JPH08330356A - 導体層付異方性導電シートおよびこれを用いた配線基板 - Google Patents
導体層付異方性導電シートおよびこれを用いた配線基板Info
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- JPH08330356A JPH08330356A JP8007613A JP761396A JPH08330356A JP H08330356 A JPH08330356 A JP H08330356A JP 8007613 A JP8007613 A JP 8007613A JP 761396 A JP761396 A JP 761396A JP H08330356 A JPH08330356 A JP H08330356A
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Abstract
容易に製造でき、また厚さも薄くできる配線基板を提供
する。 【解決手段】 一方の面に配線パターン62が形成され
た異方性導電シート52が複数枚積層して固着され、か
つ最下層の異方性導電シート52の他方の面で、表面に
配線パターン60が形成されたプリント配線基板58面
に固着され、前記配線パターン60、62間が前記異方
性導電シート52を介して電気的に接続されており、最
上層の異方性導電シート52の配線パターン62の外部
接続部62aを露出して電気的絶縁皮膜64が形成され
ていることを特徴としている。
Description
シートおよびこれを用いた配線基板に関する。
ン1が形成された樹脂基板2を複数枚積層して形成した
多層のプリント配線基板がある。
線基板によれば、配線パターン1の引回しの自由度が増
大することから高密度の配線パターン1の形成が可能と
なる。しかしながら、各層の配線パターン1間の電気的
接続は、スルーホール3を形成し、このスルーホール3
に無電解めっき皮膜を形成して行うようにしているた
め、製造工程が長くコスト高になると共に、樹脂基板2
を複数枚積層することから、厚さも大きくなるなどの問
題点がある。そこで本発明は、上下の配線パターン間の
電気的接続が簡単で容易に製造でき、また厚さも薄くで
きる配線基板およびこれに用いて好適な導体層付異方性
導電シートを提供することを目的とする。
するため次の構成を備える。すなわち、本発明に係る導
体層付異方性導電シートは、樹脂中に金属粉等の導電フ
ィラーが配合された異方性導電シートの表面に導体層が
形成されていることを特徴としている。この導体層付異
方性導電シートは、配線基板、半導体装置用パッケージ
等に広範に使用することができる。導体層は金属箔で形
成することができる。
線パターンが形成された基板面に一方の面に配線パター
ンが形成された異方性導電シートの他方の面が固着さ
れ、該配線パターン間が前記異方性導電シートを介して
電気的に接続されており、前記異方性導電シートに形成
された配線パターンの外部接続部を露出して電気的絶縁
皮膜が形成されていることを特徴としている。
ターンにより前記異方性導電シートを押圧することによ
り電気的に接続することができる。あるいは、前記基板
に形成された配線パターンにバンプを形成し、このバン
プにより前記異方性導電シートを押圧することにより電
気的に接続することができる。このようにすれば、配線
パターンをほぼ平坦に維持できる。
面に配線パターンが形成された異方性導電シートが複数
枚積層して固着され、かつ最下層の異方性導電シートの
他方の面が表面に配線パターンが形成された基板面に固
着され、前記配線パターン間が前記異方性導電シートを
介して電気的に接続されており、最上層の異方性導電シ
ートに形成された配線パターンの外部接続部を露出して
電気的絶縁皮膜が形成されていることを特徴としてい
る。
れた配線パターンにより前記異方性導電シートを押圧し
て電気的に接続することができる。あるいは、前記基板
に形成された配線パターンおよび内層となる異方性導電
シートに形成された配線パターンにバンプを形成し、こ
のバンプにより前記異方性導電シートを押圧することに
より電気的に接続することができる。このようにすれ
