JPH08329328A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH08329328A
JPH08329328A JP7136930A JP13693095A JPH08329328A JP H08329328 A JPH08329328 A JP H08329328A JP 7136930 A JP7136930 A JP 7136930A JP 13693095 A JP13693095 A JP 13693095A JP H08329328 A JPH08329328 A JP H08329328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
plate
placing plate
vending machine
display shelf
Prior art date
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Pending
Application number
JP7136930A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Higuchi
智之 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUWA DENSHI KAGAKU KK
Original Assignee
MARUWA DENSHI KAGAKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MARUWA DENSHI KAGAKU KK filed Critical MARUWA DENSHI KAGAKU KK
Priority to JP7136930A priority Critical patent/JPH08329328A/ja
Publication of JPH08329328A publication Critical patent/JPH08329328A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各商品陳列棚毎に商品を取り出す商品取出手段
を設ける必要のない自動販売機を提供すること。また、
小型化を図ることが可能な自動販売機を提供すること。 【構成】(1)タバコTを傾斜させて商品陳列棚15
F,15Rに陳列積層した。また、タバコTを取り出す
商品取出ユニット26を各商品陳列棚15F,15Rへ
自由に移動できるように構成した。これにより、1つの
商品取出ユニット26により各商品陳列棚15F,15
RからタバコTを取り出すことができる。また、商品載
置プレート43は複数枚のプレート44〜46を積層し
て、プレート45,46を第1プレート44に対して進
退移動させるようにした。そして、タバコTの取出は、
第3プレート46に設けられた商品係合プレート78を
タバコTに係合させて商品品陳列棚15F,15Rから
引き出すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機に係り、詳
しくは商品の取り出しを行う商品取出手段を備えた自動
販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、タバコの自動販売機とし
ては、内部に商品を積層陳列する複数の商品陳列棚が設
けられている。各商品陳列棚の後方には商品を取り出す
商品取出手段が設けられている。自動販売機の外部に設
けられた銘柄選択ボタンが押されると、その押されたボ
タンと対応する銘柄を陳列する商品陳列棚後方の商品取
出手段が作動される。商品取出手段はラック内の最下段
の商品を前方に押し出して落下させる。落下した商品は
自動販売機の下部に開口する商品取出口から取り出すこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術における自動販売機においては次のような問題が
あった。
【0004】(1)各商品陳列棚毎に商品取出手段が設
けられていることから、自動販売機が大型化するととも
に、構造が複雑であるという問題があった。 (2)各商品陳列棚より落下する商品は、商品陳列棚の
前方に設けられた商品落下通路を経て商品取出口に落下
する。従って、前記商品落下通路の分、自動販売機の奥
行き幅が大型化するという問題があった。
【0005】(3)商品の収納数を増加する場合には、
商品の積層数を増加する場合と、商品陳列棚を横方向に
2列以上配置する場合とが考えられる。しかし、商品の
積層数を増加する場合には自動販売機の全高が高くな
り、自動販売機の安定性が悪くなる。一方、商品陳列棚
を横方向に2列以上配置する場合には、自動販売機の横
幅が大きくなるという問題がある。両者の問題を解消す
るために、ラックを前後方向に2列配置することが考え
られるが、商品取出手段は最下段の商品を押し出すこと
から、この構成では前後の商品陳列棚にそれぞれ商品取
出手段を設けなければならず、さらに自動販売機の奥行
