JPH08336955A

JPH08336955A - 印刷機におけるインクの供給・回収装置

Info

Publication number: JPH08336955A
Application number: JP17273695A
Authority: JP
Inventors: Yasuyuki Isowa; 保之磯輪
Original assignee: Isowa Industry Co Ltd; Isowa Corp
Current assignee: Isowa Corp
Priority date: 1995-06-14
Filing date: 1995-06-14
Publication date: 1996-12-24

Abstract

(57)【要約】【目的】フレキソ印刷機におけるインク替え時等のイ
ンクロスを少なくするとともに、インクの回収効率を高
めて、後の洗浄工程を行い易くする。【構成】アニロックスロール１及びインクロール２間
に形成されるインク溜め部３の上側に近接して、インク
タンク１３、ポンプ１４及びノズル部１５が設けられ、
これらは移動台を介して、インク溜め部３の長手方向に
移動できる。インク供給時にはポンプ１４が正転作動し
てインクタンク１３のインクをインク溜め部３に供給す
る。一方、インク色替え等の際は、ポンプ１４が逆転作
動し、ノズル部１５がインクタンク１３及びポンプ１４
とともにインク溜め部３の長手方向に移動しつつ、そこ
に残留するインクを吸引してインクタンク１３に回収す
る。洗浄時には、水等が両ローラ１及び２並びに循環管
路２０、２１等に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、主にフレキソ印刷機
において、インクを循環させながら供給し、印刷終了時
又はインク替え時等においてインクを回収するインクの
供給・回収装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】図１に示すように、フレキソ印刷機等に
おいて、アニロックスロール１とインクロール２との両
ロール間の谷間にインク溜め部３を形成し、インクロー
ル２の掻き取り作用によりアニロックスロール１に薄い
インク膜を形成し、これを版胴４に転写するとともに、
この版胴４とプレスロール５との間に供給される段ボー
ルシート６等に所定の印刷を行うものがある。

【０００３】ここで、フレキソ印刷機等では、主に速乾
性のインクを使用する関係上、転写前にそれが乾いてし
まうことを防止するために、図２に示すように、両ロー
ル１及び２間のインク溜め部３にインクを供給するとと
もに、その両端から余剰のインクをオーバーフローさ
せ、これをインクタンク８に管路７等で回収し、さらに
循環管路９を経てインク溜め部３に循環させるのが普通
である。ここで、印刷終了時やインクの色替え等の場合
は、インク溜め部３にあるインクをインクタンク８に回
収してから、インク溜め部３や管路７、９等を洗浄する
ことが行われている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷機では、インクを循環させる管路７、９等が長いた
めインクロスが多い他、インク溜め部３のインクを自由
落下によりインクタンク８に回収するのに相当の時間を
要する。また、インク溜め部３のインクは自由落下で回
収されるが、ある程度のインクは残留するため、後の洗
浄に時間がかかる問題もある。

【０００５】なお、インクタンク８を両ロール１及び２
の上方に近接して設けることにより、循環経路を短くし
たものもあるが、それでもインク溜め部３に残留するイ
ンクを短時間で回収することは難しく、洗浄の容易化の
点からも充分なものとは言えない。

【０００６】本発明の課題は、インクの循環経路を短く
してインクロスを少なくするとともに、インクの回収を
迅速に行い、かつ洗浄も容易にするインクの供給・回収
装置を提供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明
は、アニロックスロール及びインクロール間のインク
溜め部に近接して、循環されるインクを収容するインク
タンクを設けること、そのインクタンクに付属してイ
ンクの供給及び回収に兼用のポンプ手段を設けたことを
特徴とする。そのポンプ手段は、インクタンクからイン
ク溜め部にインクを供給する一方、そのインク溜め部の
インクをノズル部を介して前記インクタンクに回収する
ものである。例えば、そのポンプ手段を正転させること
によりインク溜め部にインクを供給し、逆転させること
によりその吸引作用でノズル部を介してインクをインク
タンクに回収することができる。

