JP3594342B2 - 伸縮管継手 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、
第1筒状体と、前記第1筒状体に挿入した第2筒状体との筒軸方向の相対移動範囲が、前記第1筒状体内周面に形成した周溝の内面と、前記周溝の内側に入り込ませて前記第2筒状体外周面に筒軸方向の移動を規制する状態で固定した係止部材との接当で規制され、
前記第1筒状体と前記第2筒状体との相対移動を阻止する仮止め部が、前記第1筒状体と前記第2筒状体とを相対移動させようとする所定値以上の外力で仮止めを解除可能に設けられている伸縮管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
冒記伸縮管継手は、運搬途中や配管施工中等において第1筒状体と第2筒状体とが不測に相対移動すると事故が発生するおそれがあるから、この相対移動を阻止する仮止め部が設けられており、配管部材を接続する際の伸縮管継手の取扱いや、接続した配管部材に作用する管内圧等に起因する第1筒状体と第2筒状体との相対移動を規制して、第1筒状体と第2筒状体とが相対移動可能となり得る範囲を所定範囲に維持できるよう、仮止め状態のままで所定の配管部材を接続しておき、地震等に起因してその接続した配管部材どうしが相対移動しようとした場合に、それらの配管部材どうしの相対移動を許容して当該配管部材の損傷を防止できるよう、それら配管部材どうしが相対移動しようとする際の、その相対移動を阻止している仮止め部に作用する所定値以上の外力で当該仮止め部による仮止めを解除できるようにしたものであるが、従来、伸縮管継手の外周面側に形成したボスに、所定値以上の外力で破断する破断用切欠部を形成したボルト(タイロッド)を固定して、第1筒状体と第2筒状体との筒軸方向の相対移動を阻止する仮止め部を構成している(例えば、実開平2−145391号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術によれば、破断用切欠部を形成したボルト(タイロッド)を、伸縮管継手の外周面側に形成したボスに固定して仮止め部を設けている為、運搬途中や配管施工中等において、例えば、ボルト(タイロッド)に他物が衝突したり、ワイヤー等が引っ掛かったりして、このボルト(タイロッド)に対して外力が直接作用したような場合でも、仮止めが不測に解除されてしまうおそれがあるとともに、その伸縮管継手の外周側を樹脂フィルム等で包んで腐食防止が図られている場合、ボルト(タイロッド)端部或いはこのボルト(タイロッド)を固定しているボスがその腐食用の樹脂フィルム等を破って、その防食効果を損なうおそれもある。
【0004】
又、その伸縮管継手が地中に埋設して使用される場合、ボルト(タイロッド)を固定しているボスが地中に食い込むから、ボルト(タイロッド)が破断しても、その地中に食い込んでいるボスが、当該伸縮管継手の伸縮性を阻害するおそれがある。
【0005】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、
第1筒状体と第2筒状体との相対移動範囲を規制する規制構造を上手く活用して、仮止め部の構造の簡略化を図るとともに、仮止めが不測に解除されにくく、伸縮管継手の外周側を樹脂フィルム等で包んで腐食防止が図られている場合でも、その防食効果を損なうおそれが少なく、しかも、地中に埋設して使用されるような場合でも、当該伸縮管継手の伸縮性を阻害するおそれが少ない仮止め部を備えた伸縮管継手を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の特徴構成は、
第1筒状体と、前記第1筒状体に挿入した第2筒状体との筒軸方向の相対移動範囲が、前記第1筒状体内周面に形成した周溝の内面と、前記周溝の内側に入り込ませて前記第2筒状体外周面に筒軸方向の移動を規制する状態で固定した係止部材との接当で規制され、
前記第1筒状体と前記第2筒状体との相対移動を阻止する仮止め部が、前記第1筒状体と前記第2筒状体とを相対移動させようとする所定値以上の外力で仮止めを解除可能に設けられている伸縮管継手であって、
前記仮止め部が、前記係止部材を前記周溝の内側に設けた弾性部材に係合させて構成され、前記所定値以上の外力による前記弾性部材の弾性変形で、前記係止部材と前記弾性部材との係合による仮止めが解除されるように構成されている点にある。
【0010】
【作用】
前記特徴構成によれば、
仮止め部を、第1筒状体内周面と第2筒状体外周面との間に配置できるとともに、第1筒状体と第2筒状体との相対移動範囲を規制する為に第2筒状体外周面に固定されている係止部材を活用して仮止めすることができるので、仮止め用の特別な部材を第2筒状体外周面に別途固定することを要しない。
