JPH08337009A - 電界放出型プリントヘッド - Google Patents

電界放出型プリントヘッド

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JPH08337009A
JPH08337009A JP16714895A JP16714895A JPH08337009A JP H08337009 A JPH08337009 A JP H08337009A JP 16714895 A JP16714895 A JP 16714895A JP 16714895 A JP16714895 A JP 16714895A JP H08337009 A JPH08337009 A JP H08337009A
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JP
Japan
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patch
shaped
anode
gate
gate electrodes
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Application number
JP16714895A
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English (en)
Inventor
Kouji Onodaka
功二 小野高
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Futaba Corp
Original Assignee
Futaba Corp
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Publication date
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/447Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
    • B41J2/4476Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using cathode ray or electron beam tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
    • H01J31/123Flat display tubes
    • H01J31/125Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電界放出された電子を集束すること。 【構成】奇数番目のパッチ状ゲート電極P1,P3,・
・・はゲート引出配線K21,K22,・・・により第
1ゲート電極GT1に接続し、偶数番目のパッチ状ゲー
ト電極P2,P4,・・・はゲート引出配線K11,K
12,・・・により第2ゲート電極GT2に接続する。
第1ゲート電極GT1と第2ゲート電極GT2とは選択
的に交互に駆動される。非選択時のゲート電極の電位を
低レベルとすることで、駆動されているパッチ状ゲート
電極を低レベルの導体で取り囲むことができる。これに
よりパッチ状ゲート電極から放出された電子を集束する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式プリンタ用プリ
ントヘッドに関し、特に電界放出素子を使用したプリン
トヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学式プリンタが知られてい
るが、光学式プリンタの概略を図6を参照しながら説明
する。フィルム120はハロゲン化銀(銀塩)等の感光
剤が被着されており、このフィルム120の下側に、ミ
ラー121により反射された光が照射されることにより
感光されるようにされている。このフィルム120に照
射される光はプリントヘッド125から放射されるが、
プリントヘッド125には1ラインづつの画像データが
供給されており、この画像データにより変調された光が
紙面に対して垂直方向に主走査されると共に、図示する
矢印のようにプリントヘッド125が副走査されること
により、線順次方式によりフィルム120上に一枚の画
像がプリントされるようになる。
【0003】なお、SLA122はセルフォックレンズ
