JPH0259546B2 - - Google Patents
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- JPH0259546B2 JPH0259546B2 JP59012898A JP1289884A JPH0259546B2 JP H0259546 B2 JPH0259546 B2 JP H0259546B2 JP 59012898 A JP59012898 A JP 59012898A JP 1289884 A JP1289884 A JP 1289884A JP H0259546 B2 JPH0259546 B2 JP H0259546B2
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/24—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine having a toroidal or part-toroidal shape
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Description
発明の対象
本発明はデイスク再生装置に係り、特に複数枚
のデイスクを収納したデイスク載置手段からデイ
スクをランダムに選択し、再生手段内又は再生手
段よりデイスクを把持して搬入、搬出するように
した搬送手段を具備し、上記デイスク載置手段を
縦型にしたデイスク再生装置に関する。 技術の背景 近時デジタルオーデオデイスク(DAD)を用
いた再生装置が市販され、光ピツクアツプによつ
てDAD巾の情報をランダムにアクセスする場合
にアクセス時間を極めて短くすることが出来る様
になつて来ている。然し、より多くの情報をメモ
リするためには上記デイスクを多数配置して、こ
れら複数のデイスクを選択して再生手段に持ち来
たし、再生手段のデイスクから所定の情報をラン
ダムに選択するようにすればよく、レコードプレ
ーヤ等ではレコードチエンヂヤと呼ばれる自動演
奏装置が提案されている。これら自動演奏装置で
は円筒状のデイスク収納室内にデイスクやカセツ
ト又はスライドフイルム等の再生媒体を放射状に
配列したカルーセルと呼ばれる収納装置が用いら
れている。上記カルーセルは中心部に駆動モータ
に連なる駆動軸を持ち、所定の再生媒体を再生手
段位置に停止させてカルーセルより取り出して再
生する様に成されている。 従来技術及びその問題点 上記した様に多数のカセツト等を円筒状容器内
に放射状に多数配置して、上記円筒状容器(カル
ーセル)内からカセツト等を取り出すための構成
としては、第1図及び第2図に示す如き構造のも
のが公知である。 第1図及び第2図の従来例に於いて、略々円筒
状に構成された容器、即ちカルーセルAは、その
放射方向に複数の収納室3を有し、その内部に
夫々カセツト2を挿入又は排出させるための開口
部1を有している。これら収納室3は放射状に且
つ等間隔に配設され、その底面には、カセツト2
の排出方向と平行な細幅の案内長孔4が設けられ
ている。この案内長孔4の内端は、内筒部5に設
けた切欠6に連通されている。上記カルーセルA
の内筒部5に穿たれた案内孔7には、回転台9上
に突設したピン8が挿通し、カルーセルAを回転
させるようになつている。符号10は螺杆で、こ
の螺杆10に、左右1対の繰出し爪部材11,1
1を嵌着し、この螺杆10をカルーセルAの底部
に配置する。 第1図に示す如く、カルーセルA内にあるカセ
ツト2を排出するためには、螺杆10を回転さ
せ、その爪部材11でカセツト2の左右の側壁を
挾持し、これを第2図の矢印Xで示す方向に移動
する。然る後、カセツト2を、図示しないカセツ
ト再生装置に持ち来たし、その再生後に、カセツ
ト2を再び爪部材11で挾持して、これを前と逆
方向に移動させて、カルーセルAの収納室内に戻
す様にする。 上述の構成によると、カルーセルが水平に配さ
れているために筐体の底面の占有面積が大きく、
カセツト2の挾着又は離脱操作を、収納室3内又
は再生装置に持ち来たした状態で行うため、カセ
ツト2を排出・搬入するための挾着時間が長くな
る欠点があつた。更にカルーセルの構造が複雑化
し、再生媒体の装着も極めてむずかしく、収容室
を仕切る仕切板を必要とする欠点を有している。
又、レコードプレーヤ等のオートチエンジヤに於
て米国特許第3402935号の如く円盤状の基板上に、
凹部を有する軸受を設け、クランパーに軸を突設
すると共に、レコードをこのクランパーでクラン
プし、クランパーを上記軸受の凹部により支承
し、クランパーの外周で、クランパーを回転させ
る様なクランパー兼フライホイールを本出願人は
先に提案しているが上記クランパー兼フライホイ
ール構造のレコードクランパーは、基板上に複数
のデイスクを、高密度に配置出来ないだけでな
く、基板を垂直に配置することも出来ない欠点が
あつた。更にデイスク等の被搬送物を直線的に移
動させるために例えば移動体としてラツクギヤを
用い従動輪にギヤ等を用いた駆動装置は広く一般
に利用されている。即ち、第3図に於て、36は
ラツクギヤを有するスライターを示し例えば全長
がL1であり、該ラツクギヤ上にデイスク15を
載置し、一点鎖点で示す位置迄デイスク15を移
動させるものとすると駆動源のモータ45aの軸
45bに嵌着したメインギヤ45を上記スライダ
のラツクギヤ43に噛合せてモータ45aを回転
させれば略々ラツクギヤ長に相当する距離D1だ
け被搬送物を移動させることが可能と成る。然
し、この構造によると被搬送物15の移動距離を
大きくしようとするとラツクギヤの長さを増加さ
せなければならない欠点を有していた。 発明の目的 本発明は上記欠点に鑑み成されたものであり、
本発明の第1の目的は複数枚のデイスクを収納し
たデイスク載置手段からデイスクをランダムに選
択し、再生手段よりデイスクを把持、搬入搬出さ
せるようにし、上記デイスク載置手段(カルーセ
ル)を縦型として占有面積を小さくしたデイスク
再生装置を提供するにある。 本発明の第2の目的はカルーセル内のデイスク
を挾着して再生装置に搬入又はそれより搬出する
場合に、搬送手段に関連して上記デイスクを挾着
するアームを回動させる様にすることで、デイス
クの挾着時間を短縮したデイスク搬送手段を有す
るデイスク再生装置を提供することにある。 本発明の第3の目的はデイスク外部よりの着脱
が容易で、基板を垂直(縦型)にしても、デイス
クが脱落しないクランパー即ちデイスク保持機構
を有するデイスク再生装置を提供することを、目
的とするものである。 本発明の第4の目的はクランパーとデイスクサ
ポートを用いてデイスクを挾着させ仕切板を省略
したデイスク保持機構を有するデイスク再生装置
を提供することを目的とするものである。 本発明の第5の目的はカルーセルを位置決めさ
せる機構と同期してデイスク保持機構を解除させ
る様にした解除機構を提供することで機構を簡略
化させたデイスク再生装置を提供することを目的
とするものである。 発明の要点 そして、上記目的は、本発明によれば、複数の
デイスクを載置したデイスク載置手段と、該デイ
スク載置手段からデイスクを取り出してデイスク
再生手段へ搬送するか、該デイスク再生手段から
デイスクを把持してデイスク載置手段に収納する
様に成された搬送手段を具備し、上記デイスク載
置手段(カルーセル)を縦型とし且つ上記再生手
