JPH08333197A - シリコン結晶成長の制御方法及びシステム - Google Patents

シリコン結晶成長の制御方法及びシステム

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JPH08333197A
JPH08333197A JP8138195A JP13819596A JPH08333197A JP H08333197 A JPH08333197 A JP H08333197A JP 8138195 A JP8138195 A JP 8138195A JP 13819596 A JP13819596 A JP 13819596A JP H08333197 A JPH08333197 A JP H08333197A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコン結晶成長中において、結晶直径の正
確かつ信頼性ある測定方法。 【解決手段】 結晶成長中、結晶直径を正確かつ信頼性
をもって測定し、カメラアングルにより惹起させられる
エラーを補正し、結晶成長中の動きに影響されないシス
テム及び方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チョクラルスキ
(Czochralski)プロセスにより成長させられたシリコ
ン結晶直径の測定のための改良されたシステム及び方法
に関するものであり、特にチョクラルスキプロセスが用
いてられている装置又は方法の制御に使用するシステム
や方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロエレクトロニクス工業用のシリ
コンウエーハーの製造のため用いられるシリコン単結晶
軸の大部分は、チョクラルスキプロセスが用いられてい
る結晶引き上げ装置によって製造される。簡潔に述べる
とチョクラルスキプロセスは、シリコンを融解させるよ
うな特別に設計された炉の中に位置する石英るつぼに保
持される高純度多結晶シリコンの融液が大量に必要であ
る。
【0003】種結晶を昇降させるための結晶昇降装置か
らつるされている引き上げワイヤーの下端部の比較的小
さい種結晶は、上記石英るつぼ上方に位置している。上
記結晶昇降装置は種結晶をるつぼ内のシリコン融液に接
触するまで降下させる。種結晶が溶融しはじめたとき、
上記昇降装置はゆっくりと種結晶をシリコン融液から引
き出す。種結晶が引き出される際、種結晶は融液からシ
リコンを引き寄せながら成長していく。結晶成長中、上
記るつぼは一方向に回転させられていて、上記結晶昇降
装置、ワイヤー、種結晶及び結晶は反対方向に回転させ
られている。
【0004】結晶成長が始まるとき、種結晶と融液が接
触の際の温度衝撃により結晶内に転移が惹起されるかも
しれない。上記転移は、結晶成長中増殖し、種結晶と結
晶の主体ボデイの間のネック部分において転移を除去し
ない限り増加する。
【0005】シリコン単結晶内の転移を除去する既知の
方法は、結晶ボデイが成長する前に完全に転移を除去す
るために、比較的高速な結晶引き上げ速度において小さ
な直径のネックを成長させることが必要である。ネック
の転移が除去された後、結晶の主体ボデイが所望の直径
に達するまで、ネックの直径は大きくなる。結晶主体で
最も弱い部分であるネックの直径が小さすぎると、結晶
成長中、ネックは破損し結晶はるつぼに落下する可能性
がある。結晶インゴットの衝撃とシリコン融液のはねか
えりは、発表されている安全性の障害同様に、結晶成長
装置に障害を与える。
【0006】本技術分野においては既知のことである
が、部分的にチョクラルスキプロセスは、成長中の結晶
の直径の相関によって制御される。従って、制御と安全
面の両方の理由において、ネックの直径を含む結晶の直
径測定法に関して正確かつ信頼性あるシステムが必要と
されている。
【0007】幾種類かの技術が、輝環の広さを測定する
方法を含む、結晶直径測定方法を提供している。上記輝
環は液相と固相とのあいだに形成されたメニスカス内の
るつぼの障壁の反射の特性である。既知である輝環及び
メニスカスセンサーは、光高温計、フォトセル、フォト
セルを伴った回転鏡、フォトセルを伴った光源、ライン
スキャンカメラ、二次元配列カメラに用いられている。
米国特許第3740563号、5138179号、5240684号、以上の
全公開報は結晶成長中の結晶の直径の決定に関する装置
及び方法を公開するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】残念ながら、自動的に
結晶の広さを測定する既知装置は、異なる状態の結晶成
長の際での使用の場合、又は結晶の固体ボデイ自身によ
る観察からの正しい輝環の最大値は不明確であるかもし
れない大直径である結晶に対して使用する場合は十分な
精度と信頼性は得られない。
【0009】上記問題点を解決しようとする努力におい
て、結晶の広さを測定する既知装置はメニスカス上の弦
上又はメニスカスに沿った一点を測定しようと試みる。
しかしながらそういった装置は、対象物への走査に関し
て機械的に精密な位置決めが要求され、融液位の変動に
敏感である。さらに既知測定装置は、上記直径を仕様範
囲内に維持することを確実にするために結晶成長装置の
オペレーターによる頻繁な校正を要求している。
【0010】上記記載の問題に加えて、既知の装置が自
動的に結晶の直径を測定するに関して、結晶が融液から
引き上げられる際、結晶が回転するとき又は振り子運動
をしているとき、正確な測定を供給できない。また既知
の測定装置は輝環と融液表面上又は成長中の結晶自身よ
る反射を区別できず、信頼できない結果を得るに終わ
る。加えて、該装置はしばしば、観察窓が、例えばシリ
コンのはねかえりで遮断されたとき、測定を提供するこ
とができない。
【0011】結晶の直径測定に関する既知方法及びシス
テムの別の不都合な点は、融液位の測定及びゼロ転移成
長の損失の表示といった結晶成長工程に関しての付加情
報を供給できないことである。
【0012】上記の理由によって、既知装置は結晶成長
工程を制御することに対して結晶直径を自動的に決定す
る正確かつ信頼性あるシステムを供給することはできな
い。
【0013】
【課題を解決するための手段】少なくともいくつかの上
記の不都合な条件を克服する改良された制御及び操作の
システム及び方法は本発明の特徴と目的において注目に
値するであろう。結晶成長中に結晶直径を正確かつ信頼
