JPH08338422A - 球面軸受 - Google Patents

球面軸受

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JPH08338422A
JPH08338422A JP14452195A JP14452195A JPH08338422A JP H08338422 A JPH08338422 A JP H08338422A JP 14452195 A JP14452195 A JP 14452195A JP 14452195 A JP14452195 A JP 14452195A JP H08338422 A JPH08338422 A JP H08338422A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガタが無く摩擦係数が小さく、しかも許容傾
斜角を比較的大きくとることのできる、転がり軸受構造
の、球面軸受を提供する。 【構成】 ロッド11の外形を球状に形成した先端部1
1aを、保持器12に多数の鋼球13を介して支持する
と共に、前記保持器12を第1の外周部材14aと第2
の外周部材14bとによって挟持して締め付けねじ15
によって、一体的に固定する構造とする。かかる球面軸
受10において、先端部11a>(首部11b)×2と
なるように設定し、先端部11aの半径R、鋼球13の
半径rを、角度G=3E+2Er/Rとなるように設定
する。 【効果】 ロッド先端と外周部材とはころがり接触にな
るので、円滑な旋回運動が得られ、許容傾斜角を現行の
滑り軸受に比較して大きくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精密測定器具、精密加
工機械、精密位置決め機構等に適用可能な球面軸受に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の球面軸受1は、図6、図7に示す
ように、いわゆる滑り軸受というもので、外形を球状に
加工されたロッド2の先端部2aを、内面が二重テー
パ、または、球面に加工された一対の外周部材3a、3
bによって挟持して締結ねじ4により固定し、ロッド2
を旋回可能に保持する構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな球面軸受1では、ロッド2の先端部2aと外周部材
3との間に、隙間が必要になるので、ガタが生じ、その
分、精度が低下する。また、この隙間を小さくすれば、
ロッド2の先端部2aと外周部材3との接触抵抗が大と
なり、動きが鈍くなるという欠点がある。さらに、この
隙間があるために、外周部材3から、ロッド2の先端部
2aが外れてしまうおそれがあるために、許容傾斜角度
を大きく設定することができない。本発明は、かかる背
景から提案されたものであって、ガタが無く摩擦係数が
小さく、しかも許容傾斜角を比較的大きくとることので
きる、転がり軸受構造の、球面軸受を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ロッドを所定角度の範囲内で旋回自
在に保持する球面軸受において、前記ロッドは、外形を
球状に形成した先端部を有し、この先端部を保持器に、
多数の転動体を介して包囲支持すると共に、前記保持器
を装置本体に取付け可能な外周部材に支持する構成と
し、前記保持器に、多数の転動体を転動自在に保持する
通孔を配設し、前記転動体を保持する通孔は、保持器の
内周面側に転動体の外径に比較して若干大きく開口する
一方、保持器の外周面側に、転動体の外径に比較して小
さく開口し、転動体を通孔に配置した際、転動体が内周
面、外周面双方に突出するようにし、前記保持器の外周
面側の通孔の内側に、転動体と転動自在に当接する斜面
部を有し、前記保持器のロッドの先端球状部中心に対す
る開き角を、外周部材のロッドの先端球状部中心に対す
る開き角の略二倍に設定することを特徴とする。前述の
構成において、保持器は、外周に対して直角方向に分割
した、複数の分割体から構成すると共に、これら分割体
に、多数の転動体を転動自在に保持する通孔を配設した
ことを特徴とする。さらに、前記ロッドは、先端部を支
える首部と軸部とによって構成し、先端部の径を首部の
径に比較して略二倍を超える寸法に設定したことを特徴
とする。
【0005】
【作用】ロッドの先端部が、外周部材に、転動体を保持
した保持器を介して隙間なく嵌合状態にあるので、がた
つくことはなく、また、ロッドの先端部と外周部材と
は、ころがり接触になるので、円滑な旋回運動が得られ
る。さらに、ロッドの先端部に連なる首部の径を、ロッ
ドの先端部の径に比較してはるかに小さな寸法としたの
で、ロッドを垂直状態に支持した位置から、前記首部が
保持器の端部に接触するまでの角度、すなわち、許容傾
斜角を滑り軸受に比較して大きくすることができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明にかかる球面軸受について、一
