JPH08331707A - 電気自動車におけるモータ制御部冷却装置 - Google Patents

電気自動車におけるモータ制御部冷却装置

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Publication number
JPH08331707A
JPH08331707A JP7131238A JP13123895A JPH08331707A JP H08331707 A JPH08331707 A JP H08331707A JP 7131238 A JP7131238 A JP 7131238A JP 13123895 A JP13123895 A JP 13123895A JP H08331707 A JPH08331707 A JP H08331707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
duct
control unit
motor control
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP7131238A
Other languages
English (en)
Inventor
Katashige Yamada
堅滋 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH08331707A publication Critical patent/JPH08331707A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ制御部冷却装置の冷却能力を向上する
とともに、構成を簡単にし、かつモータ制御部を小形化
する。 【構成】 ボンネット5の下に設けられたモータ制御部
1に外気を導く第1のダクト7と車室4内の空気を導く
第2のダクト8を設けるとともに、各ダクト7,8の交
差部にダクト選択機9を設け、外気温と車室4内の温度
を測定して、温度が低い方の空気をダクト選択機9の切
換制御によりモータ制御部1に導入し、モータ制御部1
を効果的に冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気自動車における
モータ制御部冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気自動車はモータにより駆動され、こ
のモータを制御するためにモータ制御部が設けられる。
このモータ制御部としては、モータが交流式の場合には
インバータが用いられ、モータが直流式の場合にはチョ
ッパが用いられる。このモータ制御部1は図3に示すよ
うに車体2のボンネット5の下に設けられ、あるいは図
4に示すようにトランクルーム6に設けられる。なお、
3は車輪、4は車室である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記モータ制御部1は
発熱するので、冷却する必要があり、冷却方式には空冷
式と水冷式が採用されている。水冷式の場合、冷却フィ
ンを空冷式に比べて小さくできるので、モータ制御部1
を小形にすることができる。しかしながら、水を冷却す
るラジエータや水の循環機構を必要とし、冷却装置全体
としては構成が複雑になった。一方、空冷式の場合には
冷却フィンが大きくなるが、冷却装置の全体構成を簡単
にすることができる。又、空冷式の場合には、ファンに
より冷却フィンに風を送り、モータ制御部1を冷却して
いる。このため、フィンに送り込まれる風の温度によっ
て冷却能力が大きく変化する。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、構成簡単で冷却能力を向上す
ることができ、かつモータ制御部を小形にすることがで
きる電気自動車におけるモータ制御部冷却装置を得るこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電気自動
車におけるモータ制御部冷却装置は、外気をモータ制御
部方向へ導く第1のダクトと、車室内空気をモータ制御
部方向へ導く第2のダクトと、第1のダクトからの空気
と第2のダクトからの空気を切換可能に選択してモータ
制御部へ導くダクト選択機と、外気温度を検出する第1
の温度センサと、車室内温度を検出する第2の温度セン
サと、各温度センサからの出力を入力され、気温が低い
方の空気がモータ制御部へ導かれるようにダクト選択機
を切換制御するダクト選択機制御部を設けたものであ
る。
【0006】
【作用】この発明においては、外気温度と車室内温度が
測定され、温度が低い方の空気がダクト選択機を介して
モータ制御部へ導入され、モータ制御部は温度が低い方
の空気により効果的に冷却される。
【0007】
【実施例】
実施例1 以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。図1
は実施例1による電気自動車におけるモータ制御部冷却
装置の構成図を示し、1aはモータ制御部1の冷却フィ
ン、1bは冷却ファン、1cは風の方向を示す矢印であ
る。モータ制御部1はボンネット5の下に設けられてい
る。7は車体2に設けられ、外気をモータ制御部1方向
へ導く第1のダクト、8は同じく車体2に設けられ、車
