JPH0832987B2 - フツク機 - Google Patents

フツク機

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JPH0832987B2
JPH0832987B2 JP9804087A JP9804087A JPH0832987B2 JP H0832987 B2 JPH0832987 B2 JP H0832987B2 JP 9804087 A JP9804087 A JP 9804087A JP 9804087 A JP9804087 A JP 9804087A JP H0832987 B2 JPH0832987 B2 JP H0832987B2
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hook machine
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embroidery
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孝 室谷
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SUN CARPET CO Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [利用分野] 本発明は、フック機、特に、ループパイル用のフック
機のパイル糸切断装置に関するものであり、フック機の
作動停止時においてのみ、はさみが動作するようにし
て、ループパイルに織り上げる際、一工程の刺繍域の終
端におけるパイル糸の切断が自動的に行われるようにす
るものであり、フック機によるループパイル織りの作業
性を向上させるものである。
[従来技術及びその問題点] カーペットの刺繍織りでは、フック機を用いてパイル
糸を織り込む。このフック機は、第6図に示すような外
観で、第7図のような機構を本体(A)に内蔵させた構
成であり、電動機(1)によって回転駆動される一対の
クランク機構(11),(12)により、はさみ(22),か
らす口(21)及び押し込み片(23)からなる進退可動部
(2)が動作せしめられ、基布におけるフック機の軌跡
に従ってループパイル織りやカットパイル織りができ
る。
このフック機の構成をさらに詳述すると、次のとおり
である。
第7図に示すように、からす口(21)は一方のクラン
ク機(12)と連動しており、他方のはさみ(22)と押し
込み片(23)とは一体となって他方のクランク機構(1
1)と連動し、これらは所定タイミングで進退動作す
る。からす口(21)は先端を斜めに切断した筒状体で、
このからす口(21)には、第8図のように、板バネ製の
押さえバネ(24)がその内面に取付けられ、その取付け
端部は、からす口(21)に開口させたパイル糸挿通用の
開口(25)の近傍に位置している。又、はさみ(22),
押し込み片(23)の先端部は前記からす口(21)内に進
退自在に収容されるとともに、からす口(21)の基端部
と、はさみ(22),押し込み片(23)の結合体の基端部
相互とはすすみ対偶関係にある。
次に、押し込み片(23)は、その基端部がクランク機
構(11)の出力部となるリンク(13)の先端部に連設さ
れ且からす口(21)に対してすすみ対偶する移動子(1
4)に連結されている。さらに、この押し込み片(23)
の中程より先端側は、からす口(21)の先端の開放部の
頂部側に向って斜めに屈曲し、この屈曲辺部にはさみ
(22)の支点(26)が配設されている。フック機の本体
(A)内の、前記はさみ(22)の入力端(27),(27)
の移動部と一致する場所には、前記入力端の動作を一定
に規制するガイド(3)が設けられ、このガイド(3)
に形成したY字状のカム溝(31)に前記はさみ(22)の
入力端(27),(27)が嵌入係合している。
又、からす口(21),はさみ(22),及び押し込み片
(23)の初期位置を一定に固定するため、第7図,第9
図のように、クラッチ(4)がクランク機構(12)の回
転円板(15)と係脱自在に対応しており、操作スイッチ
と前記クラッチ(4)とが連動するようになっている。
すなわち、前記クラッチ(4)は、本体(A)のハンド
ルに設けたスイッチレバー(N)と機械的に連動してお
り、このスイッチレバー(N)を押し込むと、クラッチ
(4)がクランク機構(12)の回転円板(15)からその
回転面と直角方向に移動して、係合部(41)と前記回転
円板(15)の係合突起(16)との係合が外れ、逆に、ス
イッチレバー(N)の押し込み力を解除すると、クラッ
チ(4)が回転円板(15)と重なり合って、係合突起
(16)と係合部(41)とがかみ合うようになっている。
この従来のものでは、本体(A)に収容された電動機
(1)を始動すると、クランク機構(11),(12)が回
転駆動せしめられ、からす口(21),はさみ(22)及び
押し込み片(23)が所定タイミングで進退動作する。
従って、フック機の本体(A)のパイル糸導入部から
パイル糸(P)を挿入して、このパイル糸(P)を開口
