JPH08333795A - 継手構造 - Google Patents

継手構造

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JPH08333795A
JPH08333795A JP14323195A JP14323195A JPH08333795A JP H08333795 A JPH08333795 A JP H08333795A JP 14323195 A JP14323195 A JP 14323195A JP 14323195 A JP14323195 A JP 14323195A JP H08333795 A JPH08333795 A JP H08333795A
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JP
Japan
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rubber ring
joint
collar
movable pin
pipe
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JP14323195A
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English (en)
Inventor
Yasuro Iikawa
靖郎 飯川
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Fujimura Fume Kan KK
Original Assignee
Fujimura Fume Kan KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 継手構造に充分な柔軟性をもたせながら、密
封性に影響をあたえる接合部の抜出し量を制御する継手
構造の提供にある。 【構成】 一方コンクリート管1の一の管端イには第1
接合部11を形成し、該第1接合部11にはカラー4の
軸線方向一方側41を一体に固定し、他方コンクリート
管2の二の管端ロには、外径がカラー4の内径よりやや
小さい第2接合部21を形成し、該第2接合部21のほ
ぼ中央には内蔵スプリング61の作用で可動ピン62が
上下移動可能な抜け止め治具6を周方向に複数個埋設
し、カラー4の軸線方向他方側42の内面周方向には、
可動ピン62の両側に所定距離離して2個のストッパー
突条7を配置すると共に、該ストッパー突条7の可動ピ
ン62と相反する側にはゴムリング定着金具51を溶接
し、該ゴムリング定着金具51に第2のゴムリング5を
取り付けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パイプライン施工に
おける曲線施工や地盤沈下に対応して、管接合部の抜出
しを制御し、適正な水密性を保持することに適用される
継手構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパイプラインにおける管の継手構
造としては、図14のように管1の一端に固着されたカ
ラー4に、該カラー4の内径より僅かに小さく形成した
管2の接合部21aを、ゴムリング3を介して接合、止
水するものがある。また図16のように管31の一端に
形成されたフランジ34と、管32の一端に前記フラン
ジ34と同一形状に形成されたフランジ35とを、ゴム
パッキン33を介して、ボルト36及びナット37によ
り接合、止水するものがある。また、出願人は特願平7
ー90863号を出願している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、パイプラインと
呼ばれる管路は、下水道管渠のみならず、電力ケーブ
ル、電話ケーブルの地下埋設に伴い、多く利用されてい
る。これら管渠は、主として道路下に敷設されるため、
道路の路線線形に合わせた曲線施工が多くなっている。
この様な曲線施工を行うためには、一般的に管と管の接
合部分の目地幅を管理しながら曲線施工を行っている。
前記従来の継手構造のうち、図14に示すものは、目地
幅を管理しながら曲線施工を行う方法に用いられるが、
図15に示すように接合部21aの抜出しが生じ、目地
幅の管理が不充分な場合には、ゴムリング3の適正な圧
