JPH08329349A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH08329349A
JPH08329349A JP13216895A JP13216895A JPH08329349A JP H08329349 A JPH08329349 A JP H08329349A JP 13216895 A JP13216895 A JP 13216895A JP 13216895 A JP13216895 A JP 13216895A JP H08329349 A JPH08329349 A JP H08329349A
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JP13216895A
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Inventor
Masanori Takeuchi
雅則 竹内
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】上位メニューと下位メニューとからなるオーダ
ーメニューの取消・変更を迅速かつ正確に行える取扱い
容易な商品販売登録データ処理装置を提供する。 【構成】各ターミナル10に伝票番号入力手段(14
N)と,上位メニュー入力手段(14I)と,上位メニ
ュー特定手段(14I)と,オーダー取消データ送信手
段(11,12,18)とを設けるとともに、ステーシ
ョン30をオーダーデータ(33FF)に記憶されかつ
受信オーダー取消データに対応するオーダーメニューを
一括取消可能に構成されている。また、変更前および変
更後の各上位メニュー入力手段(14I)を設けて上位
メニューのみの取消変更を可能に、さらに、変更前およ
び変更後の各下位メニュー入力手段(14I)等を設け
て下位メニューのみの取消変更を可能に構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、階層化されている上位
メニューおよび下位メニューを入力可能なオーダーデー
タ入力手段を有し入力オーダーデータを外部へ無線送信
するハンディターミナルと、無線受信したオーダーデー
タを記憶するオーダーファイルを有するステーション
と、このステーションから受信したオーダーデータを用
いて顧客伝票を印字発行する顧客伝票発行用プリンタと
を具備してなる商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8において、例えばファミリーレスト
ランで利用される商品販売登録データ処理装置は、接客
係員が携帯する複数のハンディターミナル10A〜10
Nと、無線モデム20が接続されたステーション30
と,キッチンプリンタ(KP)40と,伝票発行用プリ
ンタ(CCP)50と,会計装置である電子キャッシュ
レジスタ60とから構成されている。
【0003】各ハンディターミナル10には、オーダー
データ入力手段とオーダーテーブルと無線送信手段等が
設けられ、入力されたオーダーデータを外部へ無線送信
できる。また、ステーション30は、無線受信手段とオ
ーダーファイルとを有し、無線モデム20を介して無線
受信したオーダーデータをオーダーファイルに記憶する
とともに、厨房に配設されたキッチンップリンタ40と
適所に配設された伝票発行用プリンタ50とに編集した
オーダーデータを伝送する。また、適時に会計処理する
電子キャッシュレジスタ60へも送信する。
【0004】かかる商品販売登録データ処理装置では、
表示器に表示されたメニュー入力ガイダンスを見ながら
例えばハンディターミナル10Aで顧客が着席したテー
ブルNo.を含むオーダーデータ(オーダーメニュー)
を入力する(図9のST60,61)。入力メニューの
表示(ST62)から全てのオーダーデータの入力済を
確認したところでENTキーをON(ST63のYE
S)する。すると、CPUがこのオーダーデータをオー
ダーテーブルに一時記憶する(ST64)とともに表示
器に表示する(ST65)。しかる後に送信キーをON
する(ST66のYES)と、無線送信手段が働きオー
ダーテーブルに記憶されていたオーダーデータをステー
ション30へ無線送信する(ST67)。この送信が終
了すると、CPUはオーダーテーブルに記憶されていた
当該オーダーデータを消去する(ST68)。したがっ
て、次の顧客についてのオーダーデータを入力できる。
【0005】一方、ステーション30は、無線モデム2
0を含む無線受信手段を介してオーダーデータを受信
(図10のST30のYES)すると、CPUがオーダ
ーファイルに記憶(ST81)しかつ表示器に表示す
る。しかる後に、プリント出力用に編集(ST82)
し、キッチンプリンタ40と伝票発行用プリンタ50と
に転送(ST83)する。
【0006】したがって、係員は伝票発行用プリンタ5
0から発行された顧客伝票を取って後に当該顧客に手渡
す。また、厨房では、キッチンプリンタ40からのオー
ダー伝票を入手し速かに調理を行える。
【0007】かくして、転送が終了すると、ステーショ
ン30内のCPUは、上位のオーダーファイルたる顧客
ファイルに当該オーダーデータを確定記憶(ST84)
し、かつオーダーファイルから当該オーダーデータをク
リア(消去)する(ST85)。なお、顧客ファイルに
は、単価がオーダーデータとともに記憶される。
【0008】飲食後の顧客は、顧客伝票を持って電子キ
ャッシュレジスタ(T/M)60において会計する。す
なわち、キャッシャーは、伝票No.を入力する。する
と、当該オーダーデータがステーション30に問合せさ
れ、ステーション30は顧客ファイルを検索して応答す
る。これを受信記憶した会計装置(60)ではアイテム
ごとに読出しつつ小計金額を求め、これについて会計処
理する。レシートも発行される。会計処理後にその旨を
