JPH08324342A - 照明ランプ付車両用ドアミラー - Google Patents
照明ランプ付車両用ドアミラーInfo
- Publication number
- JPH08324342A JPH08324342A JP13339395A JP13339395A JPH08324342A JP H08324342 A JPH08324342 A JP H08324342A JP 13339395 A JP13339395 A JP 13339395A JP 13339395 A JP13339395 A JP 13339395A JP H08324342 A JPH08324342 A JP H08324342A
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- Japan
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- door mirror
- lamp
- vehicle
- light source
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ドアミラーの起立・格納動作に連動してランプ
本体が移動して違和感を与えることがなく、しかも照明
範囲を固定することができる照明ランプ付車両用ドアミ
ラーを提供する。 【構成】ドアミラー本体11と車体とを連結するミラー
ベース12の下面に路面を照明するランプ本体17が固
定され、このランプ本体17はドアミラー本体11の起
立・格納制御に連動して光源16の点灯・消灯制御が行
なわれる。
本体が移動して違和感を与えることがなく、しかも照明
範囲を固定することができる照明ランプ付車両用ドアミ
ラーを提供する。 【構成】ドアミラー本体11と車体とを連結するミラー
ベース12の下面に路面を照明するランプ本体17が固
定され、このランプ本体17はドアミラー本体11の起
立・格納制御に連動して光源16の点灯・消灯制御が行
なわれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ドアミラー、特
に、足元を照明するランプを設けた照明ランプ付車両用
ドアミラーに関するものである。
に、足元を照明するランプを設けた照明ランプ付車両用
ドアミラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、夜間の暗闇であっても車体の
ドアノブの位置や足元の確認を行なうことができるよう
にするため、リモートコントロール装置によりドア近傍
に設けられたランプの点灯・消灯を制御する装置が知ら
れている。
ドアノブの位置や足元の確認を行なうことができるよう
にするため、リモートコントロール装置によりドア近傍
に設けられたランプの点灯・消灯を制御する装置が知ら
れている。
【0003】例えば、実開昭62−177864号公報
には、ランプをドア近傍の車体下部に設け、リモートコ
ントロール装置からのドア解錠信号を受け取って所定時
間ランプを点灯させる技術が開示されている。
には、ランプをドア近傍の車体下部に設け、リモートコ
ントロール装置からのドア解錠信号を受け取って所定時
間ランプを点灯させる技術が開示されている。
【0004】本件出願人は、上述した技術と、特開平2
−102853号公報に開示されたリモートコントロー
ル装置により施錠・解錠を行なうと共にドアミラー本体
の起立・格納制御を行なう技術との有機的結合を図っ
て、特願平6−247387号を提案している。
−102853号公報に開示されたリモートコントロー
ル装置により施錠・解錠を行なうと共にドアミラー本体
の起立・格納制御を行なう技術との有機的結合を図っ
て、特願平6−247387号を提案している。
【0005】この出願に係る技術によれば、ランプ本体
をドアミラー本体のミラーハウジングに取り付け、例え
ば、降車時には車室内の手元スイッチの操作によってド
アミラー本体の格納が行なわれ、乗車時にはリモートコ
ントロール装置の操作によってドアミラー本体の起立と
ランプの点灯とが行なわれる。そして、車体左右のドア
ミラー本体の起立・格納の動作にズレを生じさせず違和
感を与えないようにしている。
をドアミラー本体のミラーハウジングに取り付け、例え
ば、降車時には車室内の手元スイッチの操作によってド
アミラー本体の格納が行なわれ、乗車時にはリモートコ
ントロール装置の操作によってドアミラー本体の起立と
ランプの点灯とが行なわれる。そして、車体左右のドア
ミラー本体の起立・格納の動作にズレを生じさせず違和
感を与えないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の車両用ドアミラーにあっては、ランプ本体をドアミラ