【０００８】このような装置によれば、インクタンクが
インク溜め部の例えば上方、斜め上方又は横等に近接し
て位置することにより循環管路が短くなり、それによっ
てインク替え時等のインクロスが少なくなる。また、そ
のインクタンクに付属するポンプ手段が、インクを供給
すること及びインク溜め部からインクを回収することと
の二つの役割を果たすことにより、洗浄前にインク溜め
部に残留するインクを可及的に減少させることができ
る。その結果、後の洗浄が容易となり、その時間も短縮
される。

【０００９】ここで、上記インクタンク、ポンプ手段及
びノズル部のうち、少なくともそのノズル部を上記両ロ
ールの軸方向に移動させる移動手段を設けることができ
る。例えば、それら三者の全てを移動台に搭載し、この
移動台を両ロールの軸方向に沿って移動させるよう構成
する。これにより、例えばインク溜め部のインクを吸引
等により回収する際、移動台を介してそのノズル部をイ
ンク溜め部の長手方向に移動させつつ回収作業を行わせ
ることにより、より短時間かつ有効にインクの回収が可
能となる。

【００１０】インクの回収の後の洗浄のために、例えば
次のような構成をとり得る。それは、インクの回収の完
了状態、つまりインクタンクからインク溜め部にインク
の供給が停止され、そのインク溜め部のインクがポンプ
手段でインクタンク内に回収され、かつオーバーフロー
分のインクもインクタンクに回収された後の状態で機能
する第一の洗浄液供給手段、第二の洗浄液供給手段、さ
らに洗浄液排出手段を設けたものである。第一の洗浄液
供給手段は、インク溜め部に洗浄液を供給してそのイン
ク溜め部を洗浄する。第二の洗浄液供給手段は、上記オ
ーバーフロー分のインクを循環させる上記循環管路に洗
浄液を供給して、その循環管路を洗浄する。洗浄液排出
手段は、それら第一及び第二の洗浄液供給手段により供
給された使用済み洗浄液を排出する役割を果たす。

【００１１】なお、インクタンクからインク溜め部にイ
ンクが供給される状態では、そのタンク内のインクの量
は徐々に減少していくため、このタンクにインクを補充
する補充供給手段を設けることもできる。

【００１２】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図３は、その一実施例であるフレキソ印刷機のイ
ンク供給・回収装置の全体を簡略に示すものである。装
置のフレーム１２に前述のアニロックスロール１及びイ
ンクロール２が設けられ、両ロールの谷間によりインク
溜め部３が形成される。それら両ロール１及び２で形成
されるインク溜め部３の上方に近接してインクタンク１
３が設けられ、このタンク１３に付属するポンプ手段と
してチュービングポンプ（以下、単にポンプという）１
４が設けられている。ポンプ１４は、タンク１３からイ
ンクを吸引して、これをノズル部１５からインク溜め部
３に供給する。また、ポンプ１４が逆転することによ
り、ノズル部１３からインク溜め部３にあるインクを吸
引して、これをインクタンク１３に回収することができ
る。

【００１３】両ロール１及び２の両端（インク溜め部３
の両端）の下方に近接してインク受け１８及び１９が設
けられ、インク溜め部３の両端からオーバーフローした
余剰のインクがこれらインク受け１８、１９に流れ落ち
るようになっている。

【００１４】インク受け１８に一旦収容されたインク
は、循環管路２０、２１を経て、インクタンク１３に戻
されるようになっており、この循環管路２０、２１の途
上にはインク循環用のポンプ手段としてチュービングポ
ンプ（以下、単にポンプという）２２が設けられてい
る。他方のインク受け１９で一旦受けられたインクも同
様に、循環管路２３、２４を経てインクタンク１３に戻
されるようになっており、それら循環管路２３、２４の
途上にはインク循環用のポンプ手段としてチュービング
ポンプ（以下、単にポンプという）２５が設けられてい
る。

