JPH08328776A - 情報処理装置並びに印刷装置並びに印刷システムおよび印刷システムのプリンタドライバインストール方法並びに印刷システムのプリンタドライバ起動方法 - Google Patents

情報処理装置並びに印刷装置並びに印刷システムおよび印刷システムのプリンタドライバインストール方法並びに印刷システムのプリンタドライバ起動方法

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JPH08328776A
JPH08328776A JP7134355A JP13435595A JPH08328776A JP H08328776 A JPH08328776 A JP H08328776A JP 7134355 A JP7134355 A JP 7134355A JP 13435595 A JP13435595 A JP 13435595A JP H08328776 A JPH08328776 A JP H08328776A
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printer driver
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JP7134355A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Matsui
信明 松井
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際に記録媒体等への印刷処理を実行しなく
ても、印刷装置に最適なプリンタドライバの選択をする
ことができる。 【構成】 外部記憶装置107に記憶された各プリンタ
ドライバにより所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送
方法に準じてプリンタ121に転送してから、前記プリ
ンタ121が前記所定の印刷情報を出力し終えるまでの
出力処理時間をタイマ装置108等によりそれぞれ測定
し、該測定された各出力処理時間を比較して、CPU1
04が最短出力処理時間となるプリンタドライバを記憶
装置105にインストールする構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置からの出
力情報を印刷装置が解析可能な印刷情報に変換して転送
するプリンタドライバを複数を有する情報処理装置並び
に印刷装置並びに印刷システムおよび印刷システムのプ
リンタドライバインストール方法並びに印刷システムの
プリンタドライバ起動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ページプリンタを制御するプリン
タドライバは、ホストシステムのオペレーティングシス
テムやアプリケーションプログラムが発行する描画命令
を、ページプリンタが処理可能なページ記述言語に変換
し、ページ記述言語による描画命令をプリンタに転送し
ていた。以下、この種類のプリンタドライバをコンベン
ショナルドライバと呼ぶこととする。
【0003】また、最近ではホストシステムの性能向上
が著しく、ホストシステムにてビットマップイメージを
生成することによって出力時間が短縮される場合も生じ
たため、ホストシステムのオペレーティングシステムや
アプリケションプログラムが発行する描画命令をビット
マップイメージに展開してページプリンタに転送するプ
リンタドライバも作成されている。以下、この種類のプ
リンタドライバをイメージドラバと呼ぶこととする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現状で
はコンベンショナルドライバとイメージドライバ2種類
のプリンタドライバが存在し、ホストシステムの処理能
力によってどちらのプリンタドライバを用いた方が高速
に出力できるかをユーザが判断しなければならないとい
った問題がある。
【0005】また、どちらのプリンタドライバが高速に
出力できるかは実際の使用環境で試して比較しなければ
判断できないといった問題点もある。
【0006】さらに、出力の目的がどちらの出力処理が
高速であるかを測定することであるから、不必要に紙
(もしくは記録媒体)を消費するという問題もあった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第8の発明
の目的は、複数のプリンタドライバにより所定の印刷情
報を印刷装置に転送して仮想的に印刷処理を実行させ、
該実行された印刷処理時間の長短を比較して最適なプリ
ンタドライバを選択するこにより、あるいはプリンタド
ライバ中の異なるデータ転送方法に基づいて所定の印刷
情報を印刷装置に転送して仮想的に印刷処理を実行さ
せ、該実行された印刷処理時間の長短を比較して最適な
プリンタドライバのデータ転送方法を設定することによ
り、実際に記録媒体等への印刷処理を実行しなくても、
印刷装置に最適なプリンタドライバの選択またはプリン
タドライバ中の最適なデータ転送方法を自動的に行うこ
とができる情報処理装置並びに印刷装置並びに印刷シス
テムおよび印刷システムのプリンタドライバインストー
ル方法並びに印刷システムのプリンタドライバ起動方法
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、起動するプリンタドライバを記憶する第1の記憶手
段と、所定のプリンタに対するデータ転送方法が異なる
プリンタドライバを複数記憶する第2の記憶手段と、前
記第2の記憶手段に記憶された各プリンタドライバによ
り所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準じて
印刷装置に転送してから、前記印刷装置が前記所定の印
刷情報を出力し終えるまでの出力処理時間をそれぞれ測
定する測定手段と、前記測定手段により測定された各出
力処理時間を比較して、最短出力処理時間となるプリン
タドライバを前記第1の記憶手段にインストールする制
御手段とを有するものである。
【0009】第2の発明は、情報処理装置からの出力処
理時間測定開始指示に基づいて選択されたプリンタドラ