ー本体のミラーハウジングに取り付けているため、ドア
ミラー本体の起立・格納動作に連動してドアミラー本体
の回動支点を中心としてランプ本体が円弧状に移動して
しまい、違和感を与えてしまうばかりでなく、照明範囲
にズレが生じてしまうという不具合があった。
の車両用ドアミラーにあっては、ランプ本体をドアミラ
ー本体のミラーハウジングに取り付けているため、ドア
ミラー本体の起立・格納動作に連動してドアミラー本体
の回動支点を中心としてランプ本体が円弧状に移動して
しまい、違和感を与えてしまうばかりでなく、照明範囲
にズレが生じてしまうという不具合があった。
【0007】本発明は、このような実情を背景としてな
されたもので、ドアミラーの起立・格納動作に連動して
ランプ本体が移動して違和感を与えることがなく、しか
も照明範囲を固定することができる照明ランプ付車両用
ドアミラーを提供することを目的とする。
されたもので、ドアミラーの起立・格納動作に連動して
ランプ本体が移動して違和感を与えることがなく、しか
も照明範囲を固定することができる照明ランプ付車両用
ドアミラーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、路面を照明するランプ本
体をドアミラー本体と車体とを連結するミラーベースの
下面に固定すると共に、前記ドアミラー本体の起立・格
納制御に連動して前記ランプ本体の光源の点灯・消灯制
御を行なうことを要旨とする。
め、請求項1に記載の発明は、路面を照明するランプ本
体をドアミラー本体と車体とを連結するミラーベースの
下面に固定すると共に、前記ドアミラー本体の起立・格
納制御に連動して前記ランプ本体の光源の点灯・消灯制
御を行なうことを要旨とする。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、前記光源
に管状のものを用いると共に、該光源の長手方向を車体
の前後方向にほぼ一致させたことを要旨としている。
に管状のものを用いると共に、該光源の長手方向を車体
の前後方向にほぼ一致させたことを要旨としている。
【0010】
【作用】このような請求項1に記載の発明によれば、ド
アミラー本体と車体とを連結するミラーベースの下面に
路面を照明するランプ本体が固定され、このランプ本体
はドアミラー本体の起立・格納制御に連動して光源の点
灯・消灯制御が行なわれる。
アミラー本体と車体とを連結するミラーベースの下面に
路面を照明するランプ本体が固定され、このランプ本体
はドアミラー本体の起立・格納制御に連動して光源の点
灯・消灯制御が行なわれる。
【0011】また、請求項2に記載の発明によれば、光
源には車体前後方向に延びる管状のものが用いられ、こ
れにより車体の左右方向を主とした照明光が出射される
ばかりでなく、車体の走行時に発生する風切り音の発生
を防止することができる。
源には車体前後方向に延びる管状のものが用いられ、こ
れにより車体の左右方向を主とした照明光が出射される
ばかりでなく、車体の走行時に発生する風切り音の発生
を防止することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の照明ランプ付車両用ドアミラ
ー実施例を図面に基づいて説明する。
ー実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】(第1実施例)図1、図2において、照明
ランプ付車両用ドアミラーは、ドアミラー本体11と、
このドアミラー本体11を図示を略す車体に装着するベ
ース12とを備えている。
ランプ付車両用ドアミラーは、ドアミラー本体11と、
このドアミラー本体11を図示を略す車体に装着するベ
ース12とを備えている。
【0014】ドアミラー本体11は、ベース12に設け
られた支持軸(図示省略)にミラーハウジング13が連
結され、これにより回動可能に軸支される。符号14
は、支持軸の軸心である。
られた支持軸(図示省略)にミラーハウジング13が連
結され、これにより回動可能に軸支される。符号14
は、支持軸の軸心である。
【0015】ミラーハウジング13内には、ドアミラー
本体11の回動、即ち、図示しない鏡面が車体左右に沿
う使用状態である起立状態と、鏡面が車体前後方向に沿
う格納状態との切り換え、並びに鏡面の傾動を行なうた
めのパワーユニット(図示省略)が設けられている。
尚、ドアミラー本体11の起立・格納制御は、車内にお
ける手元スイッチ(図示省略)による手動操作のほか、
車外におけるリモートコントロール装置(図示省略)に
よっても行なわれる。
本体11の回動、即ち、図示しない鏡面が車体左右に沿
う使用状態である起立状態と、鏡面が車体前後方向に沿