性をもって測定するシステム及び方法の供給、カメラア
ングルによる歪みにより惹起させられるエラーを補正す
ることを備えたシステム及び方法、結晶成長中の結晶の
動きに影響されないシステム及び方法、融液位を正確か
つ信頼度を持って測定することを備えたシステム及び方
法、ゼロ転移成長の損失の表示を備えたシステム及び方
法、経済的に実行が可能で商業上実用的であるシステム
及び方法、効率的で比較的高価でなく実行できるシステ
ム及び方法が提供される。
【0014】簡潔に述べると、本発明の実施形態である
システムはシリコン融液からシリコン結晶を成長させる
装置との組み合わせで用いられるものである。上記シス
テムは、結晶近接にあって輝領域として可視のメニスカ
スを表面に保持する上記融液から引き上げられる結晶の
寸法を決定する。システムにはシリコン結晶近接にある
輝領域の一部分の画像パターンを発生させるカメラと、
該画像パターンの特徴を検知する検知回路が含まれる。
また上記システムには、検知された特徴の相関として輝
領域のエッジを定義するため、及び定義された輝領域の
エッジを含む形を定義づけるための定義回路を含む。測
定回路は上記定義された形の面積を決定し、それによっ
て定義された形の決定された寸法の相関として、シリコ
ン結晶の寸法が決定される。
【0015】通常本発明の他の形態はシリコン融液から
シリコン結晶を成長させるために用いる装置との組み合
わせにおいて用いられる方法である。上記方法は、シリ
コン結晶に近接して輝領域として可視であるメニスカス
を表面に保持する融液から引き上げられる結晶の寸法を
決定するものである。上記方法は、シリコン結晶に近接
する輝領域の一部分の画像パターンを発生させるステッ
プ及び、上記画像パターンの特徴を検知する方法を含む
ものである。上記方法は検知された特徴の相関によって
上記輝領域のエッジ、及び輝領域内の定義されたエッジ
を含む形を定義する。上記発明はさらに定義された形の
面積を決定するステップを含み、それによって定義され
た形の決定された面積の関数によって上記シリコン結晶
の寸法が決定される。
【0016】選択的に、本発明は様々な他のシステム及
び方法を含むかもしれない。他の目的及び特徴は部分的
にはっきり理解され、以下の文において指摘される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1を参照にする。システム21
は本発明にかかるチョクラルスキー結晶成長装置23を
用いて示されている。示された上記実施件において、上
記結晶成長装置には、抵抗型ヒーター29又は別の加熱
手段により囲まれたるつぼ27を封じ込める真空チャン
バー25が含まれる。通常るつぼドライブユニット31
は該るつぼ27を、矢印が示す時計回り方向に回転さ
せ、結晶成長中、所望に応じて、るつぼ27を昇降させ
る。るつぼ27はシリコン融液33を保持し、引き上げ
シャフト又はケーブル39に取り付けられている種結晶
37と起動し、そこから単結晶35が引き上げられる。
図1に示されているように、融液33は融液位41を保
持する。上記融液位41、上記るつぼ27、上記結晶3
5は共通の鉛直対称軸43を有する。
【0018】チョクラルスキー結晶成長法によると、結
晶ドライブユニット45は上記るつぼドライブユニット
31がるつぼ27を回転させる方向と反対の方向にケー
ブル39を回転させる。さらに上記結晶ドライブユニッ
ト45は、結晶成長中所望に応じて結晶35を昇降させ
る。ヒーター電源47は、抵抗型ヒーター29に電圧を
かけ、真空チャンバー25の内壁に断熱材49をライニ
ングする。真空ポンプを用いて真空チャンバー25内の
ガスを除去するとき、アルゴンガスの不活性大気を該真
空チャンバーに送り込むが望ましい(図示していな
い)。実施件の一つにおいては、冷却水が送り込まれて
いるチャンバー水冷ジャケット(図示していない)が真
空チャンバー25を囲んでいるかもしれない。フォトセ
ルのような温度センサー51により融液の表面温度を測
定するのが望ましい。
【0019】本発明の望ましい実施例において、少なく
とも一台の二次元カメラ53が単結晶35の直径を決定
するコントロールユニット55と共に利用される。上記
コントロールユニット55はカメラ53からの信号と同
様に温度センサー51からの信号を処理する。図2に示
されているように、コントロールユニット55は、るつ
ぼドライブユニット31、単結晶ドライブユニット4
5、ヒーター電源47を制御するために用いられるプロ
グラムされたデジタル又はアナログのコンピューターを
含む。
【0020】続けて図1を参考にする。一般的なシリコ
ン単結晶成長法によると、多量の多結晶軸シリコンがる
つぼ27に充満されている。ヒーター電源47はヒータ
ー29を介して融解のために電流を供給する。結晶ドラ
イブユニット45はケーブル39を介して種結晶37を
降下させ、るつぼ27に保持されるシリコンが融解した
融液33に接触させられる。種結晶37が融解し始めた
とき、結晶ドライブユニット45は、種結晶を融液33
からゆっくりと引き出し又は引き上げられる。種結晶3
7が融液33から引き出すにつれて、該融液33から該
種結晶37がシリコンを引き寄せシリコン単結晶35の
成長を惹起する。種結晶37を融液33に接触させる前
に、種結晶37予熱するために、最初に種結晶37を融
液33に接触する寸前まで降下させることが必要かもし
れない。
【0021】結晶35が融液33から引き上げられる
際、結晶ドライブユニット45は、所定の参考速度で該
結晶を回転させる。同様にるつぼドライブユニット31
は、所定の第2の参考速度でるつぼ27を、通常は結晶
35と反対方向に回転させる。コントロールユニット5
5は、結晶35のネックダウンを惹起させるため、最初
引き出し、引き上げ、速度、電源47によるヒーター2
9に対する電源供給の制御を行う。その後コントロール
ユニット55は、所望の直径の結晶が達成されるまで、
結晶35の直径を円錐型に増加させようとするこれらの
パラメーターを調整するのが望ましい。
【0022】所望の直径の結晶が達成されると、コント
ロールユニット55は、上記引き上げ速度、及び該処理
が終了までシステム21を用いて測定した一定の直径を
維持するための加熱を制御する。この点で、引き上げ速
度と加熱が増え、そのため単結晶35の端部において、
直径が細く形成される。
【0023】上記の通り、結晶成長中の正確かつ信頼性
ある制御が望まれており、特に結晶35のネック部分の
成長中において望まれている。種結晶37が融液33か