縮が得られず漏水するという問題があった。また軟弱地
盤上に図14に示す継手構造の管路を築造した場合、地
盤の沈下に伴い、管路も沈下し、接合部21aの抜出し
が生じ、ゴムリング3の適正な圧縮が得られなくなり、
漏水するという問題もあった。また、接合部の抜け出し
を抑制するために図16に示す継手構造の管路を築造し
た場合、地盤の沈下に伴う管路の沈下は、管体そのもの
に変形や破損を与えるという問題が生じやすかった。こ
れらの問題は、図14に示す継手構造が自由柔構造であ
りながら接合部21aの抜出しを制御する機能をもた
ず、図16に示す継手構造は剛構造のため継手部として
の柔軟性をもっていないことが原因である。これらの問
題を解決するものとして、特願平7ー90863号があ
げられるが、接合部にゴムリングを一個のみ配置してい
るため、地下水の高い場所や軟弱地盤の場所ではカラー
と接合部間に隙間が発生し、その隙間から土砂や水が侵
入する。そして、土砂や水が侵入すると、治具の可動ピ
ンの作動を阻害或いは可動ピンの腐食を助長するため可
動ピンが上下動しなくなり、接合部の可撓性と抜け止め
防止ができないという問題があった。そこで、本発明が
解決しようとする課題は、地下水の高い場所や軟弱地盤
の場所でも、継手構造に充分な柔軟性をもたせながら、
水密性に影響をあたえる接合部の抜出し量を制御する継
手構造の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の継手構造では、 (1)一方コンクリート管の一の管端には第1接合部を
形成し、該第1接合部にはカラーの軸線方向一方側を一
体に固定し、他方コンクリート管の二の管端には、外径
がカラーの内径よりやや小さい第2接合部を形成し、該
第2接合部のほぼ中央には内蔵スプリングの作用で可動
ピンが上下移動可能な抜け止め治具を周方向に複数個埋
設し、カラーの軸線方向他方側の内面周方向には、可動
ピンの両側に所定距離離して2個のストッパー突条を配
置すると共に、該ストッパー突条の可動ピンと相反する
側にはゴムリング定着金具を溶接し、該ゴムリング定着
金具に第2のゴムリングを取り付けてなるものである。
【0005】(2)上記(1)の継手構造において、ス
トッパー突条を可動ピンの基部側の片側に1個だけ配置
してなる。
【0006】(3)また、本発明の継手構造は、一方コ
ンクリート管の一の管端及び他方コンクリート管の二の
管端に、外径をカラーの内径より小さくした第1接合
部、第2接合部をそれぞれ形成し、カラーの軸線方向一
方側は第1接合部に、他方側は第2接合部に配置し、ゴ
ムリングと抜け止め治具を介してカラーで接続する継手
構造であって、第1接合部には、ほぼ中央の隆起部を介
して基部側に溝を設けると共に後端に段差を設け、該隆
起部には内蔵スプリングの作用で可動ピンが上下移動可
能な抜け止め治具を周方向に複数個埋設し、基部側の溝
には第1のゴムリングを配置し、段差には第2のゴムリ
ングを配置し、カラーの一方側の内面周方向には、可動
ピンの両側を挟持するストッパー突条を固定すると共
に、第2のゴムリング取付け位置にゴムリング定着金具
を溶接し、第2接合部には、ほぼ中央に内蔵スプリング
の作用で可動ピンが上下移動可能な抜け止め治具を周方
向に複数個埋設し、カラーの一方側の内面周方向には可
動ピンの両側に一定距離離してストッパー突条を配置
し、さらにストッパー突条の可動ピンと相反する側にゴ
ムリング定着金具を溶接し、該ゴムリング定着金具に第
2のゴムリングを固着してなるものである。
【0007】(4)上記(3)の継手構造において、ス
トッパー突条を可動ピンの基部側の片側に1個だけ配置
してなる。
【0008】(5)上記(3)及び(4)の継手構造に
おいて、第1接合部に配置したゴムリング間周方向に、
施工後の漏水の際に侵入する水と反応して膨張するウレ
タン系の親水性樹脂を管の内側から空間部に注入可能に
した注入部を設けてなる。
【0009】(6)上記(1)乃至(5)の継手構造に
おいて、一方コンクリート管及び他方コンクリート管の
代わりにボックスカルバートを用いてなる。
【0010】
【作用】一方コンクリート管の一の管端にカラーの軸線
方向一方側を一体に固定した場合は、カラーに溶接した
ゴムリング定着金具に第2のゴムリングを取付けた後、
追従管の他方コンクリート管をカラーの他方側に挿入す
る。他方コンクリート管の第2接合部がカラーから抜出
