JP2009295207A - ライブラリ装置、およびライブラリ装置における記憶媒体受け渡し方法 - Google Patents

ライブラリ装置、およびライブラリ装置における記憶媒体受け渡し方法 Download PDF

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Abstract

【課題】大型化を回避するとともに大量の情報を保持することができるライブラリ装置、および、ライブラリ装置における記憶媒体受け渡し方法を提供する。
【解決手段】回転軸の回りに回転自在であって、複数の記憶媒体を、回転軸と平行な水平方向に取出し自在に1つずつ収容する複数のセルが放射状に配列されてなる平板状の媒体収容棚と、記憶媒体をアクセスする、支持体に固定された媒体ドライブと、媒体収容棚と媒体ドライブとの間で記憶媒体の受け渡しを行う媒体受渡装置と、支持体に固定され媒体受渡装置を媒体収容棚に沿って案内する案内部材と、媒体収容棚の回転と媒体ドライブを制御し、媒体受渡装置に記憶媒体の受け渡しを行わせる制御部とを備え、制御部は、受渡対象セルに収容されている記憶媒体の取出し又は収容にあたり、媒体受渡装置を案内部材に案内させるとともに、媒体受渡装置による受渡しが行われる回転位置まで受渡対象セルを回転させる。
【選択図】図4

Description

本件は、複数の記憶媒体を1つずつ収容する複数のセルが配列されてなる媒体収容棚と、記憶媒体が取出し自在に装填され装填された記憶媒体をアクセスする媒体ドライブと、媒体収容棚と媒体ドライブとの間で記憶媒体の受け渡しを行う媒体受渡装置とを備えたライブラリ装置、および、ライブラリ装置における記憶媒体受け渡し方法に関する。
近年、情報技術の発展とともに、情報を電子データの形式で記憶する記憶媒体に関する技術も急速に発展している。記憶媒体の中でも、光磁気ディスクや磁気テープなどといった、大容量の記憶媒体は、その大きな記憶能力を利用してデータのバックアップのために使用されることが多い。特に、銀行や証券の取引情報などのように、時々刻々と変化する情報について継続的にデータのバックアップが行われる場合には、生成されるバックアップ用のデータ(バックアップデータ)は大量となり、このような場合、大容量の記憶媒体を複数用いて、記憶媒体へのバックアップデータの書き込みと、バックアップデータの書き込みが行われた記憶媒体の保管とが行われることが一般的である。ここで、従来より、こうした大量のバックアップデータの管理に適した装置として、ライブラリ装置が知られている。
ライブラリ装置は、複数の記憶媒体を収容する収容棚と、記憶媒体にアクセス(データの書き込みおよびデータの再生)を行うドライブと、収容棚とドライブとの間で記憶媒体の受け渡しを行うロボットとを備えている。ライブラリ装置は、ロボットを用いて所望の記憶媒体を収容棚から取り出してドライブにマウントし、アクセス後の記憶媒体をロボットを用いて収容棚に戻すことができる。ライブラリ装置では、このようにして、大量のデータが次々と記憶媒体に書き込まれて収容棚に保管されるため、大量のバックアップデータの管理が効率よく行われる。
ここで、従来のライブラリ装置についてより具体的に説明する。
図1は、従来のライブラリ装置100’の外観斜視図である。
図1に示すように、従来のライブラリ装置100’は、1つの記憶媒体を収容するセル1’が複数配列された構成を備えており、このようなセル1’の配列で、上述した収容棚が構成される。ライブラリ装置100’は、記憶媒体にアクセスを行うドライブ2と、セル1’とドライブ2との間で記憶媒体の受け渡しを行うロボット3’とを備えている。
図2は、図1の水平方向に広がった面内で、セル1’、ドライブ2、およびロボット3’を表した図、図3は、図1の上下方向および図1の奥行き方向の2つの方向に広がった面内で、ドライブ2、およびロボット3’を表した図である。
セル1’は、1つの記憶媒体20を収容できる収容スペースを備えており、図2では、6つのセル1’のうち5つのセル1’内にそれぞれ記憶媒体20が収容されている様子が示されている。ドライブ2は、ドライブ2外部に開口し、記憶媒体20が装填される装填部2aを備えており、この装填部2aに装填された記憶媒体20との間でアクセスを実行する。ロボット3’は、ハンド部14’とハンド支持部材16’とを備えている。ここで、ハンド部14’とハンド支持部材16’について説明する。
ハンド部14’は、セル1’とドライブ2との間で記憶媒体20を運搬する役割や、セル1’からの記憶媒体20の取出しやセル1’への記憶媒体20の収容、および、ドライブ2からの記憶媒体20の引出しやドライブ2への記憶媒体20の装填を行う役割を果たす。ハンド部14’は、記憶媒体20を格納する格納部14a’であってハンド部14’外部に開口した格納部14a’を有しており、また、中心O’を回転中心として図の両矢印B’の方向に回転して格納部14aの開口を所望の方向に向けることができる。また、ハンド部14’は、図2の上下方向に延びた細長い形状のハンド支持部材16’上を、図の両矢印A’で示す方向に自在に移動することができる。このようなハンド部14’の回転機構および移動機構により、ハンド部14’は、図2の面内で、ハンド支持部材16’周囲のセル1’やドライブ2に接近してこれらに格納部14aの開口を向け、これらとの間で記憶媒体20の受け渡しを実行する。