ば、配線パターンをほぼ平坦に維持できる。
かを電源用もしくは接地用のベタパターンに形成するこ
とができる。電源用のベタパターンとするとき、電源ラ
インの引回しが容易となり、接地用ベタパターンとする
と、いわゆるデカップリングコンデンサを形成でき、電
気的特性を向上できる。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に
係る後記する導体層付異方性導電シートを用いた半導体
装置30の断面図を示す。32は半導体チップ、34は
SiO2等からなるパッシベーション膜、36は半導体チッ
プ32に作り込まれた電極であるAlパッド(パッド部)
である。Alパッド36の部位にはパッシベーション膜3
4は形成されず、Alパッド36は露出している。Alパッ
ド36は所要のパターンで半導体チップ32上に多数形
成されている。38は異方性導電シートであり、パッシ
ベーション膜34を覆って形成されている。異方性導電
シート38は樹脂中に金属粉等の導電フィラー39(図
2)が配合されており、加圧することによってこれら導
電フィラー39が加圧方向に連続し、加圧方向に導電性
が生じるものである。
ンで異方性導電シート38上に形成されている。配線パ
ターン40は図2に示すように異方性導電シート38に
食い込むように押圧され、これにより該部位の異方性導
電シート38が加圧され、該部位の異方性導電シート3
8が導通し、Alパッド36と配線パターン40とが電気
的に接続される。配線パターン40は、銅箔等の金属箔
を異方性導電シート38上に貼着し、この金属箔をエッ
チングして所要パターンに形成される。あるいはスパッ
タ等により銅またはアルミニウム等の金属層を形成し、
エッチングしてパターンを形成してもよい。42は感光
性レジスト膜(電気的絶縁皮膜)であり、異方性導電シ
ート38および配線パターン40を覆って形成されてい
る。感光性レジスト膜42は配線パターン40の保護膜
であり、種々の材質の感光性ソルダーレジストを用いる
ことができる。
0に対応する適宜部位には、例えば感光性レジスト膜4
2上にマトリックス状の配置となるように透孔44が形
成されている(透孔44により露出する配線パターン4
0の部分が外部接続端子接合部40a)。46は外部接
続端子であるバンプであり、各透孔44を通じて各外部
接続端子接合部40aに電気的に接続して配置され、感
光性レジスト膜42上に突出して外部接続端子に形成さ
れている。バンプ46は図示のごとくはんだボール等の
ボールバンプに形成することもできるが、平坦なランド
状その他の形状に形成できる。あるいはリードピンを接
続して外部接続端子としてもよい。またバンプはニッケ
ル/金めっき等のめっきにより形成してもよい。48は
保護膜であり、半導体チップ32、パッシベーション膜
34、異方性導電シート38の側壁を覆って形成され、
各層の境界からの湿気の進入等を防止する。保護膜48
は適当な材質の樹脂等のレジストを用いて形成できる
が、必ずしも設けなくともよい。また、保護膜48にか
えて、金属等からなる枠体を固着してもよい。
チップ32と同サイズの半導体装置30に形成できる。
またインターポーザとなる異方性導電シート38および
感光性レジスト膜42は薄く形成できるので、薄い半導
体装置30に形成できる。異方性導電シート38および
感光性レジスト膜42は硬度がそれほど高くないので、
半導体チップ32表面を保護する緩衝層としても機能す
る。なお、半導体チップ32の反対側の面は露出させて
放熱性を高めるようにすると好適である。さらに放熱性
を向上させるために、ヒートシンクあるいはヒートスプ
レッダー(図示せず)を固着してもよい。
態では半導体チップ32のAlパッド36上に例えばAuに
よりバンプ37をパッシベーション膜34より高く突出
するように設け、異方性導電シート38をパッシベーシ
ョン膜34上に固定する際、該突出するバンプ37によ
り異方性導電シート38が加圧されて該部位の異方性導
電シート38が導通してAlパッド36と配線パターン4
0とが電気的に接続するようになっている。本実施の形
態の他の部位は図1に示す実施の形態と同じであるので
