JPH08322932A - 穿刺要素の保護バリヤ組立体 - Google Patents

穿刺要素の保護バリヤ組立体

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JPH08322932A
JPH08322932A JP8130306A JP13030696A JPH08322932A JP H08322932 A JPH08322932 A JP H08322932A JP 8130306 A JP8130306 A JP 8130306A JP 13030696 A JP13030696 A JP 13030696A JP H08322932 A JPH08322932 A JP H08322932A
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サンダー・ギュール
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ロバート・ビー・オーデル
Adriano Morigi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穿刺要素の遮へい組立体、より具体的には、
穿刺要素用の取り外し可能な遮へい組立体であって、該
穿刺要素と関係付けられた、手で枢動可能なバリヤ組立
体が望まないときに開放するのを防止する、取り外し可
能な遮へい組立体を提供すること。 【解決手段】 枢動型の針保護又はバリヤ組立体10を
利用する薬剤投与装置と共に利用可能なハードパック遮
へい体210である。略剛性ではあるが、ポリプロピレ
ンのような破れ抵抗性のある材料で形成することのでき
るこの遮へい体210は、枢動可能なバリヤ組立体10
の構成部品にかみ合い係合し得る形態とされており、穿
刺要素12及びバリヤ組立体10が取り付けられる薬剤
投与装置に関してユーザがバリヤ組立体10を操作する
ことを可能にする。このハードパック遮へい体210
は、穿刺要素12が誤って突き刺さるのを防止する二次
的なバリヤを提供する一方で、ユーザが容易に取り外し
得る形態とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穿刺要素の遮へい
組立体、より具体的には、穿刺要素用の取り外し可能な
遮へい組立体であって、該穿刺要素と関係付けられた、
手で枢動可能なバリヤ組立体が望まないときに開放する
のを防止する、取り外し可能な遮へい組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】使い捨て型医療器具、特に、皮下注射針
/注射器又は負圧の採血管のような医療器具又は採取器
具の利用が著しく増している。典型的に、かかる医療器
具は、薬剤を投与したり、又は液体を吸引するため比較
的細長の穿刺要素を備えている。かかる穿刺要素は、特
に、先の尖った針カニューレ、又は端部が尖っていない
カニューレを含む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】医療分野に携わる全て
の者は、病原体を含む血液に触れることの危険性を認識
している。この認識の結果、針のような穿刺要素を使用
する所定の手順が多数、開発され且つ実施されている。
血液に含まれる病原体が伝染するという問題は、その針
を使用する医者、看護婦、又は瀉血医(phlebot
omist)にのみ見られるのではなく、その病院内で
働く全ての者にあてはまる。今日、使用されている殆ど
の針は、一回使用の使い捨て型であるため、病院で働く
者は、ユーザが適正に取り扱わなかった針による危険性
にさらされている。その器具を使用する途中で、また、
その使用後の双方にて、かかる器具を安全に且つ便宜に
取り扱い且つ運ぶ方法であって、使用済みの器具を取り
扱う者がその使用済みの針による穿刺、又はその針との
接触により傷付く虞れを少なくしつつ、処分し得るよう
にする方法を開発することが絶対的に必要とされてい
る。
【0004】今日の医療機関において、注射及び静脈内
(「I.V.」)法により、薬剤を投与したり、又は採
血時のように静脈から採血し、又は吸引する方法のた
め、各種の使い捨て型針器具が日常的に使用されてい
る。この方法の途中で、即ち、一回の注射が終わった後
に、血液標本を吸引し、又はI.V.針を患者から引き
抜く結果、その方法で使用した針及び/又は注射器、或
いは管の双方が汚染される可能性があるため、安全な方
法で取り扱うか、又は処分しなければならない。医者等
は、通常、その使用済みの医療器具を処分場所に棄てる
ために、I.V.方法の実施直後の患者から離れること
はないから、この問題点は、特に顕著となる。従って、
看護婦、又は医者が患者に付き添っている間に、汚染し
た針が非遮へい状態でベッド脇のテーブルに一時的に載
せられたり、使用済みの針が患者のベッドの上に置か
れ、また、汚染した針を一時的に保持する一種の「針刺
し」として、ベッドのマットレスが使用されることさえ
