JPH08326130A - 衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構 - Google Patents

衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構

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JPH08326130A
JPH08326130A JP13237695A JP13237695A JPH08326130A JP H08326130 A JPH08326130 A JP H08326130A JP 13237695 A JP13237695 A JP 13237695A JP 13237695 A JP13237695 A JP 13237695A JP H08326130 A JPH08326130 A JP H08326130A
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Masaaki Niimi
正明 新美
Toshiyuki Ito
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 便器から取り外す時に、若し、温水タンクの
水抜弁が開弁されていると、これを自動的に閉弁させら
れる衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構を提供する。 【構成】 この機構は、ばねにより閉弁付勢された弁体
3aを備える水抜弁3、及び該水抜弁3の開閉操作用の
押引動杆4と、押引動杆の動きを弁体に伝えて開弁させ
る伝動部材、及び開弁維持手段と、衛生洗浄装置を便器
に係脱自在に固定させる為に、衛生洗浄装置側に設けた
被係合部材11、及び便器側に設けた係合部材21とを
具備している。押引動杆を押すと、この動きは伝動部材
を介して水抜弁に伝わり、ばね力に抗して開弁させると
共に、開弁維持手段により開弁維持される。開弁状態の
ままで、被係合部材と係合部材との係合を解くと、被係
合部材の動きが押引動杆を引く方向に作用して自動閉弁
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水抜弁を設けた温水タ
ンクを内蔵し、便器に着脱自在に組付けられる衛生洗浄
装置の水抜弁開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】手動で開閉される上記水抜弁は、厳寒季
の夜間の凍結防止や、使用を一時中止する時の不衛生化
を防ぐ為に開弁される。そして、衛生洗浄装置を、修理
・点検等の為に取り外す時の、残水の漏出を防ぐ役割も
果してくれる。この残水を無くすことは、温水タンクの
構造上面倒である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記取外しの際に、水
抜弁が開いたままになっていることは、その取扱い上の
事情からして間々有り得ることである。そして、点検作
業者が、これに気付かずに衛生洗浄装置を取外すと、導
電部が被水したり、衣服やトイレの床が水びたしになる
失態を招くことになる。
【0004】更に、取外した衛生洗浄装置を再び便器に
組付ける際に、閉ざして置くべき水抜弁が、何等かの事
情で開いたままになっていることも十分に有り得る。そ
の場合には、便器の使用時に、温水タンクに供給される
水は水抜弁を通って便器内に直接放流されてしまう不都
合が生ずる。そこで、本発明の目的は、衛生洗浄装置の
保守・点検等の為に、便器から衛生洗浄装置を取外す
と、水抜弁が開いている場合には、その取外し操作に連
動して水抜弁が自動的に閉弁されるようにした衛生洗浄
装置の水抜弁開閉機構を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構は、便
器に着脱自在に組付けられる衛生洗浄装置に於いて、温
水タンクの水抜弁を、必要に応じて手動により開閉さ
せ、又、衛生洗浄装置の取外し操作に連動して自動閉弁
されるようにしたものであって、ばねにより閉弁付勢さ
れた弁体3aを備える水抜弁3、及び該水抜弁3の開閉
操作用の押引動杆4と、該押引動杆4の動きを前記弁体
3aに伝えて開弁させる伝動部材、及び開弁維持手段
と、衛生洗浄装置を便器に着脱自在に固定させる為に、
衛生洗浄装置側に設けた被係合部材11、及び便器側に
設けた係合部材21とを具備し、押引動杆4を押すと、
その動きが伝動部材5を介して弁体3aに伝えられ、水
抜弁3を開弁させると共に、開弁維持手段により開弁維
持され、押引動杆4を引くと、開弁維持手段の作動が解
かれてばね力により閉弁され、開弁状態のままで、被係
合部材11と係合部材21との係合を解除させると、被
係合部材11の動きが押引動杆4を引く方向に作用し
て、自動閉弁されるように構成した。前記伝動部材とし
て、その中間部を支軸6に枢支され、一端側を前記押引
動杆4に設けたテーパー面aに当接させ、他端側を前記
弁体3aの支軸3dに当接させたレバー5を用い、又、
前記開弁維持手段として、前記テーパー面aの一端側に
係合突部bを設けるとよい。そして、前記被係合部材1
1として、鉤状突起15を備えて、ばね力により一方側
