JPH08329587A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH08329587A
JPH08329587A JP15561495A JP15561495A JPH08329587A JP H08329587 A JPH08329587 A JP H08329587A JP 15561495 A JP15561495 A JP 15561495A JP 15561495 A JP15561495 A JP 15561495A JP H08329587 A JPH08329587 A JP H08329587A
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JP
Japan
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key
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fast
state
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JP15561495A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Miwa
康弘 美和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、停止、再生、一時停止、早
送り(又は高速再生)、逆方向の早送り(又は高速再
生)操作について、複数の操作機能を兼ねた操作キーを
備えた再生装置を提供することにある。 【構成】 少なくとも再生、一時停止及び早送り(又は
高速再生)機能を備えた再生装置において、再生キーと
停止キーからなる操作キーと、該操作キーの操作状態を
判断して再生装置の動作状態を制御する制御手段を備
え、該制御手段は、停止中に再生キーを操作すると前記
装置の動作状態を再生にし、再生中に再生キーを操作す
ると、操作開始から操作終了までの経過時間に応じて前
記装置の動作状態を再生から一時停止または早送り(又
は高速再生)のいずれかに切り換えるように制御するも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCDプレーヤ等の再生装
置に関し、特にその停止、再生、一時停止及び早送り
(又は高速再生)操作に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の再生装置例えばCDプレーヤで
は、図4に示すように、再生/一時停止キー13、サー
チ(高速再生)キー14、逆方向のサーチを行なう逆サ
ーチキー15及び停止キー16からなる操作部1からの
各操作キー入力信号C1〜C4をマイクロコンピュータ
等からなるコントローラ2に入力し、各操作キーの操作
に応じてディスク駆動機構を含むプレーヤ3の動作を停
止、再生、一時停止、サーチ、逆サーチの各状態になる
ように制御される。再生/一時停止キー13は、停止中
に操作すると再生状態になり、再生中に操作すると一時
停止になり、その後再度操作すると一時停止が解除され
て再生状態になるものである。また、サーチキー14
は、停止または再生中に操作するとサーチ(高速再生)
状態となり、逆サーチキー15は、停止または再生中に
操作すると逆方向のサーチ(高速再生)状態になるもの
である。また、停止キー16を操作すると停止状態とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置では、再生/一時停止キー13、サーチキー14、逆
サーチキー15及び停止キー16がそれぞれ独立してい
るため、操作部1の寸法が大きくなり、それにより再生
装置の大きさやデザインにおける自由度が制限される問
題があった。本発明の目的は、上記従来の問題点を解消
すべく、その停止、再生、一時停止、早送り(又は高速
再生)、逆方向の早送り(又は高速再生)機能につい
て、複数の操作機能を兼ねた操作キーを備えた再生装置
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る再生装置
は、少なくとも再生、一時停止及び早送り(又は高速再
生)機能を備えた再生装置において、再生キーと停止キ
ーからなる操作キーと、該操作キーの操作状態を判断し
て再生装置の動作状態を制御する制御手段を備え、該制
御手段は、停止中に再生キーを操作すると前記装置の動
作状態を再生にし、再生中に再生キーを操作すると、操
作開始から操作終了までの経過時間に応じて前記装置の
動作状態を再生から一時停止または早送り(又は高速再
生)のいずれかに切り換えるように制御することを特徴
とするものである。
【0005】また、制御手段は、さらに、再生中に停止
キーを操作すると、操作開始から操作終了までの経過時
間に応じて再生から停止または逆方向に早送り(又は高
速再生)のいずれかに切り換えるように制御することを
特徴とするものである。
【0006】また、制御手段は、操作キーの操作開始か
らの所定の経過時間をカウントするタイマと、操作キー
の操作開始から操作終了までの経過時間が前記タイマの
カウントアップ時間より短いか長いかを判断する判断手
段とを含むものである。
【0007】また、制御手段は、再生中に再生キーを操
作した場合、再生キーの操作開始から操作終了までの経
過時間が前記タイマのカウントアップ時間より短い場合
は、前記装置の動作状態を一時停止とし、再生キーの操
作開始から操作終了までの経過時間が前記タイマのカウ
ントアップ時間より長い場合は、前記装置の動作状態を
早送り(又は高速再生)にするように制御するものであ
る。
【0008】また、制御手段は、再生中に停止キーを操
作した場合、停止キーの操作開始から操作終了までの経