う格納状態との切り換え、並びに鏡面の傾動を行なうた
めのパワーユニット(図示省略)が設けられている。
尚、ドアミラー本体11の起立・格納制御は、車内にお
ける手元スイッチ(図示省略)による手動操作のほか、
車外におけるリモートコントロール装置(図示省略)に
よっても行なわれる。
【0016】一方、ベース12の支持軸を設けた取付部
15の下部には、路面を照明するための光源16を有す
るランプ本体17が突設されている。尚、光源16の点
灯・消灯制御は、ドアミラー本体11の起立・格納と同
様に手元操作やリモートコントロール装置等によって行
われるほか、エンジンキーのオン・オフによっても制御
されるが、詳細は後述する。
15の下部には、路面を照明するための光源16を有す
るランプ本体17が突設されている。尚、光源16の点
灯・消灯制御は、ドアミラー本体11の起立・格納と同
様に手元操作やリモートコントロール装置等によって行
われるほか、エンジンキーのオン・オフによっても制御
されるが、詳細は後述する。
【0017】ランプ本体17は、図3,図4に示すよう
に、レンズ18と、取付部15とレンズ18との間に介
装されるパッキン19とを備えている。
に、レンズ18と、取付部15とレンズ18との間に介
装されるパッキン19とを備えている。
【0018】レンズ18は、緑色透明又は青色透明のポ
リカーボネート又は耐熱性を有するUポリマー等から形
成され、図5乃至図9に示すように、正面視(図5の状
態)楕円形状とした開口18aを有するフード型に成形
されている。レンズ18のパッキン19と対向する壁部
18bには、レンズ18の小口方向に平行に延びる複数
のリブ20が平行に配設されている。リブ20には光源
16の形状に沿う凹部20aが形成され、この凹部20
aに光源16が位置決めされる。レンズ18の小口方向
両側には取付部15にランプ本体11を取り付けるため
のネジ孔21が形成されている。
リカーボネート又は耐熱性を有するUポリマー等から形
成され、図5乃至図9に示すように、正面視(図5の状
態)楕円形状とした開口18aを有するフード型に成形
されている。レンズ18のパッキン19と対向する壁部
18bには、レンズ18の小口方向に平行に延びる複数
のリブ20が平行に配設されている。リブ20には光源
16の形状に沿う凹部20aが形成され、この凹部20
aに光源16が位置決めされる。レンズ18の小口方向
両側には取付部15にランプ本体11を取り付けるため
のネジ孔21が形成されている。
【0019】パッキン19は、図10乃至図14に示す
ように、レンズ18の開口18aの形状に合わせたゴム
製パッキンであり、レンズ18の外壁を包囲する。パッ
キン19の長手方向両端部には光源16を保持するため
に口金16a,16aと係合する端子板22,22が設
けられている。パッキン19の小口方向両端部にはレン
ズ18に設けられたネジ孔21と同軸の貫通孔23a,
23aが形成されている。パッキン19の中央には長手
方向に所定間隔を存するコード貫通穴23b,23bが
形成されている。パッキン19の長手方向の両端寄りに
は口金16a,16aと当接してレンズ18の凹部20
aとの協同により光源16を固定する凹部19a,19
aを有する突起19b,19bが形成されている。
ように、レンズ18の開口18aの形状に合わせたゴム
製パッキンであり、レンズ18の外壁を包囲する。パッ
キン19の長手方向両端部には光源16を保持するため
に口金16a,16aと係合する端子板22,22が設
けられている。パッキン19の小口方向両端部にはレン
ズ18に設けられたネジ孔21と同軸の貫通孔23a,
23aが形成されている。パッキン19の中央には長手
方向に所定間隔を存するコード貫通穴23b,23bが
形成されている。パッキン19の長手方向の両端寄りに
は口金16a,16aと当接してレンズ18の凹部20
aとの協同により光源16を固定する凹部19a,19
aを有する突起19b,19bが形成されている。
【0020】尚、端子板22には、上述した手元スイッ
チ若しくはリモートコントロール装置の操作に基づいて
光源16に電源を供給するたのめ配線コード27が接続
されている。
チ若しくはリモートコントロール装置の操作に基づいて
光源16に電源を供給するたのめ配線コード27が接続
されている。
【0021】上記の構成において、ランプ本体17を組
み付ける場合、図15,図16に示すように、パッキン
19のコード貫通穴23b,23bに配線コード27,
27の一端を貫通し、この貫通された各一端に端子板2
2,22を装着する。
み付ける場合、図15,図16に示すように、パッキン
19のコード貫通穴23b,23bに配線コード27,
