JPH08322994A - 弾球遊技機の表示制御装置 - Google Patents
弾球遊技機の表示制御装置Info
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- JPH08322994A JPH08322994A JP7158744A JP15874495A JPH08322994A JP H08322994 A JPH08322994 A JP H08322994A JP 7158744 A JP7158744 A JP 7158744A JP 15874495 A JP15874495 A JP 15874495A JP H08322994 A JPH08322994 A JP H08322994A
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Abstract
行うことができる。 【構成】 遊技盤に、遊技球を検出する始動手段14と、
この始動手段14が遊技球を検出した時に乱数処理により
複数個の図柄が一定時間変動する変動図柄表示手段30
と、複数個の表示ランプとを備え、変動図柄表示手段30
の停止図柄が予め定められた組み合わせの当たり図柄と
なった時に利益状態を発生させる。始動ゲート14が遊技
球を検出した時に発生する発生乱数の内、当たり図柄に
対応する当たり乱数と、1個の図柄が当たり図柄と異な
るリーチ図柄に対応するリーチ乱数と、当たり図柄及び
リーチ図柄以外の外れ図柄に対応する一定数の外れ乱数
とを含む特定乱数を判定する乱数判定手段44と、この乱
数判定手段44が特定乱数を判定した時に、特定位置の表
示ランプ33に所定の表示をさせる表示制御手段48とを備
える。
Description
ボール機等の弾球遊技機の表示制御装置に関するもので
ある。
コ機において、遊技盤に、複数個の図柄表示部を有する
変動図柄表示手段と、遊技球を検出して変動図柄表示手
段の各図柄表示部の図柄を一定時間変動させる始動ゲー
トとを備え、始動ゲートが遊技球の入球又は通過を検出
した時に、変動図柄表示手段の各図柄表示部の図柄を変
動させて、その変動後の停止図柄が予め定められた当た
り図柄の組み合わせとなった時に、大入賞手段を所定回
数開放するか、又は他の入賞手段に入賞した遊技球がそ
の内部の特別作動領域を通過した後、特定の始動ゲート
に遊技球が入賞することを条件に、その始動ゲートに遊
技球が入賞する毎に他の大入賞手段を所定回数開閉する
等、遊技者に利益を還元するようにしたものがある。
例えば当たりの発生確率が1/150と仮定すると、乱
数発生手段で0〜149までの乱数を発生させておき、
始動ゲートが遊技球の入球又は通過を検出した時に、そ
の乱数を読み込んで乱数処理により変動図柄表示手段の
各図柄表示部の停止図柄を決定し、これに基づいて変動
図柄表示手段の各図柄表示部を一定時間変動させる制御
方法を採っており、始動ゲートが遊技球を検出する毎
に、これを繰り返すだけである。
手段を備えたパチンコ機では、通常、変動図柄表示手段
の各図柄表示部の図柄の変動処理を前述の如く乱数処理
によって行っており、予め定められた確率で当たりが発
生するようになっている。このため、パチンコ機によっ
ては、始動ゲートに遊技球が入り易いか否かの差はある
が、始動ゲートが遊技球を検出して変動図柄表示手段の
図柄の変動が続くならば、所定の確率で当たりが発生す
ることになる。
る程度続き、未だ当たりが発生していなければ、そのパ
チンコ機は、その後、変動図柄表示手段が数回乃至数十
回の変動動作を繰り返す間に、実際に当たりが発生する
か否かはともかくとして、確率的には当たりの発生する
可能性が徐々に高くなってくる。しかし、従来のパチン
コ機では、始動ゲートが遊技球を検出した時に、変動図
柄表示手段の各図柄表示部の図柄が一定時間変動する動
作を繰り返すだけであるため、ゲーム中の遊技者は、た
だ当たりの発生を待つだけになり、ゲーム自体が非常に
単調で思考性がなく興趣に欠ける欠点がある。
始動手段が遊技球を検出した時の発生乱数に応じて表示
手段による表示状態に変化を持たせて、その変化を感知
し得る遊技者の思考性を喚起し、遊技者が思考しながら
興趣に優れたゲームを行うことができる弾球遊技機の表
