JPH11180234A - ライセンスプレートの取付構造 - Google Patents

ライセンスプレートの取付構造

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JPH11180234A
JPH11180234A JP35670697A JP35670697A JPH11180234A JP H11180234 A JPH11180234 A JP H11180234A JP 35670697 A JP35670697 A JP 35670697A JP 35670697 A JP35670697 A JP 35670697A JP H11180234 A JPH11180234 A JP H11180234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
license
license plate
hole
mounting structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP35670697A
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English (en)
Inventor
Haruo Kiyono
晴夫 清野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH11180234A publication Critical patent/JPH11180234A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライセンスプレートを保持するのにコストが
かからず、取付けが容易なライセンスプレートの取付構
造を提供すること。 【解決手段】 樹脂製のリヤバンパ3には、ライセンス
プレートの取付面5が設けられている。ライセンスプレ
ート2の取付面5の下部には、車体の前方にほぼ水平に
延在する張出面9を設けている。張出面9には、四角形
の貫通孔13が形成され、縁部にはライセンスフック1
0が設けられ、該ライセンスフック10は、ヒンジ構造
のように揺動ができる。ライセンスフック10は、一端
にライセンスプレートの下端を保持する断面がU形のフ
ック12を設け、張出面9に当接する平板部14に、一
対の係止爪15を設けている。係止爪15は平行に配設
され各々の先端に、貫通孔13に係止される爪16を設
けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のバンパの
ライセンスプレートの下端を保持するライセンスプレー
トの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、ライセンスプレート53をリヤ
バンパ51に取付けている状態を示す。図に示すよう
に、リヤバンパ51には、ライセンスプレート53を配
設する部位の前方(本明細書では車体の前側を前方と
し、符号Fにて表示する)に開口54が設けられ、ライ
センスプレート53取付用のブラケット55が、開口5
4を塞ぐようにして車体側フレーム56に取付けられて
いる。ライセンスプレート53は、ブラケット55面に
一体となってボルト57により固定され、ブラケット5
5の下部に、断面がU形のフック58が設けられてい
る。フック58はライセンスプレート53の下端を保持
する。
【0003】図9は、ライセンスプレート53の他の取
付方法を示す。図に示すように、リヤバンパ51の縁部
には、該縁部を軸として揺動するライセンスフック60
が設けられている。ライセンスフック60の端部には、
断面がU形のフック61が設けられ、ライセンスプレー
ト53の下部を保持する。ライセンスフック60を固定
するときは、リヤバンパ51及びライセンスフック60
に形成したネジ孔62にスクリュー63を螺着して固定
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8に示すライセンス
プレート53の取付構造では、ライセンスプレート53
を保持するためにブラケット55を必要とする。そのた
め、コストが高くなるという欠点がある。また、図9に
示すライセンスプレート53の取付構造では、ライセン
スフック60を固定するためにスクリュー63を必要と
し、ライセンスフック60が破損した場合は、リヤバン
パ51の全体を交換しなければならないという欠点があ
る。本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、ライセ
ンスプレートを保持するためにコストがかからず、取付
けが容易になるライセンスプレートの取付構造を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ライセンスプレートの取付面を有するバン
パに、ライセンスプレートの下端を保持するための樹脂
製のライセンスフックを備えたライセンスプレートの取
付構造において、上記取付面の下部に、車体の前後に延
在し貫通孔を形成した張出面を設け、上記ライセンスフ
ックを、一体成形により上記張出面の縁部に揺動自在に
取付け、該ライセンスフックに、上記貫通孔に嵌合し、
かつ該貫通孔の抜止めをする係止爪を設けている。ま
た、本発明は上記目的を達成するために、ライセンスプ
レートの取付面を有するバンパに、ライセンスプレート
の下端を保持するためのライセンスフックを備えたライ
センスプレートの取付構造において、上記取付面の下部