ら引き出される際、該ネックはおおよそ一定の直径に成
長するのが望ましい。例えばコントロールユニット55
は、上記ネックを所望の直径の15%内に維持するため
に、おおよそ一定にネック直径を維持させる。
【0024】本技術に関しては既知のことであるが、転
移の無い種結晶37をシリコン融液33に接触させた際
の熱衝撃により最初に導入された転移(図示していな
い)を、該種結晶37近接するネックの頂点に含んでい
るかもしれない。
【0025】本発明に関しては既知のことであるが、ネ
ック直径の過度の変動もまた転移を惹起するかもしれな
いということである。一般に公開されている米国特許第
5178720号の全ての公開は、結晶の直径の相関により結
晶及びるつぼの回転速度を制御する望ましい方法を公開
する。
【0026】図2にブロックダイヤグラム内のコントロ
ールユニット55の望ましい実施例を示す。本発明にお
いて、カメラ53は、768×494画素の分解能を有するソ
ニーのCCDビデオカメラXC-75のような、電界結合素子
(CCD)カメラが望ましい。上記カメラ53は、チャン
バー25内にあって、鉛直軸43と約34度を成す点で
あって、通常融液33の融液位41と軸43との交差点
を標準にする観測点(図示していない)に据え付けられ
る。(図3参照)
【0027】融液33と結晶35との境面にあるメニス
カスの部分的画像(図3参照)を含む該融液33から該
結晶35が引き出される際、カメラ53は該結晶35の
広さのビデオ画像を発生させる。上記カメラ53のレン
ズは、少なくとも約300mmの視野を有する16mmレンズが
望ましい。上記カメラ53は、RS-170を例とする通信線
57を介して視覚システム59にビデオ画像を伝達す
る。
【0028】図2に示されているように、視覚システム
59には、ビデオ画像フレームバッフアー61及び画像
プロセッサー63が含まれる。例えば視覚システム59
は、コグネックス CVS-400視覚システム(Cognex CVS-
400 vision system)が用いられる。また上記視覚シス
テム59は、通信線67を介してプログラム論理制御器
(PLC)65と通信する。望ましい一実施例におい
て、上記PLC65はジーメンス社製モデル575を、
上記通信線67にはVMEバックプレンインターフェイス
(VME backplane interface)を用いる。
【0029】さらに図2を参照にする、視覚システム5
5は、RS-170 RGBビデオケーブルを例とする通信線7
1を介してビデオデイスプレイ69と通信し、RS-232ケ
ーブルを例とする通信線75を介してパソコン73と通
信する。望ましい実施例において、上記ビデオデイスプ
レイ69は、カメラ53によって発生させられたビデオ
画像を表示し、上記コンピューター73は視覚システム
59のプログラミングのために用いられる。
【0030】示されている実施例において、PLC65
は、RS-232ケーブルを例とする通信線79を介してオペ
レーターコンピューターインターフェイス77、及びRS
-485ケーブルを例とする通信線83を介して一つ又は複
数のプロセスインプットアウトプットモジュール81と
通信する。上記オペレーターコンピューターインターフ
ェイス77によって結晶成長装置23のオペレーターが
特定の結晶成長のために所望のパラメーターの組み合わ
せを入力することができる。上記プロセスインプットア
ウトプットモジュール81は、成長工程を制御する結晶
成長装置23を行き来する信号路を供給する。例えばP
LC65は温度センサー51からの融液の温度に関する
情報を受け、成長工程を制御している融液温度を制御す
るために、プロセスインプットアウトプットモジュール
81を介して制御信号をヒーター電源47に出力する。
【0031】図3は融液33から引き上げ中のシリコン
結晶35の断片図である。結晶35は通常シリコン結晶
軸の円柱のボデイで構成され、鉛直軸43と直径Dを保
持するシリコン結晶軸のインゴットであるのが望まし
い。結晶35のような成長結晶は通常は円柱であるが、
一様な直径を保持しないかもしれないということを理解
すべきである。
【0032】こういった理由によって、軸43に沿って
異なる位置における直径Dはわずかに変化する。さらに
直径Dは、例えば種、ネック、頂点、肩、ボデイ、及び
端円錐部といった結晶成長の異なった状態においても変
化するだろう。図3はまた、結晶35と融液33との界
面に形成される液体メニスカス87を保持する融液33
の表面85を示す。本技術分野においては既知である
が、上記メニスカス87のるつぼ27の反射は、結晶3
5近接の輝環として典型的な可視なものである。
【0033】記載の実施例において、カメラ53は、チ
ャンバー25内であって通常軸43と融液33の交差点
を標準にとらえる観測点(図示していない)に据え付け
られるのが望ましい。換言すると、カメラ53は、鉛直
軸43と鋭角θを成す光軸89を保持する。例によると
θはおよそ34度である。さらにカメラ53のレンズに
よって、結晶35の広さとすくなくともメニスカス87
の輝環の一部分を視野に含むものを供給するのが望まし
い。望ましい実施例において、適切なレンズの選択が、
広いアングル同様に小さな種結晶及びネックの高分解能
分析のための望遠写真、結晶35の広いボデイ部のため
の写真の両方を供給する。
【0034】図4を参考にする。チャンバー25内の観
測点からカメラ53により観察された、メニスカス87
を含む結晶35の例示図である。本発明の望ましい実施
例において、視覚システム59内のフレームバッフアー
61はカメラ53からのビデオ画像信号を受け、画像プ
ロセッサー63によって処理のために画像パターンをと
らえる。通常画像プロセッサー63は、メニスカス87
の上記輝環の内側又は外側周辺に少なくとも3点の座標
を探しあてるため、デジタルエッジ検知を実施する。画
像プロセッサー63によって検知される輝環エッジの座
標は楕円を描くと仮定され、結晶35とメニスカス87
の断面図は通常円として知られているから、変形されて
はっきりと円形を描く。
【0035】選択的に、エッジの座標はカメラ53が据
え付けられているアングルによって惹起される歪みを補
正することにより、はっきりとした円形を描くことがで
きる。1987年ゴンザレスとウィッツによる「デジタ
ル画像処理」の36〜55ページ(Gonzalez and Wintz
Digital Image Proccesing)は、三次元対象物に対して