27の一端を貫通し、この貫通された各一端に端子板2
2,22を装着する。
【0022】次に、端子板22,22に口金16a,1
6aを係合させて光源16を保持させた後、レンズ18
をパッキン19に保持させてユニット状態とする、そし
て、図16に示すように、このユニット状態を維持する
ためにテープ18を外周に巻付ける。
6aを係合させて光源16を保持させた後、レンズ18
をパッキン19に保持させてユニット状態とする、そし
て、図16に示すように、このユニット状態を維持する
ためにテープ18を外周に巻付ける。
【0023】一方、この用に組み付けられたユニット状
態のランプ本体17は、ミラー本体11をベース12に
組み付ける前に、取付部15にパッキン19を当接さ
せ、ネジ孔21と挿通孔23aとを挿通させたネジ24
を取付部15に螺合させることにより固定され、この固
定後にテープ28を剥す。
態のランプ本体17は、ミラー本体11をベース12に
組み付ける前に、取付部15にパッキン19を当接さ
せ、ネジ孔21と挿通孔23aとを挿通させたネジ24
を取付部15に螺合させることにより固定され、この固
定後にテープ28を剥す。
【0024】この際、ネジ24の締め付けによりレンズ
18の開口18aに沿う端面に形成されたV字凸部25
がパッキン19に形成されたV字溝26に密着して防水
性が確保される。尚、パッキン19が弾性を有している
ため、V字溝26はなくてもよい。
18の開口18aに沿う端面に形成されたV字凸部25
がパッキン19に形成されたV字溝26に密着して防水
性が確保される。尚、パッキン19が弾性を有している
ため、V字溝26はなくてもよい。
【0025】一方、このようなドアミラー本体11を図
示しない車体に組み付けた場合、例えば、走行後にエン
ジンキーをオフすると、降車と判断するために光源16
が点灯して足元を照明する。この際、光源16は車体左
右方向に延在されているために主に車体前後方向を照明
する。
示しない車体に組み付けた場合、例えば、走行後にエン
ジンキーをオフすると、降車と判断するために光源16
が点灯して足元を照明する。この際、光源16は車体左
右方向に延在されているために主に車体前後方向を照明
する。
【0026】また、この状態から降車してリモートコン
トロール装置によりドアロックの命令信号を発信させる
と、ドアがロックされると同時にドアミラー本体11が
回動して格納状態となる。この際、光源16は、所定時
間経過後(例えば、15秒)に自動的に消灯する。
トロール装置によりドアロックの命令信号を発信させる
と、ドアがロックされると同時にドアミラー本体11が
回動して格納状態となる。この際、光源16は、所定時
間経過後(例えば、15秒)に自動的に消灯する。
【0027】次に、乗車するためにリモートコントロー
ル装置によりドアアンロックの命令信号を発信させる
と、ドアのロックが解除されると同時にドアミラー本体
11が回動して起立状態となり、光源16も同時に点灯
して足元を照明する。
ル装置によりドアアンロックの命令信号を発信させる
と、ドアのロックが解除されると同時にドアミラー本体
11が回動して起立状態となり、光源16も同時に点灯
して足元を照明する。
【0028】そして、この状態から乗車が完了してエン
ジンキーをオン(ACCオン)すると、乗車が完了した
と判断して光源16が消灯する。尚、鏡面の傾動はミラ
ースイッチ、即ち、ドアミラー本体11の起立が完了し
たニュートラルの状態の時のみ可能となっている。
ジンキーをオン(ACCオン)すると、乗車が完了した
と判断して光源16が消灯する。尚、鏡面の傾動はミラ
ースイッチ、即ち、ドアミラー本体11の起立が完了し
たニュートラルの状態の時のみ可能となっている。
【0029】このように、ドアミラー本体11は、光源
16を有するランプ本体17がベース12の下部に固定
されているので、ドアミラー本体11の起立・格納動作
にかかわらず光源16の照明位置が一定であり、ドアミ
ラー本体11の起立・格納動作に連動してランプ本体1
7が移動することがなく、違和感を与えることがないば
かりでなく、一定の範囲を照明することができる。
16を有するランプ本体17がベース12の下部に固定
されているので、ドアミラー本体11の起立・格納動作
にかかわらず光源16の照明位置が一定であり、ドアミ
ラー本体11の起立・格納動作に連動してランプ本体1
7が移動することがなく、違和感を与えることがないば
かりでなく、一定の範囲を照明することができる。
【0030】また、光源16を覆う部材としてはレンズ
18とパッキン19のみで、その他の部品、例えば、ベ
ース12に固定するためのハウジングの類を不要として
パッキン19を直接ベース12に当接させることによ
り、部品コストが高騰することなく、ひとつのパッキン
