JPH0833781A - 安全かみそりの替刃 - Google Patents
安全かみそりの替刃Info
- Publication number
- JPH0833781A JPH0833781A JP19131794A JP19131794A JPH0833781A JP H0833781 A JPH0833781 A JP H0833781A JP 19131794 A JP19131794 A JP 19131794A JP 19131794 A JP19131794 A JP 19131794A JP H0833781 A JPH0833781 A JP H0833781A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- spare
- top plate
- safety razor
- length direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は安全かみそりの替刃であって、髭剃り
部分が凹の円弧状に曲げられているにもかかわらず、ホ
ルダ−の把持部の上端にそれと直角方向に延在する直線
状のガイドレ−ルに取付けることができる替刃を提供す
ることを目的とする。 【構成】刃台５と天板６の間に刃体７，８が挾着され、
刃台の上面９は長さ方向に凹の円弧状をなし、且つ刃台
の裏面１０は長さ方向に直線状をなして刃台裏面１０の
両側に設けられた一対の内向きの条溝が直線状に形成さ
れ、天板６は全体が長さ方向に下向きの凸の円弧状をな
していることを特徴とする。
部分が凹の円弧状に曲げられているにもかかわらず、ホ
ルダ−の把持部の上端にそれと直角方向に延在する直線
状のガイドレ−ルに取付けることができる替刃を提供す
ることを目的とする。 【構成】刃台５と天板６の間に刃体７，８が挾着され、
刃台の上面９は長さ方向に凹の円弧状をなし、且つ刃台
の裏面１０は長さ方向に直線状をなして刃台裏面１０の
両側に設けられた一対の内向きの条溝が直線状に形成さ
れ、天板６は全体が長さ方向に下向きの凸の円弧状をな
していることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般大衆が使用する安
全かみそりの替刃の改良に関する。
全かみそりの替刃の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】人間の顔はほとんどの場所が凸面になっ
ているので、従来のような直線状の刃で髭を剃ると、刃
の両側に近い部分の髭が剃り残されるので、同じ場所を
何回か剃らなければならなかった。したがって、このよ
うな欠点を克服するために考え出された安全かみそりが
実開昭６３−１６６１６８に示されたものであって、替
刃全体を長さ方向に凹の円弧状をなすように曲げて形成
されている。替刃をこのように形成すると、凸面状の顔
の表面に凹の円弧状の替刃が全体的に密接するので、剃
り残しがなく効率的に剃ることができる。
ているので、従来のような直線状の刃で髭を剃ると、刃
の両側に近い部分の髭が剃り残されるので、同じ場所を
何回か剃らなければならなかった。したがって、このよ
うな欠点を克服するために考え出された安全かみそりが
実開昭６３−１６６１６８に示されたものであって、替
刃全体を長さ方向に凹の円弧状をなすように曲げて形成
されている。替刃をこのように形成すると、凸面状の顔
の表面に凹の円弧状の替刃が全体的に密接するので、剃
り残しがなく効率的に剃ることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の安全かみそりの
替刃は上述のような構成であり、替刃全体が長さ方向に
凹の円弧状をなすように曲げて形成されている。したが
って、安全かみそりのホルダ−であって、把持部の上端
に該把持部と直角方向に延びる細長い替刃装着部を有
し、この替刃装着部に長さ方向に沿って刃体装着用の一
対のガイドレ−ルが延在しているホルダ−を使用して、
このホルダ−に従来の替刃を取付けることはできなかっ
た。すなわち、ホルダ−のガイドレ−ルが直線状である
のに対して替刃は円弧状であるから、この円弧状替刃に
ガイドレ−ルを挿通するための条溝を形成しても、その
条溝も円弧状になるので、ガイドレ−ルを条溝に挿通す
ることはできなかった。
替刃は上述のような構成であり、替刃全体が長さ方向に
凹の円弧状をなすように曲げて形成されている。したが
って、安全かみそりのホルダ−であって、把持部の上端
に該把持部と直角方向に延びる細長い替刃装着部を有
し、この替刃装着部に長さ方向に沿って刃体装着用の一
対のガイドレ−ルが延在しているホルダ−を使用して、
このホルダ−に従来の替刃を取付けることはできなかっ
た。すなわち、ホルダ−のガイドレ−ルが直線状である
のに対して替刃は円弧状であるから、この円弧状替刃に
ガイドレ−ルを挿通するための条溝を形成しても、その
条溝も円弧状になるので、ガイドレ−ルを条溝に挿通す
ることはできなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、把持部
１の上端に該把持部１と直角方向に延びる細長い替刃装
着部２を有し、該替刃装着部２に長さ方向側縁に沿って
刃体装着用の一対のガイドレ−ル３，３が延在している
ホルダ−に装着される安全かみそりの替刃４であって、
刃台５と天板６の間に刃体７，８が挾着され、刃台５の
上面９は長さ方向に凹の円弧状をなし、且つ刃台の裏面
１０は長さ方向に直線状をなして刃台裏面の両側に設け
られた一対の内向きの条溝１１，１１が直線状に形成さ
れ、天板６は全体が長さ方向に下向きの凸の円弧状をな
していることを特徴とする。
１の上端に該把持部１と直角方向に延びる細長い替刃装
着部２を有し、該替刃装着部２に長さ方向側縁に沿って
刃体装着用の一対のガイドレ−ル３，３が延在している
