JPH0833433A - マルチフィルム敷設装置 - Google Patents
マルチフィルム敷設装置Info
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- JPH0833433A JPH0833433A JP17221794A JP17221794A JPH0833433A JP H0833433 A JPH0833433 A JP H0833433A JP 17221794 A JP17221794 A JP 17221794A JP 17221794 A JP17221794 A JP 17221794A JP H0833433 A JPH0833433 A JP H0833433A
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Abstract
れらを切替えて敷設作業する。 【構成】 マルチフィルム1,2の幅を異にして各々ロ
ール巻きにしたフィルムロール3,4を二段に架設し、
このうち幅の広い側のマルチフィルム1のフィルムロー
ル3を左右へ切替移動して繰出フィルム1の側縁Aを前
行程の被覆フィルム2,1の上面Bに接着させながら土
壌全面を被覆するマルチフィルム敷設装置の構成。
Description
壌上全面に亘って被覆するように敷設するマルチフィル
ム敷設装置に関する。
消毒を行う場合は、マルチフィルムを土壌面全面に亘っ
て被覆するのが土壌消毒のために有効であるが、この全
面マルチでは各行程で被覆されるマルチフィルムは、左
右両側縁部が土壌面に埋設、又は覆土される等によって
固定されることが望ましく、安定した敷設作業を行うた
めの条件となる。
ルム1,2の幅を異にして各々ロール巻きにしたフィル
ムロール3,4を二段に架設し、このうち幅の広い側の
マルチフィルム1のフィルムロール3を左右へ切替移動
して繰出フィルム1の側縁Aを前行程の被覆フィルム
2,1の上面Bに接着させながら土壌全面を被覆するマ
ルチフィルム敷設装置の構成とする。
き土壌面を耕耘乃至砕土する作業形態では、マルチフィ
ルム2の幅を耕耘装置乃至砕土装置による耕耘、砕土幅
とほゞ同幅として設定する場合は、敷設作業開始時にこ
の幅の狭いマルチフィルム2を引き出しながら、このマ
ルチフィルム2の左右両側端縁部を前記同時耕耘等の土
壌面に被覆して埋設、乃至覆土等で固定する。
行程では、広幅のマルチフィルム1のフィルムロール3
を、該既設側のマルチフィルム2の側へ移動させて側端
縁Aを上面Bに重合させ接着させる。更にこれに続く行
程では、この広幅のマルチフィルム1を既設側のマルチ
フィルム1又は2の側へ同様に移動させて、側端縁Aを
重合接着させて、土壌面を全面に亘って覆う。
ム2の幅に対して、接続のマルチフィルム1の幅が広い
ものであるから、この接続のマルチフィルム1の左右移
動によって、既設マルチフィルム2上面への重合接着が
容易であり、耕耘幅乃至砕土幅に応じたマルチフィルム
の敷設を行い、しかも、既設のマルチフィルム1乃至2
の左右両側縁は固定された状態として、接続のマルチフ
ィルム2の敷設を行うものであるから、安定したマルチ
フィルムの敷設作業を行うことができる。
て、ロータリ耕耘装置6を装着して、この耕耘装置6の
幅Lに亘って耕耘を行うことができる。この耕耘装置6
の後側にマルチフィルム敷設装置7を装着する。このマ
ルチフィルム敷設装置7は、該耕耘幅Lとほゞ同幅乃至
若干狭い幅のマルチフィルム2をロール巻きにしてリー
ルに支架させたフィルムロール4と、このマルチフィル
ム2よりも広幅のマルチフィルム1をロール巻きにして
リールに支架させるフィルムロール3と、耕耘装置6に
よる耕耘幅Lの左右両側部において、マルチフィルム
1,2の両側縁部上を押圧する押えロール8と、この押
えロール8によって押圧されたマルチフィルム1,2の
側端縁上に覆土する覆土ディスク9と、マルチフィルム
1の左右両側端縁A上を押圧して下側の被覆フィルム上
面Bに接着させる接着ロール10等から構成される。1
4は耕耘幅Lの両側端縁部を培土する培土器である。
耕耘装置6に対して一定の位置にあり、覆土ディスク9
は、左右各別に上下動操作することができ、覆土する側
のみ下降させることにより、土壌の一部を被覆のマルチ
フィルムの側端縁部上面に覆土する。広、狭両マルチフ
ィルム1,2のフィルムロール3,4は、両端を支枠1
1に支持されて回動自在であり、上下に二段にして支架
し、平行リンク12によって耕耘装置6に対して左右方
向へ一定間隔D切替移動自在に設ける。この支枠11の