【００１５】循環管路２０、２１には、洗浄液供給管路
２６が開閉式のバルブ２７を介して接続され、他方の循
環管路２３、２４にも、同様の洗浄液供給管路２８が開
閉式のバルブ２９を介して接続されている。また、これ
らとは別個に、洗浄液供給管路３０が両ロール１及び２
間のインク溜め部３の上方に開口するように設けられ、
その途上には開閉式のバルブ３１が設けられている。こ
の管路３０は、第一の洗浄液供給手段として機能するも
ので、インク溜め部３に付着しているインクを洗い流し
てここを洗浄する役割を果たす。また、前述の洗浄液供
給管路２６、２８は、第二の洗浄液供給手段として機能
するもので、循環管路２０及び２１、循環管路２３及び
２４内に付着しているインクを洗い流してこれらを洗浄
する役割を果たす。

【００１６】前述のインク受け１８には、洗浄液排出管
路３２が開閉式のバルブ３３を介して接続され、他方の
インク受け１９にも同様の洗浄液排出管路３４が開閉式
のバルブ３５を介して接続され、これらが排出端部３６
において合流している。各排出管路３２、３４は、洗浄
に使用された後のインクが混ざった洗浄液を回収するも
のである。

【００１７】インクタンク１３は、通常は、インク溜め
部３の長手方向のほぼ中央のＡ位置にある。このＡ位置
では、前述の循環管路２１及び２４の末端であるインク
流出口が、丁度インクタンク１３の上方に位置するよう
になっているが、インク溜め部３のインクを回収する場
合等においては、インクタンク１３、ポンプ１４及びノ
ズル部１５がインク溜め部３の長手方向、言い換えれば
両ロール１及び２の軸方向に移動可能となっている。

【００１８】図４は、この移動の機構を簡略に示すもの
で、両ロール１及び２の上側に近接してガイドレール４
２がほぼ水平方向に延びて、前述のフレーム１２で支持
されている。このガイドレール４２上に移動台４０が設
けられ、複数の車輪４１においてガイドレール４２上を
走行できるようになっている。この移動台４０に前述の
インクタンク１３、ポンプ１４及びこの図では図示しな
いノズル部１５が搭載されている。

【００１９】移動台４０は、例えばチェーン４３又はタ
イミングベルト等の巻き掛け伝導手段又はねじ軸等のね
じ式駆動手段により移動するようになっており、例えば
チェーン４３がホイール４４及び４５に巻き掛けられた
後、それらの両端が移動台４０に固定される。そして、
例えばホイール４４がモータ４６で駆動されることによ
り、チェーン４３を介して移動台４０が図４の左右方向
に移動することとなる。この移動量及び移動台４０の初
期位置（ホームポジション）等は、モータ４６の回転数
を検出するロータリーエンコーダ４７等の移動距離検出
手段により算出される。

【００２０】図５は、上述の移動台４０及びその搭載物
をより詳しく示すもので、ノズル部１５が、ノズルホル
ダ４８を介してエアシリンダ５０等の昇降手段で昇降す
るようになっている。その昇降はフレキシブルなチュー
ブ５１により許容され、このチューブ５１はポンプ１４
及びチューブ５２を介してインクタンク１３につながっ
ている。

【００２１】エアシリンダ５０を介してノズル部１５が
下降すれば、そのノズル先端５４はインク溜め部３の最
深部まで進入する。この進入を可能とするために、ノズ
ル先端５４は、図６（ａ）に示すように先が細くなって
いる。なお両面テーパではなく、（ｂ）に示すように片
側のみテーパ状とされたノズル先端５５でもよい。

【００２２】前述のチュービングポンプ１４（その他の
ポンプ２２、２５についても同様）は、図７に示すよう
に、回転体５６に設けられた複数の突部５７がフレキシ
ブルなチューブ５１を繰り返し弾性変形させることによ
り、インクの供給又は回収を行うもので、回転体５６を
正転させればインクの供給、逆転させればインクの回収
作用を奏する。