イバから転送される印刷情報を受信して出力処理を仮想
的に実行する出力実行手段と、前記出力実行手段による
出力処理が終了した旨を前記情報処理装置に返信する返
信手段とを有するものである。
【0010】第3の発明は、起動するプリンタドライバ
を記憶する第1の記憶手段と、所定のプリンタに対する
データ転送方法が異なるプリンタドライバを複数記憶す
る第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された
各プリンタドライバにより所定の印刷情報をそれぞれの
データ転送方法に準じて印刷装置に転送してから、前記
印刷装置が前記所定の印刷情報を出力し終えるまでの出
力処理時間をそれぞれ測定する測定手段と、前記測定手
段により測定された各出力処理時間を比較して、最短出
力処理時間となるプリンタドライバを前記第1の記憶手
段にインストールする制御手段とを有する情報処理装置
と、前記情報処理装置からの出力処理時間測定開始指示
に基づいて選択されたプリンタドライバから転送される
印刷情報を受信して出力処理を仮想的に実行する出力実
行手段と、前記出力実行手段による出力処理が終了した
旨を前記情報処理装置に返信する返信手段とを有する印
刷装置とを備えるものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、所定の印刷装
置に対して異なる複数のデータ転送方法で印刷情報を転
送するプリンタドライバを記憶する第1の記憶手段と、
前記第1の記憶手段に記憶されたプリンタドライバによ
り所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準じて
印刷装置に転送してから、前記印刷装置からの印刷終了
通知を受信するまでの出力処理時間をそれぞれ測定する
測定手段と、前記測定手段により測定された各出力処理
時間を比較して、最短出力処理時間となるいずれかのデ
ータ転送方法を有効起動させる起動情報を設定する設定
手段と、前記設定手段により設定された前記起動情報を
記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶
された前記起動情報に基づいていずれかのデータ転送方
法に基づいて印刷情報を印刷装置に転送する制御手段と
を有するものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、情報処理装置
からの出力処理時間測定開始指示に基づいてプリンタド
ライバからいずれかのデータ転送方法に従って転送され
る印刷情報を受信して出力処理を仮想的に実行する出力
実行手段と、前記出力実行手段による出力処理が終了し
た旨を前記情報処理装置に返信する返信手段とを有する
ものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、所定の印刷装
置に対して異なる複数のデータ転送方法で印刷情報を転
送するプリンタドライバを記憶する第1の記憶手段と、
前記第1の記憶手段に記憶されたプリンタドライバによ
り所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準じて
印刷装置に転送してから、前記印刷装置からの印刷終了
通知を受信するまでの出力処理時間をそれぞれ測定する
測定手段と、前記測定手段により測定された各出力処理
時間を比較して、最短出力処理時間となるいずれかのデ
ータ転送方法を有効起動させる起動情報を設定する設定
手段と、前記設定手段により設定された前記起動情報を
記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶
された前記起動情報に基づいていずれかのデータ転送方
法に基づいて印刷情報を印刷装置に転送する制御手段と
を有する情報処理装置と、前記情報処理装置からの出力
処理時間測定開始指示に基づいてプリンタドライバから
いずれかのデータ転送方法に従って転送される印刷情報
を受信して出力処理を仮想的に実行する出力実行手段
と、前記出力実行手段の出力処理終了情報を前記情報処
理装置に返信する返信手段とを有する印刷装置とを備え
るものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、印刷装置と、
出力情報を印刷装置が解析可能な印刷情報に変換して転
送するプリンタドライバを複数を有する情報処理装置と
が通信可能な印刷システムのプリンタドライバインスト
ール方法において、各プリンタドライバにより所定の印
刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準じて印刷装置に
転送する転送工程と、前記印刷装置からの印刷終了通知
を受信するまでの出力処理時間をそれぞれ測定する測定
工程と、該測定された各出力処理時間を比較して、最短
出力処理時間となるプリンタドライバを前記情報処理装
置にインストールするインストール工程とを有するもの
である。
【0015】本発明に係る第8の発明は、印刷装置と、
出力情報を印刷装置が解析可能な印刷情報に変換して転
送するプリンタドライバを複数を有する情報処理装置と
が通信可能な印刷システムのプリンタドライバ起動方法
において、プリンタドライバにより所定の印刷情報をそ
れぞれのデータ転送方法に準じて印刷装置に転送する転
送工程と、前記印刷装置からの印刷終了通知を受信する
までの出力処理時間をそれぞれ測定する測定工程と、該
測定された各出力処理時間を比較して、最短出力処理時
間となるいずれかのデータ転送方法を有効起動させる起
動情報を設定する設定工程と、該設定された前記起動情
報に基づいていずれかのデータ転送方法に基づいて印刷
情報を印刷装置に転送する転送工程とを有するものであ
る。
【0016】
【作用】第1の発明においては、第2の記憶手段に記憶
された各プリンタドライバにより所定の印刷情報をそれ
ぞれのデータ転送方法に準じて印刷装置に転送してか
ら、前記印刷装置が前記所定の印刷情報を出力し終える
までの出力処理時間をそれぞれ測定し、該測定された各
出力処理時間を比較して、制御手段が最短出力処理時間
となるプリンタドライバを前記第1の記憶手段にインス
トールして、複数のプリンタドライバ中から印刷装置で
