JP2001330185A - 耐震継手ならびに耐震管路 - Google Patents
耐震継手ならびに耐震管路Info
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- JP2001330185A JP2001330185A JP2000149139A JP2000149139A JP2001330185A JP 2001330185 A JP2001330185 A JP 2001330185A JP 2000149139 A JP2000149139 A JP 2000149139A JP 2000149139 A JP2000149139 A JP 2000149139A JP 2001330185 A JP2001330185 A JP 2001330185A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 異形管部における継手であって、不平均力で
は従来と同様動かないが、地震時など、管路に大きな応
力が作用するような場合は、管路が伸縮、屈曲出来るよ
うにし管路に作用する応力を緩和出来るようにすること
を課題とする。 【解決手段】 受口1のシール用ゴム輪3より開口側
に、挿口外面に係合する爪片を内面に有する抜け出し防
止リング8を受口1に設け、通常の水圧負荷時ないしは
地震等による日常的な地盤変動ではこの抜け出し防止リ
ングで抜け出し防止が図られ、大地震時では抜け出し防
止リング8によっては動きが許容されロックリング4と
周方向突部2aとの係り合いによって抜け出しが防止さ
れるようにしてなる耐震継手。
は従来と同様動かないが、地震時など、管路に大きな応
力が作用するような場合は、管路が伸縮、屈曲出来るよ
うにし管路に作用する応力を緩和出来るようにすること
を課題とする。 【解決手段】 受口1のシール用ゴム輪3より開口側
に、挿口外面に係合する爪片を内面に有する抜け出し防
止リング8を受口1に設け、通常の水圧負荷時ないしは
地震等による日常的な地盤変動ではこの抜け出し防止リ
ングで抜け出し防止が図られ、大地震時では抜け出し防
止リング8によっては動きが許容されロックリング4と
周方向突部2aとの係り合いによって抜け出しが防止さ
れるようにしてなる耐震継手。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、耐震継手ならび
に耐震管路に関する。
に耐震管路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屈曲管路やT字状に交叉する管路
では、内部流体の水圧によって管路内面に側圧が発生
し、このため管路を側方向へ移動させようとするいわゆ
る不平均力が働く。従って、これら異形管部では継手部
が動かないよう、例えば、一定の許容曲げ角度で配管し
た状態あるいは限界曲げモーメントを負荷した状態で水
圧2.4MPa(25kgf/cm2)を負荷しても漏
水せず、また継手も抜け出さない、あるいは、最終的に
は2.9DKN(0.3D(tf))(Dは呼び径(m
m))の力が作用した場合にも抜け出さないといった性
能を有する管継手で相互の管を固定することが行なわれ
ている。
では、内部流体の水圧によって管路内面に側圧が発生
し、このため管路を側方向へ移動させようとするいわゆ
る不平均力が働く。従って、これら異形管部では継手部
が動かないよう、例えば、一定の許容曲げ角度で配管し
た状態あるいは限界曲げモーメントを負荷した状態で水
圧2.4MPa(25kgf/cm2)を負荷しても漏
水せず、また継手も抜け出さない、あるいは、最終的に
は2.9DKN(0.3D(tf))(Dは呼び径(m
m))の力が作用した場合にも抜け出さないといった性
能を有する管継手で相互の管を固定することが行なわれ
ている。
【0003】ところが、このような管路では、地震時で
も管路が動くことがなく、従って地震時など地盤に変動
がある場合は、変動による応力が管路の異形管部に集中
し、何らかの異常を発生させる可能性がある。
も管路が動くことがなく、従って地震時など地盤に変動
がある場合は、変動による応力が管路の異形管部に集中
し、何らかの異常を発生させる可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、異形管部
における継手であって、不平均力では従来と同様動かな
いが、地震時など、管路に大きな応力が作用するような
場合は、管路が伸縮、屈曲出来るようにし管路に作用す
る応力を緩和出来るようにすることを課題としてなされ
たものである。
における継手であって、不平均力では従来と同様動かな
いが、地震時など、管路に大きな応力が作用するような
