JPH08333364A - d4 T多形フォームI方法 - Google Patents

d4 T多形フォームI方法

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JPH08333364A JP8142457A JP14245796A JPH08333364A JP H08333364 A JPH08333364 A JP H08333364A JP 8142457 A JP8142457 A JP 8142457A JP 14245796 A JP14245796 A JP 14245796A JP H08333364 A JPH08333364 A JP H08333364A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AIDS治療への適用が承認されているd4
Tの多形形態のうち、最も安定した多形フォームIを選
択的に製造することが要望されている。 【解決手段】 多形フォームI、IIおよびIII の混合物
について、選定された有機溶媒を使用し、かつ制御され
た冷却プロセスを適用する本発明の新規な方法によっ
て、上記課題が解決された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、d4 T多形フォー
ムI,IIおよびIIIの1種またはそれ以上を含有す
る混合物からd4 T多形フォームIを得る方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】化合物d4 T(2’,3’−ジデヒドロ
−3’−デオキシチミジン)はAIDSの治療での使用
について認可を得ている。この薬物はUSANによりス
タブジン(Stavudine)と命名され、ゼリト
(Zerit、登録商標)として市販されている。構造
は次のとおりである。
【0003】
【化1】
【0004】この化合物の合成およびその生物活性は、
T.S.Lin等の米国特許第4,978,655号
(1990年12月18日許可)に記載されている。d
4 Tのその他の製法は文献例えばStarrett,J
r.等の米国特許第4,904,770号(1990年
2月27日許可)に報告されている。臨床試験用のd4
Tの大型バッチロットの製造過程で、化合物の溶解度が
ロット毎で著しく変わることが判明するという問題に遭
遇していた。溶解度の相違は異なった多形フォームに一
致しているので、更に検討するとd4 Tの固体状態の形
態が3種すなわちフォームI,IIおよびIIIと称す
る形態が存在することが明らかとなった。フォームIお
よびIIは無水の多形であり、一方フォームIIIは水
和され〔(d4 T)3 ・H2 O〕、フォームIおよびI
Iとの仮像多形である。固体状態転移の研究を湿度、熱
および真空の種々の応力条件下に行った。フォーム(F
orm)Iは安定であり、他の多形形態への転移を示さ
ない。これにより、他の形態と関連して、その熱力学的
安定性が一層大きいことが実証された。しか、フォーム
IIIは真空下80℃で24時間加熱したときにのみフ
ォームIに変換された。
【0005】異なった結晶構造で生成する能力は多形と
して知られ、多くの有機化合物ならびに医薬品で生じる
ことが知られている。これらの異なった結晶形態は「多
形変化」または「多形」として知られ、結晶状態でのみ
認められる。多形変化は同一の化学組成を有している
が、これらの多形変化は結晶固体状態のパッキング、幾
何配位、およびその他の性状特性が異なっている。それ
なりに、これらの変化は異なった固体状態物理的性質例
えば形状、色、密度、硬度、変形性、安定性、溶解特性
等を有することがある。有機薬物分子の多形およびその
結果については、医薬品分野の当業者により認知されて
いるところである。一例として、Gorden等の米国
特許第4,476,248号(1984年10月7日許
可)には、新しい結晶形態の薬物イブプロフェン、なら
びにその製法が開示され、特許請求されている。この新
しい結晶形態はイブフロフェンの生産性を改善すると報
告されている。
【0006】多形の問題は、医薬品開発プロセスでの十
分に理解され、重大な局面である。予想し得る効能、溶
解特性および安定性(バルクおよび投薬段階)を有する
固体状態剤形を調製するために、物質のいずれかの固体
状態の形態およびそれぞれの固体状態安定性、溶解性お
よび熱力学特性の存在を定めることが必要である。従っ
て、開発のために適切な形態を選定することができる。
これらの要因のすべてをd4 Tの開発で考究した。フォ
ームIは、熱力学的に最も安定した形態であり、フォー
ムIIまたはIIIへの固体状態変換の傾向を伴わない
ことが判明し、これはゼリト(Zerit)(登録商
標)として市販されている固体形態である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題および課題を解決するた
めの手段】従って、本発明の目的は、d4 TフォームI
を確実に、都合よく、かつ再現可能なように製造し得る
ことにある。本発明は、d4 T多形フォームI,IIお
よびIIIの1種またはそれ以上を含有する混合物から