示制御装置を提供することを目的とする。
は、遊技盤5 に、遊技球を検出する始動手段14と、この
始動手段14が遊技球を検出した時に乱数処理により複数
個の図柄が一定時間変動する変動図柄表示手段30と、複
数個の表示ランプ34〜38とを備え、変動図柄表示手段30
の停止図柄が予め定められた組み合わせの当たり図柄と
なった時に利益状態を発生させるようにした弾球遊技機
において、始動ゲート14が遊技球を検出した時に発生す
る発生乱数の内、当たり図柄に対応する当たり乱数と、
1個の図柄が当たり図柄と異なるリーチ図柄に対応する
リーチ乱数と、当たり図柄及びリーチ図柄以外の外れ図
柄に対応する一定数の外れ乱数とを含む特定乱数を判定
する乱数判定手段44と、この乱数判定手段44が特定乱数
を判定した時に、特定位置の表示手段33に所定の表示を
させる表示制御手段48とを備えたものである。
載の発明において、変動図柄表示手段30の近傍に表示手
段33を設けたものである。
段44による乱数処理によって変動図柄表示手段30の複数
個の図柄が一定時間変動し、その時の乱数に応じた図柄
で停止する。そして、停止図柄が予め定められた組み合
わせの当たり図柄となった時に利益状態を発生させる。
乱数判定手段44は始動手段14が遊技球を検出する都度、
その発生乱数を判定する。そして、その時の発生乱数が
特定乱数、即ち、当たり乱数とリーチ乱数と一定数の外
れ乱数とを含む特定乱数であれば、表示制御手段48が働
いて特定位置の表示手段33に所定の表示をさせて、その
表示状態を変化させる。
する。図1は本発明を採用したパチンコ機を示す。図1
において、1 は前枠で、パチンコ機本体2 の前面側に開
閉自在に枢着されている。前枠1 にはガラス扉3 及び前
面板4 が装着され、これらの後側に遊技盤5 が着脱自在
に装着されている。
6 の前縁部に球払いレバーが設けられている。前枠1 の
下部には下皿7 と発射手段8 の操作ハンドル9 とが設け
られ、操作ハンドル9 を操作した時に、上皿6 から遊技
球が1個ずつ発射部に供給され、その遊技球を発射モー
タの作動により遊技盤5 側に発射するようになってい
る。前枠1 の上部には大当たり表示ランプ10が設けられ
ている。遊技盤5 の前面には、発射された遊技球を案内
するガイドレール11が環状に設けられている。そして、
このガイドレール11の内側には、表示ユニット12、ラン
プ風車13、始動ゲート14、入賞口16〜21、特定入賞手段
22、第3種始動ゲート23、大入賞手段24、コーナーラン
プ25等が装着され、またガイドレール11の外側には上部
表示ランプ26及び側部表示ランプ27が装着されている。
され、この表示ユニット12の周辺部分に始動ゲート14、
入賞口16〜21、特定入賞手段22、第3種始動ゲート23、
大入賞手段24等が配置されている。表示ユニット12は、
図2に示すように、前方に突出する廂部28を有する表示
ケース29と、廂部28の下側で表示ケース29に上下に装着
された変動図柄表示手段30と、廂部28に設けられた始動
ゲート入賞個数表示ランプ31及びカウント表示ランプ32
を備えている。表示ケース29には、その廂部28に表示ラ
ンプ34が設けられると共に、変動図柄表示手段30の左右
両側に特定表示ランプ33が設けられている。
図柄表示部39,40,41を備え、始動ゲート14を遊技球が通
過して、この始動ゲート14が遊技球を検出した時に、後
述の乱数処理により各図柄表示部39,40,41の表示図柄が
所定時間だけ変動するように構成されている。なお、各
図柄表示部39,40,41は、例えば0〜9までの数字図柄を
表示するようになっている。
動ゲート23、大入賞手段24は、1個又は複数個の表示ラ
ンプ35〜38を夫々備え、ゲーム中に所定の条件が満たさ
れた時に、点滅点灯又は連続点灯するようになってい
る。特定入賞手段22は、変動図柄表示手段30の各図柄表
示部39,40,41の停止図柄が「7・7・7」等の所定の組
み合わせの当たり図柄となった時に開放するようになっ
ている。そして、この特定入賞手段22の内部は3分割さ
れており、その中央が特別作動領域42となっている。
において、43は乱数発生手段で、例えば当たりの発生確
率が1/150の時には、0から149までの乱数を発