ステーション30へ通知する。これを受信したステーシ
ョン30は、顧客ファイルから精算(会計)済の当該オ
ーダーデータを消去する。
【0009】ここに、オーダーデータ入力手段を用いて
行うメニュー入力(図9のST61,62)は、階層化
された上位メニューおよび下位メニューの中から上位メ
ニューを先に入力し、これに引続き、この上位メニュー
に付随する下位メニューを入力するものとされている。
例えば、図11の顧客伝票51に示す如く、上位メニュ
ー(カレーライス)と下位メニュー(大もり,コロッ
ケ,スープ)とをこの順で入力する。
【0010】かくして、オーダーを取消す場合(図9の
ST70のYES)は、表示(ST71)された取消メ
ニュー入力ガイダンスを見ながら、オーダーデータ入力
手段を用いて先のメニュー入力の場合と同様な手順でメ
ニュー取消入力(ST72〜74)するものとされてい
る。
【0011】以下は、先のメニュー入力(ST64〜6
8)の場合と同様に、処理(ST75〜79)される。
また、ステーション30側でも、オーダーメニューの場
合(図10のST80〜85)と同様に処理(ST90
〜95)される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、普及拡大お
よびこれを採用するレストラン等におけるメニューおよ
びその種類の増大に伴い、オーダー取消乃至変更が多く
なっている。
【0013】しかるに、上記従来装置では、オーダー取
消・変更をいわば例外的としているので、取消メニュー
入力はオーダー時のメニュー入力と同じ手続で行うもの
とされている。つまり、上位メニューと各下位メニュー
とを順番に入力する必要がある。したがって、次のよう
な問題点が内在する。以下、メニュー入力に基く図11
の顧客伝票51を参照しつつ説明する。
【0014】 例えば、グループ(3人)のうちの3
人目のオーダーメニュー(カレーライス×1,カツ×
1,サラダ×1)を取消す場合、“カレーライス(上位
メニュー)×1”,“カツ(下位メニュー)×1”,
“サラダ(下位メニュー)×1”をこの順で取消メニュ
ー入力しなければならない。他の同一上位メニュー(カ
レーライス)と間違いないように、慎重に作業する必要
がある。
【0015】 例えば、1人目のオーダーメニュー
(カレーライス×1,大もり×1,コロッケ×1,スー
プ×1)に関し、上位メニューたる“カレーライス×
1”を取消して“ハヤシライス×1”に変更し、しかも
下位メニュー(大もり×1,コロッケ×1,スープ×
1)は変更後のハヤシライス(上位メニュー)にそのま
ま付けておいてほしいという場合、つまり上位メニュー
のみの取消・変更の場合、元のオーダーメニュー(カレ
ーライス×1,大もり×1,コロッケ×1,スープ×
1)をこの順で取消メニューとして入力し、かつ取消し
た後に新たにメニュー(ハヤシライス×1,大もり×
1,コロッケ×1,スープ×1)を入力してオーダーし
なければならない。この場合も、他の同一上位メニュー
(カレーライス)と間違いないように、注意しなければ
ならない。下位メニューも全て入力しなければならな
い。
【0016】 例えば、2人目のオーダーメニュー
(カレーライス×1,中もり×1,サラダ×1)に関
し、下位メニューたる“サラダ×1”を取消して“コロ
ッケ×1”に変更する場合、1つの下位メニューを取消
変更するだけでも、上記の場合と同様な手順を必要と
する。この場合も、他の上位メニュー(カレーライス)
および下位メニュー(サラダ)と間違ってはならない。
【0017】以上から明らかの通り、オーダーメニュー
の取消・変更の要求があると、接客係員の負担は非常に
大きく、他の顧客についてのオーダーメニュー入力の大
幅な遅速化を招く。しかも、この取消変更に多大な時間
を掛けていると、図11に示す顧客伝票51と同様なオ
ーダー伝票41を入手した厨房では調理済となってしま
う確率が高くなる。つまり、メニューの無駄が発生し易
い。
【0018】本発明の目的は、上位メニューと下位メニ
ューとからなるオーダーメニューの取消・変更を迅速か
つ正確に行える取扱い容易な商品販売登録データ処理装
置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、階層
化されている上位メニューおよび下位メニューを入力可
能なオーダーデータ入力手段を有し入力オーダーデータ
を外部へ無線送信するハンディターミナルと、無線受信
したオーダーデータを記憶するオーダーファイルを有す
るステーションと、このステーションから受信したオー
ダーデータを用いて顧客伝票を印字発行する顧客伝票発
行用プリンタとを具備してなる商品販売登録データ処理
装置において、前記ハンディーターミナルに、伝票番号
入力手段と,上位メニューを入力する上位メニュー入力
手段と,入力された上位メニューが前記顧客伝票に印字
されている上位メニュー中のどの上位メニューであるか
を特定する上位メニュー特定手段と,特定された上位メ
ニューおよびこの上位メニューに付随する各下位メニュ
ーを取消す旨のオーダー取消データを前記ステーション
へ送信するオーダー取消データ送信手段とを設け、前記
ステーションを前記オーダーファイルに記憶されかつ当
該オーダー取消データに対応するオーダーメニューを一
括取消可能に構成した、ことを特徴とする。
【0020】また、請求項2の発明は、階層化されてい
る上位メニューおよび下位メニューを入力可能なオーダ
ーデータ入力手段を有し入力オーダーデータを外部へ無
線送信するハンディターミナルと、無線受信したオーダ
ーデータを記憶するオーダーファイルを有するステーシ
ョンと、このステーションから受信したオーダーデータ
を用いて顧客伝票を印字発行する顧客伝票発行用プリン
タとを具備してなる商品販売登録データ処理装置におい
て、前記ハンディーターミナルに、伝票番号入力手段
と,変更前の上位メニューを入力する変更前上位メニュ
