JPH08338215A - デコンプレッションブレーキ装置 - Google Patents

デコンプレッションブレーキ装置

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JPH08338215A
JPH08338215A JP7148855A JP14885595A JPH08338215A JP H08338215 A JPH08338215 A JP H08338215A JP 7148855 A JP7148855 A JP 7148855A JP 14885595 A JP14885595 A JP 14885595A JP H08338215 A JPH08338215 A JP H08338215A
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JP
Japan
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plunger
actuator
brake device
eccentric member
rocker arm
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JP7148855A
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English (en)
Inventor
Koichi Uehara
宏一 上原
Dan Egashira
段 江頭
Seiji Tsuruta
誠次 鶴田
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/06Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for braking
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L1/181Centre pivot rocking arms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D13/00Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
    • F02D13/02Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
    • F02D13/04Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation using engine as brake

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの回転領域に応じてそれぞれに適切
な制動力が得られるようブレーキ状態の切替えが可能な
デコンプレッションブレーキ装置を提供する。 【構成】 ロッカシャフト2へのロッカアーム6Aの嵌
合部に介装され、ロッカアームの揺動中心を変位可能な
偏心部材7と、偏心部材をロッカシャフトの周りに回動
可能な油圧プランジャ式アクチュエータ3とを有し、ア
クチュエータプランジャ4は少なくとも2段の異なる長
さに伸長が可能であり、低回転域と高回転域とでプラン
ジャの伸長長さを変えることにより偏心部材の回動量を
異ならせて、排気弁の開弁量を変化させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デコンプレッションブ
レーキ装置に関し、詳しくは、ディーゼルエンジン搭載
の車両等にあって長い降坂路などで常用のブレーキ装置
によらず連続的減速保証のためにエンジンブレーキとし
て使用されるデコンプレッションブレーキ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から自動車などの産業車両では常用
ブレーキやパーキングブレーキの外にエンジンブレーキ
が広く採用されてきた。中でも車両の上述したような運
転状態においてデコンプレッションブレーキ状態が得ら
れるようにするために、特開平6−17632号公報に
開示されているものが知られている。
【0003】この特開平6−17632号公報に開示さ
れている例は排気弁の動作を制御するカムのプロフィル
を特殊形状に設定すると共に、このカムによって動作す
るロッカアームとロッカアームの揺動中心を変位させる
ための偏心ブッシュとを有し、プランジャ式なアクチュ
エータにより偏心ブッシュをそのレバーを介して回動さ
せることでロッカアームの揺動中心を変化させ、排気弁
の開弁量が切換えられるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−17632号公報開示の例にあってはデコンプレッ
ションブレーキ操作時と通常のブレーキ操作時との2状
態に限定されてしまい、エンジンの高回転時と低回転時
とでデコンプレッションブレーキによる規制量を異なら
せることができない。
【0005】ところで、デコンプレッションブレーキ装
置として要求される開弁量は、図5に示すようにエンジ