【0012】
更に、弾性部材の弾性変形で、係止部材の第1筒状体側に対する仮止めが解除されるから、仮止めが解除される際に、係止部材と第1筒状体側とのいずれに対しても損傷を与えるおそれが少ない。
【0014】
【発明の効果】
請求項1記載の伸縮管継手は、
仮止め用の特別な部材を第2筒状体外周面に別途固定することなく、第1筒状体と第2筒状体との相対移動を仮止めすることができるので、仮止め部の構造の簡略化を図ることができる。
【0015】
又、仮止め部を第1筒状体内周面と第2筒状体外周面との間に配置できるので、仮止めが不測に解除されにくいとともに、伸縮管継手の外周面側に仮止め部が突出しないので、伸縮管継手の外周側を樹脂フィルム等で包んで腐食防止が図られている場合でも、仮止め部が樹脂フィルム等を破ってその防食効果を損なうおそれが少なく、更に、伸縮管継手が地中に埋設して使用される場合でも、当該伸縮管継手の伸縮性を阻害するおそれが少ない。
【0017】
更に、仮止めが解除される際に、係止部材と第1筒状体側とのいずれに対しても損傷を与えるおそれが少ないので、長期に亘って効率良く使用できる。
【0019】
【実施例】
〔第1実施例〕
図1は、部分球面状の外周面4が形成されている第1筒状体としての鋳鉄製の2個の球面リング材1を、第2筒状体としての鋳鉄製のスリーブ2の両端各々に筒軸X方向に相対移動可能に嵌め込み、これら球面リング材1の外周面4の各々に、第3筒状体としての鋳鉄製のケーシング管3に形成した部分球面状の内周面5を外嵌して、スリーブ2と二個のケーシング管3とが球面リング材1を介して伸縮可能、かつ、相対揺動可能に連結されている水道用の伸縮可撓管継手を示し、ケーシング管4の各々に所定の配管部材を接続する為の接続フランジ6が設けられ、スリーブ2とケーシング管3とに亘ってゴム製のケーシングカバー7が装着されている。
【0020】
前記球面リング材1とスリーブ2との間及び球面リング材1とケーシング管3との間の各々にゴム製のシールリング8,9が嵌め込まれ、球面リング材1の内周面に形成した環状周溝10の内面と、周溝10の内側に入り込ませてスリーブ2の外周面に筒軸X方向の移動を規制する状態で嵌着固定した係止部材としてのステンレス鋼製のロックリング11との接当で、球面リング材1とスリーブ2との筒軸X方向の相対移動範囲が規制されている。
【0021】
前記ロックリング11はその周方向の一箇所を切断して弾性的に拡径変形並びに縮径可能なC形に形成され、このロックリング11は、周溝10の内側に入り込ませて弾性的に拡径変形させ、当該周溝10の内側位置に挿入したスリーブ2の端部から当該スリーブ2の外周面側に入り込ませて、スリーブ2の外周面に形成した嵌合周溝12に嵌着固定されている。
【0022】
前記周溝10の底面部には弾性を備えたゴム製の弾性部材14がリング状に接着固定され、この弾性部材14の内周面側に、当該内周面に沿って環状に膨出する膨出部13を形成して、周溝10の筒軸X方向略中央に位置する状態で環状の係合周溝17が設けられている。
【0023】
そして、図2に示すように、スリーブ2に嵌着固定したロックリング11と係合周溝17との係合で、ロックリング11を周溝10の内側で球面リング材1側に仮止めして、球面リング材1とスリーブ2との筒軸X方向の相対移動を阻止する仮止め部Aが、球面リング材1とスリーブ2とを筒軸X方向に相対移動させようとする所定値以上の外力でその仮止めを解除可能に設けられている。
【0024】
前記仮止め部Aは、ロックリング11を球面リング材1とスリーブ2との筒軸X方向の相対移動範囲の略中央位置で球面リング材1側に仮止めしており、係合周溝17に係合されているロックリング11と弾性部材14とが前記所定値以上の外力で相対押圧されると、係合周溝17を形成している膨出部13が弾性変形してその係合が外れ、仮止めが解除されて、図3に示すように、ロックリング11が環状周溝10の内端面に対して筒軸X方向から接当するまでの一定範囲内で、球面リング材1とスリーブ2との筒軸X方向の相対移動が許容される。
【0025】
次に、スリーブ2の一端側に対する球面リング材1とケーシング管3の組付け手順を順に説明するが、スリーブ2の他端側に対する組付け手順も同様である。
【0026】
(1) 図4に示すように、弾性部材14を周溝10の内側に接着固定するとともにシールリング8を内周側に嵌着固定した球面リング材1に、当該球面リング材1の内周縁部に形成した切欠部18を通して、ロックリング11をその径方向から挿入し、弾性部材14に形成した大径内周面15の内側に位置させた状態で当該球面リング材1と略同芯状に保持する。
【0027】
