JP2002104067A - コンソールボックスの照明装置 - Google Patents

コンソールボックスの照明装置

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JP2002104067A
JP2002104067A JP2000295627A JP2000295627A JP2002104067A JP 2002104067 A JP2002104067 A JP 2002104067A JP 2000295627 A JP2000295627 A JP 2000295627A JP 2000295627 A JP2000295627 A JP 2000295627A JP 2002104067 A JP2002104067 A JP 2002104067A
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JP
Japan
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console box
lighting device
lighting system
container part
console
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JP2000295627A
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English (en)
Inventor
Mutsuhisa Masaki
睦久 正木
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Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の夜間走行時に、後席乗員の足元を照ら
すだけではなく、後席乗員が地図や本等を読む場合、地
図等を照射して読書等を行なうことができるコンソール
ボックスの照射装置を提供する。 【解決手段】 車両室内にて物品を収納するコンテナ部
2と前記コンテナ部2を閉じるコンソールリッド4を有
するコンソールボックス1において、前記コンテナ部2
の後面7に開口部9を設け、該開口部9に照明装置3を
装着し、さらに前記照明装置3に脱着手段として伸縮式
のフレキシブルパイプ5を設けることによって脱着自在
としたコンソールボックスの照明装置3である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンソールボック
スの照明装置に係り、特に車両後席乗員の足元を照らす
とともに、後席乗員が夜間に読書も可能となる照明装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な乗用車両は、実登録02541
304号に記されているようにコンソールボックスの後
面に固定され、後席の足元を照らすだけの照明しかな
い。夜間後席において読書等を行なうときにコンソール
ボックスに固定された照明装置では十分な照明角度及び
照度を得られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる現状
に鑑み発明されたものであって、その目的とするところ
は、車両の夜間走行時に、後席乗員の足元を照らすだけ
ではなく、後席乗員が地図や本等を読む場合、地図等を
照射して読書等を行なうことができるコンソールボック
スの照明装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】係る目的を達成するため、
本発明では請求項1は、車両室内にて物品を収納するコ
ンテナ部と前記コンテナ部を閉じるコンソールリッドを
有するコンソールボックスにおいて、前記コンテナ部の
後面に開口部を設け、該開口部に照明装置を装着し、さ
らに前記照明装置に脱着手段を設けることによって前記
照明装置を脱着自在としたコンソールボックスの照明装
置にある。
【0005】請求項1に記載の発明によると、前記コン
テナ部の後面に開口部を設け、該開口部に照明装置を装
着し、さらに前記照明装置に脱着手段を設けることによ
って照明装置を脱着自在とすることによって、後席座席
の乗員が前記照明装置を手元に引き伸ばし、読書或いは
地図をみることができるようになる。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記脱着手段が
伸縮式のフレキシブルパイプである請求項1に記載のコ
ンソールボックスの照明装置にある。
【0007】請求項2に記載の発明によると、前記脱着
手段が伸縮式のフレキシブルパイプであることから、前
記照明装置が伸縮自在となり、後席乗員の手元に迄十分
に照明装置が届き、後席乗員が夜間に読書或いは地図を
見るときに支障がない。
【0008】請求項3に記載の発明は、前記照明装置が
照射スリットと、前記照射スリットの角度を変える為の
回転機構とを有した請求項1又は2に記載のコンソール
ボックスの照明装置にある。
【0009】請求項3に記載の発明によると、前記照明
装置が照射スリットと、前記スリットの角度を変える為
の回転機構とを有したコンソールボックスの照明装置に
あることから、後席乗員の足元を照らす角度を変えるこ
とができ、車室内で読書等をする場合に、乗員の好みに
応じて照明の位置を調整することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明のコンソールボックスの照明装置の
一例を示すものであり、照明装置3をコンソールボック
ス1から離脱した状態を示す図である。図2は照明装置
3をコンソールボックス1に収納した状態を示す図であ
る。ここで、コンソールボックス1は一般的に物品を収
納するコンテナ部2と、図示しないヒンジを中心として
回動可能に装着され、前記コンテナ部2を閉じるコンソ
ールリッド4からなっている。
【0011】そして、前記コンテナ部2の後面7に開口
部9を設け、該開口部9に照明装置3を装着し、さらに
前記照明装置3に脱着手段を設けることによって照明装
置が脱着自在となっている。