アレイであり、プリントヘッド125から放射された光
がフィルム120上に焦点を結ぶようにようにするため
のレンズである。ミラー123はこのSLA122に光
を導くためのミラーである。また、RGBフィルター1
24は、フィルム120に上にカラーの画像をプリント
させるための3原色の光フィルターである。カラー画像
をプリントする場合は、同一の1ラインの画像データを
R,G,Bの3つの画像データに分解して、各色の画像
データに対応してRGBフィルター124を移動させて
主走査させるようにしている。すなわち、3回の主走査
により1ラインのカラー画像がフィルム120に表示さ
れることになる。
【0004】このような光学式プリンタのプリントヘッ
ドの光源としては、従来、発光ダイオード(LED)や
熱電子放出型の蛍光表示管などが用いられていたが、近
年、半導体微細加工技術を駆使して基板上にミクロンサ
イズの電界放出素子をアレイ状に作成することが可能と
なり、この電界放出素子アレイを電子源として使用した
電界放出型プリントヘッドが提案されている(特開平4
−43539号公報)。
【0005】この従来の電界放出型プリントヘッドの一
構成例を図7に示す。図7において、(a)は概略平面
図、(b)はそのA−A’線に沿った概略断面図、
(c)はそのB−B’線に沿った詳細断面図である。図
示するように、この電界放出型プリントヘッドは、複数
個の電界放出素子105が形成された第1平面基板10
1と、該第1平面基板101と対向して配置され、蛍光
体106などが形成された第2平面基板102と、第1
平面基板101と第2平面基板102との間隔を一定に
保持する挟持体103と、第1平面基板101と第2平
面基板102と挟持体103とに囲まれた真空層104
とから構成されている。
【0006】第1平面基板101はn型シリコン単結晶
基板よりなり、電界放出素子105部分と基板コンタク
ト電極107部分を除きシリコン酸化膜(SiO2 膜)
101’で覆われている。第2平面基板102は透明な
ガラス基板よりなり、その表面に透明なアノード電極1
09と蛍光体106が積層されて形成されている。カソ
ード電極とゲート電極を有する電界放出素子105とア
ノード電極を有する蛍光体106は真空層104を挟ん
で対向して配置され、その一対が単位光源を構成してい
る。各単位光源は互いに分離され、アレイ状に配置され
たゲート電極に区分される1個の電界放出素子をもつ。
そして、各々の電界放出素子のカソード電極はシリコン
単結晶板を共有しており、また、アノード電極も共通と
されている。
【0007】一つの電界放出素子は、図7(c)に示す
ように、第1平面基板101の表面に形成された複数個
の突起状のカソード電極(エミッタ)111と、SiO
2 膜101’を介して形成され、それぞれの突起の近傍
に開口をもつゲート電極112よりなる。また、各々の
電界放出素子でゲート電極は分離されて形成されてい
る。なお、上記においては、第1平面基板101にシリ
コン単結晶基板を用い、突起はシリコン単結晶基板の異
方性エッチングを利用して作成したものとしたが、金属
電極をもつ絶縁性基板と金属突起を用いたり、導電性基
板に金属突起を形成したものを用いることもできるもの
である。
【0008】このように構成された単位光源において、
基板コンタクト電極107を通してシリコン単結晶基板
101を接地した状態で、アノードコンタクト電極11
0およびアノード電極109を通して蛍光体106にア
ノード電圧Vakを印加し、ゲートコンタクト電極108
を通して電界放出素子105のゲート電極にゲート電圧
gkを印加すると、当該電界放出素子105のカソード
電極の突起部分にゲート電極の電界が印加され、突起先
端より電子が電界放出される。電界放出された電子はア
ノード電圧により加速されて蛍光体106に到達し、素
子に対向する部分の蛍光体6を発光させる。
【0009】このようにして、発光された光は透明のア
ノード電極109および第2平面基板102を通して放
射され、1ライン分の画像データがフィルム等の記録媒
体に発光記録される。この場合、上記したように記録媒
体またはプリントヘッド自体を移動させて、次の1ライ
ン分の画像データを記録する、線順次走査方式により画
像の記録を行なうことができるものである。このような
電界放出型プリントヘッドは、半導体微細加工技術を利
用して作成されているので、高解像度を実現することが
できるものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電界放出型プリントヘッドにおいては電子が電