室4内の空気をモータ制御部1方向へ導く第2のダク
ト、9は各ダクト7,8からの空気を選択してモータ制
御部1へ導くダクト選択機、10は第1のダクト7内に
設けられ、外気温度を検出する第1の温度センサ、11
は車室8内に設けられ、車室内温度を検出する第2の温
度センサ、12は各温度センサ10,11の出力を入力
され、温度が低い方の空気がモータ制御部1へ導入され
るようにダクト選択機9を切換制御するダクト切換制御
部である。
【0008】次に、上記構成の動作を説明する。ダクト
選択機制御部12は各温度センサ10,11の出力を入
力され、この二つの入力を比較する。そして、外気温の
方が車室4内の温度より低ければ外気が第1のダクト7
を通ってモータ制御部1に導かれるようにダクト選択機
9を切換制御する。逆に、車室4内の温度が外気温より
低ければ車室4内の空気がモータ制御部1へ導かれるよ
うにダクト選択機9を切換制御する。モータ制御部1へ
導かれた空気は冷却ファン1bにより矢印1cに示すよ
うに冷却フィン1aに送風され、モータ制御部1は冷却
される。
【0009】実施例1によれば、車室4内の空気と外気
のうち温度が低い方の空気によりモータ制御部1は冷却
される。外気温は夏季には上昇し、冬季には下降する。
これに対して、車室4内の温度はエアコン等によって人
が快適に過ごせる温度(20℃程度)に一年中保たれ
る。従って、モータ制御部1を夏季には車室4内の空気
によって冷却し、冬季には外気によって冷却することに
より効果的に冷却することができ、冷却能力を向上する
ことができるとともに、冷却フィンを小形にしてモータ
制御部1を小形にすることができ、かつ空冷式であるの
で構成を簡単にすることができる。なお、第2の温度セ
ンサ11はエアコン用の温度センサを共用することがで
きる。
【0010】実施例2 図2は実施例2による電気自動車におけるモータ制御部
冷却装置の構成を示し、モータ制御部1がトランクルー
ム6に設けられている以外の構成は実施例1と同様であ
り、従って実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0011】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、車室内
空気と外気のうちより低温の空気によってモータ制御部
を冷却しており、冷却能力を向上することができ、冷却
フィンも小形化することができ、モータ制御部を小形化
することができる。又、空冷式であるので、構成を簡単
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1による電気自動車におけるモータ制御
部冷却装置の構成図である。
【図2】実施例2による電気自動車におけるモータ制御
部冷却装置の構成図である。
【図3】電気自動車の側面図である。
【図4】電気自動車の側面図である。
【符号の説明】
1…モータ制御部 1a…冷却フィン 1b…冷却ファン 4…車室 5…ボンネット 6…トランクルーム 7,8…ダクト 9…ダクト選択機 10,11…温度センサ 12…ダクト選択機制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動用モータと、駆動用モータを制御す
    るとともに、冷却フィンと冷却フィンに送風する冷却フ
    ァンを有するモータ制御部を備えた電気自動車におい
    て、外気をモータ制御部方向に導く第1のダクトと、車
    室内空気をモータ制御部方向に導く第2のダクトと、第
    1のダクトからの空気と第2のダクトからの空気を切換
    可能に選択してモータ制御部へ導くダクト選択機と、外
    気温度を検出する第1の温度センサと、車室内温度を検
    出する第2の温度センサと、各温度センサからの出力を
    入力され、気温が低い方の空気がモータ制御部へ導かれ
    るようにダクト選択機を切換制御するダクト選択機制御
    部を備えたことを特徴とする電気自動車におけるモータ
    制御部冷却装置。
JP7131238A 1995-05-30 1995-05-30 電気自動車におけるモータ制御部冷却装置 Pending JPH08331707A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008041860A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Toyota Motor Corp 冷却システムおよび自動車
CN103373242A (zh) * 2012-04-19 2013-10-30 王西安 用于汽车、电动车辆的电磁感应加速器

Cited By (3)

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JP4687606B2 (ja) * 2006-08-04 2011-05-25 トヨタ自動車株式会社 冷却システムおよび自動車
CN103373242A (zh) * 2012-04-19 2013-10-30 王西安 用于汽车、电动车辆的电磁感应加速器

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