カメラの位置によって惹起される視覚上の歪みの補正に
対する数学的変形を公開している。かかる変形は歪んだ
楕円形から円形を抜き出すのに用いられるかもしれな
い。
【0036】本発明の望ましい実施例において、画像プ
ロセッサー63は、カメラ53によって発生させられ、
フレームバッファー61によりとらえれた画像上の余分
領域91を少なくとも3つ、望ましくは5つ以上定義す
る。画像プロセッサー63は、余剰領域91を検査し、
各領域91内に含まれる画素の明暗度又は明暗度勾配と
いった、画像パターンの特徴のために、エッジ工具又は
窓の領域として参照にされる。
【0037】検知された該画像パターンの特徴に基づい
て、画像プロッセサー63はメニスカス87の輝環の外
側に沿ったエッジ座標を決定する。領域91は、通常カ
メラ53によって観察されると予想される輝環に一致し
た曲線に沿った予め選ばれた位置に、定義されるのが望
ましい。換言すると、領域91は、輝環に近接する円や
楕円の下半分に沿って定義された中心点から広がってい
くように位置する。該輝環の一部分のおおよそ形に近接
する予め選択された位置において、領域91を定義する
ことにより、上記領域91は、見せかけの測定を惹起す
るかもしれない融液33の表面85上の予測され又は知
られている反射を除去する。
【0038】画像プロセッサー63は、領域91の個数
も定義するので、チャンバー25内の観測点の一部が遮
断されても、画像プロセッサー63はまだ輝環のエッジ
を検知することができる。明暗度又は明暗度勾配に加え
て、色又はコントラストといった画像パターンの他の特
徴は、メニスカス87の輝環のエッジ座標を発見するた
めに検知されるかもしれないということを理解されるべ
きである。
【0039】図4は、領域91が定義された望ましい位
置の組み合わせを示す。示されているように、最右領域
と最左領域は中心点CのY座標のより下に位置するのが
望ましい。従ってチャンバー25内の観察点から結晶3
5のボデイを観察したとき、惹起するエラーである該結
晶35が上記輝環の最大の広さを不明確にするといった
ことの影響を本発明によるシステム21の操作が受ける
ことはない。有効なことは、例えば特に直径200mm以上
の結晶に対して欠点であった視覚的な歪みによって惹起
される上記問題を本発明が克服したことである。
【0040】記載によると、結晶35は、通常融液33
の表面85に垂直である鉛直軸43に沿って上記融液か
ら引き上げられる。引き上げ中、結晶35は相対的に鉛
直軸43方向に動くかもしれない。好都合なことに、領
域91は充分広いから、たとえ結晶35が動いていたと
しても、輝環内のエッジ座標は領域91内に定義される
かもしれない。
【0041】画像プロッセッサー63は、例えば種、ネ
ック、頂点、肩、ボデイ及び円錐端といった成長の全て
の状態を通じて結晶直径を追跡するために、領域91の
予め選択された位置を能動的に移動させる。換言する
と、領域91は約4mmから320mmまでの結晶直径をたど
る。しかし本技術に関しては既知のことだが、成長の全
状態において、上記輝環は常に可視ではない。例えばシ
ステム21は結晶の頂上の部分が成長中、輝環は相対的
に小さいか又は可視ではないかもしれない。
【0042】こうした理由によって、システム21は、
概画像パターンのバックグランドに対して輝領域として
相対的に明るく見える頂点の境界線を検知するのが望ま
しい。例えば上記画像パターンのバックグランドは融液
の表面85を表す。従って上記輝環を検知する代案とし
て、システム21は結晶35に関連する該輝環を検知す
る。
【0043】望ましい実施例において、上記輝環の領域
91内に検知されるエッジ座標は、視覚的歪みを補正す
るため数学的に変形され、その後最良に適応した円測定
に導入される。例えば画像プロセッサー63は、検知し
たエッジに相応する円を定義するためハフ交換法(Hough
transform)又は最小二乗法(least-squares fit)を用い
る。本発明に関して、画像プロセッサー63は通常直径
D´及び検知された座標にもとずく中心点Cを有する円
形93を定義する。事実上円93を定義するには少なく
とも3つのエッジ座標が必要である。
【0044】結晶成長の制御に用いられるPLC65使
用により結晶35の直径Dの正確な測定を得るために、
画像プロッセサー63は定義された円93の直径D´を
最初にデジタル処理する。該方法により、画像プロセッ
サー63は結晶直径D、正確な円に対する相対適合性の
測定、融液位41を決定するために円93の面積を用い
る。本適用の目的に関して、融液位41はヒーター29
と融液33の表面85との距離によって定義され、中心
点Cの座標の相関として決定されるかもしれない。
【0045】操作において、画像プロセッサー63は、
上記輝環の一部分に近接する領域91を定義し、上記9
1内の画像パターンの明暗度勾配の特徴を検知する。さ
らに画像プロセッサー63は、検知された特性の相関と
して、各領域91内において上記輝環のエッジ座標を定
義し、定義されたエッジ座標を含む円形93を通常定義
する。その後定義された93を基に、結晶成長工程を制
御するため、上記直径Dが決定される。
【0046】コントロールユニット55内のPLC65
は、るつぼ27と結晶35の回転速度、結晶35の融液
33から引き上げ速度、融液33の温度の制御に対し
て、シリコン結晶35の直径Dを対応させ、るつぼ27
の液位を制御することに関して、液位41の決定を対応
させる。こうして結晶成長装置23は制御される。従っ
て画像プロセッサー63は、定義回路、測定回路及び制
御回路を含むPLC65を含む。
【0047】本発明の望ましい実施例において、直径D
´は径方向の画素数によって測定される。例えば、結晶
半径D(mm)=CF(画素数)-3.02mm ここでCFは0.95mm〜
1.05mmの補正要素であり、3.02mmは輝環の寸法に対する
補償である。上記3.02mmという数値は成長ネックのデ
ーター分析によって決定したものであり、補正要素CFは
測定された数値に基ずいて、オペレーターが入力した数
値である。
【0048】本発明によると、結晶成長装置23のオペ
レーターは、補正された軌跡上を滑動する望遠鏡によっ
て成長結晶35を測定し、その後、上記決定された直径
Dと測定数値を一致させるため、コンピューター77を
経由してCFの数値を導入する。この方法によって、直径
測定における変化性に対する補正をCFに対して行われ
る。基本的に上記変化性は、光の広がりに影響を与える