また、このハンド支持部材16’は、ハンド部14’を載せた状態で不図示の機構により、図2に対して垂直な方向(図1および図3の上下方向)に移動することができ、図3では、このハンド支持部材16’の移動する領域が、点線で囲った移動領域4’として示されている。図3に示すように、この従来のライブラリ装置100’には、図3の上下方向(図1の上下方向)に並んだ3台のドライブ2が備えられており、図1および図2ではこれら3台のうちの1台のドライブ2が図示されている。ハンド支持部材16’は、ハンド部14’を載せた状態で、図の両矢印C’方向に移動して図3の上下方向に並んだ3台のドライブ2のうちの所望のドライブ2と同じ高さに移動することができる。このようにしてハンド支持部材16’が目的のドライブ2の高さにまでハンド支持部材16’が移動し、さらに、そのハンド支持部材16’上をハンド部14’がその目的のドライブ2まで移動する。ハンド部14’は、目的のドライブ2に接近するとそのドライブ2に格納部14aの開口を向けて、そのドライブ2との間で記憶媒体20の受け渡しを実行する。ここで、図3に示す移動範囲14’の、図3の奥側および手前側には、この図3では不図示のセル1’が、図3の上下方向および横方向に並んでおり(図1参照)、特に、横方向については、図2で示したのと同様の配置でセル1’が並んでいる。ハンド支持部材16’の移動により、ハンド部14’は、図2で上述したのと同様にしてこれらのセル1’に接近して記憶媒体20の受け渡しを行うことができる。なお、図3には、この従来のライブラリ装置100’における、ロボット3’の制御やドライブ2のアクセスの制御を担うコントローラ7’も示されている。
ロボット3’では、このようにハンド部14’が移動することで、所望の記憶媒体が、その記憶媒体を収容するセル1’から取り出されてドライブ2まで運搬され、ドライブ2にマウントされてアクセスが実行される。そして、アクセス後に、そのアクセス後の記憶媒体がセル1’にまで運搬されてセル1’に収容される。
特開平7−14289号公報 特開平6−36433号公報
近年、ライブラリ装置の分野では、それほど大きな装置体積を必要とせずに大量の情報を保持することができるライブラリ装置に対する要求が高まっており、限られた装置体積内でより多くの記憶媒体を収容できるように、セルやドライブを高密度に配置する工夫が求められている。
しかしながら、図1〜図3に示す従来のライブラリ装置100’では、装置内にセルやドライブが配置できないスペースが多く、上述した高密度の配置の実現は困難である。
例えば、従来のライブラリ装置100’では、図2に示すように、ライブラリ装置100’中の左上のスペース5および右上のスペース5は、ハンド部14’が接近できない領域となっており、この領域には、セル1’やドライブ2を配置することができない領域となっている。
また、従来のライブラリ装置100’では、図3に示すようにハンド支持部材16’が図3の横方向に長く延びた形状をしているため、図3に示すように、ハンド支持部材16’の移動領域4’はかなり広いものとなっている。この移動領域4にも、セル1’やドライブ2を配置することができない。
このように、従来のライブラリ装置100’では、セル1’やドライブ2を高密度に配置することが難しく、大型化を回避するとともに大量の情報を保持することができるライブラリ装置の実現は困難である。
上記事情に鑑み、本件は、大型化を回避するとともに大量の情報を保持することができるライブラリ装置、および、ライブラリ装置における記憶媒体受け渡し方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するライブラリ装置の基本形態は、
支持体と、
水平に延びる回転軸の回りに回転自在であって、複数の記憶媒体を、該回転軸と平行な水平方向に取出し自在に1つずつ収容する複数のセルが放射状に配列されてなる平板状の媒体収容棚と、
上記記憶媒体が取出し自在に装填され装填された記憶媒体をアクセスする、上記支持体に固定された媒体ドライブと、
上記媒体収容棚と上記媒体ドライブとの間で上記記憶媒体を運搬し、該媒体収容棚と該媒体ドライブとの間で該記憶媒体の受け渡しを行う媒体受渡装置と、
上記支持体に固定され、上記媒体受渡装置を、上記媒体収容棚に沿って案内する案内部材と、
上記媒体収容棚の回転と上記媒体ドライブを制御して、上記媒体受渡装置に、上記媒体収容棚と上記媒体ドライブとの間における上記記憶媒体の受け渡しを行わせる制御部とを備え、
