JPS5816385Y2 - T型剃刀 - Google Patents

T型剃刀

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Publication number
JPS5816385Y2
JPS5816385Y2 JP1979158277U JP15827779U JPS5816385Y2 JP S5816385 Y2 JPS5816385 Y2 JP S5816385Y2 JP 1979158277 U JP1979158277 U JP 1979158277U JP 15827779 U JP15827779 U JP 15827779U JP S5816385 Y2 JPS5816385 Y2 JP S5816385Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
holder
protrusion
presser plate
curved
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979158277U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5674663U (ja
Inventor
潔 石田
Original Assignee
株式会社 グリ−ンベル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 グリ−ンベル filed Critical 株式会社 グリ−ンベル
Priority to JP1979158277U priority Critical patent/JPS5816385Y2/ja
Publication of JPS5674663U publication Critical patent/JPS5674663U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5816385Y2 publication Critical patent/JPS5816385Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 本考案はT型剃刀に関するもので、その目的とするとこ
ろは、刃の交換と位置決めを容易にするとともに、剃り
カスの掃除が簡単に実施できるようにした剃刀を提供す
ることにある。
従来技術 従来T型剃刀には種々の構造のものがあるが、刃の装着
が不便であったり、刃の位置決めが正確に行えないため
切れ味にむらがあった。
たとえば、実公昭3−11498号公報で知られる剃刀
は、刃が刃軸で挾持され、その刃軸が把柄(ホルダー)
に枢着され、クシ歯状刃受けの前縁に設けられた刃止め
に刃先が当接されて刃の位置決めが行われ、刃受けに押
え板が枢着され、その押え板で刃が押圧されてなるもの
である。
この剃刀では、刃先が押え板前縁に設けられて皮膚に接
触するクシ歯部の内面に当接されているのではなく、そ
のクシ歯部から上方へ折曲された刃止めに当接されてい
るため刃の位置決めが正確に行われず、皮膚に対する接
触角が個々の剃刀において異なり良好な切れ味が得られ
なかった。
とくに、刃受けが前後方向へ移動可能に設けられている
ため、刃の位置決めが正確に行われず、使用中に刃受け
が移動するおそれがあった。
考案の構成 本考案は上述の欠点を解消するため、ホルダーに回動自
在に軸着した押え板で刃の位置決めを行うようにしたも
ので、以下実施例について説明する。
実施例 1 第1図ないし第3図において、ホルダー1は弾性を有す
るプラスチックス製で、その頭部に縦方向の摺り割り溝
2によって左右に分割された刃受は部3を形成し、この
刃受は部3の上面に逆り字形状の保合突起4を2個所同
一方向に向けて突設する。
刃受は部3の後縁を後述する押え板5の板厚に相当する
分だけ凹ませるとともに、ホルダー1の背面を逆三角形
状に凹ませて凹所6を形成する。
凹所6の下部に球面状の凹所7を形成するとともに、凹
所6の所要位置に凹弧状溝8を形成する。
刃受は部3の外側端面に円形の突起9を突設する。
押え板5は断面がほぼコ字形状に形成されたもので、湾
曲した前面から上面にかけて縦方向の細長孔状の透孔1
0を多数設け、後面の中央部を前記凹所6の形状に対応
させてほぼ逆三角形状に突出させた舌片11を形成し、
この舌片11の前記ホルダー1の凹弧状溝8に対応する
位置を内側へ膨出させて膨出部12を形成する。
押え板5両端を下へ折曲して突片13を形成し、この突
片13に刃受は部3の突起9が嵌入する挿孔14を穿設
する。
ホルダー1に押え板5を装着するには、ホルダー1の上
部を左右から挾みつけるようにして力を加え、刃受は部
3の幅を若干弾撥的に狭くした状態で押え板5を刃受は
部3に冠装し、突片13の透孔14と刃受は部3の突起
9とを一致させ、ホルダー1に加えている力を除くとホ
ルダー1の上部は弾撥的に広がって突起9が透孔14に
嵌入する。
この状態で押え板5は突起9を軸心にして回動自在であ
るから、第4図に示すように押え板5を上傾させ、刃1
5の細長孔16と係合突起4とを一致させて細長孔16
に係合突起4を挿入し、刃15を矢印R方向にずらせ、
押え板5を第2図に示すように下傾させて押え板5の舌
片11をホルダー1の凹所6に嵌入させる。
このとき刃15の刃先15 aは押え板5の内面に当接