そうとする時に、スプリングの弾性で抜け止め治具の可
動ピンがストッパー突条の端面に当接するので、第2接
合部はカラーから抜出ることはない。また、第2のゴム
リングは第2接合部側ストッパー突条7の両側に配置さ
れているので、地下水の高い場所や軟弱地盤の場所でも
カラーと接合部間に隙間が発生せず、隙間から土砂や水
が侵入することがない。さらに、カラー内面にゴムリン
グ定着金具を周設し、これを覆うように第2のゴムリン
グをカラーの内面に固定するので、第2のゴムリングの
定着強度が向上し、第2のゴムリングの横ずれやめくれ
が防止される。次に、一方コンクリート管の一の管端及
び他方コンクリート管の二の管端に、外径をカラーの内
径より小さくした第1接合部、第2接合部を形成し、カ
ラーの軸線方向一方側は第1接合部に、他方側は第2接
合部に配置し、ゴムリングと抜け止め治具を介してカラ
ーで接続する継手構造の場合も同様である。
【0011】
【実施例】実施例1 図1〜図4本発明の実施例1を表したもので、実施例1
の第1番目の継手構造は、一方コンクリート管1の一方
管端イには第1接合部11を形成し、該第1接合部11
にはカラー4の軸線方向一方側41を一体に固定してあ
る。また、他方コンクリート管2の二の管端ロには、外
径がカラー4の内径よりやや小さい第2接合部21を形
成し、該第2接合部21のほぼ中央には内蔵スプリング
61の作用で可動ピン62が上下移動可能な抜け止め治
具6を周方向に複数個埋設し、カラー4の軸線方向他方
側42の内面周方向には、可動ピン62の両側に所定距
離離して2個のストッパー突条7を配置すると共に、該
ストッパー突条7の可動ピンと相反する側にはゴムリン
グ定着金具51を溶接し、該ゴムリング定着金具51に
第2のゴムリング5を取り付けてある。図4は、実施例
1の曲線施工の状態を示していて、一方コンクリート管
1、他方コンクリート管2の曲がりに際して、目地幅の
限界を管理することが可能となる。
【0012】実施例2 図5、図6は、実施例2及びその実施状態図を表したも
ので、ストッパー突条7を可動ピン62の基部側の片側
に1個配置してある。図6は、実施例2の曲線施工の状
態を示していて、一方コンクリート管1、他方コンクリ
ート管2の曲がりに際して、目地幅の限界を管理するこ
とが可能となる。
【0013】実施例3 図7に示した実施例3の第2番目の継手構造は、カラー
4の軸線方向一方側41を一方コンクリート管1の第1
接合部11に一体的に取付けた場合である。即ち、一方
コンクリート管1の一の管端イ及び他方コンクリート管
2の二の管端ロに、外径をカラー4の内径より小さくし
た第1接合部11、第2接合部21をそれぞれ形成し、
カラーの軸線方向一方側41は第1接合部11に、他方
側42は第2接合部21に配置し、ゴムリングと抜け止
め治具6を介してカラー4で接続する継手構造であっ
て、第1接合部11には、ほぼ中央の隆起部13を介し
て基部側に溝12を設けると共に後端に段差14を設
け、該隆起部13には内蔵スプリング61の作用で可動
ピン62が上下移動可能な抜け止め治具6を周方向に複
数個埋設し、基部側の溝12には第1のゴムリング8を
配置し、段差14には第2のゴムリング5を配置し、カ
ラー4の一方側41の内面周方向には、可動ピン62の
両側を挟持するストッパー突条7を固定すると共に、第
2のゴムリング5取付け位置にゴムリング定着金具51
を溶接する。第2接合部21には、ほぼ中央に内蔵スプ
リング61の作用で可動ピン62が上下移動可能な抜け
止め治具6を周方向に複数個埋設し、カラー4の一方側
42の内面周方向には可動ピン62の両側に一定距離離
してストッパー突条7を配置し、さらにストッパー突条
7の可動ピン62と相反する側にゴムリング定着金具5
1を溶接し、該ゴムリング定着金具51に第2のゴムリ
ング5を固着している。このことにより、一方コンクリ
ート管1とカラー4とは、実施例1で示したカラー4と
一方コンクリート管1との一体化の効果が得られ、他方
コンクリート管2とカラー4とで定められた範囲で伸縮
可能となる。図8は、実施例3の曲線施工の状態を示し
ていて、一方コンクリート管1、他方コンクリート管2
の曲がりに際して、目地幅の限界を管理することが可能
となる。
【0014】実施例4 図9、図10は、実施例3及びその実施状態を表したも
ので、実施例2と同様、ストッパー突条7を可動ピン6