生するようになっている。この乱数発生手段43で発生す
る乱数には、当たり乱数と外れ乱数とがあり、その外れ
乱数にはリーチ乱数とリーチ乱数以外の乱数とがある。
そして、当たり乱数は、0〜149までの乱数の内の1
個の乱数、例えば7と定められ、またリーチ乱数は27
と47の2個と定められている。
球の通過を検出した時に、その検出時点の乱数を乱数発
生手段43から読み込んで、その乱数を判定する機能と、
その乱数が当たり乱数、リーチ乱数及び一定数の外れ乱
数であるか否かを判定する機能とを有する。なお、一定
数の外れ乱数とは、0〜149までの150の乱数から
当たり乱数の7、リーチ乱数の27及び47を除いた1
47個の外れ乱数の内、ある一定数の乱数、例えば1
7、37、57、67、77、及び87の6個の乱数を
言う。そして、この6個の外れ乱数と当たり乱数及びリ
ーチ乱数を特定乱数と言うものとする。
図柄表示手段30の各図柄表示部39,441の停止図柄が予め
指定されているので、乱数判定手段44での判定結果に従
って、その時の乱数によって指定された図柄で各図柄表
示部39,40,41が停止するように、変動図柄表示手段30の
各図柄表示部39,40,41の図柄を一定時間だけ変動させる
ためのものである。また変動処理手段45は、各図柄表示
部39,40,41の図柄を左・右・中の順で停止させるように
なっている。
44が当たり乱数と判定した時に、変動図柄表示手段30の
各図柄表示部39,40,41の図柄を例えば「7・7・7」等
の予め定められた組み合わせの当たり図柄で停止させ、
リーチ乱数と判定した時に、変動図柄表示手段30の左右
の2個の図柄表示部39,41 の図柄が一致し、中の図柄表
示部40の図柄のみが異なるように3個の各図柄表示部3
9,40,41の図柄を停止させ、更にこれら以外の外れ乱数
の時には、変動図柄表示手段30の各図柄表示部39,40,41
の全てを異なる図柄で停止させるようになっている。
変動処理時の乱数から変動図柄表示手段30の各図柄表示
部39,40,41の停止図柄を判定して、各停止図柄が当たり
図柄となる当たり時に特定入賞手段22を開放させるよう
になっている。
が当たり図柄と判定して特定入賞手段22が開放し、且つ
遊技球がその特別作動領域42を通過した時に、遊技者に
有利な権利状態(大当たり状態)を発生させるようにな
っている。即ち、権利状態発生手段47は、遊技球が特定
入賞手段22の特別作動領域42を通過すれば、その後、第
3種始動ゲート23に遊技球が入る毎に、大入賞手段24を
一定時間開放し、この大入賞手段24の開閉動作を最大1
6回まで繰り返すようになっている。
球を検出した時に、その表示ランプ35を点灯させる機能
と、変動図柄表示手段30の変動動作中に表示ユニット12
の表示ランプ34を点滅点灯させる機能と、リーチ時にラ
ンプ風車13、コーナーランプ25、表示ランプ35〜38等の
ランプ群50を点滅点灯させる機能と、乱数が当たり乱
数、リーチ乱数及び一定数の外れ乱数を含む特定乱数の
時に、特定表示ランプ33を点滅点灯させる機能と、権利
状態発生手段47により権利状態が発生した大当たり時に
大当たり表示ランプ10を点滅点灯させる機能とを有す
る。
説明する。ゲームに際して、発射手段8 の操作ハンドル
9 を操作すると、発射手段8 の発射動作に連動して発射
レールの発射位置に遊技球を1個ずつ供給し、その遊技
球をガイドレール11に沿って順次遊技盤5 の上部側に発
射させる。そして、この遊技盤5 の上部側に発射された
遊技球が遊技盤5 の盤面に沿って落下する間に、その遊
技球が始動ゲート14に入ると、変動処理手段45が働いて
変動図柄表示手段30の各図柄表示部39,40,41の図柄を変
動させ、所定の変動時間が経過した時に各図柄表示部3
9,40,41の図柄を左・右・中の順に停止させる。
ゲート14が遊技球を検出すると、その表示ランプ35が点
滅点灯し、また図4のC及びDに示すように、変動図柄
表示手段30が変動動作をすると、その動作中、表示ラン
プ34が点滅点灯する。
での乱数が発生しており、始動ゲート14が遊技球を検出
すると、その検出時点の乱数を乱数判定手段44が読み込
んで判定し、その乱数の判定結果に従って変動処理手段