左右両側部又は定位置のフレームにはスポンジロール等
からなる接着ロール10が設けられ、各接着ロール10
は各別に上下動切替自在で、接着側のフィルム側縁部A
のみを押圧させることができる。
ール4は常時耕耘装置6に対して一定位置に設定し、広
幅のマルチフィルム1のフィルムロール3のみ左右へ切
替移動できる構成とするもよい。マルチフィルム1の左
右両側縁部には、接着剤を塗布するか、テープ13等で
貼付する等によって、被覆フィルム上面Bに対する繰出
フィルム側縁Aの接着が可能な構成とする。又、これら
接着剤の塗布装置やテープ貼付装置等を設けるもよい。
狭幅のフィルムロール4に対して左側へ寄せられた関係
位置に設定され、しかも、平行リンク12が耕耘装置6
に対して左側へ回動した位置で狭幅のフィルムロール4
が耕耘幅Lと頂度対向しうる関係にあるものとして、作
業を説明する。トラクタを走行させて往行程Fの敷設作
業では、耕耘装置6で耕耘される土壌面幅Lに狭幅のフ
ィルムロール4から繰出されるマルチフィルム2が被覆
されて、この左右両側縁が押えロール8で左右培土器1
4による溝部に押圧され、又これと同時に左右の覆土デ
ィスク9によって覆土Eして、マルチフィルム2全体を
耕耘土壌面に被覆させ固定する。このとき左右の接着ロ
ール10は共に上昇させて非押圧姿勢におく。
折返しの復行程は、この往行程Fの左側(図面に向っ
て。以下同じ)を折返す復行程R1と右側を折返す復行
程Rとがある。このうち左側を折返す復行程R1(図
4)では、広幅のフィルムロール3が既に往行程時に左
側へ移動されているために、そのまゝ折返した状態で耕
耘装置6の耕耘幅Lを往行程Fの耕耘幅Lに接近乃至連
接することによって、繰出される広幅のマルチフィルム
1の側縁部Aが往行程Fで敷設されたマルチフィルム2
の上面Bに重合され、この重合部上をこの側の押えロー
ル10によって押圧される。これによって、この重合部
側ではマルチフィルム2と1とが接着剤やテープ13等
で接着される。又、これとは反対側のマルチフィルム2
側縁部は往行程の場合と同様にして覆土ディスク9によ
って覆土され固定される。
は、耕耘幅Lを既設のマルチフィルム2の右側に接近さ
せるようにして耕耘する。このためフィルムロール3は
往行程F時の状態のまゝであると復行程Rでは右側に偏
位した状態になるから、このフィルムロール3を平行リ
ンク12の左側揺動によって左寄りに移動させ、このフ
ィルムロール3の左側端部を耕耘装置6から左側へ突出
させて、マルチフィルム2の右側上面B上に重合させて
接着する。
同様にして隣接地面の耕耘及びマルチフィルム1の敷設
を継続する。図5〜図7において、上例と異なる点は、
前記耕耘装置6のサイドカバー15の下部を外側へ折り
曲げて広くした拡張部16を形成し、このサイドカバー
15の拡張部16の付根部に沿って上下動自在の仕切板
17を設け、この仕切板17を上げたときは拡張部16
によって耕耘爪18の回転で耕耘される土壌の飛散が受
け止められるが、仕切板17を差込んで耕耘軸19の先
端部近くにおいて土壌面上を仕切ることによって、耕耘
土壌の飛散はこの仕切板17によって止められる。
ィルム2の側縁部に沿って覆土Eされた部分には復行程
R時の耕耘土壌の飛散は行われず、従って、テープ13
によって接合されたマルチフィルム1の接目部分に対す
る土壌の介入を防止しうる。なお、20はリヤカバー、
21はメインカバー、22はセンタドライブ形態の耕耘
伝動ケースである。
示す。畝部H間の溝部Gをロータリ耕耘爪23の回転に
よって中耕除草し、畝部H上面の作物K間を固定耕耘爪
24による中耕除草を行う。25はトラクタ、26はハ
ンドル、27はシート、28は前輪、29は後輪であ
る。中耕除草機のフレーム30は、リフトアーム31の
後端部にヒッチ32で連結される。フレーム30から左
右にツールバー33が突出されて、ロータリ耕耘爪23
の伝動ケース34が左右方向へ移動調節可能で、かつい
ずれの調節位置においても伝動しうる構成としている。
35はその耕耘カバーである。
固定耕耘爪24の取付フレーム36を、アーム39によ
って作業フレーム37に対して上下回動自在に枢支38
し、この左右一対のアーム39には切替レバー40で操
作連動するリンク41を連結し、この切替レバー40を
左右に回動することによって、左右の側部固定爪24を
交互に上下動させて、作業姿勢と非作業姿勢とに切替え
ることができる。従って、各溝部Gに沿ってロータリ耕
耘爪23を通すとき、外側の畝部Hでは固定耕耘爪24
が二回重複して通るのをさせることができる。
