JPH08336294A - サーボ制御装置 - Google Patents

サーボ制御装置

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JPH08336294A
JPH08336294A JP7141703A JP14170395A JPH08336294A JP H08336294 A JPH08336294 A JP H08336294A JP 7141703 A JP7141703 A JP 7141703A JP 14170395 A JP14170395 A JP 14170395A JP H08336294 A JPH08336294 A JP H08336294A
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JP
Japan
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motor
control
drive
equation
actuator
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Application number
JP7141703A
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English (en)
Inventor
Kenji Mizumoto
賢次 水本
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/19Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力に対する速応性、安定性、更には外乱等
に対する耐性の向上とリニアリティの改善とを図る。 【構成】 サーボ制御装置は、比較部2、調節部3、ド
ライブ部4、アクチュエータ5及びその駆動部6から構
成されるとともに、駆動部6の出力を検出して比較部2
に帰還するセンサ部1からなる基本構成を有し、アクチ
ュエータ5の出力角度や位置を制御する。ドライブ部4
は負性インピーダンス回路で構成されている。そのイン
ピーダンスZ0はモータの電機子抵抗Rに対し、Z0+R
がほぼ0に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号が比較部を介
してドライブ部及びアクチュエータ、例えばモータに伝
達されるとともに上記モータにより駆動される負荷の出
力角度θや速度dθ/dt(まとめて出力V0)が上記
比較部に負帰還されることで上記モータをサーボ制御す
る装置に係り、特にドライブ部に負性インピーダンス回
路を採用したサーボ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アクチュエータの速度や位置制御は、図
1に示すサーボ制御装置の一般的なブロックにより行わ
れる。このサーボ制御装置は、比較部2〜アクチュエー
タ5及びその駆動部6から構成されるとともに、駆動部
6の出力を検出して比較部2に帰還するセンサ部1から
なる。アクチュエータ5としては一般的にモータが採用
されている。サーボ制御は、駆動部6の速度や位置をセ
ンサ部1で検出し、その入力Vである目標とする速度や
目標とする位置との比較を比較部2で行い、その入力偏
差を0に近づけるように調整部3及びドライブ部4がア
クチュエータ5を駆動する、いわゆる負帰還制御で行わ
れる。かかるサーボ制御装置は、負荷又はその変動乃至
は外乱に対する安定制御と、帰還量に応じた好適な制御
とが行われるように設計されている。
【0003】図4は、アクチュエータ5がDCモータ
(ボイスコイルモータ(VCM)を含む)のときのドラ
イブ部4〜駆動部6の総伝達関数の詳細を示すブロック
図で、ドライブ部4から見た角度伝達関数Gθ1は、下
記数2で表される。なお、ドライブ部4は利得がA1
ある電圧ドライブ方式によるものである。
【0004】
【数2】
【0005】そして、DCモータから見た、負荷、その
変動及び外乱をTLとすると、その出力角度θは、
【0006】
【数3】
【0007】と表される。従って、その等価ブロック図
は、図5ように表される。なお、第1項と第2項との成
分比Kは、
【0008】
【数4】
【0009】となる。かかるサーボ制御では、負荷又は
その変動乃至は外乱に対する制御特性の安定性改善効果
を有し、帰還量に応じて好適な制御が行われる。また、
調整部3の特性として、比例制御(P制御)、積分制御
(I制御)、あるいは微分制御(D制御)を目的に応じ
て組み合わせたものも知られている。
【0010】一方、DCモータを定速駆動させるために
電子ガバナドライブ方式を採用したものが知られてい
る。また、信号源から負性インピーダンス回路を介して
ドライブ可能にされたスピーカーも知られている(「ア
クティブサーボテクノロジー」第91頁、「ラジオ技
術」1990年10月号)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