上記制御部は、上記複数のセルのうちの今回の受渡しの対象である受渡対象セルに収容されている記憶媒体を該受渡対象セルから取り出すにあたり、および上記媒体ドライブから取り出した該記憶媒体を空の状態にある受渡対象セルに収容させるにあたり、上記媒体受渡装置を上記案内部材に案内させるとともに、該受渡対象セルを上記案内部材により案内された上記媒体受渡装置による受渡しが行われる回転位置まで回転させて、該媒体受渡装置に、上記記憶媒体の、上記受渡対象セルからの取出し又は上記受渡対象セルへの収容を行わせるものである。
この基本形態によれば、媒体収容棚が回転することで受渡対象のセルが案内部材に接近し、媒体受渡装置が案内部材上を移動することで媒体受渡装置は、受渡対象のセルに接近することができる。このような構成では、案内部材が移動する必要がないので、案内部材の移動路のスペースを確保する必要性がない。このため、媒体収容棚に沿った方向について、案内部材の周辺に、媒体収容棚のセル以外の他のセルや、媒体ドライブや、その他の必要な装置や部材を配置することが可能となる。この結果、上記の基本形態によれば、大型化を回避するとともに大量の情報を保持することができるライブラリ装置が実現する。
また、上記目的を達成するライブラリ装置の別の基本形態は、
支持体と、
水平に延びる回転軸の回りに回転自在であって、複数の記憶媒体を、該回転軸と平行な水平方向に取出し自在に1つずつ収容する複数のセルが放射状に配列されてなる平板状の媒体収容棚と、
上記記憶媒体が取出し自在に装填され装填された記憶媒体をアクセスする、上記支持体に固定された媒体ドライブと、
上記媒体収容棚と上記媒体ドライブとの間で上記記憶媒体を運搬し、該媒体収容棚と該媒体ドライブとの間で該記憶媒体の受け渡しを行う媒体受渡装置と、
上記支持体に固定され、上記媒体受渡装置を、上記媒体収容棚に沿って案内する案内部材とを備えている。
この別の基本形態でも、媒体収容棚が回転することで受渡対象のセルが案内部材に接近し、また、媒体受渡装置が案内部材上を移動することで媒体受渡装置は、受渡対象のセルに接近することができる。この結果、大型化を回避するとともに大量の情報を保持することができるライブラリ装置が実現する。
また、上記目的を達成する、ライブラリ装置における記憶媒体受け渡し方法の基本形態は、
支持体と、水平に延びる回転軸の回りに回転自在であって、複数の記憶媒体を、該回転軸と平行な水平方向に取出し自在に1つずつ収容する複数のセルが放射状に配列されてなる平板状の媒体収容棚と、上記記憶媒体が取出し自在に装填され装填された記憶媒体をアクセスする、上記支持体に固定された媒体ドライブと、上記媒体収容棚と上記媒体ドライブとの間で上記記憶媒体を運搬し、該媒体収容棚と該媒体ドライブとの間で該記憶媒体の受け渡しを行う媒体受渡装置と、上記支持体に固定され、上記媒体受渡装置を、上記媒体収容棚に沿って案内する案内部材とを備えたライブラリ装置における、上記媒体収容棚と上記媒体ドライブとの間における上記記憶媒体の受け渡しを行う記憶媒体受け渡し方法において、
上記複数のセルのうちの今回の受渡しの対象である受渡対象セルに収容されている記憶媒体を該受渡対象セルから取り出すにあたり、および上記媒体ドライブから取り出した該記憶媒体を空の状態にある受渡対象セルに収容させるにあたり、上記媒体受渡装置を上記案内部材に案内させる第1過程と、
該受渡対象セルを上記媒体受渡装置による受渡しが行われる回転位置まで回転させる第2過程と、
該媒体受渡装置に、上記受渡対象セルの回転軸が延びる方向に沿って、上記記憶媒体の、上記受渡対象セルからの取出し又は上記受渡対象セルへの収容を行わせる第3過程とを有している。
ここで、第1過程と第2過程とは、どちらが先行してもよく、あるいは同時に行われてもよい。
上記の記憶媒体受け渡し方法の基本形態によれば、媒体収容棚が回転することで受渡対象のセルが案内部材に接近し、媒体受渡装置が案内部材上を移動することで媒体受渡装置は、受渡対象のセルに接近することができる。これにより、ライブラリ装置において、大型化を回避するとともに大量の情報を保持することが可能となる。
以上説明したように、ライブラリ装置、および、ライブラリ装置における記憶媒体受け渡し方法の各基本形態によれば、大型化を回避するとともに大量の情報を保持することができるライブラリ装置が実現する。
基本形態について上述したライブラリ装置に対する具体的な実施形態を、以下図面を参照して説明する。
図4および図5は、上述した基本形態についての具体的な実施形態であるライブラリ装置100の外観斜視図である。
ここで、図4には、正面側から見たライブラリ装置100の外観斜視図が示されており、図5には、背面側から見たライブラリ装置100の外観斜視図が示されている。
ライブラリ装置100には、複数の記憶媒体を1つずつ収容する複数のセル1が放射状に配列された収容棚であって、全体の形状がディスク状となっている収容棚6(以下、ディスク状収容棚6と呼ぶ)が、図4および図5に示すように2つ備えられている。これら2つのディスク状収容棚6は、ディスク中心に挿入されている支持棒10aに支えられており、支持棒10aの周りを、後述の回転機構により、図の両矢印X方向に回転する。この支持棒10aは、ライブラリ装置100の外郭となる筺体10に固定されている。なお、筺体10は、実際には、ライブラリ装置100全体を覆う部材であるが、図4および図5では、ライブラリ装置100の内部の構成を明示的に示すために、筺体10の骨格部分(直方体の筺体10の辺の部分)のみが示されており、ライブラリ装置100の側面や上面を覆う筺体10については図示が省略されている。この図示が省略されている側面の筺体部分に、上記の支持棒10aは固定されている。