に、車体の前後に延在し貫通孔を形成した張出面を設
け、上記バンパと別体のライセンスフックに、上記張出
面の縁部を挟持する挟持部と、上記貫通孔に嵌合すると
ともに該貫通孔の抜止めをする係止爪を設けている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
によるライセンスプレートの取付構造について、図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明のライセンスプ
レートの取付構造を採用している自動車1を示し、ライ
センスプレート2は、樹脂製のリヤバンパ3面の中央に
配設されている。図2は、ライセンスプレート2を取付
けている状態を示す。図に示すように、リヤバンパ3の
下部には、ライセンスプレート2の取付面5を設けてい
る。この取付面5には開口6が形成され、車体側のライ
センスプレート取付用のフレーム7が開口6からやや後
方に突出し、ボルト8でライセンスプレート2を取付け
ている。
【0007】ライセンスプレート2の取付面5の下部、
すなわち、リヤバンパ3の下端部には、車体の前方にほ
ぼ水平方向に延在する張出面9を設けている。図3に示
すように、張出面9には四角形の貫通孔13を形成し、
張出面9の縁部にはライセンスフック10が、薄肉部1
1を介して連結されている。ライセンスフック10は、
薄肉部11を軸としてヒンジ構造のように揺動すること
ができる。また、ライセンスフック10は、一端にライ
センスプレート2の下端を保持する断面がU形のフック
12を設け、張出面9に当接する平板部14に一対の係
止爪15を設けている。一対の係止爪15は平行に対峙
し、各々の先端に爪16を設けており、弾性を有するの
で貫通孔13に挿入する際に、それらの間隔を狭くする
ことができる。そして、係止爪15が貫通孔13に嵌ま
るともとに戻り、図4に示すようにライセンスフック1
0が固定される。図5に示すように、ライセンスフック
10の固定状態では、爪16が貫通孔13の縁部に引っ
かかり、貫通孔13から外れなくなる。なお、ライセン
スフック10は、図1に示すようにライセンスプレート
2の両端に2個設けられている。
【0008】このように、本実施の形態によればライセ
ンスフック10は、ライセンスプレート2を保持する際
に、薄肉部11を軸として回転し、爪16を貫通孔13
に挿入するだけで固定できる。よって、ライセンスフッ
ク10をリアバンパ3に固定するためにスクリューを必
要とせず、簡単に取付けることができる。また、ライセ
ンスプレートを取付けるためにライセンスプレート取付
用のブラケットを必要とせず、コストも安い。
【0009】次に、本発明の第2の実施の形態によるラ
イセンスプレートの取付構造について図面を参照しなが
ら説明する。なお、上記第1の実施の形態と同一の部分
については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。上記第1の実施の形態では、ライセンスフック10
をリヤバンパ3に一体成形して取付けていたが、図6に
示すように、本実施の形態では、ライセンスフック20
がリヤバンパ3と別体である。
【0010】図6に示すように、樹脂製のライセンスフ
ック20は、上部に張出面9の縁部を挟持することがで
き、断面がU形のフック状の挟持部21を設けている。
図7に示すように、挟持部21の隙間は張出面9の肉厚
よりも僅かに狭くしている。また、ライセンスフック2
0の上面には、リヤバンパ3の張出面9に形成した貫通
孔13に嵌合する係止爪23を設け、上面の後端部には
突起状の段部25を形成している。図6に示すように、
係止爪23は上方に突出し、上端部には爪24を形成し
ている。ライセンスフック20の下端には、ライセンス
プレート2の下部を保持する断面がU形のフック22を
形成している。
【0011】ライセンスフック20をリヤバンパ3に固
定するときは、張出面9の縁部を挟持部21で挟み込ん
だ後、係止爪23を貫通孔13に挿入する。図7に示す
ように、ライセンスフック20がリヤバンパ3に固定さ
れた状態では、挟持部21が張出面9を挾着し、係止爪
23及び段部25が張出面9に当接するので、安定して
リヤバンパ3に固定される。このように本実施の形態で
は、ライセンスフック20を固定するためにスクリュー
を必要とせず、簡単にリヤバンパ3に取付けることがで
きる。また、ライセンスプレート2を取付けるためにラ
イセンスフック取付用のブラケットを必要とせず、コス
トも安い。さらに、リヤバンパ3に一体成形していない
ので、ライセンスフック20が破損してもリヤバンパ3
毎交換する必要がなくなる。この点では、上記第1の実
施の形態におけるライセンスフック10が破損した場合
に、補修部品としても適応できる。
【0012】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、勿論、本発明はそれらに限定されることなく本
発明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。例
えば、上記実施の形態ではライセンスフック10,20
の係止爪15,23の数を2個としたが、その数は1又
は3以上であってもよいし、第2の実施の形態では、ラ
イセンスフック20の材質は、金属製であってもよい。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ライ
センスプレートの取付面の下部に、車体の前後に延在し