ブロック図では、数3に示すように、分母の定数部分
(μR+KeKt)にDCモータ及び駆動部6の粘性摩擦
係数の合計値μが存在するため、入力信号V1や外力TL
の周波数成分が低周波領域にある場合(すなわち、演算
子s≒0)、応答性の点で影響を受け、また、数4に示
す成分比Kにおいても、その分子(R+sL)にアクチ
ュエータ5としてのDCモータの電機子抵抗Rが残るた
め(sL≒0)、外乱の影響を抑制し切れないという問
題がある。また、かかる方式に公知のP制御、I制御、
D制御、あるいはこれらを組み合わせた制御を組み込ん
でも帰還量の調整には限界があった。
【0012】一方、前述のガバナドライブ方式は単にD
Cモータを駆動するのみで、帰還制御させるサーボ制御
装置と組み合わされたものではない。また、負性インピ
ーダンス回路を用いたスピーカー駆動技術はオープンル
ープ制御であって、同様に帰還制御を行うものではな
い。従って、後二者の従来技術は負帰還制御を行わせる
際に要求される種々の課題に着目してなされたものでは
ない。
【0013】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
サーボ制御装置内のDCモータの駆動に、該DCモータ
の電機子抵抗Rを打ち消す負性インピーダンス回路を採
用することで、入力に対する速応性、安定性、更には外
乱等に対する耐性の向上とリニアリティの改善とを図る
サーボ制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力信号が比
較部を介してドライブ部及びDCモータに伝達されると
ともに上記DCモータにより駆動される負荷の出力V0
が上記比較部に負帰還されることで上記DCモータをサ
ーボ制御する装置において、上記DCモータの電機子抵
抗をRとしたとき、Z0+Rがほぼ0となるように、上
記DCモータから見たドライブ部が負性インピーダンス
0回路を構成してなり、該ドライブ部への入力V1に対
する上記出力V0を下記数5で制御するようにしたもの
である。
【0015】
【数5】
【0016】
【作用】本発明によれば、DCモータの電機子抵抗をR
に対して、Z0+Rがほぼ0(0も含む)となるよう
に、上記DCモータから見たドライブ部のインピーダン
スが負性インピーダンスZ0となるように回路を構成し
たので、ドライブ部への入力信号V1(例えば電圧)に
対する出力V0(角度や速度の検出信号)が数5で表さ
れる。
【0017】数5では、分母中に定数部分はKeKtのみ
であるから、入力V1や外力TLの周波数成分が低周波領
域にある場合(すなわち、演算子s≒0)、応答性の点で
粘性摩擦係数の合計値μの影響を受けることがない。ま
た、数5の第1項と第2項の成分比Kを考慮したとき、
分母がKtA1と定数であるのに対し、分子はsLである
から、s≒0に伴ってK≒0となり、低周波領域での外
乱の影響度合も小さくなるとともに制御の安定性が増
す。
【0018】
【実施例】図1は、サーボ制御装置の基本ブロック図を
示すものである。このサーボ制御装置は、比較部2、調
節部3、ドライブ部4、アクチュエータ5及びその駆動
部6から構成されるとともに、駆動部6の出力を検出
し、検出出力を比較部2に帰還するセンサ部1からなる
基本構成を有し、アクチュエータ5の速度や位置制御を
行わせるものである。
【0019】ドライブ部4は、利得A1を持ち、その入
力信号に応じた電圧あるいは電流を生成してアクチュエ
ータ5に供給するもので、その詳細は図2に示してい
る。アクチュエータ5としては一般的にモータ、特にD
Cモータ(回転出力タイプのボイスコイルモータ(VC
M)を含む)が採用されており、駆動部6はアクチュエ
ータ5の負荷で、メカニズム伝達部と駆動目的とする部
材とから構成されている。例えば、カメラ撮影時におけ
る手振れを、高い制御性能(速応性や安定性など)の下
で補正するべくレンズ駆動を行わせる部分に適用する場
合、メカニズム伝達部はギア系であり、駆動目的とする
部材は撮影レンズである。センサ部1は、回転速度や回
転位置を検出する場合には、駆動部6に、あるいは直接
アクチュエータ5に連結されたポテンショメータやロー
タリエンコーダその他近接センサ等からなる。
【0020】本サーボ制御は、駆動部6の駆動速度や位
置をセンサ部1で検出し、その入力信号Vである目標と
する速度や目標とする位置と、検出した出力信号とを比
較部2で比較し、その入力偏差を0に近づけるように調
整部3及びドライブ部4がアクチュエータ5を駆動す
る、いわゆる負帰還制御で行われるものである。
【0021】調整部3はその伝達関数の設計によりサー
ボ制御特性の多くを決定付けたり、その特性の向上を図
るようにしている。調整部3の特性として、比例制御
(P制御)、積分制御(I制御)、微分制御(D制
御)、あるいはこれらを組み合わせたものが知られてい
る。
【0022】P制御では、伝達関数はフラットな特性を
持ち、入力偏差を定数倍(×a)した信号を出力する。
サーボ制御特性としては、上記値aが大きい程、帰還量