カメラ53と結晶35との距離の変化によるものであ
る。距離を長くすることは結晶35を小さく見せ、その
ことによって結果的には実際の結晶35を過大成長させ
るかもしれない。これらの距離の変化は、融液位41に
よるものだから、一つの結晶装置23から他の装置、一
処理から他の処理、そして単処理においてさえも発生す
る。
【0049】融液位41に関して、画像プロセッサー6
3は融液位41を示す中心点Cを決定する。本発明によ
ると中心点CのY座標と参照数値の相違が融液位41の
決定に用いられる。選択的に、例えばライトビーム、チ
ャンバー25に装着した検知装置といった、工業的で入
手可能な光学機器が融液位41の決定に用いられるかも
しれない。融液位41の決定は、訂正された要素の計算
及び、るつぼの昇降制御27を介した融液位の変化減少
による直径の変化を減少させることに用いられるかもし
れない。
【0050】直径測定における変化の別の基本的原因
は、上記輝環の広さは液体メニスカス87によりさらさ
れ、反射されたるつぼ27の熱壁の高さに依存すること
である。融液33が枯渇すると、上記輝環の広さは増大
し、そのことによって結晶35が大きく見せられ、結果
的には結晶の過小成長を惹起する。選択的に3.02mmの値
を一定に用いると、上記輝環の広さは追加的な視覚機器
又は数学的モデルによって計算することができる。
【0051】例えば、融液33と輝環との間のエッジを
検知するのに加えて、結晶35と輝環との間のエッジを
検知することが輝環の広さの測定を提供する。さらに液
メニスカス87の数学的モデルがるつぼの壁高に関して
の反射特性を考慮することが輝環の広さの測定を提供す
る。
【0052】選択的実施例において、画像パターン上の
領域91内に定義された輝環の5つの座標は、結晶ドラ
イブユニット45が結晶35を回転させる速度により、
惹起される結晶直径内の周期的な偏りを検知するために
用いられる。本技術分野においては既知なことである
が、<100>ゼロ転移成長は、面又は成長列であり、通常
は鉛直軸43に平行であり、結晶35のボデイに沿って
空間をあけている。これら成長列は結晶35の断面図の
外辺部における特徴のような小さなくぼみとして見られ
る。
【0053】こうした理由により、結晶35が既知の速
度で回転される際、特定領域91において成長列は、回
転速度を例とした速度を4倍にすることが求められる。
画像プロセッサー63は、結晶35のゼロ転移を確認
し、定義された円形93の決定された直径に関する周期
的偏りを検知する方法によって構成される。
【0054】加えて、本発明の視覚システム59は、結
晶直径、液位、ゼロ転移成長の損失に加えて、チューブ
の欠陥もしくは融解欠陥、完全な融解であるか、完全な
氷であるか、電流及び温度の対流といった結晶成長パラ
メーターの決定に用いられることを理解されるべきであ
る。
【0055】図5は、フローチャート95の形態によ
る、本発明の一つの好ましい実施の形態にかかるシステ
ム21の操作を示したものである。ステップ97の開始
後、フレームバッフアー61は、ステップ99において
カメラ53より画像パターンを得る。画像プロセッサー
63は、とらえられた該画像を受け、カメラのアングル
により惹起される画像パターンの歪みを補正するため画
素の明暗度を調整する。かかる調整は、ステップ101
において数値Yを定義するため、画像パターンY成分(Y
pixel)に、COSθから引き出された係数で1.2倍に拡
大することにより果たされ、X=Xpielであるのが望まし
い。従ってステップ101を実行する画像プロセッサー
63は、結晶35近接の輝区画の一部分が通常弓形にな
るよう画像パターンを調整する方法で構成されている。
【0056】ステップ103において、視覚システム5
9内の画像プロセッサー63は、余剰領域91の各領域
内の明暗度勾配を調査することによりエッジの検知を実
行する。上記勾配は各領域91内の画像パターンの相対
明暗度の微分を考慮することにより得られる。従って画
像プロセッサー63は領域91において輝環のエッジに
より示される明暗度の変化が最も大きい座標を件する。
【0057】ステップ105において、5つのエッジ座
標が定義されると、画像プロセッサー63は、ハフ交換
又は最小二乗法といった円定着アルゴリズムによって、
定義されたエッジ座標を通常円形に定着させるために、
ステップ107に処理が進められる。例えばハフ交換に
よって円を見つけるために利用されることができるデー
ター群を作り出す分類手順を使用し、その後所望の目的
に関して最良のデーター群を見つけだす。上記データー
は定着する半径と中心を発見するために平均化される。
【0058】ステップ109において、視覚システム5
9は、定義された93と正確な円を比較することで、円
の定着の質を決定する。上記決定は該測定の有効性の表
示を供給するものである。定義された形が充分な円であ
る場合、視覚システム59は定義された円93の直径D
´及び中心点CのX-Y座標の情報を、結晶成長装置の制
御に用いるため、コントロールユニット55のPLC6
5に伝達する。フローチャート95による実施例におい
て視覚システム59は、円93の半径を伝達する。従っ
て画像プロセッサー63は、PLC65と共に、X-Y座
標システムの参考点に関して定義された円93の中心を
決定する方法で構成されるステップ111を実行する。
【0059】その後、システム21の操作は、カウンタ
ーNをゼロにセットするステップ113を続行する。画
像プロセッサー63は、決定された中心点及び半径に基
ずいて、領域91を再配置する。本発明の一実施例によ
ると各領域91は、定義された円の下半分に沿った予め
選択された基本的な位置に定義される。(一般的には図
4に示される)この方法において、領域91は、フロー
チャート95を反復後、検知されたメニスカス87の上
記輝環のエッジ上に本質的な中心をおき、結晶引き上げ
中に画像プロセッサー63は、直径変化に対するのと同
様に、結晶35の動きに応答する。
【0060】ステップ105において、領域91内に輝
環のエッジ座標が定義されてないときは、ステップ11
7において画像プロセッサー63はカウンターNを1増
加させる。それからステップ119において上記画像プ
ロセッサー63は、N=10になるまで又は該画像プロセ
ッサー63が5つのエッジ座標を定義するまで、ステッ
プ99、101、103、105、117を繰り返す。
10回輝環のエッジを定義する試みが不成功の場合、ス