19でベース12側とレンズ18側への防水性を確保す
ることができる。
18とパッキン19のみで、その他の部品、例えば、ベ
ース12に固定するためのハウジングの類を不要として
パッキン19を直接ベース12に当接させることによ
り、部品コストが高騰することなく、ひとつのパッキン
19でベース12側とレンズ18側への防水性を確保す
ることができる。
【0031】さらに、ランプ本体17をユニット状態と
したことによりベース12への組み付けを容易に行うこ
とができる。
したことによりベース12への組み付けを容易に行うこ
とができる。
【0032】(第2実施例)図19〜図22は、本発明
の第2実施例を示し、上記第1実施例では光源16の長
手方向、即ち、車体左右両端を沿わせた状態で固定し
尚、上記第1実施例と同一の構成には同一の符号を付し
てその説明を省略する。
の第2実施例を示し、上記第1実施例では光源16の長
手方向、即ち、車体左右両端を沿わせた状態で固定し
尚、上記第1実施例と同一の構成には同一の符号を付し
てその説明を省略する。
【0033】ランプ本体37は、第1実施例と同様に、
レンズ38とパッキン39とを備えている。
レンズ38とパッキン39とを備えている。
【0034】レンズ38は、緑色透明又は青色透明のポ
リカーボネートから形成され、図5乃至図9に示すよう
に、正面視(図5の状態)楕円形状とした開口38aを
有するフード型に成形されている。レンズ38のパッキ
ン39と対向する壁部38bには、レンズ38の小口方
向に平行に延びる複数のリブ40が平行に配設されてい
る。このリブ40には光源16の形状に沿う凹部40a
が形成され、この凹部40aに光源16が位置決めされ
る。レンズ38の小口方向両側には取付部15にランプ
本体11を取り付けるためのネジ孔41が形成されてい
る。レンズ38の開口38aに沿う端面にはV字凸部4
5が形成されている。
リカーボネートから形成され、図5乃至図9に示すよう
に、正面視(図5の状態)楕円形状とした開口38aを
有するフード型に成形されている。レンズ38のパッキ
ン39と対向する壁部38bには、レンズ38の小口方
向に平行に延びる複数のリブ40が平行に配設されてい
る。このリブ40には光源16の形状に沿う凹部40a
が形成され、この凹部40aに光源16が位置決めされ
る。レンズ38の小口方向両側には取付部15にランプ
本体11を取り付けるためのネジ孔41が形成されてい
る。レンズ38の開口38aに沿う端面にはV字凸部4
5が形成されている。
【0035】パッキン39は、図10乃至図14に示す
ように、レンズ38の開口38aの形状に合わせたゴム
製パッキンであり、レンズ38の外壁を包囲する。パッ
キン39の長手方向両端部には光源16を保持するため
に口金16a,16aと係合する端子板42,42が設
けられている。パッキン39の小口方向両端部にはレン
ズ38に設けられたネジ孔41と同軸の貫通孔43a,
43aが形成されている。パッキン39の中央には長手
方向に所定間隔を存するコード貫通穴43b,43bが
形成されている。パッキン39の長手方向の両端寄りに
は口金16a,16aと当接してレンズ38の凹部40
aとの協同により光源16を固定する凹部39a,39
aを有する突起39b,39bが形成されている。パッ
キン39にはV字突起と密着するV字溝46が形成され
ている。
ように、レンズ38の開口38aの形状に合わせたゴム
製パッキンであり、レンズ38の外壁を包囲する。パッ
キン39の長手方向両端部には光源16を保持するため
に口金16a,16aと係合する端子板42,42が設
けられている。パッキン39の小口方向両端部にはレン
ズ38に設けられたネジ孔41と同軸の貫通孔43a,
43aが形成されている。パッキン39の中央には長手
方向に所定間隔を存するコード貫通穴43b,43bが
形成されている。パッキン39の長手方向の両端寄りに
は口金16a,16aと当接してレンズ38の凹部40
aとの協同により光源16を固定する凹部39a,39
aを有する突起39b,39bが形成されている。パッ
キン39にはV字突起と密着するV字溝46が形成され
ている。
【0036】このような構成とすることにより、車種に
よって形状の異なるベースへの取付にあたって第1実施
例の適用が難しいという制約が回避される。
よって形状の異なるベースへの取付にあたって第1実施
例の適用が難しいという制約が回避される。
【0037】ところで、上記第1,第2実施例では光源
16の長手方向を車体左右方向に沿わせた状態で固定
し、これによりレンズ18,37の長手方向も車体前後
方向に沿って固定されていたのに対し、光源16の長手
方向を車体前後方向に沿わせ、同様にレンズの長手方向
