JP3923854B2 - 注文管理システム及び注文管理制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レストラン等の飲食店において使用される注文管理システム及び注文管理制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、レストラン等の飲食店で顧客の注文を正確かつ迅速に調理人に伝達するために利用されている注文管理システムであるオーダーエントリーシステムは、顧客係の店員が個々に携帯する多数のハンディターミナルと、キッチンに設置した所定数のキッチンプリンタと、チェックアウトカウンタに設置される会計装置であるPOS(Point of Sales:販売時点管理)端末と、システム全体を制御する注文管理制御装置であるコントロールステーションとを通信自在に設けたものである。より詳細には、ハンディターミナルは、少なくとも顧客の識別情報や注文情報等の各種情報をキーボードを用いて操作入力するようになっており、キッチンプリンタは、各種情報に従って生成された注文データを所定のフォーマットで連続紙に印字するようになっている。
【0003】
このようなオーダーエントリーシステムでは、顧客が要望した注文の注文情報やコメント等を店員がハンディターミナルのキーボードを用いて入力操作すると、ハンディターミナルから入力された各種情報に従って生成された注文データがコントロールステーションへと無線送信される。そして、注文データを受信したコントロールステーションは、注文データを適宜キッチンプリンタ及びPOS端末に有線送信する。キッチンプリンタでは送信された注文データに従い調理指示伝票が発行されるので、調理人は、この調理指示伝票の印字内容に従うことにより、注文された料理を迅速かつ確実に調理することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなオーダーエントリーシステムでは、調理人は、キッチンプリンタが注文データに従って印字発行した調理指示伝票をキッチンの所定の位置に配置して注文内容を視認するようにしている。このように調理指示伝票に印字された注文内容を見やすくするためには、実際に調理を行う場所に近い個所、例えば、ガスコンロやフライヤーの近傍に調理指示伝票を配置するのが好ましい。
【0005】
ところが、近年、キッチンプリンタに用いられる連続紙としては感熱紙が主流となってきており、例えばガスコンロの近傍に調理指示伝票を配置した場合には、調理指示伝票が熱や蒸気などの影響を受けやすく、最悪の場合には変色してしまい注文内容が視認できなくなるという問題がある。特に、注文内容には配膳先も含まれているため、注文内容が視認できなくなった場合には料理の配膳先が解からなくなってしまう。また、印字発行した調理指示伝票が配置されるキッチンでは、火気の他、水や油なども使用するため、水や油により調理指示伝票が汚れてしまって注文内容が視認できなくなることもある。さらに、調理指示伝票は短冊状で小さいため、紛失してしまうこともある。
【0006】
本発明は、調理指示伝票の注文内容が視認できなくなったり、紛失してしまうことにより、料理の配膳先が解からなくなった場合であっても、配膳先をある程度絞り込むことができる注文管理システム及び注文管理制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、顧客が位置するテーブル番号を含む顧客識別情報と当該顧客が注文した注文メニュー及びその数量とを含む注文情報とを対応付けた顧客注文情報を生成する顧客注文情報生成手段を有し、前記顧客注文情報を無線送信するハンディターミナルと、前記ハンディターミナルが無線送信した前記顧客注文情報を無線通信ユニットを介して受信し、この顧客注文情報生成手段により生成された前記顧客注文情報を記憶部に記憶する顧客注文情報記憶手段を有する注文管理制御装置と、前記ハンディターミナルが無線送信した前記顧客注文情報を前記無線通信ユニットを介して受信し、当該受信した顧客注文情報に基づいて調理指示伝票を印字発行するキッチンプリンタと、を備える注文管理システムであって、前記キッチンプリンタのプロセッサが、配膳先検索の宣言と所望の注文メニュー指定とを受け付ける注文メニュー指定手段と、前記キッチンプリンタのプロセッサが、当該配膳先検索の宣言に応じて、前記注文管理制御装置に対して前記指定された注文メニューの配膳先の問い合わせを送信する手段と、前記注文管理制御装置のプロセッサが、受信した前記配膳先の問合せがなされている注文メニューを含む注文情報に対応付けられた前記顧客識別情報の前記テーブル番号を、前記顧客注文情報記憶手段によって前記記憶部に記憶された前記顧客注文情報から抽出するテーブル番号抽出手段と、前記注文管理制御装置のプロセッサが、受信した前記配膳先の問合せがなされている注文メニューに、前記抽出したテーブル番号及び当該テーブル番号毎の注文メニューの数量の一覧を対応させた印字データを生成し、前記配膳先の問い合わせをした前記キッチンプリンタに対して送信する手段と、前記キッチンプリンタのプロセッサが、前記注文管理制御装置から受信した印字データに基づいて前記配膳先の問合せをした注文メニューに対応付けられた前記テーブル番号及び当該テーブル番号毎の注文メニューの数量の一覧を印字発行するテーブル番号報知手段と、を備える。