【0012】ここで、脱着手段としては、伸縮式フレキ
シブルパイプ、伸縮式アーム機構等があるが、伸縮自在
となり取扱いが便利であることから、伸縮式フレキシブ
ルパイプを使用することが好ましい。
【0013】ここでは、実施の形態の一例として伸縮式
フレキシブルパイプ5を使用した例を示す。伸縮式フレ
キシブルパイプ5はコンテナ部2の後面7のインナーケ
ース内或いはブラケットにネジ止めされる。
【0014】そして、図1に示すように伸縮式フレキシ
ブルパイプ5を伸ばした状態では、後席の乗員が夜間に
読書等を行なうのに便利になる。そして、使用後は図2
のように、前記伸縮式フレキシブルパイプ5を縮め、コ
ンテナ部2の後面7の開口部9に収納する。
【0015】照明装置3は図3に示すように、伸縮式フ
レキシブルパイプ5、ランプ15、ランプベース17、
及びランプカバー19から成っており、前記伸縮式フレ
キシブルパイプ5の一方の開口部21にランプ15の端
部23を挿入し、さらにランプベース17の穴25内に
ランプ15を挿入してランプ15の突部27を穴25に
嵌合する。そしてランプカバー19の係止穴31にラン
プベース17の爪29を係止してランプ組み立て体39
を組み立てる。
【0016】そして、図4に示すように組み立てられた
ランプ組み立て体39は照明ケース33内に収納され、
伸縮式フレキシブルパイプ5のランプ15と反対側の端
部は前記照明ケース33の壁面中央箇所37に固着され
る。そして照明ケース33の係止穴35にネジ等を挿入
してコンソールボックス2内に係止することで、照明装
置3がコンソールボックス2内に設置される。
【0017】前記回転機構15は、図3からもわかるよ
うに、照射角度調整ダイヤル13に突設した凸部45を
照明ケース33に刻設された凹部47内をかみ合わせ
て、任意の凸部45を凹部47にかみ合わせることによ
って、照明装置3の照明角度を任意の位置に設定するこ
とができる。
【0018】さらに前記回転機構15には回転止めリブ
49が設置されており、前記照射角度調整ダイヤル13
の凸部45が照明ケース33の凹部47にかみ合わずに
照射角度調整ダイヤル13が回転し過ぎた場合、回転止
めリブ49が照明ケース33に当たり、照射角度調整ダ
イヤル13の回転が止まる。そうしたことから、ランプ
ケース19が回転し過ぎ、照射スリットがコンソールリ
ッド内部に隠れ、照射光を車室内に照射できないという
状況を防ぐことができる。
【0019】又、前記照明装置3は照度調整機構を設
け、照度調整ダイヤルによって電流値を調節し照度を調
整することもできる。
【0020】尚、上記ランプ23のオン・オフスイッチ
は、図示はしないが、コンソールリッドのロックとスト
ライカに取付けられており、該オン・オフスイッチは、
ヘッドランプスイッチと連動されていて、ヘッドランプ
スイッチをオンし、かつコンソールリッド4を開閉させ
ると自動的にランプ23にバッテリ電源が供給されるよ
う構成されている。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明では、前記コンテナ
部の後面に開口部を設け、該開口部に照明装置を装着
し、さらに前記照明装置に脱着手段を設けることによっ
て照明装置を脱着自在とでき、後席座席の乗員が前記照
明装置を手元に引き伸ばし、読書或いは地図を見ること
ができるようになるという効果が有る。
【0022】請求項2に記載の発明では、前記脱着手段
が伸縮式のフレキシブルパイプであることから、前記照
明装置が伸縮自在となり、後席乗員の手元に迄十分に照
明装置が届き、後席乗員が夜間に読書或いは地図を見る
ときに支障が無いという効果が有る。
【0023】請求項3に記載の発明では、前記照明装置
が照射スリットと、前記スリットの角度を変える為の回
転機構とを有したコンソールボックスの照明装置にある
ことから、後席乗員の足元を照らす角度を変えることが
でき、車室内で読書等をする場合に、乗員の好みに応じ
て照明の位置を調整することができる効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンソールボックス照明装置の一例を
示す概略図であり、照明装置をコンソールボックスから
離脱した状態を示す図である。
【図2】本発明のコンソールボックス照明装置の一例を
示す概略図であり、照明装置をコンソールボックスから
離脱した状態を示す図である。
【図3】本発明に係る照明装置の組み立てを示した図で
ある。
【図4】本発明に係る照明装置における照明ケースを示
した図である。
【図5】図2のアーア線断面図である。
【符号の説明】
1 コンソールボックス 2 コンテナ部 3 照明装置 4 コンソールリッド 5 伸縮式フレキシブルパイプ 9 開口部 11 照射スリット 13 照度角度調整ダイヤル 15 ランプ 17 ランプベース 19 ランプカバー 21 開口部 27 突部 29 爪 31 係止穴 33 照明ケース 35 係止穴 39 ランプ組み立て体 45 凸部 47 凹部 49 回転止めリブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両室内にて物品を収納するコンテナ部
    と前記コンテナ部を閉じるコンソールリッドを有するコ
    ンソールボックスにおいて、前記コンテナ部の後面に開
    口部を設け、該開口部に照明装置を装着し、さらに前記
    照明装置に脱着手段を設けることによって前記照明装置
    を脱着自在としたことを特徴とするコンソールボックス
    の照明装置。
  2. 【請求項2】 前記脱着手段が伸縮式のフレキシブルパ
    イプである請求項1に記載のコンソールボックスの照明
    装置。
  3. 【請求項3】 前記照明装置が照射スリットと、前記照
    射スリットの角度を変える為の回転機構とを有した請求
    項1又は2に記載のコンソールボックスの照明装置。
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Cited By (3)

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