き幅が大きくなるという問題が発生する。
【0006】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、第1の目的は、各商品陳列棚毎に商
品を取り出す商品取出手段を設ける必要のない自動販売
機を提供することにある。
【0007】第2の目的は、小型化を図ることが可能な
自動販売機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明においては、商品取出口が設
けられた外装ケースと、前記外装ケース内に設けられ、
複数の商品を積層陳列する商品陳列棚と、前記外装ケー
ス内に設けられ、前記商品陳列棚の商品陳列角度に対応
した傾斜角度の商品載置プレートを有する商品取出手段
と、前記商品載置プレートを、商品の下面に沿って進退
移動させる商品載置プレート進退手段と、前記商品載置
プレートが所定位置まで前進した際、商品載置プレート
と前記商品陳列棚に陳列された最下段の商品とを係合さ
せる係合手段と、前記商品載置プレートが所定位置まで
後退した際、商品載置プレートと前記商品との係合を解
除する係合解除手段と、前記商品取出手段を、前記商品
陳列棚から商品を取り出す位置と、前記取り出した商品
を前記商品取出口に排出する位置との間において移動さ
せる商品取出手段移動機構とを備えたことをその要旨と
する。
【0009】請求項2に記載の発明においては、前記商
品載置プレートは複数枚のプレートが積層されたものか
ら構成され、各プレートが同方向に相対移動することに
より進退することをその要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明においては、前記商
品取出手段には商品載置プレートの傾斜角度を変更する
傾動手段を備えたことをその要旨とする。請求項4に記
載の発明においては、前記係合手段及び係合解除手段
は、商品載置プレートの先端に倒立可能に設けられた係
合片であり、同係合片は商品陳列棚の一部と干渉するこ
とにより立ち上がって最下段の商品の端面と係合し、ま
た、商品載置プレートが商品取出手段の一部と干渉する
ことにより倒れて商品の端面との係合を解除することを
その要旨とする。
【0011】請求項5に記載の発明においては、前記商
品載置プレートを構成する複数枚の各プレートにはラッ
クがそれぞれ設けられ、各ラックにはそれぞれピニオン
ギアが噛合し、各ピニオンギアは同一の回転軸に支持さ
れていることをその要旨とする。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明では、商品陳列棚に収納
されている商品を取り出す際は、まず、移動手段により
商品取出手段が商品陳列棚から商品を取り出す位置、す
なわち商品陳列棚に陳列されている最下段の商品と対向
する位置まで移動される。次に商品載置プレート進退手
段により商品載置プレートが前進される。商品載置プレ
ートが所定位置まで前進されると、係合手段により前記
商品陳列棚に陳列された最下段の商品と商品載置プレー
トが係合される。次に商品載置プレート進退手段により
商品載置プレートが後退される。これにより、商品陳列
棚に陳列されている最下段の商品が商品載置プレート上
に載置された状態で商品陳列棚から引き出される。
【0013】この状態で、移動手段により商品載置プレ
ートが商品を排出する位置まで移動される。その後、係
合解除手段により商品載置プレートと商品との係合が解
除される。すると、商品載置プレート上の商品が商品取
出口に排出され、商品取出口から商品を取り出すことが
できる。
【0014】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明の作用に加え、前記商品載置プレートは複数枚
のプレートが積層されたものから構成され、各プレート
が同方向に相対移動することにより商品載置プレートが
進退される。各プレートが待機位置(各プレートが完全
積層した状態)に保持されている場合には、商品載置プ
レートの前後への突出量が最小限となる。これにより、
商品載置プレートの設置スペースを小スペース化でき
る。
【0015】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明の作用に加え、前記商品の陳列角
度が変更されても、傾動手段により商品載置プレートの
傾斜角度を商品の陳列角度と同角度に調整できる。
【0016】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の発明の作用に加え、商品載置
プレートが所定位置まで前進されると、係合片が商品陳
列棚の一部と干渉して立ち上がる。この状態から商品載
置プレートが後退されると、係合片と最下段の商品の端
面とが係合される。この状態からさらに商品載置プレー
トが後退されると、最下段の商品は商品陳列棚から引き
出され、商品載置プレート上に載置される。
【0017】この状態から、商品載置プレート進退手段
により商品載置プレートが商品を排出する位置まで移動