別の面から見た本発明は、顧客が位置するテーブル番号を含む顧客識別情報と当該顧客が注文した注文メニュー及びその数量とを含む注文情報とを対応付けた顧客注文情報を生成する顧客注文情報生成手段を有し、前記顧客注文情報を無線送信するハンディターミナルと、前記ハンディターミナルが無線送信した前記顧客注文情報を無線通信ユニットを介して受信し、この顧客注文情報生成手段により生成された前記顧客注文情報を記憶部に記憶する顧客注文情報記憶手段を有する注文管理制御装置と、前記ハンディターミナルが無線送信した前記顧客注文情報を前記無線通信ユニットを介して受信し、当該受信した顧客注文情報に基づいて調理指示伝票を印字発行するキッチンプリンタと、を備える注文管理システムであって、前記ハンディターミナルのプロセッサが、配膳先検索の宣言と所望の注文メニューの指定とを受け付ける注文メニュー指定手段と、前記ハンディターミナルのプロセッサが、当該配膳先検索の宣言に応じて、前記注文管理制御装置に対して前記指定された注文メニューの配膳先の問い合わせを送信する手段と、前記注文管理制御装置のプロセッサが、受信した前記配膳先の問合せがなされている注文メニューを含む注文情報に対応付けられた前記顧客識別情報の前記テーブル番号を、前記顧客注文情報記憶手段によって前記記憶部に記憶された前記顧客注文情報から抽出するテーブル番号抽出手段と、前記注文管理制御装置のプロセッサが、受信した前記配膳先の問合せがなされている注文メニューに、前記抽出したテーブル番号及び当該テーブル番号毎の注文メニューの数量の一覧を対応させた印字データを生成し、前記キッチンプリンタに対して送信する手段と、前記キッチンプリンタのプロセッサが、前記注文管理制御装置から受信した印字データに基づいて前記配膳先の問合せをした注文メニューに対応付けられた前記テーブル番号及び当該テーブル番号毎の注文メニューの数量の一覧を印字発行するテーブル番号報知手段と、を備える。
【0008】
したがって、所定の注文メニューが指定されると、この指定された注文メニューを含む注文情報に対応付けられた顧客識別情報のテーブル番号が顧客注文情報記憶手段によって記憶部に記憶された顧客注文情報から抽出され、この抽出されたテーブル番号の一覧が印字発行される。これにより、調理指示伝票の注文内容が視認できなくなって料理の配膳先が解からなくなった場合であっても、配膳先をある程度絞り込むことが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図13に基づいて説明する。
【0010】
本実施の形態は、例えば、レストラン等の飲食店において使用される注文管理システムであるオーダーエントリーシステムに適用されており、システム全体は図1に示すように構成されている。このオーダーエントリーシステム1は、顧客係が個々に携帯する複数のハンディターミナル3と、天井などに設置されてハンディターミナル3との無線通信を可能とする無線通信ユニット4と、注文メニューをキッチンの調理人に指示するための調理指示伝票R(図9参照)を印字発行するキッチンプリンタ5と、チェックアウトカウンタに設置される会計装置であるPOS(Point of Sales:販売時点管理)端末6と、システム全体を制御する注文管理制御装置であるコントロールステーション7とを備えており、無線通信ユニット4とキッチンプリンタ5とPOS端末6とをLAN(Local Area Network)等の通信回線8によってコントロールステーション7に接続することにより構成されている。なお、無線通信ユニット4とキッチンプリンタ5との台数はいずれも任意である。
【0011】
次に、オーダーエントリーシステム1を構成する各装置について簡単に説明する。ここでは、本実施の形態のオーダーエントリーシステム1が有する特長的な機能を発揮する装置についてのみ説明する。
【0012】
まず、ハンディターミナル3について説明する。ここで、図2はハンディターミナル3を概略的に示す外観斜視図、図3はハンディターミナル3に内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。図2に示すように、ハンディターミナル3には、各種操作キーを配設したキーボード10と、注文内容や金額を表示するためのLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)である表示部11とが設けられている。特に図示しないが、キーボード10に配設された操作キーとしては、「0」から「9」まで数字を入力するための置数キー、所望のメニューを指定するために予めメニューがプリセットされたメニューキー、後述する配膳先検索を宣言するためのメニュー検索キー等が含まれている。
【0013】