も車体前後方向に沿うように固定することにより、車体
走行時の風の抵抗が少なくなって車体との間での風切り
音の発生を防止することができる。
16の長手方向を車体左右方向に沿わせた状態で固定
し、これによりレンズ18,37の長手方向も車体前後
方向に沿って固定されていたのに対し、光源16の長手
方向を車体前後方向に沿わせ、同様にレンズの長手方向
も車体前後方向に沿うように固定することにより、車体
走行時の風の抵抗が少なくなって車体との間での風切り
音の発生を防止することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の照明ラン
プ付車両用ドアミラーにあっては、路面を照明するラン
プ本体をドアミラー本体と車体とを連結するミラーベー
スの下面に固定すると共に、前記ドアミラー本体の起立
・格納制御に連動して前記ランプ本体の光源の点灯・消
灯制御を行なうことにより、ドアミラーの起立・格納動
作に連動してランプ本体が移動して違和感を与えること
がなく、しかも照明範囲を固定することができる。
プ付車両用ドアミラーにあっては、路面を照明するラン
プ本体をドアミラー本体と車体とを連結するミラーベー
スの下面に固定すると共に、前記ドアミラー本体の起立
・格納制御に連動して前記ランプ本体の光源の点灯・消
灯制御を行なうことにより、ドアミラーの起立・格納動
作に連動してランプ本体が移動して違和感を与えること
がなく、しかも照明範囲を固定することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る照明ランプ付車両用
ドアミラーを示し、ドアミラー本体起立状態の車両用ド
アミラーを車体正面側から見た図である。
ドアミラーを示し、ドアミラー本体起立状態の車両用ド
アミラーを車体正面側から見た図である。
【図2】同じく、ドアミラー本体起立状態の車両用ドア
ミラーの側面図である。
ミラーの側面図である。
【図3】同じく、車体左右方向に沿って破断した要部の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図4】同じく、車体前後方向に沿って破断した要部の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図5】同じく、レンズの正面図である。
【図6】同じく、図5のA−A線に沿うレンズの断面図
である。
である。
【図7】同じく、図5のB−B線に沿うレンズの断面図
である。
である。
【図8】同じく、レンズの背面図である。
【図9】同じく、図5のC−C線に沿うレンズの断面図
である。
である。
【図10】同じく、パッキンの正面図である。
【図11】同じく、図10のD−D線に沿うパッキンの
断面図である。
断面図である。
【図12】同じく、図10のE−E線に沿うパッキンの
断面図である。
断面図である。
【図13】同じく、パッキンの背面図である。
【図14】同じく、図10のF−F線に沿うパッキンの
断面図である。
断面図である。
【図15】同じく、ランプ本体を組み付けた状態の断面
図である。
図である。
【図16】同じく、ランプ本体を組み付けた状態の背面
図である。
図である。
【図17】同じく、ランプ本体をドアミラー本体に取り
付けた状態のランプ本体の正面図である。
付けた状態のランプ本体の正面図である。
【図18】同じく、ランプ本体をドアミラー本体に取り
付けた状態のランプ本体の断面図である。
付けた状態のランプ本体の断面図である。
【図19】本発明の第2実施例に係る照明ランプ付車両
用ドアミラーを示し、ドアミラー本体起立状態の車両用
ドアミラーを車体正面側から見た図である。
用ドアミラーを示し、ドアミラー本体起立状態の車両用
ドアミラーを車体正面側から見た図である。
【図20】同じく、ドアミラー本体起立状態の車両用ド
アミラーの側面図である。
アミラーの側面図である。
【図21】同じく、車体左右方向に沿って破断した要部
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図22】同じく、車体前後方向に沿って破断した要部
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
11…ドアミラー本体 12…ベース 16…光源 17…ランプ本体
Claims (2)
- 【請求項1】路面を照明するランプ本体をドアミラー本
体と車体とを連結するミラーベースの下面に固定すると
共に、前記ドアミラー本体の起立・格納制御に連動して
前記ランプ本体の光源の点灯・消灯制御を行なうことを
特徴とする照明ランプ付車両用ドアミラー。 - 【請求項2】前記光源に管状のものを用いると共に、該