して位置決めされる。
尚、押え板5は前面に多数の透孔10を設けたものでな
く、第5図に示すように横方向に細長い透孔10′とし
たものであってもよい。
実施例 2 第6図及び第7図に示すようにホルダー1の刃受は部3
の上面に係合突起4′を突設し、刃受は部3後縁にほぼ
逆り字形状の係止片17を前向きに突設する。
係止片17の下面17aは若干傾斜させた斜面とすると
よい。
押え板は実施例1で説明したものと同様のものを用いる
このホルダー1において刃15を保持するには、刃15
を傾斜させた状態で後縁15 bを係止片17の下面1
7 aに差し込んだ後に刃15を水平にして透孔16と
係合突起4′とを一致させ、次に実施例1の場合と同様
に押え板5(図示を略す)を下傾させて刃15を保持す
る。
刃15の刃先15 aは押え板5の内面に当接する。
考案の効果 本考案はホルダー頭部に縦方向の摺り割り溝を設けて刃
受は部を左右に分割し、この刃受は部端面に突起を設け
るとともにホルダー背面に凹所を設け、湾曲した前面に
1ないし複数個の透孔を設けるとともに、両端に前記刃
受は部の突起が嵌入する突片を設けた押え板を刃受は部
に回動自在に冠装した剃刀であるから、刃の取換えが容
易、かつ迅速に行える。
又、刃は押え板によって確実、かつ正確に位置決めされ
、適切な切れ味を得ることができる。
さらに、刃受は部を両側から挟圧することにより押え板
を簡単に取外すことができるから、剃りカスの掃除が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の側面図、第2図は縦断面図、
第3図は分解した状態での斜視図、第4図は作動要領を
示す断面図、第5図は押え板の別個の斜視図、第6図は
別の実施例の要部拡大縦断面図、第7図は平面図である
。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・ホルダー、2・
・・・・・摺り割溝、3・・・・・・刃受は部、4・・
・・・・係合突起、5・・・・・・押え板、9・・・・
・・突起、10・・・・・・透孔、11・・・・・・舌
片、13・・・・・・突片、14・・・・・・挿孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 替刃交換式のT型剃刀において、頭部に縦方向の摺り割
    り溝2で左右に分割された刃受は部3を有し、その刃受
    は部3の外側端面に突起9を有し、刃受は部3の上面に
    保合突起4,4′を有するホルダー1と、開口面を下方
    に向けた断面:コ字形状で前面側が湾曲され、かつその
    湾曲部に透孔10,10’が設けられ、後面側に下方へ
    舌片11が延設され、側面側に上記ホルダー1の突起9
    が挿入される挿孔14を有する突片13が設けられた押
    え板5と、上記ホルダー1の係合突起4,4′が嵌入す
    る透孔16を有する刃15とからなり、押え板5が刃受
    は部3に展装され、かつ刃受は部3外端面の突起9が突
    片13の挿孔14へ挿入されて押え板5が突起9を中心
    に回動自在に設けられ、刃受は部3に載置された刃15
    の刃先15aが押え板5の湾曲部内面に当接されてなる
    T型剃刀。
JP1979158277U 1979-11-15 1979-11-15 T型剃刀 Expired JPS5816385Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979158277U JPS5816385Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 T型剃刀

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JP1979158277U JPS5816385Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 T型剃刀

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5674663U JPS5674663U (ja) 1981-06-18
JPS5816385Y2 true JPS5816385Y2 (ja) 1983-04-02

Family

ID=29669525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979158277U Expired JPS5816385Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 T型剃刀

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0311498U (ja) * 1989-06-21 1991-02-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0311498U (ja) * 1989-06-21 1991-02-05

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JPS5674663U (ja) 1981-06-18

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