もある。
【0005】上述の針の使用手順には、通常、針を使用
するとき、及びその方法、並びにその針の処分方法が詳
細に規定されている。針を取り扱う多くの手順に伴う問
題点は、その使用手順がユーザに対し、その過程で追加
的な手段を実施することを要求することが多い点であ
る。時間的条件、及び単に不注意によって、使用済みの
針の取り扱いに関する特定の方法が無視されることがあ
り、このため、負傷することになる。
【0006】例えば、使用後で且つ最終的な処分場所に
運ぶ前に、針のような穿刺要素を壊したり又は切断して
先の尖った部分をなくし、これにより、取り扱いに起因
する突き刺し、擦り傷又はその他の負傷の虞れを少なく
することが一般的である。しかしながら、針を壊したり
切断する方法自体において、その破壊又は切断作業中に
医療関係者に誤って突き刺さる可能性がある。更に、針
又は注射器内に残った薬剤又は血液が人間又はその衣服
に付着して、また、残った薬剤からの有害な煙がいわゆ
るエアロゾル効果により吸引される可能性がある。更
に、切断器具のブレードが、病原菌、細菌又はその他の
病気を引き起こす微生物の培地として機能し、そのこと
を知らずに針を処分する人間が必然的にそれらの微生物
等に露呈される。最近、使用済みの針、及びその他の鋭
利な医療用器具の取り扱い及び処分に伴う更に大きい危
険性が認識されている。現在、特定の病気、最も知られ
ているものとして、B型肝炎は、気が付かない経皮汚染
(covert percutoneous)、即ち、
汚染した針又は器具に触れるだけで伝染し得ると考えら
れている。
【0007】針/医療器具の組合せ体の使用済みの針部
分は、誤って人間の皮膚を突き刺したり、又は擦り傷を
与えることにより、負傷させ、又は注射する虞れが極め
て大きい一方、使用済みの器具部分もまた感染の虞れが
ある。例えば、注射器、採血遮へい体等のような使用済
みの器具は、残留する血液又は薬剤を含む可能性があ
る。これらは、人間の皮膚に露呈されたならば、局部的
に(特に、皮膚に傷がある場合)に吸収され、重大な体
内感染、又はその他の反応を生じさせる可能性がある。
上記の危険性のため、かかる器具を処分する現在の一般
的な方法は、その器具に手を触れて分解せずに行い得る
ことが望ましい。
【0008】上述の問題点を解決すべく針組立体を遮へ
いする一つの方法は、針組立体に対して枢動可能なバリ
ヤ組立体を提供し、先の尖った針カニューレ、又は先の
尖っていない針カニューレを含む細長の穿刺要素に誤っ
て触れないように保護するものである。このバリヤ組立
体は、例えば、開放端と、閉鎖端と、囲い込む側壁部分
とを備える遮へい体とを含み、その側壁部分が開放端か
ら閉鎖端に向けて伸長するスロットを備えるようにする
ことができる。この遮へい体は、第一の位置にあると
き、穿刺要素から反対方向に回転させて、使用のために
露出させる。第二の位置は、遮へい体が回転される位置
であり、この位置にて、遮へい体は、その内部の穿刺要
素を略閉じ込んで、特に、誤って触れること、穿刺要素
の先端へのアクセスを妨害する。
【0009】この方法において、遮へい体を使用するた
めに、各種の閉鎖及び/又は係止組立体を設けることが
できる。係止組立体を採用するとき、遮へい体は、典型
的に、穿孔要素を使用した後に閉鎖位置に確実に係止さ
れる。しかしながら、穿孔要素を再使用することが望ま
れる場合、遮へい体には、繰り返して開放させることの
できる閉鎖組立体を設けて、器具を使用する中間の時点
で、遮へい体を第二の位置に解放可能に保持し得るよう
にしてもよいが、遮へい体は、閉鎖位置から繰り返し回
転させ得るような構造とする。これにより、ユーザは、
穿刺要素を随意に再使用することが可能となる。
【0010】各種の係止組立体、又は閉鎖組立体の何れ
においても、針遮へい体を開放位置に保持した状態で穿
刺要素を出荷することが典型的である。輸送中、穿刺要
素が汚染しないように保護するため、穿刺要素の保護と
して、穿刺要素の上に従来のキャップを取り付けること
ができる。これは安全で且つ有効な方法ではあるが、輸
送中又は使用前に、針を保護するのに利用可能なある型
式の二次的な遮へい要素を備えるバリヤ組立体の構造と
した方が有利である。また、この二次的な遮へい要素
は、使用後に穿刺要素に誤って触れないように二次的な
保護手段となり、また、この二次的な遮へい要素は、器
具を処分しようとするとき、取り外し可能な遮へい体を
所定位置に恒久的に係止する働きもする。
【0011】ウンガー(Unger)への米国特許第
4,872,552号は、皮下注射器の安全な包装に関
するものである。このウンガーの器具は、軸方向に方向
決め可能な構成部品68を有する枢動可能な遮へい体5
4を備えており、この構成部品68は、誤って針が突き
刺さらないようにユーザを保護するため、ユーザが物理
的な力を加えなければ針の先端を突き刺し得ないような
構造とされている。この構造体の全体を密封すべく、注
射器18の筒状端部と緊密に係合する外部の管状密封装