2の基部A側の片側に1個配置してある。図10は、実
施例4の曲線施工の状態を示していて、一方コンクリー
ト管1、他方コンクリート管2の曲がりに際して、目地
幅の限界を管理することが可能となる。なお、実施例
1、実施例3ではカラー4の片側のストッパー突条7、
7の間隔を広くすることにより、管1、2の曲線施工に
対応可能としたもので、可動ピンの両側に設けるストッ
パー突条7の間隔を任意に設定することにより、めじ幅
の最小最大幅を特定でき、より正確な曲線施工が可能と
なる。
【0015】実施例5 実施例3及び4では、第1接合部11に配置した第2の
ゴムリング5、第1のゴムリング8間の周方向に、施工
後の漏水の際に侵入する水と反応して膨張するウレタン
系の親水性樹脂を管1の内側から空間部Dに注入可能な
注入部9を設けている。この注入部9は、一方コンクリ
ート管1の第1接合部11の隆起部13に孔93を設け
て注入管94を配置し、注入管94の下端部にはキャッ
プ92が取付けられいる。このキャップ92は、ウレタ
ン系の親水性樹脂の注入前後は閉じる。また、該注入部
9は、第2のゴムリング5、第1のゴムリング8間の距
離Lの間であればどこに設けてもよく、抜け止め治具6
と注入部9は図12のように配置してもよい。また、抜
け止め治具6と同じ周面でもよい。そして、この注入部
9は、施工後に漏水が発生しても侵入する水と反応して
膨張するウレタン系の親水性樹脂により止水され、カラ
ーと接合部間の隙間の発生を防止している。
【0016】実施例6 図13は、一方コンクリート管1及び他方コンクリート
管2の代わりにボックスカルバート1aを用いた継手構
造にした一例である。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。 (1)他方コンクリート管の接合部がカラーから抜け出
そうとした場合、抜け止め治具の可動ピンがストッパー
突条に当接して接合部の移動が阻止されるので、接合部
が抜出ることはない。従って、曲線施工、地盤沈下、地
震、地盤の変動等による管の抜出しを確実に防止でき
る。 (2)接合部には接合面とカラー内面間にゴムリングを
2個配置しているので、地下水の高い所や軟弱地盤の所
でも、当該空間に水や土砂が侵入しないため、治具の可
動ピンは腐食することなく長期間抜け出し防止機能を維
持させた状態で使用できる。 (3)可動ピンの両側に設けるストッパー突条の間隔を
任意に設定することにより、コンクリート管とカラーと
の一体化を図ることが可能となる。更に、目地幅の最小
最大幅を限定できるため、正確な曲線施工が可能とな
る。 (4)カラー内面にゴムリング定着金具を周設し、これ
を覆うようにゴムリングをカラー内面に固定するので、
ゴムリングの定着強度が向上し、ゴムリングの横ずれや
めくれが防止される。 (5)コンクリート管の突き合わせ部での曲がりによっ
て接合部の治具に集中荷重が加わっても、可動ピンはス
プリングで支持され上下動自在であるので、その緩衝作
用により、コンクリート管及びカラーに損傷を与えるこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の断面図である。
【図2】第2のゴムリング取付部分の拡大断面図であ
る。
【図3】抜け止め治具の拡大断面図である。
【図4】実施例1の曲線施工の際の実施状態断面図であ
る。
【図5】実施例2の断面図である。
【図6】実施例2の曲線施工の際の実施状態断面図であ
る。
【図7】実施例3の断面図である。
【図8】実施例3の曲線施工の際の実施状態断面図であ
る。
【図9】実施例4の断面図である。
【図10】実施例4の曲線施工の際の実施状態断面図で
ある。
【図11】接合部に注入部を設けたときの断面図であ
る。
【図12】コンクリート管に注入部を設けた場合の実施
例図である。
【図13】ボックスカルバートに注入部を設けた場合の
実施例図である。
【図14】従来の継手構造を示す断面図である。
【図15】従来の継手構造を示す断面図である。