過時間が前記タイマのカウントアップ時間より短い場合
は、前記装置の動作状態を停止とし、停止キーの操作開
始から操作終了までの経過時間が前記タイマのカウント
アップ時間より長い場合は、前記装置の動作状態を逆方
向の早送り(又は高速再生)にするように制御するもの
である。
【0009】また、制御手段は、早送り(又は高速再
生)動作状態において、前記再生キーが操作継続中は早
送り(又は高速再生)状態を継続し、操作終了時には早
送り(又は高速再生)から通常再生に切り換えるように
制御するものである。また、制御手段は、逆方向の早送
り(又は高速再生)動作状態において、前記停止キーが
操作継続中は逆方向の早送り(又は高速再生)状態を継
続し、操作終了時には逆方向の早送り(又は高速再生)
から通常再生に切り換えるように制御するものである。
【0010】
【作用】再生装置の停止中に再生キーを押すと装置の動
作状態は再生になり、再生中に再生キーを押すと、タイ
マが再生キーの押圧開始からの所定の経過時間をカウン
トし、再生キーの押圧開始から押圧終了までの経過時間
がタイマのカウントアップ時間より短い場合は、装置の
動作状態を一時停止とし、再生キーの操作開始から操作
終了までの経過時間がタイマのカウントアップ時間より
長い場合は、装置の動作状態を早送り(又は高速再生)
にする。また、早送り(又は高速再生)動作は再生キー
が押されている間継続し、押圧終了時には早送りから通
常再生に切り換わる。また、一時停止中に再生キーを操
作すると、装置の動作状態を一時停止から再生にする。
【0011】一方、再生装置の再生中に停止キーを押す
と、タイマが停止キーの押圧開始からの所定の経過時間
をカウントし、停止キーの押圧開始から押圧終了までの
経過時間がタイマのカウントアップ時間より短い場合
は、装置の動作状態を再生から停止とし、停止キーの操
作開始から操作終了までの経過時間がタイマのカウント
アップ時間より長い場合は、装置の動作状態を逆方向の
早送り(又は高速再生)にする。また、逆方向の早送り
(又は高速再生)動作は停止キーが押されている間継続
し、押圧終了時には逆方向の早送りから通常再生に切り
換わる。
【0012】このように、再生キーは、その押圧継続時
間に応じて一時停止または早送り(又は高速再生)キー
としても機能するので、3つの機能を1個の操作キーで
兼ねており、また、停止キーは、その押圧継続時間に応
じて停止または逆方向の早送り(又は高速再生)キーと
しても機能するので、2つの機能を1個の操作キーで兼
ねており、従来装置のような各機能のために独立した操
作キーを設けたものに比して操作キーの数が減り、操作
部の寸法を小さくすることができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の再生装置(例えばポータブル
CDプレーヤ)の一実施例のブロック図である。操作部
1において、11は再生キーであり一時停止キー及びサ
ーチ(高速再生)キーを兼ねている。12は停止キーで
あるが、逆方向にサーチする逆サーチ(高速再生)キー
を兼ねている。2はマイクロコンピュータ等からなるコ
ントローラであり、操作キー11及び12の操作に応じ
てプレーヤ(例えばCD再生機構)3を制御する。4は
判断部であり、操作キー11及び12の押されている状
態、プレーヤ3の状態及びタイマ5の状態を判断し、コ
ントローラ2へ、再生/一時停止を指示する信号C1、
サーチを指示する信号C2、逆サーチを指示する信号C
3、停止を指示する信号C4を供給する。コントローラ
2は、判断部4からの指示信号C1〜C4にしたがって
プレーヤ3の動作状態を停止、再生、一時停止、サーチ
または逆サーチのいずれかになるように制御する。
【0014】上記構成において、操作キーが押された場
合の再生装置の動作を図2及び図3に示すフローチャー
トにしたがって説明する。まず、再生キー11の操作に
ついて図2にしたがって述べると、再生キー11を押す
と(ステップS1)、コントローラ2は再生中であるか
否かを判断し(S2)、再生中でなければ再生を開始し
(S3)、再生キー11を押すのを止める。また、再生
中であればタイマ5が初期化され(S4)。その後、ス
テップS5で、タイマ5においてカウント開始してカウ
ントアップするまでの予め決められた時間(例えばn
秒)が経過したか否かが確認され、n秒が経過していな
ければ、再生キー11がまだ押されたままか否かが確認
され(S6)、再生キー11が離された場合、既に一時
停止中であるか否か確認され(S7)、そうでなければ
一時停止状態にする(S8)。また、既に一時停止中で
あれば、一時停止を解除して通常再生を行なう(S1
1)。
【0015】一方、ステップS5で、n秒が経過しても
未だ再生キー11が押され続けていた場合は、サーチを
開始し(S9)、ステップS10で再生キー11が押さ
れている間サーチを継続し、再生キー11が離されると
通常再生に切り換わる(S11)。以上のように、再生
キー11の操作で、プレーヤ3を再生、一時停止または
サーチのいずれかの動作状態に切り換えることができ
る。
【0016】次に、停止キー12の操作について図3に
したがって述べると、停止キー12を押すと(ステップ
S31)、再生中であるか否かを判断し(S32)、再
生中であればタイマ5が初期化され(S33)。その
後、ステップS34で停止キー12がまだ押されている
か否かが確認され、押されていなければ停止する(S3
5)。また、停止キー12が押されたままであれば、タ
イマ5においてカウント開始してカウントアップするま
での予め決められた時間(例えばn秒)が経過したか否
かが確認され(S36)、n秒が経過していなければス
テップS34に戻る。
【0017】一方、ステップS36で、n秒が経過して
も未だ停止キー12が押され続けていた場合は、逆方向
のサーチを開始し(S37)、ステップS38で停止キ
