JPH0832196A - サイズ変換基板 - Google Patents
サイズ変換基板Info
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- JPH0832196A JPH0832196A JP16560394A JP16560394A JPH0832196A JP H0832196 A JPH0832196 A JP H0832196A JP 16560394 A JP16560394 A JP 16560394A JP 16560394 A JP16560394 A JP 16560394A JP H0832196 A JPH0832196 A JP H0832196A
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0286—Programmable, customizable or modifiable circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/142—Arrangements of planar printed circuit boards in the same plane, e.g. auxiliary printed circuit insert mounted in a main printed circuit
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板サイズを統一するサイズ変換基板に関
し、サイズの異なる複数の基板を用いても電気的特性を
低下させることなく汎用バスの使用を可能にすることを
目的とする。 【構成】 リア面にコネクタの取り付けられた汎用基板
と、汎用基板のフロント面に隣接して配置された第１の
補助基板と、汎用基板および第１の補助基板の一方の側
面に隣接して配置されリア面にコネクタの取り付けられ
た第２の補助基板と、第１および第２の補助基板のフロ
ント面を固定するフロントパネルと、汎用基板および第
２の補助基板のリア面側を固定する第１の固定部材と、
汎用基板および第１の補助基板の他方の側面側を固定す
る第２の固定部材と、汎用基板および両補助基板の接合
部を固定する第３の固定部材とを備える。
し、サイズの異なる複数の基板を用いても電気的特性を
低下させることなく汎用バスの使用を可能にすることを
目的とする。 【構成】 リア面にコネクタの取り付けられた汎用基板
と、汎用基板のフロント面に隣接して配置された第１の
補助基板と、汎用基板および第１の補助基板の一方の側
面に隣接して配置されリア面にコネクタの取り付けられ
た第２の補助基板と、第１および第２の補助基板のフロ
ント面を固定するフロントパネルと、汎用基板および第
２の補助基板のリア面側を固定する第１の固定部材と、
汎用基板および第１の補助基板の他方の側面側を固定す
る第２の固定部材と、汎用基板および両補助基板の接合
部を固定する第３の固定部材とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、サイズが異なる複数の
基板と汎用バスとを使用して電子機器等を構成する際
に、基板サイズを統一するようにしたサイズ変換基板に
関する。
基板と汎用バスとを使用して電子機器等を構成する際
に、基板サイズを統一するようにしたサイズ変換基板に
関する。
【０００２】
【従来の技術】複数の基板と汎用バスとを使用して電子
機器等を構成する際に、市販の汎用基板と新たに製造し
た専用基板とを用いる場合がある。この場合、汎用基板
と専用基板とが同一サイズであれば問題はないが、専用
基板は部品の実装密度や機能分担等の関係で汎用基板に
比べてサイズが大きい場合がある。
機器等を構成する際に、市販の汎用基板と新たに製造し
た専用基板とを用いる場合がある。この場合、汎用基板
と専用基板とが同一サイズであれば問題はないが、専用
基板は部品の実装密度や機能分担等の関係で汎用基板に
比べてサイズが大きい場合がある。
【０００３】このような場合、サイズの異なる複数の基
板を一つのラックに収納するには、各基板のサイズを揃
え、かつ電気的特性の低下を防ぐために汎用バスへの接