4 T多形フォーム(polymorphic For
m)を製造する方法に関し、本発明の方法は、(a)混
合物を無水条件下に有機溶媒に溶解して少なくとも約6
5℃の温度で飽和溶液を形成させ、而して前記溶媒はメ
タノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパ
ノール、アセトニトリルおよび酢酸エチルからなる群か
ら選択され、(b)実質的に純粋な結晶性d4 T多形フ
ォームIの沈殿が実質的に完了するまで、溶液を冷却し
ながら連続してかくはんし、但し、冷却速度は約40℃
の溶液温度に達するまで約20℃/時間を超えることが
なく、そして(c)実質的に純粋な結晶性d4 T多形フ
ォームIを採取することを特徴とする上記製法。
【0008】好適な態様は、工程(a)が溶液にd4
多形フォームIの種結晶を加えることを更に包含する方
法である。別の好適な態様は、溶媒がイソプロパノール
である方法である。他の好適な態様は、工程(b)での
冷却が、溶液温度15分で約10℃低下させ、溶液を約
1時間得られた温度に保持し、この操作を約40℃の溶
液温度に達するまでくり返し、そして更に溶液温度を実
質的に純粋な結晶性d4 T多形フォームIの沈降が実質
的に完了するまで低下させることを包含する方法であ
る。別の好適な態様は、工程(b)での冷却が、溶液温
度を約30分〜1時間で75−82℃乃至65−75℃
の溶液温度に低下させ、更に追加して2−3時間の間温
度を約40−45℃に低下させ、次に温度を迅速に約−
5℃乃至5℃に低下させることを包含する方法である。
【0009】市販品を製造するためにd4 Tを大規模に
市販するに当り、ロット毎に溶解度に変化があり、これ
が多形d4 TフォームI,IIおよびIIIの1種また
はそれ以上の存在に帰因することが見い出された。この
問題は従来認められていなかったし、通例の製造または
精製操作によっては軽減されてはいなかった。初期の医
薬物質特性研究では、異なったロット、源および再結晶
方法から得られるd4 Tについての若干異なった溶解度
の差異を示していた。粉末X線回析パターンも異なって
いることがわかっていた。更に研究すると、3種の異な
った多形フォームI,IIおよびIIIの存在が確認さ
れ、そしてフォームを製造するための予備的な方法が同
定された。当初、フォームIは温い、高濃度のd4 T水
溶液の徐冷によって単離された。次いで、フォームII
は溶媒例えばエタノールまたはイソプロパノール中のd
4 Tの熱、濃度溶液の急速冷却により製造することがで
きた。しかし、この種の結晶化は時にはフォームIおよ
びIIの混合物を生成した。フォームIII、すなわち
水和物は当初d4 Tの濃アルカリ性水溶液に塩酸を添加
することによって単離されていた。フォームI,IIお
よびIIIは、以下の表1に示した回析角度(すなわ
ち、角度、2Θ)および相対強度(すなわち、%I/I
0 )を示している特徴のあるX線回析パターンによって
最もよく区別することができる。
【0010】
【表1】
【0011】混合物からいずれかの形態を区別する特徴
のある回析角度2Θは、フォームIについては19.1
°;フォームIIについては11.2°および18.6
°;そしてフォームIIIについては6.5°、7.3
°および15.5°である。表1のかかるデータは、
0.2mmサンプルウエルを有するガラススライドに試
料見本をつめ、銅ターゲットX線管およびニッケルフィ
ルターを有するRigaku Geigerflex粉
末回析計を用いて分析することによって得られた。試料
を5°〜40°2Θで走査した。得られた粉末パターン
を用いて、観察された各回析線について、ピーク回析角
度(2Θ)対ピーク強度比(I/I0 )のテーブルを作
製した。更に、Harte,W.E.等、Bioche
mical and Biophysical Res
earch Comm.,175巻(1)、298−3
04頁(1991年)に記載の操作に従って、単一結晶
X線分析により、以下の表2に示すフォームI,IIお
よびIIIについての次のような結晶学的データを得
た。
【0012】
【表2】
【0013】このデータは、フォームIについての先の
Harteの刊行物に提示されたデータ、ならびにフォ
ームIIについてGurskaya,G.V.等、Mo
lekulyarnaya Biologiya,25
巻(2)、483−91頁(1991年)(ロシア
語)、Plenum Publishing Cor
p.に翻訳、401−08頁に提示されたデータと一致
する。大規模にd4 Tを製造するための典型的な反応式
を以下の図Aに示す。
【0014】
【化2】
【0015】
【化3】
【0016】
【化4】
【0017】
【化5】
【0018】
【化6】
【0019】
【化7】
【0020】段階1・・・チミジンからd4 T−Iへの
変換 チミジン(35.0kgW、144.5モル)をメチレ
ンクロライド(105L)にスラリーとする。スラリー
にピリジン(45.9kgW、580.3モル)を加
え、次いでスラリー濃度を20〜35℃に維持しながら
メチレンクロライド(8.8L)で洗いすすぎする。メ
タンスルホニルクロライド(48.3kgW、421.