図示を省略する。本実施の形態でも上記と同様の効果を
奏する。さらに本実施の形態では、配線パターン40を
ほぼ平坦に形成できるので積層する場合に有利となる。
製造する製造工程を示す。図4に示すように、異方性導
電シート38上に銅箔等の金属箔を貼着し、この金属箔
を公知のフォトリソグラフィー工程によりエッチング加
工して配線パターン40を形成する。なお、スパッタ等
により金属層を形成し、この金属層をエッチング加工し
て配線パターン40を形成してもよい。この配線パター
ン40を形成した異方性導電シート38を図5に示すよ
うに半導体チップ32のパッシベーション膜34上に配
線パターン40が対応するAlパッド36と重なるように
位置決めして配置する。次いで、Alパッド36の配列パ
ターンにしたがって押圧突起41が形成された圧着治具
43を用いて配線パターン40ならびに異方性導電シー
ト38を押圧すると共に加熱して異方性導電シート38
をパッシベーション膜34上に熱圧着する。その際配線
パターン40は押圧突起41に押圧されて図2に示す状
態に変形し、この部位の異方性導電シート38が加圧さ
れ、Alパッド36に接触すると共に導通し、配線パター
ン40とAlパッド36が電気的に接続される。
方性導電シート38上および配線パターン40上に感光
性レジスト(感光性ソルダーレジスト)を塗布し、露
光、現像して透孔44を形成する。なお、電気的絶縁皮
膜42は予め異方性導電シート38および配線パターン
40上に形成し、しかる後異方性導電シート38を半導
体チップ32上に固着してもよい。この透孔44内には
んだボール(バンプ46)を配置し、リフローしてはん
だボールを配線パターン40上に固定する。上記のよう
にして半導体装置30に完成できる。なお、必要に応じ
て半導体装置30の側壁にレジストを塗布し、乾燥させ
て保護膜48を形成する。
プ32を用いたが、半導体チップ32が多数作り込まれ
たウェハーを用いてもよい。そして上記と同様にしてウ
ェハー上に異方性導電シート38、配線パターン40、
感光性レジスト膜42、バンプ46を作り込んで後、ス
ライスして個片に分離することにより、一時に多数の半
導体装置30を形成することができ、コストの低減化が
図れる。また、配線パターン40は異方性導電シート3
8を半導体チップ32に固着した後に形成してもよい。
0を製造する方法を示す。まず、半導体チップ32のAl
パッド36上に金バンプ37をあらかじめ形成し、この
金バンプ37の上に、図4に示す配線パターン40を形
成した異方性導電シート38を重ね、熱圧着させればよ
い。この場合には図5に示すような押圧突起41を有す
る圧着治具43は用いる必要がない。すなわち、熱圧着
する際異方性導電シート38を全体的に押圧すること
で、金バンプ37が異方性導電シート38内に食い込
み、これにより該部位の異方性導電性シート38が加圧
され、導通するからである。感光性レジスト膜42、バ
ンプ46は前記実施の形態と同様にして形成できる。な
お、配線パターン40は異方性導電シート38を熱圧着
した後に形成してもよい。また電気的絶縁皮膜42は予
め異方性導電シート38および配線パターン40上に形
成し、しかる後異方性導電シート38を半導体チップ3
2上に固着してもよい。
形態を示す。本実施の形態では複数の半導体チップ32
をヒートスプレッダ等の共通の基板47上に搭載し、該
複数の半導体チップ32上に、前記と同様にして共通の
異方性導電シート38を形成し、該異方性導電シート3
8上に各半導体チップ32に対応する各配線パターン4
0と、隣接する半導体チップ32を電気的に接続するた
めの所要の電極36同士間を接続する配線パターン45
とを前記実施の形態と同様にして形成し、その上に前記
と同様にして共通の電気的絶縁皮膜42を形成し、各配
線パターン40の外部接続端子接合部40aにバンプ4
6を形成するようにしたものである。すなわち複数の半
導体チップ32を用いた1つの半導体装置(マルチチッ
プモジュール)30に形成したものである。複数の半導
体チップ32としては、例えばMPUとキャッシュメモ
リ、複数のメモリ同士などを連接できる。本実施の形態