され、商品載置プレートがさらに所定位置まで後退され
ると、係合片が商品取出手段の一部と干渉して倒れ、係
合片と商品との係合が解除される。
【0018】請求項5に記載の発明では、請求項2〜請
求項4のいずれかに記載の発明の作用に加え、回転軸の
回転に伴い、各ピニオンギアが回転され、ラックを介し
て各プレートが前進又は後退される。
【0019】
【実施例】以下、本発明をタバコの自動販売機に具体化
した一実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】図1に示すように、自動販売機を構成する
外装ケース11の正面には、本販売機で販売しているタ
バコのサンプルを収容する商品展示室12が設けられて
いる。商品展示室12の下方には各サンプルに対応する
商品選択ボタン12aが設けられ、所望の商品選択ボタ
ン12aを押すことで、そのタバコを買うことができ
る。また、外装ケース11の正面のほぼ中央右側には外
装ケース11内から排出されるタバコを取り出す商品取
出口13が設けられている。
【0021】図3及び図4に示すように、外装ケース1
1内の前後には商品としてのタバコTを積層陳列する商
品陳列棚15F,15Rが配置され、同商品陳列棚15
F,15Rは各銘柄毎に区分けされている。前後の商品
陳列棚15F,15Rの間には商品取出ユニット移動空
間Sが設けられている。前記各商品陳列棚15F,15
Rの奥行き幅W1はタバコTの幅W2よりも小さい(W
1<W2)。また、各商品陳列棚15F,15Rは複数
段に区分けされ、各商品陳列棚15F,15Rの商品取
出ユニット移動空間S側は開放されている。また、商品
取出口13と商品取出ユニット移動空間Sとの間は商品
排出通路81を介して連通されている。この商品排出通
路81の前後の長さは、前記商品陳列棚15Fの奥行き
幅W1とほぼ同じ長さである。
【0022】図4に示すように、上下方向における各商
品陳列棚15F,15Rの境界部位には左右一対の商品
案内プレート27が装着されている。各商品案内プレー
ト27は、前記商品取出ユニット移動空間S側に向かっ
て上がるように傾斜した状態で商品陳列棚15F,15
Rに装着されている。一組の商品案内プレート27の間
には隙間W3が設けられている。また、商品案内プレー
ト27の隙間W3と対向する商品陳列棚15F,15R
の前面中央部には、金属プレートを折曲して形成したキ
ックプレート28が装着されている。
【0023】図12に示すように、タバコTが商品陳列
棚15F,15Rに積層陳列されている状態では、最下
段のタバコTの下面が商品案内プレート27と接触し、
それ以外のタバコTは自身のタバコTの下段に載置され
たタバコTの上面と接触する。そして、各タバコTの角
部が商品陳列棚15F,15Rの前面と接触する。これ
により、各タバコTの下方への移動が規制される。ま
た、各商品陳列棚15F,15Rの後面にはストッパ2
9が装着されている。このストッパ29はタバコTが商
品陳列棚15F,15Rに積層陳列されている状態で
は、下から2段目のタバコTの端面と接触する。
【0024】図2〜図4に示すように、前記商品取出ユ
ニット移動空間Sの両側には上下方向に延びる昇降用ガ
イドレール16が立設されている。両昇降用ガイドレー
ル16にはガイドローラ17を介して横行用ガイドレー
ル18が昇降可能に支持されている。昇降用ガイドレー
ル16の上方にはモータ(図示せず)の駆動により回転
するスプロケット19が支持されている。両スプロケッ
ト19にはチェーン20がそれぞれ巻回され、同チェー
ン20の一端側は前記横行用ガイドレール18の上端部
に支持されている。また、チェーン20の他端部はバラ
ンスウエイト(図示せず)に支持されている。
【0025】前記昇降用ガイドレール16の下方にはロ
ーラ22が支持されている。両ローラ22にはワイヤー
23がそれぞれ巻回されている。ワイヤー23の一端側
は前記横行用ガイドレール18の下端部に支持されてい
る。また、ワイヤー23の他端部は前記バランスウエイ
トに支持されている。従って、モータが駆動された際、
横行用ガイドレール18は昇降用ガイドレール16に沿
って昇降移動する。
【0026】前記横行用ガイドレール18には水平方向
に延びるラック24が取付けられている。横行用ガイド
レール18には前記ラック24に噛合するピニオンギア
(図示せず)及び同ピニオンギアを駆動するモータ(図
示せず)を内蔵した移動体25が係合している。移動体
25の上部には商品取出ユニット26が取付固定されて
いる。従って、前記移動体25の駆動に伴い、商品取出
ユニット26が横行用ガイドレール18に沿って左右方
向に移動する。
【0027】次に、前記商品取出ユニット26について
説明する。図5に示すように、ベース31の上面には各
種電子部品を実装する図示しない基板が取付けられてい
る。ベース31の両側面にはシャーシ32a,32bが
取付けられている。シャーシ32a,32bの上部に
は、枠体30が装着されている。前記一方のシャーシ3
2aには上下方向に延びる円弧状の長孔33が形成され