場合は、管路が伸縮、屈曲出来るようにし管路に作用す
る応力を緩和出来るようにすることを課題としてなされ
たものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の耐震継手は、一方の管の端部に形成された受
口の内部に他方の管の端部に形成された挿口をシール用
ゴム輪を介挿して挿入し、接続するようにした管であっ
て、前記受口開口側内面にシール用ゴム輪が挿口外面と
の間に介挿され、該シール用ゴム輪より前記受口奥方側
にロックリングが配設され、該受口に挿入した前記挿口
の外面における前記ロックリングより許容脱け出し距離
隔てた受口奥方位置に、前記ロックリングに係り合う周
方向突部が形成されてなる耐震継手において、前記受口
のシール用ゴム輪より開口側に、挿口外面に係合する爪
片を内面に有する抜け出し防止リングを受口に設け、通
常の水圧負荷時ないしは地震等による日常的な地盤変動
ではこの抜け出し防止リングで抜け出し防止が図られ、
大地震時では前記抜け出し防止リングによっては動きが
許容され前記ロックリングと周方向突部との係り合いに
よって抜け出しが防止されるようにしてなるものであ
る。
請求項1の耐震継手は、一方の管の端部に形成された受
口の内部に他方の管の端部に形成された挿口をシール用
ゴム輪を介挿して挿入し、接続するようにした管であっ
て、前記受口開口側内面にシール用ゴム輪が挿口外面と
の間に介挿され、該シール用ゴム輪より前記受口奥方側
にロックリングが配設され、該受口に挿入した前記挿口
の外面における前記ロックリングより許容脱け出し距離
隔てた受口奥方位置に、前記ロックリングに係り合う周
方向突部が形成されてなる耐震継手において、前記受口
のシール用ゴム輪より開口側に、挿口外面に係合する爪
片を内面に有する抜け出し防止リングを受口に設け、通
常の水圧負荷時ないしは地震等による日常的な地盤変動
ではこの抜け出し防止リングで抜け出し防止が図られ、
大地震時では前記抜け出し防止リングによっては動きが
許容され前記ロックリングと周方向突部との係り合いに
よって抜け出しが防止されるようにしてなるものであ
る。
【0006】即ち請求項1の発明は、管継手そのものは
許容抜け出し距離の動きを許容する耐震継手であるが、
受口開口側に抜け出し防止リングを設け、これを挿口外
面に係合させることによって、内部水圧や地震等による
日常的な地盤変動による継手部の移動を防止し、大地震
時などそれ以上の外力が作用した場合には、ロックリン
グと挿口外面の周方向突部とが係合するまで移動を許容
するようにしたのである。
許容抜け出し距離の動きを許容する耐震継手であるが、
受口開口側に抜け出し防止リングを設け、これを挿口外
面に係合させることによって、内部水圧や地震等による
日常的な地盤変動による継手部の移動を防止し、大地震
時などそれ以上の外力が作用した場合には、ロックリン
グと挿口外面の周方向突部とが係合するまで移動を許容
するようにしたのである。
【0007】請求項2の耐震管路は、請求項1に記載の
耐震継手で構成された管路であって、不平均力の作用す
る異形管部において、該異形管部を接続する異形管継手
が、上記請求項1に記載の耐震継手とされてなるもので
ある。
耐震継手で構成された管路であって、不平均力の作用す
る異形管部において、該異形管部を接続する異形管継手
が、上記請求項1に記載の耐震継手とされてなるもので
ある。
【0008】従って、屈曲管やT字状の異形管部におけ
る不平均力によっては継手部が移動することはなく、一
方、大地震などの大きな外力が作用した場合は、継手部
が動いて管路の応力緩和がはかられる。
る不平均力によっては継手部が移動することはなく、一
方、大地震などの大きな外力が作用した場合は、継手部
が動いて管路の応力緩和がはかられる。
【0009】請求項3の耐震管路は、不平均力の作用す
る異形管部と他の複数の管体とが接続されて構成される
管路の継手が、請求項1に記載の耐震継手とされてなる
ものである。
る異形管部と他の複数の管体とが接続されて構成される
管路の継手が、請求項1に記載の耐震継手とされてなる
ものである。
【0010】従って、屈曲管やT字状の異形管部のみな
らずその周辺の管の継手部も同様に通常辞の外力では移
動することはなく、大地震などの大きな外力が作用した
場合は、継手部が動いて管路の応力緩和がはかられる。
らずその周辺の管の継手部も同様に通常辞の外力では移
動することはなく、大地震などの大きな外力が作用した
場合は、継手部が動いて管路の応力緩和がはかられる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を説
明する。 実施の形態1 図1は、この発明の実施の形態1の耐震継手の断面図、