では、複数の半導体チップを共通の基板47上に搭載
し、電極間を配線パターンにより電気的に接続したの
で、配線を短くでき、信号の遅延防止等の電気的特性に
優れた半導体装置を提供し得る。また異方性導電シート
および電気的絶縁皮膜を共通にして形成することで製造
も容易となる。なお、複数の半導体チップ32を共通の
枠体(図示せず)で保持するようにすれば基板47は必
要ない。あるいは複数の半導体チップを共通のウェハー
上に形成することもできる。本実施の形態の半導体装置
30も上記と同様の工程で製造できる。
形態を示す。前記実施の形態と同一の部材は同一の符号
を付している。本実施の形態では、半導体チップ32の
上面に形成する異方性導電シート38を多層(実施の形
態では2層)に形成している。1層目の異方性導電シー
ト38は図3に示す実施の形態と同様に半導体チップ3
2のAlパッド36上にAu等により形成したバンプ37に
よって押圧することで、その配線パターン40とAlパッ
ド36とを電気的に接続するようにしている。また2層
目の異方性導電シート38も同様にして、1層目の配線
パターン40の適所に形成したバンプ37によって押圧
して、1層目と2層目の配線パターン40間の電気的導
通をとるようにしている。42は感光性レジスト膜(電
気的絶縁皮膜)であり、異方性導電シート38および配
線パターン40を覆って形成されている。感光性レジス
ト膜42は配線パターン40の保護膜であり、種々の材
質の感光性ソルダーレジストを用いることができる。
0に対応する適宜部位には、例えば感光性レジスト膜4
2上にマトリックス状の配置となるように透孔44が形
成されている(透孔44により露出する配線パターン4
0の部分が外部接続端子接合部40a)。46は外部接
続端子であるバンプであり、各透孔44を通じて各外部
接続端子接合部40aに電気的に接続して配置され、感
光性レジスト膜42上に突出して外部接続端子に形成さ
れている。バンプ46は図示のごとくはんだボール等の
ボールバンプに形成することもできるが、平坦なランド
状その他の形状に形成できる。あるいはリードピンを接
続して外部接続端子としてもよい。なお、本実施の形態
においても、配線パターン40間および配線パターン4
0とAlパッド36との間の接続を図1に示すように配線
パターン40を押圧して接続してもよい。
2と同サイズの半導体装置30に形成できる。またイン
ターポーザとなる異方性導電シート38および感光性レ
ジスト膜42は薄く形成できるので、薄い半導体装置3
0に形成できる。異方性導電シート38および感光性レ
ジスト膜42は硬度がそれほど高くないので、半導体チ
ップ32表面を保護する緩衝層としても機能する。な
お、半導体チップ32の反対側の面は露出させて放熱性
を高めるようにすると好適である。さらに放熱性を向上
させるために、ヒートシンクあるいはヒートスプレッダ
ー(図示せず)を固着してもよい。
に設けた場合の他の実施の形態を示す。本実施の形態で
は、中間層となる配線パターン40のいずれかを電源用
もしくは接地用のベタパターン40bに形成している。
上層の配線パターン40と半導体チップ32のAlパッド
36との接続は、図示のごとく、ベタパターン42bに
リング状の透孔を設けてベタパターン40bと独立させ
たパターン40cに設けたバンプ37およびAlパッド3
6に形成したバンプ37を介して接続するようにするこ
とができる。あるいはベタパターン40bに単に透孔を
設けて、上層の配線パターン40を押圧して異方性導電
シート38、38を介して接続するようにすることもで
きる。電源用あるいは接地用のAlパッドとベタパターン
40bとの間の接続、ベタパターン40bと上層の配線
パターン40の必要部との接続も上記と同様にしてバン
プ37やあるいは配線パターン40、40bを押圧して
することができる。上記ベタパターン40bを電源用の
ベタパターンとするとき、上層の配線パターン40の電
源ラインの引回し、あるいは電源用のAlパッドの配列が
自由で容易となり、接地用ベタパターンとすると、引回
しの自由度が向上するほか、ベタパターン上にスパッタ
リング等によりいわゆるデカップリングコンデンサを形