ている。また、シャーシ32aの外面には同シャーシ3
2aに対して上下動するプレート34が装着されてい
る。プレート34には水平方向に延びる切欠凹部35が
形成され、同切欠凹部35は常に前記シャーシ32aに
形成されている長孔33と重なった状態にある。従っ
て、長孔33と切欠凹部35との重なり部分には孔(図
示せず)が形成されることになり、同孔はプレート34
の上下動に伴い、長孔33の軌道に沿って上下動する。
【0028】図5及び図6に示すように、プレート34
には上下方向に延びるラック38が設けられている。シ
ャーシ32aの内面には正逆回転可能なステッピングモ
ータ39が取付けられ、同ステッピングモータ39には
前記ラック38と噛合するピニオンギア40が支持され
ている。従って、ステッピングモータ39が回転する
と、その回転運動はピニオンギア40及びラック38に
より直線運動に変換されて、プレート34が上下移動す
る。
【0029】前記両シャーシ32a,32bの前後内面
には外方に向かって下方に傾斜するアーム押さえプレー
ト41が取付けられている。このプレート41は前記商
品陳列棚15F,15Rに装着されている商品案内プレ
ート27の傾斜角度とほぼ同角度である。また、両シャ
ーシ32a,32bには薄肉の金属板からなる商品載置
プレート43が傾動可能に支持されている。商品載置プ
レート43は第1プレート44、同第1プレート44の
上面に載置された第2プレート45、同第2プレート4
5の上面に載置された第3プレート46の3枚のプレー
ト44〜46より構成されている。各プレート44〜4
6の全長はほぼ同じ長さである。
【0030】前記第1プレート44の両側壁47a,4
7bの中央部には、両端にベアリング49を装着したセ
ンターシャフト42が支持されている。また、一方の側
壁47aには突起48が設けられている。前記突起48
は前記シャーシ32aの長孔33とプレート34の切欠
凹部35との重なり部分に形成される孔に挿通されてい
る。従って、前記ステッピングモータ39が駆動される
と、図6に示すように、商品載置プレート43はセンタ
ーシャフト42を中心として時計方向又は反時計方向に
傾動する。また、両側壁47a,47bの前後には一対
のアーム50,51がそれぞれ回動可能に支持されてい
る。
【0031】図10に示すように、前記対向するアーム
50,51間にはシャフト52,53がそれぞれ回転可
能に支持されている。各シャフト52,53には、同シ
ャフト52,53と一体回転する大径ギア54a,54
b及び小径ギア55a,55b、さらにタイミングプー
リ56a,56bがそれぞれ支持されている。商品載置
プレート43はアーム50,51と前記アーム押さえプ
レート41とが接触する位置(図6,7参照)までステ
ッピングモータ39の駆動により自在に傾動する。
【0032】また、前記第1プレート44の側壁47
a,47b間にはモータ58及び同モータ58の回転数
(回転力)を減速する減速機59が装着されている。減
速機59の出力軸60には2つのタイミングプーリ6
1,62が支持されている。出力軸60に支持されてい
るタイミングプーリ61,62と前記シャフト52,5
3に支持されているタイミングプーリ56a,56bと
には、タイミングベルト63が各々巻回されている。
【0033】第1プレート44の上面両側部には前後方
向(図8参照)に延びるガイドレール66が取付けられ
ている。同ガイドレール66には前記第2プレート45
が係合されている。第2プレート45はガイドレール6
6に沿って第1プレート44の上面を進退移動する。第
2プレート45は、第2プレート45の右後端部に設け
られたストッパ67と、第1プレート44の右前端部に
設けられたストッパ68とが接触する位置まで前進移動
する。
【0034】また、第2プレート45の上面両側部には
前後方向に延びるガイドレール72が取付けられてい
る。同ガイドレール72には前記第3プレート46が係
合されている。第3プレート46はガイドレール72に
沿って第2プレート45の上面を進退移動する。第3プ
レート46は、第3プレート46の左後端部に設けられ
たストッパ73と、第2プレート45の左前端部に設け
られたストッパ67とが接触する位置まで前進移動す
る。
【0035】図9及び図10に示すように、前記各ギア
54a,54b、55a,55bの外周面と対向する第
1プレート44の部位には、各ギア54a,54b、5
5a,55bと干渉しないように大径ギア用切欠部64
及び長孔状の小径ギア用切欠部65が形成されている。
第1プレート44の小径ギア用切欠部65と対向する第
2プレート45の両端部には小径ギア55a,55bと
干渉しないように切欠凹部74が形成されている。ま
た、両切欠凹部74間における第2プレート45の下面
には、前記小径ギア55a,55bのピッチと同ピッチ
のラック70が装着されている。また、第1プレート4
4の大径ギア用切欠部64と対向する第2プレート45
の部位には、大径ギア54a,54bと干渉しないよう
に長孔状のギア用切欠部69が2列形成されている。
【0036】前記第2プレート45のギア用切欠部69