6モル)をメチレンクロライド(4.6L)で希釈す
る。溶液を20〜30℃でスラリーに加え、次にメチレ
ンクロライド(22.1L)で洗いすすぎする。得られ
た溶液を約10〜20時間20〜35℃に保持する。保
持期間中に沈殿が形成する。保持期間完了時に、反応混
合物に水(4.6L)を加える。次に、バッチ温度を約
30℃に調節する。別の容器に水(595L)を加え、
そして温度を約25℃に調節する。反応混合物を約15
分間かけて水に加え、次に温度を23〜35℃に維持し
ながら水で洗いすすぎする。得られたスラリーをかくは
んし、そしてスラリーのpHを12N塩酸(約3.0
L)を加えて2.5〜2.7に調節する。スラリー温度
を約25℃に調節し、そして混合物を約2時間かくはん
する。スラリー生成物を濾過し、まず水で、次にメチレ
ンクロライド、最後に水で洗う。フィルターを約4時間
温窒素で吹きつけする。湿潤生成物ケーキを空気炉で4
5−50℃でLOD(すなわち、乾燥損失)<1%に乾
燥する。d4 T約50−53kgW(すなわち、理論収
量の87−92%)が得られる。
【0021】段階II・・・d4 T−Iからd4 T−I
Iへの変換4 Tの当初の部分(27.0kgW、67.8モル)
を水(63L、約35℃)および30%水酸化ナトリウ
ム(20.7L)溶液に溶解し、そして30〜35℃で
約10分間かくはんしながら保持する。次に、10アリ
コートのd4 T−I(各6.3kgW;63kgW〔1
58.1モル〕合計)および30%w/w水酸化ナトリ
ウム容器(各4.8L;48L〔478.8モル〕合
計)を30〜35℃で反応混合物に加え、アリコートの
添加の間約10分間の保持時間をとる。反応混合物を6
8−72℃に加温し、次に約1時間保持する。HPLC
分析により、反応完了をモニターする。反応完了後、バ
ッチを10〜15℃に冷却する。12N塩酸の部分量
(各1L)(合計約9L)を加えてpH9.6−10.