に押圧付勢された左右動バー13を設け、便器側に固定
した前記係合部材21に設けた鉤状凹部22が、前記左
右動バー13の左右動操作に伴って前記鉤状突起15に
係脱されるようにするとよい。
【0006】
【作用】水抜弁開閉機構は、ばねにより閉弁付勢された
弁体3aを備える水抜弁3、及び該水抜弁3の開閉操作
用の押引動杆4と、この押引動杆4の動きを弁体3aに
伝えて開弁させる伝動部材、及び開弁維持手段と、衛生
洗浄装置を便器に着脱自在に固定させる為に、衛生洗浄
装置側に設けた被係合部材11、及び便器側に設けた係
合部材21とを備えている。押引動杆4を押すと、その
動きが伝動部材を介して水抜弁3に伝えられ、ばね力に
抗して開弁させると共に、開弁維持手段により開弁維持
される。押引動杆4を引くと、開弁維持手段の作動が解
かれてばね力により閉弁される。
【0007】若し、開弁状態のままで、被係合部材11
と係合部材21との係合を解除させると、被係合部材1
1の動きが押引動杆4を引く方向に作用して、自動的に
閉弁される。その為、衛生洗浄装置を便器から外す時
に、温水タンク内の残留水がこぼれ出て、導電部が被水
したり、作業者の衣服や床を濡らす失態を招かなくて済
む。
【0008】被係合部材11は、鉤状突起15を備えて
ばね力により一方側に押圧付勢された左右動バー13を
備え、便器側に固定した前記係合部材21は、前記鉤状
突起15に係脱される鉤状凹部22を備えており、前記
左右動バー13を左右動させて前記係脱を行う。押引動
杆4のテーパー面aの一端側に設けた係合突部bは、押
引動杆4を押した状態で、レバー5の一端側と係合して
開弁維持させる。
【0009】
【実施例】以下に、図面を参照しながら本発明の一実施
例を説明する。図1に示したように、衛生洗浄装置10
0は、便器200の後部上面に着脱自在に組付けられて
いる。この衛生洗浄装置100は、図2に示したよう
に、ケーシング1内に、ヒーターを内蔵する温水タンク
A、水道圧調節用の減圧弁と水路開閉用の電磁弁とから
なるバルブユニットB、与圧した温水を体の汚れた部分
に吹き付ける温水噴射ノズルC、濡れた部分を乾かす温
風ドライヤーD等を配設している。
【0010】部分平面図としての図3、及び部分正面図
としての図4に示したように、温水タンクAの前面下部
に設けた排水口2には、図5に示した構造の水抜弁3を
取付けている。この水抜弁3は、排水口2に設けた弁座
3bに向けて接離動可能に配設した弁体3aを、コイル
ばね3cによって弁座に押し付ける構成になっている。
3dは、弁体3bの接離動用の支軸である。
【0011】図3,4に於いて、4は、水抜弁3の開閉
操作用の押引動杆で、その一端(図では右端)側には、
その長手方向に沿うテーパー面aを設けている。5は、
押引動杆4の動きを弁体3aに伝える為のレバー(伝動
部材)5で、中間部を支軸6に枢支されている。レバー
5の左側部分5aの先端部はL形に折曲させて、その先
端をテーパー面aに当接させている。レバー5の右側部
分5bの先端は、弁体3を開弁方向に押圧し得る状態
で、支軸3dの前側に当接させている。5cは、その当
接用部材である。
【0012】押引動杆4のテーパー面aの左側端には小
突起bを設けて、この小突起bを水抜弁3の開弁維持手
段としている。更に、押引動杆4の右端には、後述する
左右動バー13の左端側を当接させる為の、自動閉弁用
突部7を設けている。又、押引動杆4の左端には、指掛
部4aを設けている(図4参照)。
【0013】次に、図9〜図13は、衛生洗浄装置10
0を、便器200の後部上面に着脱自在に組付ける為の
組付機構を示している。図9に於いて、11は、衛生洗
浄装置のケーシング1の底面上に設けた被係合部材であ
り、21は、便器200の後部上面に固定された係合部
材である。
【0014】被係合部材11は、図12,13に示した
ように、ケーシング1の底面上に左右方向に配設した溝
状のガイドレール12に沿って左右動する左右動バー1
3を備えている。この左右動バー13は、コイルばね1
4によって、右側方向に押圧付勢されており、この状態
で左右動バー13の右端は、ケーシング1の側壁に設け
た開口部から幾分突出させている。又、左端には自動閉
弁用突部7に当接させる突起13aを設けている。
【0015】左右動バー13の長手方向の二箇所には、
鉤状突起15,15を、係合部材21に向けて突設して
いる。更に、図9,10に示したように、ケーシング1
の底面上には、その後端とガイドレール12との間に、
計4条の係合用凹条cを所定間隔を隔てて並列状に形成
させている。12aは鉤状突起15の挿通孔で、ガイド
レール12に設けている。
【0016】一方、矩形プレート状をした係合部材21
の前縁部には、鉤状突起15,15を係脱自在に挿嵌さ
せる、鉤状凹部22,22を設けている。又、係合部材
21の前縁と後縁との間には、被係合部材11の各係合
用凹条cに挿嵌させる計4条の係合用突条dを並列状に
形成させている。
【0017】次に、上記構成の作用を説明する。先ず、
水抜弁3を手動で開弁させるには、図3に示したよう
に、レバー5の左端が、ばね3cの付勢力により押引動
杆4のテーパー面aの右端に圧接されている閉弁状態か
ら、図6に示したように、押引動杆4を図の右方に押し
やると、その左端を移動するテーパー面aにより押し下
げられたレバー5は、反時計廻り方向に回動する。これ