段を該カルーセルの手前に配設してなることを特
徴とするデイスク再生装置を提供することで達成
される。 発明の実施例 以下、本発明の一実施例を図面について詳記す
る。 第4図は本発明のデイスク再生装置平面図、第
5図は第4図のA−A′方向からみたデイスク再
生装置の側面図である。第4図に於いて、12は
シヤーシ又は筐体であり円盤状の基板61の周囲
に沿つて植立した複数のデイスククランパー19
に複数のコンパクトデイスク15(本発明では
100枚)を装着して略々ドラム状のカルーセルA
を構成する。16はデイスク再生手段で上記した
カルーセルAの手前にあつて保守点検し易い様に
なされ、シヤーシ12の手前12aから手動でも
デイスク再生出来る様にも構成されている。36
はスライダでカルーセルAに装着した複数のデイ
スク15の中で水平に配置されたデイスク15の
中心孔を矢印Bに示す様にデイスク再生手段の駆
動モータと連なるスピンドル23位置に持ち来た
し再生状態とするためのものであり20a,20
bはデイスクを挾着するアーム、27は該スライ
ダを案内させるレールを示す。第5図でシヤーシ
12に植立した軸受部13,13にカルーセルA
の回動軸14を回動自在に支軸し、カルーセルA
を矢印C方向に回転させる様になす。該カルーセ
ルA内に放射状に収納したデイスク15の内で、
水平状態に持ち来たされたデイスク15を、アー
ム20a,20bで把持して、デイスク再生手段
16のスピンドル23上にデイスク15′で示す
様に持ち来たし、次に、クランパー17を降下さ
せて再生状態とする。 上記した本発明のデイスク再生装置の搬送手段
を、第6図乃至第11図について詳述する。第6
図及び第8図乃至第10図は、第4図の要部拡大
平面図で、第7図及び第11図はスライダとレー
ル部分の側面を示す動作説明図である。 先づ、第6図及び第7図によつてデイスク搬送
部分の構造を説明する。カルーセルA内で、デイ
スククランパー19により放射状に基板61へ保
持されたデイスク15が、カルーセルAの回転に
よつて、第6図で紙面と平行に持来たされた状態
で、第1及び第2のアーム20a,20bによつ
て把持される。即ち第1及び第2のアーム20
a,20bは、カルーセルA内でデイスククラン
パー19に保持されているデイスク15が、カル
ーセルAの回転に伴い、第6図に於いて紙面と平
行位置に持ち来たされると、後述するもデイスク
15の上記デイスククランパー19に対する係止
状態を解除し、該デイスク15を、その上端側に
配設した第1及び第2のデイスク案内溝22a,
22bに沿つて、デイスク再生手段16側に案内
する。上記第1及び第2のデイスク案内溝22
a,22bは、略々コ字状に形成され、カルーセ
ルA側からデイスク再生手段16側に延設されて
いる。デイスク再生手段16は、中心にスピンド
ル23を有し、デイスク15よりの情報をピツク
アツプする光ピツクアツプ24は、デイスク15
の幅方向に移動可能と成されている。 図に於て、25はサブシヤーシで、カルーセル
Aとデイスク再生手段16との下側に延設されて
いる。サブシヤーシ25と1体に形成した軸受2
6a,26b間に、レール27を架橋する。28
a,28bは、後述するスライダがエンド位置に
スライドされた事を検出するセンサースイツチ
で、レール27の両端に配設されている。上記サ
ブシヤーシ25の略々中央部にストツパ29を設
ける。このストツパ29は、サブシヤーシ25に
対し、ストツパ回転軸30により、回動自在と成
されている。ストツパ29の各端には、第1の係
止部33及び第2の係止部34を、夫々略々コ字
状に形成すると共に、第2の係止部34の下端
に、カムローラ31を回動自在に枢着し、更に、
ピン35をストツパ29に植立し、該ピン35に
係止したバネ32によつて、上記カムローラ31
を、後述するスライダ36の第1乃至第3のカム
面36a,36b,36cに対接させる様にす
る。尚、バネ32の他端を、図示せずも固定部に
係止する。 扨て、上述のスライダ36は、レール27に摺
動自在に嵌挿され、その上面には、上述した第1
及び第3の平らなカム面36a,36cと、この
第1及び第3のカム面36a,36cをつなぐ傾
斜した第2のカム面36bとを有する。 第1及び第2のアーム20a,20bは、夫々
L及び逆L字状に形成され、上端にデイスク15
を挾着するローラ21a,21bを回動自在に枢
着している。各アーム20a,20bは、その折
り曲げ部で、回転軸37a,37bにより、スラ
イダ36に回動自在に取り付けられている。逆L
及びL字状のアーム20a,20bの夫々の他端
には、係止部38a,38bが形成されている。
バネ40a,40bを、夫々スライダ36に植立
したピン39a,39bと係止部38a,38b
近傍とに架張し、これ等係止部38a,38b
が、スライダ36の略々中央部に突出したストツ
プ板42に常時対接する様に偏倚する。又、アー
ム20a,20bの略々中央部に、スライダ36
方向に向つてストツプピン41a,41bを夫々
植立する。更に、第7図に示す様に、スライダ3
6の下端に、第3図示の長さと同一寸法L1を有
するラツクギヤ43を配設し、第1及び第2の駆
動ギヤ44a,44bを、このラツクギヤ43と
所定のピツチD2を持つて配設しこれらが互に噛
み合う様になす。第1及び第2の駆動ギヤ44
a,44bは、夫々駆動モータ45aの軸45b
に直結したメインギヤ45と噛み合せて、スライ
ダ36を矢印D方向に移動させる様に成される。 この構成では後述するようにギヤ44a,44
bのピツチで定まる距離D2だけスライダーの移
動距離が拡大された距離D3を移動出来る駆動手
段が提供出来る。 上記構成の本実施例の動作を、第6図乃至第1
1図について詳記する。 先づ、カルーセルAが第4図及び第5図に示す
回動軸14を中心に回動し、カルーセルAに収納
されたデイスク15の内の指定されたデイスク1
5が紙面と平行な位置に持ち来たされた状態で
は、第6図及び第7図に示すように、第1のアー
ム20aの第1のストツプピン41aは、ストツ
パ29の第2の係止部34と係合しているため
に、第1のアーム20aは回転軸37aを中心に
反時計方向に回動した位置にあり、第2のアーム
20bの係止部38bは、バネ40bの働きで、
ストツプ板42に対接し、回転軸37bを中心に
反時計方向へ回動することが阻止されている。 この状態で、第7図示のスライダ36を駆動す
るためのモータ45aを回転し、これに直結した
メインギヤ45を回転させる。この回転によりメ
インギヤ45と噛み合つて回転している第2の駆
動ギヤ44bに噛合しているラツクギヤ43は、
矢印D方向に移動を開始するために、第1のアー
ム20aのストツプピン41aは、ストツパ29
の第2の係止部34に係止したまゝで第1のアー
ム20bは回転軸37aを中心に時計方向に回動
して、第1のアーム20aの先端に回動自在に枢
着されているローラ21aは、デイスク15の左
下側外周に接する様に近接する。第2のアーム2
0bのローラ21bも、第6図に示された状態の
まゝ、デイスク15の右下側外周に矢印D方向に
平行に移動して、デイスク15の外周に接する様
になる。この状態を第8図に示す。 この状態では、第1及び第2のアーム20a,
20bは、略々平行で、第1及び第2のローラ2
1a,21bが、デイスク15の外周を把持し、
第2のローラ21bでデイスク15の外周を押圧
することで、デイスク15の上端は、ガイド溝2