ンの回転数が低い場合には小さく、またエンジンの回転
数が高い場合には大きいことが最良の制動力を得るため
に望ましいが、開弁量を小さく設定した場合は動弁系に
無理な負担がかかるので、これ迄、かかる開弁量は高回
転寄り、つまり幾分大きい目に設定せざるを得ず、その
ためにエンジンの低回転域でのデコンプレッションブレ
ーキ状態では制動力が不足するという問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記従来の問題に着目
し、エンジンの回転領域に応じてそれぞれに適切な制動
力が得られるように状態の切替えが可能なデコンプレッ
ションブレーキ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、ロッカシャフトへのロッカアームの嵌
合部に介装され、該ロッカアームの揺動中心を変位可能
な偏心部材と、該偏心部材を前記ロッカシャフトの周り
に回動可能な油圧プランジャ式アクチュエータとを有
し、該アクチュエータは油圧制御により少なくとも2段
の異なる長さに前記プランジャの伸長が可能であって、
該プランジャの伸長長さによりエンジンの低回転域と高
回転域とで前記偏心部材の異なる回動量を介して排気弁
の最終行程における開弁量を変化させるようにしたこと
を特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、デコンプレッションブレーキ
動作がエンジンの低回転域で実施されるか高回転域で実
施されるかに応じて油圧によりアクチュエータが駆動さ
れて、そのプランジャを少なくとも2段の異なる長さに
伸長せしめ、偏心部材をロッカシャフトの周りに異なる
量回動させることによりロッカアームの揺動中心を少な
くとも2段に変化させて、排気弁に異なる開弁量を保た
せるようにすることができる。
【0009】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細かつ具体的に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す。ここで、
1はシリンダヘッド(不図示)上に固定され、ロッカシ
ャフト2を軸支しているブラケット、3はブラケット1
と一体に立設され、車両のデコンプレッションブレーキ
の要求があったときにエンジンの回転域に応じて多段に
動作するアクチュエータ、4はアクチュエータ3のプラ
ンジャである。また、6Aは図1の(B)に示すように
偏心レバー(偏心部材)7を介してロッカシャフト2に
揺動自在に支承されるロッカアームであり、6Bはその
スリーブ6Cがロッカシャフト2に直接揺動自在に支承
されるロッカアームである。なお、本例では個々のシリ
ンダ(不図示)に対して2つの排気弁が設けられてい
て、一方のロッカアーム6Aのみが上記排気弁のうちの
1つに対しデコンプレッションブレーキ時の弁開閉動作
を制御する。すなわち、上述の偏心部材7はロッカアー
ム6Aに回動自在に組込まれていて、その回動動作によ
りロッカアーム6Aの揺動中心60を図1の(B)で少
なくとも上下方向に偏心させるものである。
【0011】7Aは偏心部材7のレバー部、7Bはロッ
カアーム6Aを偏心可能に保持する円筒状の偏心スリー
ブ部であり、更にレバー部7Aの端部には(B)に示す
ように2又の連結部7Cが形成されている。4Aはプラ
ンジャ4から突設した連結ピンであり、連結ピン4Aが
レバー部7Aの連結部7C2又に摺動自在に保持される
ことによりプランジャ4の動作に連動して偏心部材7を
ロッカシャフト2の周りに回動させロッカアーム6Aの
揺動中心を変位させることができる。なお、図1の
(A),(B)において、8は不図示のプッシュロッド
上方に配設され、バルブクリアランスを調整するための
アジャストスクリュ、9はそのロックナットである。
【0012】続いてアクチュエータ3の構成とその動作
を図2,図3および図4に従って説明する。なお、図2
は正常な運転状態でのアクチュエータ3および偏心部材
7のアーム部7Aの姿勢、図3および図4はそれぞれ低
回転域および高回転域におけるデコンプレッションブレ
ーキ動作時の状態を示すものである。アクチュエータ3
はこれらの図に示すようにそのボディ10が内筒シリン
ダ部10Aと外筒シリンダ部10Bとからなるほぼ2重
筒型に形成されている。そして、先に述べたプランジャ
4はそのピストン部4Bが内筒シリンダ部10Aに沿っ
て上下に摺動する。11は外筒シリンダ部10Bを上下
に揺動するほぼ円環状のピストン部材(以下ではストロ
ーク切換ピストンという)、12は外筒シリンダ部10
Bの頂部蓋10Cとピストン部材11との間に介装した
ピストン復帰ばねである。
【0013】また、13は内筒シリンダ部10A内の油
圧室、14は油圧室13に油圧を送給するための一方交
通弁、15は排油弁、16は内筒シリンダ部10Aと外
筒シリンダ部10Bとを連通させる連通孔、17Aおよ
び17Bは外筒シリンダ部10Bの上部室および下部室
である。更にまた、上部室17Aには排油孔18Aおよ
び通気孔18Bが、下部室17Bには外筒シリンダ部1