界放出される突起状のカソード電極111の先端から約
60°の拡がりをもって放出されるため、ある程度の拡
がりをもってアノード電極109に到達するようにな
る。すると、アノード電極109上の隣接する画素も励
起されて発光する恐れがあり、漏れ発光により解像度が
低下したり、高品質の画像をプリントすることができな
いという問題点があった。特に、アノード電極109が
平面状の一枚のベタ電極によりパターニングされている
場合にはこの欠点は顕著となる。
【0011】そこで、本発明は、電界放出された電子を
集束することのできる電界放出型プリントヘッドを提供
することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電界放出型プリントヘッドは、カソード基
板上に形成された複数本のカソードラインと、該カソー
ドライン上に形成された複数のエミッタと、上記カソー
ド基板上に絶縁層を介して各々の上記カソードラインの
対向する位置に形成された、上記複数のエミッタの先端
近傍に配置されたパッチ状ゲート電極と、上記カソード
基板と対向して配置されると共に、上記パッチ状ゲート
電極と対向する部分に被着された蛍光体層を備えるアノ
ード配線パターンが形成されたアノード基板を備え、上
記パッチ状ゲート電極は千鳥状に2行に配置され、該2
行に配置された上記パッチ状ゲート電極の外側に2本の
ゲート配線が設けられ、1つおきの前記パッチ状ゲート
電極からなる行における前記パッチ状ゲート電極から個
別に引き出されたゲート引出配線が、残る前記パッチ状
ゲート電極からなる他の行を形成する上記パッチ状ゲー
ト電極間を通って自己のパッチ状ゲート電極から見て遠
い側に配置されている上記ゲート配線に接続されている
ものである。
【0013】また、上記電界放出型プリントヘッドにお
いて、上記ゲート引出配線が、該ゲート引出配線が接続
されていない行を形成する上記パッチ状ゲート電極を囲
むような形状とされているものであり、さらに、上記ア
ノード配線パターンが、上記千鳥状に2行に配置された
パッチ状ゲート電極にそれぞれ対向するように形成され
た、千鳥状に2行に配置されたパッチ状アノード電極
と、行を形成する該パッチ状アノード電極が各行毎にそ
れぞれ接続されている2本のアノード配線とを備え、上
記パッチ状アノード電極には上記蛍光体層が被着されて
おり、上記パッチ状ゲート電極および上記パッチ状アノ
ード電極の対向する行毎に、1ライン表示期間において
交互に略1/2期間づつ発光されるように発光制御され
ており、この場合に、発光されないよう制御された行を
構成する上記ゲート配線および上記アノード配線の電位
が低レベルとされるものである。
【0014】さらにまた、上記アノード配線パターン
が、上記千鳥状に2行に配置されたパッチ状ゲート電極
にそれぞれ対向するように形成された、略1直線状に配
置されたパッチ状アノード電極と、1つおきの該パッチ
状アノード電極が接続されている2本のアノード配線と
を備え、上記1直線状に配置されたパッチ状アノード電
極に被着されている上記蛍光体層により、表示データの
同一ラインが表示されるようにしたものである。
【0015】
【作用】本発明によれば、2行に設けられたパッチ状ゲ
ート電極の各々に接続されているゲート引出配線が、1
本おきに他の行のパッチ状ゲート電極間から引き出され
て2本設けられたゲート配線の一方へ接続されている。
この場合、2本のゲート配線を交互に選択して駆動する
が、選択駆動されていないゲート配線の電位を低レベル
(ゼロレベルあるいは負レベルでもよい)とすると、各
パッチ状ゲート電極から電界放出される電子が拡がらず
集束されるようになる。この場合、パッチ状ゲート電極
を他行のゲート引出配線で取り囲むようにすると、さら
にこの作用は顕著となる。
【0016】また、アノード配線も2本のゲート配線に
対応して2行設けるようにし、選択駆動されていないゲ
ート配線に対向する行のアノード配線の電位を低レベル
(ゼロレベルあるいは負レベルでもよい)とすると、さ
らに電子を集束してアノード配線に被着した蛍光体層に
到達させることができる。従って、隣接する画素の漏れ
発光を防止することができ、高品質のプリント画像を得
ることができる。また、非選択のゲート配線から発生さ
れる電界が、選択駆動されている画素の周囲に位置する
他の画素の選択状態の影響を打ち消すように作用するの
で、隣接画素の点灯状態にかかわらず光量変動を抑制す
