JPH0967847A - 温水洗浄便座 - Google Patents

温水洗浄便座

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JPH0967847A
JPH0967847A JP22283795A JP22283795A JPH0967847A JP H0967847 A JPH0967847 A JP H0967847A JP 22283795 A JP22283795 A JP 22283795A JP 22283795 A JP22283795 A JP 22283795A JP H0967847 A JPH0967847 A JP H0967847A
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JP
Japan
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toilet seat
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water washing
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JP22283795A
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Tsutomu Okumoto
勉 奥本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体部の背面と裏面、ノズル付近等の掃除が
充分にできる温水洗浄便座を提供する。 【解決手段】 便器1の後上部に取り付けられる本体部
14と該本体部14より前方へ突設されて便器1上に着
脱自在に付設される便座部3とで構成される温水洗浄便
座であって、本体部14が上側方へ回動自在となるよう
に該本体部14の側端を枢着して取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレ装置に使用
される温水洗浄便座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、図6
(a)、(b)に温水洗浄便座が示される。これは便座
体102と本体105とから構成される温水洗浄便座1
06であり、本体105の背面の取り付けガイド103
と便器101の取り付け孔104を利用してネジ等によ
り、温水洗浄便座106を便器101に固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例で
は、温水洗浄便座106の後方にはロータンク107が
あるため本体105の背面と裏面、ノズル108付近等
の掃除が充分にできないという不都合があった。本発明
はこの点に鑑みてなされたものであり、本体部の背面と
裏面、ノズル付近等の掃除が充分にできる温水洗浄便座
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
温水洗浄便座は、便器の後上部に取り付けられる本体部
と該本体部より前方へ突設されて便器上に着脱自在に付
設される便座部とで構成される温水洗浄便座であって、
本体部が上側方へ回動自在となるように該本体部の側端
を枢着して取り付けたことを特徴とするものである。
【0005】本発明の請求項2記載の温水洗浄便座は、
請求項1記載の温水洗浄便座において、便器の後上部に
固定プレートを取着固定し、該固定プレートの側端に本
体部の側端を枢着して取り付けたことを特徴とするもの
である。
【0006】本発明の請求項3記載の温水洗浄便座は、
請求項2記載の温水洗浄便座において、固定プレートの
側端に本体部の側端を着脱自在に枢着して取り付けたこ
とを特徴とするものである。
【0007】本発明の請求項4記載の温水洗浄便座は、
請求項2又は請求項3記載の温水洗浄便座において、固
定プレート及び本体部の枢着側とは反対側の側端同士を
着脱自在に係止結合する係合手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は本発明の一の実施形態である温水洗浄
便座の斜視図である。図2は同上実施形態である温水洗
浄便座の分解斜視図である。図1及び図2に示すよう
に、この温水洗浄便座は、便器1の後上部に取り付けら
れる本体部14と該本体部14より前方へ突設されて便
器1上に着脱自在に付設される便座部3とで構成され、
本体部14が上側方へ回動自在となるように該本体部1
4の側端を枢着して取り付けている。
【0009】便器1は後部に固定孔8を有する。固定プ
レート2は、一方の側端に軸4を有し、他方の側端に上
方に向かう係止片5を有し、中程に前後位置調整用長孔
6を有する。該前後位置調整用長孔6と前記固定孔8に
ネジ7を挿通して、固定プレート2の便器1に対する前
後位置を調整しながら固定プレート2を便器1に固定す
る。このように固定プレート2を使用することにより本
体部14を便器1に確実に固定できる。
【0010】また本体部14は裏面の一方の側端に前記
軸4に軸支されるフック9を有し、他方の側端に前記係
止片5に係止される係止孔10を有しており、フック9
を前記軸4に着脱自在に枢着させ、係止孔10を前記係
止片5に係止させて、本体部14が上側方へ回動自在と
なるように固定プレート2に取り付けている。このよう
に係止手段として係止孔10及び係止片5を設けたこと
により、本体部14が不用意に回動することを防止でき
る。
【0011】本体部14の背面側にはロータンク15が
配置され、本体部14の端部に隣接して操作部16が配
置されている。また本体部14の裏面の便座部3側に
は、ノズル17が取り付けられ、該ノズル17から温水
が噴出し洗浄に使用されるものである。
【0012】図3は同上実施形態である温水洗浄便座の
本体部14を固定プレート2に取り付けた状態の要部断
面図であり、係止孔10と係止片5の係合状態を示す。
図3に示すように係止片5は折り曲げ部分12を形成し
ており、係合状態においては係止片5の折り曲げ部分1
2と固定プレート2とで、本体部14の係止孔10の外
周部分13を挟持している。
【0013】図4は同上実施形態である温水洗浄便座の
本体部14を固定プレート2に取り付けた状態の要部断
面図であり、軸4と軸4に着脱自在に枢着されたフック
9の係合状態を示す。図4に示すように便座部3は前記
軸4に対して回動自在でもある。
【0014】便器1の材質は金属、プラスチック、鋳物
等を使用できる。固定プレート2の材質は金属、プラス
チック等を使用できる。便座部3及び本体部14の材質
は金属、プラスチック等を使用できる。係止片5の材質
は金属、プラスチック等を使用できる。係止片5は固定
プレート2と一体的に形成されたものでもよいし後付け
されたものでもよく、また係止片5は固定プレート2と
同一の材質であっても、異なる材質であってもよい。
【0015】フック9の材質は金属、プラスチック等を
