報信号を記
録再生するためのピックアップカ−トリッジを複数ディ
スク記録再生装置本体に複数個搭載しても保守性、操作
性を損なうことのない、複数デイスク記録再生装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、高速回転するディスクに情報信号を記
録または再生するピックアップ及びタ−ンテ−ブルなど
を備えたピックアップカートリッジと、複数のディスク
を収納するディスクカートリッジと、該ディスクカート
リッジから所望のディスクを引き出して前記ピックアッ
プカートリッジに装着するディスク搬送部と、からなる
複数ディスク記録再生装置において、前記記録再生装置
には、前記ディスクカートリッジと前記ピックアップカ
ートリッジを抜差し自在に収納すると共に前記ディスク
カ−トリッジと前記ピックアップカ−トリッジを互いに
交換可能に収納できるカートリッジ収納部を設け、前記
収納部には、前記ピックアップカ−トリッジのコネクタ
と結合可能なコネクタを設けると共に前記ディスクカ−
トリッジの各ディスクの関連情報の出力端子と結合可能
な検出器端子を設けた構成とする。
【0006】
【作用】上記のように構成すれば、複数のディスクを収
納したディスクカートリッジと、ピックアップ及びタ−
ンテ−ブルなどを備えたピックアップカートリッジを、
複数ディスク記録再生装置本体の上記カートリッジ収納
部に差し込むだけで簡単に装置に装着できるので、装置
本体に対するディスクカートリッジまたはピックアップ
カートリッジの増設が容易となり、更に、故障する頻度
の高い部品を備えたピックアッカ−トリッジに対する交
換、保守も容易となる。また、カ−トリッジ収納部に適
宜数のディスクカ−トリッジを収納できるので操作者の
使い勝手のよい記録再生装置を提供できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。まず、図1、図2を用いて本発明の基本構成
について説明する。
【0008】各図において、1,2,3はディスクカー
トリッジであって、内部に複数の光デイスク(ここで光
デイスクとは音楽CD、ビデオCD、フォトCD、CD
−ROMおよびDVDを示しており、以下ディスクと称
す)を収納する。1k,1lはディスクカ−トリッジ1
の凹部であって、記録再生装置に形成されたカートリッ
ジ収納部712の凸部713と係合してディスクカート
リッジ1を装置に対して抜き差し自在とする。
【0009】100,200,300はピックアップカ
ートリッジであって、上記同様な凹部114,115が
形成される。したがって、ディスクカートリッジ1,
2,3とピックアップカートリッジ100,200,3
00はカートリッジ収納部712に対して抜き差し自在
な構成であり、これによってディスクカートリッジを増
設することができたり、または音楽CD再生用のピック
アップカートリッジ(図示せず)が装置に搭載されてお
りこれをビデオCD用のピックアップカートリッジ(図
示せず)に交換したい場合などの交換作業を簡単に行う
ことができ、保守も容易となる。
【0010】次に図1、図2及び図3を用いてカートリ
ッジ収納部の実施例について説明する。まず、図1にお
いて、カートリッジ収納部712の凸部713の長さ寸
法L1と、ディスクカートリッジ1の凹部1kの長さ寸
法L2およびピックアップカートリッジ100の凹部1
14,115の長さ寸法L2とは、ほぼ等しい関係にあ
る。また、図3で示すように、カートリッジ収納部71
0,711に収納されたディスクカートリッジ1,2,
3の高さ寸法H1とカートリッジ収納部710,711
に収納されたピックアップカートリッジ100,20
0,300の高さ寸法H2もほぼ等しい関係にある。
【0011】したがって、図3において点線で示される
ディスクカートリッジ3を差し込み収納すべきカートリ
ッジ収納部710と711との間にピックアップカート
リッジ100,200,300を収納することができ、
反対にピックアップカートリッジ300を収納すべきカ
ートリッジ収納部710と711との間にディスクカー
トリッジ1,2,3を収納することができる。すなわ
ち、カートリッジ収納部はディスクカートリッジとピッ
クアップカートリッジを交換して収納可能な構成となっ
ている。
【0012】さらに、このカートリッジ収納部は次のよ