図2は図1の要部拡大図である。
明する。 実施の形態1 図1は、この発明の実施の形態1の耐震継手の断面図、
図2は図1の要部拡大図である。
【0012】図1において、1は一方の管10の端部に
形成された受口を示し、内面には、開口側にシール用ゴ
ム輪3を収納する収納溝3aと、これより受口1の奥方
側にロックリング4を収納するロックリング収納溝5が
形成され、 これら収納溝3aにシール用ゴム輪3を、
また収納溝5に芯出しゴム6を収納した上でロックリン
グ4が収納されている。
形成された受口を示し、内面には、開口側にシール用ゴ
ム輪3を収納する収納溝3aと、これより受口1の奥方
側にロックリング4を収納するロックリング収納溝5が
形成され、 これら収納溝3aにシール用ゴム輪3を、
また収納溝5に芯出しゴム6を収納した上でロックリン
グ4が収納されている。
【0013】この受口1の内部に他方の管11の、周方
向突部2aを有する挿口2が前記シール用ゴム輪3およ
びロックリング4部分を超えて挿入され接続されてい
る。そして、上記耐震継手の受口1の開口側に、図2に
明示するように収納溝9が形成され、この収納溝9に、
挿口2外面に係合する爪片7を内面に有する抜け出し防
止リング8が収納配置されている。
向突部2aを有する挿口2が前記シール用ゴム輪3およ
びロックリング4部分を超えて挿入され接続されてい
る。そして、上記耐震継手の受口1の開口側に、図2に
明示するように収納溝9が形成され、この収納溝9に、
挿口2外面に係合する爪片7を内面に有する抜け出し防
止リング8が収納配置されている。
【0014】この収納溝9の底面部には受口1外面から
貫通するねじ孔12が周方向に適宜間隔ごとに複数個所
穿設され、抜け出し防止リング8は、受口1外面からね
じ込まれるセットボルト13により押圧されて爪片7が
挿口2外面に圧接され、この圧接により、許容曲げ角度
で配管した状態、あるいは限界曲げモーメントを負荷し
た状態で、水圧2.4MPa(25kgf/cm2)で
受口1から挿口2が抜け出すのを防止するようにされて
いる。
貫通するねじ孔12が周方向に適宜間隔ごとに複数個所
穿設され、抜け出し防止リング8は、受口1外面からね
じ込まれるセットボルト13により押圧されて爪片7が
挿口2外面に圧接され、この圧接により、許容曲げ角度
で配管した状態、あるいは限界曲げモーメントを負荷し
た状態で、水圧2.4MPa(25kgf/cm2)で
受口1から挿口2が抜け出すのを防止するようにされて
いる。
【0015】次に、上記耐震継手の作用を説明する。受
口1に挿入し接続された挿口2は、受口1開口側の収納
溝9に収納されセットボルト13で締め付けられた抜け
出し防止リング8の締結力によって保持されている。従
って、通常時では、管内水圧等に起因する不平均力によ
り管路が継手部で抜け出したり曲がったりすることがな
い。
口1に挿入し接続された挿口2は、受口1開口側の収納
溝9に収納されセットボルト13で締め付けられた抜け
出し防止リング8の締結力によって保持されている。従
って、通常時では、管内水圧等に起因する不平均力によ
り管路が継手部で抜け出したり曲がったりすることがな
い。
【0016】次に、地震など地盤の変動があり、管に伸
縮方向や曲げ方向に抜け出し防止リング8の抜け出し防
止力を超える外力が加わると、抜け出し防止リング8は
受口1と挿口2との滑り相対移動を許容する。
縮方向や曲げ方向に抜け出し防止リング8の抜け出し防
止力を超える外力が加わると、抜け出し防止リング8は
受口1と挿口2との滑り相対移動を許容する。
【0017】そして、挿口突部2aがロックリング4に
係合するまで挿口2が抜け出、あるいは挿口2の先端が
受口1の奥方に当接するまで挿入していくことで、地盤
の変動による管路に生じる応力が解消される。また、こ
の間、挿口2外面と受口1内面との間はシール用ゴム輪
3でシールされたままであるので内部流体が外部へ流出
してしまうことはない。
係合するまで挿口2が抜け出、あるいは挿口2の先端が
受口1の奥方に当接するまで挿入していくことで、地盤
の変動による管路に生じる応力が解消される。また、こ
の間、挿口2外面と受口1内面との間はシール用ゴム輪
3でシールされたままであるので内部流体が外部へ流出
してしまうことはない。
【0018】また、一旦継手が動いた後も、挿口2外面
と受口1内面との間はシール用ゴム輪3でシールされた
ままであるのと、抜け出し防止リング8の残存係止力に
よって例えば水圧0.74MPa(7.5Kgf/cm
2)でも挿口2が受口1から抜け出さない。
と受口1内面との間はシール用ゴム輪3でシールされた
ままであるのと、抜け出し防止リング8の残存係止力に