ることができる。
【0017】
【実施例】本発明の電界放出型プリントヘッドの一実施
例の構成を図1に示すが、図1(a)は本発明の電界放
出型プリントヘッドを構成するカソード基板1を上から
見たゲート配線パターンの一例を示しており、同図
(b)には、そのカソード基板1の一部の断面の構造を
示している。図1(b)に示すように、カソード基板1
の一表面に複数本のカソードラインC1,C2,C3,
・・・(この場合はカソードラインC2だけが示されて
いる。)が形成されており、このカソードラインC1,
C2,C3,・・・上にそれぞれ複数のコーン状のエミ
ッタ3が形成されている。また、カソード基板1上には
SiO2 等からなる絶縁層2が形成されており、この上
にゲート配線パターンが形成されている。
【0018】ゲート配線パターンは同図(a)に示すよ
うに、第1ゲート配線GT1、第2ゲート配線GT2、
奇数番目のパッチ状ゲート電極P1,P3,P5,・・
・からなる奇数行と、偶数番目のパッチ状ゲート電極P
2,P4,P6・・・からなる偶数行の2行設けられて
いるパッチ状ゲート電極、および各パッチ状ゲート電極
P1,P2,P3,・・・にそれぞれ接続されているゲ
ート引出配線K11,K12,K13・・・、K21,
K22,K23・・・から構成されている。また、パッ
チ状ゲート電極P1,P2,P3,・・・には、同図
(b)に示すような複数の開口部4が設けられて、この
開口部4からカソードライン上に形成されたエミッタ3
の先端が臨んでいる。
【0019】この奇数番目のパッチ状ゲート電極P1,
P3,P5,・・・の各々の下方に対向して、カソード
ラインC1,C3,C5,・・・が形成されて、カソー
ド基板1の一側から引き出されており、偶数番目のパッ
チ状ゲート電極P2,P4,P6,・・・の各々の下方
に対向して、カソードラインC2,C4,C6,・・・
が形成されて、カソード基板1の他側から引き出されて
いる。なお、カソード基板1はガラス製とすることがで
きる。そして、図示されていないがこのように構成され
たカソード基板1に対向して、パターニングされたアノ
ード配線が形成されたアノード基板が配置されて電界放
出型プリントヘッドが構成される。
【0020】この電界放出型プリントヘッドは前記図7
(b)に示す構成とほぼ同様の形状とされる。すなわ
ち、カソード基板1とアノード基板と、これらの両基板
を所定間隔で保持する側面板とで真空気密容器が形成さ
れて、電界放出カソードアレイおよび蛍光体が被着され
たアノード配線がこの真空気密容器に収納される。これ
により、電界放出型プリントヘッドが構成されている。
【0021】ここで、本発明の電界放出型プリントヘッ
ドの特徴点の一つであるゲート配線パターンについて説
明する。本発明においては、奇数番目のパッチ状ゲート
電極P1,P3,P5,・・・を囲むようにゲート引出
配線K11,K12,K13・・・がパターニングされ
ており、偶数番目のパッチ状ゲート電極P2,P4,P
6・・・を囲むようにゲート引出配線K21,K22,
K23・・・がパターニングされている。さらに、ゲー
ト引出配線K11,K12,K13・・・が第2ゲート
配線GT2に接続されるようパターニングされて、奇数
番目のパッチ状ゲート電極P1,P3,P5,・・・を
囲んでおり、ゲート引出配線K21,K22,K23・
・・が第1ゲート配線GT1に接続されるようパターニ
ングされて、偶数番目のパッチ状ゲート電極P2,P
4,P6,・・・を囲んでいる。
【0022】この理由を説明すると、本発明の電界放出
型プリントヘッドを動作させる場合は、第1ゲート配線
GT1と第2ゲート配線GT2とを1ライン表示期間内
において1/2期間づつ交互に選択して駆動している。
この場合に、選択されていない側のゲート配線の電位
を、例えば接地レベルであるゼロとする。すると、選択
駆動されているパッチ状ゲート電極を取り囲むゲート配
線およびゲート引出配線のレベルはゼロレベルとされる
ため、パッチ状ゲート電極から電界放出された電子は、
これらの配線により生じる電界の影響を受けてアノード
配線により生じる電界により加速されるようになり、集
束されてアノード配線に到達するようになる。
【0023】すなわち、アノード配線にはパッチ状ゲー
ト電極に対応して各画素を形成する蛍光体層が被着され
ているが、電子が集束されてアノード配線上の蛍光体層
に到達するため、隣接する画素が励起される恐れを極力
なくすことができ、漏れ発光が生じることを防止するこ
とができるからである。また、選択駆動されていない側