実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下説明す
る。図1、図2に、球面軸受10を示す。この球面軸受
10は、ロッド11を所定角度の範囲内で旋回自在に保
持するもので、ロッド11は、外形を球状に形成した先
端部11aを有し、この先端部11aを保持器12に、
多数の鋼球13を介して支持すると共に、前記保持器1
2を第1の外周部材14aと第2の外周部材14bとに
よって挟持して締め付けねじ15によって、一体的に固
定する構造としている。
【0007】前記ロッド11は、球体形状の先端部11
aと首部11bと軸部11cとによって構成しており、
径の大きさは、先端部11a>軸部11c>首部11b
という関係にある。また、先端部11a>(首部11
b)×2という関係にある。
【0008】前記保持器12は、図3に示すように外周
部を外方に球面状に膨出させる一方、内周面をロッド1
1の先端部11aの外周面に対応して球面状に形成し
た、全体が円筒管形状のものである。また、前記保持器
12は、例えば周知のエンジニアリングプラスチックの
成形体であり、後述するが、円筒環外周に対して直角方
向に分割した、複数の分割体から構成されている。そし
て、これら分割体には、外周に対して直角方向に、鋼球
13を転動自在に保持する通孔16が複数列(ここでは
3列)、列設されている。
【0009】前記第1外周部材14aと第2外周部材1
4bとは、円環形状のもので、内側面17が、鋼球13
を介して、ロッド11の先端部11aを等圧状態で接触
すると共に、嵌合挟持するように、球面加工が施されて
いる。また、第1外周部材14aと第2外周部材14b
とは、密接した状態で重積できるように、第1外周部材
14aの一面に凸部18と、第2外周部材14bに前記
第1外周部材14aの凸部18を嵌合すべき凹部19を
形成している。さらに、前記第1外周部材14aには、
内側面17の両外側に凸部18が形成された一面から他
面に貫通する締め付けねじ15の頭部とねじ部を納める
段付穴20が穿設されている一方、第2外周部材14b
にねじ穴21が螺刻されている。
【0010】ここで、前記保持器12についてさらに詳
述する。すなわち、保持器12は、図4、図5に示すよ
うに、外周に対して直角方向に分割した、第1の分割体
12a〜第6の分割体12fによって構成している。か
かる第1〜第6分割体12a〜12fにおいて、鋼球1
3を保持する通孔16は、第1〜第6分割体12a〜1
2fの内周面に鋼球13の外径に比較して若干大きく開
口してあり、一方、第1〜第6分割体12a〜12fの
外周面は、鋼球13の直径dに比較して小さく開口して
ある。また、前記第1〜第6分割体12a〜12fの肉
厚tは、鋼球13の直径dに比較して小であり、鋼球1
3を通孔16に配置した際、鋼球13が内周面、外周面
双方に突出するようにしてある。また、第1〜第6分割
体12a〜12fの外周面側の通孔16の内側には、鋼
球13と転動自在に当接する斜面部22を形成し、外周
面側から鋼球13が抜け出ないようにしてある。かかる
状態で鋼球13は、第1〜第6分割体12a〜12fの
内周面側にて前記ロッド11における先端部11aに当
接する一方、外周面側において第1外周部材14aと第
2外周部材14bにおける内側面17と当接するように
なっている。
【0011】次に、以上のように構成される球面軸受1
0において、各構成部材の寸法関係を説明する。すなわ
ち、球面軸受10において、図2に示すように、ロッド
11は、締め付けねじ15により互いに一体に固定した
第1外周部材14aと第2外周部材14bとに対して、
ロッド11を鉛直状態に支持した状態から、首部11b
が保持器12の端部に接触するまでの角度、すなわち、
許容傾斜角Hまで変位傾斜させることが可能な構造であ
る。また、保持器12とロッド11における先端部11
aとの接触関係は、第1外周部材14aと第2外周部材
14bとの結合面から保持器12の下側端部までの角度
Fは、第1外周部材14aと第2外周部材14bとの結
合面から、第1外周部材14aの、鋼球13の転動面で
ある内側面17端部までの開き角Eの略二倍に設定して
あり、前記ロッド11における先端部11aの中心に対
する首部11aと保持器12のなす角G−FはEよりも
大きく設定されている。すなわち、ロッド11の先端部
11aと第1、第2外周部材14a、14bとの間に予
圧がかかっていて、旋回時にロッド11の先端部11
a、鋼球13及び第1、第2外周部材14a、14bと
の間に滑りが生じないと仮定し先端部11aの半径、鋼
球13の半径をそれぞれR,rとすれば、角度GはG=
3E+2Er/Rとするのが理想的なので2Er/Rだ
け大きくすればよいことになる。
【0012】以上のような球面軸受10によれば、予圧
を掛け隙間をなくすことができ、しかも、多数の鋼球1
3を介して第1、第2外周部材14a、14bにロッド
11における先端部11aが嵌合しており、従来のよう
