JPH08338414A - ねじ止め部品の廻り止め形成方法 - Google Patents
ねじ止め部品の廻り止め形成方法Info
- Publication number
- JPH08338414A JPH08338414A JP17144695A JP17144695A JPH08338414A JP H08338414 A JPH08338414 A JP H08338414A JP 17144695 A JP17144695 A JP 17144695A JP 17144695 A JP17144695 A JP 17144695A JP H08338414 A JPH08338414 A JP H08338414A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】いかなるねじ止め部品の廻り止めも簡単に低コ
ストで実現でき、しかも確実なねじ止め部品の廻り止め
形成方法を提供する。 【構成】二面幅部Ｎを有するねじ止め部品Ｃを被取付部
材１に固定するに際し、被取付部材１にあけた前記ねじ
部品の取付用穴に嵌合しうる軸部１１と、その基部に形
成した二面幅部Ｎと断面形状、寸法が同一な廻り止め形
成部１２を有する本体１３とからなる非溶着材製の廻り
止め形成用治具１０を用意した上、該治具１０の軸部１
１を穴１ａに嵌合し、この状態で治具１０の廻り止め形
成部１２の少なくとも対向する二面に密接して被取付部
材１表面に溶接肉盛り１６を行い、然る後に治具１０を
外す。
ストで実現でき、しかも確実なねじ止め部品の廻り止め
形成方法を提供する。 【構成】二面幅部Ｎを有するねじ止め部品Ｃを被取付部
材１に固定するに際し、被取付部材１にあけた前記ねじ
部品の取付用穴に嵌合しうる軸部１１と、その基部に形
成した二面幅部Ｎと断面形状、寸法が同一な廻り止め形
成部１２を有する本体１３とからなる非溶着材製の廻り
止め形成用治具１０を用意した上、該治具１０の軸部１
１を穴１ａに嵌合し、この状態で治具１０の廻り止め形
成部１２の少なくとも対向する二面に密接して被取付部
材１表面に溶接肉盛り１６を行い、然る後に治具１０を
外す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、板ブラケット、パネ
ル、フレーム等の主に板部材の被取付部材に、ブレーキ
ホースのコネクタ等のねじ止め部品を取り付ける際に必
要な廻り止めを形成する方法に関するものである。
ル、フレーム等の主に板部材の被取付部材に、ブレーキ
ホースのコネクタ等のねじ止め部品を取り付ける際に必
要な廻り止めを形成する方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】前記ブレーキホースのコネクタは、その
一例を図５にＣで示せば、連結部Ｒと二面幅部Ｎを有
し、例えば板ブラケット１にあけた穴１ａに、該板ブラ
ケット１の一方から連結部Ｒを挿入し、二面幅部Ｎに後
記のように廻り止めした上、板ブラケットの他方におい
て前記連結部Ｒに連結すべき別のコネクタ部品（図示せ
ず）をねじ結合するものである。
一例を図５にＣで示せば、連結部Ｒと二面幅部Ｎを有
し、例えば板ブラケット１にあけた穴１ａに、該板ブラ
ケット１の一方から連結部Ｒを挿入し、二面幅部Ｎに後
記のように廻り止めした上、板ブラケットの他方におい
て前記連結部Ｒに連結すべき別のコネクタ部品（図示せ
ず）をねじ結合するものである。
【０００３】従来の廻り止めは、図５のように、例えば
板ブラケット１にコネクタＣの連結部Ｒに合わせてあけ
た穴１ａの周囲に、コネクタＣの二面幅部Ｎが嵌入する
六角穴２ａをあけた取付板２を３のようにスポット溶接
し、コネクタＣの連結部Ｒを前記穴１ａに挿入しつつ、
二面幅部Ｎを前記取付板２の六角穴２ａに挿入して廻り
止めをするか、或いは図６のように、板ブラケット１’
自体にコネクタＣを支持しつつ連結部Ｒが挿入でき、且
つ二面幅部Ｎが嵌合して廻り止めをする穴１’ａ及び形
状加工１’ｂを施し、これによって廻り止めするものが
知られていた。
板ブラケット１にコネクタＣの連結部Ｒに合わせてあけ
た穴１ａの周囲に、コネクタＣの二面幅部Ｎが嵌入する
六角穴２ａをあけた取付板２を３のようにスポット溶接
し、コネクタＣの連結部Ｒを前記穴１ａに挿入しつつ、
二面幅部Ｎを前記取付板２の六角穴２ａに挿入して廻り
止めをするか、或いは図６のように、板ブラケット１’
自体にコネクタＣを支持しつつ連結部Ｒが挿入でき、且