光源の長手方向を車体の前後方向にほぼ一致させたこと
を特徴とする請求項1に記載の照明ランプ付車両用ドア
ミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13339395A JP3309640B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 照明ランプ付車両用ドアミラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13339395A JP3309640B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 照明ランプ付車両用ドアミラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08324342A true JPH08324342A (ja) | 1996-12-10 |
JP3309640B2 JP3309640B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=15103705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13339395A Expired - Lifetime JP3309640B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 照明ランプ付車両用ドアミラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3309640B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003078209A1 (de) * | 2002-03-05 | 2003-09-25 | Schefenacker Vision Systems Germany Gmbh & Co. Kg | Aussenrückblickspiegel für fahrzeuge, insbesondere für kraftfahrzeuge |
JP2009208630A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用ドアミラー装置 |
JP2010235074A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Murakami Corp | カメラ内蔵型格納式バックミラー |
US8334904B2 (en) | 2007-11-19 | 2012-12-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle surroundings monitoring system and vehicle foot illuminating system |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP13339395A patent/JP3309640B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003078209A1 (de) * | 2002-03-05 | 2003-09-25 | Schefenacker Vision Systems Germany Gmbh & Co. Kg | Aussenrückblickspiegel für fahrzeuge, insbesondere für kraftfahrzeuge |
US8334904B2 (en) | 2007-11-19 | 2012-12-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle surroundings monitoring system and vehicle foot illuminating system |
JP2009208630A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用ドアミラー装置 |
JP2010235074A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Murakami Corp | カメラ内蔵型格納式バックミラー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3309640B2 (ja) | 2002-07-29 |
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