JPS583409Y2 - カツタナイフ - Google Patents
カツタナイフInfo
- Publication number
- JPS583409Y2 JPS583409Y2 JP1978052988U JP5298878U JPS583409Y2 JP S583409 Y2 JPS583409 Y2 JP S583409Y2 JP 1978052988 U JP1978052988 U JP 1978052988U JP 5298878 U JP5298878 U JP 5298878U JP S583409 Y2 JPS583409 Y2 JP S583409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- slider
- holder
- blade body
- front side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は比較的長尺な薄鋼板の下端縁に刃を形成すると
共にその表面には斜平行状切除用折線を適数刻設した刃
体な用い、この刃体なホルタニ装設したスライダに依り
該ホルダに対して進退自在に且つ所望位置に留止する様
にしたカンタナイフに係り、とりわけ前記刃体の刃が上
下逆になる様に差換えることが可能で、右利きの人は勿
論のこと左利きの人でも同一条件で容易に使用できる様
にしたものに関する。
共にその表面には斜平行状切除用折線を適数刻設した刃
体な用い、この刃体なホルタニ装設したスライダに依り
該ホルダに対して進退自在に且つ所望位置に留止する様
にしたカンタナイフに係り、とりわけ前記刃体の刃が上
下逆になる様に差換えることが可能で、右利きの人は勿
論のこと左利きの人でも同一条件で容易に使用できる様
にしたものに関する。
従来のこの種カッタナイフに於ては主として右利きの人
を対象にして構成されていたので左利きの人が同ナイフ
を持って作業する場合には種々の弊害があった。
を対象にして構成されていたので左利きの人が同ナイフ
を持って作業する場合には種々の弊害があった。
つまり右利きの人であれば利き手でナイフを把持してそ
の親指にてスライダを操作し、これに連結き力、た刃体
をいとも簡単に進退する事が出来るが、左利きの人では
同ナイフを利き手で把持した場合、そのスライダは人差
指付近に位置する為、右利きの人の様に親指でこれを操
作することが出来ない。
の親指にてスライダを操作し、これに連結き力、た刃体
をいとも簡単に進退する事が出来るが、左利きの人では
同ナイフを利き手で把持した場合、そのスライダは人差
指付近に位置する為、右利きの人の様に親指でこれを操
作することが出来ない。
従ってナイフを持ち換えたり、或は人差指等でこの操作
を行なわねばならず、極めて煩雑であると共に不慣れな
動作を強いられ、左利きの者にとっては誠に不満足なも
のであった。
を行なわねばならず、極めて煩雑であると共に不慣れな
動作を強いられ、左利きの者にとっては誠に不満足なも
のであった。
又、例えば右利きの人でもその作業内容によっては左手
に持ち換えた方がやり易い場合が往々にしてあり、この
場合には上述の事が和実に起り得る。
に持ち換えた方がやり易い場合が往々にしてあり、この
場合には上述の事が和実に起り得る。
加えて従前のカッタナイフにあっては刃体な交換する場
合、逐一後部に嵌着しであるキャップを取外してスライ
ダと共に不要となった刃体な引出し、再び新規刃体を逆
の手順で差入り、ねばならないが、その交換作業が面倒
であると共に時間が掛リ、例えばスライダ及びクリップ
の嵌め間違(・や紛失する危惧も多分にあり、非常に問
題であった。
合、逐一後部に嵌着しであるキャップを取外してスライ
ダと共に不要となった刃体な引出し、再び新規刃体を逆
の手順で差入り、ねばならないが、その交換作業が面倒
であると共に時間が掛リ、例えばスライダ及びクリップ
の嵌め間違(・や紛失する危惧も多分にあり、非常に問
題であった。
本考案は叙上の問題点に鑑みこれを解消する為に創案さ
れたもので、その主たる目的は右利きの人は勿論のこと
左利きの人でも同じ条件で使用できる様に刃体を爪刃状
態から逆方状態に変換装着でき、然も倒れの状態でも刃
体の刃がホルダの一部に当触しない様に為し、こ力5の
損耗並びに損傷を防止する様にしたカッタナイフを提供
するにある。
れたもので、その主たる目的は右利きの人は勿論のこと
