JP4481466B2 - コンソールボックス構造 - Google Patents
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- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用コンソールボックス構造に係り、特に照明装置を有するコンソールボックス構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車の夜間走行時に、フロントシートに着座したまま、地図や本を読む場合には、乗員のやや後方より上記地図や本を照明することが疲労予防の観点よりして望ましいが、従来の自動車には、乗員のやや後方より地図や本等を照明する照明装置は装備されていないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる現状に鑑み発明されたものであって、その目的とするところは、車両の夜間走行時に、助手席乗員がフロントシートに着座したままの状態において運転者に運転の支障を与えずに地図や本等を読む場合、乗員のやや後方より地図等を照射して無理な姿勢をとることなく楽に読書等を行なうことができ、又,必要に応じては運転者も車両を止めて読むことができるコンソールボックス構造を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
係る目的を達成するため、本発明では請求項1は、物品を収納するコンテナ部と前記コンテナ部を閉じるコンソールリッドを回動可能に装着したコンソールボックスにおいて、前記コンソールリッドの裏面に電球を内部に有するランプケースと、前記ランプケースに開設した照射スリットと、照射角度調整ダイヤルに突設した凸部をリッドインナーに刻設された凹部に噛み合わせることにより前記照射スリットの角度を上下方向の任意の角度に変え、乗員の手元、及びコンソールボックスのコンテナ部に照明することができる回転機構と、前記回転機構に回転止めリブを設けた構成からなる照明装置を設けたことを特徴とするコンソールボックス構造にある。
【0005】
請求項1に記載の発明によると、照明装置の照明角度を照射スリットの角度を変えることにより、乗員に合わせて任意に可変しながら最適な位置にして、フロントシートに着座したままの状態で運転者に支障を与えずに乗員後方より乗員の手元を照明することができるので、無理な姿勢をとることなく地図を見たり、読書等をすることができ、しかもコンソールボックスのコンテナ部に照明することができるので、夜間における小物の収納・取り出しが容易となる。
【0006】
請求項1に記載の発明によると、前記回転機構に回転止めを設けたことから、ランプケースが回転し過ぎ照射スリットがコンソールリッド内部に隠れてしまい、照射光を車室内に照射できないということはなくなる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、前記照明装置が照度調整機構を有し、照明装置の照度を調節自在とした請求項1に記載のコンソールボックス構造にある。
【0008】
請求項2に記載の発明によると、前記照明装置が照度調整機構を有し、照明装置の照度を調節自在としたことから、車室内で読書等をする場合に、乗員の好みに応じて照度を調整することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明のコンソールボックス構造の一例を示すものであり、コンソールボックス1は一般的に物品を収納するコンテナ部5と、ヒンジ19を中心として回動可能に装着され、前記コンテナ部5を閉じるコンソールリッド3からなっている。図2は前記コンソールリッド3の拡大図である。図3は図2のア−ア断面図、図4は図2のイ−イ断面図を示している。
【0010】
図1から図4に基づいて本発明の実施の形態を説明すると、前記コンソールリッド3の裏面には電球33を内部に有するランプケース23と、このランプケース23に開設した照射スリット11と、前記照射スリット11の角度を変える為の回転機構15とからなる照明装置7が設けられている。
【0011】
前記回転機構15は、図3からもわかるように、照射角度調整ダイヤル17に突設した凸部39をリッドインナー25に刻設された凹部41内をかみ合わせて、任意の凸部39を凹部41にかみ合わせることによって、照明装置7の照明角度を任意の位置に設定することができる。
【0012】
さらに前記回転機構15には回転止めリブ31が設置されており、前記照射角度調整ダイヤル17の凸部39がリッドインナー25の凹部41にかみ合わずに照射角度調整ダイヤル17が回転し過ぎた場合、回転止めリブ31がリッドインナー25に当たり、照射角度調整ダイヤル17の回転が止まる。そうしたことから、ランプケース23が回転し過ぎ、照射スリットがコンソールリッド内部に隠れ、照射光を車室内に照射できないという状況を防ぐことができる。
【0013】
又、前記照明装置7は照度調整機構9を有しており、照度調整ダイヤル13によって電流値を調節し照度を調整することができる。
【0014】
尚、上記電球33のオン・オフスイッチは、図示はしないが、コンソールリッドのロックとストライカに取付けられており、該オン・オフスイッチは、ヘッドランプスイッチと連動されていて、ヘッドランプスイッチをオンし、かつコンソールリッド3を開閉させると自動的に電球33にバッテリ電源が供給されるよう構成されている。
【0015】
【発明の効果】
以上のように本発明では、照明装置の照明角度を照射スリットの角度を変えることにより、乗員に合わせて任意に可変しながら最適な位置にして、フロントシートに着座したままの状態で運転者に支障を与えずに乗員後方より乗員の手元を照明することができるので、無理な姿勢をとることなく地図を見たり、読書等をすることができ、しかもコンソールボックスのコンテナ部に照明することができるので、夜間における小物の収納・取り出しが容易となる効果が有る。
【0016】
請求項1に記載の発明では、前記回転機構に回転止めを設けたことから、ランプケースが回転し過ぎ照射スリットがコンソールリッド内部に隠れてしまい、照明光を車室内に照射できないということはなくなるという効果が有る。
【0017】
請求項2に記載の発明では、前記照明装置が照度調整機構を有し、照明装置の照度を調節自在としたことから、車室内で読書等をする場合に、乗員の好みに応じて照度を調整することができる効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンソールボックス構造の一例を示す概略図である。
【図2】本発明のコンソールボックス構造の一例で、コンソールリッドの拡大図である。
【図3】図2のアーア線断面図である。
【図4】図2のイーイ線断面図である。
【符号の説明】
1 コンソールボックス
3 コンソールリッド
5 コンテナ部
7 照明装置
9 照度調整機構
11 照射スリット
13 照度調整ダイヤル
15 回転機構
17 照射角度調整ダイヤル
19 ヒンジ
21 ロック
23 ランプカバー
25 リッドインナー
29 突出部
31 回転止めリブ
33 ランプ
35 リブ
37 リッドアウター
39 凸部
41 凹部
Claims (2)
- 物品を収納するコンテナ部と前記コンテナ部を閉じるコンソールリッドを回動可能に装着したコンソールボックスにおいて、前記コンソールリッドの裏面に電球を内部に有するランプケースと、前記ランプケースに開設した照射スリットと、照射角度調整ダイヤルに突設した凸部をリッドインナーに刻設された凹部に噛み合わせることにより前記照射スリットの角度を上下方向の任意の角度に変え、乗員の手元、及びコンソールボックスのコンテナ部に照明することができる回転機構と、前記回転機構に回転止めリブを設けた構成からなる照明装置を設けたことを特徴とするコンソールボックス構造。
- 前記照明装置が照度調整機構を有し、照明装置の照度を調節自在とした請求項1に記載のコンソールボックス構造。
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