ー入力手段と,入力された変更前上位メニューが前記顧
客伝票に印字されている上位メニュー中のどの上位メニ
ューであるかを特定する変更前上位メニュー特定手段
と,変更後の上位メニューを入力する変更後上位メニュ
ー入力手段と,特定された変更前上位メニューを取消し
て入力された変更後上位メニューに変更する旨の上位メ
ニュー取消変更データを前記ステーションへ送信する上
位メニュー取消変更データ送信手段とを設け、前記ステ
ーションを前記オーダーファイルに記憶されかつ当該上
位メニュー取消変更データに対応する特定変更前上位メ
ニューを取消して変更後上位メニューに変更可能に構成
した、ことを特徴とする。
【0021】また、請求項3の発明は、階層化されてい
る上位メニューおよび下位メニューを入力可能なオーダ
ーデータ入力手段を有し入力オーダーデータを外部へ無
線送信するハンディターミナルと、無線受信したオーダ
ーデータを記憶するオーダーファイルを有するステーシ
ョンと、このステーションから受信したオーダーデータ
を用いて顧客伝票を印字発行する顧客伝票発行用プリン
タとを具備してなる商品販売登録データ処理装置におい
て、前記ターミナル機に、伝票番号入力手段と,上位メ
ニュー入力手段と,入力された上位メニューが前記顧客
伝票に印字されている上位メニュー中のどの上位メニュ
ーであるかを特定する上位メニュー特定手段と,前記顧
客伝票に印字されかつ特定された上位メニューに付随す
る変更前の下位メニューを入力する変更前下位メニュー
入力手段と,変更後の下位メニューを入力する変更後下
位メニュー入力手段と,特定された上位メニュー中の入
力変更前下位メニューを取消して入力変更後下位メニュ
ーに変更する旨の下位メニュー取消変更データを前記ス
テーションへ送信する下位メニュー取消変更送信手段と
を設け、前記ステーションを前記オーダーファイルに記
憶されかつ当該下位メニュー取消変更データに対応する
特定上位メニュー中の変更前下位メニューを取消して変
更後下位メニューに変更可能に構成した、ことを特徴と
する。
【0022】
【作用】上記構成による請求項1の発明では、一旦オー
ダーしたメニューの中から、ある上位メニューとこれに
付随する下位メニューとを取消したい旨の要求を受けた
場合、オペレータはハンディターミナルの伝票番号入力
手段を用いてその顧客の提示する顧客伝票の番号を入力
する。
【0023】引続き、上位メニュー入力手段を用いて取
消対象たる上位メニューを入力するとともに上位メニュ
ー特定手段を用いて顧客伝票に印字されている複数の上
位メニューの中から取消対象の上位メニューがどれであ
るかを特定する。すると、オーダー取消データ送信手段
が、特定された上位メニューおよびこれに付随する各下
位メニューを取消す旨のオーダー取消データをステーシ
ョンへ送信する。
【0024】ステーションでは、オーダーファイルに記
憶されているオーダーメニューの中から受信したオーダ
ー取消データに対応するオーダーメニューを一括して取
消す。
【0025】かくして、オペレータは、上位メニューと
それが顧客伝票上のどの上位メニューであるかを特定す
るだけで、上位メニューとこれに付随する下位メニュー
との一括取消しを行える。
【0026】また、請求項2の発明の場合、伝票番号入
力手段を用いて伝票番号を入力し、変更前上位メニュー
入力手段を用いて変更前の上位メニューを入力するとと
もに変更前上位メニュー特定手段を用いて入力した変更
前上位メニューが顧客伝票に印字されている上位メニュ
ー中のどの上位メニューであるかを特定する。次いで、
変更後上位メニュー入力手段を用いて、変更後の上位メ
ニューを入力する。
【0027】すると、上位メニュー取消変更データ送信
手段が、特定された変更前上位メニューを取消して入力
された変更後上位メニューに変更する旨の上位メニュー
取消変更データをステーションへ送信する。
【0028】これを受信したステーションは、オーダー
ファイルに記憶されているオーダーメニューの中から上
位メニュー取消変更データに対応する特定された変更前
上位メニューを取消して変更後上位メニューに変更す
る。
【0029】かくして、上位メニューの入力とその特定
をすれば、上位メニューのみを取消・変更できる。この
上位メニューに付随する複数の下位メニューがあるか否
かあるいは下位メニューがある場合におけるその数の多
少に拘わらず、簡単に行える。
【0030】さらに、請求項3の発明によれば、伝票番
号入力手段を用いて伝票番号を入力し、上位メニュー入
力手段を用いて上位メニューを入力するとともに上位メ
ニュー特定手段を用いて入力した上位メニューが顧客伝
票に印字されている上位メニューの中のどの上位メニュ
ーであるかを特定する。次いで、変更前下位メニュー入
力手段を用いて変更前下位メニューを入力するととも
に、変更後下位メニュー入力手段を用いて変更後の下位
メニューを入力する。
【0031】すると、下位メニュー取消変更データ送信
手段が、特定された上位メニュー中の入力変更前下位メ
ニューを取消して入力された変更後下位メニューに変更
する旨の下位メニュー取消変更データをステーションへ
送信する。
【0032】これを受信したステーションは、オーダー
ファイルに記憶されているオーダーメニューの中から下
位メニュー取消変更データに対応する特定上位メニュー
中の変更前下位メニューを取消して変更後下位メニュー
に変更する。
【0033】かくして、上位メニューの入力とその特定
をした後に、変更前・後の下位メニューを入力するだけ
で、ある上位メニュー中のある下位メニューだけを取消
・変更することができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、図1に示す如
く、基本的構成(10,20,30,40,50,6
0)が従来例(図8)の場合と同様とされ、かつ各ター
ミナル10に伝票番号入力手段(14N)と,上位メニ
ュー入力手段(14I)と,上位メニュー特定手段(1