【００２３】次に、以上のような実施例におけるインク
供給、インク回収及び洗浄の各工程を、経時的に流れを
追って説明する。

【００２４】まず、インク供給時には、図３に示すよう
にインクタンク１３が、両ロール１及び２の軸方向のほ
ぼ中央のＡ位置に、前述の移動台４０により位置決めさ
れた状態にある。この際、水等の洗浄液を供給する管路
２６、２８及び３０は、それぞれのバルブ２７、２９及
び３１が閉じられていることにより、洗浄液の供給はし
ない。また、インク受け１８及び１９の下部の各バルブ
３３、３５もそれぞれ閉じられている。

【００２５】インクタンク１３のインクは、ポンプ１４
によりノズル部１５からインク溜め部３に供給される。
そのインクは、インク溜め部３の長手方向の両端からオ
ーバーフローしてインク受け１８、１９に流れ落ちる。
さらにポンプ２２及び２５の作動により、循環管路２
０、２１及び循環管路２３、２４を経て、インク受け１
８、１９のインクがインクタンク１３に戻るように循環
させられる。この状態で印刷工程が継続されることとな
り、インクタンク１３、ポンプ１４及びノズル部１５等
は、図５等に示す移動台４０により図のＡ位置に位置し
続ける。また、ノズル部１５はエアシリンダ５０により
上昇位置に保たれ、そのノズル先端がインク上面に触れ
ないようにすることができる。

【００２６】印刷工程を終了する時、あるいはインクの
色替え等の必要が生じた場合は、まず図８に示すよう
に、インクの回収が行われる。すなわち、両ロール１及
び２の回転が停止し、かつ循環用のポンプ２２及び２５
も一旦その作動が停止させられる。この状態で図４及び
図５に示す移動台４０が、モータ４６の作動によりチェ
ーン４３を介して移動することによって、タンク１３、
ポンプ１４及びノズル部１５は当初のＡ位置から離れ、
インク溜め部３の長手方向にまず一方の端に向かって移
動する。この際、図５のエアシリンダ５０によりノズル
部１５が下降し、そのノズル先端５４がインク溜め部３
の奥に入り込むようにされる。この状態でポンプ１４が
逆転し、ノズル部１５からインク溜め部３に存在するイ
ンクを吸引してこれをインクタンク１３に回収する。こ
の回収工程は、タンク１３、ポンプ１４及びノズル部１
５を一体的に移動させつつ行うことができる。

【００２７】このようなポンプ１４の吸引によるインク
溜め部３からのインクの回収が終わると、次の工程とし
て、図９に示すように上述のタンク１３、ポンプ１４及
びノズル部１５は、前述の移動台４０によりインク供給
時の当初の位置に復帰する。つまり、インクタンク１３
がＡ位置に復帰し、この状態で循環ポンプ２２及び２５
が作動して、各インク受け１８及び１９に残留するイン
クを、循環管路２０、２１及び循環管路２３、２４を経
てインクタンク１３に吸い上げる。

【００２８】これで、インクの回収は終了したことにな
り、次に水等による洗浄工程に移行する。つまり、図１
０に示すように、両ローラ１及び２が洗浄のために回転
させられる。そして、バルブ３１が開くことにより、水
等の洗浄液が洗浄液供給管路３０を経て両ローラ１及び
２上に流下する。この洗浄液により両ローラ１及び２の
表面に付着しているインクが洗い流され、そのインクを
含んだ洗浄液は両ローラ１及び２の両端からインク受け
１８及び１９にそれぞれ流下する。

【００２９】一方、バルブ２７及び２９が開くことによ
り、洗浄液供給管路２６及び２８からそれぞれ水等の洗
浄液が供給される。それは二つに分岐し、その一方は各
ポンプ２２及び２５の作動により循環管路２１及び２４
を流通してそれらの内部を洗浄し、インクを含む水が両
ロール１及び２上に流下する。また、上記で分岐した他
方の流れは、循環管路２０及び２３を下方へ流下してそ
れらの内部を洗浄し、インクの混じった水がインク受け
１８及び１９に流れ込む。