にいわゆる滑り軸受ではなく、前記鋼球13によってこ
ろがり軸受としているので、予圧を設けた場合でも動き
が円滑になる。さらには、G=3E+2Er/Rおよび
11a>2×11bを満たすように、規格寸法を設定す
れば、許容傾斜角Hを大きくすることができ、がたつく
ことなく、且つ脱落することなくロッド11における先
端部11aを支持することができるので、精密測定器
具、精密加工機械、精密位置決め機構等により適した軸
受であるということができる。
【0013】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、多数の転
動部材を介してロッド先端と外周部材とが、予圧を掛け
て隙間なく嵌合されているのでガタがなく、高い精度が
要求される、精密測定器具、精密加工機械、精密位置決
め機構等により適した軸受であるということができる。
また、ロッド先端と外周部材とはころがり接触になるの
で、円滑な旋回運動が得られ、さらに、ロッドの先端部
に連なる首部の径を、ロッドの先端部の径に比較しては
るかに小さな寸法としたので、ロッドを垂直状態に支持
した位置から、前記首部が保持器の端部に接触するまで
の角度、すなわち、許容傾斜角を現行の滑り軸受に比較
して大きくすることができる。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる球面軸受の一実施例を示す省略
的な断面説明図である。
【図2】図1に示す球面軸受において、ロッドの許容傾
斜角を示した省略的な断面説明図である。
【図3】図1に示す球面軸受の分解構成説明図である。
【図4】図1に示す球面軸受において、保持器の構成を
示した、平面説明図である。
【図5】図4に示す保持器において、転動部材を保持す
る通孔の配置説明図である。
【図6】現行における滑り軸受の一例を示す、省略的な
断面説明図である。
【図7】現行における滑り軸受のもう一つの例を示す、
省略的な断面説明図である。
【符号の説明】
10 球面軸受 11 ロッド 11a 先端部 11b 首部 11c 軸部 12 保持器 12a〜12f 分割体 13 鋼球 14a、14b 外周部材 15 締め付けねじ 16 通孔 17 内側面 18 凸部 19 凹部 20 段付穴 21 ねじ穴 22 斜面部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッドを所定角度の範囲内で旋回自在
    に保持する球面軸受において、前記ロッドは、外形を球
    状に形成した先端部を有し、この先端部を保持器に、多
    数の転動体を介して包囲支持すると共に、前記保持器を
    装置本体に取付け可能な外周部材に支持する構成とし、
    前記保持器に、多数の転動体を転動自在に保持する通孔
    を配設し、前記転動体を保持する通孔は、保持器の内周
    面側に転動体の外径に比較して若干大きく開口する一
    方、保持器の外周面側に、転動体の外径に比較して小さ
    く開口し、転動体を通孔に配置した際、転動体が内周
    面、外周面双方に突出するようにし、前記保持器の外周
    面側の通孔の内側に、転動体と転動自在に当接する斜面
    部を有し、前記保持器のロッドの先端球状部中心に対す
    る開き角を、外周部材のロッドの先端球状部中心に対す
    る開き角の略二倍に設定することを特徴とする球面軸
    受。
  2. 【請求項2】 前記保持器は、外周に対して直角方向
    に分割した、複数の分割体から構成すると共に、これら
    分割体に、多数の転動体を転動自在に保持する通孔を配
    設したことを特徴とする請求項1記載の球面軸受。
  3. 【請求項3】 前記ロッドは、先端部を支える首部と
    軸部とによって構成し、先端部の径を首部の径に比較し
    て略二倍を超える寸法に設定したことを特徴とする請求
    項1記載の球面軸受。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002115710A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Hiihaisuto Seiko Kk 球面軸受
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KR20020055814A (ko) * 2000-12-29 2002-07-10 이계안 볼 조인트
JP2010065849A (ja) * 2001-07-13 2010-03-25 Renishaw Plc ピボットジョイント
JP2017075701A (ja) * 2016-12-01 2017-04-20 プレサイスゲージ株式会社 回転機構
CN106799567A (zh) * 2017-03-02 2017-06-06 洛阳Lyc轴承有限公司 一种加工钢球的工艺方法

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