(2) 図5に示すように、シールリング9を部分球面状の内周面5側に嵌着固定したケーシング管3に、当該ケーシング管3の内周縁部に形成した切欠部19を通して、球面リング材1をその径方向から挿入し、球面リング材1の外周面4とケーシング管3の内周面5とを摺接させながら旋回させて、当該球面リング材1をケーシング管3に対して略同芯状に装着する。
【0028】
(3) 図6に示すように、ケーシングカバー7が装着されているスリーブ2を球面リング材1に挿入し、その挿入方向先端部を大径内周面15の内側に臨ませる。
【0029】
(4) 図7に示すように、弾性部材14に形成した大径内周面15の内側に、治具16をケーシング管3の接続フランジ6側から挿入し、この治具16で、大径内周面15の内側に保持したロックリング11を弾性的に拡径変形させて、当該ロックリング11をスリーブ2の外周面側に嵌まり込ませる。
【0030】
(5) この状態でスリーブ2を更に押し込むと、ロックリング11は周溝10の端面に押し付けられて、スリーブ2の外周面に対して相対的に摺動移動し、当該スリーブ2に形成した嵌合周溝12に案内されて、当該嵌合周溝12に嵌着固定される。
【0031】
そして、ロックリング11が嵌着固定されたスリーブ2を、ケーシング管3の接続フランジ6側から油圧シリンダ−装置等で押圧すると、ロックリング11が膨出部13に接当して当該膨出部13を弾性変形させながら係合周溝17に嵌まり込んで、ロックリング11が係合周溝17に係合され、図1に示すように組付けられる。
【0032】
〔第2実施例〕
図8乃至図10は、周溝10の底面部に沿ってエポキシ樹脂等の硬質樹脂Bを環状に充填し、この硬質樹脂Bを介して球面リング材1側に固定される仮止め片21をロックリング11に連結して仮止め部Aが構成されている実施例を示し、図8に示すように、複数個の仮止め片21をロックリング11の外周側に一体形成し、図9に示すように、これらの仮止め片21を、球面リング材1とスリーブ2との筒軸X方向の相対移動範囲の略中央位置で、硬質樹脂Bに埋め込み固定してある。
【0033】
前記ロックリング11と仮止め片21との連結部には、薄肉の脆弱部22が形成され、図10に示すように、前記所定値以上の外力による脆弱部22の破断で、ロックリング11と仮止め片21との連結部分を破壊して仮止めが解除されるように構成してある。
【0034】
次に、本実施例におけるスリーブ2の一端側に対する球面リング材1とケーシング管3の組付け手順を順に説明するが、スリーブ2の他端側に対する組付け手順も同様である。
尚、スリーブ2を球面リング材1に挿入して、その挿入方向の先端部を周溝10の内周面間に位置させるまでの組付け手順は、硬質樹脂Bを充填する前の周溝10内で、仮止め片21が一体形成されているロックリング11を嵌着固定すること以外、第1実施例と同様であるので、その後の組付け手順を説明する。
【0035】
(1) 図11に示すように、ケーシング管3の接続フランジ6側から挿入した治具16で、周溝10内側に保持したロックリング11を弾性的に拡径変形させて、当該ロックリング11をスリーブ2の外周面側へ入り込ませ、当該スリーブ2の嵌合周溝12に嵌着固定する。
【0036】
(2) そして、図12に示すように、筒軸Xを水平にして球面リング材1とスリーブ2とをローラー(図外)等に支持し、その球面リング材1とスリーブ2とを筒軸X回りで高速で回転させながら、周溝10の内側に位置させたスリーブ2の端部側から周溝10底面部にエポキシ樹脂やシリコーン樹脂等の二液硬化形樹脂材料を注入手段23で注入して、遠心力でその樹脂材料を周溝10の内側に保持しながら硬化させることにより、或いは、樹脂材料を注入手段24で少しずつ注入して、その硬化速度に合わせて球面リング材1とスリーブ2とを筒軸X回りでゆっくり回転させることにより、仮止め片21を埋め込むように硬質樹脂Bを周溝10の内側に充填して、図8に示すように組付けられる。
【0037】
尚、本実施例では硬質樹脂Bの内周面が円滑な円筒状の面に形成されているので、硬質樹脂Bの内周面が流体流路に直接臨む状態に、球面リング材1とスリーブ2とが相対移動しても、その流路抵抗の増大を極力抑制できる効果がある。
その他の構成は第1実施例と同様である。
【0038】
〔第3実施例〕
図13は、ロックリング11と仮止め片21との連結部の別実施例を示し、仮止め片21とロックリング11とを細いピン23で連結して脆弱部22が設けられ、前記所定値以上の外力によるピン23の破断で、ロックリング11と仮止め片21との連結部分を破壊して仮止めが解除されるように構成してある。
その他の構成は第2実施例と同様である。
【0039】
〔第4実施例〕
図14は、ロックリング11と仮止め片21との連結部の別実施例を示し、ロックリング11の外周に沿って比較的長い仮止め片21とロックリング11とを複数本の細いピン23で連結して脆弱部22が設けられ、前記所定値以上の外力によるこれらのピン23の破断で、ロックリング11と仮止め片21との連結部分を破壊して仮止めが解除されるように構成してある。