最短処理時間で印刷できる最適なプリンタドライバを自
動的にインストールすることを可能とする。
【0017】第2の発明においては、情報処理装置から
の出力処理時間測定開始指示に基づいて選択されたプリ
ンタドライバから転送される印刷情報を受信して出力処
理を仮想的に実行する出力実行手段による出力処理が終
了したら、返信手段がその旨を前記情報処理装置に返信
して、当該出力処理時間の測定処理を終了して出力処理
時間を確定させることを可能とする。
【0018】第3の発明においては、情報処理装置から
の出力処理時間測定開始指示に基づいて選択されたプリ
ンタドライバから転送される印刷情報を受信して出力処
理を仮想的に実行する出力実行手段による出力処理が終
了したら、返信手段がその旨を前記情報処理装置に返信
して、当該出力処理時間の測定処理を終了して出力処理
時間を確定させ、該測定された各出力処理時間を比較し
て、制御手段が最短出力処理時間となるプリンタドライ
バを前記第1の記憶手段にインストールして、複数のプ
リンタドライバ中から印刷装置で最短処理時間で印刷で
きる最適なプリンタドライバを自動的にインストールす
ることを可能とする。
【0019】第4の発明においては、プリンタドライバ
により所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準
じて印刷装置に転送してから、測定手段が前記印刷装置
からの印刷終了通知を受信するまでの出力処理時間をそ
れぞれ測定し、該測定された各出力処理時間を比較し
て、設定手段が最短出力処理時間となるいずれかのデー
タ転送方法を有効起動させる起動情報を設定すると、該
設定された前記起動情報を第2の記憶手段に記憶してお
き、該記憶された前記起動情報に基づいて制御手段がい
ずれかのデータ転送方法に基づいて印刷情報を印刷装置
に転送して、印刷装置で最短処理時間で印刷できる最適
なプリンタドライバ中のいずれかのデータ転送方法を自
動設定することを可能とする。
【0020】第5の発明においては、情報処理装置から
の出力処理時間測定開始指示に基づいてプリンタドライ
バからいずれかのデータ転送方法に従って転送される印
刷情報を受信して出力処理を仮想的に実行する出力実行
手段による出力処理が終了した場合に、返信手段がその
旨を前記情報処理装置に返信して、当該出力処理時間の
測定処理を終了して出力処理時間を確定させることを可
能とする。
【0021】第6の発明においては、情報処理装置から
の出力処理時間測定開始指示に基づいてプリンタドライ
バ中のいずれかの転送方法に基づいて転送される印刷情
報を受信して出力処理を仮想的に実行する出力実行手段
による出力処理が終了したら、返信手段がその旨を前記
情報処理装置に返信して、当該出力処理時間の測定処理
を終了して出力処理時間を確定させ、該測定された各出
力処理時間を比較して、設定手段が最短出力処理時間と
なるいずれかのデータ転送方法を有効起動させる起動情
報を設定すると、該設定された前記起動情報を第2の記
憶手段に記憶しておき、該記憶された前記起動情報に基
づいて制御手段がいずれかのデータ転送方法に基づいて
印刷情報を印刷装置に転送して、印刷装置で最短処理時
間で印刷できる最適なプリンタドライバ中のいずれかの
データ転送方法を自動設定することを可能とする。
【0022】第7の発明においては、各プリンタドライ
バにより所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に
準じて印刷装置に転送し始め、前記印刷装置からの印刷
終了通知を受信するまでの出力処理時間をそれぞれ測定
し、該測定された各出力処理時間を比較して、最短出力
処理時間となるプリンタドライバを前記情報処理装置に
インストールして、複数のプリンタドライバ中から印刷
装置で最短処理時間で印刷できる最適なプリンタドライ
バをインストールする処理を自動化することを可能とす
る。
【0023】第8の発明においては、プリンタドライバ
により所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準
じて印刷装置に転送し始め、前記印刷装置からの印刷終
了通知を受信するまでの出力処理時間をそれぞれ測定
し、該測定された各出力処理時間を比較して、最短出力
処理時間となるいずれかのデータ転送方法を有効起動さ
せる起動情報を設定し、該設定された前記起動情報に基
づいていずれかのデータ転送方法に基づいて印刷情報を
印刷装置に転送して、印刷装置で最短処理時間で印刷で
きる最適なプリンタドライバ中のいずれかのデータ転送
方法を設定する処理を自動化することを可能とする。
【0024】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す印刷シ
ステムの構成を説明するブロック図であり、該印刷シス
テムは情報処理装置101と印刷装置(プリンタ)12
1およびその伝送路140等から構成されている。
【0025】この図に示すように、情報処理装置101
の外部記憶装置107に記録されたプリンタドライバの
インストールプログラムは、CPU104によって実行
される。CPU104は、はじめに外部記録装置107
からコンベンショナルドライバと出力時間測定の基準と
なる描画命令ファイルを外部記憶装置107から記憶装
置105に転送する。
【0026】次に、タイマ装置108とプリンタ121
に出力処理時間測定開始の情報を転送し、出力時間測定
を開始する。その後、描画命令ファイルをCPU104
で実行されるプリンタドライバによって処理してページ
記述言語(以下PDLと呼ぶ)に変換し、通信装置10
6、伝送路140、通信装置126を経由してプリンタ
121の記憶装置125に転送する。
【0027】PDLはCPU124によって処理され、
画像情報に展開された後、現像装置122によって記録
媒体に記録される。現像装置122による記録処理が終
ると、CPU124は出力処理の終了を通信装置12
6、伝送路140、通信装置106を経由して情報処理
装置101のCPU104に返す。
【0028】出力処理終了を受けたCPU104は、タ
イマ装置108から出力処理開始からの経過時間を取得
し、コンベンショナルドライバの出力処理時間とする。