2aに沿つて矢印D方向に移動する。 更に、デイスク15はスライダ36と共に矢印
D方向へ移動し、ラツクギヤ43は第1の駆動ギ
ヤ44aとも噛み合い、更に矢印D方向に移動す
るとラツクギヤ43の後端はギヤ44bの噛合せ
から離脱し、第7図の二点鎖線又は第11図で示
す如くギヤ44aのみと噛合う、更にラツクギヤ
43をD方向に移動すると所定位置で停止する。 即ち第7図で移動距離D3=D1+D2と成り(D1
は第3図参照)D2分だけ移動体、即ちデイスク
を遠くに移動出来る。 尚上記実施例では移動体をラツクとし従動輪を
ギヤとしたがこれをスライダとプーリ等に置き換
えることも可能であり距離D2を増加させるため
には従動軸を増加させればよい。 ストツパ29のローラ31がスライダ36の第
1のカム面36aと接している間、第1のアーム
20aのストツプピン41aは、ストツパ29の
第2の係止部34に係止しているが、ローラ31
がスライダ36の第2のカム面36bたる傾斜面
部分に来ると、ストツパ29は回転軸30を中心
に時計方向に回動するため、第2の係止部34と
ストツプピン41aとの係合が外れ、ローラ31
は更に第3のカム面36cに進む様になる。一
方、第2のアーム20bのストツプピン41b
は、この間に第8図に示すストツパ29の上側2
9aを通過するが、ストツパ29のカムローラ3
1がスライダ36の第2のカム面36bを通過す
る段階で、ストツパ29は、第9図に示すよう
に、回転軸30を中心に時計方向Eに回転し、そ
の第1の係止部33にストツプピン41bが係止
する。このストツプピン41bは、デイスク15
のセンタホール15aと再生装置16のスピンド
ル23との中心が略々一致した位置で、第9図の
如く係止部33に係止する。この為に、こゝで、
デイスク15を矢印D方向に押し進めることが出
来なくなる。更に、スライダ36は矢印D方向に
移動するため、第2のアーム20bのストツプピ
ン41bとストツパ29の第2の係止部34との
係合により、第10図及び第11図に示す様に、
第2のアーム20bは、その回転軸37bを中心
に、時計方向に回動して、第2のアーム20bの
ローラ21bは、デイスク15の外周より離れ
る。この時、第1のアーム20aのローラ21a
も、デイスク15の外周より離れて、それ等間に
必要な間隔がとれたところで、第2のセンサース
イツチ28bが動作して、駆動モータを停止させ
て、スライダ36の矢印D方向の移動が停止す
る。こゝで、デイスク15はデイスク再生手段1
6上に載置され、デイスクは演奏を開始する。 デイスク再生手段16から、デイスク15を把
持して、カルーセルA側に収納する操作は、上記
操作と逆の動作を行つて、第1のセンサースイツ
チ28aにスライダ36の1側が当つて、駆動モ
ータを停止させて、デイスク15をカルーセルA
の所定位置に収納する。 上記構成では、デイスクの搬送中にデイスクの
把持、離脱を行い得るので、再生手段はカルーセ
ル位置に持ち来たされたデイスクを、直ちに再生
又は収納状態にすることが可能となり、把持、離
脱時間を大巾に縮小することが出来る。又第7図
で距離D3だけ移動させようとするとD1+D2の長
さのラツクギヤ43を必要とするが本実施例では
D3<D1+D2の長さのラツクですむことになり距
離D2だけデイスクを遠くに移動出来る。更にD1
+D2の長さのラツクギヤ43を筐体内に納め様
とすればこの長さの2倍の筐体を必要とするが本
発明ではD2分だけ筐体を短くし得る。 更に本実施例に於いてカルーセルAの基板61
に植立してデイスクをクランプするクランパーを
第12図乃至第17図について詳記する。第12
A,B及びCは、夫々本発明によるデイスククラ
ンパーに用いるクランパーの一例の正面図、側面
図及び背面図である。この例では、クランパー4
6は、例えば合成樹脂材より一体形成され、保持
されるべきデイスクの中心孔と嵌り合う凸部47
が、薄板状のクランパー46のアーム48の一端
に形成され、その略々中央部に、アーム48の長
手方向と直交する様に軸49を設けると共に、上
記アーム48に連設する脚部50を有する。この
脚部50の先端、即ち遊端に、作動部51を形成
する。52は、脚部50に形成したリブ、53
は、アーム48にスプリング力を与える為、その
一面に設けた凹部、54は、クランパー46と、
後述する隣接するデイスクサポートの裏面との間
に挾着するデイスクに押圧力を与えるスプリング
で、軸49に枢着してある。尚、上記各部材は、
前述の如く、例えばプラスチツクより一体に成形
される。尚スプリング部は必要に応じて金属性の
ベリリウム又は燐青銅等によつて別に形成しても
よい。第13図A,B及びCは、上記したクラン
パー46との共動によつて、本発明によるデイス
ククランパー19を構成するデイスクサポート5
5の一例の上面図、正面図及び底面図である。 この例では、デイスクサポート55は、合成樹
脂材より、全体として略々D状に僅形成される。
このデイスクサポート55の一側面55aは、第
13図A及びCに示す様に、フラツトに成されて
いるが、その正面55bは、同図に示す如く、ク
サビ状に傾斜している。56は、クランパー46
の軸49を回動自在に支承するに供するデイスク
サポート55上に設けた軸受部であり、57は、
クランパー46のアーム48とスプリング54と
が夫々嵌り合う如くデイスクサポート55に設け
たアーチ状部を有する透孔である。更に、58
は、デイスクサポート55の底部に形成したアー
チ状透孔57に通ずる角型の透孔であり、このデ
イスクサポート55の底面には、第13図B及び
Cに示すように、位置決め突部59と回り止めピ
ン60が夫々突出形成される。これ等の突部59
とピン60とは、第14図に示すカルーセル型の
基板61に形成した角孔59aと透孔60aとに
夫々嵌め合される。 又、第13図に於て、62,63は、デイスク
サポート55の底面突出部に形成したタツプで第
14図に示す基板61の透孔62a,62aにネ
ジで夫々挿通固定される。このように、一組のク
ランパー46及びデイスクサポート55から成る
デイスククランパー19が、基板61に放射状に
配列した各組の角孔51a,59a等に挿入さ
れ、多数のデイスククランパー16が、基板61
上に放射状に配列される。基板61に植立したデ
イスククランパー19のデイスクサポート55の
底部に穿つた透孔58には、クランパー46の脚
部50が挿通され、その作動部51が基板61の
角孔51aを貫通して基板61の下方に突出して
いる。尚第15図に本発明に用いられるデイスク
サポート57とクランパー46即ちデイスククラ
ンパー19の斜視図を示す。 第16図は、基板61上に放射状に植立した多
数のデイスククランパーの隣接するデイスククラ
ンパー19の一方のもののクランパー46と、他
方のデイスククランパー19のデイスクサポート
57の裏面57aとの間に、デイスク15を挾着
した状態を示す略線的断面図で、第17図は第1
6図のE−E′矢視図である。この状態で、基板6
1の下方に突出しているクランパー46の作動部
51を、矢印F−F′方向に動かせれば、クランパ
ー46のアーム48は、軸49を中心に、時計又
は反時計方向に回動して、その凸部47に、デイ
スク15の中心孔を嵌め合せたり、外したりする
ことが可能となり、更に、スプリング54によ
り、スプリング力を、他方のデイスクサポートの
裏面57aに付与できる。即ち、クランパー46