図6は、図4および図5に示すセル1を表した図、図7は、ディスク状収容棚6を表した図である。
セル1は、図6に示すように、内側に、1つの記憶媒体を収容できるのに充分な収容スペースを備えており、この収容スペースに記憶媒体が収容される。図9に示すように、セル1には、内側の側壁に、嵌め込み部材1aと嵌め込み用開口部1bとが設けられている。図5に示すディスク状収容棚6では、放射状に配列された複数のセル1は、隣接するセル1同士の間で、一方のセル1の嵌め込み部材1aが他方の嵌め込み用開口部1bに嵌る込むようにして互いに接続されている。
ここで、ディスク状収容棚6が、上述した基本形態における媒体収容棚の一例に相当し、筺体10と支持棒10aとを合わせたものが、上述した基本形態における支持体の一例に相当する。
図4に戻って説明を続ける。
図4に示すように、2つのディスク状収容棚6の正面側には、図4の下側から、2台のドライブ2、案内板15、1台のドライブ2、および積層状収容棚6aがこの順に並んでいる。ここで、ドライブ2は、図1〜図3で上述したドライブ2と同じものであり、ドライブ2は、ドライブ2外部に開口した装填部2aに記憶媒体20が装填されると、記憶媒体20との間でアクセスを実行する。案内板15は、後述するハンド部14を、図4および図5の手前側と奥側を結ぶ方向に案内するための部材である。この案内板15は、ディスク状収容棚6の半径方向に沿って延びている。また、積層状収容棚6aは、図6のセル1が、積み重なって構成された収容棚であって、ディスク状収容棚6と同様に、複数の記憶媒体がそれぞれのセル1に1つずつ収容される。
また、図5に示すように、2つのディスク状収容棚6の背面側には、コントローラ7、4台のドライブ2が、図4の下からこの順に並んでおり、さらに、コントローラ7の両側には2台の電源8が設けられている。ここで、コントローラ7は、ドライブ2のアクセスや、後述するロボットの制御を担っており、電源8は、ライブラリ装置100内の各部に電力を供給する役割を担っている。
また、図4の上下方向に並んだ3台のドライブ2、案内板15、および積層状収容棚6aの列と、図5の上下方向に並んだ4台のドライブ2および電源7の列との間には、ハンド部14と可動板16とが備えられている。
図8は、図4の手前側のディスク状収容棚6を除いた状態で、ハンド部14と可動板16の配置を表した図である。
ハンド部14は、ディスク状収容棚6や積層状収容棚6aの各セル1と、ドライブ2との間で記憶媒体を運搬する役割や、セル1からの記憶媒体の取出しやセル1への記憶媒体の収容、および、ドライブ2からの記憶媒体の引出しやドライブ2への記憶媒体の装填を行う役割を果たす。可動板16は、ハンド部14を支持した状態で、図8の手前側で上下方向に並んだ、3台のドライブ2、案内板15、および積層状収容棚6aの列と、図8の奥側で上下方向に並んだ、4台のドライブ2および電源7の列との間の空間を、後述の移動機構により図8の上下方向に移動することができる。このとき、可動板16の位置(上下方向の高さ)が、図8の案内板15と同じ位置(同じ高さ)となった状態では、ハンド部14は、可動板16から離れて案内板15上に移動することができる。上述の案内板15、可動板16およびハンド部14が、セル1とドライブ2との間で記憶媒体の受け渡しを行うロボットの構成要素である。
図9は、可動板16の位置(上下方向の高さ)が図8の案内板15と同じ位置(同じ高さ)となった状態における、セル1、ドライブ2、およびロボット6を、図8の水平方向に広がった面内で表した図である。
図9に示すように可動板16の位置(上下方向の高さ)が図8の案内板15と同じ位置(同じ高さ)となった状態では、可動板16と案内板15とを合わせたものは、2つのディスク状収容棚6の半径方向に沿って、ディスク状収容棚6の回転中心付近からディスク状収容棚6の縁付近まで延びた状態となる。図7には、図9の状態での可動板16と案内板15とを合わせたものが占める領域が、1点鎖線で囲んだ領域13によってディスク状収容棚6に重ねて示されている。この状態で、ディスク状収容棚6が支持棒10aの周りを回転することで、2つのディスク状収容棚6の所望のセル1が、これら可動板16と案内板15とを合わせたものに接近する。