CPU104はインストールプログラムの手順に従い、
同様にイメージドライバについても出力処理時間を計測
した後、コンベンショナルドライバとイメージドライバ
の出力処理時間を比較し、処理時間の短いドライバを記
憶装置105にインストールする。
【0029】以下、本実施例と第1〜第6の発明の各手
段との対応及びその作用について図1を参照して説明す
る。
【0030】本発明に係る第1の発明は、情報処理装置
101において、起動するプリンタドライバを記憶する
第1の記憶手段(記憶装置105)と、所定のプリンタ
に対するデータ転送方法が異なるプリンタドライバを複
数記憶する第2の記憶手段(外部記憶装置107)と、
前記第2の記憶手段に記憶された各プリンタドライバに
より所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準じ
て印刷装置に転送してから、前記印刷装置が前記所定の
印刷情報を出力し終えるまでの出力処理時間をそれぞれ
測定する測定手段(タイマ装置108)と、前記測定手
段により測定された各出力処理時間を比較して、最短出
力処理時間となるプリンタドライバを前記第1の記憶手
段にインストールする制御手段(CPU104)とを有
し、外部記憶装置107に記憶された各プリンタドライ
バにより所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に
準じて印刷装置121に転送してから、前記印刷装置1
21が前記所定の印刷情報を出力し終えるまでの出力処
理時間をタイマ装置108等によりそれぞれ測定し、該
測定された各出力処理時間を比較して、CPU104が
最短出力処理時間となるプリンタドライバを記憶装置1
05にインストールして、複数のプリンタドライバ中か
ら印刷装置で最短処理時間で印刷できる最適なプリンタ
ドライバを自動的にインストールすることを可能とす
る。
【0031】第2の発明は、印刷装置121において、
情報処理装置101からの出力処理時間測定開始指示に
基づいて選択されたプリンタドライバから転送される印
刷情報を受信して出力処理を仮想的に実行する出力実行
手段(CPU124)と、前記出力実行手段による出力
処理が終了した旨を前記情報処理装置101に返信する
返信手段(通信装置126)とを有し、情報処理装置1
01からの出力処理時間測定開始指示に基づいて選択さ
れたプリンタドライバから転送される印刷情報を受信し
て出力処理を仮想的に実行するCPU124による出力
処理が終了したら、通信装置126がその旨を前記情報
処理装置101に返信して、当該出力処理時間の測定処
理を終了して出力処理時間を確定させることを可能とす
る。
【0032】第3の発明は、印刷システムの情報処理装
置101において、起動するプリンタドライバを記憶す
る第1の記憶手段(記憶装置105)と、所定のプリン
タに対するデータ転送方法が異なるプリンタドライバを
複数記憶する第2の記憶手段(外部記憶装置107)
と、前記第2の記憶手段に記憶された各プリンタドライ
バにより所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に
準じて印刷装置に転送してから、前記印刷装置が前記所
定の印刷情報を出力し終えるまでの出力処理時間をそれ
ぞれ測定する測定手段(タイマ装置108)と、前記測
定手段により測定された各出力処理時間を比較して、最
短出力処理時間となるプリンタドライバを前記第1の記
憶手段にインストールする制御手段(CPU104)と
を有する情報処理装置101と、情報処理装置101か
らの出力処理時間測定開始指示に基づいて選択されたプ
リンタドライバから転送される印刷情報を受信して出力
処理を仮想的に実行する出力実行手段(CPU124)
と、前記出力実行手段による出力処理が終了した旨を前
記情報処理装置101に返信する返信手段(通信装置1
26)とを有する印刷装置121とを備え、情報処理装
置101からの出力処理時間測定開始指示に基づいて選
択されたプリンタドライバから転送される印刷情報を受
信して出力処理を仮想的に実行するCPU124による
出力処理が終了したら、通信装置126がその旨を前記
情報処理装置101に返信して、当該出力処理時間の測
定処理を終了して出力処理時間を確定させ、該測定され
た各出力処理時間を比較して、CPU104が最短出力
処理時間となるプリンタドライバを記憶装置105にイ
ンストールして、複数のプリンタドライバ中から印刷装
置で最短処理時間で印刷できる最適なプリンタドライバ
を自動的にインストールすることを可能とする。
【0033】本発明に係る第4の発明は、情報処理装置
101において、所定の印刷装置に対して異なる複数の
データ転送方法で印刷情報を転送するプリンタドライバ
を記憶する第1の記憶手段(外部記憶装置107))
と、前記第1の記憶手段に記憶されたプリンタドライバ
により所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準
じて印刷装置に転送してから、前記印刷装置121から
の印刷終了通知を受信するまでの出力処理時間をそれぞ
れ測定する測定手段(タイマ装置108等)と、前記測
定手段により測定された各出力処理時間を比較して、最
短出力処理時間となるいずれかのデータ転送方法を有効
起動させる起動情報を設定する設定手段(CPU104
による)と、前記設定手段により設定された前記起動情
報を記憶する第2の記憶手段(記憶装置105)と、前
記第2の記憶手段に記憶された前記起動情報に基づいて
いずれかのデータ転送方法に基づいて印刷情報を印刷装
置に転送する制御手段(CPU104による)とを有
し、プリンタドライバにより所定の印刷情報をそれぞれ
のデータ転送方法に準じて印刷装置121に転送してか
ら、タイマ装置108が前記印刷装置121からの印刷
終了通知を受信するまでの出力処理時間をそれぞれ測定
し、該測定された各出力処理時間を比較して、CPU1
04が最短出力処理時間となるいずれかのデータ転送方
法を有効起動させる起動情報を設定すると、該設定され
た前記起動情報を記憶装置105に記憶しておき、該記
憶された前記起動情報に基づいてCPU104がいずれ
かのデータ転送方法に基づいて印刷情報を印刷装置12