続方法を統一する必要がある。そこで、従来から延長基
板を用いて汎用基板のサイズを専用基板のサイズに変換
し、全ての基板を同一サイズに統一するようにした技術
が知られている。
板を一つのラックに収納するには、各基板のサイズを揃
え、かつ電気的特性の低下を防ぐために汎用バスへの接
続方法を統一する必要がある。そこで、従来から延長基
板を用いて汎用基板のサイズを専用基板のサイズに変換
し、全ての基板を同一サイズに統一するようにした技術
が知られている。
【０００４】図５は、延長基板を用いて汎用基板のサイ
ズを専用基板のサイズに変換するための従来のサイズ変
換基板の平面図である。同図において、延長基板３０の
外形サイズは使用する専用基板と同一の大きさを有して
おり、コの字型に切り欠いた凹部３１に汎用基板が装着
される構造となっている。この凹部３１には、両側面に
板状の金具３２ａ，３２ｂが固定されており、リア面側
に２つのＤＩＮコネクタ３３ａ，３３ｂが固定されてい
る。
ズを専用基板のサイズに変換するための従来のサイズ変
換基板の平面図である。同図において、延長基板３０の
外形サイズは使用する専用基板と同一の大きさを有して
おり、コの字型に切り欠いた凹部３１に汎用基板が装着
される構造となっている。この凹部３１には、両側面に
板状の金具３２ａ，３２ｂが固定されており、リア面側
に２つのＤＩＮコネクタ３３ａ，３３ｂが固定されてい
る。
【０００５】また、延長基板３０の２つに分離されたフ
ロント面（図の左側）には、板状のフロントパネル３４
ａ，３４ｂが固定されており、フロントパネル３４ａに
はイジェクトハンドル３５ａが、フロントパネル３４ｂ
にはイジェクトハンドル３５ｂが、それぞれ取り付けら
れている。
ロント面（図の左側）には、板状のフロントパネル３４
ａ，３４ｂが固定されており、フロントパネル３４ａに
はイジェクトハンドル３５ａが、フロントパネル３４ｂ
にはイジェクトハンドル３５ｂが、それぞれ取り付けら
れている。
【０００６】また、延長基板３０のリア面（図の右側）
には、汎用バス（不図示）に接続される３つのＤＩＮコ
ネクタ３６ａ，３６ｂ，３６ｃが取り付けられている。
コネクタ３６ａは配線部３７ａを介してコネクタ３３ａ
に接続され、コネクタ３６ｂは配線部３７ｂを介してコ
ネクタ３３ｂに接続されている。なお、コネクタ３６ｃ
は汎用バス（不図示）に接続される。
には、汎用バス（不図示）に接続される３つのＤＩＮコ
ネクタ３６ａ，３６ｂ，３６ｃが取り付けられている。
コネクタ３６ａは配線部３７ａを介してコネクタ３３ａ
に接続され、コネクタ３６ｂは配線部３７ｂを介してコ
ネクタ３３ｂに接続されている。なお、コネクタ３６ｃ
は汎用バス（不図示）に接続される。
【０００７】一方、汎用基板４０はフロント面の全面に
板状のフロントパネル４１が取り付けられており、リア
面にはＤＩＮタイプの２つのコネクタ４２ａ，４２ｂが
取り付けられている。この汎用基板４０は前述した延長
基板３０の凹部３１内の開口面側からスライド式に挿入
され、コネクタ４２ａがコネクタ３３ａに、コネクタ４
２ｂがコネクタ３３ｂにそれぞれ結合される。
板状のフロントパネル４１が取り付けられており、リア
面にはＤＩＮタイプの２つのコネクタ４２ａ，４２ｂが
取り付けられている。この汎用基板４０は前述した延長
基板３０の凹部３１内の開口面側からスライド式に挿入
され、コネクタ４２ａがコネクタ３３ａに、コネクタ４
２ｂがコネクタ３３ｂにそれぞれ結合される。
【０００８】さらに、汎用基板４０のフロントパネル４
１が延長基板３０のフロントパネル３４ａ，３４ｂにそ
れぞれネジ等で固定される。
１が延長基板３０のフロントパネル３４ａ，３４ｂにそ
れぞれネジ等で固定される。
【０００９】このように、延長基板３０を用いることに
よって基板サイズおよび汎用バスへの接続方法を統一
し、サイズの異なる複数の基板と汎用バスとを使用する
電子機器を構成することができる。
よって基板サイズおよび汎用バスへの接続方法を統一
し、サイズの異なる複数の基板と汎用バスとを使用する
電子機器を構成することができる。
【００１０】次に、他の従来例について説明する。サイ