ここで、ロボット6の構成要素であるハンド部14は、記憶媒体20を格納する格納部14aを有しており、この格納部14aは、ハンド部14外部に開口している。ハンド部14は、後述の回転機構により、中心O’を回転中心として図の両矢印Bの方向に回転して格納部14aの開口を所望の方向に向けることができる。また、ハンド部14は、案内板15上を、後述の移動機構により、図の両矢印Aで示す方向に自在に移動することができる。このようなハンド部14の回転機構および移動機構により、ハンド部14は、図9の面内で、可動板16と案内板15に沿って並んだセル1や、案内板15先端付近のドライブ2に接近してこれらに格納部14aの開口を向け、これらとの間で記憶媒体20の受け渡しを実行する。
ライブラリ装置100では、このように、可動板16が案内板15と同じ高さまで移動し、ディスク状収容棚6の所望のセル1がディスク状収容棚6の回転により、可動板16や案内板15に接近し、さらに、必要に応じてハンド部14が案内板15上を移動することにより、ハンド部14は、その所望のセル1に接近してすることができる。そして、このようにハンド部14と所望のセル1とが接近した状態で、記憶媒体20の受け渡しが実行される。
ここで、可動板16と案内板15とを合わせたものが、上述した基本形態における案内部材の一例に相当し、ハンド部14が、上述した基本形態における媒体受渡装置の一例に相当し、コントローラ7が、上述した基本形態における制御部の一例に相当する。
このように、ライブラリ装置100では、案内板15そのものが移動する代わりに、ディスク状収容棚6の方が回転してハンド部14と受渡対象のセルとの間で記憶媒体20の受け渡しが実行される。この方式では、図9のセル1やドライブ2の配置に示されているように、図2の配置におけるスペース5のような無駄なスペースがなく、このため、図2の配置と比較して、セル1やドライブ2がより高密度に配置されている。また、このライブラリ装置100では、案内板15が移動する必要がないので、図3のハンド支持部材16’の移動領域4のような大きなスペースを確保する必要性がない。このため、図8に示すようにディスク状収容棚6に沿って、図9のドライブ2以外に、積層状収容棚6aや他のドライブ2を配置することが可能となっている。この結果、このライブラリ装置100では、大型化を回避するとともに大量の情報を保持することができるライブラリ装置100が実現している。
次に、可動板16の移動により、図8の上下方向に並んだ、図9のドライブ2以外のドライブ2や、積層状収容棚6aにハンド部14が接近する様子について説明する。
図10は、図8の上下方向および図8の奥行き方向の2つの方向に広がった面内で、積層状収容棚6a、ドライブ2、およびロボット3を表した図である。
図10のパート(a)には、図9のように可動板16が案内板15と同じ高さにあるときの様子が表されており、図10のパート(b)には、可動板16が、ハンド部14とともに、案内板15から離れているときの様子が表されている。
図10のパート(a)に示す状態では、ハンド部14は、図8の2つのディスク状収容棚6のセル1や、図10のパート(a)の右側の4つのドライブ2のうちの一番下のドライブ2との間でのみ記憶媒体20の受け渡しが可能である。ここで、上述したように、可動板16は、ハンド部14とともに、図10のパート(b)の両矢印Cで示す方向に移動することができる。これにより、可動板16は、ディスク状収容棚6のセル1や右側の一番下のドライブ2以外に、図10のパート(b)の右側の残りの3台のドライブ2、図10のパート(b)の左側の、案内板15の下側に位置する2台のドライブ2、案内板15の上側に位置する1台のドライブ2、および積層状収容棚6aの各セル1に接近し、これらとの間で記憶媒体20の受け渡しを実行する。
このように、このライブラリ装置100では、案内板15と異なる高さにある積層状収容棚6aやドライブ2との間でも記憶媒体20の受け渡しが実行され、2つのディスク状収容棚6の間のスペースが有効に活用されている。ここで、このライブラリ装置100では、案内板16の代わりに可動板16だけが移動するので、可動板16の移動路のために確保するべき領域は、図3のハンド支持部材16’の移動領域4に比べ、充分小さくて済むようになっている。
以下、ディスク状収容棚6の回転機構、案内板15上におけるハンド部14の移動機構、ハンド部14の回転機構、および、可動板16の移動機構について説明する。
まず、ディスク状収容棚6の回転機構について説明する。
図11は、ディスク状収容棚6の回転機構を表した図である。
図11に示すように、ライブラリ装置100の上部には、2つのセル回転用モータ11が筺体10に取り付けられており、それぞれのセル回転用モータ11の回転部には、セル回転用ベルト12が張架されている。さらにこのセル回転用ベルト12は、セル回転用プーリ9に張架されており、セル回転用モータ11の回転部が回転すると、その回転にセル回転用ベルト12が従動することでセル回転用プーリ9が回転する。ここで、セル回転用プーリ9は、ディスク状収容棚6に一体化されており、セル回転用プーリ9の回転とともに、ディスク状収容棚6が回転する。2つのセル回転用モータ11は、図8のコントローラ7によって制御されており、コントローラ7は、所望のセル1が属する方のディスク状収容棚6の回転を担当するセル回転用モータ11を回転させて、その所望のセル1を、図9に示すように、案内板15や可動板16に沿った位置に配置される。