うな構成となっており、図3、図4を用いて説明する。
まず、図3、図4において、1,2,3はディスクカー
トリッジであって、1m,2m,3mはそれぞれカート
リッジ開口部に設けられた半導体メモリ、1n,2n,
3nは半導体メモリのメモリ本体、1o,2o,3oは
端子であり、図3におけるカートリッジ収納部711,
711,711にはこの半導体メモリの端子1o,2
o,3oと接触してメモリ内情報を検出可能な検出器端
子1p,2p,3pが設けられる。したがって、図3の
下部で示されるように、点線で示されるディスクカート
リッジ3を矢印方向に差し込み収納する動作により、デ
ィスクカートリッジ3の半導体メモリ端子3oがカート
リッジ収納部の検出器端子3pと接触して複数ディスク
のタイトル情報などが検出、書替え可能な状態になる。
【0013】また、図3において、100,200,3
00はそれぞれピックアップカートリッジであって、1
04,204,304はピックアップであり、108,
208,308は基板107,207,307に取り付
けられた第一のコネクタであり、109,209,30
9はカートリッジ収納部710に取り付けられた第二の
コネクタであり、110,210,310は各第二のコ
ネクタ109,209,309と接続する信号処理回路
である。したがって、図3の下部で示されるように、点
線で示されるピックアップカートリッジ300を差し込
み収納する動作により、第一のコネクタ308と第二の
コネクタ309が結合するため、ピックアップ304で
再生された信号が基板307から第二のコネクタ309
を介してデジタル信号処理回路310に入力され、デジ
タル信号処理回路310では入力された信号を圧縮伸長
処理して出力する構成となっている。
【0014】なお、図3で示す構成ではカートリッジ収
納部711に検出器端子1p,2p,3pを設け、別の
カートリッジ収納部710に第二のコネクタ109,2
09,309を設けた構成としたが、上記寸法関係か
ら、カートリッジ収納部はディスクカートリッジとピッ
クアップカートリッジを交換して収納可能な構成ともな
っていることで、これに対応して、カートリッジ収納部
710,711それぞれに検出器端子3pと第二のコネ
クタ309を一体で設けた構成(例えば図3最下部のカ
ートリッジ収納部710に検出器端子3pも設ける構
成)とすることも本願発明の実施例である。
【0015】なお、図2において、1,2,3は前述し
たディスクカートリッジであり、100,200,30
0は前述したピックアップカートリッジであり、40
0,500,600はディスク搬送部であって、これら
によって複数デイスク記録再生装置が構成される。以
下、図5、図6および図7を用いてピックアップカート
リッジとディスク搬送部の構成について詳細に説明す
る。
【0016】まず、図5、図6を用いてピックアップカ
ートリッジの構成から説明すると、ピックアップカート
リッジ100とピックアップカートリッジ200とピッ
クアップカートリッジ300は同一構成であるために、
ピックアップカートリッジ100について詳細に説明す
ることで他のピックアップカートリッジ200,300
の説明は省略する。
【0017】図5および図6において、111はピック
アップカートリッジ100を構成するメカシャーシ、1
12,113はサイドフレームであって、それぞれ前述
した凹部114,115(図1で示す)を有する。
【0018】図6において、121はピンであって後述
するスライダ130の長穴132と係合することでスラ
イダ130を図6中hまたはi方向に移動可能とする。
122,122もピンであって後述するトレイ140の
第一の凹溝145,145と係合することでトレイ14
0を図6中fまたはg方向に移動可能とする。116は
モータ、117〜119はギヤであって、ギヤ119は
後述するスライダ130のラック131と噛み合うこと
でスライダ130を図6中hまたはi方向に駆動する。
また、ギヤ119は後述するトレイ140のラック14
4と噛み合うことでトレイ140を図6中fまたはg方
向に駆動する。
【0019】図6において、102はデイスク(図の点
線で示す)を保持するターンテーブル、103はクラン
パ、104はデイスクに光線を照射して情報信号を記録
再生するピックアップ、105はピックアップ104な
どのホルダ、106はピンであってホルダ105を図中