そして、図3に示すように、このハンディターミナル3には、Microcomputer(以下、マイコンという)12が備えられており、このマイコン12が各部を駆動制御する。マイコン12は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)13にバスライン14を介して、CPU13を動作させる制御プログラム等の固定的データを予め格納するROM(Read Only Memory)15と各種データを書き換え自在に格納するワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)16とが接続されて構成されている。このようなマイコン12には、キーボード入力回路17を介してキーボード10が接続され、表示制御部18を介して表示部11が接続されている。また、ハンディターミナル3には、無線通信ユニット4との間で無線通信するための無線通信装置19が備えられており、バスライン14を介してマイコン12に接続されている。
【0014】
次に、キッチンプリンタ5について説明する。ここで、図4はキッチンプリンタ5を概略的に示す外観斜視図、図5はキッチンプリンタ5に内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。図4に示すように、キッチンプリンタ5には、各種操作キーを配設したキーボード20と、注文内容等を表示するためのLCDである表示部21と、サーマルプリンタである伝票印字部22(図5参照)に連通する伝票発行口23とが設けられている。特に図示しないが、キーボード20に配設された操作キーとしては、「0」から「9」まで数字を入力するための置数キー、後述する配膳先検索を宣言するためのメニュー検索キー等が含まれている。
【0015】
そして、図5に示すように、このキッチンプリンタ5には、Microcomputer(以下、マイコンという)24が備えられており、このマイコン24が各部を駆動制御する。マイコン24は、各部を集中的に制御するCPU25にバスライン26を介して、CPU25を動作させる制御プログラム等の固定的データを予め格納するROM27と各種データを書き換え自在に格納するワークエリアとして機能するRAM28とが接続されて構成されている。このようなマイコン24には、キーボード入力回路29を介してキーボード20が接続され、表示制御部30を介して表示部21が接続され、プリンタ制御部31を介して伝票印字部22が接続されている。また、キッチンプリンタ5には、通信回線8を介して各装置と通信するためのライン通信装置32が備えられており、バスライン26を介してマイコン24に接続されている。
【0016】
続いて、コントロールステーション7について説明する。ここで、図6はコントロールステーション7を概略的に示す外観斜視図、図7はコントロールステーション7に内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。図6に示すように、コントロールステーション7には、各種操作キーを配設したキーボード40と、LCDである表示部41とが設けられている。特に図示しないが、キーボード40に配設された操作キーとしては、「0」から「9」まで数字を入力するための置数キー、後述する配膳先検索を宣言するためのメニュー検索キー等が含まれている。
【0017】
そして、図7に示すように、このコントロールステーション7には、Microcomputer(以下、マイコンという)42が備えられており、このマイコン42が各部を駆動制御する。マイコン42は、各部を集中的に制御するCPU43にバスライン44を介して、CPU43を動作させる制御プログラム等の固定的データを予め格納するROM45と各種データを書き換え自在に格納するワークエリアとして機能する記憶部であるRAM46とが接続されて構成されている。このようなマイコン42には、キーボード入力回路47を介してキーボード40が接続され、表示制御部48を介して表示部41が接続されている。また、コントロールステーション7には、通信回線8を介して各装置と通信するためのライン通信装置49が備えられており、バスライン44を介してマイコン42に接続されている。
【0018】
また、コントロールステーション7のRAM46内には、顧客注文情報ファイルFが設けられている。図8に示すように、この顧客注文情報ファイルFには、伝票番号a毎に、人数b、テーブル番号c、注文メニューd、注文数量e、注文時刻f、担当者g等が記憶される。ここで、伝票番号a、テーブル番号cは、顧客識別情報であって、注文メニューd、注文数量e、注文時刻fは、注文情報である。この顧客注文情報ファイルFに記憶された内容は、該当する伝票番号の伝票についての会計処理がPOS端末6で終了するまで保持される。ここに、顧客注文情報記憶手段が実現されている。
【0019】
この顧客注文情報ファイルFに記憶される情報は、顧客係のハンディターミナル3のキーボード10から入力される。詳細については周知であるため説明は省略するが、概略的には、顧客の注文に応じた注文メニューや数量、注文時刻で構成される注文情報が顧客係のハンディターミナル3のキーボード10のメニューキーや置数キーを操作することにより入力されるとともに、テーブル番号を少なくとも含む顧客識別情報が顧客係のハンディターミナル3のキーボード10の置数キーを操作することにより入力され、顧客識別情報を注文情報に対応付けた顧客注文情報が生成される。ここに、顧客注文情報生成手段が実現されている。
【0020】