ホルダ−に装着される安全かみそりの替刃４であって、
刃台５と天板６の間に刃体７，８が挾着され、刃台５の
上面９は長さ方向に凹の円弧状をなし、且つ刃台の裏面
１０は長さ方向に直線状をなして刃台裏面の両側に設け
られた一対の内向きの条溝１１，１１が直線状に形成さ
れ、天板６は全体が長さ方向に下向きの凸の円弧状をな
していることを特徴とする。
【０００５】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に従って説明す
る。本発明の替刃を取付けるべきホルダ−は、把持部１
の上端にこれと直角方向に細長い替刃装着部２が設けら
れている。替刃装着部２はその長さ方向側縁に沿って刃
体装着用の一対のガイドレ−ル３，３が一体に設けられ
ている。ガイドレ−ル３，３はそれぞれ側縁の外方を向
いている。
る。本発明の替刃を取付けるべきホルダ−は、把持部１
の上端にこれと直角方向に細長い替刃装着部２が設けら
れている。替刃装着部２はその長さ方向側縁に沿って刃
体装着用の一対のガイドレ−ル３，３が一体に設けられ
ている。ガイドレ−ル３，３はそれぞれ側縁の外方を向
いている。
【０００６】替刃４は、刃台５と天板６との間に上刃体
７及び下刃体８を挾着固定したもので、両刃隊７，８の
間にスペ−サ−１３が介在している。図４に示したよう
に刃台の上面９は長さ方向に凹の円弧状をなしている。
したがって、上面９はその中央部が低く、両端部が高く
なるように構成されている。これに対して、刃台の裏面
１２は長さ方向に直線状をなし、この裏面１２の両側に
は一対の内向きの条溝１１，１１が設けられている。条
溝１１，１１は刃台の裏面１２と同様に直線状をなし、
刃台５のほぼ全長に亘って延在している。なお、条溝１
１，１１は切目なく延在しているものに限定されること
はなく、条溝の１１，１１の途中に切目があって全体と
して条溝として一直線状に延在しているものも含まれる
ことは勿論である。また、刃台５には四個の孔部１４が
穿設されている。
７及び下刃体８を挾着固定したもので、両刃隊７，８の
間にスペ−サ−１３が介在している。図４に示したよう
に刃台の上面９は長さ方向に凹の円弧状をなしている。
したがって、上面９はその中央部が低く、両端部が高く
なるように構成されている。これに対して、刃台の裏面
１２は長さ方向に直線状をなし、この裏面１２の両側に
は一対の内向きの条溝１１，１１が設けられている。条
溝１１，１１は刃台の裏面１２と同様に直線状をなし、
刃台５のほぼ全長に亘って延在している。なお、条溝１
１，１１は切目なく延在しているものに限定されること
はなく、条溝の１１，１１の途中に切目があって全体と
して条溝として一直線状に延在しているものも含まれる
ことは勿論である。また、刃台５には四個の孔部１４が
穿設されている。
【０００７】天板６は、その全体が長さ方向に下向きの
凸の円弧状をなしている。したがって、天板の上面１８
は長さ方向に凹の円弧状に曲がっており、天板の裏面１
２は長さ方向の下向きに凸の円弧状に曲がっている。更
に、天板の裏面１２には四個の突起１５が一列に設けら
れている。また、上刃体７と下刃体８はスペ−サ−１３
を介して重ね合わされており、それらを貫く四個の挿通
孔１６が穿設されている。
凸の円弧状をなしている。したがって、天板の上面１８
は長さ方向に凹の円弧状に曲がっており、天板の裏面１
２は長さ方向の下向きに凸の円弧状に曲がっている。更
に、天板の裏面１２には四個の突起１５が一列に設けら
れている。また、上刃体７と下刃体８はスペ−サ−１３
を介して重ね合わされており、それらを貫く四個の挿通
孔１６が穿設されている。
【０００８】替刃４は、下から順に刃台５、下刃体８、
スペ−サ−１３、上刃体７及びその上に天板６を重ね、
刃台の孔部１４及び刃体とスペ−サ−の挿通孔１６に天
板の突起１５を挿通し、図２に示したように突起の端部
１７をつぶして強固に挾着したものである。したがっ
て、刃台の上面９が長さ方向に凹の円弧状をなし、天板
の上面１８及び裏面１２は長さ方向に下向きの凸の円弧
状をなしているから、それらの間に挾着される両刃体
７，８及びスペ−サ−１３は上向きに凹の円弧状に曲げ
られて固定される。したがって、髭を剃るときに、顔は
ほとんどの表面が凸面であるから、顔の凸面と、天板の
上面１８及び刃体７，８の凹の円弧が一致して剃り残し
を防止することができる。
スペ−サ−１３、上刃体７及びその上に天板６を重ね、
刃台の孔部１４及び刃体とスペ−サ−の挿通孔１６に天
板の突起１５を挿通し、図２に示したように突起の端部
１７をつぶして強固に挾着したものである。したがっ
て、刃台の上面９が長さ方向に凹の円弧状をなし、天板
の上面１８及び裏面１２は長さ方向に下向きの凸の円弧
状をなしているから、それらの間に挾着される両刃体
７，８及びスペ−サ−１３は上向きに凹の円弧状に曲げ
られて固定される。したがって、髭を剃るときに、顔は
ほとんどの表面が凸面であるから、顔の凸面と、天板の
上面１８及び刃体７，８の凹の円弧が一致して剃り残し
を防止することができる。
【０００９】替刃４をホルダ−に取付けるときは、替刃
４の一端にホルダ−の替刃装着部２の端部をあてがい、
替刃の条溝１１，１１の端部入口にガイドレ−ル３，３
を挿し込んで、そのまま替刃４を押し進める。前述した
ようにガイドレ−ル３，３は直線状に形成され、条溝１
１，１１も直線状に形成されているから、ガイドレ−ル
３，３は条溝１１，１１内を滑動して、これによって替
刃４はホルダ−の把持部１の上端にそれと直角に装着さ
れる。
４の一端にホルダ−の替刃装着部２の端部をあてがい、
替刃の条溝１１，１１の端部入口にガイドレ−ル３，３
を挿し込んで、そのまま替刃４を押し進める。前述した
ようにガイドレ−ル３，３は直線状に形成され、条溝１
１，１１も直線状に形成されているから、ガイドレ−ル
３，３は条溝１１，１１内を滑動して、これによって替