よって例えば水圧0.74MPa(7.5Kgf/cm
2)でも挿口2が受口1から抜け出さない。
【0019】なお、上記抜け出し防止リング8内面に形
成される係合爪7として、図2に示すように断面が三角
形状をなす複数の突条とすれば、挿口2に対する係合爪
7の接触圧の分散が図られ、滑り移動が生じたときの挿
口外面の深い傷つきが防止できる。
成される係合爪7として、図2に示すように断面が三角
形状をなす複数の突条とすれば、挿口2に対する係合爪
7の接触圧の分散が図られ、滑り移動が生じたときの挿
口外面の深い傷つきが防止できる。
【0020】なお、このような傷つきなどを考慮しなく
て良い場合は、図3に示すように両側にそれぞれ一条づ
つの係合爪7、7を設ける構成とし、抜け出し力あるい
は押し込み力が作用したとき何れかの爪7が挿口管2外
面に強く食い込むようにし、一定以上の力により受口1
に対する挿口2の軸方向移動を許容するような構造にし
ても良い。
て良い場合は、図3に示すように両側にそれぞれ一条づ
つの係合爪7、7を設ける構成とし、抜け出し力あるい
は押し込み力が作用したとき何れかの爪7が挿口管2外
面に強く食い込むようにし、一定以上の力により受口1
に対する挿口2の軸方向移動を許容するような構造にし
ても良い。
【0021】さらに、図4に示すように、抜け出し防止
リング8の外周に、内面をテーパ面とした外嵌めリング
8aを嵌合し、矢印A方向へ挿口が移動した場合、テー
パ面に沿った滑りにより矢印b出示すように抜け出し防
止リング8が挿口2外周に巻き締め固定されるようにし
ても良い。 実施の形態2 図5は、実施の形態2の耐震継手の断面図である。
リング8の外周に、内面をテーパ面とした外嵌めリング
8aを嵌合し、矢印A方向へ挿口が移動した場合、テー
パ面に沿った滑りにより矢印b出示すように抜け出し防
止リング8が挿口2外周に巻き締め固定されるようにし
ても良い。 実施の形態2 図5は、実施の形態2の耐震継手の断面図である。
【0022】図5において、実施の形態1と異なるの
は、バックアップリング3aで支持されたシール用ゴム
輪3を、押し輪14によって受口1内面と挿口2との間
に圧縮しシールするようにした点であって、その他は実
施の形態1と同じであるため、同一又は相当する部材に
ついては図1と同一符号を付し、詳細な説明は省略す
る。
は、バックアップリング3aで支持されたシール用ゴム
輪3を、押し輪14によって受口1内面と挿口2との間
に圧縮しシールするようにした点であって、その他は実
施の形態1と同じであるため、同一又は相当する部材に
ついては図1と同一符号を付し、詳細な説明は省略す
る。
【0023】図5において、押し輪14の内面に抜け出
し防止リング8用の収納溝9が形成され、ここに図1〜
図3に示したような爪片7を有した抜け出し防止リング
8が収納され、図示は省略されているが図2あるいは図
4に示したような、周方向適宜間隔毎に設けたセットボ
ルトで締め付けられている。
し防止リング8用の収納溝9が形成され、ここに図1〜
図3に示したような爪片7を有した抜け出し防止リング
8が収納され、図示は省略されているが図2あるいは図
4に示したような、周方向適宜間隔毎に設けたセットボ
ルトで締め付けられている。
【0024】図中15は押し輪14を締結するボルトを
示し、受口1の開口部に形成されたフランジ1bの係合
孔1cと押し輪14に形成したボルト孔14aとの間に
挿通され、ナット16を締結することにより締め付け可
能とされている。
示し、受口1の開口部に形成されたフランジ1bの係合
孔1cと押し輪14に形成したボルト孔14aとの間に
挿通され、ナット16を締結することにより締め付け可
能とされている。
【0025】この実施の形態2においても、押し輪14
内面に設けた抜け出し防止リング8によって通常時の不
平均力に対する継手部の移動が防止され、地盤の変動が
あればこれらの抜け出し防止力を超える外力によって管
路の伸縮が行なわれ、地盤の変動により管路に生じる応
力が解消される。
内面に設けた抜け出し防止リング8によって通常時の不
平均力に対する継手部の移動が防止され、地盤の変動が
あればこれらの抜け出し防止力を超える外力によって管
路の伸縮が行なわれ、地盤の変動により管路に生じる応
力が解消される。
【0026】なお、図6は、図5に示した管継手構造を
短管10aの両端に設けてなる継ぎ輪を示し、このよう
な継ぎ輪であっても同様に実施できる。なお、図6にお
いて図5に示した部材と同一ないしは相当する部材につ
いては図5と同じ符号を付し詳細な説明は省略する。
短管10aの両端に設けてなる継ぎ輪を示し、このよう
な継ぎ輪であっても同様に実施できる。なお、図6にお
いて図5に示した部材と同一ないしは相当する部材につ