その他の構成は第2実施例と同様である。
【0040】
〔その他の実施例〕
1.本発明による伸縮管継手は、可撓性を備えない伸縮管継手であっても良い。
2.第1筒状体と第2筒状体との相対移動範囲を規制する為に設けられる周溝、及び、その周溝の内面に接当する係止部材は、筒周方向に沿って部分的に設けられていても良い。
3.係止部材は第2筒状体外周面にビス等で固定されるものであっても良い。
4.係止部材は第2筒状体の周面に沿って複数個に分割されていても良い。
5.係止部材が係合される弾性部材の材質は、弾性を備えた軟質樹脂(例えば、軟質塩化ビニル,ポリエチレン,ポリプロピレン,軟質ポリウレタン等)の独立気泡或いは連続気泡の発泡体であっても良く、特に独立気泡の発泡体で形成した弾性部材の場合は、当該弾性部材に水が含浸されにくい。
6.リング状の係止部材を嵌着固定する為に第2筒状体外周面に設けられる凹部は、当該第2筒状体外周面に筒周方向に沿って部分的に設けられていても良い。
【0041】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部断面側面図
【図2】要部拡大断面図
【図3】要部拡大断面図
【図4】組付け手順を示す要部断面図
【図5】組付け手順を示す要部断面図
【図6】組付け手順を示す要部断面図
【図7】組付け手順を示す要部断面図
【図8】ロックリングの正面図
【図9】第2実施例を示す要部拡大断面図
【図10】第2実施例を示す要部拡大断面図
【図11】組付け手順を示す要部断面図
【図12】組付け手順を示す要部断面図
【図13】第3実施例を示す正面図
【図14】第4実施例を示す正面図
【符号の説明】
1 第1筒状体
2 第2筒状体
10 周溝
11 係止部材
14 弾性部材
21 仮止め片
A 仮止め部
X 筒軸
Claims (1)
- 第1筒状体(1)と、前記第1筒状体(1)に挿入した第2筒状体(2)との筒軸(X)方向の相対移動範囲が、前記第1筒状体(1)内周面に形成した周溝(10)の内面と、前記周溝(10)の内側に入り込ませて前記第2筒状体(2)外周面に筒軸(X)方向の移動を規制する状態で固定した係止部材(11)との接当で規制され、前記第1筒状体(1)と前記第2筒状体(2)との相対移動を阻止する仮止め部(A)が、前記第1筒状体(1)と前記第2筒状体(2)とを相対移動させようとする所定値以上の外力で仮止めを解除可能に設けられている伸縮管継手であって、
前記仮止め部(A)が、前記係止部材(11)を前記周溝(10)の内側に設けた弾性部材(14)に係合させて構成され、前記所定値以上の外力による前記弾性部材(14)の弾性変形で、前記係止部材(11)と前記弾性部材(14)との係合による仮止めが解除されるように構成されている伸縮管継手。
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JP26474894A JP3594342B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 伸縮管継手 |
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JPH08128575A JPH08128575A (ja) | 1996-05-21 |
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Family Applications (1)
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JP26474894A Expired - Lifetime JP3594342B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 伸縮管継手 |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
CN103123025B (zh) * | 2011-11-21 | 2016-04-06 | 中国航空工业集团公司沈阳发动机设计研究所 | 一种允许轴向膨胀的高温管路密封结构 |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26474894A patent/JP3594342B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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