c方向へ回動させる回動中心である。123,123は
ホルダ105に植立られたピンであって、スライダ13
0のガイド溝133,133に嵌まり込む。
【0020】スライダ130において、131は前述し
たラック、132は長穴、133,133はガイド溝で
あって水平溝と斜め溝とからなりピン123,123と
係合してホルダ105を上下方向へ回動可能とする。1
34,135は上向きに植立られたピンであって、それ
ぞれ後述するトレイ140の裏面に形成された第二の凹
溝147,148に嵌まり込む。
【0021】トレイ140の表側において、141はデ
ィスクを載置する載置面、142は載置面上を水平移動
するディスクと当接する当接部である。トレイ140の
裏側において、144は前述したギヤ119と噛み合う
ラック、145,145は前述した第一の凹溝であって
ピン122,122と嵌まり合ってトレイ140を図6
中fまたはg方向へ移動可能とする。147,148は
第二の凹溝であって、水平部分と傾斜部分と垂直部分と
で形成されており、前述したスライダ130のピン13
4,135と嵌まり合う構成である。
【0022】次に図7(a)(b)を用いてディスク搬
送部の構成を説明するが、このディスク搬送部400,
500,600も図2で示した様に同一構成のためディ
スク搬送部400について説明することで他のディスク
搬送部500,600の説明は省略する。図7(b)に
おいて400がディスク搬送部であって、ローラ40
1,402,403,404でデイスクを挟み込む。
【0023】図7(a)において、406はディスク搬
送部を構成するモータ、407はウォーム、408はウ
ォームホィール、409〜414はそれぞれ噛み合うギ
ヤであって軸(図示せず)によって回動可能である、4
15,416,417もギヤであって、ギヤ416と4
17は同期シャフト419で結合され、図7(b)で示
すディスク搬送部400をガイドシャフト5,6に沿っ
て移動可能な構成である。
【0024】次に図7〜図10を用いてディスク交換動
作について説明する。なお、各図において、(a)は上
面図、(b)はそのA−A断面図を示している。
【0025】図7(a)(b)において、太実線で示さ
れるディスクカートリッジ1からディスク1cを取り出
し、これをピックアップカートリッジ100に装着、再
生するという指令があると、まず、ディスク押出し手段
を構成するアーム150が軸151を中心にj方向へ回
動して点線で示す位置まで移動しディスク1cを図7
(a)の太い点線で示す位置まで蹴り出す。そこで、こ
の状態をセンサ(図示せず)が検知すると、今度はディ
スク搬送部400を構成するローラ401,402,4
03,404が図7(b)で示すk方向に回転するた
め、ディスク1cは図7(a)における点線の位置から
一点鎖線で示す位置まで動作し、この位置をセンサ(図
示せず)が検知してローラ回転を停止する。
【0026】そして、この動作と共にディスク搬送部の
駆動手段を構成するモータ406を起動し、モータから
ウォーム407、ウォームホイル408、ギヤ409〜
417、ラック418などを介してディスク搬送部40
0を図7(b)のa方向へ移動するようモータ406を
駆動するため、ディスク搬送部400は図8(b)で示
す位置まで動作する。また、この動作と共にディスクの
押出し用の上記アーム150は上記と反対方向に回動し
て実線で示す位置に復帰するため、アーム150とピッ
クアップカートリッジ100との接触を回避する。
【0027】そこで、ディスク搬送部400が図8
(b)で示す位置まできたことがセンサ(図示せず)に
よって検知されると、今度はローラ401,402,4
03,404が図10(b)のl方向へ回転するため図
8(a)の太い一点鎖線で示されるディスクは細い一点
鎖線で示される状態を介して図10(a)の点線で示さ
れる位置まで搬送される。なお、この状態においてディ
スク(点線で示される)はローラ401,402と接触
するかしないかの位置である。
【0028】そこで、この後は、サイドフレーム11
2,113に取り付けられた弾性体153,153の付
勢力によってディスクは図9の太い実線で示される位置
まで動作される。即ち、図8(a)において、ディスク
が細い一点鎖線から点線で示される位置まで移動する間
に弾性体153,153は点線で示されるように撓んで