いては図5と同じ符号を付し詳細な説明は省略する。
【0027】以上より明らかなように、実施の形態1、
2によって不平均力に対する継手として下記のような必
要性能を具備する耐震継手が得られる。 (1)下記状態で水圧2.4MPa(25kgf/cm
2)で漏水せず、挿口が抜け出ない。
2によって不平均力に対する継手として下記のような必
要性能を具備する耐震継手が得られる。 (1)下記状態で水圧2.4MPa(25kgf/cm
2)で漏水せず、挿口が抜け出ない。
【0028】 真っ直ぐの状態。 許容曲げ角度で配管した場合 限界曲げモーメントを負荷した場合 (2) 限界曲げモーメント負荷時に押輪、ボルトナッ
ト、爪が破損しない。 (3) 抜け出し時に押輪、ボルトナット、爪などの付
属品が破損せず、管体に深く傷が付かない。 (4) 地震により一度継手が動いた後も、水圧0.7
4MPa(7.5kgf/cm2)で動かず、漏水しな
い。 (5) 最終的には2.9DkN(0.3D(tf))
(Dは呼び径(mm))の力が作用した場合でも抜け出
さない。 実施の形態3 図7は、上記の耐震継手を用いた耐震管路の構造図を示
す。
ト、爪が破損しない。 (3) 抜け出し時に押輪、ボルトナット、爪などの付
属品が破損せず、管体に深く傷が付かない。 (4) 地震により一度継手が動いた後も、水圧0.7
4MPa(7.5kgf/cm2)で動かず、漏水しな
い。 (5) 最終的には2.9DkN(0.3D(tf))
(Dは呼び径(mm))の力が作用した場合でも抜け出
さない。 実施の形態3 図7は、上記の耐震継手を用いた耐震管路の構造図を示
す。
【0029】図7において、耐震管路17は、T字管継
手18を中心として、T字管継手18のみあるいはこれ
らと周辺2〜3個所の継手19…19が上記実施の形態
1又は2で示した耐震継手とされている。
手18を中心として、T字管継手18のみあるいはこれ
らと周辺2〜3個所の継手19…19が上記実施の形態
1又は2で示した耐震継手とされている。
【0030】なお、符号20で示す継手は通常の耐震継
手、即ち、抜け出し防止リング8のない通常の耐震継手
である。なお、これら符号20で示す耐震継手も実施の
形態1、2で示した抜け出し防止リング8を有する耐震
継手としても良い。
手、即ち、抜け出し防止リング8のない通常の耐震継手
である。なお、これら符号20で示す耐震継手も実施の
形態1、2で示した抜け出し防止リング8を有する耐震
継手としても良い。
【0031】この実施の形態3の耐震管路では、T字管
継手18あるいはこれを中心として周辺2〜3個所の継
手19…19の不平均力の作用する管路部分では、抜け
出し防止リング8による係止力で抜け出し防止力が得ら
れ、大地震時には地盤の変動に応じて継手部が移動し管
路に作用する応力を開放する。
継手18あるいはこれを中心として周辺2〜3個所の継
手19…19の不平均力の作用する管路部分では、抜け
出し防止リング8による係止力で抜け出し防止力が得ら
れ、大地震時には地盤の変動に応じて継手部が移動し管
路に作用する応力を開放する。
【0032】従って、これら管路は通常の使用時では完
全に鎖構造の管路となり、一方大地震時では継手部が移
動しすぐれた耐震性を発揮するのである。なお、上記実
施の形態3の管路として、T字継手を使用した分岐管路
について説明したが、ベンド管を用いた曲管路であっ
て、曲管付近で不平均力が作用する管路であっても同様
に実施できる。
全に鎖構造の管路となり、一方大地震時では継手部が移
動しすぐれた耐震性を発揮するのである。なお、上記実
施の形態3の管路として、T字継手を使用した分岐管路
について説明したが、ベンド管を用いた曲管路であっ
て、曲管付近で不平均力が作用する管路であっても同様
に実施できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の耐震継
手によれば不平均力の働く管路であっても、この不平均
力に対抗する継手固定作用を発揮させながら、管路に大
地震などにより過大な外力が作用した場合、継手部が伸
縮移動し応力の緩和を行なうので、耐震管路とすること
が可能となる。
手によれば不平均力の働く管路であっても、この不平均
力に対抗する継手固定作用を発揮させながら、管路に大
地震などにより過大な外力が作用した場合、継手部が伸
縮移動し応力の緩和を行なうので、耐震管路とすること
が可能となる。
【0034】また、請求項2の耐震管路によれば、不平
均力の作用する管路でありながら耐震構造とされるの
で、管路の寿命が長く信頼性が高くなる利点を有する。
請求項3の耐震管路は、不平均力の作用する異形管のみ
ならずその周辺の管も鎖構造管路とされているものの耐