45が変動処理を行い、変動図柄表示手段30の各図柄表示
部39,40,41の図柄を一定時間変動させる。そして、変動
後の各図柄表示部39,40,41の停止図柄は、当たり乱数の
時には「7・7・7」となり、リーチ乱数の時には左右
の2個の図柄表示部39,41 の図柄が共に「7」となり、
またリーチ乱数以外の外れ乱数の時には、これら以外の
外れ図柄を表示する。
150であり、リーチの発生確率が2/150であるの
で、始動ゲート14が遊技球を検出して変動図柄表示手段
30が作動しても、殆どの場合、各図柄表示部39,40,41の
停止図柄は外れ図柄となる。そして、遊技盤5 上の各表
示ランプ等の内、始動ゲート14が遊技球を検出した時に
表示ランプ35が、また変動図柄表示手段30の作動中に表
示ランプ34が夫々点滅点灯するだけである。
手段43から例えば乱数57が発生すると、この乱数57
は当たり乱数、リーチ乱数及び一定の外れ乱数を含む特
定乱数の中の1個であるので、乱数判定手段44が特定乱
数であることを判定し、この乱数判定手段44からの信号
によって表示制御手段48が働き、変動図柄表示手段30の
各図柄表示部39,40,41の図柄が変動し始めると同時に、
図4のEに示すように、変動図柄表示手段30の左右両側
にある各特定表示ランプ33が点滅点灯して特定表示を行
う。
るため、変動図柄表示手段30の各図柄表示部39,40,41が
一定時間変動するだけであって、その停止図柄は外れ図
柄となる。他の乱数17、37等の外れ乱数が発生した
時にも、同様の動作をする。
た時には、乱数判定手段44からの信号で表示制御手段48
が働き、前述と同様に、変動図柄表示手段30の各図柄表
示部39,40,41が変動動作を開始すると同時に各特定表示
ランプ33が点滅点灯をする。ただ、この時の乱数は、リ
ーチ乱数であるため、変動図柄表示手段30の左右の図柄
表示部39,41 の図柄が共に「7」になり、リーチ状態で
停止する。
リーチ状態を表示すると同時に、図4のFに示すよう
に、コーナーランプ25、表示ユニット12の表示ランプ3
4、及びその周辺のランプを含むランプ群50が点滅点灯
を開始して、遊技者の持つ当たり発生への期待感を高め
て行くように演出する。なお、リーチ時には図柄表示部
40は、図4のFに点線で示すように、外れ時よりも長く
変動して停止する。しかし、停止図柄は外れである。
時にも、同様にしてランプ群50が点滅点灯をする。そし
て、変動図柄表示手段30の各図柄表示部39,40,41の図柄
が一定時間変動した後、その停止図柄が「7・7・7」
の当たり図柄を表示する。この種のパチンコ機では、乱
数発生手段43の乱数発生のタイミングが一定であり、ま
た発射手段8 により遊技球を発射する間隔が略一定であ
るため、遊技球が始動ゲート14を通過した時点で抽出し
た乱数にも一定の周期性ができる傾向にある。
の中のリーチ乱数又はこれに近い乱数が頻繁に出始める
と、現実に当たり乱数が発生するか否かはともかくとし
て、当たり乱数が発生する確率が非常に高くなる。そこ
で、特定乱数が発生する都度、変動図柄表示手段30の各
図柄表示部39,40,41の変動中に、表示ユニット12の特定
表示ランプ33を点滅点灯させるようにすれば、常に表示
状態の変化に注意を払いながらゲームを行っている遊技
者の場合には、遊技者の思考性を喚起することができ、
遊技者は思考しながら興趣に優れたゲームを行うことが
できる。
点灯することの意味合いは全く知り得ないとしても、特
定表示ランプ33の点灯によって何等かの変化が起こりつ
つあることを感知し、その点灯の原因、条件等を色々と
推測し思考して、遊技者自身で当たりの発生に対する期
待感を高めながらゲームを行うことになり、思考性を伴
ないつつゲームを行うことができる。
外に、リーチ乱数を含む8個の外れ乱数があるので、変
動図柄表示手段30の作動前に特定表示ランプ33が点滅点
灯し始めても、必ずしも直ちに当たりが発生するもので
はなく、殆どの場合には遊技者の期待感に反して外れと
なる。
場合、又は当たり乱数とリーチ乱数とを特定乱数とする
場合であれば、遊技者の経験等から、特定表示ランプ33
が点滅点灯する意味合いを遊技者に簡単に察知されるこ
とになるが、特定乱数の中にリーチ乱数と一定数の外れ