つ二面幅部Ｎが嵌合して廻り止めをする穴１’ａ及び形
状加工１’ｂを施し、これによって廻り止めするものが
知られていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ブ
レーキホースは重要保安部品であるため、車種等に応じ
て種々の寸法のものがあり、またその誤組付け防止の意
味もあって前記コネクタも多種にわたっており、従って
図５のもののように板ブラケット１の他に取付板２を板
ブラケット１にスポット溶接３する必要のあるもので
は、六角穴２ａの大きさを変えた膨大な数の取付板２を
必要とし、多大な部品コスト、溶接コスト及び管理コス
トを必要としていた。
レーキホースは重要保安部品であるため、車種等に応じ
て種々の寸法のものがあり、またその誤組付け防止の意
味もあって前記コネクタも多種にわたっており、従って
図５のもののように板ブラケット１の他に取付板２を板
ブラケット１にスポット溶接３する必要のあるもので
は、六角穴２ａの大きさを変えた膨大な数の取付板２を
必要とし、多大な部品コスト、溶接コスト及び管理コス
トを必要としていた。
【０００５】また図６のものでは、前記コネクタＣの二
面幅部Ｎが嵌合して廻り止めをする穴１’ａ及び形状加
工１’ｂに工夫をして、かなりの幅で二面幅部Ｎの種々
の寸法に対応できるようにはなっているが、前記多種の
コネクタに対応しようとすれば、多くの成形用金型を必
要とし、且つ成形コストを著しく上昇せしめる欠点があ
る。本発明は、従来のねじ止め部品の廻り止めにおける
前記問題点を解決し、いかなるねじ止め部品の廻り止め
も簡単に低コストで実現でき、しかも確実なねじ止め部
品の廻り止め形成方法を提供することを目的とする。
面幅部Ｎが嵌合して廻り止めをする穴１’ａ及び形状加
工１’ｂに工夫をして、かなりの幅で二面幅部Ｎの種々
の寸法に対応できるようにはなっているが、前記多種の
コネクタに対応しようとすれば、多くの成形用金型を必
要とし、且つ成形コストを著しく上昇せしめる欠点があ
る。本発明は、従来のねじ止め部品の廻り止めにおける
前記問題点を解決し、いかなるねじ止め部品の廻り止め
も簡単に低コストで実現でき、しかも確実なねじ止め部
品の廻り止め形成方法を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、二面幅部を有するねじ止め部品を被取付部材
に固定するに際し、被取付部材にあけた前記ねじ止め部
品の固定用穴に嵌合しうる軸部と、その基部に形成した
前記二面幅部と断面形状、寸法が同一な廻り止め形成部
を有する本体とからなる非溶着材製の廻り止め形成用治
具を用意した上、該治具の軸部を前記穴に嵌合し、この
状態で前記治具の廻り止め形成部の少なくとも対向する
二面に密接して被取付部材表面に溶接肉盛りを行い、然
る後に前記治具を外すことを特徴とするねじ止め部品の
廻り止め形成方法である。
本発明は、二面幅部を有するねじ止め部品を被取付部材
に固定するに際し、被取付部材にあけた前記ねじ止め部
品の固定用穴に嵌合しうる軸部と、その基部に形成した
前記二面幅部と断面形状、寸法が同一な廻り止め形成部
を有する本体とからなる非溶着材製の廻り止め形成用治
具を用意した上、該治具の軸部を前記穴に嵌合し、この
状態で前記治具の廻り止め形成部の少なくとも対向する
二面に密接して被取付部材表面に溶接肉盛りを行い、然
る後に前記治具を外すことを特徴とするねじ止め部品の
廻り止め形成方法である。
【０００７】
【作 用】上記構成の本発明ねじ止め部品の廻り止め形
成方法によれば、まず、前記廻り止め形成用治具を用意
した上、該治具の軸部を被取付部材にあけた前記ねじ止
め部品の固定用穴に嵌合し、この状態で、前記治具の廻
り止め形成部における少なくとも対向する二面に密接し
て、被取付部材の表面に溶接肉盛りを行う。そして、前
記溶接肉盛りが冷えて固まった後に前記治具を外せば廻
り止めが完成する。
成方法によれば、まず、前記廻り止め形成用治具を用意
した上、該治具の軸部を被取付部材にあけた前記ねじ止
め部品の固定用穴に嵌合し、この状態で、前記治具の廻
り止め形成部における少なくとも対向する二面に密接し
て、被取付部材の表面に溶接肉盛りを行う。そして、前
記溶接肉盛りが冷えて固まった後に前記治具を外せば廻
り止めが完成する。
【０００８】
【実施例】図１乃至図４により本発明の実施例を詳細に
説明すると、１０は本発明において使用するねじ止め部
品の廻り止め形成用治具で、板ブラケット１にあける前