震構造とされるので、管路の寿命が長く信頼性が高くな
る利点を有する。
均力の作用する管路でありながら耐震構造とされるの
で、管路の寿命が長く信頼性が高くなる利点を有する。
請求項3の耐震管路は、不平均力の作用する異形管のみ
ならずその周辺の管も鎖構造管路とされているものの耐
震構造とされるので、管路の寿命が長く信頼性が高くな
る利点を有する。
【図1】実施の形態1の耐震継手の要部断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】抜け出し防止リングの他の構成例の断面図であ
る。
る。
【図4】抜け出し防止リングを装着した耐震継手の他の
構成例の要部拡大断面図である。
構成例の要部拡大断面図である。
【図5】実施の形態2の耐震継手の要部断面図である。
【図6】実施の形態2の耐震継手の他の使用態様を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図7】実施の形態3の耐震管路の構成説明図である。
1 受口 10 一方の管 11 他方の管 2 挿口 3 シール用ゴム輪 4 収納溝 5 ロックリング収納溝 6 芯出しゴム 7 爪片 8 抜け出し防止リング 9 収納溝 12 セットボルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月7日(2000.6.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】従って、屈曲管やT字状の異形管部のみな
らずその周辺の管の継手部も同様に通常時の外力では移
動することはなく、大地震などの大きな外力が作用した
場合は、継手部が動いて管路の応力緩和がはかられる。
請求項4の耐震管路は、上記請求項3の耐震管路におい
て、複数の管体に接続される管体の継手が、抜け出し防
止リングのない耐震継手であって、受口内面にロックリ
ングが配設され、挿口の周方向突部が前記ロックリング
に係合するまで抜け出、あるいは挿口の先端が受口奥方
に当接するまで挿入可能とされた耐震継手とされてなる
ものである。 従って、このような構造としても地盤の変
動に応じて耐震継手部が動いて管路の応力緩和が図られ
る。
らずその周辺の管の継手部も同様に通常時の外力では移
動することはなく、大地震などの大きな外力が作用した
場合は、継手部が動いて管路の応力緩和がはかられる。
請求項4の耐震管路は、上記請求項3の耐震管路におい
て、複数の管体に接続される管体の継手が、抜け出し防
止リングのない耐震継手であって、受口内面にロックリ
ングが配設され、挿口の周方向突部が前記ロックリング
に係合するまで抜け出、あるいは挿口の先端が受口奥方
に当接するまで挿入可能とされた耐震継手とされてなる
ものである。 従って、このような構造としても地盤の変
動に応じて耐震継手部が動いて管路の応力緩和が図られ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】この受口1の内部に他方の管11の、周方
向突部2aを有する挿口2が前記シール用ゴム輪3およ
びロックリング4部分を超えて挿入され接続されてい
る。そして、上記通常の耐震継手の受口1の開口側に、
図2に明示するように収納溝9が形成され、この収納溝
9に、挿口2外面に係合する爪片7を内面に有する抜け
出し防止リング8が収納配置されている。
向突部2aを有する挿口2が前記シール用ゴム輪3およ
びロックリング4部分を超えて挿入され接続されてい
る。そして、上記通常の耐震継手の受口1の開口側に、
図2に明示するように収納溝9が形成され、この収納溝
9に、挿口2外面に係合する爪片7を内面に有する抜け
出し防止リング8が収納配置されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】さらに、図4に示すように、抜け出し防止
リング8の外周に、内面をテーパ面とした外嵌めリング
8aを嵌合し、矢印A方向へ挿口が移動した場合、テー
パ面に沿った滑りにより矢印bで示すように抜け出し防
止リング8が挿口2外周に巻き締め固定されるようにし
ても良い。 実施の形態2 図5は、実施の形態2の耐震継手の断面図である。
リング8の外周に、内面をテーパ面とした外嵌めリング
8aを嵌合し、矢印A方向へ挿口が移動した場合、テー
パ面に沿った滑りにより矢印bで示すように抜け出し防
止リング8が挿口2外周に巻き締め固定されるようにし
ても良い。 実施の形態2 図5は、実施の形態2の耐震継手の断面図である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】図5において、実施の形態1と異なるの
は、通常の耐震継手をバックアップリング3aで支持さ