【図16】従来の継手構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 一方コンクリート管 2 他方コンクリート管 イ 一の管端 ロ 二の管端 A 基部 11 第1接合部 21 第2接合部 4 カラー 41 一方側 42 他方側 5 第2のゴムリング 51 ゴムリング定着金具 6 抜け止め治具 61 スプリング 62 可動ピン 7 ストッパー突条 8 第1のゴムリング 9 注入孔 92 キャップ 93 孔 94 注入管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方コンクリート管の一の管端には第1接
    合部を形成し、該第1接合部にはカラーの軸線方向一方
    側を一体に固定し、他方コンクリート管の二の管端に
    は、外径がカラーの内径よりやや小さい第2接合部を形
    成し、該第2接合部のほぼ中央には内蔵スプリングの作
    用で可動ピンが上下移動可能な抜け止め治具を周方向に
    複数個埋設し、カラーの軸線方向他方側の内面周方向に
    は、可動ピンの両側に所定距離離して2個のストッパー
    突条を配置すると共に、該ストッパー突条の可動ピンと
    相反する側にはゴムリング定着金具を溶接し、該ゴムリ
    ング定着金具に第2のゴムリングを取り付けてなる継手
    構造。
  2. 【請求項2】 ストッパー突条を可動ピンの基部側の片
    側に1個だけ配置してなる請求項1に記載の継手構造。
  3. 【請求項3】 一方コンクリート管の一の管端及び他方
    コンクリート管の二の管端に、外径をカラーの内径より
    小さくした第1接合部、第2接合部をそれぞれ形成し、
    カラーの軸線方向一方側は第1接合部に、他方側は第2
    接合部に配置し、ゴムリングと抜け止め治具を介してカ
    ラーで接続する継手構造であって、第1接合部には、ほ
    ぼ中央の隆起部を介して基部側に溝を設けると共に後端
    に段差を設け、該隆起部には内蔵スプリングの作用で可
    動ピンが上下移動可能な抜け止め治具を周方向に複数個
    埋設し、基部側の溝には第1のゴムリングを配置し、段
    差には第2のゴムリングを配置し、カラーの一方側の内
    面周方向には、可動ピンの両側を挟持するストッパー突
    条を固定すると共に、第2のゴムリング取付け位置にゴ
    ムリング定着金具を溶接し、第2接合部には、ほぼ中央
    に内蔵スプリングの作用で可動ピンが上下移動可能な抜
    け止め治具を周方向に複数個埋設し、カラーの一方側の
    内面周方向には可動ピンの両側に一定距離離してストッ
    パー突条を配置し、さらにストッパー突条の可動ピンと
    相反する側にゴムリング定着金具を溶接し、該ゴムリン
    グ定着金具に第2のゴムリングを固着してなる継手構
    造。
  4. 【請求項4】 ストッパー突条を可動ピンの基部側の片
    側に1個だけ配置してなる請求項3に記載の継手構造。
  5. 【請求項5】 第1接合部に配置したゴムリング間周方
    向に、施工後の漏水の際に侵入する水と反応して膨張す
    るウレタン系の親水性樹脂を管の内側から空間部に注入
    可能にした注入部を設けてなる請求項3又は4に記載の
    継手構造。
  6. 【請求項6】 一方コンクリート管及び他方コンクリー
    ト管の代わりにボックスカルバートを用いてなる請求項
    1〜5に記載の継手構造。
JP14323195A 1995-06-09 1995-06-09 継手構造 Withdrawn JPH08333795A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014020536A (ja) * 2012-07-23 2014-02-03 Nippon Hume Corp コンクリート管に設けた離脱防止管継手構造およびこれを用いて接続したコンクリート管
JP2017015119A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 日本ヒューム株式会社 管路曲線部用耐震離脱防止継手及びそれを使用した地中管路
CN108589883A (zh) * 2018-07-23 2018-09-28 湖南大禹止水建筑材料有限公司 排水管道预埋组件装置
CN109024839A (zh) * 2018-07-23 2018-12-18 湖南大禹止水建筑材料有限公司 排水管道预埋组件装置

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