左利きの人でも同じ条件で使用できる様に刃体を爪刃状
態から逆方状態に変換装着でき、然も倒れの状態でも刃
体の刃がホルダの一部に当触しない様に為し、こ力5の
損耗並びに損傷を防止する様にしたカッタナイフを提供
するにある。
本考案の他の目的はスライダの突起を有する保持部分な
薄厚に且つ長く形成して刃体なホルダの最先位置から脱
着できる様に為し、刃体の交換を至便ならしめたカッタ
ナイフを提供するにある。
薄厚に且つ長く形成して刃体なホルダの最先位置から脱
着できる様に為し、刃体の交換を至便ならしめたカッタ
ナイフを提供するにある。
以下本考案の一実施例を示す図面に基づきその詳細を説
明する。
明する。
カッタナイフ10は通常、ホルダ20と、刃体40と、
スライダ50と、クリップ(図示せず)とから構成され
る。
スライダ50と、クリップ(図示せず)とから構成され
る。
前記ホルダ20は第1図、第2図に示す如く薄鋼板をプ
レス加工してその断面がチャ/ネル型を呈すべく作製さ
れる。
レス加工してその断面がチャ/ネル型を呈すべく作製さ
れる。
つまり、上部表壁21.下部表壁22.上壁23.下壁
24.裏壁25が夫夫造形されるべく折曲げられ、表側
に於ては上下の表壁21.22間に所定間隔で平行な案
内溝26が形成される。
24.裏壁25が夫夫造形されるべく折曲げられ、表側
に於ては上下の表壁21.22間に所定間隔で平行な案
内溝26が形成される。
而して上部表壁21の下端縁部と下部表壁22の上端縁
部の各中程にはスライダ50を留止する為の鋸状掛止部
2γ、28が対称的に刻設され、又ホルダ20の先端は
一枚の刃体40の通過を許容すべく裏壁25を斜状させ
、斜裏壁29とこれに連続する先端裏壁30が形成され
て居り、同先端裏壁30には後述するスライダ50の保
持部の為に窪条31が1ttt++に凹ませて形設しで
ある。
部の各中程にはスライダ50を留止する為の鋸状掛止部
2γ、28が対称的に刻設され、又ホルダ20の先端は
一枚の刃体40の通過を許容すべく裏壁25を斜状させ
、斜裏壁29とこれに連続する先端裏壁30が形成され
て居り、同先端裏壁30には後述するスライダ50の保
持部の為に窪条31が1ttt++に凹ませて形設しで
ある。
尚、図面で示す実施例では把持し易くする為、合成樹脂
製のグリップ体32を前記ホルダ20Vc一体的に取付
けたものを例示して(・る。
製のグリップ体32を前記ホルダ20Vc一体的に取付
けたものを例示して(・る。
刃体40は周知の如く比較的長尺なる薄鋼板の下端縁に
刃41を形設すると共にその表面には斜平行状の切除用
折線42を適数刻設したものであって後部には掛止用の
貫孔43が穿設され、先端から順次折線42に沿って切
除することに依りシャープな刃先44が逐時生だされる
ものである。
刃41を形設すると共にその表面には斜平行状の切除用
折線42を適数刻設したものであって後部には掛止用の
貫孔43が穿設され、先端から順次折線42に沿って切
除することに依りシャープな刃先44が逐時生だされる
ものである。
次に本考案のカンタナイフ10Vc使用サレるスライダ
50はホルダ20の内部に位置3nる基体部51と、ホ
ルダ20の案内溝26の間隔に相応させて表側に突出さ
せその表面に凹凸を刻設した操作部52と、前記基体部
51の前側に連設されてその先端表側には刃体40の貫
孔43に嵌入するところの突起53を備えた保持部54
かも成っている。
50はホルダ20の内部に位置3nる基体部51と、ホ
ルダ20の案内溝26の間隔に相応させて表側に突出さ
せその表面に凹凸を刻設した操作部52と、前記基体部
51の前側に連設されてその先端表側には刃体40の貫
孔43に嵌入するところの突起53を備えた保持部54
かも成っている。
本実施例では前記基体部51と操作部52とを合成樹脂
で一体的に作製してスライダ第一素体55とし、突起5
3を含む保持部54は例えば)くネ薄鋼板に依り別体に
造ってスライダ第二素体56とし、これらを組立ててス
ライダ50にしている。
で一体的に作製してスライダ第一素体55とし、突起5
3を含む保持部54は例えば)くネ薄鋼板に依り別体に
造ってスライダ第二素体56とし、これらを組立ててス
ライダ50にしている。
この為前記スライダ第二素材56には第一素体55への
取付部57が造形され、実施例では操作部52に嵌入す
る貫孔58が穿たれ、その中程には後述する板バネの機
能に支障を与えぬ様弧状の切欠59,60が設けである
。