ズの異なる複数の基板と汎用バスとを使用して電子機器
を構成するには、サブラックを加工してサイズの異なる
基板を一つのサブラックに収納し汎用バスを使用する方
法がある。図６は、サブラックを加工することによって
サイズの異なる複数の基板と汎用バスとを使用して電子
機器を構成する従来例である。
ズの異なる複数の基板と汎用バスとを使用して電子機器
を構成するには、サブラックを加工してサイズの異なる
基板を一つのサブラックに収納し汎用バスを使用する方
法がある。図６は、サブラックを加工することによって
サイズの異なる複数の基板と汎用バスとを使用して電子
機器を構成する従来例である。
【００１１】図６に示すように、汎用のサブラック５０
のフロントセパレータ５１ａおよびリアセパレータ５１
ｂを汎用基板の枚数に合わせて固定し、さらにフロント
レール５２およびリアレール５３を汎用基板のサイズに
合わせて固定する。汎用基板の出し入れは、ガイドレー
ル５４に沿って行う。このようなサブラックを用いるこ
とによりサイズの異なった複数の基板と汎用バスとを使
用した電子機器を構成することができる。
のフロントセパレータ５１ａおよびリアセパレータ５１
ｂを汎用基板の枚数に合わせて固定し、さらにフロント
レール５２およびリアレール５３を汎用基板のサイズに
合わせて固定する。汎用基板の出し入れは、ガイドレー
ル５４に沿って行う。このようなサブラックを用いるこ
とによりサイズの異なった複数の基板と汎用バスとを使
用した電子機器を構成することができる。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】前述した延長基板を用
いると、汎用基板と汎用バスとの接続は延長基板上の配
線部を介して行うため、配線部の電気的特性を考慮する
とバス全体としての電気的特性が低下するという不都合
がある。また、サブラックを加工した従来の技術では、
サブラックの汎用性が無くなるといった不都合がある。
いると、汎用基板と汎用バスとの接続は延長基板上の配
線部を介して行うため、配線部の電気的特性を考慮する
とバス全体としての電気的特性が低下するという不都合
がある。また、サブラックを加工した従来の技術では、
サブラックの汎用性が無くなるといった不都合がある。
【００１３】本発明の目的は、サイズの異なる複数の基
板を用い、電気的特性を低下させることなく汎用バスを
使用し、さらにサブラックに汎用性をもたせた装置を構
成することを可能とするサイズ変換基板を提供すること
にある。
板を用い、電気的特性を低下させることなく汎用バスを
使用し、さらにサブラックに汎用性をもたせた装置を構
成することを可能とするサイズ変換基板を提供すること
にある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明によるサイズ変換
基板は、リア面にコネクタの取り付けられた汎用基板
と、汎用基板のフロント面に隣接して配置された第１の
補助基板と、汎用基板および第１の補助基板の一方の側
面に隣接して配置されリア面にコネクタの取り付けられ
た第２の補助基板と、第１および第２の補助基板のフロ
ント面を固定するフロントパネルと、汎用基板および第
２の補助基板のリア面側を固定する第１の固定部材と、
汎用基板および第１の補助基板の他方の側面側を固定す
る第２の固定部材と、汎用基板および両補助基板の接合
部を固定する第３の固定部材とを備える。
基板は、リア面にコネクタの取り付けられた汎用基板
と、汎用基板のフロント面に隣接して配置された第１の
補助基板と、汎用基板および第１の補助基板の一方の側
面に隣接して配置されリア面にコネクタの取り付けられ
た第２の補助基板と、第１および第２の補助基板のフロ
ント面を固定するフロントパネルと、汎用基板および第
２の補助基板のリア面側を固定する第１の固定部材と、
汎用基板および第１の補助基板の他方の側面側を固定す
る第２の固定部材と、汎用基板および両補助基板の接合
部を固定する第３の固定部材とを備える。
【００１５】この場合、第１および第２の固定部材は、
一体的に形成されたＬ字型金具で構成する。また、この
場合、各基板と各固定部材とはスペーサを介して一定の
間隔を保った状態で固定する。また、この場合、第１の