成でき、電気的特性を向上できる。またスパッタリング
等により、抵抗等の素子を作り込んでもよい。
す。41はポリイミド、エポキシ、ポリエステル等から
なる絶縁性シートであり、その一方の面に銅箔等によっ
て配線パターン40が形成されている。この配線パター
ン40の外部接続端子接合部40aとなる部位の絶縁性
シート41には透孔44が形成されていて、該外部接続
端子接合部40aは露出されている(図9)。38は前
記と同様の金属粉等の導電フィラーが配合された異方性
導電シートである。また37は半導体チップ32のAlパ
ッド上に形成したバンプである。本実施の形態では、配
線パターン40が形成された絶縁性シート41の一方の
面を異方性導電シート38側に向けて、半導体チップ3
2、異方性導電シート38、絶縁性シート41を積層
し、加圧して一体化している。これによりバンプ37に
よって異方性導電シート38が押圧され、該部位の配線
パターン40とAlパッドとが電気的に接続される。透孔
44には外部接続端子となるバンプ46を形成して半導
体装置30に完成される。なお、バンプ37は配線パタ
ーン40側に形成してもよい。本実施の形態においても
チップサイズの半導体装置を容易に形成できる。配線パ
ターン40とAlパッドとの間の接続も異方性導電シート
38を介して容易に行える。図11は、配線パターン4
0を設けた絶縁性シート41を半導体チップ32上に多
層に設けた実施の形態を示す。絶縁性シート41間の固
着は接着剤43によって行い、また配線パターン40、
40間の電気的な接続はビア45によって接続してい
る。最下層の絶縁性シート41は前記と同様にして異方
性導電シート38を介して固定し、かつ電気的接続をと
っている。本実施の形態でも、中間の配線パターンを電
源用もしくは接地用のパターンに設けてもよい。
40は銅箔等の金属箔により形成したが、異方性導電シ
ート38をあらかじめ配線パターン40の形状にプレス
等により押圧して、該押圧部位に導通性を持たせたもの
をそのまま用いるようにしてもよい。このようにするこ
とで工程の短縮ができコストの一層の低減化が可能とな
る。本発明における配線パターンは異方性導電シートを
加圧して形成した場合も含むものである。
シート50を示す。この導体層付異方性導電シート50
は異方性導電シート52の表面に銅箔等の導体層54を
形成したものである。異方性導電シート52は、エポキ
シ、ポリイミド、シリコーン等の樹脂に金属粉等の導電
フィラーを配合したものである。シリコーン樹脂は、ゴ
ム状弾性を有するので、特に半導体チップと実装基板と
の間に生じる応力を緩和できる。導電フィラーは、Ni、
Ag、Ag-Pd 等の金属粉、Ni、Ag、Ag-Pd 等の金属粉を樹
脂(エポキシ、ポリイミド、シリコーン等)で被覆した
もの、樹脂の核(エポキシ、ポリイミド、シリコーン
等)にNi、Ag、Ag-Pd 等のめっき皮膜を形成したものな
どを、シートを押圧することにより導電フィラーが接触
して導電性が生じるに必要な量だけ樹脂中に配合され
る。導体層54は、異方性導電シート52に銅箔等の金
属箔を貼付するものの他、異方性導電シート52に銅等
の金属をスパッタリングしたり蒸着して形成することが
できる。あるいは、銅等の金属箔上に、樹脂に導電フィ
ラーを配合してペースト状にした異方性導電材料をキャ
スティング(ドクターブレード法)してシート状にし、
キュアして導体層付異方性導電シートに形成するように
することができる。この導体層付異方性導電シート50
は、図1〜図11に示した半導体装置30を形成するの
に好適に用いることができる他、以下に示すような配線
基板に好適に用いることができる。
は表面に公知の手法により銅箔等によって配線パターン
60を形成したプリント配線基板(基板)である。52
は図12に示す導体層付異方性導電シート50の導体層
54をエッチング加工して表面に配線パターン62が形
成された異方性導電シートである。この異方性導電シー
ト52は配線パターン62が形成された面と反対側の面
でプリント配線基板58面上に固着される。そして配線
パターン62上から適宜な押圧治具(図示せず)により