と対向する第3プレート44の部位には、前記大径ギア
54a,54bのピッチと同ピッチのラック71が装着
されている。図11に示すように、前記商品載置プレー
ト43が水平に保持されている際には、前記両アーム5
0,51は自重で垂れ下がった状態となり、各ギア54
a,54b,55a,55bは各ギア用切欠部64,6
5,69から上方へ露出しない。また、例えば、商品載
置プレート43が図7のように傾斜し、アーム50とア
ーム押さえプレート41とが干渉している際には、アー
ム50はアーム押さえプレート41により上方に押圧さ
れる。これにより、第1プレート44及び第2プレート
45の上面からギア用切欠部64,65,69を介して
大径ギア54aが上方へ露出し、同大径ギア54aが第
3プレート46のラック71と噛合する。また、このと
き小径ギア55aは、第1プレート44の小径ギア用切
欠部65及び第2プレート45の切欠凹部74より露出
するが、第2プレート45のラック70とは噛合しな
い。
【0037】図8及び図9に示すように、前記各プレー
ト44〜46の前後端部の中央には凹部76a,76
b,76cが形成されている。第3プレート46の前後
両凹部76c付近における第3プレート46の上面には
ピン77を介して係合片としての商品係合プレート78
がそれぞれ回動可能に支持されている。図9に示すよう
に、商品係合プレート78は凹部76a〜76cの開口
幅よりも僅かに小さい規制部79と、同規制部79より
も幅広の商品係合部80より形成されている。商品係合
プレート78は図9(a)に示す倒れた位置と、図9
(b)に示す立ち上がった位置の2位置に切り換わる。
前記商品係合部80が第3プレート46の上面と接触す
ることで、商品係合プレート78が倒れた状態に保持さ
れる。また、前記規制部79が前記凹部76cの内端面
と接触することで、商品係合プレート78が立ち上がっ
た状態に保持される。
【0038】次に、上記のように構成された自動販売機
の作用について説明する。まず、いずれかの商品選択ボ
タン12aが押されると、ステッピングモータ39が駆
動されて商品載置プレート43が選択されたタバコTを
陳列する商品陳列棚15F,15R方向に傾動される。
このとき、押された商品選択ボタン12aに対応するタ
バコTは、前側の商品陳列棚15Fに陳列されているも
のとする。従って、前側のアーム押さえプレート41と
前側のアーム50とが干渉して同アーム押さえプレート
41によりアーム50が上方に押圧される。これによ
り、第1プレート44及び第2プレート45のギア用切
欠部64,65,69から大径ギア54aが露出し、同
大径ギア54aが第3プレート46のラック71と噛合
する。
【0039】次に商品取出ユニット26は昇降用ガイド
レール16及び横行用ガイドレール18に案内されて、
押された商品選択ボタン12aに対応するタバコTを取
り出す位置まで移動する(図12参照)。このとき、商
品取出ユニット26は商品載置プレート43の延長線が
商品陳列棚15Fの商品案内プレート27の下面とほぼ
一致するところまで移動する。商品取出ユニット26が
商品取出位置まで移動したら、モータ58が駆動され
る。そして、その回転力は減速機59にて増大され、同
減速機59の出力軸60からタイミングベルト63を介
してシャフト52に伝達される。これにより、大径ギア
54a及び小径ギア55aが回転され、図13に示すよ
うに、第3プレート46が第2プレート45に対して商
品陳列棚15F側に前進移動する。前進移動した第3プ
レート46は、商品陳列棚15Fに装着されている商品
案内プレート27の下面に沿って商品陳列棚15F内に
進入する。
【0040】さらに、第3プレート46が前進移動し、
第3プレート46のストッパ73と第2プレート45の
ストッパ67とが接触すると、第2プレート45に対す
る第3プレート46の前進移動が停止される。この状態
から、第3プレート46はストッパ73,67を介して
第2プレート45を商品陳列棚15F側に付勢する。こ
れにより、図14に示すように、第2プレート45と第
3プレート46とが一体となって第1プレート44に対
して前進移動する。第2プレート45が前進移動するこ
とで、第2プレート45に装着されたラック70に小径
ギア55aが噛合するとともに、第3プレート46のラ
ック71と大径ギア54aとの噛合が解除される。
【0041】そして、さらに第3プレート46及び第2
プレート45が第1プレート44に対して前進移動し、
第3プレート46に設けられた商品係合プレート78の
規制部79が、商品陳列棚15Fのキックプレート28
と接触すると、商品係合プレート78は図14に示すよ
うに、反時計方向に回転して立ち上がる。前記モータ5
8は商品係合プレート78が立ち上がった後、逆回転す
る。モータ58が逆回転することにより、第2プレート
45及び第3プレート46が後退移動する。両プレート
45,46が後退移動する際に、商品係合プレート78
の商品係合部80と最下段のタバコTの前端面とが係合
する。両者が係合した状態で、第2プレート45、そし