貫通孔を形成した張出面を設け、樹脂製のライセンスフ
ックを、一体成形により上記張出面の縁部に揺動自在に
取付け、該ライセンスフックに、上記貫通孔に嵌合し、
かつ該貫通孔の抜止めをする係止爪を設けたので、ライ
センスプレートを固定するためにスクリューを必要とせ
ず、簡単にリヤバンパに取付けることができ、コストも
安い。また、本発明によれば、ライセンスプレートの取
付面の下部に、車体の前後に延在し貫通孔を形成した張
出面を設け、上記バンパと別体のライセンスフックに、
上記張出面の縁部を挟持する挟持部と、上記貫通孔に嵌
合するとともに、該貫通孔の抜止めをする係止爪を設け
たので、ライセンスフックが破損してもリヤバンパ毎交
換する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるライセンスプ
レートの取付構造を採用した自動車の斜視図である。
【図2】図1におけるX−X線方向の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態によるライセンスプ
レートの取付構造のライセンスフックが固定される前の
状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態によるライセンスプ
レートの取付構造のライセンスフックを固定した状態を
示す斜視図である。
【図5】図4におけるY−Y線方向の断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態によるライセンスプ
レートの取付構造のライセンスフックを固定する前の状
態を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態によるライセンスプ
レートの取付構造のライセンスフックを固定した状態を
示す断面図である。
【図8】従来のライセンスプレートの取付構造のライセ
ンスプレート取付用のブラケットによりライセンスプレ
ートを固定した状態を示す断面図である。
【図9】従来のライセンスプレートの取付構造のライセ
ンスフックを固定した状態を示す断面図である。
【符号の説明】 1 自動車 2 ライセンスプレート 3 リヤバンパ 5 取付面 7 フレーム 9 張出面 10,20 ライセンスフック 11 薄肉部 12,22 フック 13 貫通孔 15,23 係止爪 16,24 爪 21 挟持部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライセンスプレートの取付面を有するバ
    ンパに、ライセンスプレートの下端を保持するための樹
    脂製のライセンスフックを備えたライセンスプレートの
    取付構造において、上記取付面の下部に、車体の前後に
    延在し貫通孔を形成した張出面を設け、上記ライセンス
    フックを、一体成形により上記張出面の縁部に揺動自在
    に取付け、該ライセンスフックに、上記貫通孔に嵌合
    し、かつ該貫通孔の抜止めをする係止爪を設けたことを
    特徴とするライセンスプレートの取付構造。
  2. 【請求項2】 ライセンスプレートの取付面を有するバ
    ンパに、ライセンスプレートの下端を保持するためのラ
    イセンスフックを備えたライセンスプレートの取付構造
    において、上記取付面の下部に、車体の前後に延在し貫
    通孔を形成した張出面を設け、上記バンパと別体のライ
    センスフックに、上記張出面の縁部を挟持する挟持部
    と、上記貫通孔に嵌合するとともに該貫通孔の抜止めを
    する係止爪を設けたことを特徴とするライセンスプレー
    トの取付構造。
JP35670697A 1997-12-25 1997-12-25 ライセンスプレートの取付構造 Pending JPH11180234A (ja)

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JP (1) JPH11180234A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6538079B2 (en) 2000-03-30 2003-03-25 Sumitomo Chemical Company, Limited Process for producing catalyst for ethylene polymerization and process for producing ethylene polymer
FR2923432A1 (fr) * 2007-11-09 2009-05-15 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de montage d'un element d'equipement sur un pare-chocs d'un vehicule automobile

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6538079B2 (en) 2000-03-30 2003-03-25 Sumitomo Chemical Company, Limited Process for producing catalyst for ethylene polymerization and process for producing ethylene polymer
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