弾性力が蓄えられ、ディスクが点線で示される位置まで
きたとき、その弾性力でディスクをm方向に動作させる
のでディスクはトレイ140の当接部142と当接する
位置で静止する。
【0029】この動作が終了した図9において、ピック
アップカートリッジ100では、まず、デイスク1cは
弾性体153,153と接触しており、スライダ130
はピン134,135とトレイのガイド溝147,14
8が係合することで図に示す位置(但しギヤ119とラ
ック131とは噛み合わっていない)に保持されてお
り、トレイ140はギヤ119とラック144が噛み合
うことで図中m方向へ移動可能な状態である。そこで、
この図9の状態となったことがセンサ(図示せず)で検
知されると、モータ116が起動し、モータからギヤ1
17,118,119、ラック144を介してトレイ1
40を図中m方向へ移動するよう駆動するため、トレイ
140は図10で示す位置まで移動し、デイスクは細い
点線の位置から太い実線で示す位置まで動作し、この状
態でギヤ119とトレイのラック144との噛み合いを
解除する。
【0030】その結果ピックアップカートリッジ100
では、まず、デイスク1cは、サイドフレ−ム112,
113に取り付けられた弾性体153,153から離れ
てフリーな状態となり、スライダ130はピン134,
135が第二の凹溝147,148の傾斜部分から水平
部分に嵌まり込むことで図10および図6のi方向へ動
作してギヤ119とラック131を噛み合わせると共に
モータ116の駆動力でi方向に動作し、この動作によ
り図6におけるピン123,123と係合したガイド溝
133,133をi方向に動作させてピックアップ10
4を搭載したホルダ105をピン106を軸として図1
0(b)におけるc方向へ回動させるため、ディスク1
cはターンテーブル102とクランパ103間に挟ま
れ、この状態でディスク1cの装着動作を終了するもの
である。
【0031】そこでこの状態から、ディスク1cを高速
回転させ、またピックアップ(図示せず)をディスク半
径方向に走査させ、かつ、周知のトラッキングおよびフ
ォーカスサーボを行うことでディスク1cへの記録再生
動作が行われる。
【0032】なお、図11は複数デイスク記録再生装置
の他の実施例を示したものである。すなわち、この図1
1で示す構成はディスクカートリッジ1,2,3を積層
して配置すると共にピックアップカートリッジ100,
200,300も積層して配置した構成であるが、図1
1の実線と点線で示されるディスクカートリッジ1とピ
ックアップカートリッジ100をカートリッジ収納部
(図示せず)により装置に対して抜き差し自在とするた
め、上記同様の動作が可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複数ディ
スク記録再生装置によれば、複数のディスクを収納した
ディスクカートリッジと、ピックアップ及びタ−ンテ−
ブルなどを備えたピックアップカートリッジとを、複数
ディスク記録再生装置本体に対して抜き差し自在とする
カートリッジ収納部を設け各カートリッジの増設、保
守、交換を容易としたので、操作性、使い勝手のよい複
数ディスク記録再生装置を提供できるという効果があ
る。
【0034】また、カ−トリッジ収納部はディスクカ−
トリッジとピックアップカ−トリッジを交換して収納可
能な構成としたので、操作者の使用意図に応じて適宜数
のディスクカ−トリッジをカ−トリッジ収納部に適宜の
箇所に収納できて使い勝手が一段と向上するものであ
る。
【0035】更に、ピックアップカ−トリッジのフレ−
ムに弾性体を設けるという簡単な構成でディスクをディ
スク当接部に付勢して位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す上面図である。
【図2】本発明の複数ディスク記録再生装置の全体構成
を示す斜視図である。
【図3】図2の構成のA−A断面図である。
【図4】ディスクカートリッジの斜視図である。
【図5】ピックアップカートリッジの斜視図である。
【図6】ピックアップカートリッジの分解斜視図であ
る。
【図7】ディスク交換動作の初期状態を示す動作説明図
である。
【図8】ディスク交換動作の途中状態を示す動作説明図
である。
【図9】ディスク交換動作の途中状態を示す動作説明図
である。