0Bへの油圧の送給、排出にかかわるオイル交通孔19
が設けられている。20は排油弁15を介して排出され
るオイルを導くオイル通路である。
【0014】続いてこのような構成になるアクチュエー
タ3により図1に示した偏心部材7をロッカシャフト2
の周りに回動させてエンジンの低回転域および高回転域
においてデコンプレッションブレーキをかける場合の動
作を説明する。
【0015】図1の(B)および図2では通常の運転状
態、つまりエンジンブレーキが要求されない車両の運転
状態における偏心部材7およびアクチュエータ3の相対
位置を示す。すなわち、偏心部材7のスリーブ部7Bは
図1の(B)に示すようにロッカアーム6Aの揺動中心
60をロッカシャフト2の軸心20と同じ高さに維持し
ており、この状態でロッカアーム6Aの揺動による排気
弁の開閉動作が行われた場合は弁棒21を介して排気弁
(不図示)に正常な行程の開閉動作を行わせることがで
きるように設定されている。
【0016】そこでいま、図1の(B)および図2に示
す正常な運転状態にあって、予め設定されている低回転
域のときにデコンプレッションブレーキが要求される
と、不図示のオイルポンプにより発生された油圧が例え
ば第1制御弁(不図示)を介して第1オイル通路22に
供給され、この油圧が一方交通弁14を介して内筒シリ
ンダ部10Aの油圧室13に送給される。よってこの油
圧によりプランジャ4のピストン部4Bが作動され、図
3に示すようにプランジャ4を押上げることにより偏心
部材7のレバー部7Aを回動させる。そして図3の状態
にまでプランジャ4を動作させた状態で連通孔16を介
して油圧室13が外筒シリンダ部10Bの上部室17A
と連通することにより油圧が上部室17Aから排油孔1
8を経てオイル戻し管23に戻される。
【0017】このように油圧が第1オイル通路22から
供給される限りプランジャ4を図3に示す状態に保ち、
これによって図1の(B)に示したロッカアーム6Aの
揺動中心60をロッカシャフト2の軸心20より低い位
置に変位させることができる。そして、この変位により
閉弁行程の最終段階で排気弁に予め設定された小さい開
弁量(図5参照)を保たせることが可能となる。なお、
デコンプレッションブレーキ解除の場合は第1オイル通
路22への油圧の供給を停止することで、排油弁15お
よびオイル通路20,24により油圧室13のオイルが
オイル戻し管23を経て元のオイル供給系(不図示)に
戻される。
【0018】また、図2に示すような正常運転状態にあ
って、予め設定されている高回転域(低回転域と高回転
域とは、例えば高速ディーゼル機関等の場合2000r
pmと云った境界となる回転数を設定しておくことによ
り2000rpmを越す回転数の場合を高回転域と判断
する)のときにデコンプレッションブレーキが要求され
ると、不図示のオイルポンプにより発生された油圧か第
2制御弁(不図示)の開弁動作により図3に示す状態の
アクチュエータ3に対し更にその外筒シリンダ部10B
の下部室17Bに供給される。なお、下部室17Bへの
油圧供給はオイル交通孔19を介して行われるものであ
る。
【0019】かくして、ストローク切換ピストン11が
復帰ばね12のばね力に抗して上方に駆動され、図4に
示すように内筒シリンダ部10Aの油圧室13と外筒シ
リンダ部10Bの上部室17Aとの間を連通させる連通
孔16がストローク切換ピストン11によって閉塞され
るので、プランジャ4を図4にするように最上位にまで
押上げる。そして、このプランジャ4の動作によりレバ
ー部材7Aを図3に示す状態より更に時計回り方向に回
動させてロッカアーム6Aの揺動中心60(図1の
(B)参照)を一層低くすることができ、これにより排
気弁の先に述べた開弁量を予め設定されている大きい量
(図5参照)に保つことができる。また、デコンプレッ
ションブレーキを解除する場合は、油圧室13および外
筒シリンダ部下部室17Bへの油圧供給を停止し、オイ
ルを戻し管23およびオイル交通孔19を介して戻すこ
とにより図2に示す正常状態とすることができる。更に
また、図4のデコンプレッションブレーキ状態から外筒
シリンダ部下部室17Bへの油圧供給のみを停止するこ
とで図3に示す低回転域でのデコンプレッションブレー
キ状態にすることも可能である。
【0020】なお、以上に述べた実施例では、好適例と
して各シリンダごとに2つの排気弁を具え、これらの排
気弁が1つのロッカアームによって駆動される場合のデ
コンプレッションブレーキ装置について述べてきたが、
本発明の適用は、2つの排気弁を具えたエンジンに限ら
ず、シリンダごとに1つの排気弁を具えたエンジンにも
適用可能であることはいうまでもない。
【0021】また、以上の実施例においていうところの
低回転域とは2000rpm以下のエンジン回転数にあ
る状態で、また高回転域とは2000rpmを越すエン
ジン回転数にある状態をいうが、かかる回転領域は本発
明を適用するエンジンの有する回転数にかかわる特性に
従って設定されればよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロッカシャフトへのロッカアームの嵌合部に介装され、
該ロッカアームの揺動中心を変位可能な偏心部材と、該