(25)からからす口(21)内に導き、からす口(21)の
内壁と押さえバネ(24),押し込み片(23)との間を通
してからす口(21)位の先端開放部から引き出し、基布
上で、このフック機を水平移動させると、第10図の経過
で、パイル糸(P)が、基布(B)に織り込まれること
となる。
(カットパイルの刺繍について) 上記フック機を用いてカットパイルに織り上げるとき
には、進退可動部(2)の動作の1工程の度にはさみ
(22)を動作させるため、はさみ(22)の入力端(2
7),(27)がカム溝(31)と係合する関係に置く。す
ると、基布(B)内にからす口(21)が進入した後、一
定のタイミングで押し込み片(23)がはさみ(22)とと
もに最進出した状態となり、これによりパイル糸(P)
が基布(B)内に押し込まれる。同時に、このときはさ
み(22)の入力端(27),(27)がカム溝(31)の分岐
溝部(32),(32)に一致することとなって押し込み片
(23)によって押し込まれたパイル糸(P)のループ状
部の先端を切断することとなる。その後、はさみ(2
2),押し込み片(23)が基布(B)内に差込まれた状
態のままで、フック機が移動せしめられてからす口(2
1)が基布(B)の次の目に差込まれるとともにはさみ
(22),押し込み片(23)が復帰して、各部が初期状態
に置かれ、その後、上記した一連の動作が繰り返される
こととなる。以上の作用により、フック機の移動軌跡に
従ってパイル糸(P)が刺繍でき、カットパイルに織り
上る。
(ループパイルの刺繍について) 上記したフック機を用いてループパイルの刺繍をする
には、はさみ(22)を取外して使用する。このはさみ
(22)のないフック機で基布(B)にパイル糸(P)を
刺繍すると、進退可動部(2)の1工程の動作におい
て、はさみ(22)によるパイル糸切断動作がないことか
ら、基布に折り込まれたパイル糸(P)のループ状部が
切断されることがなく、基布(B)の一面に前記パイル
糸(P)のループ状部が連続することとなって、ループ
パイルの刺繍が出来る。
ところが、この従来のものでは、1工程のループパイ
ルの刺繍が完了した時点で、フック機の動作を停止した
時、からす口(21)の先端開放部から基布(B)に伸び
るパイル糸(P)を、切断しなければ次の刺繍工程に移
行出来ないことから、従来は、別途用意したはさみによ
って手で前記パイル糸(P)を切断しており、この作業
が面倒であった。特に、特開昭62−33860号に開示され
るように数値制御装置を用いてフック機を基布に沿って
走行させる場合には、一工程のループパイル刺繍が完了
した時点でフック機を一定ストローク引き上げて、この
フック材から伸びるパイル糸(P)を、所定タイミング
で動作するはさみで切断することとなり、この切断後に
おいてフック機の可動部(2)から伸びるパイル糸
(P)の端部の長さが必要以上に長くなるという問題が
ある。
[技術的課題] 本発明は、このような、『パイル糸(P)を挿通させ
且からす口(21)及び押し込み片(23)からなる進退可
動部(2)を駆動源によって進退移動させるとともに、
前記進退可動部の各部を所定タイミングで動作させるこ
とにより、パイル糸(P)を基布(B)にループ状に差
込みむとともに前記ループ状部をはさみ(22)によって
切断出来るようにしたフック機』において、1工程のル
ープパイル刺繍終了時点毎のパイル糸切断作業が不要に
なるようにするため、前記1工程の刺繍終了時点で、進
退可動部(2)から引き出されたパイル糸が自動的に切
断されるようにすることをその技術的課題とする。
[技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本発明の技術
的手段は『進退可動部(2)又はその近傍にパイル糸
(P)のループ状部を切断するはさみ(22)を設け、こ
のはさみ(22)を不作動状態から作動状態に切替える制
御手段を設け、前記制御手段にフック機の始動・停止操
作部からの信号を入力させ、フック機の停止操作に対応
する信号が入力されたとき前記制御手段が動作状態とな
るようにした』ことである。
[作用] 本発明の上記技術的手段は次のように作用する。
この発明のフック機を用いて、ループパイルの刺繍を
するには、従来のフック機と同様に使用する。そして、
刺繍作業中は、フック機の操作部が運転操作状態にあっ
てはさみ(22)は不作動状態に置かれ、既述のループパ
イルの場合の動作が進行し、パイル糸(P)が基布
(B)にループ状に差込まれてループパイルの刺繍作業
が進行する。1工程の刺繍が完了した時点で、フック機
を停止させるための操作をすると、この時の信号が制御
手段に入力され、はさみ(22)が作動状態に切替えら
れ、はさみ(22)が所定の動作を行いパイル糸のループ
状部がその頂部で切断される。すなわち、1工程の刺繍
域の終点部に達した時点で、フック機を停止させると、
進退可動筒(2)から伸びたパイル糸(P)が、この時
点で自動的に切断されていることとなる。
[効果] 本発明は上記構成であるから次の特有の効果を有す
る。
1工程の刺繍域の終点部に達した時点で、フック機を
停止させると、進退可動筒(2)から伸びたパイル糸