テップ121において画像プロセッサー63は、走査手
順を実行することにより、輝環のおおよその位置を探す
(図6ー8にさらに詳細に示す)。
【0061】ステップ121の走査手順により、本例に
よれば融液85の表面が示す画像パターンのバックグラ
ンドの明暗度に対する相対的な輝環の明暗度を基に、上
記画像パターン上のメニスカス87のおおよその位置が
わかる。画像プロセッサー63は、予め選択された領域
91の位置を定義するため、おおよその中心点と半径を
決定する。従って画像プロセッサー63は、検知された
特徴の関数として、窓領域91を移動させる方法及び予
め選択された窓領域91の位置を調整する方法で構成さ
れるステップ105、113、115、117、11
9、121、を実行する。
【0062】図6ー8は、フローチャート123の形式
による図5のステップ121の望ましい走査手順を示し
たものである。ステップ125が開始された後、ステッ
プ127においてフレームバッフアー61は、カメラ5
3からの画像パターンを得る。画像プロセッサー63
は、上記捉えられた画像を受け取り、ステップ129に
おいて、カメラのアングルによって惹起される画像パタ
ーンの歪みを補正するため、画素の明暗度を調整する。
ステップ131、133、135を進行中、画像プロセ
ッサー63は、画像パターン上の左、右、底のエッジで
あるROI1,ROI2,ROI3を参照に、追加余剰領域を配置す
る。
【0063】上記追加余剰領域及びROI1,ROI2,ROI3は相
対的には領域91より広く、光学測定機器により参照に
される。ステップ137において、検知されたエッジの
数はゼロにセットされ、ステップ139においては、最
も明るいとする標本パラメーターLASTMAXを相対的に高
い数値、例えば1000とセットする。
【0064】望ましい実施例において、サブルーチン1
41は、ROI1内の画像パターンの最も明るい点、例えば
MAXPIXELと100のような境界と比較することによっ
て、メニスカス87上の左エッジを発見するのに用いら
れる。ステップ143において、MAXPIXELが100を越
えるとき、画像プロセッサー63によって、MAXPIXEL
LASTMAXの比率を1.1と比較するステップ145に進行さ
せられる。上記比率が1.1を越えるものならば、画像プ
ロセッサー63は、ROI1内に左エッジが発見されたとみ
なし、ステップ147においてエッジカウンターを1増
加させる。ROI1内の座標Xは、輝環内の左エッジを鑑定
するため、ステップ149に備蓄される。
【0065】ステップ143において、MAXPIXELが10
0以下の場合又はステップ145においてMAXPIXEL/LA
STMAXの上記比率が1.1の以下の場合、ステップ151に
おいて、LASTMAX=MAXPIXELと再設定される。その後画像
プロセッサー63は、ROI1を所定量だけ右へ移動させ
る。例えば、ステップ153において、上記画像プロセ
ッサー63は、ROI1を5X座標分右に再配置する。ROI1
が画像パターンの右の境界に達しない限り、ステップ1
55における決定に関しては、画像プロセッサー63は
サブルーチン141を繰り返す。
【0066】図7を参照にする。画像プロセッサー63
がROI1内の上記輝環の左エッジを検知した後、又はROI1
が画像パターンの右境界に達した後ステップ157にお
いて、画像プロセッサー63は、LASTMAX=1000と再設定
し、本質的にサブルーチン141と同じサブルーチン1
59を反対方向に実行する。上記サブルーチン159
は、該画像パターンのROI2内の最も明るい点、例えばMA
XPIXELと100のような境界と比較することによって、
メニスカス87上の右エッジを発見するのに用いられ
る。ステップ161において、MAXPIXELが100を越え
るとき、画像プロセッサー63によって、MAXPIXEL/LA
STMAXの比率を1.1と比較するステップ163に進行させ
られる。上記比率が1.1を越えるものならば、画像プロ
セッサー63は、ROI2内に右エッジが発見されたとみな
し、ステップ165においてエッジカウンターを2つ増
加させる。ROI2内の座標Xは、輝環内の右エッジを鑑定
するため、ステップ167に備蓄される。
【0067】ステップ161において、MAXPIXELが10
0以下の場合又はステップ159においてMAXPIXEL/LA
STMAXの上記比率が1.1の以下の場合、ステップ169に
おいて、LASTMAX=MAXPIXELと再設定される。その後画像
プロセッサー63は、ROI2を所定量左へ移動させる。例
えば、ステップ171において、上記画像プロセッサー
153は、ROI2を5X座標分左へ再配置する。ROI2が画
像パターンの左の境界に達しない限り、ステップ173
における決定に関しては、画像プロセッサー63はサブ
ルーチン159を繰り返す。
【0068】図8を参照にする。画像プロセッサー63
がROI2内の上記輝環の右エッジを検知した後、又はROI2
が画像パターンの左境界に達した後、ステップ175に
おいて画像プロセッサー63は、LASTMAX=1000と再設定
し、本質的にサブルーチン141及び159と同である
サブルーチン177をY方向に実行する。上記サブルー
チン177は、ROI3内の画像パターンの最も明るい点、
例えばMAXPIXELと100のような境界と比較することに
よって、メニスカス87上の底エッジを発見するのに用
いられる。ステップ179において、MAXPIXELが100
を越えるとき、画像プロセッサー63によって、MAX
PIXEL/LASTMAXの比率を1.1と比較するステップ181
に進行させられる。上記比率が1.1を越えるものなら
ば、画像プロセッサー63は、ROI3内に底エッジが発見
されたとみなし、ステップ183においてエッジカウン
ターを4つ増加させる。ROI3内の座標Yは、輝環内の底
エッジを鑑定するため、ステップ185に備蓄される。
【0069】ステップ179において、MAXPIXELが10
0以下の場合又はステップ181においてMAXPIXEL/LA
STMAXの上記比率が1.1の以下の場合、ステップ187に
おいて、LASTMAX=MAXPIXELと再設定される。その後画像
プロセッサー63は、ROI3を所定量画像パターンを上部
へ移動させる。例えば、ステップ189において、上記
画像プロセッサー63は、ROI2の5つの座標を右に再配
置する。ROI2が画像パターンの左の境界に達しない限
り、ステップ173における決定に関しては、画像プロ