4I)と,オーダー取消データ送信手段(11,12,
18)とを設けるとともに、ステーション30をオーダ
ーファイル(33FF)に記憶されかつ受信オーダー取
消データに対応するオーダーメニューを一括取消可能に
構成されている。
【0035】また、変更前上位メニュー入力手段(14
I)と,変更前上位メニュー特定手段(14I)と,変
更後上位メニュー入力手段(14I)と,上位メニュー
取消変更データ送信手段(11,12,18)とを設け
るとともに、ステーション30をオーダーファイル(3
3FF)に記憶されかつ上位メニュー取消変更データに
対応する特定変更前上位メニューを取消して変更後上位
メニューに変更可能に構成されている。
【0036】さらに、変更前下位メニュー入力手段(1
4I)と,変更後下位メニュー入力手段(14I)と,
下位メニュー取消変更データ送信手段(11,12,1
8)とを設けるとともに、ステーション30をオーダー
ファイル(33FF)に記憶されかつ下位メニュー取消
変更データに対応する特定上位メニュー中の変更前下位
メニューを取消して変更後下位メニューに変更可能に構
成されている。
【0037】また、この実施例の場合は、取消変更選択
ガイダンス表示制御手段(CPU11,ROM12)と
取消変更選択手段(14S)とを設け、オーダーメニュ
ー(上・下位メニュー)の一括取消(図2のST21の
NO),上位メニューの変更(ST16のYES)およ
び下位メニューの変更(ST21のYES)のいずれか
を取消変更選択ガイダンス(ST14)を見ながら選択
可能(ST15)に形成してある。取扱いの一段の容易
化を図るためである。
【0038】また、取消変更後に、図5〜図7に示す取
消変更後の顧客伝票51Rおよびオーダー伝票41Rを
印字発行可能に形成してある。
【0039】図1において、各ハンディターミナル(H
T)10Aは、CPU11,ROM12,RAM13,
キーボード14,表示器17,無線通信部18(アンテ
ナ19)等を含み、オーダーデータの入力ができる。キ
ーボード14上のメニューキー群14Iがデータ入力手
段を形成し、RAM13の一時記憶エリアにオーダーテ
ーブル13Tが形成されている。また、CPU11,R
OM12および無線通信部18が無線送信手段を形成す
る。さらに、キーボード14には、伝票番号入力手段を
形成する伝票番号キー14N,取消キー14C,取消変
更選択キー14S,ENTキー,転送キー14Tが設け
られている。
【0040】オーダーデータの入力については、従来例
の場合(図9のST61〜68)と同じ〔図2(ST6
1〜68)〕とされている。
【0041】さて、上位メニュー入力手段は、顧客伝票
51に印字されている上位メニュー(例えば、カレーラ
イス)を入力(図2のST27のYES)する手段で、
メニューキー群14I内の当該メニューキー(カレーラ
イスキー)から形成されている。
【0042】上位メニュー特定手段は、上位メニュー入
力手段(14I)で入力された上位メニュー(例えば、
カレーライス)が顧客伝票51に印字されている取消前
の上位メニュー(カレーライス)中のどの上位メニュー
(カレーライス)であるかを特定する手段で、この実施
例では上位メニュー入力手段(当該メニューキー)の押
下操作回数によって特定するものと形成されている。
【0043】つまり、同一の上位メニュー(例えば、カ
レーライス)が3つ印字されている場合において3番目
の上位メニュー(カレーライス)を特定するときには、
当該メニューキー(カレーライスキー)を3回だけ押下
操作(ST28)することにより特定できる。
【0044】なお、この上位メニュー特定手段は、何番
目であるかを意味する番号を入力する手段(例えば、置
数キー等)から形成してもよい。
【0045】かくして、上位メニューが入力(図2のS
T27のYES)されかつ何番目の上位メニューである
かが特定(ST28のYES)されると、オーダー取消
データ作成手段を形成するCPU11はROM12に格
納されたプログラムに基き、特定された上位メニューお
よびこの上位メニューに付随する各下位メニューを取消
す旨のオーダー取消データを作成(ST29)する。こ
のデータは、表示器17に表示される(ST28)。
【0046】そして、ENTキーを押下操作(ON)す
ると(ST30のYES)、CPU11はこれをオーダ
ーテーブル13Tに記憶(図3のST31)し、かつオ
ーダー取消変更データとして表示(ST32)する。こ
れを確認した後に送信キー14Tを押下操作(ST33
のYES)すると、オーダー取消データ送信手段(CP
U11,ROM12,無線通信部18)が、ステーショ
ン(STN)30へ送信(ST34)する。その後に、
オーダーテーブル13Tは、消去(ST35)される。
【0047】また、変更前上位メニュー入力手段は取消
変更しようとする上位メニューの変更前上位メニュー
(例えば、カレーライス)を入力(図2のST17のY
ES)する手段であり、かつ変更前上位メニュー特定手
段は入力された変更前上位メニューが顧客伝票51に印
字されている上位メニュー(例えば、カレーライス)中
のどの上位メニュー(カレーライス)であるかを特定
(ST18のYES)する手段で、それぞれ上記の上位
メニュー入力手段と上位メニュー特定手段の場合と同様
にメニューキー群14I内の当該メニューキー(カレー
ライスキー)から形成されている。また、変更後上位メ
ニュー入力手段は、変更後の上位メニュー(例えば、ハ
ヤシライス)を入力(ST19のYES)する手段で、
当該メニューキーから形成されている。
【0048】かくして、上位メニュー取消変更データ作
成手段(CPU11,ROM12)は、特定された変更
前上位メニューを取消して入力された変更後上位メニュ
ーに変更する旨の上位メニュー取消変更データを作成
(ST20)する。上位メニュー取消変更データ送信手