土する培土器、43は畝部Hの中央部で中耕された土壌
を培土する培土器である。図11、図12において、上
例と異なる点は、畝部H上面の作物K間を中耕、除草す
るレーキ44を前記固定耕耘爪24の側部に設ける。こ
れら固定耕耘爪24及びレーキ44は、上下揺動自在の
平行リンク45を介して連結される下部アーム46の下
端部に前後方向の軸47の回りに揺動自在に設ける。上
部アーム48は取付フレーム36に対して前後方向の軸
49の回りに揺動自在に設ける。これによって、固定耕
耘爪24は畝部H中央部の小溝Mに沿って案内されなが
ら、上下揺動及び左右揺動によって作物K間の畝部H上
面の中耕を幅広く円滑に行うことができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 マルチフィルム1,2の幅を異にして各
々ロール巻きにしたフィルムロール3,4を二段に架設
し、このうち幅の広い側のマルチフィルム1のフィルム
ロール3を左右へ切替移動して繰出フィルム1の側縁A
を前行程の被覆フィルム2,1の上面Bに接着させなが
ら土壌全面を被覆するマルチフィルム敷設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17221794A JP3577747B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | マルチフィルム敷設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17221794A JP3577747B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | マルチフィルム敷設装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833433A true JPH0833433A (ja) | 1996-02-06 |
JP3577747B2 JP3577747B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=15937770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17221794A Expired - Fee Related JP3577747B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | マルチフィルム敷設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3577747B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6451438B1 (en) | 2000-11-30 | 2002-09-17 | Mearthane Products Corporation | Copolymerization of reactive silicone and urethane precursors for use in conductive, soft urethane rollers |
CN111713320A (zh) * | 2020-06-08 | 2020-09-29 | 刘春茂 | 一种菜地盖膜填土装置 |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP17221794A patent/JP3577747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6451438B1 (en) | 2000-11-30 | 2002-09-17 | Mearthane Products Corporation | Copolymerization of reactive silicone and urethane precursors for use in conductive, soft urethane rollers |
CN111713320A (zh) * | 2020-06-08 | 2020-09-29 | 刘春茂 | 一种菜地盖膜填土装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3577747B2 (ja) | 2004-10-13 |
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