JPH0833000B2 - 板紙等の製造法 - Google Patents

板紙等の製造法

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JPH0833000B2
JPH0833000B2 JP16052686A JP16052686A JPH0833000B2 JP H0833000 B2 JPH0833000 B2 JP H0833000B2 JP 16052686 A JP16052686 A JP 16052686A JP 16052686 A JP16052686 A JP 16052686A JP H0833000 B2 JPH0833000 B2 JP H0833000B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は紙層の抄き合わせを要する板紙等の製造法に
関し、特に圧縮強度に優れた板紙を製造し得る新規な方
法を提供するものである。
[従来の技術] 近年、板紙等の二次加工分野に於いては、紙の性能に
対する要求が益々高度化している。特に段ボール原紙等
に於いては、各種製品の梱包函に加工されることが多
く、製品の保管及び運搬時の内容物の保護の為に優れた
強度特性、特に圧縮強度の増大が要求されている。板紙
の圧縮強度を増大させる方法として、水溶性陽イオン型
樹脂と水溶性陰イオン型樹脂とを順次に紙料に添加する
方法が知られている。(特公昭56−3480号) 又、カチオン性高分子化合物及びポリ塩化アルミニウ
ムを添加する高圧縮強度紙の製造法の提案がある。(特
開昭55−122099号) 板紙等の圧縮強度を改善する従来の方法は、上記薬剤
をパルプスラリーに添加する内部添加法である。
一方、板紙等の製造工程は、幾層かの湿潤紙層を抄き
合わせ、これを圧着乾燥することによって行われること
が多い。このような紙層の抄き合わせによって製造され
た板紙等に於いては、紙層間の接着強度を高める目的
で、未糊化の澱粉分散液、合成高分子物質のエマルジョ
ンまたはラテックス(特開昭48−6004号)、水溶性熱硬
化性カチオン系樹脂と澱粉との混合分散液(特開昭48−
10305号)、或いはエポキシ化ポリアマイドポリアミ
ン、及び/又はポリアクリルアミドのホフマン分解物
(特開昭48−10306号)等を抄き合わせ前の湿潤紙層に
塗布する方法が知られている。
かかる抄き合わせ前の湿潤紙層に接着促進成分を塗布
する方法に於いては、接着促進成分を紙層表面に保留せ
しめることが重要で、アニオン性高分子物質の水溶液を
使用しても有効に紙層表面に留まらず、紙層内部に浸透
する為に、この効果は極めて不満足なものである。
[発明が解決しようとする問題点] 水溶性陽イオン型樹脂と水溶性陰イオン型樹脂とを紙
料に添加する製紙方法によって、相当に高い圧縮強度を
有する板紙を製造することができる。この場合の効果
は、陽イオン型樹脂と陰イオン型樹脂との紙層内での相
互反応、陽イオン型樹脂による陰イオン型樹脂の歩留り
向上等の結果によるものと考えられている。しかしなが
ら、より高度の圧縮強度が要求される板紙を製造する為
に、上部各樹脂の添加を増加しても、得られる板紙の圧
縮強度は殆ど増大せず、かえって抄紙ワイヤー、各種ロ
ール、毛布などを汚損して、重大な抄紙トラブルを惹き
起こすという問題点が指摘されている。
また、カチオン性高分子化合物とポリ塩化アルミニウ
ムとを併用する内部添加法に於いても、上記と同様の問
題点を有する外、パルプスラリーのゼーター電位がプラ
ス側に偏り易く、微細繊維の歩留りが低下して排水処理
の負荷が増大する傾向がある。
本発明は上記問題を解消し、従来の製造方法に比して
遥かに高い圧縮強度を有する板紙が得られるとともに、
抄紙工程でのワイヤー、ロール、毛布等の用具類を汚損
することがなく、微細繊維の歩留りが良好である新規な
板紙等の製造法を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は紙層の抄き合わせを要する板紙等の製造