刃４はホルダ−の把持部１の上端にそれと直角に装着さ
れる。
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、刃
台の上面９は長さ方向に凹の円弧状をなし、且つ刃台の
裏面１０は長さ方向に直線状をなして刃台裏面の両側に
設けられた一対の内向きの条溝１１，１１が直線状に形
成され、天板６は全体が長さ方向に下向きの凸の円弧状
をなしていることを特徴とする。したがって、替刃４の
髭剃り部分は下向きに凹の円弧状をなしているにかかわ
らず、条溝１１，１１が直線状であるために、直線状の
ガイドレ−ルを有するホルダ−に装着することができる
という効果を有する。
台の上面９は長さ方向に凹の円弧状をなし、且つ刃台の
裏面１０は長さ方向に直線状をなして刃台裏面の両側に
設けられた一対の内向きの条溝１１，１１が直線状に形
成され、天板６は全体が長さ方向に下向きの凸の円弧状
をなしていることを特徴とする。したがって、替刃４の
髭剃り部分は下向きに凹の円弧状をなしているにかかわ
らず、条溝１１，１１が直線状であるために、直線状の
ガイドレ−ルを有するホルダ−に装着することができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の前面図
【図２】 本発明の横断面図
【図３】 本発明の縦断面図
【図４】 本発明を分解した断面図
【図５】 本発明の使用状態を示す側面図
【図６】 本発明及びホルダ−の斜視図
１ 把持部 ２ 替刃装着部 ３ ガイドレ−ル ４ 替刃 ５ 刃台 ６ 天板 ７ 上刃体 ８ 下刃体 ９ 刃台の上面 １０ 刃台の裏面 １１ 条溝 １２ 天板の裏面 １３ スペ−サ− １４ 孔部 １５ 突起 １６ 挿通孔 １７ 突起の端部 １８ 天板の上面
Claims (1)
- 【請求項１】 把持部の上端に該把持部と直角方向に延
びる細長い替刃装着部を有し、該替刃装着部に長さ方向
側縁に沿って刃体装着用の一対のガイドレ−ルが延在し
ているホルダ−に装着される安全かみそりの替刃であっ
て、刃台と天板の間に刃体が挾着され、刃台の上面は長
さ方向に凹の円弧状をなし、且つ刃台の裏面は長さ方向
に直線状をなして刃台裏面の両側に設けられた一対の内
向きの条溝が直線状に形成され、天板は全体が長さ方向
に下向きの凸の円弧状をなしていることを特徴とする安
全かみそりの替刃
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19131794A JPH0833781A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 安全かみそりの替刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19131794A JPH0833781A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 安全かみそりの替刃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833781A true JPH0833781A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16272550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19131794A Pending JPH0833781A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 安全かみそりの替刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833781A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012517274A (ja) * | 2009-02-11 | 2012-08-02 | ドルコ カンパニー リミテッド | 一体型かみそり刃及びこれを利用したカミソリカートリッジ |
| CN103620780A (zh) * | 2011-08-05 | 2014-03-05 | 住友电气工业株式会社 | 碳化硅半导体器件 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56168063A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-24 | Jiro Sasaoka | Flow down type heat transmitter |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP19131794A patent/JPH0833781A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56168063A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-24 | Jiro Sasaoka | Flow down type heat transmitter |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012517274A (ja) * | 2009-02-11 | 2012-08-02 | ドルコ カンパニー リミテッド | 一体型かみそり刃及びこれを利用したカミソリカートリッジ |
| CN103620780A (zh) * | 2011-08-05 | 2014-03-05 | 住友电气工业株式会社 | 碳化硅半导体器件 |
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