置10が設けられている。このウンガーの引例に記載さ
れたように、注射器18自体を除いて、器具の他の構成
部品と器具10とは、完全に接触しない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、薬剤投与装置
と関係付けられた穿刺要素の上に配置される遮へい体で
あって、器具を使用する前に、又は使用後に、更に、器
具を処分しようとするときに利用可能である遮へい体に
関する。特に、この遮へい体は、穿刺要素、又は薬剤投
与装置と関係付けられた枢動可能なバリヤ組立体上に、
確実ではあるが、解放可能に係合する形態とすることが
できる。所望であれば、遮へい体と穿刺要素及び/又は
薬剤投与装置との間に係止組立体を介在させて、その薬
剤投与装置を処分しようとするとき、バリヤ組立体上に
遮へい体を確実に係止し得るようにすることもできる。
【0013】一つの実施例において、この遮へい体は、
開放した基端と、閉鎖した末端と、その両端の間を伸長
する側壁とを備え、当該遮へい体を配置したとき、枢動
可能なバリヤ組立体の全体を保護可能に囲繞し得るよう
に形成することができる。遮へい体の内部には、一又は
複数のリブ、又はその他の型式の係合要素を形成し、枢
動可能なバリヤ組立体自体の構成部品に係合するように
することもできる。遮へい体の開放した基端の上には、
密封要素を配置して、輸送中に遮へい体内部に保持した
バリヤ組立体に対して滅菌状態の密封効果を提供するこ
とができる。一つの実施例において、この密封要素は、
密封可能な薄膜として形成することができ、ユーザは、
バリヤ組立体を適当な薬剤投与装置に取り付ける前に、
遮へい体からその薄膜を引き剥がすことができる。同様
に、輸送中に、バリヤ組立体を薬剤投与装置上に配置し
たとき、遮へい体は、その薬剤投与装置と更に係合し
て、穿刺要素及び/又は薬剤投与装置の滅菌された隔離
状態を保護する形態とすることが更に可能である。例え
ば、滅菌密封リングを遮へい体の末端及び薬剤投与装置
と接触状態に配置し、使用する時点迄、滅菌状態を保つ
シールを提供することができる。所望であれば、遮へい
体は、ポリプロピレン、ポリエチレン、又はポリスチレ
ンのような、適度の破れ抵抗性があるが、略剛性である
材料で形成し、ユーザによる遮へい体の握り動作によ
り、リブ又はその他の係合要素がバリヤ組立体との係合
接触状態から僅かに分離され、このため、ユーザが遮へ
い体を容易に取り外して、穿刺要素にアクセスし得るよ
うにすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、一
例としての本発明をより詳細に説明する。
【0015】同様の構成要素は同様の参照符号で表示す
る添付図面に関して説明すると、図1及び図2には、全
体として、注射器100のような薬剤投与装置と共に利
用される、本発明による組立体が図示されている。安全
性を高めるべく、注射器100は、枢動可能なバリヤ組
立体10を採用して、穿刺要素12、特にその穿刺要素
の先端14に誤って触れないようにユーザを保護する。
従って、穿刺要素12は、先の尖った針カニューレのよ
うな従来の流体供給導管を伴うことができる。この針カ
ニューレは、金属製のカニューレとし、または、例え
ば、各種等級の医療用プラスチックで形成された先の尖
っていないカニューレとすることができる。本明細書で
使用するように、「穿刺要素」という語は、「針」とい
う語と互換可能に使用することができ、かかる語は、先
の尖った針カニューレ、先の尖っていないカニューレの
双方を包含する意味を有する。
【0016】図示するように、好適な形態において、バ
リヤ組立体は、針12が使用のために露出される、図1
に示した「開放」位置と、針12が枢動可能なバリヤ3
8の内部に保護状態に囲繞される、図2に示した「閉
鎖」位置との間を枢動することができる。当業者により
理解され得るように、本発明の枢動可能なバリヤ組立体
のこうした実施例は、注射器と関連して図示してある
が、これらのバリヤ組立体は、カテーテルのようなその
他の薬剤投与装置、又は針管ホルダのような流体採取装
置にも同様に適用可能である。
【0017】図1、図2及び図12を参照すると、本発
明の保護バリヤ組立体10は、長手方向軸線Xと、先の
尖った末端14と、基端16と、貫通路18とを有する
針12を備えている。一つの好適な組立体は、長手方向
軸線X′と、基端22と、末端23と、外面26とを有
するハブ20を備えている。該ハブ20は、末端14が
外方に突出するように針12を受け入れる開口部24を
有することが好ましい。
【0018】また、該ハブ20は、流体取り扱い装置、
即ち、図示した注射器100のような薬剤投与装置上に
ハブを取り外し可能に取り付ける要素35を備えてい
る。流体取り扱い装置が注射器100である一つの実施
例において、該取り付け要素35は、その上にハブ20
を取り付け得るような形態とすることができる。この実
施例において、取り付け要素35は、注射器に、又はカ