0とすることにより、結晶化を誘起する。結晶化が始ま
ると、酸添加を中止し、スラリーを約15分間かくはん
する。次に、pH調整を続けて最終pH6.0−6.5
とする。得られたスラリーを0〜5℃に冷却し、この温
度範囲内に約2時間保持する。スラリーを濾過し、次に
0〜5℃水で洗う。湿潤生成物を空気炉で45〜50℃
でLOD<0.5%に乾燥する。得られた乾燥生成物収
率はd4 T−II 36−38kgW(すなわち、理論
値の71−75%)である。
【0022】段階III ・・・d4 T−IIからd4 T主要
部(Primary)への変換4 T−II(15.0kgW、66.9モル)をジメチ
ルスルホキサイド(60L)に溶解し、次に約18℃に
冷却する。固体カリウムt−ブトキサイドをバッチ温度
を18〜30℃に維持しながら5アリコート(各3kg
W;15kgW〔133.8モル〕合計)で溶液に加え
る。各アリコートの添加についで、短い保持期間があ
る。総添加時間は約90分である。氷酢酸(1.92
L、33.5モル)をバッチに少量ずつ温度を25℃と
35℃との間に維持して1−2時間かけて加える。得ら
れた薄いスラリーをメタノール(3.0L)添加により
再溶解する。再び氷酢酸(1.92L、33.5モル)
をバッチに少量ずつ1〜2時間かけて温度を25〜35
℃に維持しながら加える。帯電防止性添加剤5ppmと
組み合わせたトルエン(613.5kgW)を用意し、
別個の容器で20〜25℃に調節する。あるいはまた、
帯電防止性添加剤を含有するトルエンの市販溶液を用い
ることもできる。(帯電防止性添加剤は安全のためにの
み使用されている。)反応混合物を、最大限の攪拌をし
ながら、20〜25℃で約15分かけて帯電防止性添加
剤を伴うトルエンに加える。反応器をメタノール/トル
エン混合物で洗いすすぎし、次にトルエンで洗いすすぎ
する。得られたスラリーを3時間20〜25℃で攪拌
し、次にこれを濾過し、そして濾過ケーキをトルエンで
洗う。フィルターに約5時間温かい窒素を吹きつける。
湿潤生成物ケーキを空気炉で45〜50℃で乾燥してト
ルエンを除去する。「塩ケーキ」(salt cak
e)の約22−27kgW(すなわち、カリウム−d4
T及び無機塩)が得られる。任意に、湿潤ケーキを次の
工程に直接使用することができる。「塩ケーキ」(4
4.4kgW* )を約25℃で水(40L)に溶解し、
45分間攪拌する。6N塩酸をゆっくりと加えて溶液p
Hを10.2〜10.3に低下させる。得られたスラリ
ーを更に同じ方法でpH6.9〜7.1に調整する。ス
ラリーを0〜5℃に冷却し、この温度範囲を約3時間保
持する。生成物スラリーを濾過し、冷水で洗い、次に冷
イソプロパノールで洗う。湿潤生成物ケーキを空気炉で
45−50℃でLODが<1%となるまで乾燥する。乾
燥生成物収率はd4 T主要部(Primary)21−
22.5kgWであり、理論値の70−75%を示す。
* 段階III のこの工程は数回の操業から生成された「塩
ケーキ」の合した量を用いて行うこともできる。
【0023】段階IV・・・d4 T主要部からd4 T−F
Pへの変換4 T主要部(10.0kgW、44.6モル)を活性
炭(1.0kgW)およびケイソウ土(2.0kgW)
の存在下に還流イソプロパノール(150L)に溶解す
る。混合物を約20分間還流下に保持し、次に75−8
0℃に冷却する。カーボンスラリーを炉去し、そして濾
過システムを熱イソプロパノールで洗いすすぎする。濾
液および洗滌液を常圧濃縮して加えるべき溶液の第二部
分の十分な余地を確保する(次の工程での第二部分の製
造を参照)。一方、追加のd4 T主要部(5.0kg
W)を活性炭(0.5kgW)およびケイソウ土(2.