固定部材は、汎用基板および第２の補助基板のコネクタ
に固定する。
一体的に形成されたＬ字型金具で構成する。また、この
場合、各基板と各固定部材とはスペーサを介して一定の
間隔を保った状態で固定する。また、この場合、第１の
固定部材は、汎用基板および第２の補助基板のコネクタ
に固定する。
【００１６】
【作用】本発明によるサイズ変換基板は、汎用基板のサ
イズを変換することにより、サイズの異なった複数の基
板を用いて電気的特性を低下させることなく汎用バスを
使用し、さらに汎用のサブラックを使用した装置を構成
することが可能となる。さらに、固定部材としてＬ字型
のものを使用することにより長年の使用に耐えられる強
度を持たせることができる。
イズを変換することにより、サイズの異なった複数の基
板を用いて電気的特性を低下させることなく汎用バスを
使用し、さらに汎用のサブラックを使用した装置を構成
することが可能となる。さらに、固定部材としてＬ字型
のものを使用することにより長年の使用に耐えられる強
度を持たせることができる。
【００１７】
【実施例】図１は、本発明によるサイズ変換基板の一実
施例を示す平面図である。本実施例は幅寸法Ａ、奥行寸
法Ｂの汎用基板１を、幅寸法Ｌ、奥行寸法Ｍ（但し、Ａ
＜Ｌ，Ｂ＜Ｍ）の専用基板サイズに変換するための実施
例で、具体的には標準のダブルハイト基板をトリプルハ
イトサイズに変換するためのものである。
施例を示す平面図である。本実施例は幅寸法Ａ、奥行寸
法Ｂの汎用基板１を、幅寸法Ｌ、奥行寸法Ｍ（但し、Ａ
＜Ｌ，Ｂ＜Ｍ）の専用基板サイズに変換するための実施
例で、具体的には標準のダブルハイト基板をトリプルハ
イトサイズに変換するためのものである。
【００１８】本実施例は汎用基板１のフロント面側（図
の左側）に幅寸法Ａ、奥行寸法Ｃ（但し、Ｃ＝Ｍ−Ｂ）
の第１の補助基板２を取り付け、さらに汎用基板１およ
び補助基板２に隣接して幅寸法Ｄ（但し、Ｄ＝Ｌ−
Ａ）、奥行寸法Ｍの第２の補助基板３を取り付け、全体
として幅寸法Ｌ、奥行寸法Ｍの基板サイズを得るもので
ある。
の左側）に幅寸法Ａ、奥行寸法Ｃ（但し、Ｃ＝Ｍ−Ｂ）
の第１の補助基板２を取り付け、さらに汎用基板１およ
び補助基板２に隣接して幅寸法Ｄ（但し、Ｄ＝Ｌ−
Ａ）、奥行寸法Ｍの第２の補助基板３を取り付け、全体
として幅寸法Ｌ、奥行寸法Ｍの基板サイズを得るもので
ある。
【００１９】汎用基板１は表面に多数の電気・電子部品
が実装されており、リア面にＤＩＮタイプの２つのコネ
クタ１ａ，１ｂが取り付けられている。また、補助基板
３はリア面にＤＩＮタイプのコネクタ３ａが取り付けら
れ、裏面には金具３ｂ，３ｃが汎用基板１側に突出する
形で固定されている。
が実装されており、リア面にＤＩＮタイプの２つのコネ
クタ１ａ，１ｂが取り付けられている。また、補助基板
３はリア面にＤＩＮタイプのコネクタ３ａが取り付けら
れ、裏面には金具３ｂ，３ｃが汎用基板１側に突出する
形で固定されている。
【００２０】汎用基板１と２枚の補助基板２，３との接
続構造は次のようになっている。補助基板２および３は
フロント面側の端面が板状のフロントパネル４に固定さ
れている。すなわち、補助基板２は固定用金具４ａ，４
ｂによってフロントパネル４に固定され、補助基板３は
固定用金具４ｃ，４ｄによってフロントパネル４に固定
されている。
続構造は次のようになっている。補助基板２および３は
フロント面側の端面が板状のフロントパネル４に固定さ
れている。すなわち、補助基板２は固定用金具４ａ，４
ｂによってフロントパネル４に固定され、補助基板３は
固定用金具４ｃ，４ｄによってフロントパネル４に固定
されている。
【００２１】また、補助基板２および３はそれぞれＬ字
型金具５に固定されている。Ｌ字型金具５は汎用基板１
および補助基板２の右端上面（図の上方）を一辺５ａと
し、汎用基板１および補助基板３の後端上面を他辺５ｂ
とするＬ字型金具で、補助基板２の右端上面がＬ字型金
具５の一辺５ａの先端部に、補助基板３の後端上面が他
辺５ｂの先端部に、それぞれ固定されている。したがっ
て、補助基板２および３、Ｌ字型金具５によって専用基
板サイズの外殻が形成される。