(P)が、この時点で自動的に切断されていることとな
るから、1工程の刺繍が終了する度にパイル糸を切断す
る作業が不要となり作業性が向上する。このことは、特
開昭62−33860号公報に開示するようなNC装置を用いた
刺繍機に採用した場合において特に有効で、次の刺繍工
程に移る際にフック機の進退可動筒(2)から伸びるパ
イル糸(P)の長さが短くなる利点がある。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図〜第5図に基いて説明
する。
第1図〜第3図に示す第1実施例は、制御手段として
ガイド(3)の分岐溝部(32),(32)間に出没自在に
設けたカム体(33)と、このカム体を進退動作させるソ
レノイド(53)との組み合わせを採用する。前記ガイド
(3)は、既述の従来例のガイド(3)と同様に構成さ
れてフック機の本体(A)内に設けられており、この従
来例のガイド(3)における分岐溝部(32),(32)に
よって挟まれる範囲を別体で構成してカム体(33)と
し、このカム体(33)をソレノイド(53)によって出没
させるようにしたものである。従って、ソレノイド(5
3)が動作状態にあって、これによってカム体(33)が
進出せしめられた状態では、カム溝(31)に分岐溝部
(32),(32)が形成された状態となり、逆に、ソレノ
イド(53)が非作動状態にあるときには、ソレノイド
(53)との間に介装されたバネ(54)によって初期位置
に復帰せしめられた状態となり、カム体(33)の先端面
とカム溝(31)の底部とが一致して分岐溝部(32),
(32)が形成されない。
前記ソレノイド(53)及び電動機(1)は、本体
(A)のハンドルに設けたスイッチレバー(N)によっ
て接点が切り換るスイッチ(S)によってその動作が制
御されるようになっており、スイッチ(S)の常閉接点
側に前記ソレノイド(53)が接続され、他方の常開接点
側に電動機(1)が接続されている。尚、ソレノイド
(53)への回路には、前記常閉接点が閉成されると動作
状態となるタイマー(T)の第1常開出力接点(T1)が
挿入されるとともにスイッチ(S)の常閉接点側から電
動機(1)に接続した回路に第2常開出力接点(T2)が
挿入されており、これらの接点は、タイマー(T)が動
作状態になると前記各常開出力接点が閉成し、タイマー
(T)の設定時間経過後に開成状態に復帰する。
尚、上記の構成以外の進退可動筒(2),クラッチ
(4)及び電動機(1)による駆動機構など第7図にお
けるガイド(3)以外の構成は、記述従来のフック機と
同様に構成されている。
上記の構成の第1実施例のものでは、スイッチレバー
(N)を押し込むと電動機(1)が導通状態となってソ
レノイド(53)は非導通状態となる。この状態で、本体
(A)を基布(B)に沿って走行させると、従来のフッ
ク機を用いたループパイルの刺繍と同様の動作が進行
し、第3図の経過で、(P)が基布(B)に折り込まれ
ることとなる。この刺繍工程の1工程が終了して、スイ
ッチレバー(N)の押し込み力を開放すると、スイッチ
レバー(N)と連動するスイッチ(S)の接点が切り換
り、タイマー(T)側の回路が導通し、これによってそ
の第1,第2常開出力接点(T1),(T2)が閉成され、こ
のタイマー(T)の設定時間だけソレノイド(53)が動
作状態となるとともに電動機(1)の動作が前記設定時
間だけ継続する。これにより、ソレノイド(53)の出力
軸に連結されたカム体(33)が進出してガイド(3)に
分岐溝部(32),(32)が形成され、駆動機構部の作用
により、はさみ(22)が作動して、パイル糸(P)のル
ープ状部が切断されることとなる。タイマー(T)の設
定時間経過後は、第1,第2常開出力接点(T1),(T2
が開成状態に復帰するから、カム体(33)は、バネ(3
4)の付勢力によって初期位置に復帰せしめられ分岐溝
部(32),(32)が消失し、進退可動部(2)が進退動
作しても、はさみ(22)は作動しない状態に置かれるこ
ととなる。尚、タイマー(T)の設定時間としては、回
転円板(15)が1回転するに要する時間に設定しておけ
ばよい。
又、第1図に示すように、スイッチ(S)と並列の切
替スイッチ(50)をソレノイド(53)の回路に接続して
おけば、この切替スイッチ(50)の閉成によりカットパ
イルの刺繍ができる。
以後、この状態で次の刺繍域にフック機をセットし、
スイッチレバー(N)を押し込んでフック機を動作させ
ながら基布(B)に沿って走行させると、上記と同様の
動作が進行してループパイルできる。
次に、第4図に示す第2実施例のものは、はさみ(2
2)を押し込み片(23)と分離してこのはさみ(22)が
独立して動作するようにしたものであり、はさみ(22)
の入力端(27),(27)は既述の従来のフック機と同様
にガイド(3)に対偶してカム機構を構成し、はさみ
(22)の支点部が一定ストローク進出するとはさみ(2
2)が切断動作するようになっている。このため、はさ
み(22)は支持片(51)に取付けられており、この支持
片が本体(A)に取付けたソレノイド(53)の出力軸
(52)に連結されており、前記ソレノイド(53)は、上