【００３０】それらに付属するバルブ３３及び３５が開
放されることにより、インクの混ざった使用済みの洗浄
液は、洗浄液排出管路３２及び３４を経て流下し、排出
端部３６から排出される。

【００３１】このような洗浄が終了した後は、印刷機の
次の稼働を待ち、あるいはインクの色替え等の場合は、
その新たなインクを収容したインクタンク１３が図５の
移動台４０に設置され、その新たなインクが両ロール１
及び２間のインク溜め部３に供給されて、前述と同様の
インク供給・循環が継続されることとなる。インクタン
ク１３を移動台４０に着脱自在に搭載することにより、
色替え等のインク替えに迅速に対応することができる。
なお、図５におけるノズル部１５、チューブ５１及び５
２等に残留する前回のインクは適宜洗浄されることとな
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明が適用される印刷機の一例を概念的に示
す図。

【図２】主にフレキソ印刷機におけるインクの循環を概
念的に示す図。

【図３】本発明の一実施例であるインクの供給・回収装
置の全体の概略説明図であり、かつ供給時の工程説明
図。

【図４】インクタンク等の移動機構の正面図。

【図５】図４の移動台及びその搭載物を拡大して示す正
面図。

【図６】ノズル部の先端形状の例を示す図。

【図７】チュービングポンプの作動説明図。

【図８】インク回収時の前半の工程説明図。

【図９】インク回収時の後半の工程説明図。

【図１０】水等による洗浄時の工程説明図。

【符号の説明】

１アニロックスロール２インクロール３インク溜め部１３インクタンク１４チュービングポンプ（ポンプ手段）１５ノズル部２０、２１、２３、２４循環管路２６、２８洗浄液供給管路（第二の）３０洗浄液供給管路（第一の）２７、２９、３１、３３、３５バルブ３２、３４洗浄液排出管路４０移動台４２ガイドレール４３チェーン４４、４５ホイール４６モータ５０エアシリンダ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】アニロックスロール及びインクロールの
両ロール間の谷間に形成されるインク溜め部にインクを
供給し、余剰のインクをそれら両ロールの少なくとも一
端部からオーバーフローさせて、これを前記インク溜め
部に循環管路を経て循環させる印刷機において、前記両ロール間のインク溜め部に近接して、前記循環さ
れるインクを収容するインクタンクを設けるとともに、
そのインクタンクから前記インク溜め部にインクを供給
する一方、そのインク溜め部のインクをノズル部を介し
て前記インクタンクに回収する供給・回収兼用のポンプ
手段を設けたことを特徴とする印刷機におけるインクの
供給・回収装置。
【請求項２】前記インクタンク、前記ポンプ手段及び
前記ノズル部のうち、少なくともそのノズル部を前記両
ロールの軸方向に移動させる移動手段を設けた請求項１
記載の供給・回収装置。
【請求項３】前記インクタンク、前記ポンプ手段及び
前記ノズル部が、前記両ロールの軸方向に沿って移動す
る移動台に搭載されている請求項１記載の供給・回収装
置。
【請求項４】前記インクタンクから前記インク溜め部
にインクの供給が停止されるとともに、そのインク溜め
部のインクが前記ポンプ手段で前記インクタンク内に回
収され、かつ前記オーバーフロー分のインクも前記イン
クタンクに回収された状態で、前記インク溜め部に洗浄液を供給してそのインク溜め部
を洗浄する第一の洗浄液供給手段と、前記オーバーフロー分のインクを循環させる前記循環管
路に洗浄液を供給して、その循環管路を洗浄する第二の
洗浄液供給手段と、それら第一及び第二の洗浄液供給手段により供給された
使用済み洗浄液を排出する洗浄液排出手段と、を備える請求項１ないし３に記載の供給・回収装置。
【請求項５】前記インクタンクにインクを補充する補
充供給手段が設けられている請求項１ないし４のいずれ
かに記載の供給・回収装置。