段(CPU11,ROM12,無線通信部18)は、こ
れをステーション30へ送信(図3のST34)する。
【0049】さらに、変更前下位メニュー入力手段およ
び変更後下位メニュー入力手段は、変更前の下位メニュ
ー(例えば、サラダ)と変更後の下位メニュー(例え
ば、コロッケ)とを入力する手段で、それぞれメニュー
キー群14I内の当該各メニューキーから形成されてい
る。
【0050】入力された上位メニュー(例えば、カレー
ライス)が特定(図2のST22のYES,ST23の
YES)され、かつ変更前および変更後の各下位メニュ
ーがそれぞれに入力(ST24のYES,ST25のY
ES)されると、下位メニュー取消変更データ作成手段
(CPUI11,ROM12)が、特定された上位メニ
ュー中の入力変更前下位メニューを取消して入力変更後
下位メニューに変更する旨の下位メニュー取消変更デー
タを作成(ST26)する。そして、下位メニュー取消
変更データ送信手段(CPU11,ROM12,無線通
信部18)によってステーション30へ送信(図3のS
T34)される。
【0051】次に、ステーション(STN)30は、図
1に示す如く、CPU31,ROM32,RAM33,
表示器36,通信部38,無線通信部39等を含み形成
され、かつ無線通信部39には無線モデム20(アンテ
ナ29)が接続されている。無線通信部39とCPU3
1とROM32とから、無線受信手段が形成されてい
る。オーダーメニュー(オーダーデータ)に関する基本
的機能(図4のST80〜85)は、従来例(図10の
ST80〜85)の場合と同じである。
【0052】また、RAM33の一部記憶エリアには、
オーダーファイル(33F,33FF)が形成されてい
る。この実施例では、オーダーファイルを、無線受信
(図10のST80のYES)したオーダーデータが書
込記憶(ST81)される暫定的なオーダーファイル3
3Fと、キッチンプリンタ40および伝票発行用プリン
タ50への転送が終了(ST83)したことを条件に当
該オーダーデータが確定的に書込記憶(ST84)され
る確定オーダーファイルとしての顧客ファイル33FF
と、から形成されている。
【0053】ここに、ステーション30は、各ハンディ
ターミナル10からオーダー取消変更データを受信(図
4のST40のYES)すると、オーダーファイル(3
3FF)に記憶されているオーダーメニューの中の当該
オーダー取消変更データに対応するメニューを取消・変
更可能に構成されている。
【0054】すなわち、メニュー取消変更制御手段(C
PU31,ROM32)は、受信(ST40のYES)
しかつオーダーファイル33に記憶(ST41)された
オーダー取消変更データが上位メニュー取消変更データ
である場合(ST42のYES)には、上位メニューを
取消変更(ST43)する。すなわち、顧客ファイル3
3FFに記憶されているオーダーメニューの中から当該
伝票番号に対応するメニューに関して取消変更する。
【0055】取消変更後のデータは取消伝票用に編集
(ST44)され、KP40,CCP50へ転送(ST
50)される。図5(A),(B)に示す取消顧客伝票
51Rと取消オーダー伝票41Rとが発行される。その
後に、オーダーファイル33Fはクリアされる(ST5
1)。
【0056】オーダー取消変更データが下位メニュー取
消変更データである場合(ST45のYES)には、下
位メニューのみを取消・変更する(ST46)。この場
合は、図6(A),(B)に示す伝票(51R,41
R)が発行される。さらに、オーダー取消データ(上・
下位メニュー取消)である場合(ST46のNO)に
は、上・下位メニューを一括して取消す(ST48)。
発行される伝票(51R,41R)は、図7(A),
(B)に示す通りである。
【0057】電子キャッシュレジスタ(T/M)60
は、図1に示す如く、CPU61,ROM62,RAM
63,キーボード64,表示器66,ドロワ57,プリ
ンタ68,通信部69等を含み、会計処理ができる。す
なわち、飲食後の顧客から受取った顧客伝票を見て当該
伝票No.をキーボード64を用いて入力すると、CP
U61は通信部69を通してステーション30の顧客フ
ァイル33FFから当該オーダーデータを読出し登録フ
ァイル63Rに累計記憶する。その後は、金銭授受を含
む会計処理が行われる。
【0058】なお、ステーション30および伝票発行用
プリンタ(CCP)50は客室の隅に、キッチンプリン
タ(KP)40は厨房に、電子キャッシュレジスタ60
は出入口に、それぞれ配設されている。
【0059】次に、この実施例の作用を説明する。図1
1の顧客伝票51に印字されているオーダーメニューの
中の1人目のメニュー(カレーライス,大もり,コロッ
ケ,スープ)に関し、上位メニュー(カレーライス)を
取消してハヤシライス(上位メニュー)に変更したい。
しかし、下位メニュー(大もり,コロッケ,スープ)は
そのままとしてほしい旨の申出を受けた場合を考える。
【0060】オペレータは、ハンディターミナル10の
取消キー14CをON(図2のST11のYES)して
から、取消入力ガイダンス(ST12)を参照しつつ伝
票番号入力手段(14N)を用いて当該伝票番号(“0
01”)を入力(ST13のYES)する。すると、取
消変更選択ガイダンスが表示(ST14)されるので、
取消変更選択キー14Sを用いて“上位メニュー変更”
を選択(ST15のYES)する。
【0061】しかる後に、変更前上位メニュー入力手段
(14I)を用いて変更前上位メニュー(カレーライ
ス)を入力(ST17のYES)し、1番目の上位メニ
ュー(カレーライス)であることを特定(ST18のY
ES)する。この場合は、カレーライスキーを1回だけ
押下操作すればよい。その後に、変更後上位メニュー入
力手段(14I)を用いて変更後上位メニュー(ハヤシ
ライス)を入力(ST19のYES)する。
【0062】すると、上位メニュー取消変更データ作成