取付部57が造形され、実施例では操作部52に嵌入す
る貫孔58が穿たれ、その中程には後述する板バネの機
能に支障を与えぬ様弧状の切欠59,60が設けである
。
而してスライダ第二素体56の保持部54は取付部57
より細幅にされて前側に比較的長く延出され、これには
表側への弾性を発揮させる為に第3図に特に示す如くそ
の付根の第一折線61の処でまず裏側に折られ、次いで
第二折線62の処で表側に曲げられて居り、その最先端
は表側に略直角に折曲げて突起53を造形している。
より細幅にされて前側に比較的長く延出され、これには
表側への弾性を発揮させる為に第3図に特に示す如くそ
の付根の第一折線61の処でまず裏側に折られ、次いで
第二折線62の処で表側に曲げられて居り、その最先端
は表側に略直角に折曲げて突起53を造形している。
又、スライダ第二素体56の後部にあってはその後端を
くるみ込む様に折曲げて同部分がホルダ20の裏壁25
に常に弾合する様にしている。
くるみ込む様に折曲げて同部分がホルダ20の裏壁25
に常に弾合する様にしている。
他方、スライダ第一素体55の基体部51の裏側には第
4図に示す如く十字状のバネ収容腔63が穿設され、一
枚の素材にて同じく十字状に折曲げた板バネ64を前記
バネ収容腔63に嵌入し、同板バネ64の上下の頂部6
4’、64“を前記収容腔64の上下開放孔63’ 、
63“力′外突させ、ホルダ20の鋸状掛止部27,2
8の谷に弾力的に嵌合し、スライダ50を同ホルダ20
の一部に留止する機能を保有させている。
4図に示す如く十字状のバネ収容腔63が穿設され、一
枚の素材にて同じく十字状に折曲げた板バネ64を前記
バネ収容腔63に嵌入し、同板バネ64の上下の頂部6
4’、64“を前記収容腔64の上下開放孔63’ 、
63“力′外突させ、ホルダ20の鋸状掛止部27,2
8の谷に弾力的に嵌合し、スライダ50を同ホルダ20
の一部に留止する機能を保有させている。
本考案に於ては更に第3図に示す如くホルダ20の長手
中心線X1とスライダ50の突起53の中心線X2とを
合致せしめ、刃体40の貫孔43の中心線X3はこれよ
り△Sだげ刃41寄りに偏位した位置に定め、前記刃体
40の貫孔43にスライダ20の突起53を嵌合させた
際、同刃体40の刃41とは反対位置にある背端縁45
がホルダ20の上壁23若しくは下壁24に弾合される
様に構成されている。
中心線X1とスライダ50の突起53の中心線X2とを
合致せしめ、刃体40の貫孔43の中心線X3はこれよ
り△Sだげ刃41寄りに偏位した位置に定め、前記刃体
40の貫孔43にスライダ20の突起53を嵌合させた
際、同刃体40の刃41とは反対位置にある背端縁45
がホルダ20の上壁23若しくは下壁24に弾合される
様に構成されている。
次にこの様な本考案のカンタナイフ100作用に就いて
述解する。
述解する。
爪刃状態の刃体40の貫孔43にスライダ50の突起5
3を嵌入してこれらをホルダ20の後方から挿入し、適
宜クリップ(図示せず)をホルダ20の後部に挿嵌する
と第1図並びに第2図に示した状態に組立てられる。
3を嵌入してこれらをホルダ20の後方から挿入し、適
宜クリップ(図示せず)をホルダ20の後部に挿嵌する
と第1図並びに第2図に示した状態に組立てられる。
この時スライダ50はその操作部52の付根の処がホル
ダ20の案内溝26に位置し、基体部51とスライダ第
二素体56はホルダ20内に位置する。
ダ20の案内溝26に位置し、基体部51とスライダ第
二素体56はホルダ20内に位置する。
そして板バネ64はその頂部64’、64“がホルダ2
0の鋸状掛止部27,28の谷に常に当合するのでスラ
イダ50自体はガタ付くことなくその位置に留まる。
0の鋸状掛止部27,28の谷に常に当合するのでスラ
イダ50自体はガタ付くことなくその位置に留まる。
又、スライダ50の裏面は第1図に示す如くホルダ20
の裏壁25に当合する様に為されているからスライダ第
二素体56の取付部57は表側に押されて基体部51と
ホルダ20の上下表壁21゜22間に挾持される格好に
なり、スライダ第二素体56の後部のくるみ退部もこの
作用に助力する。
の裏壁25に当合する様に為されているからスライダ第
二素体56の取付部57は表側に押されて基体部51と
ホルダ20の上下表壁21゜22間に挾持される格好に
なり、スライダ第二素体56の後部のくるみ退部もこの
作用に助力する。
然しながら保持部54は表側に弾発な発揮することが出