1に転送して、印刷装置で最短処理時間で印刷できる最
適なプリンタドライバ中のいずれかのデータ転送方法を
自動設定することを可能とする。
【0034】本発明に係る第5の発明は、印刷装置12
1において、情報処理装置からの出力処理時間測定開始
指示に基づいてプリンタドライバからいずれかのデータ
転送方法に従って転送される印刷情報を受信して出力処
理を仮想的に実行する出力実行手段(CPU124)
と、前記出力実行手段による出力処理が終了した旨を前
記情報処理装置に返信する返信手段(通信装置126)
とを有し、情報処理装置101からの出力処理時間測定
開始指示に基づいてプリンタドライバからいずれかのデ
ータ転送方法に従って転送される印刷情報を受信して出
力処理を仮想的に実行するCPU124による出力処理
が終了した場合に、通信装置106がその旨を前記情報
処理装置101に返信して、当該出力処理時間の測定処
理を終了して出力処理時間を確定させることを可能とす
る。
【0035】本発明に係る第6の発明は、印刷システム
において、情報処理装置101において、所定の印刷装
置に対して異なる複数のデータ転送方法で印刷情報を転
送するプリンタドライバを記憶する第1の記憶手段(外
部記憶装置107)と、前記第1の記憶手段に記憶され
たプリンタドライバにより所定の印刷情報をそれぞれの
データ転送方法に準じて印刷装置に転送してから、前記
印刷装置121からの印刷終了通知を受信するまでの出
力処理時間をそれぞれ測定する測定手段(タイマ装置1
08等)と、前記測定手段により測定された各出力処理
時間を比較して、最短出力処理時間となるいずれかのデ
ータ転送方法を有効起動させる起動情報を設定する設定
手段(CPU104による)と、前記設定手段により設
定された前記起動情報を記憶する第2の記憶手段(記憶
装置105)と、前記第2の記憶手段に記憶された前記
起動情報に基づいていずれかのデータ転送方法に基づい
て印刷情報を印刷装置に転送する制御手段(CPU10
4による)とを有し、印刷装置121において、情報処
理装置からの出力処理時間測定開始指示に基づいてプリ
ンタドライバからいずれかのデータ転送方法に従って転
送される印刷情報を受信して出力処理を仮想的に実行す
る出力実行手段(CPU124)と、前記出力実行手段
による出力処理が終了した旨を前記情報処理装置に返信
する返信手段(通信装置126)とを有し、情報処理装
置101からの出力処理時間測定開始指示に基づいてプ
リンタドライバ中のいずれかの転送方法に基づいて転送
される印刷情報を受信して出力処理を仮想的に実行する
CPU124による出力処理が終了したら、通信装置1
06がその旨を前記情報処理装置101に返信して、当
該出力処理時間の測定処理を終了して出力処理時間を確
定させ、該測定された各出力処理時間を比較して、CP
U104が最短出力処理時間となるいずれかのデータ転
送方法を有効起動させる起動情報を設定すると、該設定
された前記起動情報を記憶装置105に記憶しておき、
該記憶された前記起動情報に基づいてCPU104がい
ずれかのデータ転送方法に基づいて印刷情報を印刷装置
121に転送して、印刷装置で最短処理時間で印刷でき
る最適なプリンタドライバ中のいずれかのデータ転送方
法を自動設定することを可能とする。
【0036】図2は本発明に係る印刷システムにおける
プリンタドライバインストール方法の一実施例を示すフ
ローチャートであり、該処理は外部記憶装置107に記
憶されている。なお、(1)〜(5)は各ステップを示
す。
【0037】初めに、コンベンジョナルドライバの出力
処理時間を測定し(1)、次に、イメージドライバの出
力処理時間を測定処理ルーチン(後述する図3のフロー
チャートに示す処理)を実行する(2)、2種類のドラ
イバ出力処理時間を比較し(3)、コンベンショナルド
ライバの方が出力処理時間が短ければコンベンショナル
ドライバをインストールし(4)、イメージドライバの
出力処理時間が短ければイメージドライバをインストー
ルする(5)。
【0038】図3は、図2に示したインストールプログ
ラムの出力処理時間測定処理の詳細手順の一例を示す手
順を示したフローチャートである。なお、(1)〜
(7)は各ステップを示す。
【0039】初めに出力処理時間測定の基準となる描画
命令ファイルを外部記憶装置から取得し(1)、出力処
理時間測定の開始を示す命令をタイマ装置108および
プリンタ121に発行する(2)。次にタイマ装置10
8による時間計測を開始し(3)、ドライバを起動し
(4)、基準描画命令ファイルから描画命令をドライバ
に発行し(5)、プリンタ121からの出力処理終了の
ステータスを待つ(6)。出力が終了したならば、タイ
マ装置108から出力処理時間を取得する(7)。
【0040】以下、本実施例と第7の発明の各工程との
対応及びその作用について図2,図3等を参照して説明
する。
【0041】第7の発明は、印刷装置121と、出力情
報を印刷装置が解析可能な印刷情報に変換して転送する
プリンタドライバを複数を有する情報処理装置101と
が通信可能な印刷システムのプリンタドライバインスト
ール方法において、各プリンタドライバにより所定の印
刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準じて印刷装置に
転送する転送工程(図2のステップ(2),図3のステ
ップ(4),(5))と、前記印刷装置からの印刷終了
通知を受信するまでの出力処理時間をそれぞれ測定する
測定工程(図2のステップ(2),図3のステップ
(6),(7))と、該測定された各出力処理時間を比
較して、最短出力処理時間となるプリンタドライバを前
記情報処理装置にインストールするインストール工程
(図2のステップ(3))とを実行して、複数のプリン
タドライバ中から印刷装置で最短処理時間で印刷できる
最適なプリンタドライバインストールする処理を自動化
することを可能とする。
【0042】図4は、図1に示した記憶装置105の記
憶領域の構成(メモリマップ)を示した摸式図である。
【0043】この図に示すように、記憶装置105はド
ライバやアプリケーションプログラム、インストールプ
ログラム、オペレーティングシステム(以下OS)など