テーテルのようなその他の流体取り扱い装置上にハブ2
0を取り付ける雌型ルア・ロック接続具の形態とするこ
とが好ましい。
【0019】上述したように、注射器100は、略開放
した端部40と、閉鎖端部42と、例えば、バリヤ38
の三側部に沿って伸長する側壁部分44とを有する枢動
可能なバリヤを更に採用する。長手方向スロット46が
側壁部分44に形成され、また、このスロット46は、
例えば、バリヤ38の内部に針12を収容し得るように
形成される。バリヤ38は、薬剤投与装置の末端付近に
取り付け得る適当な形態及び構造とされた、例えば、取
り付けカラー48により、薬剤投与装置に取り付けられ
る。図1に図示するように、ユーザが装置を操作し易い
ようにするため、フランジ200をバリヤ38の構造体
に組み込むことができる。
【0020】本明細書に示すように、バリヤ38は、取
り付けカラー48に形成されたヒンジ部分102に取り
付けられた枢動ピン104を介してアーム部分106に
ヒンジ止め状に固定されている。本明細書で、アーム1
06は、枢動ピンとして示してあるが、所望であれば、
枢動ピン104に代えて、ヒンジ部分102及びライブ
ヒンジを直接、形成することが可能であることが当業者
に理解されよう。また、ヒンジ部分102と取り付けカ
ラー48とは、一体に形成し、バリヤ38は、これらと
一体に、または別個の構成部品として形成し得ることも
当業者に理解されよう。同様に、取り付けカラー48
は、ハブ20と一体に形成し、または別個の部品として
形成して、その後に、例えば、接着剤、溶接、結合又は
当業者の技術に属する機械的な固定方法により互いに取
り付けるようにしてもよい。更に、所望であれば、取り
付けカラー48とハブ20とは、回転相互作用が可能で
あるような形態とすることができる。また、所望であれ
ば、アーム部分106は、ヒンジ部分102を囲繞する
形態とし、枢動ピン104が、ヒンジ部分102を貫通
し且つアーム部分106の対向する囲繞側部を貫通して
横方向に伸長する形態とすることができる。
【0021】当業者が理解し得るように、本発明のバリ
ヤ組立体には、各種の「係止」組立体を組み込んで、バ
リヤ38を針12に関して確実に係止することができ
る。しかしながら、図1に示した開放位置と図2に示し
た閉鎖位置との間でバリヤ38を繰り返し操作する可能
性を保つため、係止組立体に代えて、閉鎖組立体を使用
することができる。恒久的に係止可能なバリヤ、又は解
放可能に閉鎖されたバリヤの何れの遮へい体20を利用
することも本発明の範囲に属する。
【0022】図3及び図4を参照すると、本発明の安全
針組立体と共に使用される係止機構の一実施例が開示さ
れている。この場合、ヒンジ部分102は、取り付けカ
ラー48の側部に固定され、また、例えば、その間に溝
105を画成する、一対の平行な側壁103a、103
bとして形成されている。アーム部分106は、枢支ピ
ン104によって側壁103a、103bの間の溝10
5内に枢動可能に取り付けられる。例えば、ヒンジ部分
102を全体的なカラー部分48から仕切る壁部分10
9によって、取り付けカラー48とヒンジ部分102と
の間に第二の溝114を形成することができる。
【0023】図示するように、枢支ピン104により形
成される枢動点の末端側にて、壁部分109を貫通する
穴又は開口部113を形成することができる。その先端
にキノコ形状をした頭部112を有する係止ピン110
が、バリヤ38のアーム部分106に設けられている。
図示するように、このキノコ形状をした頭部112は、
ピン110の軸部よりも幅が広い。この実施形態では係
止ピン110はアーム106に形成される一方、壁部分
109に開口部113が形成されているが、ピン110
を溝105又はヒンジ部分102と組み合わせて設ける
一方、アーム106に穴113を形成してもよいことが
当業者には明らかであろう。また、頭部112は、キノ
コ状の形状で示してあるが、刺状、矢じり等のようなそ
の他の形状とすることも可能であることが当業者に明ら
かであろう。
【0024】図示するように、ピン110のキノコ形状
の頭部112は、壁部分109に形成された穴113よ
りも僅かに幅が広い形態とされている。このため、遮へ
い体を図4に図示する係止位置に枢動させたとき、キノ
コ形状の頭部は、穴113内で圧縮され、溝114に入
ると拡張する。このように、頭部は、壁109に平らに
押し付けられ、バリヤ38が再度、枢動して針穿刺要素
12を再度、露出させるのを防止する。ピンの丸味を付
けた頭部表面112bは、係止後に、穴113の周囲の
壁部分109に係合し、取り付けカラー48にピンを保
持する役目を果たすのが分かる。また、ピン110自
体、又は少なくともそのキノコ形状の頭部112は、多
少弾性的な材料で形成し、アーム部分106を係止位置
まで回転させたとき、穴113によって圧縮されるが、
穴113によって再圧縮されるのに抵抗して、バリヤ3
8が開放位置に戻るのを防止し得るようにする必要があ