使用できる。フック9は本体部14と一体的に形成され
たものでもよいし後付けされたものでもよく、またフッ
ク9は本体部14と同一の材質であっても、異なる材質
であってもよい。軸4の材質は金属、プラスチック等を
使用できる。
【0016】以下に、この温水洗浄便座の使用方法につ
いて説明する。便器1に固定プレート2を固定し、本体
部14を固定プレート2に取り付けた状態で使用する
が、この温水洗浄便座の掃除を行う場合には、ロータン
ク15が配置されているためこのままの状態では、本体
部14の背面と裏面、ノズル17付近等の掃除が充分に
できない。そこで、掃除を行う場合には、係合状態にあ
る本体部14の係止孔10と固定プレート2の係止片5
とを取り外し、軸4を中心にして便座部3及び本体部1
4を上側方へ回動させて、便座部3及び本体部14を便
器1の側方に移動させる。
【0017】この後に本体部14の背面と裏面、ノズル
17付近等の掃除を行えば、掃除しやすい位置で、細か
い部分まで充分に掃除を行うことができる。掃除が終了
すれば軸4を中心にして便座部3及び本体部14を回動
させて、本体部14の係止孔10を便器1の係止片5に
係合させて元の状態に戻す。これにより、簡易且つ迅速
に便座部3及び本体部14を便器1の側方に移動させる
ことができ、また元の状態に戻すことができる。
【0018】尚、係合状態にある本体部14の係止孔1
0と固定プレート2の係止片5とを取り外すと共に、軸
4に着脱自在に枢着されたフック9を軸4から取り外す
ことにより便座部3及び本体部14を便器1から簡易且
つ迅速に取り外してメンテナンス等を行うこともでき
る。
【0019】図5は本発明の別の実施形態である温水洗
浄便座の本体部14を固定プレート2に取り付けた状態
の要部断面図であり、係止孔10と係止片5の係合状態
を示す。この温水洗浄便座は図1乃至図4の温水洗浄便
座と類似しているが、この場合は本体部14の一側面
に、本体部14と固定プレート2とを取り付けた状態で
係止片5に隣接する押しボタン11を有している点が異
なる。その他の構成は図1乃至図4の温水洗浄便座と同
様である。
【0020】以下に、この温水洗浄便座の使用方法につ
いて説明する。便器1に固定プレート2を固定し、便座
部3及び本体部14を固定プレート2に取り付けた状態
で使用するが、この温水洗浄便座の掃除を行う場合に
は、係止片5に隣接する押しボタン11を押して係合状
態にある本体部14の係止孔10と便器1の係止片5と
を取り外し、軸4を中心にして本体部14を上側方へ回
動させて、便座部3及び本体部14を便器1の側方に移
動させる。
【0021】この後に本体部14の背面と裏面、ノズル
17付近等の掃除を行えば、掃除しやすい位置で、細か
い部分まで充分に掃除を行うことができる。掃除が終了
すれば軸4を中心にして本体部14を回動させて、本体
部14の係止孔10を便器1の係止片5に係合させて、
本体部14を便器1に係合させて元の状態に戻す。これ
により、簡易且つ迅速に便座部3及び本体部14を便器
1の側方に移動させることができ、また元の状態に戻す
ことができる。
【0022】上述したように、便座部3及び本体部14
をを便器1から容易に移動させることができ、掃除が充
分にできる温水洗浄便座を提供することが出来る。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の温水洗浄便座に
あっては、本体部が上側方へ回動自在となるため、本体
部の背面と裏面、ノズル付近等の掃除を充分に行うこと
ができる。
【0024】本発明の請求項2記載の温水洗浄便座にあ
っては、請求項1記載の温水洗浄便座に効果に加えて、
固定プレートを介して本体部を便器に取り付けているた
め、本体部が確実に固定される。
【0025】本発明の請求項3記載の温水洗浄便座にあ
っては、請求項2記載の温水洗浄便座に効果に加えて、
本体部及び便座部を便器から簡易且つ迅速に取り外して
メンテナンスを行うことができる。
【0026】本発明の請求項4記載の温水洗浄便座にあ
っては、請求項2又は請求項3記載の温水洗浄便座に効
果に加えて、本体部及び便器に係止手段を設けたことに
より、本体部が不用意に回動することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施形態である温水洗浄便座の斜
視図である。
【図2】同上実施形態である温水洗浄便座の分解斜視図
である。
【図3】同上実施形態である温水洗浄便座の要部断面図
である。
【図4】同上実施形態である温水洗浄便座の要部断面図
である。
【図5】本発明の別の実施形態である温水洗浄便座の要
部断面図である。
【図6】(a)従来例の分解斜視図である。 (b)従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 便器 2 固定プレート 3 便座部 4 軸 5 係止片 9 フック 10 係止孔 11 押しボタン 14 本体部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器の後上部に取り付けられる本体部と
    該本体部より前方へ突設されて便器上に着脱自在に付設
    される便座部とで構成される温水洗浄便座であって、本
    体部が上側方へ回動自在となるように該本体部の側端を
    枢着して取り付けたことを特徴とする温水洗浄便座。
  2. 【請求項2】 便器の後上部に固定プレートを取着固定
    し、該固定プレートの側端に本体部の側端を枢着して取
    り付けたことを特徴とする請求項1記載の温水洗浄便
    座。
  3. 【請求項3】 固定プレートの側端に本体部の側端を着
    脱自在に枢着して取り付けたことを特徴とする請求項2
    記載の温水洗浄便座。
  4. 【請求項4】 固定プレート及び本体部の枢着側とは反
    対側の側端同士を着脱自在に係止結合する係合手段を設
    けたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の温水
    洗浄便座。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100668579B1 (ko) * 2003-02-20 2007-01-16 아이신세이끼가부시끼가이샤 온수 세정 변기 시트 장치
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EP3636409A1 (de) * 2018-10-12 2020-04-15 Grohe AG Funktionseinheit für einen dusch-wc-sitz sowie verfahren zur herstellung einer grundplatte für eine solche funktionseinheit

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