のゲート配線のレベルを負とすればより顕著な上記した
作用効果を奏することができる。ただし、ゲート配線の
レベルを非選択時に低レベルとするだけでも上記した作
用効果は奏せられるものである。
【0024】次に、本発明の電界放出型プリントヘッド
を駆動する回路の一例を図2に示す。この図において、
プリントヘッド10の奇数番目のカソードラインC1,
C3,C5,・・・C(n−1)は第1情報側ドライバ
12により駆動されており、偶数番目のカソードライン
C2,C4,C6,・・・Cnは第2情報側ドライバ1
4により駆動されている。また、第1情報側ドライバ1
2には第1シフトレジスタ11にシフトされている直列
の画像データが並列の画像データとされて供給され、第
2情報側ドライバ14には第2シフトレジスタ13にシ
フトされている直列の画像データが並列の画像データと
されて供給されている。
【0025】この場合、第1シフトレジスタ11には、
1ライン表示期間において1ライン分の奇数番目の画像
データがシフトクロックによりシフト入力され、第2シ
フトレジスタ13には、1ライン表示期間において1ラ
イン分の偶数番目の画像データがシフトクロックにより
シフト入力されている。そして、第1情報側ドライバ1
2および第2情報側ドライバ14は、1ライン表示期間
を発生周期とするラッチ1信号およびラッチ2信号によ
り、それぞれ第1シフトレジスタ11および第2シフト
レジスタ13よりの並列とされた奇数番目あるいは偶数
番目の画像データをラッチしている。
【0026】ただし、この場合ラッチ1信号とラッチ2
信号とは位相がπだけずれており、第1情報側ドライバ
12と第2情報側ドライバ14は、1ライン表示期間の
1/2期間毎に交互に有効とされる発光データにより、
対応するカソードラインを駆動している。すなわち、1
ライン表示期間の1/2期間、第1情報側ドライバ12
および第2情報側ドライバ14は、それぞれラッチされ
ている奇数番目あるいは偶数番目の1ライン分の画像デ
ータに応じて、奇数番目のカソードラインC1,C3,
C5,・・・C(n−1)、あるいは偶数番目のカソー
ドラインC2,C4,C6,・・・Cnを駆動してい
る。
【0027】また、プリントヘッド10の第1ゲート配
線GT1および第2ゲート配線GT2は、走査側ドライ
バ15により1ライン表示期間の1/2期間毎に交互に
選択駆動されている。この走査側ドライバ15は、入力
された走査切り換えパルスに同期して出力イネーブル信
号がイネーブル状態の時に選択駆動パルスを生成して、
第1ゲート配線GT1および第2ゲート配線GT2を選
択駆動している。このようにして、画像データにより線
順次で電界放出型プリントヘッドは発光制御される。
【0028】次に、この電界放出型プリントヘッドの駆
動回路における駆動タイミングチャートを図3に示す。
図3(a)は第1情報側ドライバ12、第2情報側ドラ
イバ14および走査側ドライバ15を能動化する出力イ
ネーブル信号であり、図示する場合は「H」レベルの時
にこれらの回路を能動化している。同図(b)は走査側
ドライバ15に供給される走査切換パルスの波形を示し
ており、走査側ドライバ15は、この切換パルスを1/
2分周することにより生成された正相のパルスを第1ゲ
ート配線GT1を駆動する同図(c)に示す駆動信号と
し、生成された逆相のパルスを第2ゲート配線GT2を
駆動する同図(d)に示す駆動信号としている。
【0029】また、同図(e)は第1シフトレジスタ1
1および第2シフトレジスタ13に供給されるシフトク
ロックであり、1ライン表示期間内においてn/2個の
クロック数とされている。なお、nは1ラインの画素数
である。このn/2個のシフトクロックにより、同図
(f)に示す1つおきの奇数番目あるいは偶数番目の1
ライン分の画像データが、第1シフトレジスタ11およ
び第2シフトレジスタ13に次発光データとしてシフト
される。このようにして第1シフトレジスタ11および
第2シフトレジスタ13に転送された1ライン分の1つ
おきの画像データは、同図(g)に示すラッチ1信号お
よび同図(h)に示すラッチ2信号により第1情報側ド
ライバ12あるいは第2情報側ドライバ14にラッチさ
れるようになる。
【0030】この場合、ラッチ1信号とラッチ2信号と
は同図(g)(h)に示すように、1ライン表示期間の
周期で、互いに1/2期間ずらされている(位相差がπ
とされている。)ので、第1情報側ドライバ12および
第2情報側ドライバ14に、1ライン表示期間の1/2