乱数を含んでいるので、遊技者の思考性を喚起させるも
のの、直ちに察知されることはなく、却ってゲーム攻略
への意欲と期待感を喚起し、興趣に溢れたゲームを行う
ことができる。
図柄判定手段46が変動図柄表示手段30の各図柄表示部3
9,40,41の停止図柄を判定する。そして、各図柄表示部3
9,40,41の停止図柄が当たり図柄となる当たり乱数以外
であれば、図柄判定手段46が外れと判定するので、特定
入賞手段22は開放しない。
41が当たり図柄で停止すると、図柄判定手段46からの信
号によって特定入賞手段22が開放し、遊技球がその特定
作動領域42を通過した時に権利状態発生手段47が働い
て、遊技者に有利な権利状態、即ち、大当たり状態を発
生させる。即ち、遊技球が特定入賞手段22の特別作動領
域42を通過すれば、その後、第3種始動ゲート23に遊技
球が入る毎に、大入賞手段24が一定時間開放し、この大
入賞手段24が開閉動作を最大16回まで繰り返すので、
大入賞手段24に多数の遊技球が連続して入ることにな
り、遊技者に非常な利益を還元する。
御手段48を介して大当たり表示ランプ10が点滅点灯する
と共に、遊技盤5 側のコーナーランプ25、その他の各表
示ランプ33が点滅点灯する。以上、本発明の実施例を説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。
1/150として、特定乱数に当たり乱数を1個、リー
チ乱数を2個、外れ乱数を6個設定しているが、その各
個数はゲーム構成の全体の中で適宜決定すれば良い。
30の各図柄表示部39,40,41の図柄が変動し始めると同時
に、特定表示ランプ33が点滅点灯を開始することとして
いるが、変動図柄表示手段30が変動動作を開始する前に
特定表示ランプ33が点滅するように構成しても良い。
パクトを与え得るタイミングで特定表示ランプ33を点滅
させれば十分である。なお、特定表示ランプ33は連続点
灯させるようにしても良い。更に、実施例では、変動図
柄表示手段30の近傍の特定表示ランプ33を点滅させるよ
うにしているが、その位置は特に限定されるものではな
い。また特定乱数の時に、特定表示ランプ33を点滅点灯
させると同時に、スピーカーから効果音を発生させるよ
うにして、視覚と聴覚との双方から遊技者の注意を喚起
するようにしても良い。
特定表示ランプ33を例示しているが、変動図柄表示手段
30を兼用する液晶式の画像表示手段を用い、特定乱数が
発生した時に、その画像表示手段に特定の画像、例えば
鼠が走る画像等を表示させるようにしても良い。始動手
段は、遊技球が上から下に通過する始動ゲート14の他、
入球した遊技球を遊技盤5 の後側に通過させる入球口に
よって構成しても良い。
盤5 に、遊技球を検出する始動手段14と、この始動手段
14が遊技球を検出した時に乱数処理により複数個の図柄
が一定時間変動する変動図柄表示手段30と、複数個の表
示ランプ34〜38とを備え、変動図柄表示手段30の停止図
柄が予め定められた組み合わせの当たり図柄となった時
に利益状態を発生させるようにした弾球遊技機におい
て、始動手段14が遊技球を検出した時に発生する発生乱
数の内、当たり図柄に対応する当たり乱数と、1個の図
柄が当たり図柄と異なるリーチ図柄に対応するリーチ乱
数と、当たり図柄及びリーチ図柄以外の外れ図柄に対応
する一定数の外れ乱数とを含む特定乱数を判定する乱数
判定手段44と、この乱数判定手段44が特定乱数を判定し
た時に、特定位置の表示手段33に所定の表示をさせる表
示制御手段48とを備えているので、特定乱数の発生時
に、表示手段33の表示状態に変化を持たせることができ
る。
者に対しては、表示手段33に所定の表示を行うことによ
って遊技者の思考性を喚起することができ、遊技者は常
に思考しながら興趣に優れたゲームを行うことができ
る。
乱数の他に、一定数の外れ乱数とを含ませているので、
表示手段33の表示状態に変化を持たせているにも拘わら
ず、その表示手段33の表示状態が変化する意味合いを遊
技者に直ちに察知されることがなく、ゲームに対する思
考性が更に向上する。
1に記載の発明において、変動図柄表示手段30の近傍に
表示手段33を設けているので、変動図柄表示手段30の図