来るのでこれに連結した刃体40は第1図の如く上下表
壁21.22に営舎することになる。
来るのでこれに連結した刃体40は第1図の如く上下表
壁21.22に営舎することになる。
又、突起53と貫孔23とは第3図に示す如く△Sだけ
偏位させであるので板バネ64の弾力も加味されて刃体
40の背端R45はホルダ20の上壁23に当合される
。
偏位させであるので板バネ64の弾力も加味されて刃体
40の背端R45はホルダ20の上壁23に当合される
。
従って刃体40の刃41並びに刃先44は下壁24や裏
壁25に当触することがなく、とりわけ前方に進行させ
た場合に於ても斜裏壁29.先端裏壁30vc当合して
摩耗若しくは切損することがない。
壁25に当触することがなく、とりわけ前方に進行させ
た場合に於ても斜裏壁29.先端裏壁30vc当合して
摩耗若しくは切損することがない。
勿論、第3図の二点鎖線で示した刃体40の逆方状態に
於ても前述と同機能を発揮する。
於ても前述と同機能を発揮する。
これは突起53の中心線X2をホルダ20の中心線XI
に合致させ、刃体40の貫孔43位置をΔSだげ刃41
寄りに定めであるからで、所謂対称状態になるからであ
る。
に合致させ、刃体40の貫孔43位置をΔSだげ刃41
寄りに定めであるからで、所謂対称状態になるからであ
る。
次に第1図、第2図から第5図、第6図へスライダ50
と共に刃体40を前進させると、スライダ50の保持部
54にある突起53はホルダ20の先端より突出する。
と共に刃体40を前進させると、スライダ50の保持部
54にある突起53はホルダ20の先端より突出する。
この為、刃体40との結合を解除することができ、新規
刃体に交換したり、或は逆方状態にした刃体を連結する
ことが可能となる。
刃体に交換したり、或は逆方状態にした刃体を連結する
ことが可能となる。
つまり、ホルダ20の先端裏壁30には、スライダ50
の保持部54の肉厚に相応した窪条31が形成されてい
ると共に、スライダ50を最先位置にしても刃体40の
後端がホルダ20の先端裏壁30と上下部表壁21.2
2間に残るべくスライダ50の保持部54の長さ並びに
突起53の位置を設定しているので、刃体50は第6図
に示す如くホルダ20に一対して時計方向に所要角度回
動した際に初めてその後端がホルダ20から開放され、
同時に刃体40の貫孔43とスライダ50の突起53と
の掛合連結を解除する事ができる。
の保持部54の肉厚に相応した窪条31が形成されてい
ると共に、スライダ50を最先位置にしても刃体40の
後端がホルダ20の先端裏壁30と上下部表壁21.2
2間に残るべくスライダ50の保持部54の長さ並びに
突起53の位置を設定しているので、刃体50は第6図
に示す如くホルダ20に一対して時計方向に所要角度回
動した際に初めてその後端がホルダ20から開放され、
同時に刃体40の貫孔43とスライダ50の突起53と
の掛合連結を解除する事ができる。
、逆に刃体40を装着する場合は、第6図の如くホルダ
20に対して刃体40を傾斜状態にしてスライダ50の
突起53に刃体40の貫孔43を嵌合させた後、スライ
ダ50の保持部54の表側弾発に抗してこれを押え込ん
で刃体40を回動すれば、刃体40の後端はホルダ20
の先端裏壁30と上下部表壁21.22間の所謂出入口
部分に掛人され、以後は刃体40を軽く保持するだけで
同状態を維持し、この状態でスライダ50を後退させれ
ば、刃体40をホルダ20内に収納する事ができる。
20に対して刃体40を傾斜状態にしてスライダ50の
突起53に刃体40の貫孔43を嵌合させた後、スライ
ダ50の保持部54の表側弾発に抗してこれを押え込ん
で刃体40を回動すれば、刃体40の後端はホルダ20
の先端裏壁30と上下部表壁21.22間の所謂出入口
部分に掛人され、以後は刃体40を軽く保持するだけで
同状態を維持し、この状態でスライダ50を後退させれ
ば、刃体40をホルダ20内に収納する事ができる。
従って、装着が極めて容易に行なえる。
尚、本実施例に於ては鋸状掛止部27,28を上下表壁
21.22の夫々に刻設し、スライダ50の板バネ64
もこれに呼応させてその頂部を上下に形成したが、第7
図に示す如く一方のみにしても同等の効果を発する。
21.22の夫々に刻設し、スライダ50の板バネ64
もこれに呼応させてその頂部を上下に形成したが、第7
図に示す如く一方のみにしても同等の効果を発する。