て第3プレート46が後退移動すると、図15に示すよ
うに最下段のタバコTは商品案内プレート27に沿って
プレート45,46とともに後退移動する。このとき、
最下段のタバコTの上面に載置されている下から2段目
のタバコTはストッパ29と接触していることから、最
下段のタバコTとともに後退移動することはない。
【0042】図16及び図17に示すように、第2プレ
ート45及び第3プレート46が中立位置(各プレート
44〜46が完全積層した状態)まで後退移動すると、
商品取出ユニット26は商品排出通路81と対向する位
置まで移動する。このとき、商品載置プレート43は傾
斜したままの状態に保持されている。また、タバコTの
後端側の角部が枠体30の壁面と接触した状態となり、
タバコTの下面は第3プレート46の上面から離間した
状態に保持される。
【0043】そして、商品取出ユニット26が商品排出
通路81と対向する位置まで移動したら、前記モータ5
8が再度逆回転し、第3プレート46が中立位置からさ
らに後退移動する。すると、図18及び図19に示すよ
うに、さらにタバコTが枠体30の壁面に沿って立ち上
がり、タバコTと第3プレート46との間の角度が大き
くなる。これと同時に商品係合プレート78の規制部7
9が第2プレート45の凹部76bと干渉し、商品係合
プレート78が時計方向に回転して倒れる。これによ
り、タバコTの前端面と商品係合プレート78の商品係
合部80との係合が解除され、タバコTは第3プレート
46から滑り落ちて商品排出通路81を経て商品取出口
13に排出される。以上のようにして、所望のタバコT
が商品取出口13まで搬送される。
【0044】また、後側の商品陳列棚15Rに陳列され
ているタバコTを取り出す際は、前記と同様に、商品取
出ユニット26が所定の商品陳列棚15Rと対向する位
置まで移動する。商品取出ユニット26が所定位置まで
移動したら、ステッピングモータ39が逆回転されて、
図20において商品載置プレート43が時計方向に傾動
する。これにより、後側のアーム押さえプレート41と
後側のアーム51とが干渉して同アーム押さえプレート
41によりアーム51が上方に押圧される。そして、モ
ータ58が前記とは逆方向に回転され、第2プレート4
5及び第3プレート46が後側の商品陳列棚15Rに向
かって前進移動する。ここからは、前記した商品陳列棚
15FからのタバコTの取出動作と殆ど同じであること
から、以降は相違する動作から説明する。
【0045】図21に示すように、商品陳列棚15Rか
らタバコTが引き出され、第2プレート45及び第3プ
レート46が中立位置まで後退移動すると、商品取出ユ
ニット26は商品排出通路81と対向する位置まで移動
する。このとき、タバコTは同図のの状態に保持され
ている。商品取出ユニット26が商品排出通路81と対
向する位置まで移動すると、ステッピングモータ39が
逆回転し、商品載置プレート43が反時計方向に回転す
る。そして、商品載置プレート43が所定角度傾斜する
と、タバコTの状態が同図の、、のように変化し
ていく。そして、最終的にはタバコTは第3プレート4
6上で反転して第3プレート46上から同図ののよう
に滑り落ち、商品取出口13に排出される。以上のよう
にして、後側の商品陳列棚15Rに陳列されているタバ
コTが商品取出口13まで搬送される。
【0046】本実施例では、上記のように自動販売機を
構成したことにより、次のような効果を得ることができ
る。 (1)タバコTを傾斜させて商品陳列棚15F,15R
に積層陳列した。これにより、商品陳列棚15F,15
Rの奥行き幅W1を小さくでき、自動販売機の小型化を
図ることができる。
【0047】(2)各商品陳列棚毎に商品取出手段を設
けた従来技術とは異なり、一つの商品取出ユニット26
により各商品陳列棚15F,15RのタバコTを取り出
すことができるので、構造の簡略化及び自動販売機の小
型化を図ることができる。
【0048】(3)商品取出ユニット26の商品載置プ
レート43を進退移動させることによりタバコTを引き
出して商品陳列棚15F,15Rから取り出すように構
成した。これにより、従来では必要だった商品陳列棚の
前部に設けられた商品落下通路を省略できる。その結
果、外装ケース11の奥行き幅を小さくでき、自動販売
機の小型化を図ることができる。
【0049】(4)商品取出ユニット26の商品載置プ
レート43は、ほぼ同じ全長で形成した3枚のプレート
44〜46を積層し、その内2枚のプレート45,46
が個々に進退移動するように構成した。これにより、各
プレート45,46が中立位置に保持されている場合に
おいても、第2及び第3プレート45,46は前後に突
出しない。その結果、商品載置プレート43の設置スペ
ースを小スペース化できる。
【0050】(5)前記第1プレート44をシャーシ3
2a,32bに対して傾動可能に支持した。これによ
り、タバコTの傾斜角度が変更されても、容易に商品載
置プレート43の傾斜角度を調整することができる。
【0051】(6)前記第1プレート44をシャーシ3