ることも分かる。
【0025】図5及び図6には、本発明の安全針組立体
と共に使用される係止機構のもう一つの実施例が図示さ
れている。この場合にも、アーム106は、平行な板1
03a、103bにより形成された溝105内でヒンジ
部分102に枢動可能に接続されている。枢支ピン10
4の末端側にて、係止ピン120が、アーム106に設
けられ、又はそのアーム106に形成され、又はその他
の方法で固定されている。係止ピン120は、取り付け
カラー48に形成された突起又は回転止め要素124に
より保持される形態としたフック状端部122を特徴と
する。このように、図面から理解されるように、バリヤ
38をその係止位置まで回転させると、フック状端部1
22が回転止め要素124上に付勢されて、突起124
の下方で且つ該突起124に対して保持され、これによ
り、バリヤ38を針12に関して固着位置に復帰不能に
係止する。
【0026】バリヤを穿刺要素に関して反復的に、但
し、解放可能に確実に閉鎖することを可能にすべく、本
発明に使用される閉鎖組立体の一つの実施例が図7乃至
図9に図示されている。穿刺要素のハブ20と関係付け
られた個々のリブ状部分20aに係合し得るような仕方
で、一対のリブ要素170がバリヤ38と長手方向に整
合するように、形成されている。図示するように、リブ
要素170は、バリヤ38の内側部分に形成されてい
る。遮へい体をその閉鎖位置まで回転させると、リブ要
素170は、リブ状部分20aの下方に係合するように
押し込まれ(図9に最も良く図示するように)、バリヤ
38を閉鎖位置に確実に保つ。しかしながら、バリヤ3
8は、ユーザがバリヤに開放力を加えることで解放させ
ることができる。この実施例の場合、ユーザには、バリ
ヤ38がハブ20に関して確実に掛止されたことが触覚
的及び聴覚的方法の双方で表示される。このことは、例
えば、緊急の操作時のような、その器具を迅速に使用し
なければならないときに有用な特徴であることが分か
る。
【0027】本発明に従って、本明細書に記載した枢動
可能なバリヤ組立体と共に利用可能である、いわゆる
「ハードパック」遮へい体210の一つの実施例が図1
0、図11に図示されている。図示するように、このハ
ードパック遮へい体210は、薬剤投与装置と共に使用
されるそれぞれのバリヤ組立体10の寸法及び形状に従
った形態とすることができる。この場合、該ハードパッ
ク遮へい体210は、比較的開放した基端212と、閉
鎖した末端214と、その両端の間を伸長する側壁21
6とを備えている。所望であれば、側壁216の外面、
又はその所定の一部分には、ユーザが器具を握り易くす
るためテクスチャ面を設けることができる。同様の形態
にて、ユーザの操作を支援し得るように基端212に隣
接する位置にリッジ213を配置してもよい。
【0028】該ハードパック遮へい体210は、該遮へ
い体210内側部分に配置された一又は複数のリブ要素
218を更に備えている。遮へい体210と一体に形成
され、又は別個に形成して、その後に、遮へい体に取り
付ける、これらのリブ要素218は、バリヤ組立体10
の一部分とかみ合い接触し得るような形態とすることが
できる。これとは逆に、所望であれば、これらのリブ2
18は、遮へい体210の内面に係合し得るように、カ
ラー48に形成してもよいことを理解すべきである。こ
の場合、これらのリブ要素218は、バリヤ組立体10
のカラー48と係合可能な形態とされる。ポリエチレン
のような破れ難いが、弾性的である材料でハードパック
遮へい体210を形成することにより、ユーザは、例え
ば、遮へい体210の側壁を握って側壁216を曲げ、
また、その結果として、リブ218を付勢して、カラー
部分48から非係合状態にして直ちに取り外し得るよう
にすることにより、ハードパック遮へい体210をバリ
ヤ組立体10から効果的に且つ容易に係合解除させるこ
とができる。リブに代えて、その他の形態も採用可能で
あることが当業者に理解されよう。例えば、リブ要素2
18は、一又は複数のディスク、又はタブとして形成
し、その何れもがその表面にてカラー48に接触する
か、又は、該カラーに形成された適宜の形状の凹部によ
って該カラーと係合するようにしてもよい、この形態
は、その逆にしてもよい。同様に、遮へい体210とカ
ラー部分48との間には、ねじ式機構を採用することも
可能であり、この形態にする場合は、遮へい体210/
カラー48の間に形成されるねじと針ハブ20を注射器
100に接続する手段(要素32のようなもの)との利
き方向は、以下に説明する目的のために、逆にすること
もできる。
【0029】この器具によれば、バリヤ組立体10に予
め取り付け、リブ要素218がバリヤ組立体10のカラ
ー48に係合した状態でハードパック遮へい体210を
出荷することができる。このように、該ハードパック遮
へい体210は、器具全体の最終的な包装体として機能
し、これにより、露出する可能性のある穿刺要素12の
周りに配置される従来の針キャップを不要にすることが