次に、案内板15上におけるハンド部14の移動機構について説明する。
図12は、案内板15上におけるハンド部14の移動機構を表した図である。
図12のパート(a)には、可動板16が移動して案内板15と同じ高さに達した直後の様子が示されており、図12のパート(b)には、ハンド部14が可動板16から案内板15に移動した時の様子が示されている。
図12のパート(a)に示すように、ハンド部14は、ハンド本体部14b、ハンドベース18、ローラ19、およびハンド部移動用モータ21を備えている。ハンド本体部14bは、図9で上述した格納部14aを有し記憶媒体20の受け渡しの役割を担っている。ハンドベース18は、ハンド本体部14bを支持している部材であり、ローラ19、およびハンド部移動用モータ21は、ハンドベース18に接続されている。可動板16および案内板15の上には、それぞれ2本のレール17が設けられており、可動板16が移動して案内板15と同じ高さに達したときには、可動板16上の2本のレール17と、案内板15上の2本のレール17とは、図12のパート(a)および図12のパート(b)に示すように、連続してつながった状態となる。ハンド部移動用モータ21の回転部21aは、2本のレール17のうちの1本のレール17と接しており、ローラ19もレール17に接している。なお、ハンド部14では、各レール17に接するローラ19が複数個ずつ備えられているが、図12のパート(a)および図12のパート(b)では手前側の1本のレール17と接している1つのローラ19だけが示されている。ハンド部移動用モータ21の回転部21aが図12のパート(a)の矢印a1方向に回転すると、その回転駆動力により、ハンドベース18およびその上のハンド本体部14bが、ローラ19を回転させながら図12のパート(a)の矢印A1方向に移動する。ハンド部移動用モータ21は、図8のコントローラ7によって制御されており、コントローラ7は、所望のセル1あるいは図9のドライブ2に近接する位置まで、ハンド部14を移動させ、その位置でハンド部14に、記憶媒体20の受け渡しを実行させる。受け渡しの実行後、コントローラ7の制御の下でハンド部移動用モータ21の回転部21aが図12のパート(b)の矢印a2方向に回転し、その回転駆動力により、ハンドベース18およびその上のハンド本体部14bが図12のパート(b)の矢印A2方向に移動し、可動板16まで戻る。
次に、ハンド部14の回転機構について説明する。
図13は、ハンド部14の回転機構を表した図である。
図13に示すように、ハンド部14では、ハンド部回転モータ22がハンド本体部14bに取り付けられており、このハンド部回転モータ22の回転部22aには、ハンド部回転用ベルト24が張架されている。さらにこのハンド部回転用ベルト24は、ハンド本体部14bの下側にあるハンド部回転用プーリ23に張架されており、ハンド部回転モータ22の回転部22aが回転すると、その回転方向に応じてハンド部回転用ベルト24が従動して両矢印b方向に動き、それとともに、ハンド部回転用プーリ23が両矢印B方向に回転する。ここで、ハンド本体部14bは、ハンドベース18上の接続部18aに図13の両矢印B方向について回転自在に取り付けられており、一方、ハンド部回転用プーリ23は、ハンド本体部14bに一体化されている。そこで、ハンド部回転用プーリ23が回転すると、その回転とともにハンド本体部14bが回転する。ここで、ハンド部回転モータ22は、図8のコントローラ7によって制御されており、コントローラ7は、所望のセル1やディスク2の方向に、格納部14aの開口を向けさせて、これらとの間で記憶媒体20の受け渡しを実行させる。
次に、可動板16の移動機構について説明する。
図14は、可動板16の移動機構を表した図である。
図14のパート(a)には、図10のパート(a)のように可動板16が案内板15と同じ高さにあるときの様子が表されており、図14のパート(b)には、図10のパート(b)のように可動板16が、ハンド部14とともに、案内板15から離れているときの様子が表されている。
可動板16は、図の上下方向に延びる2本のガイドシャフト25に、上下方向についての移動が自在な状態で取り付けられている。また、図14のパート(a)に示すように、このライブラリ装置100では、ガイドシャフト25に並行して、2つの可動板移動用プーリ26に張架された可動板移動用ベルト27が備えられており、この可動板移動用ベルト27の一部は、可動板16の側面上の接続部16aに固定されている。ここで、下側の可動板移動用プーリ26は、シャフト28を介してシャフト側プーリ29と同軸で一体化しており、さらに、シャフト側プーリ29には、シャフト側ベルト30が張架されている。シャフト側ベルト30は、可動板移動用モータ31の回転部にも張架しており、例えば、可動板移動用モータ31の回転部が図14のパート(a)のc1方向に回転すると、その回転にシャフト側ベルト30が従動することで、シャフト側プーリ29、シャフト28、および可動板移動用プーリ26が回転する。さらに、この回転に可動板移動用ベルト27が従動することで、可動板16が図14のパート(a)の矢印C1方向に移動する。この結果、図14のパート(b)に示すように、可動板16が、ハンド部14とともに、案内板15から離れて下方向に移動した状態が実現する。なお、可動板移動用モータ31の回転部が、図14のパート(a)のc1方向とは反対方向に回転する場合には、可動板16が案内板15から離れて上方向に移動した状態が実現する。