0kgW)の存在下に還流イソプロパノール(75L)
に溶解する。還流後、スラリーを濾過する。濾過システ
ムを熱イソプロパノールで洗いすすぎし、濾液と洗いす
すぎ液とを先に用意した濃縮濾液および洗液と合した
(上述したところを参照)。濃縮物が合した溶解量の4
0〜50%となるまで蒸留を続ける。攪拌した濃縮物を
約2時間0〜5℃に冷却する。得られたスラリーを約2
時間0〜5℃に保持し、次にこれを濾過し、そして生成
物ケーキを冷イソプロパノールで洗う。ケーキを45−
50℃でLOD<0.5%に真空乾燥し、次に乾燥ケー
キを粉砕する。d4 T FP(仕上り新規医薬物質)の
収率は12.8〜13.5kgW(すなわち、理論値の
85〜90%)である。
【0024】得られたd4 Tは、高純度のd4 Tを生成
する方法の最終工程の如く熱有機溶媒溶液から通常再結
晶する。方法開発およびスケールアップの過程におい
て、数種の再結晶方式を検討した。当初、パイロットプ
ラント再結晶方法は1時間にわたる75−82℃乃至6
5−75℃の熱イソプロパノール溶液の冷却を包含して
いた。この操作により、フォームIIあるいはフォームI
およびIIの混合物が生成したが、これは望ましいもので
はなかった。
【0025】実験室的結晶化実験から、d4 Tのイソプ
ロパノール溶液は、急速に冷却すると、フォームIIまた
はフォームIとIIとの混合物を生成することがわかっ
た。溶解度の検討では、結晶化温度が固体状態形成に限
定的であることがわかった。周囲の温度を超えると、イ
ソプロパノールでの溶解度差が増大し、フォームIは溶
解性がより低い。この知見を用いて、意外にも、熱イソ
プロパノール溶液の徐冷が実験室で再現性をもってフォ
ームI(特にフォームI種結晶を結晶化開始のために加
えたときに)を生成するのに見出された。従って、冷却
温度/時間プロフィールを変性させて、その結果、イソ
プロパノール溶液を30分〜1時間にわたって65〜7
5℃に冷却し、次に更に2〜3時間にわたって40〜4
5℃に冷却し、次に急速に−5℃〜5℃に冷却する。変
性再結晶プロセスは一致して、フォームIIおよびIII を
欠除して、フォームIの形成を結果として生じる。更
に、限定的ではないが、フォームI、IIおよびIII の1
種またはそれ以上の混合物を含む熱溶解溶液にフォーム
Iの種結晶を加えて本文に記載の制御再結晶プロセスに
よって得られるフォームIの収率を更に増大させるのが
好ましいことが見出された。
【0026】冷却工程中での連続攪拌もまた殊に約40
℃を超える温度ではフォームI結晶の形成を確実とする
のに限定的なものである。攪拌は溶液中での物質の均一
な分散を促進し、またフォームIIまたはIII のいずれか
の形成を阻止する。
【0027】フォームI〜III の1種またはそれ以上を
含むd4 T混合物を溶解するのに用いる溶媒は限定的な
ものである。メタノール、エタノール、n−プロパノー
ルおよびイソプロパノールを包含する低級アルキルアル
コールのような有機溶媒およびアセトニトリルおよび酢
酸エチルのような他の溶媒を使用することができる。し
かし、n−アミルアルコールおよびn−ブチルアルコー
ル(約118℃のn−アミルアルコールと同様な沸点を
有する)は本文に記載の方法を用いるフォーム形成の結
果を生じない。
【0028】フォームI、IIおよびIII の1種またはそ
れ以上のd4 T混合物の溶解が生じて特別な溶媒中のd
4 Tの飽和溶液を形成する温度は少なくとも約65℃で
なければならない。飽和溶液が形成され、少なくとも6
5℃である当初温度で制御された冷却により再結晶の操
作を開始するのがフォームIの適切な収率を得るのに限
定的である。制御された冷却をこの温度以下例えば60
℃もしくはより低い温度で開始すると、フォームIおよ
びフォームII双方の結晶が生じることがある。また、d
4 Tの溶解度レベルがより低いためにd4 T混合物から
フォームIがより低い収率で採取される。80℃を超え
る飽和溶液温度をd4 T混合物を溶解するのに使用し得
るが、一般には約70−75℃の飽和溶液温度範囲で溶
解するのが好ましい。その理由は、上昇した温度ではd
4 T分解生成物が生じ始めることがあるからである。場
合によっては、飽和溶液温度の実用上の上限が使用され
る溶媒の沸点によって必要とされることがある(例え
ば、イソプロパノール沸点82℃;メチルアルコール沸
点65℃)。
【0029】フォームI〜III の1種またはそれ以上を
含有するd4 Tの溶液の制御された冷却は、フォームI