れたシール用ゴム輪3を、押し輪14によって受口1内
面と挿口2との間に圧縮しシールするようにした点であ
って、その他は実施の形態1と同じであるため、同一又
は相当する部材については図1と同一符号を付し、詳細
な説明は省略する。
は、通常の耐震継手をバックアップリング3aで支持さ
れたシール用ゴム輪3を、押し輪14によって受口1内
面と挿口2との間に圧縮しシールするようにした点であ
って、その他は実施の形態1と同じであるため、同一又
は相当する部材については図1と同一符号を付し、詳細
な説明は省略する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】なお、符号20で示す継手は通常の耐震継
手、即ち、抜け出し防止リング8のない耐震継手であ
る。即ち、符号20で示す管継手は、図1、図5あるい
は図6に示した管継手において、抜け出し防止リング8
がなく、このため挿口2の周方向突部2aがロックリン
グ4に係合するまで挿口2が抜け、あるいは挿口2の先
端が受口1の奥方に当接するまで挿入していくことで、
地盤の変動による管路に生じる応力が解消される通常の
耐震継手とされている。なお、これら符号20で示す耐
震継手も実施の形態1、2で示した抜け出し防止リング
8を有する耐震継手としても良い。
手、即ち、抜け出し防止リング8のない耐震継手であ
る。即ち、符号20で示す管継手は、図1、図5あるい
は図6に示した管継手において、抜け出し防止リング8
がなく、このため挿口2の周方向突部2aがロックリン
グ4に係合するまで挿口2が抜け、あるいは挿口2の先
端が受口1の奥方に当接するまで挿入していくことで、
地盤の変動による管路に生じる応力が解消される通常の
耐震継手とされている。なお、これら符号20で示す耐
震継手も実施の形態1、2で示した抜け出し防止リング
8を有する耐震継手としても良い。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】また、請求項2の耐震管路によれば、不平
均力の作用する管路でありながら耐震構造とされるの
で、管路の寿命が長く信頼性が高くなる利点を有する。
請求項3、請求項4の耐震管路は、不平均力の作用する
異形管のみならずその周辺の管も鎖構造管路とされてい
るものの耐震構造とされるので、管路の寿命が長く信頼
性が高くなる利点を有する。
均力の作用する管路でありながら耐震構造とされるの
で、管路の寿命が長く信頼性が高くなる利点を有する。
請求項3、請求項4の耐震管路は、不平均力の作用する
異形管のみならずその周辺の管も鎖構造管路とされてい
るものの耐震構造とされるので、管路の寿命が長く信頼
性が高くなる利点を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H015 FA06 HA02 3H104 JA08 JB02 JC09 JD06 KA04 KB03 KB07 KB11 KC04 LF02 LG03 LG22
Claims (3)
- 【請求項1】一方の管の端部に形成された受口の内部に
他方の管の端部に形成された挿口をシール用ゴム輪を介
挿して挿入し、接続するようにした管であって、前記受
口開口側内面にシール用ゴム輪が挿口外面との間に介挿
され、該シール用ゴム輪より前記受口奥方側にロックリ
ングが配設され、該受口に挿入した前記挿口の外面にお
ける前記ロックリングより許容脱け出し距離隔てた受口
奥方位置に、前記ロックリングに係り合う周方向突部が
形成されてなる耐震継手において、前記受口のシール用
ゴム輪より開口側に、挿口外面に係合する爪片を内面に
有する抜け出し防止リングを受口に設け、通常の水圧負
荷時ないしは地震等による日常的な地盤変動ではこの抜
け出し防止リングで抜け出し防止が図られ、大地震時で
は前記抜け出し防止リングによっては動きが許容され前
記ロックリングと周方向突部との係り合いによって抜け
出しが防止されるようにしてなる耐震継手。 - 【請求項2】不平均力の作用する異形管部において、該
異形管部を接続する異形管継手が、請求項1に記載の耐
震継手とされてなる耐震管路。 - 【請求項3】不平均力の作用する異形管部と他の複数の
管体とが接続されて構成される管路の継手が、請求項1