このようなオーダーエントリーシステム1を使用する飲食店では、一般的には、顧客係の店員から顧客へと手渡されたメニューを見ながら顧客が注文を口頭で告げる。顧客の注文に応じた注文情報が顧客係のハンディターミナル3のキーボード10のメニューキーや置数キーを操作することにより入力されるとともに、顧客識別情報が顧客係のハンディターミナル3のキーボード10の置数キーを操作することにより入力され、その入力された顧客識別情報を注文情報に対応付けた顧客注文情報が、無線通信ユニット4に対して無線送信される。
【0021】
このようにして無線通信ユニット4に送信された顧客注文情報は、コントロールステーション7へと送信される。また、顧客注文情報は、キッチンプリンタ5へも送信される。
【0022】
キッチンプリンタ5では、送信された顧客注文情報に従い調理指示伝票Rが発行される。ここで、図9はキッチンプリンタ5で印字発行される調理指示伝票Rを示す平面図である。調理指示伝票Rには、顧客注文情報ファイルFに記憶されている伝票番号a、人数b、テーブル番号c、注文メニューd、注文数量e、注文時刻f、担当者g等が印字されている。このようなキッチンプリンタ5で発行された調理指示伝票により、注文された料理が調理人に伝達される。
【0023】
全てのオーダーについての調理が終了して食事が終了すると、客は、POS端末6で会計処理を受ける。この場合、客はテーブル番号等が付された会計札やレシートをチェックアウトカウンタに持っていくことになる。チェックアウトカウンタのキャッシャは、会計札やレシートを提示されると、POS端末6を操作して、コントロールステーション7に対して問合せをして会計データを取得する。そして、チェックアウトカウンタのキャッシャは、この取得した会計データに従ってPOS端末6を操作して、会計処理を実行する。
【0024】
次いで、本実施の形態のオーダーエントリーシステム1により実現される特長的な機能について説明する。前述したように、キッチンプリンタ5の伝票印字部22はサーマルプリンタであるため、調理指示伝票Rには感熱紙が用いられている。このように感熱紙に印字した調理指示伝票Rをガスコンロの近傍に配置した場合には、調理指示伝票Rが熱や蒸気などの影響を受け、最悪の場合には変色してしまい注文内容が視認できなくなる場合がある。また、印字発行した調理指示伝票Rが配置されるキッチンでは、火気の他、水や油なども使用するため、水や油により調理指示伝票Rが汚れてしまって注文内容が視認できなくなることもある。さらに、調理指示伝票Rは短冊状で小さいため、紛失してしまうこともある。このように、注文内容が視認できなくなった場合等には、注文内容には配膳先も含まれていることから、料理の配膳先も解からなくなってしまう。そこで、本実施の形態のオーダーエントリーシステム1においては、調理指示伝票Rの注文内容が視認できなくなった場合に注文内容に含まれる料理の配膳先を検索可能とする配膳先検索機能を実現したものである。
【0025】
まず、第一の配膳先検索機能について説明する。第一の配膳先検索機能は、顧客係による配膳先検索機能である。ここで、図10は第一の配膳先検索機能を実現する配膳先検索処理の流れを概略的に示すフローチャートである。例えば、調理指示伝票Rの注文内容が視認できなくなって料理の配膳先が解からなくなった場合、顧客係は、ハンディターミナル3のキーボード10に配設されているメニュー検索キーを操作後、キーボード10に配設されている置数キーを操作して所望のメニューのメニューコードを入力、または、所望のメニューのメニューキーを操作してメニューコードを入力する。
【0026】
図10に示すように、ハンディターミナル3のキーボード10に配設されているメニュー検索キーの操作により配膳先検索が宣言され、所望のメニューのメニューコードが入力されると(ステップS1のY:注文メニュー指定手段)、ハンディターミナル3からコントロールステーション7に対して当該メニューコードに係る配膳先の問合せを行う(ステップS2)。
【0027】
コントロールステーション7では、所定のメニューに係る配膳先の問合せがあると(ステップS3のY)、送信されたメニューコードに従って顧客注文情報ファイルFを検索して当該メニューコードに係る伝票番号a,テーブル番号c,注文数量e,注文時刻fをそれぞれ抽出し(ステップS4:テーブル番号抽出手段)、検索結果を注文時刻fに従って注文時刻が早い順番にソートして表示データを生成し、問合せのあったハンディターミナル3に対して送信する(ステップS5)。
【0028】
ハンディターミナル3では、検索結果(表示データ)を受信すると(ステップS6のY)、受信した検索結果(表示データ)を表示部11に表示する(ステップS7:テーブル番号報知手段)。
【0029】
ここで、図11は表示部11における表示内容を示す平面図である。図11に示すように、表示部11には、所定のメニュー(ここでは、メニューコード0011の「ハンバーグステーキ」)に係る伝票番号a,テーブル番号c,注文数量e,注文時刻fが注文時刻が早い順番に表示されている。このように注文時刻が早い順番に表示することにより、直感的に先に注文した顧客(テーブル)を識別することが可能になるので、先に注文した顧客に配膳する前に、後から注文した顧客に対して配膳するような重大なミスを回避することが可能である。そして、顧客係は、このハンディターミナル3の表示部11に表示されている表示内容に従って各テーブルを見て、まだ所定の料理(ここでは、「ハンバーグステーキ」)が配膳されていないテーブルの内、最も注文時刻が早いテーブルに料理(ここでは、「ハンバーグステーキ」)を配膳すれば良い。