スライダ50にあっても第一と第二素体55゜56と云
う様に別体としたが、こ力9らを一体とし、例えば合成
樹脂材で作製することも出来る。
う様に別体としたが、こ力9らを一体とし、例えば合成
樹脂材で作製することも出来る。
以上既述した如く本考案に依れば単〒のカッタナイフで
爪刃状態と逆方状態にすることが出来るので右利きの人
は勿論のこと左利きの人でも同じ条件下でこれを操作し
作業することが出来、例えば右利きの人でも作業内容に
依り持ち換えた方が良い場合等には難なくこれが行なえ
る。
爪刃状態と逆方状態にすることが出来るので右利きの人
は勿論のこと左利きの人でも同じ条件下でこれを操作し
作業することが出来、例えば右利きの人でも作業内容に
依り持ち換えた方が良い場合等には難なくこれが行なえ
る。
然もスライダを最前端に位置させることに依り刃体の脱
着が行なえる様にしたので迅速且つ容易にこれが履行で
き、従来の如く例えばスライダ並びにキャップの嵌め間
違いや紛失の危惧もなくなる。
着が行なえる様にしたので迅速且つ容易にこれが履行で
き、従来の如く例えばスライダ並びにキャップの嵌め間
違いや紛失の危惧もなくなる。
加えて正方及び逆方状態の何れの場合にも刃体の背端縁
がホルダの土壁若しくは下壁に常圧されると共に同刃体
を表壁に弾圧する様に為したので刃体の刃及び刃先がホ
ルダに当触することがなく、この為同部分の損耗が起生
せず、刃体の延命が期待できる。
がホルダの土壁若しくは下壁に常圧されると共に同刃体
を表壁に弾圧する様に為したので刃体の刃及び刃先がホ
ルダに当触することがなく、この為同部分の損耗が起生
せず、刃体の延命が期待できる。
又、本考案にあっては、スライダと刃体との装着或番工
離脱に際して刃体を回動させてこれらが行なえる様にし
たので、とりわけ装着が極めて容易に行なえる。
離脱に際して刃体を回動させてこれらが行なえる様にし
たので、とりわけ装着が極めて容易に行なえる。
従来、例えば実公昭52−3760号並びに特公昭43
−12076号にあっては、スライダを最先位置にすれ
ば、刃体とホルダとは直ちに自由状態となり、スライダ
の突起と刃体の貫孔との連結を解くことができる。
−12076号にあっては、スライダを最先位置にすれ
ば、刃体とホルダとは直ちに自由状態となり、スライダ
の突起と刃体の貫孔との連結を解くことができる。
その結果、刃体の離脱は容易であった。
然しなからなの反面、装着する場合は、スライダの突起
と刃体の貫孔とを連結状態にし、この状態を維持しつつ
スライダを後退させねばならない。
と刃体の貫孔とを連結状態にし、この状態を維持しつつ
スライダを後退させねばならない。
コノ時、ホルダの最先に形成される出入口部分は比較的
狭く且つ小さいので刃体なスムーズにホルダ内へ導入す
る事が難しく、とりわけ、スライダの突起部分が表側に
弾発力を有する場合はこflに抗する操作も加味せねば
ならないので、この種装着作業が極めて難しく、試行錯
誤を繰返さなげ力。
狭く且つ小さいので刃体なスムーズにホルダ内へ導入す
る事が難しく、とりわけ、スライダの突起部分が表側に
弾発力を有する場合はこflに抗する操作も加味せねば
ならないので、この種装着作業が極めて難しく、試行錯
誤を繰返さなげ力。
ばならなかった。
然し、本考案にあっては、刃体を回動する事に依ってそ
の後端をホルダの出入口部分に組人させる様にしたので
この様な従来の難点を悉く解消し得る。
の後端をホルダの出入口部分に組人させる様にしたので
この様な従来の難点を悉く解消し得る。
この様に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例に係り、第1図はその全体態様を
示す横断平面図、第2図は要部を破断して示ス正面図、
第3図はホルダと刃体の貫孔とスライダの突起の関係を
示す略式正面図、第4図はスライダの背面図、第5図は
スライダを最前位置にした場合の要部横断平面図、第6
図は刃体の脱着要領を示す第5図の正面図、第1図は他
の実施例を示す正面図である。 10はカッタナイフ、20はホルダ、23は上壁、24
は下壁、26は案内溝、40は刃体、41は刃、43は
貰子−45は背端縁、50はスライダ、51は基体部、
52は操作部、53は突起、54は保持部。
示す横断平面図、第2図は要部を破断して示ス正面図、
第3図はホルダと刃体の貫孔とスライダの突起の関係を
示す略式正面図、第4図はスライダの背面図、第5図は
スライダを最前位置にした場合の要部横断平面図、第6