偏心部材を前記ロッカシャフトの周りに回動可能な油圧
プランジャ式アクチュエータとを有し、該アクチュエー
タは油圧制御により少なくとも2段の異なる長さに前記
プランジャの伸長が可能であって、該プランジャの伸長
長さによりエンジンの低回転域と高回転域とで前記偏心
部材の異なる回動量を介して排気弁の最終行程における
開弁量を変化させるようにしたので、エンジンの全回転
域にわたりデコンプレッション作動時に対応した開弁量
が各排気弁において保たれるようにすることが可能とな
り、従って高い制動力を保たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による構成を上面図(A)およ
び(A)の偏心部材とその駆動用アクチュエータとの側
面図(B)によって示す説明図である。
【図2】本発明にかかるアクチュエータの構成を通常の
運転状態で示す断面図である。
【図3】本発明にかかるアクチュエータの構成および動
作を低回転域でのデコンプレッションブレーキ作動状態
で示す断面図である。
【図4】本発明にかかるアクチュエータの構成および動
作を高回転域でのデコンプレッション作動状態で示す断
面図である。
【図5】本発明にかかる排気弁開弁量設定に用いられる
ブレーキ制動力と開弁量との関係を示す特性曲線図であ
る。
【符号の説明】
1 ブラケット 2 ロッカシャフト 20 軸心(ロッカシャフト) 3 アクチュエータ 4 プランジャ 4A 連結ピン 4B ピストン部 6A,6B ロッカアーム 60 揺動中心 7 偏心部材(偏心レバー) 7A レバー部 7B (偏心)スリーブ部 7C 連結部 10 (アクチュエータの)ボディ 10A 内筒シリンダ部 10B 外筒シリンダ部 11 ピストン部材(ストローク切換ピストン) 12 復帰ばね 13 油圧室 14 一方交通弁 15 排油弁 16 連通孔 17A 上部室 17B 下部室 18A 排油孔 18B 通気孔 19 オイル交通孔 20,24 オイル通路 21 弁棒 22 第1オイル通路 23 オイル戻し管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッカシャフトへのロッカアームの嵌合
    部に介装され、該ロッカアームの揺動中心を変位可能な
    偏心部材と、 該偏心部材を前記ロッカシャフトの周りに回動可能な油
    圧プランジャ式アクチュエータとを有し、該アクチュエ
    ータは油圧制御により少なくとも2段の異なる長さに前
    記プランジャの伸長が可能であって、 該プランジャの伸長長さによりエンジンの低回転域と高
    回転域とで前記偏心部材の異なる回動量を介して排気弁
    の最終行程における開弁量を変化させるようにしたこと
    を特徴とするデコンプレッションブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータは前記プランジャを
    伸退自在に保持する油圧室と、前記プランジャの第1の
    伸長位置で前記油圧室から油圧の排出が可能な連通孔
    と、該連通孔の油圧排出側に設けられ、油圧によって前
    記連通孔を開口状態と閉塞状態とに変位可能な連通孔開
    閉手段とを具備することを特徴とする請求項1に記載の
    デコンプレッションブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記偏心部材は前記ロッカアームの揺動
    中心を前記ロッカシャフトの軸心から偏心した位置に保
    つと共に、前記アクチュエータのプランジャに連結され
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のデコンプ
    レッションブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 前記開弁量は前記エンジンの低回転域で
    は小さく、前記高回転域では大きくなるように前記プラ
    ンジャの伸長長さによって制御されることを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれかの項に記載のデコンプレッ
    ションブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 前記エンジンは各シリンダごとに2つの
    排気弁を有し、該2つの排気弁のうち1つの前記開弁量
    が変化させられることを特徴とする請求項1に記載のデ
    コンプレッションブレーキ装置。
JP7148855A 1995-06-15 1995-06-15 デコンプレッションブレーキ装置 Pending JPH08338215A (ja)

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JP7148855A JPH08338215A (ja) 1995-06-15 1995-06-15 デコンプレッションブレーキ装置
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