【図10】ディスク交換動作の完了状態を示す動作説明
図である。
【図11】複数ディスク記録再生装置の他の実施例を示
す側面図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 ディスクカートリッジ 1a,1b,1c ディスク 100,200,300…ピックアップカートリッジ 102 タ−ンテ−ブル 104 ピックアップ 116 モ−タ 117,118,119 ギヤ 140 トレイ 142 当接部 144 ラック 153 弾性体 400,500,600 ディスク搬送部 710,711,712 カートリッジ収納部 1m 半導体メモリ 1p 検出器端子 108,109 コネクタ
フロントページの続き (72)発明者 西田 育雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 事業部内 (72)発明者 滝田 耕平 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するディスクに情報信号を記録また
    は再生するピックアップ及び前記ディスクを保持するタ
    −ンテ−ブルを有するピックアップカートリッジと、 複数のディスクを収納するディスクカートリッジと、 該ディスクカートリッジから所望のディスクを引出して
    前記ピックアップカートリッジに装着するディスク搬送
    部と、 からなる複数ディスク記録再生装置であって、 前記記録再生装置には、前記ディスクカートリッジと前
    記ピックアップカートリッジを抜差し自在に収納すると
    共に前記ディスクカ−トリッジと前記ピックアップカ−
    トリッジを互いに交換可能に収納できるカートリッジ収
    納部を設け、前記収納部には、前記ピックアップカ−ト
    リッジのコネクタと結合可能なコネクタを設けると共に
    前記ディスクカ−トリッジの各ディスクの関連情報の出
    力端子と結合可能な検出器端子を設けたことを特徴とす
    る複数ディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 各ディスクのタイトル情報を含むディスク関連情報を記
    憶する半導体メモリを前記ディスクカートリッジに設
    け、該半導体メモリの出力端子と結合して半導体メモリ
    内部の情報を検出する検出器の端子を前記カートリッジ
    収納部に設けたことを特徴とする複数ディスク記録再生
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 ディスク搬送部から挿入されるディスクを保持して所定
    位置に装着し該デイスクに情報信号を記録または再生す
    るピックアップカ−トリッジは、 ディスクを載置するトレイと、 挿入されるディスクの外周部と当接して該ディスクを押
    し込み方向へ付勢する弾性体と、 前記トレイに設けられて前記押し込み方向へ移動される
    ディスクの外周部と当接する当接部と、 該当接部とディスクの当接の後、前記トレイに載置され
    たデイスクを記録再生可能な位置まで移動するトレイ駆
    動手段と、 所定位置にデイスクを保持する保持部と、 該保持部で保持されたディスクを高速回転させる回転駆
    動部と、 該ディスクに情報信号を記録再生するピックアップと、
    からなることを特徴とする複数ディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記弾性体は、ピックアップカ−トリッジのフレ−ムに
    取り付けられていてトレイに設けられた当接部にディス
    クを付勢するものであり、ディスク搬送部により強制的
    に挿入されたディスクの外周部によって弾性力が蓄積さ
    れ、ディスクの中心が弾性体の取付け位置を通過した後
    に、前記蓄積された弾性力のみで前記当接部にディスク
    を付勢することを特徴とする複数ディスク記録再生装
    置。
JP14772995A 1995-06-14 1995-06-14 複数ディスク記録再生装置 Expired - Fee Related JP3246853B2 (ja)

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