が使用する作業領域401と、ドライバ格納領域402
と画像情報格納領域403とOS格納領域404とアプ
リケーションプログラムもしくはインストールプログラ
ム格納領域405を待つ。
【0044】〔第2実施例〕図5は本発明に係る印刷シ
ステムのプリンタドライバの処理手順を示すフローチャ
ートである。なお、(1)〜(10)は各ステップを示
す。
【0045】本実施例において、プリンタドライバはア
プリケーションソフトウェアもしくはオペレーティング
システムから起動されると、はじめに当該ドライバ自身
がインストール後はじめて起動されたかを判断し
(1)、はじめて起動されたのであればコンベンショナ
ルドライバ機能とイメージドライバ機能の出力処理時間
を測定し(4)、2種類のドライバ機能のどちらの機能
が作業を行なっているシステムにとって適しているかを
判断し(5)、コンベンショナルドライバ機能が適して
いるならばコンベンショナルドライバ機能で動作するよ
に設定し(6)、イメージドラバ機能が適しているなら
ばイメージドライバ機能で動作するように設定し
(7)、初期設定を行なったことを示す情報を作業領域
401に記憶する(8)。
【0046】一方、ステップ(1)で、初期設定が終了
しているならば、次にアプリケーションソフトウェアも
しくはオペレーティングシステムから与えられた命令の
種類を判断し(2)、命令の種類がドライバ自身の設定
であれば次に設定の種類を判断し(3)、設定の種類が
出力処理時間を測定することによるドライバ機能の再自
動設定であれば出力処理時間測定を行ない(4)、コン
ベンショナルドライバのマニュアル設定であればコンベ
ンショナルドライバ機能で動作するように設定し
(6)、イメージドライバのマニュアル設定であればイ
メージドライバ機能で動作するよに設定する(7)。
【0047】一方、ステップ(2)で処理の種類が描画
命令であれば描画命令の種類に応じたルーティンを呼出
し(9)、描画命令が全て終了したかを判断し(1
0)、全て終了していなければ、ステップ(9)に戻っ
て次の描画命令に応じたルーティンを呼出し、終了して
いれば次の処理要求を待つためステップ(2)に戻る。
【0048】以下、本実施例と第8の発明の各工程との
対応及びその作用について図5等を参照して説明する。
【0049】第8の発明は、印刷装置121と、出力情
報を印刷装置が解析可能な印刷情報に変換して転送する
プリンタドライバを複数を有する情報処理装置101と
が通信可能な印刷システムのプリンタドライバ起動方法
において、プリンタドライバにより所定の印刷情報をそ
れぞれのデータ転送方法に準じて印刷装置121に転送
する転送工程(図5のステップ(4))と、前記印刷装
置からの印刷終了通知を受信するまでの出力処理時間を
それぞれ測定する測定工程(図5のステップ(4))
と、該測定された各出力処理時間を比較して、最短出力
処理時間となるいずれかのデータ転送方法を有効起動さ
せる起動情報を設定する設定工程(図5のステップ
(5)〜(7))と、該設定された前記起動情報に基づ
いていずれかのデータ転送方法に基づいて印刷情報を印
刷装置に転送する転送工程(図5のステップ(9),
(10))とを実行して、印刷装置で最短処理時間で印
刷できる最適なプリンタドライバ中のいずれかのデータ
転送方法を設定する処理を自動化することを可能とす
る。
【0050】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成させる場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、第2の記憶手段に記憶された各プリン
タドライバにより所定の印刷情報をそれぞれのデータ転
送方法に準じて印刷装置に転送してから、前記印刷装置
が前記所定の印刷情報を出力し終えるまでの出力処理時
間をそれぞれ測定し、該測定された各出力処理時間を比
較して、制御手段が最短出力処理時間となるプリンタド
ライバを前記第1の記憶手段にインストールするので、
複数のプリンタドライバ中から印刷装置で最短処理時間
で印刷できる最適なプリンタドライバを自動的にインス
トールすることができる。
【0052】第2の発明によれば、情報処理装置からの
出力処理時間測定開始指示に基づいて選択されたプリン
タドライバから転送される印刷情報を受信して出力処理
を仮想的に実行する出力実行手段による出力処理が終了
したら、返信手段がその旨を前記情報処理装置に返信す
るので、当該出力処理時間の測定処理を終了して出力処
理時間を確定させることができる。
【0053】第3の発明によれば、情報処理装置からの
出力処理時間測定開始指示に基づいて選択されたプリン
タドライバから転送される印刷情報を受信して出力処理
を仮想的に実行する出力実行手段による出力処理が終了
したら、返信手段がその旨を前記情報処理装置に返信し
て、当該出力処理時間の測定処理を終了して出力処理時
間を確定させ、該測定された各出力処理時間を比較し
て、制御手段が最短出力処理時間となるプリンタドライ
バを前記第1の記憶手段にインストールするので、複数
のプリンタドライバ中から印刷装置で最短処理時間で印
刷できる最適なプリンタドライバを自動的にインストー
ルすることができる。
【0054】第4の発明によれば、プリンタドライバに
より所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準じ
て印刷装置に転送してから、測定手段画前記印刷装置か
らの印刷終了通知を受信するまでの出力処理時間をそれ
ぞれ測定し、該測定された各出力処理時間を比較して、
設定手段が最短出力処理時間となるいずれかのデータ転
送方法を有効起動させる起動情報を設定すると、該設定
された前記起動情報を第2の記憶手段に記憶しておき、
該記憶された前記起動情報に基づいて制御手段がいずれ
かのデータ転送方法に基づいて印刷情報を印刷装置に転
送するので、印刷装置で最短処理時間で印刷できる最適
なプリンタドライバ中のいずれかのデータ転送方法を自
動設定することができる。
【0055】第5の発明によれば、情報処理装置からの
出力処理時間測定開始指示に基づいてプリンタドライバ
からいずれかのデータ転送方法に従って転送される印刷