ー12が押されている間逆サーチを継続し、停止キー1
2が離されると通常再生に切り換わる(S39)。この
ように、停止キー12の操作で、プレーヤ3を停止また
は逆サーチのいずれかの動作状態に切り換えることがで
きる。
【0018】以上述べたように、本発明によれば、再生
キーで再生、一時停止及びサーチ操作機能を兼ね、かつ
停止キーで停止及び逆サーチ操作機能を兼ねることがで
きる。上記実施例では、本発明をCDプレーヤに利用し
た場合について説明したが、本発明は、コンパクトカセ
ット、DAT(デジタルオーディオテープ)、MD(ミ
ニディスク)、LD(レーザディスク)、ビデオデッキ
等の再生機器に用いることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、従来の再生装置に比し
て操作キーの数が減り、操作部を小さくすることができ
るため、特に本体サイズの小さいポータブル再生機器等
のさらなる小型化、軽量化が可能となる。また、部品点
数が減るため、コスト、信頼性に優れ、デザインの自由
度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の再生装置の一実施例を示すブロック図
である。
【図2】図1の装置の動作フローチャートである。
【図3】図1の装置の動作フローチャートである。
【図4】従来の再生装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 操作部 2 コントローラ 3 プレーヤ 4 判断部 5 タイマ 11 再生キー 12 停止キー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも再生、一時停止及び早送り
    (又は高速再生)機能を備えた再生装置において、再生
    キーと停止キーからなる操作キーと、該操作キーの操作
    状態を判断して再生装置の動作状態を制御する制御手段
    を備え、該制御手段は、停止中に再生キーを操作すると
    前記装置の動作状態を再生にし、再生中に再生キーを操
    作すると、操作開始から操作終了までの経過時間に応じ
    て前記装置の動作状態を再生から一時停止または早送り
    (又は高速再生)のいずれかに切り換えるように制御す
    ることを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の再生装置において、制御
    手段は、さらに、再生中に停止キーを操作すると、操作
    開始から操作終了までの経過時間に応じて再生から停止
    または逆方向に早送り(又は高速再生)のいずれかに切
    り換えるように制御することを特徴とする再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の再生装置におい
    て、制御手段は、操作キーの操作開始からの所定の経過
    時間をカウントするタイマと、操作キーの操作開始から
    操作終了までの経過時間が前記タイマのカウントアップ
    時間より短いか長いかを判断する判断手段とを含む再生
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の再生装置において、制御
    手段は、再生中に再生キーを操作した場合、再生キーの
    操作開始から操作終了までの経過時間が前記タイマのカ
    ウントアップ時間より短い場合は、前記装置の動作状態
    を一時停止とし、再生キーの操作開始から操作終了まで
    の経過時間が前記タイマのカウントアップ時間より長い
    場合は、前記装置の動作状態を早送り(又は高速再生)
    にするように制御する再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の再生装置において、制御
    手段は、再生中に停止キーを操作した場合、停止キーの
    操作開始から操作終了までの経過時間が前記タイマのカ
    ウントアップ時間より短い場合は、前記装置の動作状態
    を停止とし、停止キーの操作開始から操作終了までの経
    過時間が前記タイマのカウントアップ時間より長い場合
    は、前記装置の動作状態を逆方向の早送り(又は高速再
    生)にするように制御する再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の再生装置において、制御
    手段は、早送り(又は高速再生)動作状態において、前
    記再生キーが操作継続中は早送り(又は高速再生)状態
    を継続し、操作終了時には早送り(又は高速再生)から
    通常再生に切り換えるように制御する再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の再生装置において、制御
    手段は、逆方向の早送り(又は高速再生)動作状態にお
    いて、前記停止キーが操作継続中は逆方向の早送り(又
    は高速再生)状態を継続し、操作終了時には逆方向の早
    送り(又は高速再生)から通常再生に切り換えるように
    制御する再生装置。
JP15561495A 1995-05-31 1995-05-31 再生装置 Pending JPH08329587A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002335472A (ja) * 2001-05-07 2002-11-22 Sony Corp 再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

Cited By (1)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020813