結晶性d4 Tの適切な収率を得るために、少なくとも6
5℃の飽和溶液温度からでなければならない。20℃/
時間を超える再結晶過程での冷却速度ではd4 T多形形
態の混合物が生じる。従って、約40℃までの低い飽和
溶液温度からの冷却については特に、冷却速度が20℃
/時間を超えるべきではないことが見出された。更に好
ましくは、冷却速度は15分間で10℃でなければなら
ず、次いで溶液を約1時間生じた温度に保持し、この操
作を約40℃に繰り返し、そして更に実質的に純粋なd
4 T結晶性フォームIの沈殿が実質的に完了するまで冷
却しなければならない。15分で10℃の冷却速度で
は、得られた溶液温度の1時間の保持を伴って、1時間
15分で10℃の有効冷却速度が結果として得られ、こ
れは20℃/時間の最大限冷却速度を超えるものではな
い。
【0030】フォームI〜III の1種またはそれ以上を
含む混合物を溶解して飽和溶液を形成させた後、前述の
如く約40℃の温度となるまで溶液の冷却を制御するこ
とが限定的である。また、約40〜45℃の温度以下で
は、冷却速度を制御することができず、当初の飽和溶液
温度と約40℃との間の冷却よりも更に急速に事実上達
成することができる。このような約40℃以下の冷却
は、溶液からの結晶性d 4 TフォームIの完全な採取を
確実にするために、−5〜5℃の温度にまで続けること
ができる。
【0031】また、溶解及び冷却/再結晶工程中で、無
水条件を維持してフォームIII が最終d4 T生成物中に
含まれないようにすることが限定的である。研究によれ
ば、フォームIIは100%イソプロパノール中フォーム
III の再結晶により得られることがわかった。しかし、
溶液中の1%もの低い水分(すなわち、H2 O含量)が
最終生成物中にフォームIIおよびIII の混合物を生成す
ることがある。フォームIIおよびIII とは対照的に、フ
ォームIの懸濁液は熱力学的に安定であり、検討したい
ずれの割合の水/イソプロパノール混合物中で別の形態
への交換を示さない。
【0032】
【実施例】本発明を更に具体的に説明するために以下に
実施例を掲げる。これらの実施例は本発明の範囲を限定
するものと解すべきではない。 実施例14 Tのパイロットプラントロットの純粋なフォームI
への変換 乾燥粉末d4 Tのパイロットプラントロット1−4を前
文に記載した反応式Aの操作に従って製造した。20c
cバイアルに入れたイソプロパノール3mlに溶解した
4 T 300mgを含むロット1(すなわち、ロット
1(a)−(d))からの代表的な試料を、d4 T物質
を70℃で(恒温水浴で維持した)若干の目に見える未
溶固体が存在するまでイソプロパノールに加えることに
より調製した次に、得られた懸濁液をS&S分析用濾紙
(#604)を通して熱時濾過した。次に、濾液に純粋
なd4 TフォームIの結晶の種を入れた。表3に示す如
く、異なった割合で水浴に浸漬した各バイアルについて
冷却を行いながら、各バイアル中の溶液を磁気攪拌棒で
攪拌するか、または攪拌しないままで放置した。懸濁液
が30℃の温度に達するまで、制御した冷却を行った。
次に、固体をS&S分析用濾紙(#604)を通して濾
過し、周囲の温度で一夜風乾した。この操作をロット2
(すなわち、ロット2(a)−(d))、ロット3(す
なわち、ロット3(a)−(d))およびロット4から
の代表的な試料について繰り返して行った。ロット4に
ついては、緩かな制御冷却を使用しなかった。当初のロ
ット1−4試料および再結晶後に得られた最終固形生成
物に対して、粉末X線回析分析法を用いて、表3に示す
如く、フォームIまたはIIの有無を同定した。当初のロ
ット試料において、「微量」は試料中のフォームIIが約
5%未満であることを指示している。再結晶後の最終d
4 T生成物中で、「未同定」とは再結晶プロセスから生
じる若干の未同定不純分(フォームI、IIまたはIII で
はない)を指示している。
【0033】
【表3】
【0034】表3に示した如く、再結晶過程の全てのロ
ットは未攪拌のままであるとIとIIとの混合物を生じ
た。しかし、溶液をゆっくりと冷却しながら攪拌する
と、純粋なフォームIを得ることができた。例えば、ロ
ット2(a)の溶液を極めて急速に冷却すると、大部分
はフォームIIが得られた。しかし、ロット2(a)の溶
液を10℃/30分の率でゆっくりと冷却すると、純粋
なフォームIが得られる。ロット1(a)の溶液を10
℃/30分の率で冷却すると、X線パターンはフォーム