手段(11,12)が、上位メニュー取消変更データを
作成(ST20)する。表示器17で確認してからEN
Tキーを押下操作(ST30のYES)すると、オーダ
ー取消変更データ送信手段(11,12,18)が、こ
のオーダー取消変更データ(上位メニュー取消変更デー
タ)をステーション30へ転送(図3のST34)す
る。
【0063】これを受信(図4のST40のYES)し
たステーション30側では、メニュー取消変更制御手段
(31,32)が、顧客ファイル33FFに記憶され当
該上位メニュー取消変更データに対応する当該伝票番号
(“001”)が付されたオーダーメニュー(カレーラ
イス,大もり,コロッケ,スープ)について、上位メニ
ューである“カレーライス”を取消して“ハヤシライ
ス”に変更する(図4のST42のYES,ST4
3)。この取消変更後データは編集(ST44)され
て、CCP50およびKP40へ転送(ST50)され
る。
【0064】CCP50は、図5(A)に示す取消顧客
伝票51Rを印字発行する。1番目の上位メニューが
“ハヤシライス”に変更されたことがわかる。また、K
P40は、同(B)に示す取消オーダー伝票41Rを印
字発行する。調理人は、“カレーライス”が取消され
“ハヤシライス”に変更されたことがわかる。この際、
下位メニュー(大もり,コロッケ,スープ)に変更がな
いこともわかる。
【0065】図11に示す顧客伝票51の中の2人目の
オーダーメニュー(カレーライス,中もり,サラダ)に
関し、下位メニューの“サラダ”を取消し“コロッケ”
に変更したい。しかし、上位メニュー(カレーライス)
と下位メニュー(中もり)はそのままとしたいという要
求があった場合を考える。
【0066】図2のST10〜15までは、上述の場合
と同様に行う。その後、上位メニュー入力手段(14
I)つまり当該メニューキー(カレーライスキー)を用
いて上位メニュー(カレーライス)を入力(ST22の
YES)する。この際は、2回だけ押下操作(ST23
のYES)して、上位メニュー(カレーライス)中の2
番目の上位メニュー(カレーライス)であることを特定
する。
【0067】引続き、変更前下位メニュー入力手段(1
4I)を用いて変更前下位メニュー(サラダ)を入力
(ST24のYES)しかつ変更後下位メニュー入力手
段(14I)を用いて変更後下位メニュー(コロッケ)
を入力(ST25のYES)する。下位メニュー取消変
更データが作成(ST26)される。そして、ENTキ
ーおよび送信キー14Tを押下操作(ST30のYE
S,図3のST33のYES)する。
【0068】ハンディターミナル10においてこの簡単
な操作をするだけで、下位メニューの“サラダ”を取消
して“コロッケ”に変更することができる(図4のST
45のYES,ST46)。この場合、CCP50から
は図6(A)に示す取消顧客伝票51Rが発行され、か
つKP40からは同(B)に示す取消オーダー伝票41
Rが発行される。
【0069】取消顧客伝票51Rの上から2番目の上位
メニュー(カレーライス)に付随する下位メニュー(コ
ロッケ)に単価(¥50)が印字されかつ同じ下位メニ
ューである“中もり”には単価が印字されていない。ま
た、取消オーダー伝票41Rの取消欄には(サラダ 1
−¥100)が印字されかつ追加欄には(コロッケ1
¥50)が印字されている。かくして、サラダが取消
されコロッケに変更されたことがわかる。
【0070】次に、図11の顧客伝票51上の3人目の
オーダーメニュー(カレーライス,カツ,サラダ)を取
消す場合を考える。
【0071】まず、上位メニュー入力手段(14I)つ
まりカレーライスキーを押下操作(図2のST27のY
ES)して上位メニュー(カレーライス)を入力する。
そして、あと2回だけ押下操作(ST27のYES)す
る。これにより、上から3番目の上位メニュー(カレー
ライス)であることが特定される。かくして、上・下メ
ニュー取消データが作成(ST29)され、ステーショ
ン30へ送信(図3のST34)される。
【0072】ステーション30側では、図7(A)に示
す取消顧客伝票51Rと同(B)に示す取消オーダー伝
票41Rに示す如く、特定された上位メニュー(カレー
ライス)とこれに付随する下位メニュー(カツ,サラ
ダ)とを一括して取消す(図3のST48)。
【0073】なお、オーダーメニューごとの一括取消
(図2のST29),上位メニューの取消変更(ST2
0)および下位メニューの取消変更(ST26)は、1
枚の顧客伝票51に関して組合せて行える(ST30の
NO)。
【0074】しかして、この実施例によれば、各ターミ
ナル10に伝票番号入力手段(14N)と,上位メニュ
ー入力手段(14I)と,上位メニュー特定手段(14
I)と,オーダー取消データ送信手段(11,12,1
8)とを設けるとともに、ステーション30をオーダー
ファイル(33FF)に記憶されかつ受信オーダー取消
データに対応するオーダーメニューを一括取消可能に構
成されているので、上位メニューとそれが顧客伝票51
上のどの上位メニューであるかを特定する簡単な操作
で、上位メニューとこれに付随する下位メニューとの一
括取消しを迅速かつ正確に行えるとともに、取扱いが非
常に容易である。
【0075】また、変更前上位メニュー入力手段(14
I)と,変更前上位メニュー特定手段(14I)と,変
更後上位メニュー入力手段(14I)と,上位メニュー
取消変更データ送信手段(11,12,18)とを設け
るとともに、ステーション30をオーダーファイル(3
3FF)に記憶されかつ上位メニュー取消変更データに
対応する特定変更前上位メニューを取消して変更後上位
メニューに変更可能に構成されているので、上位メニュ
ーの入力とその特定をする簡単な操作で、上位メニュー
のみを迅速かつ正確に取消・変更できる。この上位メニ
ューに付随する複数の下位メニューがあるか否かあるい
は下位メニューがある場合におけるその数の多少に拘わ