の作動部51を第16図で矢印F方向に引つ張れ
ば軸49を中心にクランパー46の先端の凸部4
7は時計方向に回動するのでデイスク15を隣接
のデイスクサポート57とクランパー46間に挿
入することが可能と成り、作動部51の偏倚力を
解除すればクランパー自身の持つスプリング力に
よつてデイスク15の中心孔に凸部が嵌り合つて
保持される。 本実施例の上記デイスククランパーであるクラ
ンパー及びデイスクサポートは、1ペアで構成さ
れ、合成樹脂で簡単に構成出来て基板に着脱自在
であり、スプリング力も合成樹脂部材で1体に与
える事が出来るだけでなく、仕切板等を配する必
要がなく、互いに隣接するデイスクサポートとク
ランパーでデイスクを保持するからデイスクを極
めて高い密度で放射状に配置する事が可能とな
る。 更に上記したカルーセルの基板の平面図の一部
と回転停止並に解除レバーの関係を第18図に示
す。基板61の外周には放射状に上記したデイス
クサポート19に保持したデイスクを再生位置で
正しく停止させるためのガイド溝64が配置する
デイスク15の数だけ形成されている。66はガ
イドレバーで上記基板61上の所定デイスクの位
置検出が成されると図示せざるもソレノイド等の
駆動手段で該ガイドレバー66が枢軸67を中心
に反時計方向に回動し、破線の如くガイドピン6
8に回動自在に枢着されたローラ69がガイド溝
64と嵌り合つて位置決めが成される。上記ガイ
ドピン68はガイドレバー66の長手方向に形成
した小判孔70に沿つて摺動出来る。ガイドレバ
ー66と副アーム71とは回動自在に枢着され、
該副アーム71の先端にはデイスク保持部材のク
ランパーの作動部51を矢印G−G′方向に解除
させる解除レバー72を回動自在に枢着させる。
73はその枢着軸である。解除レバー72の先端
は互に隣接しているクランパーの作動部51,5
1間の距離D4間に挿入するようにすれば破線図
示の如くD4内で動作してデイスクをクランパー
から解除させることが出来る。 この構成では中盤回転機構の位置決めガイドレ
バーの動作と連動して解除レバー72が同時に動
くので独立に解除レバーを設けて別動作させる必
要がなく機構を簡略化し得る。更に上記したデイ
スク再生装置は従来リクエスト曲のすべての演奏
終了後には再生装置は無演奏状態となされてい
る。然し、実際にはデイスク再生装置内に多くの
情報を持つているのであるから、これらを利用す
る方がよい。この為にフオアグランドミユジツク
演奏状態から、次のリクエストの有無を検出し上
記フオアグランドミユジツクのリクエストが無い
事を検出したとき自動的にバツクグランドミユジ
ツクに切り換える様に成した本発明のデイスク再
生装置を第19図及び第20図について説明す
る。第19図は本発明の一実施例を示す系統図で
あり15は光学的にビツトを検出する様に成され
たDAD等のデイスクであり、駆動用のモータ7
4によつて駆動され、該モータ74は回転制御回
路75でコントロールされる。76は光ピツクア
ツプ及びデイスクの輻方向に該光ピツクアツプを
移動させる機構を含む光学系であり、該光学系7
6はマイクロコンピユータ79で制御される送り
制御回路80と、実周波アンプ及びPLL回路7
7からの制御信号でコントロールされるトレース
制御回路81で制御される。高周破アンプ及び
PLL回路77からの出力は復調回路78を通じ
てデータ制御及び補間回路82に加えられる。該
データ制御及び補間回路82からはエラー訂正回
路83及びメモリ回路84間にバスラインを通じ
コントロールデータが与えられてデータ補間が行
なわれ、復調回路78とデータ制御補間回路82
の制御出力はマイクロコンピユータ79に与えら
れ、上記データ制御補間回路82の出力はD/A
コンバータ84及びオーデオアンプ85を通して
再生される。86及び87はマイクロコンピユー
タ79に関連して配設したバツクグランドメモリ
(BGM)とフオアグランドメモリ(FGM)であ
り、上記BGMは本発明のデイスク再生装置を設
けている店のテーマ曲又は好みの曲が入つている
デイスクのレコードアドレス(例えば0〜99番)
に装填し、該レコードアドレスをメモリしたもの
であり、FGM86にはリクエスト曲アドレスが
1曲程度メモリされている。88は操作ボタンと
表示部である。 上記構成に於ける動作を第20図のフローチヤ
ートに従つて説明する。先づデイスク再生装置が
カラオケ(フオアグランド)演奏終了状態89、
即ちFGM87のすべてが0であることをマイク
ロコンピユータ79が検出すると(リクエスト曲
がないこと)BGM86のアドレスに特定のデイ
スクが記憶されている1の状態であるか否かを検
出90する。NOであればカラオケデイスクのリ
クエストアドレスをFGM87から探して該当の
曲目を演奏する。YesであればBGM86からデ
イスクのアドレスを探してバツクグランドミユー
ジツクを室内に流し、演奏状態91とする。演奏
中にFGM87にリクエストが入つたか否か92
でYesであればカラオケレコードリクエストアド
レスを探して演奏93を行ない、NOであれば
BGM86のデイスクアドレスを探してバツクグ
ランドミユージツクを演奏する。FGM87と
BGM86とがすべて零状態と成れば無演奏状態
となり、有線音楽放送の引き込みがある店では有
線放送に自動的に切換える様に成す。 リクエストのアドレス番号を入力したときはカ
ラオケのモードに成り、1曲毎にプレイ操作する
場合(単)とリクエストオーダを連続して演奏す
る場合(複)との論理モードを下表1に示す。
のデイスクを収納したデイスク載置手段からデイ
スクをランダムに選択し、再生手段内又は再生手
段よりデイスクを把持して搬入、搬出するように
した搬送手段を具備し、上記デイスク載置手段を
縦型にしたデイスク再生装置に関する。 技術の背景 近時デジタルオーデオデイスク(DAD)を用
いた再生装置が市販され、光ピツクアツプによつ
てDAD巾の情報をランダムにアクセスする場合
にアクセス時間を極めて短くすることが出来る様
になつて来ている。然し、より多くの情報をメモ
リするためには上記デイスクを多数配置して、こ
れら複数のデイスクを選択して再生手段に持ち来
たし、再生手段のデイスクから所定の情報をラン
ダムに選択するようにすればよく、レコードプレ
ーヤ等ではレコードチエンヂヤと呼ばれる自動演
奏装置が提案されている。これら自動演奏装置で
は円筒状のデイスク収納室内にデイスクやカセツ
ト又はスライドフイルム等の再生媒体を放射状に
配列したカルーセルと呼ばれる収納装置が用いら
れている。上記カルーセルは中心部に駆動モータ
に連なる駆動軸を持ち、所定の再生媒体を再生手
段位置に停止させてカルーセルより取り出して再
生する様に成されている。 従来技術及びその問題点 上記した様に多数のカセツト等を円筒状容器内
に放射状に多数配置して、上記円筒状容器(カル
ーセル)内からカセツト等を取り出すための構成
としては、第1図及び第2図に示す如き構造のも
のが公知である。 第1図及び第2図の従来例に於いて、略々円筒
状に構成された容器、即ちカルーセルAは、その
放射方向に複数の収納室3を有し、その内部に
夫々カセツト2を挿入又は排出させるための開口
部1を有している。これら収納室3は放射状に且
つ等間隔に配設され、その底面には、カセツト2
の排出方向と平行な細幅の案内長孔4が設けられ
ている。この案内長孔4の内端は、内筒部5に設
けた切欠6に連通されている。上記カルーセルA