型金具５に固定されている。Ｌ字型金具５は汎用基板１
および補助基板２の右端上面（図の上方）を一辺５ａと
し、汎用基板１および補助基板３の後端上面を他辺５ｂ
とするＬ字型金具で、補助基板２の右端上面がＬ字型金
具５の一辺５ａの先端部に、補助基板３の後端上面が他
辺５ｂの先端部に、それぞれ固定されている。したがっ
て、補助基板２および３、Ｌ字型金具５によって専用基
板サイズの外殻が形成される。
【００２２】汎用基板１は補助基板２，３およびＬ字型
金具５によって囲まれた部分に金具３ｂ，３ｃ上に載置
した状態で取り付けられ、右端上面をＬ字型金具５の一
辺５ａに固定され、後端上面をＬ字型金具５の他辺５ｂ
に固定される。また、汎用基板１と補助基板３の接合
部、および補助基板２と補助基板３との接合部は板状の
補助金具６によって固定されている。
金具５によって囲まれた部分に金具３ｂ，３ｃ上に載置
した状態で取り付けられ、右端上面をＬ字型金具５の一
辺５ａに固定され、後端上面をＬ字型金具５の他辺５ｂ
に固定される。また、汎用基板１と補助基板３の接合
部、および補助基板２と補助基板３との接合部は板状の
補助金具６によって固定されている。
【００２３】Ｌ字型金具５と汎用基板１、補助基板２お
よび３とは、図１および図２に示すように、汎用基板１
の実装部品に影響なく固定するために、スペーサ７ａ〜
７ｉを用いて一定の間隔を保った状態で基板１，２，３
の裏側からネジ穴８ａ〜８ｉにネジを挿入して固定す
る。
よび３とは、図１および図２に示すように、汎用基板１
の実装部品に影響なく固定するために、スペーサ７ａ〜
７ｉを用いて一定の間隔を保った状態で基板１，２，３
の裏側からネジ穴８ａ〜８ｉにネジを挿入して固定す
る。
【００２４】特にＬ字型金具５の他辺５ｂと汎用基板１
および補助基板３との固定は、スペーサ７ｄ〜７ｉを介
してＤＩＮタイプのコネクタ１ａ，１ｂ，３ａと直接ネ
ジ８ｄ〜８ｉで固定することにより、基板自身のネジ穴
および基板自身のＤＩＮタイプコネクタ用のネジ穴を利
用して固定することができ、基板上に固定のためのスペ
ースが不要であり、汎用基板１の実装部品に影響なく固
定することが出来る。また、汎用基板１、補助基板２，
３と金具６との固定もスペーサ７ｊ〜７ｐ（不図示）を
用いて一定の間隔を保った状態で基板１，２，３の裏側
からネジ穴８ｊ〜８ｐにネジを挿入して固定する。
および補助基板３との固定は、スペーサ７ｄ〜７ｉを介
してＤＩＮタイプのコネクタ１ａ，１ｂ，３ａと直接ネ
ジ８ｄ〜８ｉで固定することにより、基板自身のネジ穴
および基板自身のＤＩＮタイプコネクタ用のネジ穴を利
用して固定することができ、基板上に固定のためのスペ
ースが不要であり、汎用基板１の実装部品に影響なく固
定することが出来る。また、汎用基板１、補助基板２，
３と金具６との固定もスペーサ７ｊ〜７ｐ（不図示）を
用いて一定の間隔を保った状態で基板１，２，３の裏側
からネジ穴８ｊ〜８ｐにネジを挿入して固定する。
【００２５】このようにしてサイズ変換した基板は、汎
用基板１のコネクタ１ａおよび１ｂを汎用バスへ直接接
続することができ、電気的特性の低下を防ぐことができ
る。また、Ｌ字型金具を使用することによって長年の使
用に耐えられる強度を持たせることが可能となる。
用基板１のコネクタ１ａおよび１ｂを汎用バスへ直接接
続することができ、電気的特性の低下を防ぐことができ
る。また、Ｌ字型金具を使用することによって長年の使
用に耐えられる強度を持たせることが可能となる。
【００２６】また、スペーサの材質についてはプラスチ
ック性のものを用いることにより金属性のものより径を
小さくすることができ、汎用基板１の実装部品に影響の
ない補強を行うことができる。なお、補助金具６は基板
の幅寸法Ａが同一で奥行寸法Ｂが異なる汎用基板にも対
応できるように、ネジ穴を数種類あけておくと好都合で
ある。
ック性のものを用いることにより金属性のものより径を
小さくすることができ、汎用基板１の実装部品に影響の
ない補強を行うことができる。なお、補助金具６は基板
の幅寸法Ａが同一で奥行寸法Ｂが異なる汎用基板にも対
応できるように、ネジ穴を数種類あけておくと好都合で
ある。
【００２７】図３は、Ｌ字型金具５と汎用基板１、補助