2a,32bに対して傾動可能に支持したとともに、第
2,第3プレート45,46を前後ともに同じ移動量で
進退移動できるように構成した。これにより、一つの商
品取出ユニット26で、商品取出手段移動スペースSの
前後に配置された商品陳列棚15F,15Rからタバコ
Tを取り出すことができる。その結果、外装ケース11
の横幅及び全高を大きくすることなく、タバコTの収納
数及び銘柄数を増加できる。
【0052】(7)タバコTの端面と係合する商品係合
プレート78の倒立は、モーター等の電気機材を使用す
ることなく、商品係合プレート78が商品陳列棚15
F,15Rに装着されたキックプレート28及び第2プ
レート45と干渉することで行われるように構成した。
これにより、構成が簡略化され、コストの低減を図るこ
とができる。
【0053】(8)第2プレート45を進退移動させる
小径ギア55a,55bと、第3プレート46を進退移
動させる大径ギア54a,54bとを同じシャフト5
2,53に支持した。これにより、部品点数を減少する
ことができるとともに、商品取出ユニット26の小型化
を図ることができる。
【0054】(9)商品取出ユニット26は商品取出手
段移動スペースS内で上下左右に移動できることから、
商品取出口13を外装ケース11の自由な位置に設置す
ることができ、設計の自由度が増す。
【0055】なお、本発明は次のように構成することも
できる。 (1)上記実施例では、商品取出ユニット26の商品載
置プレート43を、シャーシ32a,32bに対して傾
動可能に支持したが、これを商品(タバコT)の傾斜角
度に対応して傾動不能に固定して具体化してもよい。
【0056】(2)上記実施例では、商品載置プレート
43を3枚のプレート44〜46を積層して構成した
が、2枚のプレートや4枚以上のプレートを積層して商
品載置プレート43を構成してもよい。
【0057】(3)上記実施例では、商品取出手段移動
スペースSの前後にタバコTを陳列積層する商品陳列棚
15F,15Rを配置した。これに対し、商品取出手段
移動スペースSのいずれか一方にのみ商品陳列棚を配置
して、本発明を具体化してもよい。この場合、商品載置
プレート43は商品陳列棚が配置されている方向にのみ
進退移動可能であればよい。
【0058】(4)上記実施例では、タバコTの自動販
売機で具体化したが、単行本や雑誌等の本類や、飲料水
等の各種自動販売機に具体化してもよい。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、商品陳列棚が複数設置されていても、1
つの商品取出手段により各商品陳列棚に収納されている
商品を取り出すことができる。その結果、自動販売機販
売機の構造を簡素化できるとともに、自動販売機の小型
化を図ることができる。
【0060】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、商品載置プレートを、複数
枚のプレートを積層したものから構成したことにより、
商品載置プレートの設置スペースを小スペース化でき、
延いては自動販売機の小型化を図ることができる。
【0061】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加え、商品の陳列角
度が変更されても、商品の傾斜角度に商品載置プレート
の傾斜角度を容易に対応させることができる。
【0062】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加え、商品
取出手段は係合片と商品陳列棚内の商品とを係合させ、
商品陳列棚から商品を引き出して取り出した後、商品取
出口と対向する位置で商品と係合片との係合を解除し、
商品を商品取出口に排出する。これにより、商品陳列棚
内の商品を押し出して商品陳列棚から商品を取り出す自
動販売機とは異なり、商品陳列棚の前方に、商品陳列棚
と商品取出口との間を連通する商品搬送通路を必要とし
ない。その結果、さらに自動販売機の小型化を図ること
ができる。
【0063】さらに、係合片の倒立動作はアクチュエー
タ等を使用することなく、商品陳列棚の一部と干渉する
ことで立ち上がり、また、商品取出手段の一部と干渉す
ることで倒れる。これにより、部品点数の増加を防止で
き、延いてはコストの低減を図ることができる。また、
係合片の倒立タイミングも容易に設定できる。
【0064】請求項5に記載の発明によれば、各ピニオ
ンギアは同一の回転軸に支持されていることから部品点
数を減少でき、製造コストの低減を図ることができると
ともに、商品取出手段の小型化を図ることができるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例の自動販売機の正
面図。
【図2】外装ケース内の部分正面図。
【図3】図2の平面図。
【図4】(a)は外装ケース内の概略側面図。(b)は
(a)のA方向から見た商品陳列棚の背面図。
【図5】商品取出ユニットの斜視図。
【図6】商品取出ユニットの側面図。
【図7】商品載置プレートが一方に傾斜している状態の