ここで、可動板移動用モータ31は、図8のコントローラ7によって制御されており、コントローラ7は、所望のセル1やドライブ2、あるいは案内板15に近接する位置まで、ハンド部14を移動させる。
以上が実施形態の説明である。
以上の説明では、ディスク状収容棚6はディスク状であったが、上述した基本形態では、媒体収容棚は、三角形や四角形の平板状の形状を有するものであってもよい。
ここで、以上説明した実施形態を踏まえて、上述したライブラリ装置の基本形態に対する好ましい形態について説明する。
上述したライブラリ装置の基本形態において、「水平に延びる回転軸の回りに回転自在であって、複数の記憶媒体を、該回転軸と平行な水平方向に取出し自在に1つずつ収容する複数のセルが放射状に配列されてなる、上記案内部材を挟んで上記媒体収容棚と対面した位置に設置された第2の媒体収容棚を備え、上記媒体受渡装置は、双方の媒体収容棚からの上記記憶媒体の取出し、双方の媒体収容棚への上記記憶媒体の収容を行うものである」という形態は好ましい形態である。
このような形態によれば、2つの媒体収容棚が並んで配置されることでよりたくさんの記憶媒体を収容することが可能となる。さらに、2つの媒体収容棚の間の空間に、媒体収容棚のセル以外の他のセルや、媒体ドライブや、その他の必要な装置や部材を配置することで、この空間を有効に活用することが可能となる。上述の実施形態におけるライブラリ装置100では、図4および図5に示すように、2つのディスク状収容棚6が設けられており、上記の好ましい形態が実現している。
また、上述したライブラリ装置の基本形態において、「上記媒体受渡装置を上記案内部材との間で受け渡しを行い、該媒体受渡装置を上記案内部材により案内される第1の方向とは異なる第2の方向に移動させる移動機構をさらに備え、上記媒体ドライブは、上記移動機構により移動されてきた上記媒体受渡装置からの上記記憶媒体の受取り、又は該媒体受渡装置への上記記憶媒体の引渡しを行うものである」という形態は好ましい形態である。
このような形態によれば、媒体受渡装置を第2の方向に移動させる移動機構を備えることで、この媒体受渡装置の移動路上にある媒体ドライブとの間で媒体受渡装置が、記憶媒体の受取りや引渡しを行うことが可能となる。上述の実施形態におけるライブラリ装置100では、図10のパート(b)の上下方向に延びる、可動板15の移動路に沿って、7つのドライブ2が備えれられており、ハンド部14は、これらのドライブとの間で記憶媒体20の受取りや引渡しを行うことができる。このように、上述の実施形態では、媒体受渡装置を第2の方向に移動させる移動機構を備えた好ましい形態が実現している。
従来のライブラリ装置の外観斜視図である。 図1の水平方向に広がった面内で、セル、ドライブ、およびロボットを表した図である。 図1の上下方向および図1の奥行き方向の2つの方向に広がった面内で、ドライブ、およびロボットを表した図である。 上述した基本形態についての具体的な実施形態であるライブラリ装置の外観斜視図である。 上述した基本形態についての具体的な実施形態であるライブラリ装置の外観斜視図である。 図4および図5に示すセルを表した図である。 ディスク状収容棚を表した図である。 図4の手前側のディスク状収容棚を除いた状態で、ハンド部と可動板の配置を表した図である。 可動板の位置(上下方向の高さ)が図8の案内板と同じ位置(同じ高さ)となった状態における、セル、ドライブ、およびロボット6、図8の水平方向に広がった面内で表した図である。 図8の上下方向および図8の奥行き方向の2つの方向に広がった面内で、積層状収容棚、ドライブ、およびロボットを表した図である。 ディスク状収容棚の回転機構を表した図である。 案内板上におけるハンド部の移動機構を表した図である。 ハンド部の回転機構を表した図である。 可動板の移動機構を表した図である。
符号の説明
100,100’ ライブラリ装置
1,1’ セル
2 ドライブ
2a 装填部
3,3’ ロボット
4’ 移動領域
5 スペース
6 ディスク状収容棚
6a 積層状収容棚
7,7’ コントローラ
8 電源
9 セル回転用プーリ
10 筺体
10a 支持棒
11 セル回転用モータ
12 セル回転用ベルト
13 領域
14,14’ ハンド部
14a,14a’ 格納部
15 案内板
16 可動板
16’ ハンド支持部材
17 レール
18 ハンドベース
19 ローラ
20 記憶媒体
21 ハンド部移動用モータ
21a 回転部
22 ハンド部回転モータ