によって、レバー5の右端側が、ばね3cの付勢力に抗
して弁体3aの支軸3dを押動して開弁させる。そし
て、押引動杆4を完全に押し終えた段階で、レバー5の
左端の折曲部分が、テーパー面aの左端の小突起bを乗
り越えてこの突起に係止され、開弁状態が維持される。
再び閉弁させるには、図4に示した指掛部4aによっ
て、押引動杆4を引き戻せば、上記の係止が解かれ、ば
ね3cの付勢力により自ずから閉弁する。
【0018】次に、衛生洗浄装置100を、図1に示し
た状態で便器200に組付けるには、先ず、水抜弁3を
上記の如くして閉弁させる。その上で、図9に示したよ
うに、衛生洗浄装置100を、被係合部材11の各係合
用凹条cが、便器200側の係合部材21の各係合用突
条dに挿嵌される位置関係を保って、後方に押しやる
と、鉤状突起15が、鉤状凹部22の狭められた開口部
に当接する。この状態で更に強く押しやると、図12,
13から理解されるように、コイルばね14の押圧付勢
力に抗して、鉤状突起15を、鉤状凹部22に抜止状態
で挿嵌させることが出来る。かくして、衛生洗浄装置1
00の組付けは、殆どワンタッチ操作で完了する。
【0019】そして、厳寒季の夜間の凍結防止の為に、
温水タンクA内の水を抜きたい時には、便器200から
離れた位置でケーシング1の下面に露出している押引動
杆4を右側に押せば、水抜弁3は上記の如くして開弁維
持される。翌朝、押引動杆4を引き戻せば、前述の如く
して閉弁される。
【0020】次に、衛生洗浄装置100を、保守・点検
等の為に便器200から取外すには、図12に示したよ
うに、ケーシング1の側壁面に露出している左右動バー
13の右端を、コイルばね14の付勢力に抗して押圧す
ると、図13の状態になって鉤状突起15と鉤状凹部2
2との係合が解かれるので、そのまま衛生洗浄装置10
0を前方にスライドさせれば、便器200から取り外す
ことが出来る。
【0021】その際に、若し、何等かの事情で水抜弁3
が開いたままであると、左右動バー13を上記のように
押圧した時に、その左端の突起13aが、押引動杆4の
自動閉弁用突部7に当接し、図7に示したように、押引
動杆4を左方に押しやる。これによって、図8に示した
ように、小突起bとレバー5との係合が解かれて、水抜
弁3は自ずから閉弁される。然し、便器200の取外し
時に、水抜弁3が閉ざされていれば、自動閉弁用突起7
は左右動バー13の突起13aから離れた位置にあっ
て、この突起13aには当接しない。
【0022】尚、上記構成に於いて、細部部の構造は適
宜に設計変更しても本発明の目的は達成される。例え
ば、伝動部材5や、開弁維持手段b等の構成は図示に限
られず、衛生洗浄装置100の全体構成の如何に応じ
て、周知の技術を適宜に流用してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明による衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構は、以下に列
挙した如き、実用上の優れた効果を奏する。 (a) 着脱自在の衛生洗浄装置を便器から取り外す時
に、若し、温水タンクの水抜弁が開いていても、この取
外操作に連動して、この水抜弁は自動的に閉弁される。 (b) その為、温水タンクの構造上幾分かは残留する
水が、作業者の衣服や床を濡らす失態を招く恐れが確実
に解消する。 (c) 又、一旦取外した衛生洗浄装置を再び取付ける
時に、水抜弁は必ず閉弁されているので、従来のように
閉め忘れによって、温水タンクに供給される水が、直接
便器側に流出してしまう不都合も生じ無くなる。 (d) 自動閉弁機構は、衛生洗浄装置と便器との着脱
機構を流用して、極めて簡素に構成出来る。 (e) 更に、衛生洗浄装置を便器から取外すときは、
便器とケーシングとの係合を解除する左右動バーを押動
すると、その押動力を押引動杆とレバーとが受けて水抜
弁を自動的に閉弁することができるので、衛生洗浄装置
を便器から外すとき、温水タンク内の残留水がこぼれ出
て、導電部が被水したり、作業者等の衣服や床を濡らす
という問題を確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、衛生洗浄装置を便器
に組付けた状態の斜視図である。
【図2】同上、衛生洗浄装置の内部を示した平面図であ
る。
【図3】同上、一部横断面示す、要部の平面図である。
【図4】同上、要部の正面図である。
【図5】同上、水抜弁の縦断面図である。
【図6】同上、開弁状態を示す要部の平面図である。
【図7】同上、水抜弁を開いたままで、衛生洗浄装置を
便器から取外そうとした時の要部を示す平面図である。
【図8】同上、水抜弁を閉じた状態で、衛生洗浄装置を
便器から取外そうとした時の要部を示す平面図である。
【図9】同上、衛生洗浄装置側に設けた被係合部材と、
便器側に設けた係合部材の夫々の構成を示す平面図であ
る。
【図10】同上、被係合部材の正面図である。
【図11】同上、係合部材の正面図である。
【図12】同上、被係合部材と係合部材とを係合させた
状態の平面図である。
【図13】同上、被係合部材と係合部材との係合を解除
させた状態の平面図である。
【符号の説明】