柄変動を見ながらゲームを行う遊技者にとって表示手段
33の確認が容易である。
ある。
である。
ある。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 遊技盤(5) に、遊技球を検出する始動手
段(14)と、この始動手段(14)が遊技球を検出した時に乱
数処理により複数個の図柄が一定時間変動する変動図柄
表示手段(30)と、複数個の表示ランプ(34)〜(38)とを備
え、変動図柄表示手段(30)の停止図柄が予め定められた
組み合わせの当たり図柄となった時に利益状態を発生さ
せるようにした弾球遊技機において、始動手段(14)が遊
技球を検出した時に発生する発生乱数の内、当たり図柄
に対応する当たり乱数と、1個の図柄が当たり図柄と異
なるリーチ図柄に対応するリーチ乱数と、当たり図柄及
びリーチ図柄以外の外れ図柄に対応する一定数の外れ乱
数とを含む特定乱数を判定する乱数判定手段(44)と、こ
の乱数判定手段(44)が特定乱数を判定した時に、特定位
置の表示手段(33)に所定の表示をさせる表示制御手段(4
8)とを備えたことを特徴とする弾球遊技機の表示制御装
置。 - 【請求項2】 変動図柄表示手段(30)の近傍に表示手段
(33)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊
技機の表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7158744A JP2806827B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 弾球遊技機の表示制御装置 |
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Related Child Applications (1)
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JP9309253A Division JP2954909B2 (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 弾球遊技機の表示制御装置 |
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JP2806827B2 JP2806827B2 (ja) | 1998-09-30 |
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Family Applications (1)
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JP7158744A Expired - Fee Related JP2806827B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 弾球遊技機の表示制御装置 |
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JP (1) | JP2806827B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0538381A (ja) * | 1991-04-05 | 1993-02-19 | Sophia Co Ltd | パチンコ機 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7158744A patent/JP2806827B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0538381A (ja) * | 1991-04-05 | 1993-02-19 | Sophia Co Ltd | パチンコ機 |
Also Published As
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JP2806827B2 (ja) | 1998-09-30 |
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