らず、簡単に行え取扱いが非常に容易である。
【0076】また、変更前下位メニュー入力手段(14
I)と,変更後下位メニュー入力手段(14I)と,下
位メニュー取消変更データ送信手段(11,12,1
8)とを設けるとともに、ステーション30をオーダー
ファイル(33FF)に記憶されかつ下位メニュー取消
変更データに対応する特定上位メニュー中の変更前下位
メニューを取消して変更後下位メニューに変更可能に構
成されているので、上位メニューの入力とその特定をし
た後に、変更前後の下位メニューを入力する簡単な操作
で、ある上位メニュー中のある下位メニューだけを迅速
かつ正確に取消・変更することができ、取扱いが非常に
容易である。
【0077】また、上位メニュー特定手段(14I)
が、上位メニュー入力手段(当該メニューキー)を押下
操作する回数によって顧客伝票51に印字されている上
位メニューのうちの上から何番目であるかを特定可能に
形成されているので、一段と取扱いが容易である。
【0078】さらに、取消変更選択ガイダンス表示制御
手段(11,12)と取消変更選択手段(14S)とを
設け、一括取消,上位メニューのみまたは下位メニュー
のみの取消変更を選択可能に形成されているので、より
簡単に取扱える。
【0079】さらにまた、取消変更後に図5〜図7に示
す取消顧客伝票51Rおよび取消オーダー伝票41Rが
印字発行されるものと形成されているので、その内容を
顧客および調理人等が正確に知ることができる。
【0080】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、各ターミナル
に、伝票番号入力手段と,上位メニュー入力手段と,上
位メニュー特定手段と,オーダー取消データ送信手段と
を設けるとともに、ステーションをオーダーファイルに
記憶されかつ受信オーダー取消データに対応するオーダ
ーメニューを一括取消可能に構成されているので、上位
メニューとそれが顧客伝票上のどの上位メニューである
かを特定する簡単な操作で、上位メニューとこれに付随
する下位メニューとの一括取消しを迅速かつ正確に行え
るとともに、取扱いが非常に容易である。
【0081】また、請求項2の発明によれば、各ターミ
ナル機に、伝票番号入力手段と,変更前上位メニュー入
力手段と,変更前上位メニュー特定手段と,変更後上位
メニュー入力手段と,上位メニュー取消変更データ送信
手段とを設けるとともに、ステーションをオーダーファ
イルに記憶されかつ上位メニュー取消変更データに対応
する特定変更前上位メニューを取消して変更後上位メニ
ューに変更可能に構成されているので、上位メニューの
入力とその特定をする簡単な操作で、上位メニューのみ
を迅速かつ正確に取消・変更できる。この上位メニュー
に付随する複数の下位メニューがあるか否かあるいは下
位メニューがある場合におけるその数の多少に拘わら
ず、簡単に行え取扱いも非常に容易である。
【0082】さらに、請求項3の発明によれば、各ター
ミナル機に、伝票番号入力手段と,上位メニュー入力手
段と,上位メニュー特定手段と,変更前下位メニュー入
力手段と,変更後下位メニュー入力手段と,下位メニュ
ー取消変更データ送信手段とを設けるとともに、ステー
ションをオーダーファイルに記憶されかつ下位メニュー
取消変更データに対応する特定上位メニュー中の変更前
下位メニューを取消して変更後下位メニューに変更可能
に構成されているので、上位メニューの入力とその特定
をした後に、変更前後の下位メニューを入力する簡単な
操作で、ある上位メニュー中のある下位メニューだけを
迅速かつ正確に取消・変更することができ、取扱いが非
常に容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、ハンディターミナル側の動作を説明す
るためのフローチャート(1)である。
【図3】同じく、ハンディターミナル側の動作を説明す
るためのフローチャート(2)である。
【図4】同じく、ステーション側の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図5】同じく、上位メニュー取消変更後の各伝票を説
明するための図である。
【図6】同じく、下位メニュー取消変更後の各伝票を説
明するための図である。
【図7】同じく、上・下メニューの一括取消後の各伝票
を説明するための図である。
【図8】従来例を説明するための図である。
【図9】同じく、ハンディターミナル側の従来動作を説
明するためのフローチャートである。
【図10】同じく、ステーション側の従来動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図11】同じく、顧客伝票を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10A〜10N ハンディターミナル(HT) 11 CPU(オーダー取消データ送信手段,上位メ
ニュー取消変更データ送信手段,下位メニュー取消変更
データ送信手段) 12 ROM(オーダー取消データ送信手段,上位メ
ニュー取消変更データ送信手段,下位メニュー取消変更
データ送信手段) 13 RAM 13T オーダーテーブル 14 キーボード 14N 伝票番号キー(伝票番号入力手段) 14C 取消キー 14I メニューキー群(上位メニュー入力手段,上位
メニュー特定手段,変更前上位メニュー入力手段,変更
前上位メニュー特定手段,変更後上位メニュー入力手
段,変更前下位メニュー入力手段,変更後下位メニュー
入力手段) 14T 送信キー 14S 取消変更選択キー 17 表示器 18 無線通信部 19 アンテナ 20 無線モデム 29 アンテナ 30 ステーション(STN) 31 CPU 32 ROM 33 RAM 33F オーダーファイル 33FF 顧客ファイル(上位のオーダーファイル) 36 表示器 38 通信部 39 無線通信部 40 キッチンプリンタ 50 伝票発行用プリンタ 60 電子キャッシュレジスタ(T/M) 64 キーボード 66 表示器 67 ドロワ 68 プリンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層化されている上位メニューおよび下