情報を受信して出力処理を仮想的に実行する出力実行手
段による出力処理が終了した場合に、返信手段がその旨
を前記情報処理装置に返信するので、当該出力処理時間
の測定処理を終了して出力処理時間を確定させることが
できる。
【0056】第6の発明によれば、情報処理装置からの
出力処理時間測定開始指示に基づいてプリンタドライバ
中のいずれかの転送方法に基づいて転送される印刷情報
を受信して出力処理を仮想的に実行する出力実行手段に
よる出力処理が終了したら、返信手段がその旨を前記情
報処理装置に返信して、当該出力処理時間の測定処理を
終了して出力処理時間を確定させ、該測定された各出力
処理時間を比較して、設定手段が最短出力処理時間とな
るいずれかのデータ転送方法を有効起動させる起動情報
を設定すると、該設定された前記起動情報を第2の記憶
手段に記憶しておき、該記憶された前記起動情報に基づ
いて制御手段がいずれかのデータ転送方法に基づいて印
刷情報を印刷装置に転送するので、印刷装置で最短処理
時間で印刷できる最適なプリンタドライバ中のいずれか
のデータ転送方法を自動設定することができる。
【0057】第7の発明によれば、各プリンタドライバ
により所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準
じて印刷装置に転送し始め、前記印刷装置からの印刷終
了通知を受信するまでの出力処理時間をそれぞれ測定
し、該測定された各出力処理時間を比較して、最短出力
処理時間となるプリンタドライバを前記情報処理装置に
インストールするので、複数のプリンタドライバ中から
印刷装置で最短処理時間で印刷できる最適なプリンタド
ライバインストールする処理を自動化することができ
る。
【0058】第8の発明によれば、プリンタドライバに
より所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に準じ
て印刷装置に転送し始め、前記印刷装置からの印刷終了
通知を受信するまでの出力処理時間をそれぞれ測定し、
該測定された各出力処理時間を比較して、最短出力処理
時間となるいずれかのデータ転送方法を有効起動させる
起動情報を設定し、該設定された前記起動情報に基づい
ていずれかのデータ転送方法に基づいて印刷情報を印刷
装置に転送するので、印刷装置で最短処理時間で印刷で
きる最適なプリンタドライバ中のいずれかのデータ転送
方法を設定する処理を自動化することができる。
【0059】従って、実際に記録媒体等への印刷処理を
実行しなくても、印刷装置に最適なプリンタドライバの
選択またはプリンタドライバ中の最適なデータ転送方法
を自動的に行うことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す印刷システムの構成
を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係る印刷システムにおけるプリンタド
ライバインストール方法の一実施例を示すフローチャー
トである。
【図3】図2に示したインストールプログラムの出力処
理時間測定処理の詳細手順の一例を示す手順を示したフ
ローチャートである。
【図4】図1に示した記憶装置の記憶領域の構成(メモ
リマップ)を示した摸式図である。
【図5】本発明に係る印刷システムのプリンタドライバ
の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 情報処理装置 102 表示装置 105 記憶装置 107 外部記憶装置 108 タイマ装置 121 プリンタ 124 CPU 125 記憶装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起動するプリンタドライバを記憶する第
    1の記憶手段と、所定のプリンタに対するデータ転送方
    法が異なるプリンタドライバを複数記憶する第2の記憶
    手段と、前記第2の記憶手段に記憶された各プリンタド
    ライバにより所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方
    法に準じて印刷装置に転送してから、前記印刷装置が前
    記所定の印刷情報を出力し終えるまでの出力処理時間を
    それぞれ測定する測定手段と、前記測定手段により測定
    された各出力処理時間を比較して、最短出力処理時間と
    なるプリンタドライバを前記第1の記憶手段にインスト
    ールする制御手段とを有することを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 情報処理装置からの出力処理時間測定開
    始指示に基づいて選択されたプリンタドライバから転送
    される印刷情報を受信して出力処理を仮想的に実行する
    出力実行手段と、前記出力実行手段による出力処理が終
    了した旨を前記情報処理装置に返信する返信手段とを有
    することを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 起動するプリンタドライバを記憶する第
    1の記憶手段と、所定のプリンタに対するデータ転送方
    法が異なるプリンタドライバを複数記憶する第2の記憶
    手段と、前記第2の記憶手段に記憶された各プリンタド
    ライバにより所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方
    法に準じて印刷装置に転送してから、前記印刷装置が前
    記所定の印刷情報を出力し終えるまでの出力処理時間を
    それぞれ測定する測定手段と、前記測定手段により測定
    された各出力処理時間を比較して、最短出力処理時間と
    なるプリンタドライバを前記第1の記憶手段にインスト
    ールする制御手段とを有する情報処理装置と、前記情報
    処理装置からの出力処理時間測定開始指示に基づいて選
    択されたプリンタドライバから転送される印刷情報を受
    信して出力処理を仮想的に実行する出力実行手段と、前
    記出力実行手段による出力処理が終了した旨を前記情報
    処理装置に返信する返信手段とを有する印刷装置とを備