できる。図14a乃至図14cに図示するように、バリ
ヤ組立体10の周りに既に配置された状態で遮へい体2
10を出荷する場合、所望であれば、遮へい体210の
開放した基端212を密封してバリヤ組立体10を汚染
物質から隔離する密封要素を含めることもできる。この
密封要素は、例えば、適当なフォイル、プラスチック、
又は積層体で出来た引き剥ぎ可能な薄膜220(図14
a)として形成してもよい。この薄膜220は、例え
ば、フランジ213にて基端212に接着剤で接着させ
ることができる。使用しようとするとき、ユーザが薄膜
を除去し易いようにするためタブ222を設けることが
できる。これと代替的に、プラスチック、金属、又は同
様の材料で出来たキャップ224(図14b)を基端2
12に配置して、遮へい体210とスナップ嵌め、螺着
係合又はその他の便宜な係合状態となるようにすること
ができる。図示するように、該キャップ224は、境界
面226にてフランジ213と係合する。同様に、図1
4cに図示するように、開放した基端212と密封接触
するようにプラグ228を配置することができる。プラ
グ228の一部分230は、遮へい体210の内部と接
触するように、開放した端部212内へと突き出るよう
に配置することができる。その他の密封要素は、当業者
が容易に理解されよう。
【0030】カラー48のようなバリヤ組立体10の一
部分と係合し得るように、ハードパック遮へい体210
の内側部分にリブ218を設けることにより、極めて汎
用性に富んだ器具とすることが有利である。例えば、薬
剤投与装置100から針12を安全に取り外そうとする
ユーザは、単に、ハードパック遮へい体210を回転さ
せ、ハブ20を薬剤投与装置100から係合解除させる
だけで、ハードパック遮へい体210とバリヤ組立体1
0との係合を介して取り外すことができる。ハードパッ
ク遮へい体210は、バリヤ組立体10/針12と係合
したままであり、所望であれば、その双方を薬剤投与装
置100と別個に安全に処分することができる。リブの
代わりに、ねじ式の形態とする場合、遮へい体210/
カラー48との間のねじとハブ20/注射器100を接
続するねじとの方向を逆にすることにより、ユーザは、
遮へい体210がカラー48に確実に取り付けられてい
る間に、針12を注射器100から取り外すことが可能
となる。同様に、針12をハブ20から取り外さずに、
バリヤ組立体10から遮へい体210を取り外すことが
できる。
【0031】また、ハードパック遮へい体210は、器
具100を処分する前に、誤って針を突き刺すことがな
いようにユーザを保護するバリヤ組立体10に対する二
次的なバリヤとして機能する。特に、バリヤ38を穿刺
要素12のそれぞれの閉鎖状態に配置した後、ユーザ
は、ハードパック遮へい体210をバリヤ組立体10の
上に安全に再挿入し、処分中に遮へい体38が誤って再
開放しないように保護すると共に、穿刺要素12で誤っ
て突き刺すのを防止する二次的バリヤを提供するという
二つの機能を果たす。
【0032】本明細書に記載されたように、ハードパッ
ク遮へい体210は、主として、バリヤ組立体10の一
つの構成部品と係合可能な形態とされる一方、所望であ
れば、特に、薬剤投与装置に予め取り付けた状態で針1
2を出荷する場合、針12/薬剤投与装置100の双方
の滅菌隔離状態を高めるか、又はその状態を保つような
ハードパック210の形態とし得ることが当業者に理解
されよう。例えば、図13に図示するように、それ以前
の図面に示したような、比較的開放した端部212に代
えて、比較的絞った基端212を形成してもよい。この
比較的絞った基端212は、リブ218のような係合要
素をバリヤ組立体10の一部と接触状態に保つ一方で、
薬剤投与装置100の一部に対する緊密な包囲物となる
ような形態とすることもできる。例えば、絞った基端2
12は、ハードパック遮へい体210自体の形態の一体
部品として形成することができ(図13a)、又は、遮
へい体210の全体を形成する材料と別個の材料で形成
することができる。例えば、この絞った基端12は、ス
カート状ゴム遮へい体(図13b)として形成し、この
ゴム遮へい体を遮へい体210に固定するか、又は同時
成形により遮へい体210の一部として製造してもよ
い。同様に、図15a及び図15bに図示するように、
絞った基端212付近における遮へい体210の内側部
分は、複数の密封リング232(図15a)か、又は単
一の密封リング234(図15b)のような密封リング
を備える形態とすることができる。ポリプロピレン、又
はポリエチレンのような重合体で出来たものであること
が好ましい密封リングは、遮へい体210と別個に形成
し、その後に、同時成形のような方法で遮へい体に取り
付け、又は遮へい体と一体に形成することができる。ま
た、該密封リングは、薬剤投与装置100の一部分と密
封接着するように配置される。また、該密封リング23
2は、シリコン、又はゴム材料で形成することができ
る。このように、上記に開示したハードパック遮へい体