の内筒部5に穿たれた案内孔7には、回転台9上
に突設したピン8が挿通し、カルーセルAを回転
させるようになつている。符号10は螺杆で、こ
の螺杆10に、左右1対の繰出し爪部材11,1
1を嵌着し、この螺杆10をカルーセルAの底部
に配置する。 第1図に示す如く、カルーセルA内にあるカセ
ツト2を排出するためには、螺杆10を回転さ
せ、その爪部材11でカセツト2の左右の側壁を
挾持し、これを第2図の矢印Xで示す方向に移動
する。然る後、カセツト2を、図示しないカセツ
ト再生装置に持ち来たし、その再生後に、カセツ
ト2を再び爪部材11で挾持して、これを前と逆
方向に移動させて、カルーセルAの収納室内に戻
す様にする。 上述の構成によると、カルーセルが水平に配さ
れているために筐体の底面の占有面積が大きく、
カセツト2の挾着又は離脱操作を、収納室3内又
は再生装置に持ち来たした状態で行うため、カセ
ツト2を排出・搬入するための挾着時間が長くな
る欠点があつた。更にカルーセルの構造が複雑化
し、再生媒体の装着も極めてむずかしく、収容室
を仕切る仕切板を必要とする欠点を有している。
又、レコードプレーヤ等のオートチエンジヤに於
て米国特許第3402935号の如く円盤状の基板上に、
凹部を有する軸受を設け、クランパーに軸を突設
すると共に、レコードをこのクランパーでクラン
プし、クランパーを上記軸受の凹部により支承
し、クランパーの外周で、クランパーを回転させ
る様なクランパー兼フライホイールを本出願人は
先に提案しているが上記クランパー兼フライホイ
ール構造のレコードクランパーは、基板上に複数
のデイスクを、高密度に配置出来ないだけでな
く、基板を垂直に配置することも出来ない欠点が
あつた。更にデイスク等の被搬送物を直線的に移
動させるために例えば移動体としてラツクギヤを
用い従動輪にギヤ等を用いた駆動装置は広く一般
に利用されている。即ち、第3図に於て、36は
ラツクギヤを有するスライターを示し例えば全長
がL1であり、該ラツクギヤ上にデイスク15を
載置し、一点鎖点で示す位置迄デイスク15を移
動させるものとすると駆動源のモータ45aの軸
45bに嵌着したメインギヤ45を上記スライダ
のラツクギヤ43に噛合せてモータ45aを回転
させれば略々ラツクギヤ長に相当する距離D1だ
け被搬送物を移動させることが可能と成る。然
し、この構造によると被搬送物15の移動距離を
大きくしようとするとラツクギヤの長さを増加さ
せなければならない欠点を有していた。 発明の目的 本発明は上記欠点に鑑み成されたものであり、
本発明の第1の目的は複数枚のデイスクを収納し
たデイスク載置手段からデイスクをランダムに選
択し、再生手段よりデイスクを把持、搬入搬出さ
せるようにし、上記デイスク載置手段(カルーセ
ル)を縦型として占有面積を小さくしたデイスク
再生装置を提供するにある。 本発明の第2の目的はカルーセル内のデイスク
を挾着して再生装置に搬入又はそれより搬出する
場合に、搬送手段に関連して上記デイスクを挾着
するアームを回動させる様にすることで、デイス
クの挾着時間を短縮したデイスク搬送手段を有す
るデイスク再生装置を提供することにある。 本発明の第3の目的はデイスク外部よりの着脱
が容易で、基板を垂直(縦型)にしても、デイス
クが脱落しないクランパー即ちデイスク保持機構
を有するデイスク再生装置を提供することを、目
的とするものである。 本発明の第4の目的はクランパーとデイスクサ
ポートを用いてデイスクを挾着させ仕切板を省略
したデイスク保持機構を有するデイスク再生装置
を提供することを目的とするものである。 本発明の第5の目的はカルーセルを位置決めさ
せる機構と同期してデイスク保持機構を解除させ
る様にした解除機構を提供することで機構を簡略
化させたデイスク再生装置を提供することを目的
とするものである。 発明の要点 そして、上記目的は、本発明によれば、複数の
デイスクを載置したデイスク載置手段と、該デイ
スク載置手段からデイスクを取り出してデイスク
再生手段へ搬送するか、該デイスク再生手段から
デイスクを把持してデイスク載置手段に収納する
様に成された搬送手段を具備し、上記デイスク載
置手段(カルーセル)を縦型とし且つ上記再生手
段を該カルーセルの手前に配設してなることを特
徴とするデイスク再生装置を提供することで達成
される。 発明の実施例 以下、本発明の一実施例を図面について詳記す
る。 第4図は本発明のデイスク再生装置平面図、第
5図は第4図のA−A′方向からみたデイスク再
生装置の側面図である。第4図に於いて、12は
シヤーシ又は筐体であり円盤状の基板61の周囲
に沿つて植立した複数のデイスククランパー19
に複数のコンパクトデイスク15(本発明では
100枚)を装着して略々ドラム状のカルーセルA
を構成する。16はデイスク再生手段で上記した
カルーセルAの手前にあつて保守点検し易い様に
なされ、シヤーシ12の手前12aから手動でも
デイスク再生出来る様にも構成されている。36
はスライダでカルーセルAに装着した複数のデイ
スク15の中で水平に配置されたデイスク15の
中心孔を矢印Bに示す様にデイスク再生手段の駆
動モータと連なるスピンドル23位置に持ち来た
し再生状態とするためのものであり20a,20
bはデイスクを挾着するアーム、27は該スライ
ダを案内させるレールを示す。第5図でシヤーシ
12に植立した軸受部13,13にカルーセルA
の回動軸14を回動自在に支軸し、カルーセルA
を矢印C方向に回転させる様になす。該カルーセ
ルA内に放射状に収納したデイスク15の内で、
水平状態に持ち来たされたデイスク15を、アー
ム20a,20bで把持して、デイスク再生手段
16のスピンドル23上にデイスク15′で示す
様に持ち来たし、次に、クランパー17を降下さ
せて再生状態とする。 上記した本発明のデイスク再生装置の搬送手段
を、第6図乃至第11図について詳述する。第6
図及び第8図乃至第10図は、第4図の要部拡大
平面図で、第7図及び第11図はスライダとレー
ル部分の側面を示す動作説明図である。 先づ、第6図及び第7図によつてデイスク搬送
部分の構造を説明する。カルーセルA内で、デイ
スククランパー19により放射状に基板61へ保
持されたデイスク15が、カルーセルAの回転に
よつて、第6図で紙面と平行に持来たされた状態
で、第1及び第2のアーム20a,20bによつ
て把持される。即ち第1及び第2のアーム20
a,20bは、カルーセルA内でデイスククラン
パー19に保持されているデイスク15が、カル
ーセルAの回転に伴い、第6図に於いて紙面と平
行位置に持ち来たされると、後述するもデイスク
15の上記デイスククランパー19に対する係止
状態を解除し、該デイスク15を、その上端側に
配設した第1及び第2のデイスク案内溝22a,
22bに沿つて、デイスク再生手段16側に案内
する。上記第1及び第2のデイスク案内溝22
a,22bは、略々コ字状に形成され、カルーセ
ルA側からデイスク再生手段16側に延設されて
いる。デイスク再生手段16は、中心にスピンド
ル23を有し、デイスク15よりの情報をピツク
アツプする光ピツクアツプ24は、デイスク15
の幅方向に移動可能と成されている。 図に於て、25はサブシヤーシで、カルーセル
Aとデイスク再生手段16との下側に延設されて
いる。サブシヤーシ25と1体に形成した軸受2
6a,26b間に、レール27を架橋する。28