    えることを特徴とする印刷システム。
  4. 【請求項4】 所定の印刷装置に対して異なる複数のデ
    ータ転送方法で印刷情報を転送するプリンタドライバを
    記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶
    されたプリンタドライバにより所定の印刷情報をそれぞ
    れのデータ転送方法に準じて印刷装置に転送してから、
    前記印刷装置からの印刷終了通知を受信するまでの出力
    処理時間をそれぞれ測定する測定手段と、前記測定手段
    により測定された各出力処理時間を比較して、最短出力
    処理時間となるいずれかのデータ転送方法を有効起動さ
    せる起動情報を設定する設定手段と、前記設定手段によ
    り設定された前記起動情報を記憶する第2の記憶手段
    と、前記第2の記憶手段に記憶された前記起動情報に基
    づいていずれかのデータ転送方法に基づいて印刷情報を
    印刷装置に転送する制御手段とを有することを特徴とす
    る情報処理装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置からの出力処理時間測定開
    始指示に基づいてプリンタドライバからいずれかのデー
    タ転送方法に従って転送される印刷情報を受信して出力
    処理を仮想的に実行する出力実行手段と、前記出力実行
    手段による出力処理が終了した旨を前記情報処理装置に
    返信する返信手段とを有することを特徴とする印刷装
    置。
  6. 【請求項6】 所定の印刷装置に対して異なる複数のデ
    ータ転送方法で印刷情報を転送するプリンタドライバを
    記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶
    されたプリンタドライバにより所定の印刷情報をそれぞ
    れのデータ転送方法に準じて印刷装置に転送してから、
    前記印刷装置からの印刷終了通知を受信するまでの出力
    処理時間をそれぞれ測定する測定手段と、前記測定手段
    により測定された各出力処理時間を比較して、最短出力
    処理時間となるいずれかのデータ転送方法を有効起動さ
    せる起動情報を設定する設定手段と、前記設定手段によ
    り設定された前記起動情報を記憶する第2の記憶手段
    と、前記第2の記憶手段に記憶された前記起動情報に基
    づいていずれかのデータ転送方法に基づいて印刷情報を
    印刷装置に転送する制御手段とを有する情報処理装置
    と、前記情報処理装置からの出力処理時間測定開始指示
    に基づいてプリンタドライバからいずれかのデータ転送
    方法に従って転送される印刷情報を受信して出力処理を
    仮想的に実行する出力実行手段と、前記出力実行手段の
    出力処理終了情報を前記情報処理装置に返信する返信手
    段とを有する印刷装置とを備えることを特徴とする印刷
    システム。
  7. 【請求項7】 印刷装置と、出力情報を印刷装置が解析
    可能な印刷情報に変換して転送するプリンタドライバを
    複数を有する情報処理装置とが通信可能な印刷システム
    のプリンタドライバインストール方法において、各プリ
    ンタドライバにより所定の印刷情報をそれぞれのデータ
    転送方法に準じて印刷装置に転送する転送工程と、前記
    印刷装置からの印刷終了通知を受信するまでの出力処理
    時間をそれぞれ測定する測定工程と、該測定された各出
    力処理時間を比較して、最短出力処理時間となるプリン
    タドライバを前記情報処理装置にインストールするイン
    ストール工程とを有することを特徴とする印刷システム
    のプリンタドライバインストール方法。
  8. 【請求項8】 印刷装置と、出力情報を印刷装置が解析
    可能な印刷情報に変換して転送するプリンタドライバを
    複数を有する情報処理装置とが通信可能な印刷システム
    のプリンタドライバ起動方法において、プリンタドライ
    バにより所定の印刷情報をそれぞれのデータ転送方法に
    準じて印刷装置に転送する転送工程と、前記印刷装置か
    らの印刷終了通知を受信するまでの出力処理時間をそれ
    ぞれ測定する測定工程と、該測定された各出力処理時間
    を比較して、最短出力処理時間となるいずれかのデータ
    転送方法を有効起動させる起動情報を設定する設定工程
    と、該設定された前記起動情報に基づいていずれかのデ
    ータ転送方法に基づいて印刷情報を印刷装置に転送する
    転送工程とを有することを特徴とする印刷システムのプ
    リンタドライバ起動方法。
JP7134355A 1995-05-31 1995-05-31 情報処理装置並びに印刷装置並びに印刷システムおよび印刷システムのプリンタドライバインストール方法並びに印刷システムのプリンタドライバ起動方法 Pending JPH08328776A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000026853A (ko) * 1998-10-23 2000-05-15 윤종용 프린터 드라이버 내장형 프린터 및 프린터 드라이버 다운로드방법
US6301012B1 (en) * 1998-04-24 2001-10-09 Hewlett-Packard Company Automatic configuration of a network printer
US8390839B2 (en) 2006-02-10 2013-03-05 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image formation system, information processor, and computer-readable recording medium to select apparatus for executing process

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