配線パターン62の部位を押圧し、配線パターン62を
変形させることにより、異方性導電シート52を介して
配線パターン62と配線パターン60との間の電気的導
通をとっている。
膜)であり、異方性導電シート52および配線パターン
62を覆って形成されている。感光性レジスト膜64は
配線パターン62の保護膜であり、種々の材質の感光性
ソルダーレジストを用いることができる。感光性レジス
ト膜64の各配線パターン62に対応する適宜部位に
は、透孔66が形成されている(透孔66により露出す
る配線パターン62の部分が外部接続部62a)。外部
接続部62aにははんだ等により外部電子部品が接続可
能となっている。
ト膜64は薄く形成できるので、薄い配線基板56に形
成できる。特にシリコーン樹脂を用いた場合、ゴム状弾
性を有するので、プリント配線基板と実装される外部電
子部品との間に発生する応力を緩和できる。異方性導電
シート52および感光性レジスト膜64は硬度がそれほ
ど高くないので、実装される外部電子部品を保護する緩
衝層としても機能する。また上記のように、異方性導電
シート52を用いているので、配線パターン60、62
間の電気的接続は容易に行える。
示す。図13に示す実施の形態と同一の部材は同一の符
号を付し、その説明を省略する。本実施の形態では、図
3に示すのと同様に、配線パターン60上にAu等により
バンプ61を形成し、このバンプ61により異方性導電
シート52を押圧し、これにより配線パターン62、6
0間の電気的接続をとっている。このようにバンプ61
を形成することによって、配線パターン62をほぼ平坦
に維持できるので異方性導電シート52を積層する場合
に有利となる。
配線基板58上に多層に設けた実施の形態を示す。下層
と上層の異方性導電シート52の配線パターン62間の
接続、配線パターン62と配線パターン60間の接続
は、図13に示すのと同様に配線パターンを押圧変形さ
せて異方性導電シートを介して接続してもよいし、図示
のように配線パターン60および配線パターン62上に
形成したバンプ61、61によって異方性導電シート5
2を押圧して接続するようにしてもよい。このように異
方性導電シート52により容易に電気的接続をとって多
層の配線基板56に形成することができる。また、この
場合に、図8に示すのと同様の構造により、中間の配線
パターン62を電源用あるいは接地用のベタパターン
(図示せず)に形成することができる。上記ベタパター
ンを電源用のベタパターンとするとき、上層の配線パタ
ーン62の電源ラインの引回しが自由で容易となり、接
地用ベタパターンとすると、引回しの自由度向上と共
に、ベタパターン上にスパッタリング等によりいわゆる
デカップリングコンデンサを形成でき、電気的特性を向
上できる。これら電源用あるいは接地用のベタパターン
は実装する電子部品に対応して部分的に設けてもよい。
なお、配線基板としてはセラミック配線基板を用いても
よい。
形態を示す。本実施の形態では、配線パターン付きの異
方性導電シート52を多層(図示の例では3層)に形成
している。この場合、1層目の異方性導電シートには、
両面に導体層を形成した前記の導体層付異方性導電シー
ト50の該導体層をエッチングして両面に配線パターン
62、62aを形成したものを用い、2層目および3層
目の異方性導電シート52は上記と同様に片面に配線パ
ターン62を形成したものを用いて積層し、熱圧着して
配線基板56としている。
ン62、62a間は、配線パターン62aを押圧して変
形させることにより異方性導電シート52を介して電気
的に接続するようにしている。1層目、2層目、3層目
の配線パターン62間の接続はバンプ61および異方性
導電シート52を介して行うようにしている。42、4
2は感光性レジスト膜(電気的絶縁皮膜)であり、両表
面の配線パターン62および62aを覆って形成され、
一方の感光性レジスト膜42に形成した透孔にははんだ
ボール等の外部接続端子46を形成し、他方の感光性レ
ジスト膜42に形成した透孔には配線パターン62を露
出させて電子部品等の接続部に形成している。なお、各
配線パターン62はあらかじめ異方性導電シート52上