【0030】
次に、第二の配膳先検索機能について説明する。第二の配膳先検索機能は、調理人による配膳先検索機能である。ここで、図12は第二の配膳先検索機能を実現する配膳先検索処理の流れを概略的に示すフローチャートである。例えば、調理指示伝票Rの注文内容が視認できなくなって料理の配膳先が解からなくなった場合、調理人は、キッチンプリンタ5のキーボード20に配設されているメニュー検索キーを操作後、キーボード20に配設されている置数キーを操作して所望のメニューのメニューコードを入力する。
【0031】
図12に示すように、キッチンプリンタ5のキーボード20に配設されているメニュー検索キーの操作により配膳先検索が宣言され、所望のメニューのメニューコードが入力されると(ステップS11のY:注文メニュー指定手段)、キッチンプリンタ5からコントロールステーション7に対して当該メニューコードに係る配膳先の問合せを行う(ステップS12)。
【0032】
コントロールステーション7では、所定のメニューに係る配膳先の問合せがあると(ステップS13のY)、送信されたメニューコードに従って顧客注文情報ファイルFを検索して当該メニューコードに係る伝票番号a,テーブル番号c,注文数量e,注文時刻fをそれぞれ抽出し(ステップS14:テーブル番号抽出手段)、検索結果を注文時刻fに従って注文時刻が早い順番にソートして印字データを生成し、問合せのあったキッチンプリンタ5に対して送信する(ステップS15)。
【0033】
キッチンプリンタ5では、検索結果(印字データ)を受信すると(ステップS16のY)、受信した検索結果(印字データ)を伝票印字部22にて印字して発行する(ステップS17:テーブル番号報知手段)。
【0034】
ここで、図13は伝票印字部22にて印字発行された伝票rの印字内容を示す平面図である。図13に示すように、伝票rには、所定のメニュー(ここでは、メニューコード0011の「ハンバーグステーキ」)に係る伝票番号a,テーブル番号c,注文数量e,注文時刻fが注文時刻が早い順番に印字されている。そして、調理人は、この伝票rを顧客係に渡せば良い。伝票rを渡された顧客係は、伝票rに印字されている印字内容に従って各テーブルを見て、まだ所定の料理(ここでは、「ハンバーグステーキ」)が配膳されていないテーブルの内、最も注文時刻が早いテーブルに料理(ここでは、「ハンバーグステーキ」)を配膳すれば良い。このように注文時刻が早い順番に印字することにより、直感的に先に注文した顧客(テーブル)を識別することが可能になるので、先に注文した顧客に配膳する前に、後から注文した顧客に対して配膳するような重大なミスを回避することが可能である。
【0035】
ここに、所定の注文メニューが指定されると、この指定された注文メニューを含む注文情報に対応付けられた顧客識別情報のテーブル番号が顧客注文情報ファイルFに記憶された顧客注文情報から抽出され、この抽出されたテーブル番号の一覧が報知(表示、印字)される。これにより、例えば、調理指示伝票の注文内容が視認できなくなって料理の配膳先が解からなくなった場合であっても、配膳先をある程度絞り込むことができるので、この報知(表示、印字)されたテーブル番号の一覧に従って各テーブルを見て、まだ所定の料理が配膳されていないテーブルに料理を配膳すれば良く、使い勝手を飛躍的に向上させることができる。
【0036】
次に、本発明の第二の実施の形態を図14ないし図15に基づいて説明する。なお、本発明の第一の実施の形態において説明した部分と同一部分については同一符号を用い、説明も省略する。本実施の形態は、オーダーエントリーシステム1により実現される特長的な機能である配膳先検索機能の変形例である。
【0037】
まず、第三の配膳先検索機能について説明する。第三の配膳先検索機能は、第一の実施の形態で説明した第一の配膳先検索機能の変形例であって、第一の配膳先検索機能とは検索結果の出力先が異なるものである。ここで、図14は第三の配膳先検索機能を実現する配膳先検索処理の流れを概略的に示すフローチャートである。例えば、調理指示伝票Rの注文内容が視認できなくなって料理の配膳先が解からなくなった場合、顧客係は、ハンディターミナル3のキーボード10に配設されているメニュー検索キーを操作後、キーボード10に配設されている置数キーを操作して所望のメニューのメニューコードを入力、または、所望のメニューのメニューキーを操作してメニューコードを入力する。
【0038】
図14に示すように、ハンディターミナル3のキーボード10に配設されているメニュー検索キーの操作により配膳先検索が宣言され、所望のメニューのメニューコードが入力されると(ステップS21のY:注文メニュー指定手段)、ハンディターミナル3からコントロールステーション7に対して当該メニューコードに係る配膳先の問合せを行う(ステップS22)。
【0039】
コントロールステーション7では、所定のメニューに係る配膳先の問合せがあると(ステップS23のY)、送信されたメニューコードに従って顧客注文情報ファイルFを検索して当該メニューコードに係る伝票番号a,テーブル番号c,注文数量e,注文時刻fをそれぞれ抽出し(ステップS24:テーブル番号抽出手段)、検索結果を注文時刻fに従って注文時刻が早い順番にソートして印字データを生成し、所定のキッチンプリンタ5に対して送信する(ステップS25)。