Iおよび若干の他の未同定成分の存在を示した。一層遅
い速度(5℃/30分)での冷却または10℃/15分
での冷却し、各温度低下後1時間該温度を保持すると、
それぞれロット1(b)および1(d)について純粋な
フォームIのX線パターンが得られた。方法において、
徐冷再結晶工程(b)での種々の有機溶媒の使用による
効果を実施例2で具体的に説明する。
【0035】実施例2 d4 T多形フォームIおよびIIを含む混合物500mg
を、70−75℃の恒温水浴中に保持した20cc丸底
フラスコ中の以下に記載の各有機溶媒5mlに、フラス
コ中に若干の目に見える未溶解固体が存在するまで加え
た。熱懸濁液をS&S分析用濾紙を通して濾過した。濾
液に純粋なフォームIの結晶の種をつけた。各フラスコ
を10℃/15分の速度で冷却し、各冷却後1時間該温
度に保持した。各フラスコ中の溶液を冷却しながら磁気
攪拌棒で攪拌した。懸濁液が周囲の温度に達するまで各
フラスコ中の溶液を攪拌し続けた。得られた沈殿をS&
S分析用濾紙を通して濾過し、そして一夜風乾した。試
料をX線粉末回析による分析に付した。
【0036】次の結果が得られた: 溶 媒 単離された多形フォーム(X線粉末回析分析により測定) エタノール フォームI アセトニトリル フォームI 酢酸エチル フォームI n−アミルアルコール フォームII
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ バラード ボガーダス アメリカ合衆国ニューヨーク州 13104 マンリウス ペンストック ウェイ 8239 (72)発明者 ピーター マイケル ガロファロ アメリカ合衆国ニューヨーク州 13207 シラキュース ウエレスレイ ロード 113 (72)発明者 テモシー リチャード マール アメリカ合衆国ニューヨーク州 13052 デルイター アールディ#1 ボックス 303 (72)発明者 ロバート ケビン ペローン アメリカ合衆国ニューヨーク州 13090 リバプール トムウッド ドライブ 7353 (72)発明者 ミューレイ アーサー カプラン アメリカ合衆国ニューヨーク州 13206 シラキュース グレンコーブ ロード 1026

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 d4 T多形フォームI,IIおよびII
    Iの1種またはそれ以上を含む混合物からd4 T多形フ
    ォームIを製造する方法において、(a)該混合物を無
    水条件下にメタノール、エタノール、n−プロパノー
    ル、イソプロパノール、アセトニトリルおよび酢酸エチ
    ルからなる群から選択される有機溶媒に溶解して少なく
    とも約65℃の温度で飽和溶液を形成させ、(b)実質
    的に純粋な結晶性d4 T多形フォームIの沈殿が実質的
    に完了するまで、溶液を冷却速度が約40℃の溶液温度
    に達するまで約20℃/時間を超えることがない条件下
    に冷却しながら連続してかくはんし、そして(c)実質
    的に純粋な結晶性d4 T多形フォームIを採取すること
    を特徴とする上記製法。
  2. 【請求項2】 工程(a)が更にd4 T多形フォームI
    の種結晶を溶液に加えることを包含する請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 溶媒がイソプロパノールである請求項2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 工程(b)での冷却が、溶液温度を15
    分で約10℃低下させ、溶液を約1時間得られた温度に
    保持し、この操作を約40℃の溶液温度となるまでくり
    かえし、そして更に実質的に純粋な結晶性d4 T多形フ
    ォームIの沈殿が実質的に完了するまで溶液温度を低下
    させることを包含する請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程(b)での冷却が、約30分〜1時
    間で75−82℃乃至65−75℃溶液温度を低下さ
    せ、更に該温度を追加の2〜3時間の間に約40−45
    ℃に低下させ、そして次に該温度を約−5℃〜5℃に急
    速に低下させることを包含する請求項4記載の方法。
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