a,28bは、後述するスライダがエンド位置に
スライドされた事を検出するセンサースイツチ
で、レール27の両端に配設されている。上記サ
ブシヤーシ25の略々中央部にストツパ29を設
ける。このストツパ29は、サブシヤーシ25に
対し、ストツパ回転軸30により、回動自在と成
されている。ストツパ29の各端には、第1の係
止部33及び第2の係止部34を、夫々略々コ字
状に形成すると共に、第2の係止部34の下端
に、カムローラ31を回動自在に枢着し、更に、
ピン35をストツパ29に植立し、該ピン35に
係止したバネ32によつて、上記カムローラ31
を、後述するスライダ36の第1乃至第3のカム
面36a,36b,36cに対接させる様にす
る。尚、バネ32の他端を、図示せずも固定部に
係止する。 扨て、上述のスライダ36は、レール27に摺
動自在に嵌挿され、その上面には、上述した第1
及び第3の平らなカム面36a,36cと、この
第1及び第3のカム面36a,36cをつなぐ傾
斜した第2のカム面36bとを有する。 第1及び第2のアーム20a,20bは、夫々
L及び逆L字状に形成され、上端にデイスク15
を挾着するローラ21a,21bを回動自在に枢
着している。各アーム20a,20bは、その折
り曲げ部で、回転軸37a,37bにより、スラ
イダ36に回動自在に取り付けられている。逆L
及びL字状のアーム20a,20bの夫々の他端
には、係止部38a,38bが形成されている。
バネ40a,40bを、夫々スライダ36に植立
したピン39a,39bと係止部38a,38b
近傍とに架張し、これ等係止部38a,38b
が、スライダ36の略々中央部に突出したストツ
プ板42に常時対接する様に偏倚する。又、アー
ム20a,20bの略々中央部に、スライダ36
方向に向つてストツプピン41a,41bを夫々
植立する。更に、第7図に示す様に、スライダ3
6の下端に、第3図示の長さと同一寸法L1を有
するラツクギヤ43を配設し、第1及び第2の駆
動ギヤ44a,44bを、このラツクギヤ43と
所定のピツチD2を持つて配設しこれらが互に噛
み合う様になす。第1及び第2の駆動ギヤ44
a,44bは、夫々駆動モータ45aの軸45b
に直結したメインギヤ45と噛み合せて、スライ
ダ36を矢印D方向に移動させる様に成される。 この構成では後述するようにギヤ44a,44
bのピツチで定まる距離D2だけスライダーの移
動距離が拡大された距離D3を移動出来る駆動手
段が提供出来る。 上記構成の本実施例の動作を、第6図乃至第1
1図について詳記する。 先づ、カルーセルAが第4図及び第5図に示す
回動軸14を中心に回動し、カルーセルAに収納
されたデイスク15の内の指定されたデイスク1
5が紙面と平行な位置に持ち来たされた状態で
は、第6図及び第7図に示すように、第1のアー
ム20aの第1のストツプピン41aは、ストツ
パ29の第2の係止部34と係合しているため
に、第1のアーム20aは回転軸37aを中心に
反時計方向に回動した位置にあり、第2のアーム
20bの係止部38bは、バネ40bの働きで、
ストツプ板42に対接し、回転軸37bを中心に
反時計方向へ回動することが阻止されている。 この状態で、第7図示のスライダ36を駆動す
るためのモータ45aを回転し、これに直結した
メインギヤ45を回転させる。この回転によりメ
インギヤ45と噛み合つて回転している第2の駆
動ギヤ44bに噛合しているラツクギヤ43は、
矢印D方向に移動を開始するために、第1のアー
ム20aのストツプピン41aは、ストツパ29
の第2の係止部34に係止したまゝで第1のアー
ム20bは回転軸37aを中心に時計方向に回動
して、第1のアーム20aの先端に回動自在に枢
着されているローラ21aは、デイスク15の左
下側外周に接する様に近接する。第2のアーム2
0bのローラ21bも、第6図に示された状態の
まゝ、デイスク15の右下側外周に矢印D方向に
平行に移動して、デイスク15の外周に接する様
になる。この状態を第8図に示す。 この状態では、第1及び第2のアーム20a,
20bは、略々平行で、第1及び第2のローラ2
1a,21bが、デイスク15の外周を把持し、
第2のローラ21bでデイスク15の外周を押圧
することで、デイスク15の上端は、ガイド溝2
2aに沿つて矢印D方向に移動する。 更に、デイスク15はスライダ36と共に矢印
D方向へ移動し、ラツクギヤ43は第1の駆動ギ
ヤ44aとも噛み合い、更に矢印D方向に移動す
るとラツクギヤ43の後端はギヤ44bの噛合せ
から離脱し、第7図の二点鎖線又は第11図で示
す如くギヤ44aのみと噛合う、更にラツクギヤ
43をD方向に移動すると所定位置で停止する。 即ち第7図で移動距離D3=D1+D2と成り(D1
は第3図参照)D2分だけ移動体、即ちデイスク
を遠くに移動出来る。 尚上記実施例では移動体をラツクとし従動輪を
ギヤとしたがこれをスライダとプーリ等に置き換
えることも可能であり距離D2を増加させるため
には従動軸を増加させればよい。 ストツパ29のローラ31がスライダ36の第
1のカム面36aと接している間、第1のアーム
20aのストツプピン41aは、ストツパ29の
第2の係止部34に係止しているが、ローラ31
がスライダ36の第2のカム面36bたる傾斜面
部分に来ると、ストツパ29は回転軸30を中心
に時計方向に回動するため、第2の係止部34と
ストツプピン41aとの係合が外れ、ローラ31
は更に第3のカム面36cに進む様になる。一
方、第2のアーム20bのストツプピン41b
は、この間に第8図に示すストツパ29の上側2
9aを通過するが、ストツパ29のカムローラ3
1がスライダ36の第2のカム面36bを通過す
る段階で、ストツパ29は、第9図に示すよう
に、回転軸30を中心に時計方向Eに回転し、そ
の第1の係止部33にストツプピン41bが係止
する。このストツプピン41bは、デイスク15
のセンタホール15aと再生装置16のスピンド
ル23との中心が略々一致した位置で、第9図の
如く係止部33に係止する。この為に、こゝで、
デイスク15を矢印D方向に押し進めることが出
来なくなる。更に、スライダ36は矢印D方向に
移動するため、第2のアーム20bのストツプピ
ン41bとストツパ29の第2の係止部34との
係合により、第10図及び第11図に示す様に、
第2のアーム20bは、その回転軸37bを中心
に、時計方向に回動して、第2のアーム20bの
ローラ21bは、デイスク15の外周より離れ
る。この時、第1のアーム20aのローラ21a
も、デイスク15の外周より離れて、それ等間に
必要な間隔がとれたところで、第2のセンサース
イツチ28bが動作して、駆動モータを停止させ
て、スライダ36の矢印D方向の移動が停止す
る。こゝで、デイスク15はデイスク再生手段1
6上に載置され、デイスクは演奏を開始する。 デイスク再生手段16から、デイスク15を把
持して、カルーセルA側に収納する操作は、上記
操作と逆の動作を行つて、第1のセンサースイツ
チ28aにスライダ36の1側が当つて、駆動モ
ータを停止させて、デイスク15をカルーセルA
の所定位置に収納する。 上記構成では、デイスクの搬送中にデイスクの
把持、離脱を行い得るので、再生手段はカルーセ
ル位置に持ち来たされたデイスクを、直ちに再生
又は収納状態にすることが可能となり、把持、離
脱時間を大巾に縮小することが出来る。又第7図
で距離D3だけ移動させようとするとD1+D2の長