    位メニューを入力可能なオーダーデータ入力手段を有し
    入力オーダーデータを外部へ無線送信するハンディター
    ミナルと、無線受信したオーダーデータを記憶するオー
    ダーファイルを有するステーションと、このステーショ
    ンから受信したオーダーデータを用いて顧客伝票を印字
    発行する顧客伝票発行用プリンタとを具備してなる商品
    販売登録データ処理装置において、 前記ハンディーターミナルに、伝票番号入力手段と,上
    位メニューを入力する上位メニュー入力手段と,入力さ
    れた上位メニューが前記顧客伝票に印字されている上位
    メニュー中のどの上位メニューであるかを特定する上位
    メニュー特定手段と,特定された上位メニューおよびこ
    の上位メニューに付随する各下位メニューを取消す旨の
    オーダー取消データを前記ステーションへ送信するオー
    ダー取消データ送信手段とを設け、前記ステーションを
    前記オーダーファイルに記憶されかつ当該オーダー取消
    データに対応するオーダーメニューを一括取消可能に構
    成した、ことを特徴とする商品販売登録データ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 階層化されている上位メニューおよび下
    位メニューを入力可能なオーダーデータ入力手段を有し
    入力オーダーデータを外部へ無線送信するハンディター
    ミナルと、無線受信したオーダーデータを記憶するオー
    ダーファイルを有するステーションと、このステーショ
    ンから受信したオーダーデータを用いて顧客伝票を印字
    発行する顧客伝票発行用プリンタとを具備してなる商品
    販売登録データ処理装置において、 前記ハンディーターミナルに、伝票番号入力手段と,変
    更前の上位メニューを入力する変更前上位メニュー入力
    手段と,入力された変更前上位メニューが前記顧客伝票
    に印字されている上位メニュー中のどの上位メニューで
    あるかを特定する変更前上位メニュー特定手段と,変更
    後の上位メニューを入力する変更後上位メニュー入力手
    段と,特定された変更前上位メニューを取消して入力さ
    れた変更後上位メニューに変更する旨の上位メニュー取
    消変更データを前記ステーションへ送信する上位メニュ
    ー取消変更データ送信手段とを設け、前記ステーション
    を前記オーダーファイルに記憶されかつ当該上位メニュ
    ー取消変更データに対応する特定変更前上位メニューを
    取消して変更後上位メニューに変更可能に構成した、こ
    とを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
  3. 【請求項3】 階層化されている上位メニューおよび下
    位メニューを入力可能なオーダーデータ入力手段を有し
    入力オーダーデータを外部へ無線送信するハンディター
    ミナルと、無線受信したオーダーデータを記憶するオー
    ダーファイルを有するステーションと、このステーショ
    ンから受信したオーダーデータを用いて顧客伝票を印字
    発行する顧客伝票発行用プリンタとを具備してなる商品
    販売登録データ処理装置において、 前記ターミナル機に、伝票番号入力手段と,上位メニュ
    ー入力手段と,入力された上位メニューが前記顧客伝票
    に印字されている上位メニュー中のどの上位メニューで
    あるかを特定する上位メニュー特定手段と,前記顧客伝
    票に印字されかつ特定された上位メニューに付随する変
    更前の下位メニューを入力する変更前下位メニュー入力
    手段と,変更後の下位メニューを入力する変更後下位メ
    ニュー入力手段と,特定された上位メニュー中の入力変
    更前下位メニューを取消して入力変更後下位メニューに
    変更する旨の下位メニュー取消変更データを前記ステー
    ションへ送信する下位メニュー取消変更データ送信手段
    とを設け、前記ステーションを前記オーダーファイルに
    記憶されかつ当該下位メニュー取消変更データに対応す
    る特定上位メニュー中の変更前下位メニューを取消して
    変更後下位メニューに変更可能に構成した、ことを特徴
    とする商品販売登録データ処理装置。
JP13216895A 1995-05-30 1995-05-30 商品販売登録データ処理装置 Pending JPH08329349A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067325A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Nitsuko Corp Posシステムによる商品管理方法
JP2012063966A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Casio Comput Co Ltd オーダ入力端末及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067325A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Nitsuko Corp Posシステムによる商品管理方法
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