210の有利な点が維持されて、ユーザに対してバリヤ
組立体10及び薬剤投与装置100の各種の操作を可能
にする一方で、器具を使用する時点迄、滅菌装置10
0、特に、穿刺要素12を滅菌状態に保つことが可能と
なる。
【0033】本発明の更なる形態は、特許請求の範囲の
精神から逸脱せずに案出が可能であり、また、本発明
は、図示した特定の実施例にのみ限定されるものでない
ことが当業者に理解されよう。
【0034】
【発明の効果】上述のような遮へい体は多数の機能を果
たすことができる。この遮へい体は、穿刺要素の最終的
な包装体として機能し、バリヤ組立体又は穿刺要素の何
れの損傷を防止し、また、枢動可能なバリヤ組立体との
接触を通じてその滅菌状態を保つことができる。また、
該遮へい体は、製造中に、又は最終ユーザが穿刺要素を
薬剤投与装置に取り付けたり、取り外すことを可能にす
る手段としても機能する。また、組み立て、又は分解
中、穿刺要素に誤って触れないようにユーザを保護する
ことができる。また、異物で汚染されないように穿刺要
素を更に保護する。更に、この遮へい体は、枢動可能な
バリヤ組立体及び穿刺要素上の二次的な安全カバーとし
て採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】バリヤを開放位置にある状態で示す、本発明の
薬剤投与装置用の枢動可能なバリヤ組立体の正面図であ
る。
【図2】図1の枢動可能なバリヤ組立体が閉鎖位置にあ
る状態を示す正面図である。
【図3】枢動可能なバリヤ組立体を係止する一つの方法
を示す正面図である。
【図4】枢動可能なバリヤ組立体を係止する一つの方法
を示す、図3と同様の正面図である。
【図5】枢動可能なバリヤを係止する第二の方法を示す
正面図である。
【図6】枢動可能なバリヤを係止する第二の方法を示
す、図5と同様の正面図である。
【図7】枢動可能なバリヤ組立体を固着するが、解放可
能な閉鎖位置に配置する一つの方法を示す正面図であ
る。
【図8】枢動可能なバリヤ組立体を固着するが、解放可
能な閉鎖位置に配置する一つの方法を示す、図7と同様
の正面図である。
【図9】枢動可能なバリヤ組立体を固着するが、解放可
能な閉鎖位置に配置する一つの方法を示す、図7と同様
の断面図である。
【図10】枢動可能なバリヤ組立体を備えて、薬剤投与
装置と共に、本発明に従って利用される保護遮へい体を
示す断面図である。
【図11】図10の線11−11に沿った断面図であ
る。
【図12】薬剤投与装置に係合可能な穿刺要素の分解斜
視図である。
【図13】13aは、枢動可能なバリヤ組立体用の保護
遮へい体の代替的な構造を示す断面図、13bは、枢動
可能なバリヤ組立体用の保護遮へい体のもう一つの代替
的な構造を示す部分正面図である。
【図14】14aは、バリヤ組立体の滅菌状態を保つ各
種の密封要素を示す断面図、14bは、バリヤ組立体の
滅菌状態を保つ各種の密封要素を示す、図14aと同様
の部分断面図、14cは、バリヤ組立体の滅菌状態を保
つ各種の密封要素を示す、図14aと同様の部分断面図
である。
【図15】15aは、薬剤投与装置に取り付けた状態で
出荷するときのバリヤ組立体の滅菌状態を保つ代替的な
密封機構を示す部分断面図、15bは、薬剤投与装置に
取り付けた状態で出荷するときのバリヤ組立体の滅菌状
態を保つ代替的な密封機構を示す、図15aと同様の部
分断面図である。
【符号の説明】
10 バリヤ組立体 12 穿刺要素 14 穿刺要素の末端 16 穿刺要素の基
端 18 穿刺要素の貫通路 20 ハブ 20a リブ状部分 22 ハブの基端 23 ハブの末端 24 ハブの開口部 26 ハブの外面 35 取り付け要素 38 バリヤ 40 バリヤの開放
端部 42 バリヤの閉鎖端部 44 バリヤの側壁
部分 46 バリヤのスロット 48 取り付けカラ
ー 100 注射器 102 取り付けカ
ラーのヒンジ部分 103a、103b 平行な板 104 枢支ピン 105 通路 106 アーム部分 109 取り付けカラーの壁部分 110 係止ピン 112 係止ピンの頭部 112b 係止ピン
頭部の表面 113 取り付けカラー壁部分の穴 114 取り付けカラーの通路 120 係止ピン 122 フック状部分 124 回転止め要
素 170 リブ要素 200 バリヤ組立
体のフランジ 210 ハードパック遮へい体 212 ハードパッ
ク遮へい体の基端 213 リッジ 214 ハードパッ
ク遮へい体の末端 216 ハードパック遮へい体の側壁 218 リブ要素 220 薄膜 222 タブ 224 キャップ 226 境界面 228 プラグ 230 プラグの一部分 232 複数の密封
リング 234 単一の密封リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ビー・オーデル アメリカ合衆国ニュージャージー州07417, フランクリン・レイクス,ピュリス・アベ ニュー 357 (72)発明者 アドリアノ・モリジ アメリカ合衆国ニュージャージー州07070, ラザーフォード,ウエスト・ニューエル・ アベニュー 102