セッサー63はサブルーチン159を繰り返す。
【0070】ステップ193における決定に関して、メ
ニスカス87の上記右、左、底のエッジは発見された
後、ステップ195において、画像プロセッサー63に
よって、上記X座標の差を2で割ることにより、おおよ
その円の半径を計算が続行され、ステップ197におい
ては、底エッジのY座標に上記円の半径を加算すること
及び上記両X座標の中間点を探すことにより、円の中心
の座標の計算が続行される。ステップ199において、
画像プロセッサー63は、上記輝環の右エッジ上の座標
をおおよそ計算するのが望ましい。
【0071】本発明に関して記載された実施例におい
て、上記計算された半径、中心点、及びエッジ点は、画
像プロセッサー63により図5のフローチャート95に
よる操に戻るまでに、メニスカス87の上記輝環におい
て、領域91のおおよその位置を決めるのに用いられ
る。他方、ステップ193における決定に関して、全て
のエッジが発見されないとき、画像プロセッサー63に
よって、フローチャート123のステップ131に戻さ
れる。ステップ201において、フローチャート123
は終了する。
【0072】本発明に関する選択的実施例として、視覚
システム59は、カメラ53によって発生させられるビ
デオ画像を捉えるための、例えばクリエイテブテクノロ
ジー社製ビデオブラスター(Creative Technology's Vi
deoBlaster)といったフレームグローバーを保持するコ
ンピューターとして実施されるかもしれない。画像プロ
セッサー63のような機能を有するコンピューターは、
画像パターンを走査し、各走査列上の個々の明暗度を分
析する。画像パターンの右エッジ及び左エッジから開始
して中心に移動する際、融液表面85を例とするバック
グランド明暗度を測定し、平均化する。
【0073】上記走査は、明暗度の急な増加が見つかる
又所定数のサンプルが得られるまで、続けられる。2つ
の境界は、平均的明暗度に加えて観察上の明暗の偏りか
らなる境界を含む輝環のエッジを確認するために実行さ
れる。一組の窓領域は、外側の反射が、正確な鑑定をさ
せないような所定の円の中心座標Xに対して通常対象に
位置する各走査列に定義される。一組の窓領域は、該走
査列の報告されたエッジからプラスマイナス±n画素の
許容度適用する。本方法により、結晶引き上げ中の結晶
直径の変化及び結晶35の移動に適応する。
【0074】頂点から底まで画像パターンを索引するこ
とにより、2つの有効なエッジが探し当てられるまで、
左と右の窓領域は各自の境界線から中心へ、同じ速度で
再配置され続ける。その後上記窓領域は上記エッジ上の
中心に再配置される。後の走査列上で検知された各エッ
ジは、先の走査列上から上記窓領域内にあるのが望まし
く、従って上記エッジが関連していることを保証してい
る。
【0075】走査列が許容度の調査に失敗した場合は、
該走査列は無視され又列の所定数が不適の場合は、上記
検索を改めて始める。再びカメラ53が設置されたアン
グルにより惹起される視覚的歪みは、例えばゴンザレス
変形(Gonzalez transformation)といった方法により補
正されるかもしれない。上記有効なエッジは、その後計
算された円の中心と直径を円に対して適合させられる。
【0076】以下の例は、本発明に関する望むべき実施
例及び有効性を記述するため公開されたものであり、請
求項において詳細に述べられたもの以外に、本発明の制
限を意味するものではない。
【0077】図9は、結晶35の頂点部分に関して、画
素上においてmm単位で測定した直径に対する画素単位で
測定した直径をグラフ化したものである。記載されてい
るように、mmに変換されXpixelの数値に関して定義され
た円93の広さに基づいて、視覚システム59は結晶5
9の直径を決定する。図9に記載されているように、例
えばカリパスで測定された1mmは、おおよそ1.8Xpixelに
一致する。
【0078】図10ー11は、結晶35のネック部分で
の測定をグラフ形式で示したものである。図10はネッ
ク長に対する、カリパスで測定された直径及び視覚シス
テム59より測定された直径をmmで示したものである。
2つの測定間の誤差を,最小化するため、測定に際し
て、例えばバイアス、ゲインといった精巧な調整が必要
かもしれない。
【0079】さらに視覚システム59によって決定され
た測定を示す上記曲線は、結晶35の該ネック部分が1
分に5mm成長するため、該ネック直径の真のピークと谷
を見落とすかもしれない1分当たりのサンプルによる、
サンプル速度に基ずく。測定の進歩は、直径が4.5mmか
ら7.0mmの範囲において、精度が±0.5mmである結果を生
み出した。図11は、カリパスによりmm単位で測定した
直径に関する視覚システム59によりmm単位で測定した
直径を示すものである。
【0080】図12ー13は、結晶35の長さを測定し
たものをグラフ形式で示したものである。図12ー13
の目的のため、結晶長は比較的均一の直径を保持し、結
晶35のネック部分及び頂点部分を含まない、該結晶の
参考点において測定される。図12は、結晶35の長さ
に対する、mm単位で視覚システム59により測定された
直径、及び補正された画素内の中心点CのY座標を示
す。
【0081】記載おいて、Yを補正された画素に関する
ものとして、式;Y=1.2(Ypixel)により、中心点Cの座
標Yが計算される。図13は、mm単位の結晶長に対す
る、補正された画素内の中心点Cの補正された座標Yを
示す。
【0082】記載において、Y座標の上記数値は、カメ
ラ53が据え付けられたアングルにより惹起される視覚
的歪み及び輝環が楕円であるといった仮説によって、結
晶35の直径と互いに影響しあう。比例定数である1.2
倍したYpixelが特に該歪みを補正するが、更に補正する
のが望ましい。さらなる補正は、融液33が約40Kg枯渇
したとき、るつぼ27の縮小された直径により惹起され
ると予測される融液位41上の滴下を分離を試しみる。
るつぼ27の引き上げ速度を修正することによって、融
液33は、るつぼドライブユニット31がるつぼ27を
引き上げるより、はやく枯渇する傾向となる。
【0083】例えばC1=0.0033,C2=0.35,C3=209したと
き、式;Y補正=Y-C1(結晶長)+C2(直径D-C3)によって補
正されたY座標は決定される。換言すれば、中心点Cの
Y座標は 長さが0〜約750mmにおいて、明らかに直線的
な、融液位41の増加を減算することにより及び比例定