【0040】
キッチンプリンタ5では、検索結果(印字データ)を受信すると(ステップS26のY)、受信した検索結果(印字データ)を伝票印字部22にて印字して発行する(ステップS27:テーブル番号報知手段)。
【0041】
したがって、この場合には、図13に示したような伝票rが発行されることになる。伝票rを受け取った顧客係は、伝票rに印字されている印字内容に従って各テーブルを見て、まだ所定の料理(図13では、「ハンバーグステーキ」)が配膳されていないテーブルの内、最も注文時刻が早いテーブルに料理(ここでは、「ハンバーグステーキ」)を配膳すれば良い。
【0042】
次に、第四の配膳先検索機能について説明する。第四の配膳先検索機能は、第一の実施の形態で説明した第二の配膳先検索機能の変形例であって、第二の配膳先検索機能とは検索結果の出力先が異なるものである。ここで、図15は第四の配膳先検索機能を実現する配膳先検索処理の流れを概略的に示すフローチャートである。例えば、調理指示伝票Rの注文内容が視認できなくなって料理の配膳先が解からなくなった場合、調理人は、キッチンプリンタ5のキーボード20に配設されているメニュー検索キーを操作後、キーボード20に配設されている置数キーを操作して所望のメニューのメニューコードを入力する。
【0043】
図15に示すように、キッチンプリンタ5のキーボード20に配設されているメニュー検索キーの操作により配膳先検索が宣言され、所望のメニューのメニューコードが入力されると(ステップS31のY:注文メニュー指定手段)、キッチンプリンタ5からコントロールステーション7に対して当該メニューコードに係る配膳先の問合せを行う(ステップS32)。
【0044】
コントロールステーション7では、所定のメニューに係る配膳先の問合せがあると(ステップS33のY)、送信されたメニューコードに従って顧客注文情報ファイルFを検索して当該メニューコードに係る伝票番号a,テーブル番号c,注文数量e,注文時刻fをそれぞれ抽出し(ステップS34:テーブル番号抽出手段)、検索結果を注文時刻fに従って注文時刻が早い順番にソートして表示データを生成し、所定のハンディターミナル3に対して送信する(ステップS35)。
【0045】
ハンディターミナル3では、検索結果(表示データ)を受信すると(ステップS36のY)、受信した検索結果(表示データ)を表示部11に表示する(ステップS37:テーブル番号報知手段)。
【0046】
したがって、この場合には、図11に示したような表示がハンディターミナル3の表示部11に表示されることになる。調理人は、所定のハンディターミナル3を所有する顧客係に対して料理の配膳先が解からなくなった旨を通知すれば良い。料理の配膳先が解からなくなった旨を通知された顧客係は、このハンディターミナル3の表示部11に表示されている表示内容に従って各テーブルを見て、まだ所定の料理(ここでは、「ハンバーグステーキ」)が配膳されていないテーブルの内、最も注文時刻が早いテーブルに料理(ここでは、「ハンバーグステーキ」)を配膳すれば良い。
【0047】
ここに、所定の注文メニューが指定されると、この指定された注文メニューを含む注文情報に対応付けられた顧客識別情報のテーブル番号が顧客注文情報ファイルFに記憶された顧客注文情報から抽出され、この抽出されたテーブル番号の一覧が報知(表示、印字)される。これにより、例えば、調理指示伝票の注文内容が視認できなくなって料理の配膳先が解からなくなった場合であっても、配膳先をある程度絞り込むことができるので、この報知(表示、印字)されたテーブル番号の一覧に従って各テーブルを見て、まだ所定の料理が配膳されていないテーブルに料理を配膳すれば良く、使い勝手を飛躍的に向上させることができる。
【0048】
次に、本発明の参考形態を図16に基づいて説明する。なお、本発明の第一の実施の形態において説明した部分と同一部分については同一符号を用い、説明も省略する。本参考形態は、オーダーエントリーシステム1により実現される特長的な機能である配膳先検索機能の変形例である。
【0049】
第五の配膳先検索機能について説明する。第五の配膳先検索機能は、顧客係または調理人による配膳先検索機能である。ここで、図16は第五の配膳先検索機能を実現する配膳先検索処理の流れを概略的に示すフローチャートである。例えば、調理指示伝票Rの注文内容が視認できなくなって料理の配膳先が解からなくなった場合、顧客係または調理人は、コントロールステーション7のキーボード40に配設されているメニュー検索キーを操作後、キーボード40に配設されている置数キーを操作して所望のメニューのメニューコードを入力する。
【0050】
図16に示すように、コントロールステーション7のキーボード40に配設されているメニュー検索キーの操作により配膳先検索が宣言され、所望のメニューのメニューコードが入力されると(ステップS41のY:注文メニュー指定手段)、コントロールステーション7では、入力されたメニューコードに従って顧客注文情報ファイルFを検索して当該メニューコードに係る伝票番号a,テーブル番号c,注文数量e,注文時刻fをそれぞれ抽出し(ステップS42:テーブル番号抽出手段)、検索結果を注文時刻fに従って注文時刻が早い順番にソートして表示データを生成し(ステップS43)、生成した検索結果(表示データ)を表示部41に表示する(ステップS44:テーブル番号報知手段)。