基板２および３との固定状態を示す他の実施例である。
この実施例では、スペーサとして金属製のネジ切り付き
スペーサ９ａ〜９ｉを用いて基板の裏側とＬ字型金具５
の表側の両側から２本のネジ１０ａ〜１０ｉ，１１ａ〜
１１ｉを用いて固定している。金属製のネジ切り付きス
ペーサを用いて固定した場合、プラスチック製のスペー
サよりも固定が簡単になる。なお、汎用基板１、補助基
板２，３と金具６との固定も同様である。
基板２および３との固定状態を示す他の実施例である。
この実施例では、スペーサとして金属製のネジ切り付き
スペーサ９ａ〜９ｉを用いて基板の裏側とＬ字型金具５
の表側の両側から２本のネジ１０ａ〜１０ｉ，１１ａ〜
１１ｉを用いて固定している。金属製のネジ切り付きス
ペーサを用いて固定した場合、プラスチック製のスペー
サよりも固定が簡単になる。なお、汎用基板１、補助基
板２，３と金具６との固定も同様である。
【００２８】図４は、本発明の他の実施例を示す平面図
である。本実施例は前述の図１に示す構成において、Ｌ
字型金具５および補助金具６に代え、汎用基板１および
補助基板３の後端上面に板状の補助金具２０を取り付け
て汎用基板１および補助基板３を固定し、汎用基板１お
よび補助基板２の接合部の右端上面に補助金具２１を取
り付けて汎用基板１および補助基板２を固定し、汎用基
板１と補助基板２および３との接合部に補助金具２２を
取り付けて汎用基板１、補助基板２および３を固定す
る。その他の構成は前述の図１に示す構成と同一であ
る。
である。本実施例は前述の図１に示す構成において、Ｌ
字型金具５および補助金具６に代え、汎用基板１および
補助基板３の後端上面に板状の補助金具２０を取り付け
て汎用基板１および補助基板３を固定し、汎用基板１お
よび補助基板２の接合部の右端上面に補助金具２１を取
り付けて汎用基板１および補助基板２を固定し、汎用基
板１と補助基板２および３との接合部に補助金具２２を
取り付けて汎用基板１、補助基板２および３を固定す
る。その他の構成は前述の図１に示す構成と同一であ
る。
【００２９】
【発明の効果】本発明によれば、汎用基板自身のコネク
タを使用して汎用バスとの直接接続が可能となるため、
サイズの異なる複数の基板を使用して電気的特性を低下
させることなく汎用バスおよび汎用サブラックを使用し
た電子機器を構成することができる。さらに、補強材と
してＬ字型のものを使用することにより、長年の使用に
も耐えうる強度を持たせることができる。
タを使用して汎用バスとの直接接続が可能となるため、
サイズの異なる複数の基板を使用して電気的特性を低下
させることなく汎用バスおよび汎用サブラックを使用し
た電子機器を構成することができる。さらに、補強材と
してＬ字型のものを使用することにより、長年の使用に
も耐えうる強度を持たせることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図２】基板と金具との固定状態を示す断面図である。
【図３】基板と金具との他の固定状態を示す断面図であ
る。
る。
【図４】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図５】従来の延長基板を示す平面図である。
【図６】従来のサイズ変換用のサブラックを示す斜視図
である。
である。
１ 汎用基板 １ａ，１ｂ コネクタ ２，３ 補助基板 ３ａ コネクタ ３ｂ，３ｃ 金具 ４ フロントパネル ４ａ〜４ｄ 固定用金具 ５ Ｌ字型金具 ６ 補助金具 ７ａ〜７ｐ スペーサ ８ａ〜８ｐ ネジ穴 ９ａ〜９ｐ ネジ切り付きスペーサ １０ａ〜１０ｐ ネジ １１ａ〜１１ｐ ネジ ２０，２１，２２ 補助金具
Claims (4)
- 【請求項１】 リア面にコネクタの取り付けられた汎用
基板と、 前記汎用基板のフロント面に隣接して配置された第１の
補助基板と、 前記汎用基板および前記第１の補助基板の一方の側面に
隣接して配置されリア面にコネクタの取り付けられた第
２の補助基板と、 前記第１および第２の補助基板のフロント面を固定する
フロントパネルと、 前記汎用基板および前記第２の補助基板のリア面側を固
定する第１の固定部材と、 前記汎用基板および前記第１の補助基板の他方の側面側