記コネクタＣの連結部Ｒを挿入する穴１ａに密に嵌合し
うる軸部１１と、その基部に形成した前記二面幅部Ｎと
断面形状、寸法が同一な廻り止め形成部を構成する角柱
部１２を有する本体１３とからなり、銅、セラミックス
等の非溶着材料で製作される。そしてこの実施例では図
２に示すように、、前記角柱部１２に２〜３度の抜き勾
配１４をつけ、溶接肉盛り後に治具１０を抜きやすくす
るとともに、前記角柱部１２とそれ以外の本体１３との
間に半径方向の段差１５を付けて、後記溶接肉盛り終了
後に生ずるバリ、スラグによる影響及び前記角柱部１２
以外の本体１３との溶接後の密着を防止している。な
お、バリ等の影響及び前記角柱部１２以外の本体との密
着の問題が、材料の選択などで解決できれば、前記段差
１５は必要なく、全体を図１に示すように角柱とするこ
ともできる。
説明すると、１０は本発明において使用するねじ止め部
品の廻り止め形成用治具で、板ブラケット１にあける前
記コネクタＣの連結部Ｒを挿入する穴１ａに密に嵌合し
うる軸部１１と、その基部に形成した前記二面幅部Ｎと
断面形状、寸法が同一な廻り止め形成部を構成する角柱
部１２を有する本体１３とからなり、銅、セラミックス
等の非溶着材料で製作される。そしてこの実施例では図
２に示すように、、前記角柱部１２に２〜３度の抜き勾
配１４をつけ、溶接肉盛り後に治具１０を抜きやすくす
るとともに、前記角柱部１２とそれ以外の本体１３との
間に半径方向の段差１５を付けて、後記溶接肉盛り終了
後に生ずるバリ、スラグによる影響及び前記角柱部１２
以外の本体１３との溶接後の密着を防止している。な
お、バリ等の影響及び前記角柱部１２以外の本体との密
着の問題が、材料の選択などで解決できれば、前記段差
１５は必要なく、全体を図１に示すように角柱とするこ
ともできる。
【０００９】上記構成の本発明ねじ止め部品の廻り止め
形成方法を実施するときは、まず、前記のような廻り止
め形成用治具１０を用意した上、該治具１０の軸部１１
を板ブラケツト１にあけた前記穴１ａに嵌合し、この状
態で、前記治具１０の角柱部１２における対向する二面
を含む角部及びその両側に密接して板ブラケット１の表
面に溶接肉盛り１６を行う。そして、前記溶接肉盛り１
６が冷えて固まった後に前記治具１０を外せばよい。
形成方法を実施するときは、まず、前記のような廻り止
め形成用治具１０を用意した上、該治具１０の軸部１１
を板ブラケツト１にあけた前記穴１ａに嵌合し、この状
態で、前記治具１０の角柱部１２における対向する二面
を含む角部及びその両側に密接して板ブラケット１の表
面に溶接肉盛り１６を行う。そして、前記溶接肉盛り１
６が冷えて固まった後に前記治具１０を外せばよい。
【００１０】前記のように冷えて固まった溶接肉盛り１
６には、前記軸１０の段差１５によつて、図４に示すよ
うにバリ１６ａが生ずる場合があるが、これは前記コネ
クタＣの二面幅部Ｎが接触する面１７ではないから、安
全のためこれを削り落してもまったく支障はない。前記
段差１５がないときにバリが発生するときは図４の仮想
線のようになり、前記コネクタＣの二面幅部Ｎが接触す
る面１７の延長上にあるので、バリを除去する際前記面
１７を傷つけたり、また面１７の高さを減ずるおそれが
ある。このようにして図３に示すように完成した溶接肉
盛りによる廻り止め１８に対し、仮想線で示すコネクタ
Ｃを、まずその連結部Ｒを穴１ａに挿入しつつ二面幅部
Ｎを廻り止め１８内に嵌入すれば、廻り止め１８は前記
二面幅部Ｎを保持し、確実に廻り止め作用を行う。
６には、前記軸１０の段差１５によつて、図４に示すよ
うにバリ１６ａが生ずる場合があるが、これは前記コネ
クタＣの二面幅部Ｎが接触する面１７ではないから、安
全のためこれを削り落してもまったく支障はない。前記
段差１５がないときにバリが発生するときは図４の仮想
線のようになり、前記コネクタＣの二面幅部Ｎが接触す
る面１７の延長上にあるので、バリを除去する際前記面
１７を傷つけたり、また面１７の高さを減ずるおそれが
ある。このようにして図３に示すように完成した溶接肉
盛りによる廻り止め１８に対し、仮想線で示すコネクタ
Ｃを、まずその連結部Ｒを穴１ａに挿入しつつ二面幅部
Ｎを廻り止め１８内に嵌入すれば、廻り止め１８は前記
二面幅部Ｎを保持し、確実に廻り止め作用を行う。
【００１１】
【発明の効果】本発明ねじ止め部品の廻り止め形成方法
は、二面幅部を有するねじ止め部品を被取付部材に固定