【0051】
したがって、この場合には、図11に示したような表示と同様の表示がコントロールステーション7の表示部41に表示されることになる。調理人から料理の配膳先が解からなくなった旨を通知された顧客係またはメニュー検索キーを操作した顧客係は、このコントロールステーション7の表示部41に表示されている表示内容に従って各テーブルを見て、まだ所定の料理(ここでは、「ハンバーグステーキ」)が配膳されていないテーブルの内、最も注文時刻が早いテーブルに料理(ここでは、「ハンバーグステーキ」)を配膳すれば良い。
【0052】
なお、本参考形態においては、生成した検索結果(表示データ)をコントロールステーション7の表示部41に表示するようにしたが、これに限るものではなく、生成した検索結果(表示データ)を所定のハンディターミナル3に対して送信し(テーブル番号出力手段)、ハンディターミナル3の表示部11に表示するようにしても良い。また、検索結果を注文時刻fに従って注文時刻が早い順番にソートして印字データを生成し、生成した検索結果(印字データ)をキッチンプリンタ5に対して送信し(テーブル番号出力手段)、キッチンプリンタ5で受信した検索結果(印字データ)を伝票印字部22にて印字して発行するようにしても良い。
【0053】
ここに、所定の注文メニューが指定されると、この指定された注文メニューを含む注文情報に対応付けられた顧客識別情報のテーブル番号が顧客注文情報ファイルFに記憶された顧客注文情報から抽出され、この抽出されたテーブル番号の一覧が報知(表示、印字)される。これにより、例えば、調理指示伝票の注文内容が視認できなくなって料理の配膳先が解からなくなった場合であっても、配膳先をある程度絞り込むことができるので、この報知(表示、印字)されたテーブル番号の一覧に従って各テーブルを見て、まだ所定の料理が配膳されていないテーブルに料理を配膳すれば良く、使い勝手を飛躍的に向上させることができる。
【0054】
なお、各実施の形態においては、所定のメニューに係る伝票番号a,テーブル番号c,注文数量e,注文時刻fを注文時刻が早い順番に表示(印字)するようにしたが、注文時刻fを表示(印字)するのみでも良い。この場合にも、注文時刻が早い順番に表示する場合に比べて先に注文した顧客(テーブル)を識別するのにやや時間がかかるが、先に注文した顧客に配膳する前に、後から注文した顧客に対して配膳するような重大なミスを回避することが可能である。
【0055】
また、各実施の形態においては、注文数量eを表示(印字)するようにしたので、例えば、調理前に調理指示伝票の注文内容が視認できなくなった場合にも、所定のメニューに係る検索結果の表示(印字)を見ることで対応することができる。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、調理指示伝票の注文内容が視認できなくなって料理の配膳先が解からなくなった場合であっても、配膳先をある程度絞り込むことができるので、印字発行されたテーブル番号の一覧に従って各テーブルを見て、まだ所定の料理が配膳されていないテーブルに料理を配膳すれば良く、使い勝手を飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施の形態のオーダーエントリーシステムのシステム全体を示すシステム構成図である。
【図2】 ハンディターミナルを概略的に示す外観斜視図である。
【図3】 ハンディターミナルに内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図4】 キッチンプリンタを概略的に示す外観斜視図である。
【図5】 キッチンプリンタに内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図6】 コントロールステーションを概略的に示す外観斜視図である。
【図7】 コントロールステーションに内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図8】 顧客注文情報ファイルのデータ構成を示す説明図である。
【図9】 キッチンプリンタで印字発行される調理指示伝票を示す平面図である。
【図10】 第一の配膳先検索機能を実現する配膳先検索処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【図11】 表示部における表示内容を示す平面図である。
【図12】 第二の配膳先検索機能を実現する配膳先検索処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【図13】 伝票印字部にて印字発行された伝票の印字内容を示す平面図である。
【図14】 本発明の第二の実施の形態のオーダーエントリーシステムによる第三の配膳先検索機能を実現する配膳先検索処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【図15】 第四の配膳先検索機能を実現する配膳先検索処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【図16】 本発明の参考形態のオーダーエントリーシステムによる第五の配膳先検索機能を実現する配膳先検索処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…注文管理システム、7…注文管理制御装置、46…記憶部