を固定する第２の固定部材と、 前記汎用基板および前記両補助基板の接合部を固定する
第３の固定部材と、を備えることを特徴とするサイズ変
換基板。 - 【請求項２】 前記第１および第２の固定部材は、一体
的に形成されたＬ字型金具であることを特徴とする請求
項１記載のサイズ変換基板。 - 【請求項３】 前記各基板と前記各固定部材とはスペー
サを介して一定の間隔を保った状態で固定されているこ
とを特徴とする請求項１または２記載のサイズ変換基
板。 - 【請求項４】 前記第１の固定部材は、前記汎用基板お
よび前記第２の補助基板の前記コネクタに固定されてい
ることを特徴とする請求項３記載のサイズ変換基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16560394A JPH0832196A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | サイズ変換基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16560394A JPH0832196A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | サイズ変換基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0832196A true JPH0832196A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15815497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16560394A Pending JPH0832196A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | サイズ変換基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832196A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1289351A1 (en) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Gefran S.p.A. | "Improved electronic board" |
| JP2007266398A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Toshiba Corp | システム基板及びシステム基板の製造方法 |
| JP2008541299A (ja) * | 2005-05-18 | 2008-11-20 | インテル・コーポレーション | データ伝送モジュール |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP16560394A patent/JPH0832196A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1289351A1 (en) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Gefran S.p.A. | "Improved electronic board" |
| JP2008541299A (ja) * | 2005-05-18 | 2008-11-20 | インテル・コーポレーション | データ伝送モジュール |
| JP4665031B2 (ja) * | 2005-05-18 | 2011-04-06 | インテル・コーポレーション | データ伝送モジュール |
| JP2007266398A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Toshiba Corp | システム基板及びシステム基板の製造方法 |
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