周期毎に交互にラッチされるようになる。また、この場
合にラッチされる画像データは、奇数番目あるいは偶数
番目の1ライン分の画像データとされて、その表示期間
は第1ゲート配線GT1あるいは第2ゲート配線GT2
の選択駆動期間とされるため、ラッチされた画像データ
が有効な発光データとされる期間は、同図(i)(j)
に示すように1ライン表示期間の1/2周期毎の交互の
期間とされる。
【0031】すなわち、奇数カソードC1,C3,C
5,・・・C(n−1)の有効な発光データが供給され
る期間は図3(i)に示すようになり、偶数カソードC
2,C4,C6,・・・Cnの有効な発光データが供給
される期間は図3(j)に示すようになる。したがっ
て、プリントヘッドは1ライン表示期間において、図示
するように前半の1/2期間は奇数カソードC1,C
3,C5,・・・C(n−1)の有効な発光データによ
り発光制御され、後半の1/2期間は偶数カソードC
2,C4,C6,・・・Cnの有効な発光データにより
発光制御されて、1ラインの画像データからなる1ライ
ンの画像が発光表示されるようになる。そして、このよ
うな線順次の走査を順次行うことにより、1画面の発光
表示を線順次方式で行うことができるようになる。この
時に発光表示される光信号を、前記図6に示す構成を用
いてフィルム等の光記録媒体へ照射することにより、1
画面の画像を光学式でプリントすることができるように
なる。
【0032】次に、例えばガラス製の透明なアノード基
板に形成されるアノード配線パターンについて図4を用
いて説明する。アノード配線パターンはカソード基板に
形成されているゲート配線パターンに対応して形成され
るので、図4(a)に前記図1に示すゲート配線パター
ンを示す。そして、このゲート配線パターンに対応する
アノード配線パターンを同図(b)に示す。この図に示
すようにアノード配線パターンは第1アノード配線A1
と第2アノード配線A2と、奇数番目のパッチ状ゲート
電極P1,P3,P5,・・・P(n−1)の行にそれ
ぞれ対向する、奇数番目のパッチ状アノード電極B1,
B3,B5,・・・B(n−1)からなる行と、偶数番
目のパッチ状ゲート電極P2,P4,P6・・・Pnの
行にそれぞれ対向する、偶数番目のパッチ状アノード電
極B2,B4,B6・・・Bnからなる行とから構成さ
れている。
【0033】そして、第1アノード配線A1には奇数番
目のパッチ状アノード電極B1,B3,B5,・・・B
(n−1)が接続されており、第2アノード配線A2に
は偶数番目のパッチ状アノード電極B2,B4,B6・
・・Bnが接続されている。これは、例えばパッチ状ゲ
ート電極P1から放出された電子は、そのパッチ状ゲー
ト電極P1のゲート引出配線の電位が正レベルとされて
いるために、このゲート引出配線により生じる電界によ
りその軌道がゲート引出配線に指向するように曲げられ
て、放出電子の分布は楕円状とされることになる。この
ように放出電子の分布が楕円状とされると、放出電子の
一部がパッチ状アノード電極B1に被着されている蛍光
体層に有効に当らないようになり、光量が低下するよう
になる。これを防止するために、ゲート引出配線とは逆
方向に電子を引っ張るようにパッチ状アノード電極B1
を第1アノード配線A1に接続しているのである。
【0034】そして、電界放出型プリントヘッドが駆動
される場合、第1ゲート配線GT1が選択駆動されてい
る時に、対向する第1アノード配線A1が選択的に駆動
され、第2ゲート配線GT2が選択駆動されている時
に、対向する第2アノード配線A2が選択的に駆動され
る。この場合、選択駆動されないアノード配線のレベル
を低レベル(ゼロあるいは負レベルとしてもよい。)と
する。これにより、選択駆動されているパッチ状ゲート
電極から放出される電子はより集束されて、アノード配
線パターンに達するようになり、より隣接する画素の漏
れ発光を防止することができる。
【0035】また、アノード配線パターンはこれに限ら
ず、図5に示すようにパターニングしてもよい。この図
において、パッチ状ゲート電極B1,B2,B3,・・
・Bnは略1直線状に配列されて形成されている。この
場合においてもゲート配線パターンは図4(a)に示す
ものとされており、そのパッチ状ゲート電極の位置を破
線で示している。
【0036】この場合は、パッチ状ゲート電極から放出
された電子を有効にパッチ状アノード電極B1,B2,
B3,・・・Bnで捕らえるために、奇数番目のパッチ
状アノード電極B1,B3,B5,・・・B(n−1)