図は刃体の脱着要領を示す第5図の正面図、第1図は他
の実施例を示す正面図である。 10はカッタナイフ、20はホルダ、23は上壁、24
は下壁、26は案内溝、40は刃体、41は刃、43は
貰子−45は背端縁、50はスライダ、51は基体部、
52は操作部、53は突起、54は保持部。
Claims (1)
- 表側の長手方向に案内溝26が造形さ力、るべくその縦
断側面が略チャ/ネル型を為しその先部にあっては刃体
40用の出入口が形成されたホルダ20と、一端縁に刃
41が形成され後部には貫孔43が穿設された刃体40
と、前記ホルダ20の内部に位置される基体部51.こ
れの表側に連設さ力、て案内溝26から外部に突出した
操作部52゜基体部51の前側に延設されて刃体40を
表側に弾圧する弾発を保有させた保持部54.これの先
端表側に突設した刃体連結用の突起53を備えたスライ
ダ50と、から構成したカッタナイフに於テ、前記ホル
ダ20の長手中心線X1とスライダ50の突起53の中
心線X2とを合致せしめると共に刃体40の貫孔43の
中心X3と前記中心線XttXzとは刃41寄りに△S
だけ偏位させ、刃体40が正月及び逆方の何れの状態で
もその背端縁45がホルダ20の上壁23若しくは下壁
24に押圧さ力、るべく為し、前記スライダ50をホル
ダ20の最前部に位置させ且つ刃体40をホルダ20に
対して所要角度回動させる事に依り、ホルダ20の出入
口部分と刃体40の後端とを自由状態にすると共に刃体
40の貫孔43とスライダ50の突起53との連結を解
除できるべき構成した事を特徴とするカッタナイフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978052988U JPS583409Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | カツタナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978052988U JPS583409Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | カツタナイフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54154499U JPS54154499U (ja) | 1979-10-26 |
JPS583409Y2 true JPS583409Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=28945181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978052988U Expired JPS583409Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | カツタナイフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583409Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136700A (ja) * | 1974-09-21 | 1976-03-27 | Kokuyo Kk | Katsutaanaifu |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5141680Y2 (ja) * | 1972-10-07 | 1976-10-09 | ||
JPS52149500U (ja) * | 1976-05-10 | 1977-11-12 |
-
1978
- 1978-04-20 JP JP1978052988U patent/JPS583409Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136700A (ja) * | 1974-09-21 | 1976-03-27 | Kokuyo Kk | Katsutaanaifu |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54154499U (ja) | 1979-10-26 |
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