が増加するので入力偏差を小さくでき、周波数応答特性
も伸び、速応性が向上するという利点がある。I制御で
は、伝達関数は積分特性となり、そのため入力偏差が直
流のとき大きい帰還量を持つので、サーボ制御特性とし
ては定常の入力偏差(直流オフセット)を小さくできる
という利点がある。D制御では、P制御において速応性
向上のために、上記値aを大きくし過ぎるとステップ応
答などでオーバーシュートやリンギングを発生し(振動
応答)、更には発振に至ってしまうことも考えられる。
これは、サーボ制御のループ利得(センサ部1から駆動
部6までの一巡伝達関数)が入力Vの周波数の上昇に伴
い、その伝達関数の位相遅れが無視できなくなって、サ
ーボ制御伝達関数(クローズドループ利得)が振動解を
持つようになるためである。そこで、この現象を改善す
るべく、調整部3にて微分特性を持たせて位相を進ま
せ、上記の位相遅れを打ち消すようにしたものである。
【0023】かかるサーボ制御装置は、負荷又はその変
動乃至は外乱に対する制御特性の安定性改善効果を有
し、帰還量に応じて好適に制御が行われる。ここに、負
荷又はその変動乃至は外乱とはアクチュエータ5と駆動
部6の可動部の構造や組立に起因する機械摩擦、また外
部より印加される振動や外力で、これらをまとめてTL
で表わす。
【0024】図2は、負性インピーダンス回路を用いた
ドライブ部4の回路構成図の一例である。図において、
ドライブ部4はアクチュエータ5(モータVCM)を介
して反転増幅器11,12がループ状に接続されてい
る。反転増幅器11の利得はAaであり、反転増幅器1
2の利得はAbである。また、両反転増幅器11,12
の非反転入力端子はアースされている。なお、アクチュ
エータ5としてモータVCMが採用されている。反転増
幅器11の反転入力端子は抵抗R1を介して入力側に接
続されるとともに、抵抗R5を介して反転増幅器12の
出力端子に接続されている。また、反転増幅器11の反
転入力端子と出力端子間には抵抗R2が介設されている
とともに、出力端子はモータVCMの一端側に接続され
ている。
【0025】モータVCMの他端側は抵抗rを介してア
ースされるとともに、抵抗R3を経て反転増幅器12の
反転入力端子に接続されている。反転増幅器12の反転
入力端子と出力端子間には抵抗R4が介設されている。
【0026】なお、ドライブ部4において、Aa<<−
(R1+R2)/R1かつAa<<−(R5+R2)/R5
し、また、Ab<<−(R3+R4)/R3とする。このと
き、A1=−R2/R1,A2=−R4/R3,A3=−R2
5となる。但し、R3>>rとする。
【0027】一方、モータVCMからドライブ部4側を
見たインピーダンスをZ0とおくと、このZ0は下記数6
のように表される。
【0028】
【数6】
【0029】今、A2・A3>>1に設定すると、数6は
数7となる。
【0030】
【数7】
【0031】かかる負性インピーダンスZ0の回路にモ
ータVCMを接続した場合の出力角度θは、
【0032】
【数8】
【0033】として表せるとともに、第1項と第2項と
の成分比Kは
【0034】
【数9】
【0035】ここで、インピーダンスZ0がモータVC
Mの電機子抵抗Rに対して、Z0+R=0となるように
設定されているとすると、上記数8及び数9は、数10
及び数11のように表される。
【0036】
【数10】
【0037】
【数11】
【0038】ところで、図3は、図1の等価ブロック図
を示すもので、Gはサーボ制御伝達関数である。このサ
ーボ制御伝達関数Gは、
【0039】
【数12】
【0040】となり、その出力角度θ及び成分比Kは、
それぞれ
【0041】
【数13】
【0042】
【数14】
【0043】と表される。
【0044】以上において、従来の電圧ドライブの場合
の数3及び数4と、本発明による負性インピーダンスド
ライブの場合の数10及び数11とを比較検討する。ま
ず、入力電圧V1、外乱TLの周波数成分が共に直流を含
む低周波領域にある場合、すなわち、下記数15が成立
すると見做せる場合、
【0045】
【数15】
【0046】上記数3、数4及び数10、数11は、そ
れぞれ下記のように表される。
【0047】
【数16】
【0048】
【数17】
【0049】
【数18】
【0050】
【数19】
【0051】入力電圧V1に対する応答において、電圧
ドライブの数16ではその第1項の分母に係数μが残る
ため粘性摩擦の影響を受けることとなるが、負性インピ
ーダンスドライブの数18では、逆起電力係数Keが残
るのみで係数μは無視可能となっているので、負性イン
ピーダンスドライブの方が入力電圧V1に対する粘性摩
擦の影響は受けにくい。また、外乱TLに対する応答に
おいて、電圧ドライブの数17では(R/KtA1)の如
く定数であるが、負性インピーダンスドライブの数19
では、成分比Kはほぼ0であるから、外乱TLの影響は
ほとんど無視することができ、外乱耐性に優れるととも
にリニアリティも改善されることとなる。
【0052】かかる性質は、図3に基づく数12〜数1
4を考慮すれば、サーボ制御時においても同様であるこ