方法につき、特に高圧縮強度紙を得ることを目的として
幅広い研究を行ってきたが、アニオン性紙力増強剤とカ
チオン性紙力増強剤とを併用する内部添加において、ア
ニオン性紙力増強剤の添加を二分して、一部を抄き合わ
せ前の湿潤紙層にスプレー塗布することによって、単に
両紙力増強剤の内部添加による場合よりも、一段と高い
圧縮強度を有する板紙が得られることを発見した。更に
湿潤紙層にスプレー塗布するアニオン性紙力増強剤に代
えて、従来紙力増強作用が不充分であると考えられてい
たその他のアニオン性高分子物質を使用しても、充分に
高い圧縮強度を有する板紙が得られることを見出し、本
発明を完成したものである。
即ち、本発明は紙層の抄き合わせを要する板紙等の製
造工程に於いて、アニオン性紙力増強剤及びカチオン性
紙力増強剤を含有する抄き合わせ前の湿潤紙層の表面
に、アニオン性高分子物質の水溶液及び/又は水分散液
を塗布した後、常法に従って抄き合わせ抄造を行うこと
を特徴とする板紙等の製造法である。
本発明で使用するアニオン性紙力増強剤としては、カ
ルボキシル基、スルホン基或いはリン酸基等のアニオン
性の基及びそれらの塩の基等から選択される1種又は2
種以上のアニオン性基を含有する公知の紙力増強剤が利
用できる。特に上記アニオン性基を含有し、アクリルア
ミド及び/又はメタクリルアミドを主成分とするアニオ
ン性アクリルアミド系ポリマーの使用が最も好ましい。
本発明で使用するカチオン性紙力増強剤としては、ア
ミノ基、イミノ基、第4級アンモニウム塩基等のカチオ
ン性基を含有する公知の各種カチオン性紙力増強剤が利
用できる。特に上記カチオン性基を含有し、アクリルア
ミド及び/又はメタクリルアミドを主成分とするカチオ
ン性アクリルアミド系ポリマーの使用が最も好ましい。
本発明の実施に際しては、先ず上述のアニオン性紙力
増強剤とカチオン性紙力増強剤の両者を含有する湿潤紙
層を形成せしめるが、この場合両紙力増強剤が添加され
た原料パルプスラリーから常法通り紙層を形成せしめれ
ば良い。アニオン性紙力増強剤の添加量は、パルプ乾燥
重量に対して0.1〜3%、カチオン性紙力増強剤の添加
量は、同0.1〜1%の範囲が適当である。また、アニオ
ン性紙力増強剤とカチオン性紙力増強剤との使用比率は
任意に変更して差支えないが、経済性の観点から、アニ
オン性紙力増強剤/カチオン性紙力増強剤の比率が2〜
3であることが望ましい。この場合にはアニオン性紙力
増強剤の歩留助剤として、硫酸バンド、ポリ塩化アルミ
ニウム等を併用し、原料パルプスラリーに対してアニオ
ン性紙力増強剤、歩留助剤、カチオン性紙力増強剤の順
で添加するのが最適である。
本発明は、上記方法で得られたアニオン性紙力増強剤
とカチオン性紙力増強剤とを含有する抄き合わせ前の湿
潤紙層に、アニオン性高分子物質の水溶液及び/又は水
分散液を塗布した後、常法に従って抄き合わせ抄造を行
うもので、上記アニオン性高分子物質としては、分子構
造中にカルボキシル基、スルホン基或いはリン酸基及び
それらの塩の基等から選択される1種もしくは2種以上
のアニオン性基を含有する水溶性又は水分散性の高分子
物質が使用できる。かかる水溶性又は水分散性のアニオ
ン性高分子物質の具体例としては、カルボキシル基やス
ルホン基をするポリエステル系樹脂、ポリアミド樹脂、
尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタ
ン樹脂等のほか、アニオン性基を有するビニル系不飽和
単量体とその他のビニル系不飽和単量体との共重合体等
を挙げることが出来る。上記のアニオン性基含有ビニル
系不飽和単量体の具体例としては、(メタ)アクリル酸
(「アクリル酸及び/又はメタクリル酸」を表わし、以
下同様)、クロトン酸、フマール酸、マレイン酸、無水
マレイン酸、イタコン酸等のα,β−不飽和カルボン
酸、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルス
ルホン酸等の不飽和スルホン酸、(メタ)アクリロイル
オキシアルキルホスフェート等のリン酸基含有単量体類
及びこれらのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、ア
ミン塩、アンモニウム塩等を挙げることができる。ま
た、その他のビニル系不飽和単量体の具体例としては、
スチレン,α−メチルスチレン,ビニルトルエン等の芳
香族単量体,メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−
エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メ
タ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メ
タ)アクリレート、カルビトール(メタ)アクリレー
ト、フルフリール(メタ)アクリレート、グリシジル
(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル
類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、高級脂肪酸ビニ
ル等のビニルエステル、メチルビニルエーテル、エチル
ビニルエーテル等のビニルエーテル、(メタ)アクリル
アミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−
アルキル置換(メタ)アクリルアミド、ジアセトン(メ
タ)アクリルアミド等のアクリルアミド系単量体、アリ
ルアルコール、アリルグリシジルエーテル等のアリル化
合物、エチレン、プロピレン、イソブチレン、ジイソブ
チレン、ブタジエン、ペンタジエン等のオレフィン系炭
化水素類、ビニルピロリドン等を挙げることができる。
特に前記共重合体のうち、アニオン性基含有ビニル系不
飽和単量体と水不溶性のその他のビニル系不飽和単量体
との共重合によって得られるアニオン性高分子物質を使
用した場合には、板紙の耐水性が一段と向上して、高湿
度の環境下に於いても高い圧縮強度と良好な層間接着強
度のを併有する優れた板紙を得ることができる。かかる
アニオン性高分子物質の湿潤紙層への塗布は、通常該高
分子物質の水溶液或いは水分散液のスプレーによって行
う。従って、その水溶液或いは水分散液の粘度はスプレ
ー塗布が可能な粘度であることが必要である。アニオン
性高分子物質の塗布量は、抄き合わせ抄造して得られる
成紙の乾燥重量に対して0.05〜3%、好ましくは0.1〜
0.5%程度である。また、内部添加すべきアニオン性紙
力増強剤の一部を塗布する場合は、全量の10〜50%を塗
布するのが好適である。
本発明は周知の各種のパルプ、或いはそれらの混合パ
ルプを原料とし、2層もしくはそれ以上の多層抄き合わ
せを要する公知の全ての板紙の抄紙工程に適用し得るも
のであり、アニオン性高分子物質の水溶液或いは水分散
液の塗布は、抄き合わせ前の各々の湿潤紙層の表面或い
は任意且つ所望する一部の湿潤紙層の表面に塗布するこ
とができるのは勿論である。
[作用] アニオン性紙力増強剤とカチオン性紙力増強剤とを内
部添加する従来の製紙方法に於いては、稀釈されたパル
プスラリー中で両者の反応を行わせる為、反応が完全に
終結し得ない。又、紙力増強剤の添加量を更に増加すれ
ば、繊維の凝集が強くなり、抄紙用具類の汚損が起り易
くなる外、紙の地合が崩れて紙力低下の傾向が現れる。
又、カチオン性紙力増強剤を単独でパルプスラリーに添
加して紙層を形成したのちアニオン性紙力増強剤の水溶
液をスプレー塗布する方法、或いはアニオン性紙力増強
剤を単独でパルプスラリーに添加して紙層を形成したの
ちカチオン性紙力増強剤の水溶液を塗布する方法の場合
には、塗布された紙力増強剤が紙層の塗布面に偏在する
ために、紙層全体が充分に強化されず、層間接着強度の
向上には有利であっても、高圧縮強度紙を得ることが難
しい。
本発明の方法によれば、紙の地合を崩すことなく緻密
で且つ充分に強化された紙層を形成した上で、アニオン
性紙力増強剤の一部或いはその他のアニオン性高分子物
質の水溶液を、比較的紙層に浸透し易い状態で、即ち湿