数をかけた微少直径を加算することにより、調整され
る。
【0084】上記の記載を考慮すると、本発明のいくつ
かの目標が達成されたこと及び有効な結果が得られたこ
とがわかるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関する結晶成長を制御する結晶成長
装置及びシステムである。
【図2】 図1の該システムが保持するコントロールユ
ニットのブロックダイアグラムである。
【図3】 融液から引き上げられるシリコン結晶の断片
図である。
【図4】 図3の該結晶の断片的な透視断面図である。
【図5】 図2の該コントロールユニットの操作のフロ
ーチャートである。
【図6】 図2の該コントロールユニットの操作のフロ
ーチャートである。
【図7】 図2の該コントロールユニットの操作のフロ
ーチャートである。
【図8】 図2の該コントロールユニットの操作のフロ
ーチャートである。
【図9】 該結晶成長装置及び図1の制御システムに関
して、具体的な結晶頂点の測定のグラフである。
【図10】 該結晶成長装置及び図1の制御システムに
関して、具体的な結晶ネックの測定のグラフである。
【図11】 該結晶成長装置及び図1の制御システムに
関して、具体的な結晶ネックの測定のグラフである。
【図12】 該結晶成長装置及び図1の制御システムに
関して、具体的な結晶ボデイの測定のグラフである。
【図13】 該結晶成長装置及び図1の制御システムに
関して、具体的な結晶ボデイの測定のグラフである。
【符号の説明】
21. 結晶成長システム 23. チョコラルスキー結晶成長装置 25. 真空チャンバー 27. るつぼ 29. ヒーター 31. るつぼドライブユニット 33. 融液 35. シリコン単結晶 37. シリコン種結晶 39. 引き上げシャフト 41. 融液位 43. 鉛直軸 45. 結晶ドライブユニット 47. ヒーター電源 49. 断熱材 51. 温度センサー 53. カメラ 55. コントロールユニット 57. 通信線 59. 視覚システム 61. ビデオ画像フレームバッフアー 63. 画像プロセッサー 65. PLC 67. 通信線 69. ビデオデイスプレイ 71. 通信線 73. パソコン 75. 通信線 77. オペレーターコンピューターインターフェイス 79. 通信線 81. プロセスインプットアウトプットモジュール 85. 表面 87. メニスカス 91. 領域 93. 円 95. フローチャート 141.サブルーチン 159.サブルーチン 177.サブルーチン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン結晶に近接した近接した近接し
    た輝領域としてみることができるメニスカスを伴った表
    面を有しているシリコン融液から引き上げ中のシリコン
    結晶の寸法を決定するための、シリコン融液からシリコ
    ン結晶を成長させる装置と組み合わせて用いられる方法
    であって、カメラでもってシリコン結晶に近接した輝領
    域の一部分の画像パターンをつくりだすステップと、上
    記パターンの特徴を検出するステップと、検出された上
    記特徴との相関で上記輝領域のエッジを定義するステッ
    プと、定義された輝領域のエッジを含む形状を定義する
    ステップと、定義された形状の寸法を決定し、これによ
    り上記シリコンの寸法を、定義された形状の決定された
    寸法との相関で決定するステップとを含んでいることを
    特徴とするシリコン結晶成長の制御方法。
  2. 【請求項2】 上記画像パターンの特徴は明暗度勾配と
    し、さらに輝領域の上記部分に近接する画像パターンの
    窓領域を定義するステップ備え、そこにおいては該画像
    パターンの特徴を検知するステップは、上記窓領域内の
    該画像パターンの明暗度の勾配を決定するようにしたこ
    とを含むことを特徴とする、請求項1記載のシリコン結
    晶成長の制御方法。
  3. 【請求項3】 上記シリコン結晶は通常円筒とし、上記
    輝領域は一般的には環形とし、形を定義するステップ
    は、少なくとも3つの該画像パターンの窓領域内に定義
    された環形である輝領域のエッジを含む通常円と定義さ
    れたこと、定義された形の寸法を決定すること、定義さ
    れた円形の寸法を測定することを含むようにしたことを
    特徴とする、請求項2記載のシリコン結晶成長の制御方
    法。
  4. 【請求項4】 参照X-Y座標に関して、定義された円形
    の中心を決定するステップを備え、そこにおいては、上
    記中心の該Y座標が融液位を示すようにした請求項3記
    載のシリコン結晶成長の制御方法。
  5. 【請求項5】 上記画像パターンの中心点を定義するス
    テップを備え、そこにおいては上記定義された中心点に
    関して、放射状に配置された画像パターン上で予め選択
    された位置で窓領域が定義され、さらに結晶引き上げ中
    輝領域が変化するのに関して、窓領域において検知した
    画像パターンの特徴に相関して、窓領域を移動させるス
    テップを備えたことを特徴とする請求項2記載のシリコ
    ン結晶成長の制御方法。
  6. 【請求項6】 参考速度においてシリコン結晶を回転さ
    せることを供給する結晶成長装置、及び定義された形内
    で決定された寸法における参照速度に関連した周期的偏
    りを検知するステップを備え、それにより該シリコン結
    晶のゼロ転移成長を示すようにしたことを特徴とする請
    求項1記載のシリコン結晶成長の制御方法。
  7. 【請求項7】 るつぼが上記シリコン融液を保持し、そ
    こにおいては結晶シリコンが引き上げられ、結晶成長装
    置は該シリコン結晶とるつぼの間の相対的動きを供給
    し、さらに該るつぼおよび/又は該シリコン結晶の回転
    速度を制御するステップ、該シリコン融液から該シリコ
    ン結晶の引き出し速度を制御するステップ、決定された
    該シリコン結晶の寸法に応じてシリコン融液の温度を制
    御するステップのうち少なくとも一つをを備え、そのこ
    とにより結晶成長装置を制御することを特徴とした請求
    項1記載のシリコン結晶成長の制御方法。
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