とが分かる。そして、この負性インピーダンスドライブ
方式に前述のP制御、I制御、D制御を制御対象の種類
や目的に沿って適宜組み合わせることで、更に上述の制
御性能の向上を図ることができる。
【0053】また、数3、数10の出力角度θの各第1
項に示すGθ1とGθ2との比較において、Gθ2は分母
のsの2次の項ではアクチュエータ5及び駆動部6の有
する慣性モーメントJの影響を受けず(s・sμL)、
しかも、sの1次の項では同粘性摩擦係数の合計値μの
影響を受けないので(s・KeKt)、より安定した制御
が可能となる。
【0054】また、出力角度θを表す数8中のGθのダ
ンピング係数ζθは下記数20のように表される。
【0055】
【数20】
【0056】この数20によれば、インピーダンスZ0
の操作により、サーボ制御の容易な特性にするため、ダ
ンピング計数ζθを1あるいは目的とする値に設定する
ことも可能であり、このようにすることで、サーボ制御
時の位相余裕やゲイン余裕の確保、またサーボ帯域、帰
還量の増大による制御特性の一層の向上が図れ、また、
調整部3の回路構成乃至は設計も簡単化でき、このこと
は上記伝達関数Gθの改善効果ということができる。
【0057】更に、本発明では、入力Vに対して制御角
度θとした場合の例で示したが、制御速度dθ/dtの
場合も同様に適用可能である。
【0058】なお、本実施例では、Z0+R=0として
説明したが、負性インピーダンス回路の安定性上、この
値を0に保持するのは難しく、仮りにこの値が負に傾く
と、回路が発振状態となり、本来の機能を果たさないこ
ととなる。そこで、通常は、0<Z0+R<Rとなるよ
うに、Z0の値を設定する。例えば、0<Z0+R<0.2
R(Z0=−0.8Rとなる)のように設定される。この場
合、本発明の効果はZ0+RがR値から0に近づくにつ
れて連続的に大きくなる。
【0059】また、本実施例では、アクチュエータ5と
DCモータ(VCM含む)として説明したが、本発明
は、基本的に電機子コイルが存在し、アクチュエータ5
の出力に伴い、逆起電力が該コイルに発生する構造のも
の全てに応用できるものである。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、アクチュ
エータとしてのDCモータの電機子抵抗をRとしたと
き、Z0+Rがほぼ0となるように、上記DCモータか
ら見たドライブ部が負性インピーダンスZ0回路を構成
し、該ドライブ部への入力V1に対する上記出力V0を前
記数1に基づいて制御するようにしたので、従来の電圧
ドライブや電流ドライブ方式に比して、サーボ制御にお
ける速応性及び安定性が図れ、更には負荷、その変動及
び外乱に対する耐性の向上及びリニアリティの改善が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サーボ制御装置の基本ブロック図である。
【図2】負性インピーダンス回路を用いたドライブ部4
の回路構成図の一例である。
【図3】図1の等価ブロック図である。
【図4】ドライブ部〜駆動部の総伝達関数の詳細を示す
ブロック図である。
【図5】アクチュエータと外乱TLの等価ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 センサ部 2 比較部 3 調整部 4 ドライブ部 5 アクチュエータ 6 駆動部 11,12 反転増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号が比較部を介してドライブ部及
    びDCモータに伝達されるとともに上記DCモータによ
    り駆動される負荷の出力V0が上記比較部に負帰還され
    ることで上記DCモータをサーボ制御する装置におい
    て、上記DCモータの電機子抵抗をRとしたとき、Z0
    +Rがほぼ0となるように、上記DCモータから見たド
    ライブ部が負性インピーダンスZ0回路を構成してな
    り、該ドライブ部への入力V1に対する上記出力V0を下
    記数1で制御するようにしたことを特徴とするサーボ制
    御装置。 【数1】
JP7141703A 1995-06-08 1995-06-08 サーボ制御装置 Pending JPH08336294A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7141703A JPH08336294A (ja) 1995-06-08 1995-06-08 サーボ制御装置
US08/659,456 US5814962A (en) 1995-06-08 1996-06-06 Servo controller

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JP7141703A JPH08336294A (ja) 1995-06-08 1995-06-08 サーボ制御装置

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