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿刺要素の保護バリヤ組立体にして、 末端と、基端とを有する比較的細長い穿刺要素と、 該穿刺要素との接触を選択的に阻止するバリヤ要素であ
    って、前記穿刺要素の前記基端に隣接する位置に固着さ
    れたカラー部分と、該カラー部分に枢動可能に固着され
    た比較的細長い溝部分とを有し、該溝部分が、前記穿刺
    要素の前記末端が露出される第一の位置と、前記穿刺要
    素の前記末端が保護状態に覆われる第二の位置との間で
    枢動可能になされた、バリヤ要素と、 前記バリヤ要素上に配置可能である囲った内部を画成す
    る遮へい体であって、当該バリヤ組立体の一部分に解放
    可能に固着され得る前記遮へい体と、を備えることを特
    徴とする保護バリヤ組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の保護バリヤ組立体にし
    て、前記遮へい体が、前記囲った内部に配置された1以
    上のかみ合い要素を備え、該1以上のかみ合い要素が、
    前記バリヤ組立体の前記カラー部分と解放可能に固着さ
    れ得ることを特徴とする保護バリヤ組立体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の保護バリヤ組立体にし
    て、前記1以上のかみ合い要素が、前記囲った内部に配
    置されたリブを備えることを特徴とする保護バリヤ組立
    体。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の保護バリヤ組立体にし
    て、前記1以上のかみ合い要素が、前記バリヤ組立体に
    設けられた対応するねじとかみ合い可能である、前記囲
    った内部上に設けられたねじを備えることを特徴とする
    保護バリヤ組立体。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の保護バリヤ組立体にし
    て、前記穿刺要素が薬剤投与装置に固定されていること
    を特徴とする保護バリヤ組立体。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の保護バリヤ組立体にし
    て、前記遮へい体が、前記バリヤ組立体上に前記遮へい
    体を配置することを許容する開口部を画成する基端を備
    え、該開口部上に取り外し可能な密封要素が配置されて
    いることを特徴とする保護バリヤ組立体。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の保護バリヤ組立体にし
    て、前記取り外し可能な密封要素が、前記開口部上に固
    定された薄膜を備えることを特徴とする保護バリヤ組立
    体。
  8. 【請求項8】 穿刺要素の保護バリヤ組立体にして、 末端と、基端とを有する比較的細長い穿刺要素と、 該穿刺要素との接触を選択的に阻止するバリヤ要素であ
    って、前記穿刺要素の前記基端に隣接する位置に固着さ
    れたカラー部分と、該カラー部分に枢動可能に固着され
    た比較的細長い溝部分とを有し、該溝部分が、前記穿刺
    要素の前記末端が露出される第一の位置と、前記穿刺要
    素の前記末端が覆われて保護状態とされる第二の位置と
    の間で枢動可能であるようになされたバリヤ要素と、 前記バリヤ要素上に配置可能である囲った内部を画成す
    る遮へい体であって、前記バリヤ組立体の一部分に解放
    可能に固着され得る遮へい体と、を備え、 前記遮へい体が、 閉鎖した末端と、 前記バリヤ組立体上に前記遮へい体を配置することを許
    容する開口部を画成する基端と、 前記末端と前記基端との間に伸長して前記囲った内部を
    画成する側壁と、 前記バリヤ組立体の前記カラー部分と解放可能ではある
    が、確実に係合するように前記基端に隣接する位置にて
    前記囲った内部に形成された1以上のリブと、を備える
    ことを特徴とする保護バリヤ組立体。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の保護バリヤ組立体にし
    て、前記開口部上に配置された取り外し可能な密封要素
    を更に備えることを特徴とする保護バリヤ組立体。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の保護バリヤ組立体に
    して、前記基端が、薬剤投与装置と密封接触し得るよう
    な形態とされていることを特徴とする保護バリヤ組立
    体。
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