100 衛生洗浄装置 200 便器 A 温水タンク B バルブユニット C 温水噴射ユニット D 温風ドライヤー E 操作部 1 ケーシング 2 排水口 3 水抜弁 3a 弁体 3b 弁座 3c コイルばね 3d 支軸 4 押引動杆 5 レバー(伝動部材) 5a 左側部分 5b 右側部分 5c 当接部材 6 支軸 7 自動閉弁用突部 11 被係合部材 12 ガイドレール 13 左右動バー 13a 突起 14 コイルばね 15 鉤状突起 21 係合部材 22 鉤状凹部 a テーパー面 b 小突起(開弁維持手段) c 係合用凹条 d 係合用突条
フロントページの続き (72)発明者 樋口 満博 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 新美 正明 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内 (72)発明者 伊藤 利行 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器に着脱自在に組付けられる衛生洗浄
    装置に於いて、温水タンクの水抜弁を、必要に応じて手
    動により開閉させ、又、衛生洗浄装置の取外し操作に連
    動して自動閉弁されるようにしたものであって、 ばねにより閉弁付勢された弁体3aを備える水抜弁3、
    及び該水抜弁3の開閉操作用の押引動杆4と、 該押引動杆4の動きを前記弁体3aに伝えて開弁させる
    伝動部材、及び開弁維持手段と、 衛生洗浄装置を便器に着脱自在に固定させる為に、衛生
    洗浄装置側に設けた被係合部材11、及び便器側に設け
    た係合部材21とを具備し、 押引動杆4を押すと、その動きが伝動部材5を介して弁
    体3aに伝えられ、水抜弁3を開弁させると共に、開弁
    維持手段により開弁維持され、押引動杆4を引くと、開
    弁維持手段の作動が解かれてばね力により閉弁され、 開弁状態のままで、被係合部材11と係合部材21との
    係合を解除させると、被係合部材11の動きが押引動杆
    4を引く方向に作用して、自動閉弁されるようにしたこ
    とを特徴とする衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構。
  2. 【請求項2】 前記伝動部材は、その中間部を支軸6に
    枢支され、一端側を前記押引動杆4に設けたテーパー面
    aに当接させ、他端側を前記弁体3aの支軸3dに当接
    させたレバー5であり、前記開弁維持手段は、前記テー
    パー面aの一端側に設けられて、前記レバー5の一端側
    に係脱可能な係合突部bであることを特徴とする請求項
    1記載の衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構。
  3. 【請求項3】 前記被係合部材11は、鉤状突起15を
    備えて、ばね力により一方側に押圧付勢された左右動バ
    ー13を備え、便器側に固定した前記係合部材21は、
    前記鉤状突起15に係脱される鉤状凹部22を備えてお
    り、前記左右動バー13を左右動させて前記係脱を行う
    ようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の衛生
    洗浄装置の水抜弁開閉機構。
  4. 【請求項4】 人体の局部を洗浄する洗浄水を貯溜する
    温水タンクAと、該温水タンクAを内蔵して便器200
    と着脱自在に係合するケーシング1とを備えた衛生洗浄
    装置において、 前記温水タンクA内の残留水を排出するための水抜弁3
    と、移動することにより前記便器200とケーシング1
    との係合を解除する左右動バー13とを備え、 更に、前記左右動バー13による便器200とケーシン
    グ1との係合を解除するための移動力を受けて、前記水
    抜弁3を閉弁させる押引動杆4とレバー5とを具備した
    ことを特徴とする衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構。
JP13237695A 1995-05-30 1995-05-30 衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構 Expired - Fee Related JP3484263B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016148188A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 アイシン精機株式会社 温水洗浄便座装置
JP2017125380A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 株式会社Lixil 水洗式便器

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JP2017125380A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 株式会社Lixil 水洗式便器

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