するに際し、被取付部材にあけた前記ねじ止め部品の固
定用穴に嵌合しうる軸部と、その基部に形成した前記二
面幅部と断面形状、寸法が同一な廻り止め形成部を有す
る本体とからなる非溶着材製の廻り止め形成用治具を用
意した上、該治具の軸部を前記穴に嵌合し、この状態で
前記治具の廻り止め形成部の少なくとも対向する二面に
密接して被取付部材表面に溶接肉盛りを行い、然る後に
前記治具を外すことを特徴とするので、二面幅部がどの
ようなサイズのねじ止め部品でも簡単に廻り止めが施工
できるとともに、ねじ止め部品を直接溶接肉盛りによっ
て廻り止めするので確実であり、また別部材も必要な
く、溶接肉盛りもわずかで済むので廻り止めの設置コス
トも低く抑えることができ、更に被取付部材をフレーム
等に溶接する際に併せて前記溶接肉盛りを行えば、前記
設置コストをさらに下げることができる効果がある。
は、二面幅部を有するねじ止め部品を被取付部材に固定
するに際し、被取付部材にあけた前記ねじ止め部品の固
定用穴に嵌合しうる軸部と、その基部に形成した前記二
面幅部と断面形状、寸法が同一な廻り止め形成部を有す
る本体とからなる非溶着材製の廻り止め形成用治具を用
意した上、該治具の軸部を前記穴に嵌合し、この状態で
前記治具の廻り止め形成部の少なくとも対向する二面に
密接して被取付部材表面に溶接肉盛りを行い、然る後に
前記治具を外すことを特徴とするので、二面幅部がどの
ようなサイズのねじ止め部品でも簡単に廻り止めが施工
できるとともに、ねじ止め部品を直接溶接肉盛りによっ
て廻り止めするので確実であり、また別部材も必要な
く、溶接肉盛りもわずかで済むので廻り止めの設置コス
トも低く抑えることができ、更に被取付部材をフレーム
等に溶接する際に併せて前記溶接肉盛りを行えば、前記
設置コストをさらに下げることができる効果がある。
【００１２】また、前記実施例のように廻り止め形成用
治具の角柱部に抜き勾配を付けたものでは、該治具が非
溶着材製であることと相俟って、溶接肉盛り後の前記治
具の該肉盛りからの離脱がきわめて容易にできる。ま
た、前記実施例のように廻り止め形成用治具の角柱部と
それ以外の本体との間に半径方向の段差を設けたもので
は、溶接肉盛りにバリ等が生じても、該肉盛りにおける
前記ねじ止め部品の二面幅部との接触面からはなれてい
るので、バリ等の除去に当って該接触面を傷つけること
がないという実用的な効果がある。
治具の角柱部に抜き勾配を付けたものでは、該治具が非
溶着材製であることと相俟って、溶接肉盛り後の前記治
具の該肉盛りからの離脱がきわめて容易にできる。ま
た、前記実施例のように廻り止め形成用治具の角柱部と
それ以外の本体との間に半径方向の段差を設けたもので
は、溶接肉盛りにバリ等が生じても、該肉盛りにおける
前記ねじ止め部品の二面幅部との接触面からはなれてい
るので、バリ等の除去に当って該接触面を傷つけること
がないという実用的な効果がある。
【図１】本発明によるねじ止め部品の廻り止め形成方法
の一例の実施状況を示す斜視図
の一例の実施状況を示す斜視図
【図２】本発明によるねじ止め部品の廻り止め形成方法
の一例の実施状況を示す断面図
の一例の実施状況を示す断面図
【図３】本発明によるねじ止め部品の廻り止め形成方法
により完成した廻り止めと、該廻り止めにねじ止め部品
を係合した状態を示す斜視図
により完成した廻り止めと、該廻り止めにねじ止め部品
を係合した状態を示す斜視図
【図４】本発明によるねじ止め部品の廻り止め形成方法
により完成した廻り止めにおけるバリの発生状況を示す
断面図
により完成した廻り止めにおけるバリの発生状況を示す
断面図
【図５】従来の廻り止めの一例を示す斜視図
【図６】従来の廻り止めの他の一例を示す斜視図。 １、１’；被取付部材 １ａ、１’ａ；穴 ２；取付板 ２ａ；六角穴 ３；スポット溶接 １０；廻り止め形成用治具 １１；軸部（治具の） １２；廻り止め形成部（治具の） １３；本体（治具の） １４；抜き勾配 １５；段差 １６；溶接肉盛り １７；コネクタの二面幅部が接触する面 １８；廻り止め Ｃ；コネクタ Ｒ；連結部 Ｎ；二面幅部。
Claims (2)
- 【請求項１】二面幅部を有するねじ止め部品を被取付部
材に固定するに際し、被取付部材にあけた前記ねじ止め
部品の固定用穴に嵌合しうる軸部と、その基部に形成し
た前記二面幅部と断面形状、寸法が同一な廻り止め形成
部を有する本体とからなる非溶着材製の廻り止め形成用
治具を用意した上、該治具の軸部を前記穴に嵌合し、こ
の状態で前記治具の廻り止め形成部の少なくとも対向す