潤紙層に塗布することによって、紙層中でアニオン性紙
力増強剤或いはアニオン性高分子物質とカチオン性紙力
増強剤との反応を完結させることができるため、飛躍的
に高い圧縮強度を有する板紙等を、有利に製造すること
ができる。
[実施例] 以下に本発明について、実施例及び比較例に基いて具
体的に説明するが、これらは本発明の範囲を何ら限定す
るものではない。
実施例1 叩解段ボール故紙パルプ(CSF 380cc)の1%パルプ
スラリーに、市販のポリアクリルアミド系アニオン性紙
力増強剤(商品名スターガムA−15;星光化学工業株式
会社製)の所定量及び硫酸バンド1%(対パルプ乾燥重
量)を添加し、更に市販のポリアクリルアミド系カチオ
ン性紙力増強剤(商品名スターガムAD;星光化学工業株
式会社製)の所定量を添加して調成したパルプスラリー
を使用し、TAPPI−スタンダードシートマシンにより常
法通り抄紙して、乾燥紙換算100g/m2に相当する湿潤紙
層A、B2枚を調製した。得られた湿潤紙層Aに、上記ア
ニオン成紙力増強剤〔アニオン成高分子物質とす
る。〕の0.3%水溶液を、塗布量が0.1%(A、B両者の
バルブ乾燥重量に対して)となるようにスプレー塗布し
たのち塗布面に湿潤紙層Bを重ね合わせ、プレス後乾燥
して2枚抄き合わせからなる米坪量200g/m2の板紙を得
た。
得られた板紙は、48時間所定の条件下に調湿したの
ち、リングクラッシュ強度を測定し比圧縮強度を算出し
た。その結果を第1表に示す。
実施例2 実施例1に於いて、湿潤紙層Aにスプレー塗布したア
ニオン性紙力増強剤の0.3%水溶液に代えて、スチレン
−マレイン酸モノアルキルエステル−メチルメタクリレ
ート三元共重合体(軟化点120℃,酸価145)のアンモニ
ウム塩からなるアニオン性高分子物質の0.3%水溶液
を使用する以外は、全て実施例1と同様に操作して板紙
を得た。その比圧縮強度を第1表に示す。
実施例3 実施例1に於いて、湿潤紙層Aにスプレー塗布したア
ニオン性紙力増強剤の0.3%水溶液に代えて、スチレン6
0モル%、アクリル酸エステル25モル%、アクリルアミ
ド10モル%、アクリル酸アンモニウム5モル%からなる
アニオン性高分子物質のコロイド状水性分散液(濃度
0.3%)を使用する以外は、全て実施例1と同様に操作
して板紙を得た。その比圧縮強度を第1表に示す。
比較例1 実施例1に於けるアニオン性紙力増強剤水溶液の湿潤
紙層Aへのスプレー塗布を省略し、アニオン性紙力増強
剤の全量をパルプスラリーへの内部添加に使用した。他
は全て実施例1と同様に操作して、2層抄き合わせから
なる比較用の板紙を得た。その比圧縮強度を第1表に併
記した。
比較例2 実施例1に於けるアニオン性紙力増強剤のパルプスラ
リーへの添加を省略し、アニオン性紙力増強剤の全量を
湿潤紙層Aへのスプレー塗布に使用した。他は全て実施
例1と同様に操作して、2層抄き合わせからなる比較用
の板紙を得た。その比圧縮強度を第1表に併記した。
[発明の効果] 本発明による板紙等の製造法は、高圧縮強度紙を極め
て容易に製造する事を可能ならしめたものであり、従来
の内部添加法による板紙等の圧縮強度改良の限界を大幅
に上昇せしめたものである。
本発明によれば、紙力増強剤の低添加域でも優れた高
圧縮強度紙を製造することができるため、薬品コストの
大幅な低減が可能となるばかりでなく、薬品の高添加に
伴う抄紙機上での各種トラブルの発生を防止し、故紙原
料の配合を増すことができるなど多大の工業的価値を有
するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙層の抄き合わせを要する板紙等の製造工
    程に於いて、アニオン性紙力増強剤及びカチオン性紙力
    増強剤を含有する抄き合わせ前の湿潤紙層の表面に、ア
    ニオン性高分子物質の水溶液及び/又は水分散液を塗布
    した後、常法に従い抄き合わせ抄造を行うことを特徴と
    する板紙等の製造法。
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