商品取出ユニットの側面図。
【図8】商品載置プレートの斜視図。
【図9】(a)は各プレートが前進した状態における商
品載置プレートの斜視図。(b)は商品係合プレートが
立ち上がった状態の商品載置プレートの部分斜視図。
【図10】商品載置プレートの底面図。
【図11】商品載置プレートの部分側断面図。
【図12】商品取出ユニットが商品取出位置に保持され
た状態の側面図。
【図13】図12の状態から第3プレートが前進した状
態の側面図。
【図14】図13の状態から第2プレートが前進した状
態の側面図。
【図15】図14の状態から第2プレートが後退した状
態の側面図。
【図16】図15の状態から第3プレートが後退した状
態の側面図。
【図17】図16の商品載置プレートの拡大側断面図。
【図18】タバコが商品取出ユニットから排出される際
の側面図。
【図19】図18の商品載置プレートの拡大側断面図。
【図20】後側の商品陳列棚からタバコを取り出す際の
商品取出ユニットの側面図。
【図21】タバコを取り出した状態から商品載置プレー
トを傾動させた際におけるタバコの移動状態を示す側面
図。
【符号の説明】
11…外装ケース、13…商品取出口、15F,15R
…商品陳列棚、43…商品載置プレート、44…商品載
置プレートを構成する第1プレート、45…商品載置プ
レートを構成する第2プレート、46…商品載置プレー
トを構成する第3プレート、26…商品取出手段として
の商品取出ユニット、16…移動手段を構成する昇降用
ガイドレール、17…移動手段を構成するガイドロー
ラ、18…移動手段を構成する横行用ガイドレール、1
9…移動手段を構成するスプロケット、20…移動手段
を構成するチェーン、25…移動体、78…係合手段及
び係合片としてのとしての商品係合プレート、28…係
合手段を構成するキックプレート、45…係合解除手段
としての第2プレート、16…移動手段、38…傾動手
段を構成するラック、39…傾動手段を構成するステッ
ピングモータ、40傾動手段を構成するピニオンギア、
70,71…ラック、54a,54b…ピニオンギアと
しての大径ギア、55a,55b…ピニオンギアとして
の小径ギア、T…商品としてのタバコ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品取出口が設けられた外装ケースと、 前記外装ケース内に設けられ、複数の商品を積層陳列す
    る商品陳列棚と、 前記外装ケース内に設けられ、前記商品陳列棚の商品陳
    列角度に対応した傾斜角度の商品載置プレートを有する
    商品取出手段と、 前記商品載置プレートを、商品の下面に沿って進退移動
    させる商品載置プレート進退手段と、 前記商品載置プレートが所定位置まで前進した際、商品
    載置プレートと前記商品陳列棚に陳列された最下段の商
    品とを係合させる係合手段と、 前記商品載置プレートが所定位置まで後退した際、商品
    載置プレートと前記商品との係合を解除する係合解除手
    段と、 前記商品取出手段を、前記商品陳列棚から商品を取り出
    す位置と、前記取り出した商品を前記商品取出口に排出
    する位置との間において移動させる移動手段とを備えた
    ことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記商品載置プレートは複数枚のプレー
    トが積層されたものから構成され、各プレートが同方向
    に相対移動することにより進退する請求項1に記載の自
    動販売機。
  3. 【請求項3】 前記商品取出手段には、商品載置プレー
    トの傾斜角度を変更する傾動手段を備えた請求項1又は
    請求項2に記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記係合手段及び係合解除手段は、商品
    載置プレートの先端に倒立可能に設けられた係合片であ
    り、同係合片は商品陳列棚の一部と干渉することにより
    立ち上がって最下段の商品の端面と係合し、また、商品
    載置プレートが商品取出手段の一部と干渉することによ
    り倒れて商品の端面との係合を解除する請求項1〜請求
    項3のいずれかに記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記商品載置プレートを構成する複数枚
    の各プレートにはラックがそれぞれ設けられ、各ラック
    にはそれぞれピニオンギアが噛合し、各ピニオンギアは
    同一の回転軸に支持されている請求項2〜請求項4のい
    ずれかに記載の自動販売機。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0877441A (ja) * 1994-07-06 1996-03-22 Japan Tobacco Inc 自動販売機

Patent Citations (1)

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