さのラツクギヤ43を必要とするが本実施例では
D3<D1+D2の長さのラツクですむことになり距
離D2だけデイスクを遠くに移動出来る。更にD1
+D2の長さのラツクギヤ43を筐体内に納め様
とすればこの長さの2倍の筐体を必要とするが本
発明ではD2分だけ筐体を短くし得る。 更に本実施例に於いてカルーセルAの基板61
に植立してデイスクをクランプするクランパーを
第12図乃至第17図について詳記する。第12
A,B及びCは、夫々本発明によるデイスククラ
ンパーに用いるクランパーの一例の正面図、側面
図及び背面図である。この例では、クランパー4
6は、例えば合成樹脂材より一体形成され、保持
されるべきデイスクの中心孔と嵌り合う凸部47
が、薄板状のクランパー46のアーム48の一端
に形成され、その略々中央部に、アーム48の長
手方向と直交する様に軸49を設けると共に、上
記アーム48に連設する脚部50を有する。この
脚部50の先端、即ち遊端に、作動部51を形成
する。52は、脚部50に形成したリブ、53
は、アーム48にスプリング力を与える為、その
一面に設けた凹部、54は、クランパー46と、
後述する隣接するデイスクサポートの裏面との間
に挾着するデイスクに押圧力を与えるスプリング
で、軸49に枢着してある。尚、上記各部材は、
前述の如く、例えばプラスチツクより一体に成形
される。尚スプリング部は必要に応じて金属性の
ベリリウム又は燐青銅等によつて別に形成しても
よい。第13図A,B及びCは、上記したクラン
パー46との共動によつて、本発明によるデイス
ククランパー19を構成するデイスクサポート5
5の一例の上面図、正面図及び底面図である。 この例では、デイスクサポート55は、合成樹
脂材より、全体として略々D状に僅形成される。
このデイスクサポート55の一側面55aは、第
13図A及びCに示す様に、フラツトに成されて
いるが、その正面55bは、同図に示す如く、ク
サビ状に傾斜している。56は、クランパー46
の軸49を回動自在に支承するに供するデイスク
サポート55上に設けた軸受部であり、57は、
クランパー46のアーム48とスプリング54と
が夫々嵌り合う如くデイスクサポート55に設け
たアーチ状部を有する透孔である。更に、58
は、デイスクサポート55の底部に形成したアー
チ状透孔57に通ずる角型の透孔であり、このデ
イスクサポート55の底面には、第13図B及び
Cに示すように、位置決め突部59と回り止めピ
ン60が夫々突出形成される。これ等の突部59
とピン60とは、第14図に示すカルーセル型の
基板61に形成した角孔59aと透孔60aとに
夫々嵌め合される。 又、第13図に於て、62,63は、デイスク
サポート55の底面突出部に形成したタツプで第
14図に示す基板61の透孔62a,62aにネ
ジで夫々挿通固定される。このように、一組のク
ランパー46及びデイスクサポート55から成る
デイスククランパー19が、基板61に放射状に
配列した各組の角孔51a,59a等に挿入さ
れ、多数のデイスククランパー16が、基板61
上に放射状に配列される。基板61に植立したデ
イスククランパー19のデイスクサポート55の
底部に穿つた透孔58には、クランパー46の脚
部50が挿通され、その作動部51が基板61の
角孔51aを貫通して基板61の下方に突出して
いる。尚第15図に本発明に用いられるデイスク
サポート57とクランパー46即ちデイスククラ
ンパー19の斜視図を示す。 第16図は、基板61上に放射状に植立した多
数のデイスククランパーの隣接するデイスククラ
ンパー19の一方のもののクランパー46と、他
方のデイスククランパー19のデイスクサポート
57の裏面57aとの間に、デイスク15を挾着
した状態を示す略線的断面図で、第17図は第1
6図のE−E′矢視図である。この状態で、基板6
1の下方に突出しているクランパー46の作動部
51を、矢印F−F′方向に動かせれば、クランパ
ー46のアーム48は、軸49を中心に、時計又
は反時計方向に回動して、その凸部47に、デイ
スク15の中心孔を嵌め合せたり、外したりする
ことが可能となり、更に、スプリング54によ
り、スプリング力を、他方のデイスクサポートの
裏面57aに付与できる。即ち、クランパー46
の作動部51を第16図で矢印F方向に引つ張れ
ば軸49を中心にクランパー46の先端の凸部4
7は時計方向に回動するのでデイスク15を隣接
のデイスクサポート57とクランパー46間に挿
入することが可能と成り、作動部51の偏倚力を
解除すればクランパー自身の持つスプリング力に
よつてデイスク15の中心孔に凸部が嵌り合つて
保持される。 本実施例の上記デイスククランパーであるクラ
ンパー及びデイスクサポートは、1ペアで構成さ
れ、合成樹脂で簡単に構成出来て基板に着脱自在
であり、スプリング力も合成樹脂部材で1体に与
える事が出来るだけでなく、仕切板等を配する必
要がなく、互いに隣接するデイスクサポートとク
ランパーでデイスクを保持するからデイスクを極
めて高い密度で放射状に配置する事が可能とな
る。 更に上記したカルーセルの基板の平面図の一部
と回転停止並に解除レバーの関係を第18図に示
す。基板61の外周には放射状に上記したデイス
クサポート19に保持したデイスクを再生位置で
正しく停止させるためのガイド溝64が配置する
デイスク15の数だけ形成されている。66はガ
イドレバーで上記基板61上の所定デイスクの位
置検出が成されると図示せざるもソレノイド等の
駆動手段で該ガイドレバー66が枢軸67を中心
に反時計方向に回動し、破線の如くガイドピン6
8に回動自在に枢着されたローラ69がガイド溝
64と嵌り合つて位置決めが成される。上記ガイ
ドピン68はガイドレバー66の長手方向に形成
した小判孔70に沿つて摺動出来る。ガイドレバ
ー66と副アーム71とは回動自在に枢着され、
該副アーム71の先端にはデイスク保持部材のク
ランパーの作動部51を矢印G−G′方向に解除
させる解除レバー72を回動自在に枢着させる。
73はその枢着軸である。解除レバー72の先端
は互に隣接しているクランパーの作動部51,5
1間の距離D4間に挿入するようにすれば破線図
示の如くD4内で動作してデイスクをクランパー
から解除させることが出来る。 この構成では中盤回転機構の位置決めガイドレ
バーの動作と連動して解除レバー72が同時に動
くので独立に解除レバーを設けて別動作させる必
要がなく機構を簡略化し得る。更に上記したデイ
スク再生装置は従来リクエスト曲のすべての演奏
終了後には再生装置は無演奏状態となされてい
る。然し、実際にはデイスク再生装置内に多くの
情報を持つているのであるから、これらを利用す
る方がよい。この為にフオアグランドミユジツク
演奏状態から、次のリクエストの有無を検出し上
記フオアグランドミユジツクのリクエストが無い
事を検出したとき自動的にバツクグランドミユジ
ツクに切り換える様に成した本発明のデイスク再
生装置を第19図及び第20図について説明す
る。第19図は本発明の一実施例を示す系統図で
あり15は光学的にビツトを検出する様に成され
たDAD等のデイスクであり、駆動用のモータ7
4によつて駆動され、該モータ74は回転制御回
路75でコントロールされる。76は光ピツクア
ツプ及びデイスクの輻方向に該光ピツクアツプを
移動させる機構を含む光学系であり、該光学系7
6はマイクロコンピユータ79で制御される送り