22a 回転部
23 ハンド部回転用プーリ
24 ハンド部回転用ベルト
25 ガイドシャフト
26 可動板移動用プーリ
27 可動板移動用ベルト
28 シャフト
29 シャフト側プーリ
30 シャフト側ベルト
31 可動板移動用モータ

Claims (5)

  1. 支持体と、
    水平に延びる回転軸の回りに回転自在であって、複数の記憶媒体を、該回転軸と平行な水平方向に取出し自在に1つずつ収容する複数のセルが放射状に配列されてなる平板状の媒体収容棚と、
    前記記憶媒体が取出し自在に装填され装填された記憶媒体をアクセスする、前記支持体に固定された媒体ドライブと、
    前記媒体収容棚と前記媒体ドライブとの間で前記記憶媒体を運搬し、該媒体収容棚と該媒体ドライブとの間で該記憶媒体の受け渡しを行う媒体受渡装置と、
    前記支持体に固定され、前記媒体受渡装置を、前記媒体収容棚に沿って案内する案内部材と、
    前記媒体収容棚の回転と前記媒体ドライブを制御して、前記媒体受渡装置に、前記媒体収容棚と前記媒体ドライブとの間における前記記憶媒体の受け渡しを行わせる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記複数のセルのうちの今回の受渡しの対象である受渡対象セルに収容されている記憶媒体を該受渡対象セルから取り出すにあたり、および前記媒体ドライブから取り出した該記憶媒体を空の状態にある受渡対象セルに収容させるにあたり、前記媒体受渡装置を前記案内部材に案内させるとともに、該受渡対象セルを前記案内部材により案内された前記媒体受渡装置による受渡しが行われる回転位置まで回転させて、該媒体受渡装置に、前記記憶媒体の、前記受渡対象セルからの取出し又は前記受渡対象セルへの収容を行わせるものであることを特徴とするライブラリ装置。
  2. 水平に延びる回転軸の回りに回転自在であって、複数の記憶媒体を、該回転軸と平行な水平方向に取出し自在に1つずつ収容する複数のセルが放射状に配列されてなる、前記案内部材を挟んで前記媒体収容棚と対面した位置に設置された第2の媒体収容棚を備え、
    前記媒体受渡装置は、双方の媒体収容棚からの前記記憶媒体の取出し、双方の媒体収容棚への前記記憶媒体の収容を行うものであることを特徴とする請求項1記載のライブラリ装置。
  3. 前記媒体受渡装置を前記案内部材との間で受け渡しを行い、該媒体受渡装置を前記案内部材により案内される第1の方向とは異なる第2の方向に移動させる移動機構をさらに備え、
    前記媒体ドライブは、前記移動機構により移動されてきた前記媒体受渡装置からの前記記憶媒体の受取り、又は該媒体受渡装置への前記記憶媒体の引渡しを行うものであることを特徴とする請求項1又は2記載のライブラリ装置。
  4. 支持体と、
    水平に延びる回転軸の回りに回転自在であって、複数の記憶媒体を、該回転軸と平行な水平方向に取出し自在に1つずつ収容する複数のセルが放射状に配列されてなる平板状の媒体収容棚と、
    前記記憶媒体が取出し自在に装填され装填された記憶媒体をアクセスする、前記支持体に固定された媒体ドライブと、
    前記媒体収容棚と前記媒体ドライブとの間で前記記憶媒体を運搬し、該媒体収容棚と該媒体ドライブとの間で該記憶媒体の受け渡しを行う媒体受渡装置と、
    前記支持体に固定され、前記媒体受渡装置を、前記媒体収容棚に沿って案内する案内部材とを備えたことを特徴とするライブラリ装置。
  5. 支持体と、水平に延びる回転軸の回りに回転自在であって、複数の記憶媒体を、該回転軸と平行な水平方向に取出し自在に1つずつ収容する複数のセルが放射状に配列されてなる平板状の媒体収容棚と、前記記憶媒体が取出し自在に装填され装填された記憶媒体をアクセスする、前記支持体に固定された媒体ドライブと、前記媒体収容棚と前記媒体ドライブとの間で前記記憶媒体を運搬し、該媒体収容棚と該媒体ドライブとの間で該記憶媒体の受け渡しを行う媒体受渡装置と、前記支持体に固定され、前記媒体受渡装置を、前記媒体収容棚に沿って案内する案内部材とを備えたライブラリ装置における、前記媒体収容棚と前記媒体ドライブとの間における前記記憶媒体の受け渡しを行う記憶媒体受け渡し方法において、
    前記複数のセルのうちの今回の受渡しの対象である受渡対象セルに収容されている記憶媒体を該受渡対象セルから取り出すにあたり、および前記媒体ドライブから取り出した該記憶媒体を空の状態にある受渡対象セルに収容させるにあたり、前記媒体受渡装置を前記案内部材に案内させる第1過程と、
    該受渡対象セルを前記媒体受渡装置による受渡しが行われる回転位置まで回転させる第2過程と、
    該媒体受渡装置に、前記受渡対象セルの回転軸が延びる方向に沿って、前記記憶媒体の、前記受渡対象セルからの取出し又は前記受渡対象セルへの収容を行わせる第3過程とを有することを特徴とする、ライブラリ装置における記憶媒体受け渡し方法。
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