記第1実施例と同様にスイッチレバー(N)の操作と関
連して動作せしめられる。
即ち、フック機の動作中においては、タイマー(T)
の回路は非導通状態にあり、ソレノイド(53)は非出力
状態にある。1工程の刺繍作業が終了すると、スイッチ
レバー(N)が初期状態に復帰せしめられ、タイマー
(T)への回路が導通してソレノイド(53)が出力状態
となり、はさみ(22)が進出して、1回の切断動作を
し、基布(B)内にループ状に差し込まれたパイル糸
(P)が切断されることとなるである。
次に第5図に示す第3実施例は、上記の各実施例にお
いて、『本体(A)におけるパイル糸(P)の移動経路
中に、このパイル糸(P)を移動阻止状態に挟持する挟
持手段(6)を設け、この挟持手段をフック機の始動・
停止操作に連動させ、この連動関係を、少なくともフッ
ク機の動作停止操作時点からフック機が停止するまでの
間において前記挟持手段が挟持状態にあるように設定し
た』ものである。
この実施例のものでは、フック機を停止させるための
操作をすると、挟持手段(6)が挟持状態となり、パイ
ル糸(P)のそれ以上の引き出しは停止せしめられ、こ
の時点からフック機の動作停止迄の間では、パイル糸
(P)の伸びによってからす口(21),はさみ(22)及
び押し込み片(23)の動作が保証され、はさみ(22)の
動作によってパイル糸(P)が切断された後各部が初期
状態となる。
従って、フック機の停止操作後においてクラッチ
(4)が機能して係合突起(16)と係合部(41)が係合
し、回転円盤(15)の回転が停止されるまでの間この回
転円盤(15)が回転を継続することによるパイル糸
(P)のそれ以上の引き出しは阻止せしめられるから、
進退可動部(2)の各部が初期状態にあるときのパイル
糸(P)のからす口(21)からの突出長さ(初期長さ
(L))は従来のものに比べて短くなり、刺繍開始部に
毛足の長い部分が生じない。即ち、従来のような、毛足
の長いパイル糸(P)を仕上げ切りする等の後処理が不
要になる。このことは、フック機をNC装置によって予め
所定に設定した移動軌跡に従って移動させる装置の場合
において特に有益なものとなる。
尚、この第3実施例では、上記の作用を実現するた
め、挟持手段(6)として、一対の挟持爪(61),(6
2)を採用し、一方の挟持爪(61)を固定とするととも
に他方の挟持爪(62)を可動としてこの挟持爪(62)を
バネ(63)によって常時挟持方向に付勢し、これら挟持
爪(61),(62)の間にパイル糸(P)を挿通させたも
のである。又、これら挟持爪(61),(62)は、本体
(A)の一部に取付けられるとともに、本体(A)のハ
ンドルに設けた始動・停止のためのスイッチレバー
(N)と連動させてある。この連動を実現するため、こ
の実施例では、上記挟持爪(62)とスイッチレバー
(N)とをリンク(62)によって連結し、スイッチレバ
ー(N)を押し込んで、フック機を動作状態にした時に
おいてのみ、挟持爪(61)と挟持爪(62)とが開放され
るようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の要部説明図,第2図はそ
の作動説明図,第3図は刺繍動作の説明図,第4図は第
2実施例の要部の説明図,第5図は第3実施例の要部の
説明図,第6図〜第10図は従来例の説明図であり、図
中, (2)……進退可動部 (21)……からす口 (22)……はさみ (23)……押し込み片 (A)……本体 (B)……基布 (P)……パイル糸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイル糸(P)を挿通させ且つからす口
    (21)及び押し込み片(23)からなる進退可動部(2)
    を駆動源によって進退移動させるとともに、前記進退可
    動部の各部を所定タイミングで動作させることにより、
    パイル糸(P)を基布(B)にループ状に差込むように
    したフック機において、進退可動部(2)又はその近傍
    にパイル糸(P)のループ状部を切断するはさみ(22)
    を設け、このはさみ(22)を不作動状態から作動状態に
    切替える制御手段を設け、前記制御手段にフック機の始
    動・停止操作部からの信号を入力させ、フック機の停止
    操作に対応する信号が入力されたとき前記制御手段が動
    作状態となるようにしたフック機。
JP9804087A 1987-04-21 1987-04-21 フツク機 Expired - Lifetime JPH0832987B2 (ja)

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JPH0661992U (ja) * 1993-02-05 1994-09-02 日本省力機械株式会社 エアフックガン
EP0730684B1 (en) * 1993-11-23 2002-02-06 Wilcom Tufting Pty. Ltd. A mechanical tufting head

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