は第2アノード配線A2に、偶数番目のパッチ状アノー
ド電極B2,B4,B6,・・・Bnは第1アノード配
線A1に接続するようにしている。このアノード配線パ
ターンを備える電界放出型プリントヘッドが駆動される
場合、第1ゲート配線GT1が選択駆動されている時
に、第2アノード配線A2が選択的に駆動され、第2ゲ
ート配線GT2が選択駆動されている時に、第1アノー
ド配線A1が選択的に駆動される。これは、アノード配
線とパッチ状アノード電極とを結ぶアノード引出配線に
駆動電圧が印加された時に、選択駆動されているパッチ
状ゲート電極から放出された電子が、そのアノード引出
配線により捕えられないようにするためである。
【0037】ここで、図5に示すように1直線状にパッ
チ状アノード電極を配列した場合は、前記した図2に示
す画像データが供給される第1シフトレジスタ11およ
び第2シフトレジスタ13には同一ラインの画像データ
が奇数番目と偶数番目に分けられて入力される。しかし
ながら、後半の画像データを表示する期間は1ライン表
示期間の1/2期間だけ遅れ、この期間で副走査されて
プリンタヘッドが移動されるため、この移動分だけ画像
データのプリント位置がずれるようになる。これを防止
するために、奇数番目のパッチ状アノード電極B1,B
3,B5,・・・B(n−1)と偶数番目のパッチ状ア
ノード電極B2,B4,B6,・・・Bnとを、この遅
れを補正するように前後にずらすようにしている。
【0038】なお、図4(b)に示すアノード配線パタ
ーンにおいては、奇数番目のパッチ状アノード電極B
1,B3,B5,・・・B(n−1)と偶数番目のパッ
チ状アノード電極B2,B4,B6,・・・Bnとは、
例えば3ライン分に相当する間隔を有している。この間
隔は上記した後半の発光表示画像が1ライン表示期間の
1/2期間だけ遅れることを考慮した上での3ライン分
に相当する間隔とされており、第1シフトレジスタ11
に供給される画像データに対し、第2シフトレジスタ1
3に供給される画像データは3ライン遅れた画像データ
が供給されるようにしている。
【0039】以上の説明では、アノード配線パターンは
交互に選択駆動される2本のアノード配線を備えるよう
にしたが、放出電子はゲート配線パターンだけでも集束
することができるため、アノード配線パターンは平面状
の一面とされたベタ状としてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、2行に設
けられたパッチ状ゲート電極の各々に接続されるゲート
引出配線が、1本おきに他の行のパッチ状ゲート電極間
から引き出されて2本設けられたゲート配線の一方へ接
続されている。この場合、2本のゲート配線を交互に選
択して駆動するが、選択駆動されていないゲート配線の
電位を低レベル(ゼロレベルあるいは負レベルでもよ
い)とすると、各パッチ状ゲート電極から電界放出され
る電子が拡散せずに集束されるようになる。この場合、
パッチ状ゲート電極を他行のゲート引出配線で取り囲む
ようにすると、さらにこの作用は顕著となる。
【0041】また、アノード配線も2本のゲート配線に
対応して2行設けるようにし、選択駆動されていないゲ
ート配線に対向する行のアノード配線の電位を低レベル
(ゼロレベルあるいは負レベルでもよい)とすると、さ
らに電子を集束することができる。従って、隣接する画
素の漏れ発光をより一層防止することができ、高品質の
プリント画像を得ることができる。また、非選択のゲー
ト配線から発生される電界が、選択されている画素の周
囲に位置する他の画素の選択状態の影響を打ち消すよう
に作用するので、隣接画素の点灯状態にかかわらず光量
変動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電界放出型プリントヘッドのゲート配
線パターンを主に示すカソード基板の上面図、および一
部側断面図である。
【図2】本発明の電界放出型プリントヘッドを駆動する
回路の一例を示す図である。
【図3】本発明の電界放出型プリントヘッドを駆動する
回路の駆動タイミングチャートを示す図である。
【図4】本発明の電界放出型プリントヘッドのアノード
配線パターンの一例を説明するための図である。
【図5】本発明の電界放出型プリントヘッドのアノード
配線パターンの他の例を示す図である。
【図6】従来の電界放出型プリントヘッドを用いた光学
式プリンタの概略構成を示す図である。
【図7】従来の電界放出型プリントヘッドの概略構成を