る二面に密接して被取付部材表面に溶接肉盛りを行い、
然る後に前記治具を外すことを特徴とするねじ止め部品
の廻り止め形成方法。 - 【請求項２】前記廻り止め形成用治具の前記廻り止め形
成部に、抜き勾配を付けたことを特徴とする請求項１記
載のねじ止め部品の廻り止め形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17144695A JPH08338414A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ねじ止め部品の廻り止め形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17144695A JPH08338414A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ねじ止め部品の廻り止め形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08338414A true JPH08338414A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15923266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17144695A Pending JPH08338414A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ねじ止め部品の廻り止め形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08338414A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012049203A1 (de) * | 2010-10-16 | 2012-04-19 | Mekra Lang Gmbh & Co. Kg. | Befestigungssystem für anbauteile an einem fahrzeug mit profilartigem anschlussteil; fahrzeug mit einem solchen befestigungssystem |
| US10828711B2 (en) | 2017-09-22 | 2020-11-10 | Gestion Roberto Inc. | Tool for facilitating removal of a broken exhaust manifold stud from a cylinder head and method of using same |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP17144695A patent/JPH08338414A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012049203A1 (de) * | 2010-10-16 | 2012-04-19 | Mekra Lang Gmbh & Co. Kg. | Befestigungssystem für anbauteile an einem fahrzeug mit profilartigem anschlussteil; fahrzeug mit einem solchen befestigungssystem |
| US8807511B2 (en) | 2010-10-16 | 2014-08-19 | Mekra Lang Gmbh & Co. Kg | Fastening system for add-on parts on a vehicle having a profile-like connection part |
| US10828711B2 (en) | 2017-09-22 | 2020-11-10 | Gestion Roberto Inc. | Tool for facilitating removal of a broken exhaust manifold stud from a cylinder head and method of using same |
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