Claims (4)

  1. 顧客が位置するテーブル番号を含む顧客識別情報と当該顧客が注文した注文メニュー及びその数量とを含む注文情報とを対応付けた顧客注文情報を生成する顧客注文情報生成手段を有し、前記顧客注文情報を無線送信するハンディターミナルと、
    前記ハンディターミナルが無線送信した前記顧客注文情報を無線通信ユニットを介して受信し、この顧客注文情報生成手段により生成された前記顧客注文情報を記憶部に記憶する顧客注文情報記憶手段を有する注文管理制御装置と、
    前記ハンディターミナルが無線送信した前記顧客注文情報を前記無線通信ユニットを介して受信し、当該受信した顧客注文情報に基づいて調理指示伝票を印字発行するキッチンプリンタと、
    を備える注文管理システムであって、
    前記キッチンプリンタのプロセッサが、配膳先検索の宣言と所望の注文メニュー指定とを受け付ける注文メニュー指定手段と、
    前記キッチンプリンタのプロセッサが、当該配膳先検索の宣言に応じて、前記注文管理制御装置に対して前記指定された注文メニューの配膳先の問い合わせを送信する手段と、
    前記注文管理制御装置のプロセッサが、受信した前記配膳先の問合せがなされている注文メニューを含む注文情報に対応付けられた前記顧客識別情報の前記テーブル番号を、前記顧客注文情報記憶手段によって前記記憶部に記憶された前記顧客注文情報から抽出するテーブル番号抽出手段と、
    前記注文管理制御装置のプロセッサが、受信した前記配膳先の問合せがなされている注文メニューに、前記抽出したテーブル番号及び当該テーブル番号毎の注文メニューの数量の一覧を対応させた印字データを生成し、前記配膳先の問い合わせをした前記キッチンプリンタに対して送信する手段と、
    前記キッチンプリンタのプロセッサが、前記注文管理制御装置から受信した印字データに基づいて前記配膳先の問合せをした注文メニューに対応付けられた前記テーブル番号及び当該テーブル番号毎の注文メニューの数量の一覧を印字発行するテーブル番号報知手段と、
    を備える注文管理システム。
  2. 顧客が位置するテーブル番号を含む顧客識別情報と当該顧客が注文した注文メニュー及びその数量とを含む注文情報とを対応付けた顧客注文情報を生成する顧客注文情報生成手段を有し、前記顧客注文情報を無線送信するハンディターミナルと、
    前記ハンディターミナルが無線送信した前記顧客注文情報を無線通信ユニットを介して受信し、この顧客注文情報生成手段により生成された前記顧客注文情報を記憶部に記憶する顧客注文情報記憶手段を有する注文管理制御装置と、
    前記ハンディターミナルが無線送信した前記顧客注文情報を前記無線通信ユニットを介して受信し、当該受信した顧客注文情報に基づいて調理指示伝票を印字発行するキッチンプリンタと、
    を備える注文管理システムであって、
    前記ハンディターミナルのプロセッサが、配膳先検索の宣言と所望の注文メニューの指定とを受け付ける注文メニュー指定手段と、
    前記ハンディターミナルのプロセッサが、当該配膳先検索の宣言に応じて、前記注文管理制御装置に対して前記指定された注文メニューの配膳先の問い合わせを送信する手段と、
    前記注文管理制御装置のプロセッサが、受信した前記配膳先の問合せがなされている注文メニューを含む注文情報に対応付けられた前記顧客識別情報の前記テーブル番号を、前記顧客注文情報記憶手段によって前記記憶部に記憶された前記顧客注文情報から抽出するテーブル番号抽出手段と、
    前記注文管理制御装置のプロセッサが、受信した前記配膳先の問合せがなされている注 文メニューに、前記抽出したテーブル番号及び当該テーブル番号毎の注文メニューの数量の一覧を対応させた印字データを生成し、前記キッチンプリンタに対して送信する手段と、
    前記キッチンプリンタのプロセッサが、前記注文管理制御装置から受信した印字データに基づいて前記配膳先の問合せをした注文メニューに対応付けられた前記テーブル番号及び当該テーブル番号毎の注文メニューの数量の一覧を印字発行するテーブル番号報知手段と、
    を備える注文管理システム。
  3. 前記ハンディターミナルのプロセッサは、前記顧客注文情報を生成する際の時刻情報を前記注文情報に含ませ、
    前記注文管理制御装置のプロセッサは、テーブル番号及び当該テーブル番号毎の注文メニューの数量に加えて当該テーブル毎の注文時刻を含ませた印字データを生成する、
    請求項1又は2記載の注文管理システム。
  4. 前記ハンディターミナルのプロセッサは、前記顧客注文情報を生成する際の時刻情報を前記注文情報に含ませ、
    前記注文管理制御装置のプロセッサは、前記テーブル番号を、前記注文時刻順に並べ替えた印字データを生成する、
    請求項1又は2記載の注文管理システム。
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