に記載の耐震継手とされてなる耐震管路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000149139A JP2001330185A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | 耐震継手ならびに耐震管路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000149139A JP2001330185A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | 耐震継手ならびに耐震管路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001330185A true JP2001330185A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18655040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000149139A Pending JP2001330185A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | 耐震継手ならびに耐震管路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001330185A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004068963A (ja) * | 2002-08-08 | 2004-03-04 | Kawasaki Factory Kk | 管路用抜止付管 |
JP2007292269A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Cosmo Koki Co Ltd | 流体管の移動防止手段 |
JP2007292268A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Cosmo Koki Co Ltd | 流体管の移動防止手段 |
JP2007292270A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Cosmo Koki Co Ltd | 流体管の移動防止手段 |
JP2007292267A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Cosmo Koki Co Ltd | 流体管の移動防止手段 |
JP2009058134A (ja) * | 2008-12-17 | 2009-03-19 | Waterworks Technology Development Organization Co Ltd | 管継手構造及び管継手構造用流体管 |
JP2009542278A (ja) * | 2006-06-30 | 2009-12-03 | エムディーエス (カナダ) インコーポレイテッド | 流体を移送する器具および方法 |
KR101424965B1 (ko) | 2013-12-17 | 2014-08-01 | 주식회사 뉴보텍 | 수밀링 밀림 방지형 상하수도관 |
CN104198750A (zh) * | 2014-09-19 | 2014-12-10 | 长沙开元仪器股份有限公司 | 坩埚用运输舟、坩埚运输装置和煤质分析仪 |
KR101783251B1 (ko) * | 2017-02-16 | 2017-10-10 | 송권섭 | 신축형 이탈방지 압륜 |
CN108691555A (zh) * | 2018-04-20 | 2018-10-23 | 北京工业大学 | 断层破碎带段抗震隧道管道连接件 |
-
2000
- 2000-05-22 JP JP2000149139A patent/JP2001330185A/ja active Pending
Cited By (13)
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US10369344B2 (en) | 2006-06-30 | 2019-08-06 | Biocompatibles Uk Limited | Apparatus and method to convey a fluid |
US10369343B2 (en) | 2006-06-30 | 2019-08-06 | Biocompatibles Uk Limited | Apparatus and method to convey a fluid |
JP2009058134A (ja) * | 2008-12-17 | 2009-03-19 | Waterworks Technology Development Organization Co Ltd | 管継手構造及び管継手構造用流体管 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061219 |