制御回路80と、実周波アンプ及びPLL回路7
7からの制御信号でコントロールされるトレース
制御回路81で制御される。高周破アンプ及び
PLL回路77からの出力は復調回路78を通じ
てデータ制御及び補間回路82に加えられる。該
データ制御及び補間回路82からはエラー訂正回
路83及びメモリ回路84間にバスラインを通じ
コントロールデータが与えられてデータ補間が行
なわれ、復調回路78とデータ制御補間回路82
の制御出力はマイクロコンピユータ79に与えら
れ、上記データ制御補間回路82の出力はD/A
コンバータ84及びオーデオアンプ85を通して
再生される。86及び87はマイクロコンピユー
タ79に関連して配設したバツクグランドメモリ
(BGM)とフオアグランドメモリ(FGM)であ
り、上記BGMは本発明のデイスク再生装置を設
けている店のテーマ曲又は好みの曲が入つている
デイスクのレコードアドレス(例えば0〜99番)
に装填し、該レコードアドレスをメモリしたもの
であり、FGM86にはリクエスト曲アドレスが
1曲程度メモリされている。88は操作ボタンと
表示部である。 上記構成に於ける動作を第20図のフローチヤ
ートに従つて説明する。先づデイスク再生装置が
カラオケ(フオアグランド)演奏終了状態89、
即ちFGM87のすべてが0であることをマイク
ロコンピユータ79が検出すると(リクエスト曲
がないこと)BGM86のアドレスに特定のデイ
スクが記憶されている1の状態であるか否かを検
出90する。NOであればカラオケデイスクのリ
クエストアドレスをFGM87から探して該当の
曲目を演奏する。YesであればBGM86からデ
イスクのアドレスを探してバツクグランドミユー
ジツクを室内に流し、演奏状態91とする。演奏
中にFGM87にリクエストが入つたか否か92
でYesであればカラオケレコードリクエストアド
レスを探して演奏93を行ない、NOであれば
BGM86のデイスクアドレスを探してバツクグ
ランドミユージツクを演奏する。FGM87と
BGM86とがすべて零状態と成れば無演奏状態
となり、有線音楽放送の引き込みがある店では有
線放送に自動的に切換える様に成す。 リクエストのアドレス番号を入力したときはカ
ラオケのモードに成り、1曲毎にプレイ操作する
場合(単)とリクエストオーダを連続して演奏す
る場合(複)との論理モードを下表1に示す。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 略水車状に回動可能な円盤と、該円盤上に放
射状に植立された複数のデイスクサポートと、該
各デイスクサポートの中復部位にそれぞれ上記円
盤の半径方向に平行に設けられた軸受部と、該軸
受部に回動自在に支持された上記円盤面から離れ
た第1の遊端部でデイスクを上記デイスクサポー
ト側に弾性的に押し付けて挾持するクランパと、
該各クランパにそれぞれ対応して上記円盤上に円
形に配列された透孔と、上記各クランパの円盤面
側の第2の遊端部にそれぞれ設けられ上記各透孔
にそれぞれ挿通されて上記円盤の裏面側に突出す
る作動部と、上記円盤の裏面側に隣接して設けら
れ上記各作動部のうちの1つに当接する解除レバ
ーとを有し、上記円盤の回動に応じて上記解除レ
バーが上記作動部を押圧し、上記クランパを上記
軸受部を中心にして回動させ、上記第1の遊端部
を上記デイスクサポートから引離して上記デイス
クの挾持を解除することを特徴とするデイスク再
生装置。 2 略水車状に回動可能な円盤と、該円盤上に放
射状に配置された複数のデイスク収納部と、水平
位置に持ち来されたデイスク収納部に隣接して設
けられたデイスク再生部と、上記水平位置に持ち
来されたデイスク収納部と上記デイスク再生部と
の間でデイスクを水平状態で平行移動させるデイ
スク搬送手段とを有し、該デイスク搬送手段は、
上記デイスクの移動方向に平行に移動するスライ
ダと、移動すべきデイスクを中心にしてデイスク
再生部側から上記デイスクに当接する様に前記ス
ライダ上に回動自在に固定された第1のアーム
と、移動すべきデイスクを中にしてデイスク収納
部側から上記デイスクに当接する様に前記スライ
ダ上に回動自在に固定された第2のアームと、上
記第1及び第2のアームをそれぞれデイスク側に
偏倚させる第1及び第2の偏倚手段と、デイスク
が上記収納部のデイスク載置位置付近に持ち来さ
れると、上記第1のアームの移動を上記第1の偏
倚手段に抗して阻止する第1のストツパと、デイ
スクが上記再生部のデイスク再生位置付近に持ち
来されると、上記第2のアームの移動を上記第2
の偏倚手段に抗して阻止する第2のストツパとを
有することを特徴とするデイスク再生装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59012898A JPS60157764A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | デイスク再生装置 |
US06/641,171 US4674077A (en) | 1984-01-26 | 1984-08-15 | Disc reproducing apparatus with carousel using disc clamping device |
DE3432162A DE3432162C2 (de) | 1984-01-26 | 1984-08-31 | Plattenwiedergabegerät |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59012898A JPS60157764A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | デイスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60157764A JPS60157764A (ja) | 1985-08-19 |
JPH0259546B2 true JPH0259546B2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=11818200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59012898A Granted JPS60157764A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | デイスク再生装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4674077A (ja) |
JP (1) | JPS60157764A (ja) |
DE (1) | DE3432162C2 (ja) |
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- 1984-08-15 US US06/641,171 patent/US4674077A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-08-31 DE DE3432162A patent/DE3432162C2/de not_active Expired - Fee Related
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