示す上面図、正面の断面図、側断面図である。
【符号の説明】
1 カソード基板 2 絶縁層 3 エミッタ 4 開口部 5 エミッタ 10 電界放出型プリントヘッド 11,13 シフトレジスタ 12,14 情報側ドライバ 15 走査側ドライバ 101 第1平面基板 102 第2平面基板 103 挟持体 104 真空層 105 電界放出素子 107 基板コンタクト電極 108 ゲートコンタクト電極 110 アノードコンタクト電極 A1,A2 アノード配線 B1,B2,B3,・・・Bn パッチ状アノード電極 C1,C2,C3・・・,Cn カソードライン GT1,GT2 ゲート配線 P1,P2,P3・・・ パッチ状ゲート電極 K11,K12,K13・・・、K21,K22,K2
3・・・ ゲート引出配線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カソード基板上に形成された複数本のカ
    ソードラインと、 該カソードライン上に形成された複数のエミッタと、 上記カソード基板上に絶縁層を介して各々の上記カソー
    ドラインの対向する位置に形成された、上記複数のエミ
    ッタの先端近傍に配置されたパッチ状ゲート電極と、 上記カソード基板と対向して配置されると共に、上記パ
    ッチ状ゲート電極と対向する部分に被着された蛍光体層
    を備えるアノード配線パターンが形成されたアノード基
    板を備え、 上記パッチ状ゲート電極は千鳥状に2行に配置され、該
    2行に配置された上記パッチ状ゲート電極の外側に2本
    のゲート配線が設けられ、1つおきの前記パッチ状ゲー
    ト電極からなる行における前記パッチ状ゲート電極から
    個別に引き出されたゲート引出配線が、残る前記パッチ
    状ゲート電極からなる他の行を形成する上記パッチ状ゲ
    ート電極間を通って自己のパッチ状ゲート電極から見て
    遠い側に配置されている上記ゲート配線に接続されてい
    ることを特徴とする電界放出型プリントヘッド。
  2. 【請求項2】 上記ゲート引出配線が、該ゲート引出配
    線が接続されていない行を形成する上記パッチ状ゲート
    電極を囲むような形状とされていることを特徴とする請
    求項1記載の電界放出型プリントヘッド。
  3. 【請求項3】 上記アノード配線パターンが、上記千鳥
    状に2行に配置されたパッチ状ゲート電極にそれぞれ対
    向するように形成された、千鳥状に2行に配置されたパ
    ッチ状アノード電極と、行を形成する該パッチ状アノー
    ド電極が各行毎にそれぞれ接続されている2本のアノー
    ド配線とを備え、 上記パッチ状アノード電極には上記蛍光体層が被着され
    ており、上記パッチ状ゲート電極および上記パッチ状ア
    ノード電極の対向する行毎に、1ライン表示期間におい
    て交互に略1/2期間づつ発光されるように発光制御さ
    れており、 この場合に、発光されないよう制御された行を構成する
    上記ゲート配線および上記アノード配線の電位が低レベ
    ルとされることを特徴とする請求項1記載の電界放出型
    プリントヘッド。
  4. 【請求項4】 上記アノード配線パターンが、上記千鳥
    状に2行に配置されたパッチ状ゲート電極にそれぞれ対
    向するように形成された、略1直線状に配置されたパッ
    チ状アノード電極と、1つおきの該パッチ状アノード電
    極が接続されている2本のアノード配線とを備え、 上記1直線状に配置されたパッチ状アノード電極に被着
    されている上記蛍光体層により、表示データの同一ライ
    ンが表示されることを特徴とする請求項1記載の電界放
    出型プリントヘッド。
JP16714895A 1995-06-09 1995-06-09 電界放出型プリントヘッド Withdrawn JPH08337009A (ja)

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US08/659,823 US5760810A (en) 1995-06-09 1996-06-07 Field emission print head
KR1019960020482A KR100248950B1 (ko) 1995-06-09 1996-06-08 전계방출형 프린트 헤드

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