に形成しておいてもよいし、導体層付異方性導電シート
を1層積層する度に導体層をエッチング等して形成して
もよい。
リイミドシート、エポキシシート、異方性導電性シート
等から成る絶縁性フィルム52a上に配線パターン62
を形成したものを用い、2層目以上は上記同様に片面に
配線パターン62を形成した異方性導電シート52を用
いて、積層、熱圧着するようにしてもよい。この場合1
層目の絶縁性シート52aに直接透孔を形成して外部接
続端子46を形成するようにすることもできる。また絶
縁性フィルム52aが異方性導電シートであるときは表
面を保護するためレジストを塗布してもよい。
続端子たるバンプ46は、図18に示すように、外部接
続端子接合部40a、および電気的絶縁皮膜42あるい
は絶縁性シート41の透孔周縁から内壁面にかけて金属
層33を形成して、この金属層33上に形成することに
より、接合面積が増加し、接合強度が向上する。以上本
発明につき好適な実施の形態を挙げて種々説明したが、
本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、発
明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るの
はもちろんである。
によれば、各種配線基板、半導体装置等の配線部に好適
に用いることができ、配線パターン間の電気的導通を容
易にとることができる。また本発明に係る配線基板によ
れば、特に多層とした場合にあって、上下の配線パター
ン間の電気的導通を容易にとることができ、コストの低
減化が図れる。
明図である。
図である。
である。
示す断面図である。
組立図である。
ある。
の断面説明図である。
である。
断面図である。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 樹脂中に金属粉等の導電フィラーが配合
された異方性導電シートの表面に導体層が形成されてい
ることを特徴とする導体層付異方性導電シート。 - 【請求項2】 導体層が金属箔である請求項1記載の導
体層付異方性導電シート。 - 【請求項3】 表面に配線パターンが形成された基板面
に一方の面に配線パターンが形成された異方性導電シー
トの他方の面が固着され、該配線パターン間が前記異方
性導電シートを介して電気的に接続されており、前記異
方性導電シートに形成された配線パターンの外部接続部
を露出して電気的絶縁皮膜が形成されていることを特徴
とする配線基板。 - 【請求項4】 前記異方性導電シートに形成された配線
パターンにより前記異方性導電シートが押圧されること
により電気的に接続されていることを特徴とする請求項
3記載の配線基板。 - 【請求項5】 前記基板に形成された配線パターンにバ
ンプが形成され、該バンプにより前記異方性導電シート
が押圧されることにより電気的に接続されていることを
特徴とする請求項3記載の配線基板。 - 【請求項6】 一方の面に配線パターンが形成された異
方性導電シートが複数枚積層して固着され、かつ最下層
の異方性導電シートの他方の面が表面に配線パターンが
形成された基板面に固着され、前記配線パターン間が前
記異方性導電シートを介して電気的に接続されており、
最上層の異方性導電シートに形成された配線パターンの
外部接続部を露出して電気的絶縁皮膜が形成されている
ことを特徴とする配線基板。 - 【請求項7】 前記異方性導電シートに形成された配線
パターンにより前記異方性導電シートが押圧されること
により電気的に接続されていることを特徴とする請求項
6記載の配線基板。 - 【請求項8】 前記基板に形成された配線パターンおよ
び内層となる異方性導電シートに形成された配線パター
ンにバンプが形成され、該バンプにより前記異方性導電
シートが押圧されることにより電気的に接続されている
ことを特徴とする請求項6記載の配線基板。 - 【請求項9】 前記配線パターンのいずれかが電源用も
しくは接地用のベタパターンに形成されていることを特
徴とする請求項6、7または8記載の配線基板。
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